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9月2日 「チームの悔しさを晴らすのに欠かせない存在になりたい」&「『うおおー!』って言ってもらえるようなプレー、できればなって思っています」

どうもです

きょうは、2025/26 SOMPO WEリーグ第5節 vs マイナビ仙台レディースを4日後に控えた三菱重工浦和レッズレディースのトレーニングがメディアに公開されましたIMG_4322--◇◆◇櫻井選手◇◆◇

――きのうは防災の日できょうは、何の日でしょう

「えっ!?、やばい、それ(笑)きょう、きょう?・・・あっ!えっと自分の誕生日です(照笑)」

――なので満を持してというか(お話を)

「ありがとうございまぁす(ニコリ)」

――おめでとうございます!

「ありがとうございまーす(ニコリ)」

――どうでしたか、今朝の目覚めなどは

「いつもと同じような朝でした。はい(笑)」

――そのいつもが、この半年で劇的に変わった

「はい。えっと人生で一番長い1年に感じました。なんか、1日が長くて・・濃い1年でした」DSC_3648-――レッズレディースへの移籍が大きなきっかけに

「そうですね。自分の人生が少し変わったような1年だったので、それの大きなきっかけが、このレッズレディースだったんじゃないかと思います」

――その決断はどうだったのか、まだ振り返るには早いかもしれませんが

「本当に入って良かったと思う毎日ですし、より自分の選んだ道が、間違っていなかったって思えるような選択にしていきたいので、1日1日を大切に過ごしていきたいとなって思います」

――特に、レッズレディースで良かったと思えるのはどんな時ですか

「まぁやっぱり一番は仲間と切磋琢磨している練習や試合の時が一番感じますし、それと同じくらいサポーターの方の熱意が伝わるチームなので、それは本当に《レッズレディースに入って良かったな》って思うところのひとつです」DSC_3847-――櫻井選手が良いプレーをするから熱狂が生まれている

「そうですかね(汗)そうなってもらえると嬉しいです(照笑)

――今シーズンの手応えについてどう感じていますか?

「そうですね、自分としては新しいポジションに挑戦させてもらっているので、そこはどんどんトライしていければ良いなっていうのとチームとしてもまだ負けていない状況で3連勝が続いているので、ここで慢心せずに、これを続ける継続力と現状維持では相手に対応されたり対策されてくる部分もあるので日々レベルアップしながら積み上げていければと思います」

――サイドバックでのプレーは、どんな色が出せると思っていますか

「守備の部分では泥臭く粘り強い守備で本当にスピードのある選手や技術の高い選手が、左サイドハーフだと何人も多く頭に浮かんでくるようなところなんですけど、それに屈しない粘り強さだったり泥臭い最後まで付いていくプレーを守備では発揮したいですし、攻撃ではやっぱり自分は前の選手だったので、そこの攻撃力っていうところは見せていきたいですし、積極的にゴールを狙いながら得点にも絡んでいけるプレーが見せられれば良いなと思います」

※攻撃の選手が右サイドバックでプレー。複数のポジションができるし、ゴール前での力強さなど堀監督の現役時代と似ている部分も
堀監督「いやぁ~全然、櫻井の方が良い選手で。どこでやっても出たい、そこは似てるかもしれません」

IMG_4274-――楽しみなのが、ウイングの選手が引っ張り、その時に櫻井選手が中に入っていく、もしくはこの前も榊原選手とジェスチャーでやり取りしていたのが見えた大外を使うプレー

「ウイングの選手と声をかけながらですけど、ウイングの選手の良いところがどうしたら引き出せるかっていうのと逆に自分の攻撃面のところの良さを、どういうポジショニングを取れば引き出せるのか、相手ありきなので相手のポジションを見ながら、そういったところはチームが優位な試合運びができるように考えながら取っていきたいと思っています」

