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3月27日 「やっぱり、おっきな応援がほしいです」

どうもです

きょうは、2024-25 SOMPO WEリーグ 第16節 vs INAC神戸レオネッサを3日後に控えたトレーニングがメディアに公開されましたIMG_2768◇◆◇角田選手◇◆◇

――神戸戦へ集中しているところ恐縮ですが、今回の監督交代についてどう受け止めているか

「そうですねやっぱり、自分自身初めて監督が交代するっていうところで、うー・・まあ、《こういう感じか》っていうのは率直に思ったんですけど、やっぱりチームとしての目標は変わらないという中で今週末は試合、大一番があるので、そこに向けてやるだけかなっていう気持ちです」

――楠瀬さんからみなさんへ挨拶があったそうですが、印象に残っている言葉は

「うーん・・『愛してる』って言われました。全体への挨拶の時に」

――角田さんも色んなポジションで使ってもらうなど、可能性の幅が広がったような

「そうですねやっぱ、自分がユースの時、高校1年生の時に楠瀬さんが浦和に来て、まずユースで1年監督をやってて、そこで自分は初めて出会ったっていう感じだったんですけど・・やっぱりなんか、凄い、何て言うんですかね・・愛があるというか、全部にっていう印象ですかね」IMG_2769-――楠瀬さんも応援し続けてくれるはずですが、堀監督の印象は

「うんと・・まぁ強化で2月から入ってやっぱり練習とかも・・・凄いしっかり近くで見ていたし、例えば居残り練があったとしても、最後までそれを見ていたりとかっていうのがあったので、まぁやっぱり選手のことは見れているのかなっていう印象です」

――指揮官が代わって心掛けていること

「柔軟な頭、ですかね。なんか多分色々と整理しなきゃいけないこととか多いと思うんですけど、やっぱり勝つためにやるべきことっていう点で物事を見た時は、柔軟な頭がないと先には進んでいけないかなと思うので、練習の中でもやっぱり監督は、『自分達が今まで最少失点とか、守備が良いとかそういうところをやっぱり残しつつ攻撃をさらに』っていうことを伝えてくれてて、やっぱり自分達の守備のやり方とかそういうところは尊重してくれているので、そこにプラスで何かできればっていう感じです」

――自分のしたいことと監督の求めていることと、試合の状況などがちょうど合致する部分を見つけながらというイメージですか

「そうですね、はい、どこかで自分がチームに何ができるかっていうところを模索しながらっていう感じです」IMG_2770-

――きょうを見ていていると、動きすぎないというか、全体を見て凄いバランスを取っていて、他の選手との中間地点にはいるようなポジショニングが

「そうですね、やっぱり攻撃になった時の立ち位置というか、守備はやっぱり今まで通りの作りっていうところなんですけど攻撃の立ち位置がちょっと変わったところで多分みんなの立ち位置も変わってるので、そこでバランスを取りながらっていう感じです」IMG_2802-――大人ですね~

「いやその、立ち位置的に(苦笑)」

――ちなみに、山田直輝先輩も堀監督のもとユースで輝いたので

「はい(ニコリ)」IMG_2772-――最近気になるのが、試合前の儀式というか

「儀式・・・あー、やってます」

――どういった意図というか

「あれは、うー・・・お願いって感じです。別にその、絶対にやりたいとかはないです。なんかできなくても良いんですけど、”お願い”って感じです」

――願いはその都度変わるのですか

「いや、だいたい一緒です、はい、まぁお願いの内容は内緒ですけど(恥笑)」

――チームのためにというイメージで、きっと

「はい(ニコリ)」

――10何年前、大原で那須さんがシュート練習中にそのような仕草をしていたことがあって、ドラゴンボールは

「わかんないです」

――話を聞いたところ、「自然から力をもらう」と

「あーはい!(笑)似てーるかもしれないですね(ニコリ)」

――パワーを統一させるというか

「そうです」IMG_2777-――神戸戦、良いイメージがあるはず

「そうですね!昨シーズンはやっぱり初ゴールっていう対戦もあった中で、その前の皇后杯は負けてたりとか、けどやっぱお互いが強い気持ちで多分、臨む試合なので、面白いかなって思います」