――「近くと遠く」。「近く」で最近はインサイドハーフとの距離の取り方も上手くなっているからこそ、より出せている気がします

「そうですねやはり周りの味方選手の距離感はとても大事にしていて、他のセンターバックの(高橋)はなさんだったり、シャドーであれば(加藤)千佳さん、(伊藤)美紀さんとの距離感も大事にしながらというのは意識しているので、試合を重ねてですけど段々良くなっているところはあるので、自分でもちょっとずつそこは自覚しているところはあるので、そこは伸ばして良ければなといいと思っています」IMG_4277-――「遠く」の部分で、先ほど居残り練習で繰り返していた、丹野選手に対角線のパスをバーンって

「はい(ニコリ)」

――通すようなダイナミックさも

「期待してもらえれば、はい。良い感触だったので、あとは試合でどれだけ出せるかというところなので、試合で出せるために色々と練習していきたいです」IMG_4298-――そこでマドライネっぷりというか

「フフ(笑)」

――22歳、どういう1年にしていきたいですか?

「まあ昨シーズンで言うと、ここに移籍してきて悔しいシーズンだったかなとチームとしては感じているので、個人としてはチームの悔しさを晴らすのに欠かせない存在になりたいですし、もっともっと自分がチームの力になりたいという思いは日に日に強くなっているので、そこをしっかりチームのために何ができるかを考えて毎日を過ごしていきたいです」

――より知名度も上がって

「はい(照笑)」

――お祝いのメッセージも沢山

「知名度は、レッズというのは凄いとそこも感じているところなので、知名度が上がったのは確かですけど・・・それに相応しい選手になれるよう頑張っていきたいです(優笑)」IMG_4299-――マイナビ仙台戦と言えば、櫻井選手のあの笑顔が浮かんできます

「いや、昨シーズンの仙台戦は点は決めましたが、自分のプレーには納得のいかなすぎた試合だったので、そこは屈辱を晴らすために、この1週間やっていきたいと思います」

――なおさら次はチャンス

「はい。そうですね、頑張りたいです」IMG_4318--――支えてくれる方々にメッセージをお願います

「本当にいつも支えてくれてありがとうございます。私がこうしてプレーできているのも、プレーする中で頑張ろうと思えるのも、支えてくださっている方々のおかげなので、これからもプレーで恩返しできるように頑張りますので応援よろしくお願いします」

――おめでとうございます

「ありがとうございました!」 IMG_4315-◇◆◇榊原選手◇◆◇

――先日は初ゴール、ありがとうございます!

「はい!あはぁ~ありがとうございます(ニコリ)」

――振り返って

「そうですね、まあ、この前の試合を通してちょっとシュートは前の試合より多く意識はしてた中での得点だったので自分としては、けっこう良かったなぁって思いつつ、まぁやっぱあれだけ凜々香さんがサイドを抜いてくれても、もう決めるだけのボールをくれたら、決めるしかないので、良いボールでした(しみじみ)」

――前半も相手の横幅をうまく広げて、食いついてきたところをドリブルで剥がして

「はい!」

――逆パターンというか、ファーサイドの選手が飛び込んでくる形を最初に示したアシストに近いシーン

「そーですねっ!けっこう相手の人のスカウティングも関係して、相手に合わせるというよりかは自分の特徴を出して、どんどん抜いて最初やってみようと思った中で、最初にけっこう抜けるなと思ったので、相手が嫌になるまでとりあえず縦抜いて、そこから中に行ってというので、前半はけっこう縦に行って、後半は逆に中いってというので、相手からしたら嫌な感じでやれたのかなというふうに思っています」DSC_3697-――後半、ご自身にも同じようにボールが来て・・広島戦でも惜しいシーンがあって、今回は力の入り具合など全てがマッチしてゴールにつながったような

「はい(ニコリ)相手に当たっちゃったんですけど(照笑)あのぉ、広島戦のあとに、優衣香さんに『ああいう時どうしてますか?』ってちょっと聞いて、ああいうときに、自分、広島戦でけっこう《キターッ!》って思っちゃって(汗)だけど、あのとき優衣香さんだったら『コースに思い切り打つ』って言ってたので、自分もこの前の試合は《”コースに思いっきり打つ!”》って思いながら打って、入ったんで、いやぁもう、きょう優衣香さんに『ありがとうございます』って伝えておきました(笑)」

――何て言葉が返ってきましたか

「『良かったー』って、『継続してください』って言われました(ニッコリ)なので、継続して点取れるように頑張りたいと思います!」DSC_3840-――ゴールも決めて、順調に来ているように感じますが、ここまでの手応え

「そうですね自分が想定していたよりかはやっぱ良い入りだとは思うんですけど、やっぱりその良い入りだからといって、まぁちょっと、もう一段階、逆に成長できるタイミングだとは思うので、ここで一喜一憂せずに、一戦必勝というのを目標に自分がやれることを全力でどんどんどんどん追求して今週のトレーニングもやりたいなというふうに思っています」

――もう一段階

「今、アタッキングサードでの自分のドリブルとかは有効で、スピード乗って良い感じの攻撃の軸とか1つのアイデアとしてなれてはいるんですけど、やっパミドルサードとかでのちょっと簡単なロストだったり、前に運ぶというより、ゆっくりしたゲームメイクみたいなのはもうちょい自分自身やれるのかなっていう・・ミドルサードで受けたときにはもうちょいゆっくりとしたボールの持ち方だったりそこから逆に上げるだったりそういう展開を見ながらだしゲームを作っていけるようになりたいなっていうふうに今は思っています」IMG_4253-――なるほど。そういった向上心など含めて、8番を与えられていることは、榊原選手にとって

「まぁ自分として、猶本さんは自分のサッカー選手の憧れの存在なので、けっこう何て言うんですかね、女子サッカーの好きな選手なので、その方のあとを継げるというか、そのあとは凄い光栄ですし、まぁでも、”浦和といったら8番”みたいなのがあると思うので(頬笑)そこはちょっとプレッシャーとかはあったんですけど、まぁでも、試合中はあんまり気にせず自分がやれることを全力でやろうというふうに思っているので、えぇでもまぁちょっと、嬉しいです(大笑)ァッハ、素直に嬉しいです(明笑)」IMG_4257-――きょうの練習でのスモールフィールドでのプレーを見ていても、ドリブルにしても何にしても、ボールを受ける前、フリーになる動きがとても上手

「はい!ぇえでも、そのぉ言ってる通りで、得意なプレーの覧に【間で受けること】とかも書いてあって、そのぉやっぱり自分、何て言うんですかね、フィジカルで相手にメチャクチャ勝てるかって言われたら多分勝てないと思うので、そこでいかに最初の段階で余裕を作るかっていうのは、もともと自分の中で考えてやってて、それはこのチームに来てから、けっこうより意識してみんなの立ち位置が良いので、ちょっとでも良ければ多分出してくれるので、常に”チャンスだな”とかは逃さないように動き続けるようにはしています」IMG_4272-――見ている側も早く榊原選手にボールが行ってほしいなと思いながらで、つぎどんなことしてくれるんだろうと。ドリブルって榊原選手にとっては

「えーーー!?ドリブル?えぇでもやっぱ、点を取るひとつの手段でしかないと思っているので、自分のドリブルからこの前は1ゴール1アシストで結果っていうものは出たんですけど、やっぱり結果がついてこなかったらただの・・まぁ言い方強いけど自己満でしかなくなっちゃうと思うので、そういう意味ではみなさんを楽しませるっていうのはひとつの目標にしつつ、結果っていうのは求めて自分のドリブルが活かせればいいかなっていうふうに思っています」IMG_4309-――サポーターも榊原選手のプレーを楽しみに

「そういう意味では、自分のドリブルでやっぱり見てる人がワクワクするような、でもやっぱ自分のドリブルだけじゃなくて、ドリブルがあってチームのコンビネーションがあってというのがやっぱりチームとして凄い良いものになっていくし、自分としてもドリブルがじゃあ研究されたあともやっぱりチームがあったらチームのコンビネーションがあったらなかなか(相手は)難しいと思うので、そこは意識しながら、まぁでもやっぱり持ったときに1回、自分のドリブルで会場が沸いたっていう噂を聞いたので、もうチョイ試合で何回か、『ウォー!』って言ってもらえるようなプレーできればなって思っています(ニコリ)」