――前も伝えましたけど、2024年の皇后杯決勝の角田さんが一番良かった、好きな印象なので

「ありがとうございます(ニコリ)」

――それを越すようなゲームを重ねて欲しく、勝ち点3が必要な状況、どういったところを大事に

「えーっとまぁ、やっぱりこうやって色々、今週あった中で、けどそれでも結果を残すことが自分達に今できる最大のことというか、勝たなきゃいけないんですけど、とにかく結果にこだわっていきたいかなと思います」IMG_2783-――これまた前に伝えましたが、視野の広さを活かした局面変えるロングパスも好印象で

「ありがとうございます(ニッコリ)」

――相手がガーッときたときにスペースへ出すなど、そういうのも先ほどの”柔軟性”で

「そうですねやっぱそういうボールはけっこう、自分としては出せる場面が多いんですけど、それもやっぱ味方とスペースを共有した上でのパスだと思うので、やっぱり、お互いの気持ちを合わせてって感じです」

――そこにメッセージがあれば、絶対につながるので

「はい、そうです(ニコリ)」IMG_2808-――3連覇への正念場、共に頂点を目指す仲間達へ

「AWCLでやっぱり負けてしまって、でも自分は絶対にまたこの大会に出たいって思ったし、それをサポーターの方も思ってくれたら《同じ気持ちだな》って思うし、けど自分達は結果が求められる中で結果が求められる上にさらに良いサッカーというか、見たいサッカーをみなさんの前で披露できるように今、みんな目の前のことに取り組んでいるので、やっぱり、おっきな応援がほしいです」IMG_2767-――レッズレディースの攻撃は角田さんのセカンドボール回収から始まるので

「んーふふふう、頑張ります(佳笑)」
IMG_2818-角田選手のインタビュー、なでしこジャパンへの選出を受けてJFAハウスでメディア対応を行った遠藤選手と高橋はな選手のコメント全容は、きょう木曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

1月14日 「結果を出していくということが恩返し」&「常に自分を持って、色々と考えながら日々成長」

どうもです

きょうは、皇后杯 JFA 第46回全日本女子サッカー選手権大会 準決勝を4日後に控えたトレーニングがメディアに公開されましたIMG_2244-◇◆◇高塚選手◇◆◇

――わざわざ走ってきてくれてありがとうございます

「いやいやっ(汗)全然全然(笑)」

――角田選手にお話を聞いてて待たせてしまったので

「あー大丈夫です(ニコリ)」IMG_2242-――年明け、コンディションは上がってきてますか

「はい!しっかりオフというかお正月は休めたのもあるんですけど、そこでしっかりカラダを動かしつつ休めたので、しっかり試合に向けて上げていけてます」

――日頃からストイックな一面も感じられて

「はい!自分はやっぱ走るっていうことがひとつの強みでもあるので、そこでしっかり(照笑)自分に厳しくしつつプレーももっと精度を高めていきたいなって思います」

――11月にお話を聞かせてもらった時、「裏への飛び出し」とおっしゃっていて、どちらかというとボールを持ってから特徴を発揮する印象だったのでそこは意外で・・そのあと浦和レッズ後援会の大納会で、猶本選手から立ち幅跳びのアドバイスを受けて、走りのストライド(歩幅)が長くなったというエピソードを耳にして《そういうことか!》と

「はい(ニコリ)」

――変わりました?

「変わりましたね、けっこう!寄せるスピードだったりそこで、立ち幅跳びでジャンプしたあとの『着地もトレーニングのひとつだ』って言ってくれて、それでやっぱ一歩目の初速と寄せきった時にしっかり止まるというところまで行けてるので、やっぱそこで違うなって思います」

――50㎝ぐらい伸びた!?

「いやっ(笑)20~30です」

――その一歩が積み重なると

「そうです!そこでやっぱ違ってくるので、そこをしっかり頑張って、今があると思っています」

――実感しながらだと走るのも楽しくなる

「そうですねなんか、スピードも上がった気がしますし、一歩一歩がデカくなったなっていう感じはします」

――“風”になってますか!?

「っくっぷ(笑)そこまではちょっとまだなりきれてないですね(笑)なりきれるように頑張ります」

――颯爽という言葉が似合うように

「はい(ニコリ)」

――年末年始、オフの部分で楽しめたこと

「そうですね、家族で名古屋にあるお祖母ちゃん家に行って、そこで買い物などをしました」

――何を

「服を買いました」

――高塚選手はどんなジャンルの私服で

「ストリート系というかもう”女の子~”じゃなくて、カッコイイ系が好きなので、そっち系に行ってます」

――編み込んであるヘアスタイルに合うような

「そうです!傍から見たら、ダンサー!?みたいな感じのが好きなので、そっちで行ってます」

――パーカー

「はい!」

――ちょっと大っきめの

「はい!おっきめのダボっとしたものに、ズボンもちょっとダボらして」

――歩き方も大きめの動きで

「はい(笑)ズボンも穴空けちゃったりして(笑)」

――ピッタリだ

「はい」IMG_2243-――そして、きのうは

「きのうは成人式に行かせていただきました」

――おめでとうございます

「ありがとうございます(ニコリ)」

――いかがでしたか

「そうですね、まず自分のことから言うと、髪型だったりメイクだったり振り袖だったりを自分らしくっていうので、ド派手に行って(笑)きめて、それで式は色んな中学校とか小学校の同じだった子に久しぶりに会えたので、けっこうお話しできたりして楽しかったです」

――地元が

「所沢で高校で離れちゃったので、あんま会えなかったんですけど、そこでもう1回みんなで会えて良かったです(ニコリ)」

――振り袖など、どのようなこだわりが

「やっぱ龍とか虎とか入れたくて(笑)」

――別に笑うところじゃないですけど(笑)

「紫ベースの金の龍が入った振り袖にしました」

――強そう

「はい!(ニコリ)」

――評判は

「やっぱ『映奈らしい!』って言ってくれました!(ニッコリ)」

――周りは学生が多いであろう中、プロの選手としてというので、注目度も

「まぁ、ちょっとだけ、そんな・・です(笑)」

――「おごって」とかは

「いや、同窓会がなくて、もう式だけっていう感じだったので、式だけ行って写真撮って、終わりました」

――けっこうお金がかかった

「かかりました(汗)・・親には『すみません』って言って(汗)」

――成人式の分は親に甘えて

「はい!頼みました(笑)『女の子だからー!』って(大笑)」

――見てみたい。SNSなどはアカウントを持って?

「上げます!今はまだ上がってないですけど(ニコリ)上げようと思います」

――友達らと誓い合ったことなど

「やっぱ~、プロっていう凄いところなので、『やるからには代表とか行って、世界一とか有名になって』って言われたので、そこにみんなが思う”像”になれるように頑張ります」

――世界を股に掛けそうな堂々としたスケールが

「やっぱそこには行きたいので、そこを目指して日々努力したいと思います」IMG_2211-――次、INAC神戸に勝つことで自信を

「そうですね、一対一の部分では絶対に負けたらチームとしても勝てないと思うので、まず一対一の部分で負けないっていうのと自分の走りで苦しい時でもイケてる時でも攻めていけている時でも自分がいっぱい走ってチームに貢献したいと思います」

ーー歩幅が広がったことで歩数も減って、プレスもさらに効率かつ有効化

「守備から行って、それで良い攻撃につなげられたらなと思います」

――で、ドラゴンタイガー(スーパーファミコン版キャプテン翼4における日向くんの必殺シュートの例え)を

「くすすすフハハハハ(笑)はい、まぁ結果っていうところももちろんこだわって行きたいと思います」

――サポーターへいつも熱い応援していただいて、試合の時には声が聞こえてきて、そこでやっぱ聞こえてくると《あっ頑張らなきゃ》とか強い気持ちになるので、熱い応援、よろしくお願いします」

――熱いプレーで、背後に龍と虎がいるかのようなオーラのある、そんな選手に

「(笑)はい!わかりました!頑張ります!(ニッコリ)」IMG_2245-――二十歳に際して

「やっぱここに今、自分がいられるっていうのは両親だったり他の自分の周りの友達とかこの環境を作ってくださってるみなさんのおかげだと思うので、やっぱ改めて感謝しなきゃなって思いましたし、その感謝をしつつ、それを自分がここで強い気持ちでプレーして結果を出していくということが恩返しになると思うので、その強い思いを持ってこれからも頑張っていきたいと思います」

――大人だ!