――仙台

「はい!うー、自分として別にそんなマイナスなイメージなとこではなくて、仙台のマッチアップ的に。で、個人的にちょっと井上陽菜さんがノジマから行って、今スタメンで出てて、けっこう仲良かったので、(高橋)はなさんの言葉を借りるとしたら、『ぶっ倒したい』なって(笑)思ってます(ニコリ)」IMG_4312-――開幕前の言葉、気に入った

「はい、ンフフ、気に入ってます(ニッコリ)」

――その意気で、これからもよろしくお願いします

「お願いしまーす(趣笑)」

櫻井選手と榊原選手のインタビュー全容は、あさって木曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

なお、きょう火曜日19時からの〈You’re The REDS〉では、2025/26 SOMPO WEリーグ 第4節 vs ジェフユナイテッド市原・千葉レディースを振り返る、髙橋はな選手、島田選手、丹野選手のインタビュー(※高橋はな選手については岬あきらさんが聞き手です)をお届けします

では

4月30日 「本当に、やるしかない!」&「ホームで決めて、【マドライネ】というのをより広めて」

どうもです

きょうは、2024-25 SOMPO WEリーグ 第20節 vs アルビレックス新潟レディースを4日後に控えたトレーニングがメディアに公開されましたPXL_20250430_022509879-◇◆◇伊藤選手◇◆◇

――疲れ、大丈夫ですか?

「大丈夫です(笑)」

――フル稼働で・・源は?

「えーー!?源ですかぁ?・・・応援してくれている人達がやっぱり沢山いるので、家族もそうですし、ファン・サポーターのみなさんからも沢山コメントだったりとかそういう声をいただいてるっていうのがやっぱ源にはなっていますし、チームとして優勝というのを目標としてやっているので、本当に1個1個の試合に勝つしかやっぱり可能性がないので、本当にそこだけというか(ニコリ)考えてやっています」

――言って欲しい答えが返ってきた!

「ありがとうございます(ニコリ)」

――ありがとうございます

「いえいえ(キラリ)」PXL_20250430_021635910-――前節、得られたもの

「そうですね、まあクロスのシーンだったりとかも今までよりも出てたと思いますし、個人としてはクロスのとこから2本外してしまったというのがあるので、そこの課題はしっかり持たなければいけないなというふうには思いますけど、相手のシュートがゼロだったので、守備のところで言うと、しっかり奪われたあと切り替えを早く全員で回収してそれを攻撃につなげることができたので、そこは今までカウンターを受けるシーンが多かった分、少しずつチームとして改善できてきたのかなというふうには思いました」

――19試合で失点数が7。中盤の選手としても誇らしい数字

「そうですね本当に、後ろの選手が本当に体を張って守ってくれてるっていうのもそうですし、さっ子さんが最後、際どいのを何本も止めてくれてたというのもありますし、前線の選手は前からプレッシャーをかけて行くところだったり切り替えでしっかりと奪いきるってところは、チーム全体として守備をするというところはちゃんと高め合いながらやれてると思うので、それは今シーズン、全員で出来てる部分かなと思います」

――ファーストディフェンスのクイックな動き含めて、中心となって機能させてくださっているのが伊藤さん

「ありがとうございます(ニコリ)」PXL_20250430_021628938-――攻撃など含めて状況に応じてポジションが変わっていますが、”この部分は”と芯として捉えているコンセプト

「そうですね、より攻撃的なサッカーをするために前線に人数をかけるというのはチームとしてコンセプトで持っているので、アンカー1枚でシャドー2枚でフォワード、ワイドストライカーがいて、よりゴール前に人数をかけるシステムにはなっていると思うので、今までよりもクロスに入る人数っていうのはより増えてきていますし、そこで最後はクロスの質だったり中で会わせる人の入り方だったり最後のシュートの質っていうところが私自身も前回の試合でそうでしたけど、そこがチームとして本当に上がってくればよりもっともっと沢山点が獲れるようなシステムにはなってると思うので、そこは、うん、なんか変わってきたなっていうふうには思いますし、その前線の真ん中の絡みっていうのも増えてきてるなっていうふうには思うので、サイドだけじゃなくて中央からも崩しながらというのは狙っていきたいなとは思っています」