「やっぱ大人らしくしないと(笑)こういうのは(笑)」

――理想像

「やっぱ~、休みの日とかに・・Chill(まったり)してる人は大人だなと(笑)」

――Chillって言葉が先ほどの服装と結びついて

「アーハハッハ(大笑)あとは夜、なんかワインとチーズを嗜んでる人が大人で、そうなれたら良いなと思います」

――あとはド派手な衣装を自分で用意できるように。表彰式などで披露されることを

「はい(映笑)」 IMG_2240- ◇◆◇角田選手◇◆◇

――年も明けて、日々

「えーっとまぁ・・年末年始、ちょっとオフがあって、その年末は12月が連戦が続いたりとか、披露があった部分をしっかりオフで取って、リフレッシュして新年を迎えたかなって思います」

――どのようなリフレッシュを

「えー・・でもまぁ結局サッカーとかしたり、蹴り納めとかフットサルとかやったりとか、あとはお祖父ちゃんお祖母ちゃんと会ったりとか美味しい物を食べたりしました」

――お年玉はまだもらえますか

「お祖母ちゃんはくれました(ニコリ)成人祝いとお年玉を」

――蹴り納めなどは、浦和の街ならでは

「そうですかね、でも蹴り納め自体は浦和とかじゃなくて、初蹴りは少年団のに行きました」

――活躍もしていることで周囲の反応は

「そうですね、北浦和の少年団なんですけど、やっぱ駒場が近いので、みんな観に来てくれたら良いなって思います(ニコリ)」IMG_2209-

――開幕から得られているもの、手応え

「そうですね、昨シーズンに比べたら、全然まだまだ足りないところが多いんですけど、少しずつチームの力になれるようにはなって来たかなとは、昨年を振り返って思います」

――どういう部分で自分の良さが貢献できている感じが

「セカンドボールを回収したりとか、どちらかというと守備の方かなって思います」

――今シーズンが始まった頃にお話を聞かせてもらった時にも、理想としてその辺りを挙げていたので、体現できているということで

「そうですね、はい。自分の思い描くものから逆算してって感じです」

――ちなみに、食も大事ですが、お正月などで角田選手にとってのご馳走は

「えー・・まぁお正月だったので、おせちとかあとは、すき焼きをしました、美味しいお肉で(ニコリ)」

――すき焼きの楽しみ方

「一枚一枚、分けられているお肉だったので、大事に食べました(ニコリ)」

――良いお肉をいっぺんにバーッではなく

「一枚ずつ、食べました(ニッコリ)」

――柴田選手は栗きんとんが好き

「そうなんですか!?おせちだったら、酢ダコが好きです、はい」

――滋養強壮に

「そうですね!タコと酢!」IMG_2238-――きのうは?

「きのうは成人式に行きました」

――おめでとうございます。さいたまスーパーアリーナで

「はい」

――ご自身の映像も流れた?

「流れました(照笑)うふふふ」

――どのようなメッセージを

「二十歳は、大学生がいたりとか社会人とか、それ以外とか、色んな人がいる中で、多分けっこう、ここから・・もう大人なんですけど、より一層、大人の社会に入って行く前みたいな感じなので、みんなが幸せだったら良いなって思いました(ニッコリ)」

――堀内選手とは会えました?

「会いました!はい」

――どのような話を

「栃木、どう?って・・凄い頑張ってるみたいで凄いなって思いました、んふふ(ニッコリ)」

――さっきの【20】のポーズは以前、7月に堀内選手が自らしてくれたもので

「あー!そうなんですね(笑)」

――周囲の反応も含めて、より活躍をという思いが強まった機会に

「そうですね、凄いみんな、『頑張ってね』って応援してくれてて、嬉しかったです」

――地元の選手が、というのは大事なので、背負ってますよ

「そうですね、みんなに良いところを見せられるように頑張りたいです(ニコリ)」IMG_2215-

――早速、今週末はINAC神戸との大一番

「皇后杯は昨年、決勝でINAC神戸に負けて、凄い本当に悔しかったのを全然忘れることはないので、決勝ではないですけど、勝たないと決勝にも行けないところで、決勝だと思って、INAC神戸にも絶対に、《負けたくない》っていう気持ちが強い方が勝つのを信じて頑張ります」

――昨年の決勝での角田さんが今までで一番輝いていたように思えて、相手も警戒しているはず

「(笑)そうですね、皇后杯は昨シーズンの中だったら自分自身が一番成長できた時期だったので、まぁそうですね、警戒されるっていうよりは、レッズはそういう人がみんななので、まずは普段通りやることを意識していこうと思います」

――気持ちの部分、プレー中あまり表情に出さないのが特徴に

「本当ですか?ウハハハ(笑)」

――そこが逆に相手からするとポーカーフェイスになって

「特に意識してないです(ニコリ)」

――こういう時の笑顔が良い!

「ウァハッハ(笑)ありがとうございます!」

――サポーターとも気持ちもひとつに

「えっとぉ~、去年も多くの人達に応援してもらって、多分、一緒に悔しい思いをしたと思うので、みなさんの分も闘うので、声で後押ししてもらえたらなと思います」IMG_2237-――二十歳の誓い

「・・・なんだろうなぁ、常に自分を持って、色々と考えながら日々成長していけたらなって思います」

――理想像

「楽しい時は楽しい、喜怒哀楽がしっかり出せる人と、場をわきまえる人かなって思います」

――立派だ!

「いやいや!(照キラリ)」

高塚選手と角田選手のインタビューは、きょう火曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

10月2日 「初めての本チャンの大会」&「自分たちは自分たちでつかんだアジアへの戦いにチャレンジします」&「全員にチャンスはあると思うので」&「レッズレディースの名前をアジアで刻めるように、まずは予選、全部勝ってくる」

どうもです

きょうは、AWCLのグループステージを前にした最後の国内でのトレーニングがメディアに公開されました

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◇◆◇楠瀬監督◇◆◇

――長野との接戦を制したことで得られたもの、感じられたこと

「やはり他のチームも全体的に上がってきたんだなと。で、うちもそんなにその・・選手たちにも言ったんですけど、『強いね』と言われるのは今までの2連覇してたチームが『強いね』と言われたことであって、今のチームが強いということではないですよね。メンバーも変わっていますし。その『強いね』ってこうやって取材を受けたりチヤホヤされることは、“昨年まで”の成績でそうしてくれたので、“今年の”ってなったらこれが残り3試合5試合でトップを走ってますだったらそういっても良いけど、まだそんな状況じゃないのでそこは勘違いしないように。だからもうちょっと謙虚に捉えないといけないし、向こうの良いプレーは良いプレーとして盗まないといけないし、例えば、あるプレーをされたとしたらそれを上回るほど、こっちもやらないといけないこと、やるべきことはやんなきゃいけない。だから、必死さがINACもそうだし、この前の長野もそうだったし、うちに対しての必死さが数字で表れるとしたら、うちはそれに勝ってたか、どうかってところでは何とも言えないところなので、だからそういうところはもっとやれるんだから、やろうと。で、それを引き出してくれたINACさん、長野さんだと思っているので、ジェフも今年良いと思うんでね、だから本当この、そういう部分はAWCLで強度というかその意識を上げていって、帰ってきたいなとは思っています」00000000

――塩越選手の自覚と責任感がプレーに伴っていて

「そうですね、この前は彼女のクオリティーで行けましたけど、うー・・でも誰が見ても『絶対、次の代表に呼ばなきゃ、呼ばなきゃ!』ってなるためには、もうちょっとね、切り替えの早さから何から上げられるところは上げられると思うので、ただ、この一年、非常に伸びた選手の一人なので、もっとどん欲にやってくれたらなと思っています」

――U-20組

「ありがたい、帰ってきてくれて(笑)本当に助かります!っていう感じでね、まだちょっとコンディションがフワフワしている感じはあるのですけど、まあ、きょうけっこうやったから向こうでは大丈夫なんじゃないかなって・・さっきも楓佳がなんか、今一つ体がね、ベストじゃないって半ベソかいていましたけど(苦笑)それは時間の問題なので、楽しみにしています」00000002

――アジアへ

「いよいよ、第一回目のAWCLなので、チケットは無料だそうなので!初めての本チャンの大会なので、その次、リーグ制覇していくためにも、この3連戦の全勝は必須だと思っていますので、選手ともども頑張りますので、応援のほど、よろしくお願いします!」PXL_20241002_015825936-

◇◆◇塩越選手◇◆◇

――先日の長野戦を振り返っていかがですか

「そうですね、まぁ絶対に勝たなければいけない試合だったので、みんな粘り強く最後まで闘ってくれましたし、自分自身も今季初ゴールっていうところでチームの勝利に貢献できたことが凄く嬉しかったですし、《ここからだな》っていう気持ちです」

――我慢の時間もありましたが、どのようなことを意識して

「そうですね、相手の時間帯もありましたけど、守備陣みんな体を張って頑張ってくれてたので、自分たちの時間も絶対来るだろうなって信じて、あんまり焦れずにタイミングうかがいながらワンチャンスをものにできたかなって感じですね」