――サイドにもどんどん伊藤選手が顔を出して、数的優位な状況が作りやすいトライアングルがより生まれるようなイメージ

「そうですねっ!どこにボールがあってもトライアングルが作りやすいシステムになってて、あとは相手のボランチを引き出すっていうのを凄い意識してて、私が受けれなくてもサイドに流れた時にボランチが突いてきたら相手の中の枚数が1枚減ったりとか、なんかそういう、自分がボールを受けて何かするというよりかは、そういう動きでも相手の網を崩していくじゃないですけど、そういうのもやりながらうまく自分が受けるところと、ちょっと囮というかスペースを作るっていうところは常に考えながら見ながらやっています」PXL_20250430_021602544-――シャドーとおっしゃいましたけど、いわゆるインサイドハーフの一面もあり、両面で求められる

「そうですね、あとは中での関わりもやりやすいかなっていうのもあって、フォワードとシャドー2枚がいることで、3人の距離感がやっぱり近くいられるっていうのもあって、よりワンタッチで3人だったりそこにアンカーが絡んできてっていうふうに考えると、より本当に相手のペナ前だったりっていうところで圧力をかけやすい、ワンタッチワンタッチで相手も狙いにくいっていう状況を作れる、中でワイドストライカーが活きてくるっていう、そういうのが段々形としてチームの中でも良い形がドンドンできてますし、試合の中で自分達がやってる中で新しい形ができたりとか(ニコリ)新しいやり方っていうのも色々できてるので、そのコミュニケーションだったりそういうのはどんどん取れてるんじゃないかなとは思います」

――わかりやすい。そのまま参考書になりそうな

「(笑)ちょっと言い過ぎたかな(ニコリ)」PXL_20250430_021508436.MP-――毎回それを成長で上回っているのが伊藤さんのサッカー像でもあるので

「(ニコリ)そうですね相手がどう守備してきているのかっていうは、どこを狙っているのかっていうのは、しっかりと見ながら変化させるっていうのはピッチの中で頭で考えながらやっています」

――状況に応じて、それがサッカーの

「楽しいところでもありますよねっ!相手の逆を突くっていうところでは」

――普段ヘディングのゴールはあまりなかったという櫻井選手が本番の初ゴールであのような形という意外性もまたサッカー

「いやっ素晴らしいと思います!(ニコリ)あそこに入ってきたのも素晴らしいですし、リリちゃんのボールもヘディングしやすい良いボールだったと思うので、本当に練習の成果だと思います」

――と、褒められる伊藤さんも素晴らしい

「(笑)」PXL_20250430_021520713.MP-――で、今季の新潟戦は夏の練習試合で多くの失点を喫して、アウェイではスコアレス、皇后杯では接戦・・節目節目で当たっている印象があって、つぎはホーム

「そう、ですね、今シーズンになってから本当に一度も(PKを除いて)勝ててない相手なので、みんなで『勝ててないよね』っていう話しも出てますし、だからこそ本当に勝ちきりたいなっていう思いは強くて、で、ホームで駒場でやれるっていうことで本当に自分達の良さをしっかりピッチで出すっていうことと自分達の力を信じてやり抜くことが勝利につながってくると思うので、ファン・サポーターのみなさんも本当にいつも熱く一緒に闘ってくださっているので、全員で本当に勝利に向かって頑張っていきたいなと思います」PXL_20250430_022512057-――こういう優勝争いというパターンは、ここ数年あまり経験がないはずで、この状況というのは

「そうーですね、うーんプレッシャーもありますけど、本当に今は、他のチームの結果次第っていう、私達が全部勝ったとしても他のチーム次第っていうところではあるので、まずは全部勝たなきゃ何も変わらないっていうところで言うと、本当に、やるしかない!っていうか先を見すぎてもやっぱりダメなので、1個1個、目の前の相手にしっかり勝利していくことが大事になってくると思いますし、残りの試合は全部今シーズン勝ててない相手っていうのもあって、しっかりと前回対戦した時の反省を活かしながらまぁ、お互いにその時とは違うさっかーだったり違うチームにはなってると思うんですけど、今シーズンやって来たところをしっかりとぶつけ合って相手より上回れれば良いかなっていうふうには思います」

――心構えの部分まで参考になりました。ありがとうございます!