――まさにそこを見逃さなかった

「自分で相手のパスカットをして、前線に相手も味方もほぼ人がいなかったので、シマ、島田選手だけいて、パスを出そうかどうしようか悩んで、引き連れて良いパス出せたらなって思ったんですけど、逆にシマが引き連れてくれたので、自分のスペースが空いて思い切って仕掛けて、思い切って打ってみたら綺麗に入ってくれたので、良かったです」

――力の加減はどのようなイメージで

「うーん・・どうやらあのシュートが得意みたいで(笑)けっこう、考えてというよりかは感覚で良い感じで力が抜けて、綺麗に落とせたかなって感じでした」

――最近は練習をメディア公開してくださる機会が増えたので、居残りのシュート練習を見させてもらうことも多々あって、何度も反復しているからこそ、あのような局面で自然に

「うん、そうですね、やっぱ練習でできないことって試合ではなかなかできないですし、本当に日々の積み重ねだなっていうのは感じるので、ああいうのを試合で出せたことが凄い良かったです」

――本当に綺麗な軌道でしたが、ご自身の目線からはどうでしたか

「まぁわりと早い段階から《入るな》って思ったので、入った瞬間はやっぱ気持ち良かったです」PXL_20241002_015017557-

――開幕までに6ゴールを目標と挙げていましたが、まず1点取れたというので

「そうですね、3節目ですけど、開幕と2節目ももちろんチャンスがあった中で決め切れなかったので、やっと取れたなっていうのと、自分自身が年間何点取るって目標に対して1点取れたっていうよりかは、この1点でチームを勝たせることができたっていう気持ちの方が大きくて、ここからもっとそういう、自分自身の点でチームを勝たせるっていうプレーができたらなって思います」

――チームを引っ張る自覚についても開幕前に聞かせてもらって、そこも体現されている感じがして頼もしい

「そうですね、やっぱ若い選手も多かったり試合経験が少ない選手も多かったりするので、なかなか難しいシーンとかもあるんですけど、やっぱ試合でしか学べない部分も多いと思うので、自分がプレーで伝えられたらなっていうのもありますし、それでみんなが経験積んで、プレーで試合で出せるようになってくれたら嬉しいので、自分自身しっかりやることやって伝えられることを伝え続けていこうかなと思っています」

――やっぱ真ん中がしっかりしているチームは強いので

「(ニコリ)いやぁほんと、頑張らなきゃなぁって思います」

――よく走ってますけど、疲れ方など

「そうですね、まあ、走行距離の部分は出てますけど、ポジション柄、仕方ない部分ではあるので、毎試合、良い疲労感ではありますね(笑)」

――若手もそうですし、ご自身が学べていることとしては

「そうですね、立ち回りが数年前から変わってきて、けっこう簡単に預けて次のプレーとかを考えていたところを、もう少し自分で何とかしてみようとか、もう少し見方が楽になるプレーを自分自身が一個しようとか、そういうプレーは凄い増えたかなと思いますね」

――中央のポジションなので四方からマークで囲まれるのに、それだけ余裕を持てるのは成長の証し

「そう・・周りは冷静に見られているかなって思うので、自分自身も活きながら味方を活かせるプレーが多く出せたらなって思います」PXL_20241002_015045884-

――それらを今度、世界で表現するチャンスが来ます。モチベーションとしては

「そうですね、アジアでの戦いというのは国内とはやっぱ変わってくるとは思いますし、レベルだったりやり辛さっていうのも違うと思うので、でもやっぱ、行って試合してみないとそこはわからないけど、試合しながらチームで修正していきながら個の力も必要だと思うので、自分自身もそうですけど、得点という部分でチームに貢献出来たらなって思います」

――昨年の教訓

「そうですね、やっぱ体の強さとか足を出してくるタイミングとかけっこう違くて、スルーパスとかが思ったより通らないというシーンがけっこうあったので、まぁそこは序盤はチャレンジしていって良いですけど早い段階でもう少し修正していかないとやっぱワンチャンスをものにする試合になってくると思うので、そこは自分たちで、試合の中で考えながら同じミスを繰り返さないとかそういうのが大事になってくるのかなと思います」

――集中力という要素が

「そうですね、集中力とか修正力とか考える力とか(笑)言うたら色々あるんですけど、ひとり一人がっていうところが大事かと思います」

――全部、塩越選手のストロングポイント

「(笑)自分の良さが出せたらなって思っています(ニコリ)」

――楽しみな部分

「やっぱ国内とは違う色んな国のチームが集まって、自分たちは日本を代表して行くっていう時点でやっぱ、誇りを持って闘わないといけないと思いますし、自分たちのチームが世界でどれくらい通用するのかとか、自分のプレー自体がどれだけ通用するのかっていうのはやってみないとわからないことなので、凄い楽しみですね」PXL_20241002_015114893-

――遠征で試合に行くわけではありますが、持っていくもの

「そうですね・・・なんだろう!?えーー難しい・・御飯の部分はサポート(西シェフ帯同)してくれるみたいなので、そこは安心しているんですけど、部屋で使うリラックスできるものは持っていこうかと思っています」

――いかに平常心を保てるか

「そうですね、環境が変わってもやっぱコンディションを落とさず、するためにはいつも通りの環境を整えられたらなと思うので、出来る持っていけるものは持っていこうかなと思っています」PXL_20241002_015823456-

――結果を持って帰ってきてもらってで、期待している方々へメッセージを

「はい!自分たちは自分たちでつかんだアジアへの戦いにチャレンジしますけど、日本を代表して浦和レッズっていうクラブが世界でどれだけできるかっていうのを自分たちもチャレンジしにいくので、日本からでも現地からでも熱いサポートをいただけたら嬉しいです」PXL_20241002_022422198-

◇◆◇丹野選手◇◆◇

――相変わらず暑い

「コンディションは良い感じに上がってまぁす、はい」

――ケガを心配していました

「そうですね、まあスタートは出遅れた感じはありますけど、これからみんなに追いつくように今、どんどん上げているという状況です、はい」

――どういうものを示そうという意識で

「えっとーすぐこのAWCLの3連戦が終わったあとはリーグもまた続くので、その出場時間をまずは伸ばせるように、まずは出場時間をベトナムで、リーグにつなげられるようなプレーをしたいと思います」

――ここまでの手応え

「うー、ま~、残り数分で出ることが続いているので、もっとスタートで出たり、出場時間を伸ばしていきたいなって気持ちです」PXL_20241002_021913068-――長野に勝利

「リーグ戦で勝ってベトナムに行けるのはチームにとっても凄い良いことだと思うので、チームの雰囲気も、きょうも強度高く良かったと思いますし、そういう意味でも良い試合だったと思います」

――どの辺が勝敗を分けたか

「1点しか取れなかったのはありますけど、それまで守備も集中して、その週やった練習も、きょうミーティングありましたけど、みんな段々試合を重ねるごとに良くなっている因習があるので、そこに自分もどんどん入り込んでいきたいなって気持ちです」

――入り込んでいくべく

「まぁ、今シーズン、あんまり言わないようにはしてるんですけど、あの~個人としてもゴールとかアシストの結果が出場するには必要だと思うので、そういうところを、まぁ、走るとかアグレッシブに行くとか当たり前にそういうところも周りと差をつけて、そういうところで差をつけていきたいなと思います」PXL_20241002_021920984-

――キレ、ハツラツ、見ていて気持ちの良いプレーをするのが丹野選手

「そうですね、それを練習だけじゃなくて公式戦で、できるようにしたいっていう感じですね」

――ゴールにも関わるのがテーマであると

「はい・・(※マイクと丹野選手との間を蝶々が優々と通り過ぎて)スッフフ(笑)ゴール・・はい、そうですハッハッハ(笑)アッハッハ、止まったら面白かった!(笑顔弾ける)」

――今の映像は何かの時に

「はい、使ってください(ニコリ)」PXL_20241002_021847548-

――次は、アジアでの戦い。そちらへのモチベーション

「そうですね、個人としては昨シーズンのプレ大会はケガで一分も出ていないので、海外のチームと対戦できることもそんな今までそんなないので、無駄にしないように、そしてリーグ戦にとにかくつなげられるように、全勝して帰ってきたいと思います」

――色んな選手に出番があることが考えられるので、きっかけに

「うん、そうですね、連戦ですし、中2日というのもありますし、全員にチャンスはあると思うので、そこでなんとかチャンスをつかみたいなっていう感じです、はい」

――国際舞台、こういうところを気をつけたいなどイメージは

「あーなんか、蹴ってくるとか、別の国の選手がいるとかそういう情報もありますけど、思ったよりつないでくるとか、そういう点ではそんな、ピッチがどうかなぐらいで、はい、相手に関しては(ニコリ)」

――冷静だ

「ウッフフ(笑)そうですね、きょう、ミーティングでの情報ではそんな感じです」

――チームを見渡してもドリブルで行ける選手がより求められるので

「はい、そうですね、周りとの連携もそうですけど、個人の力も必要だと思うので、そういう突破力は、えーと・・試合で発揮したいなと思います」PXL_20241002_022419356-

――応援している方々へ

「いつも応援ありがとうございます!もっと、出場時間を伸ばして、チームに貢献できるように頑張ります!応援お願いしまッス!!」

――フレッシュで良い!