「(笑)ありがとうございます(キラリ)」PXL_20250430_021259003-◇◆◇櫻井選手◇◆◇

――おめでとうございます!勝利への素晴らしいプレーをありがとうございます

「ありがとうございます!(ニコリ)」

――どう振り返りますか

「えっとーまず、凜々香から左足で良いクロスが入ってきて、何本も良いクロスが入ってきた中で、《次こそは!》っていう思いであの時も入っていたので、決めきれることができて良かったです」

――気持ちで押し込み、タイミングもバッチリ

「そうですね、はい、なんか、あんまりヘディングシュートはサッカー人生で数えるほどしか滅多に決めないので、あの試合でヘディングシュートを決められることができて嬉しかったです」

PXL_20250430_020433359-――”持ってる”ってことですか?

「ぇうっ、はい、そ、そうだと思います、はい(照笑)」

――相手にも当たり、ゴールに吸い込まれるまでの軌道

「なんか、あんま覚えてないですね、なんか、気づいたら入っててみんなが喜んでくれて、良かったな~ってかんじです」

――ご自身もそうですし、みんなの喜ぶ顔を見られたもの嬉しい

「もう、それが一番嬉しかったです(ニッコリ)」PXL_20250430_020803167.MP-――その前の試合は出られず

「そうですね、長野戦とかはメンバーにはいることができなくて、悔しい思いをしたんですけど、仲間の戦う姿とかを上で見ていて、本当に刺激をもらいましたし、《次は自分が!》っていう気持ちでマイナビ戦も挑んでいたので、それを体現することができて良かったと思います」

――堀監督も櫻井さんの直向きさや全力でのプレーなどを評価していました

「自分の良さはそこしか本当に取り得っていうかそこでやって来た部分はあるので、そこだけは誰にも負けないようにこれからもやっていきたいなと思います」

――それだけだったら試合に出てない

「あっ本当ですか!?(汗)」

――色々、技術もあるし、ゴールシーンではポジショニングも良かった

「ありがとうございます!」PXL_20250430_020723541-――堀監督のサッカーをどういうものと理解しながらプレーしていますか

「そうですね、今言った直向きさとか全力さだけでなく、頭を使うことっていうのも堀監督になってから、より・・監督が変わるっていう面ではそういうのもあることなので、サッカー戦術の部分だったり周りとのコミュニケーションを多く取りながらより理解していくためにこれまでやってきたのは、あります」

――強みとして感じること

「そうですねやっぱり、色んな選手が点を決めることですかね。あのぅ誰が決めても、決めれるようなチームになってきたというか、大量得点までは行ってないんですけど、色んな選手が決めてるっていうこの結果は、練習の成果なんじゃないかなっていうふう思います」

――櫻井さんも決めてくれたし、なおさら説得力が

「(笑)」PXL_20250430_020521952-――練習でも複数のポジションでプレーすることがあり、櫻井さんの柔軟さが素晴らしい

「そうですね、色んなどのポジションをやっても自分の役割を果たすっていうのは意識してやっていて、その与えられた仕事をどれだけこなせるかっていうのはサッカー選手としても、チームにとって必要な1選手として大事なことなんじゃないかなって思うので、そういったところは意識してやっています」

――ウイングなのか、オフェンシブハーフなのか、サイドハーフなのか、その中間というか、どういう右サイドのイメージで

「あー!うーん・・・そんなに自分自身スピードがある方じゃないので、起点を作りながらというか、丹野選手みたいにドリブルもそんな上手じゃないので、ひとつ1つの周りの選手との関わりだったりだとか、ボールを受けることで自分が活きていく部分だったりあとは、そのランニングで他の選手を活かすっていうところは自分の特徴なんじゃないかなっていうふうに思います」