「はい!フフッありがとうございます」PXL_20241002_023810351-◇◆◇角田選手◇◆◇

――お帰りなさい

「ありがとうございます(スマイル)」

――良い経験

「そうですね、凄いやっぱり、実際に世界大会でやらないとわからないところとかあって、本当に全部、良い経験だなって思います」

――それを活かさなければ

「そうですね、この経験だけにならないように、プラスでここからシーズンも始まっていくので、WEリーグで成長していきたいなって思います」

――準優勝

「やっぱり、あと一歩の差が大きいっていうのは感じたんですけど、U-20の積み上げてきたことは世界大会で発揮されていたかなって思います」

――どのようなものを積み上げて

「えーとけっこう、アグレッシブに前線から追って守備も行くっていう形でそこから最後のアタッキングエリアではみんながアイデアを出し合って崩すっていうところは積み上げてきたので、多分試合とかを見ててもわかるぐらい崩せそうっていう意図が多かったシーンが多分見られたので、そういうところは積みあがったかなと思います」

――確かに、赤いユニフォームの時の角田さんがそのような感じなので

「フフッそうですか!?(ニコリ)」PXL_20241002_023158519-

――自信になった部分がいくつかあったと

「そうですね、やっぱり自分の得意とする守備の形とかは出せたシーンもあったので、それが通用するってことはわかって自信になりました」

――レッズレディースで例えるなら皇后杯決勝・INAC戦前半で魅せた角田さんのプレー

「いやぁっはーそうですかー!?(笑)」

――ああいうイメージを出したい

「そうですね!はい」

――帰ってきたと思ったら、また飛ばないと

「ハハッ(笑)はい」

――モチベーション

「昨シーズンのプレ大会はやっぱり優勝って形で終われたんですけど、この本大会で優勝しないとレッズレディースの名前が残っていかないので、今大会で優勝できるように、まずは予選を全勝してきたいなって思います」

――どのような楽しみが

「え?やっぱり・・WEリーグの対戦相手とは全然違った国の特徴も出る中で、そういう相手とチームを代表して対戦できるっていうのは楽しみです」PXL_20241002_023211689-

――昨年の教訓

「やっぱり、動じない!ってこと。その、何をしてくるかわからない相手とかもいるとはおもうんですけど、自分たちのサッカーは貫くっていうのはベースでやっていけたらなって思います」

――自分たちのサッカーという部分で、メンバー編成も色々変わって

「でも日頃から練習は一緒にやっているわけで、みんなの意思共有とかやっぱりそういう・・つながりとかは練習からもできていると思うので、それが試合に出せるかどうかかなって思います」

――「動じない」というので、角田さんは試合中、ポーカーフェイス的な一面があって、それは相手に脅威・・普段の笑顔もとても魅力的ですが

「ッフフ(笑)」

――相手に隙を与えない。表情に出たら《行ける!》と思わせてしまう

「あー!そうですね、そう、ですか?」

――はい

「じゃーあのー、ポーカーフェイスで・・行こうかな(スマイル)相手にやりたいところをやらせないようにしていきたいなって」PXL_20241002_023231696-

――持っていくもので角田さんオリジナルがあれば

「食事はけっこうなんか、現地順応型なので(ニコリ)なんも特に持っていかないんですけど、やっぱりケアグッズとかは自分でもっている物とかは持っていこうかなと。あと、パソコン、授業始まるので、向こうで・・持っていきます」

――堀内さんも頑張っていますから

「頑張ってますね、はい、一緒に!(ニコリ)」

――ケアグッズ

「ずっとやっているのは足全体を圧迫してっていうのをいつも使っています・・お勧めです!」PXL_20241002_023806842-

――メッセージを

「レッズレディースの名前をアジアで刻めるように、まずは予選、全部勝ってくるので、現地でも、日本でも、応援よろしくお願いします!」

いざ、国境を越えて!

楠瀬監督のインタビュー全容はあす木曜日19時(再放送は23時)、塩越選手と丹野選手と角田選手のインタビュー全容はきょう水曜日の〈You’re The REDS〉でお届けします

では