――ということもあり、先ほど話した柔軟さなど、堀監督の求めるサイド像と合致するのかもしれない

「そうですね、はい、ふっふ(笑)だと思います」PXL_20250430_020521186.MP-――さいたまでの生活は

「だいぶ、慣れてきました(笑)」

――どんな良さを感じますか

「えーと、住みやすいです。過ごしやすいです!」

PXL_20250430_020519650-――そして、改めてレッズレディースの声援を受けながらプレーすることで発揮されるもの

「もう、それは、絶大にあると思いますね、毎試合毎試合、本当にホームアウェイ関わらず多くの方が足を運んでくださって、沢山の声援をくださるので、本当にそれは自分自身にも力になっていますし、チームにも大きな後押しになってるなというふうには感じます」

――であれば、今度は浦和駒場で”マドライネ弾”を

「あー!はい、そうですね、ホームで決めて、【マドライネ】というのをより広めていこうと思います(ニッコリ)」PXL_20250430_020558245-――新潟について

「そうですね、前節逆転勝ちしてたと思うので、勢いはあるチームだと思いますし、もともとカップ戦とかで嫌な相手というか、どんなチームもそんな簡単な試合はないんですけど、粘り強い守備からの攻撃だったり最後の最後まで食らいついてくるチームかなっていうふうには思うので、そういったところは自分個人としても負けたくないですし、チームとしてもそれをより上回るチーム力を発揮してやっていきたいなと思います」

――そこは譲れない部分

「はい!譲れないです(キリッ)→(笑)」

――加入会見では「2ゴール」とも

「あーっ覚えていてくださってありがとうございます(ニコリ)」

――次、2点取れば越える

「まずは1点取って・・そうですね、前監督にも『2ゴールじゃ足りない』というふうには言われていたので、しっかり着実に1点取って、目標を超えられるように頑張っていきたいなと思います」PXL_20250430_021301509-――次も楽しみにしています

「ありがとうございます(ニコリ)」

伊藤選手と櫻井選手のインタビュー全容は、きょう水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

2月27日 「球際とかそういう部分で負けなければ、もう自分達にボールが転がってきます」&「3月3日の浦和駒場スタジアムで“マドライネ”を発揮できるように」&「『アジアを突破して世界の扉を開く』なんて、口では簡単ですけど」

どうもです

きょうは、2024-25 SOMPO WEリーグ 第12節 vs ジェフユナイテッド市原・千葉レディースを4日後に控えたトレーニングがメディアに公開されましたPXL_20250227_020012727-◇◆◇栗島選手◇◆◇

――お待たせしました

「はい」

――櫻井選手には栗島さんの良いところを聞きました

「えっ!なんで!?」

――栗島さんの存在あってこそでしょうから・・・。ということで、再開に向けて

「はい!今、3位なのでやっぱり優勝するには1試合も負けられないなって思ってるので、まずは3月3日、スタートダッシュを良い形で切れるようにまぁ今、良い準備しています」PXL_20250227_015528092-――その準備を振り返って印象に残っていること

「はい!沖縄キャンプでも練習試合をしっかりこなして、ここまで良い感じで上がっていると思います」

――上がった部分、手応え

「うーんと、沖縄キャンプで、試合でめちゃくちゃ疲れたんで(苦笑)本当、死ぬほど疲れたので、これを3日までにやれといて良かったなって感じです(ニコリ)」

――走りですか

「はい、心肺機能もそうだし、細かいアジリティの部分とかも、はい、上がりました」

――より“素敵な大人に”・・まだまだ行けそうな

「まだまだ行けます!(キッパリ)」PXL_20250227_015557249-――チーム全体として、皇后杯の優勝はどのように働いていますか

「あ・・いゃでもなんだろう…あんまりみんな、皇后杯優勝したことの余韻に浸っていなくて、優勝したんですけど、やっぱり優勝した時より負けた時の方が実感しているというか、優勝したはずなのに・・シーズン半ばというのもあるかもしれないのですけど、優勝は優勝、でもうリーグが始まるので、切り替えているという感じです」

――安心しました。緩んでたら良くないし、もし負けてたらムードも落ちてたでしょうから、本当ちょうど良かった

「はい!マジでそうです、良かったです(ニコリ)」

――櫻井さんも栗島さんのことを絶賛していて

「本当ですか!?嬉しい!」PXL_20250227_015616723.MP-

――より進化した部分を見せられる自信というのは

「はい!そうやって、まどかとか美月とか加入してくれて、新たな戦力も加わったというところで、クスさんの指摘にもありましたが得点力のところで昨年と比べると劣っている部分はあると思うのですけど、今年は今年なりのいるメンバーでしっかり点取って、点取られずに勝ち進めていきたいのと、昨年だとリーグ後半から何連勝もしたところで、ここから本当に良いスタートダッシュを切って、つかむかつかまないかは自分達次第だと思うので、頑張っていきたいです」

――試合が続いていく中で大事にしていきたいこと

「はい、えっとー、こうやって連戦が続くので、やっぱり出ているメンバーだけじゃなくて若手の力も本当に必要だと思うので、練習中、本当に気づいたことがあったら伝えていくようにしていますし、本当にチーム全員の力が必要になってくると思うので、まぁ、そこが重要かなと思います」

――栗島さんは説得力があるので

「はっ(笑)あざっす!」PXL_20250227_020007814-――ジェフ戦へのイメージ

「はい!そうですね、粘り強いですし、そう簡単には勝たせてくれないというのはわかっているので、でも私達が自分達のサッカーをして、本当にひとつひとつの球際とかそういう部分で負けなければ、もう自分達にボールが転がってきますし、闘うという姿を90分出し続ければ勝てると思うので、はい、必死に闘っていきます」

――久々の駒場、楽しみにしている方々へ

「はい、3月3日、平日なんですけど、ここまで良い準備を私達は重ねてきたので、サポーターのみなさんと本当に一緒に喜び合いたいので、リーグ後半戦、これからも応援よろしくお願いします!!」 PXL_20250227_015429624-◇◆◇櫻井選手◇◆◇

「栃木の地元ではテレ玉さんが映らない、かもしれない・・観たいですけど・・・」

――リーグ再開、ご自身としてはデビューを前にしてのお気持ち

「えーとまぁドキドキする半面、凄い楽しみな部分が多くて、早く試合に出たいなって思います」PXL_20250227_014941484-――どんな楽しみが

「試合に絡めればみんなと浦和駒場スタジアムで熱いファン・サポーターに囲まれながらプレーするのが楽しみですし、試合に出場出来なくても間近でレッズレディースの試合を見れて、チームの一員として試合を見られるというのは、もの凄く楽しみです」

――沸かせる権利を持つのが選手

「はい」

――に向けた手応え

「沖縄キャンプも挟んで凄くチームの雰囲気も馴染めてきてプレー面でも少しずつ自分の良さを出して行けているような気はします」PXL_20250227_015021381-――良さというのは

「攻守にわたってアグレッシブな動きと、まぁあとは粘り強い守備っていうところは自分の強みとして今、チームの中でも発揮できて来ている部分ではあるかと思います」

――このメンバー構成、チームのコンセプトの中で自分をどう活かすか、その感覚

「感覚的には飛び出しのタイミングとかが、みんなパスを出してくれるので、そのタイミングとかがけっこう合っているかな~って感覚的には思っています。アグレッシブな動きはもともと強みとしている部分なので、そこをより出して良いかなと思っています」PXL_20250227_014950536-――より進化した、マドライネさん

「アーハッハッッハッハ(笑)はい、凄い・・ありがとうございます知っていただいて(ニコリ)」

――チームでの活動を経て、より目標が高くなったなとか

「もぅまずは2試合スタメンと2ゴールってところがあるんですけど、あの記者会見でクスさんにも『そんなんじゃ足りない』言われたので(笑)うーん・・5ゴール・・5ゴール取ったら次8ゴール、次、フタ桁得点っていうふうに段階を踏んでもっともっと高見を目指していれば良いかなと思っています」

――可能性はどんどん広がっていく

「はい!」PXL_20250227_014957494-.MP――ジェフの印象

「ジェフさんは以前のチームで何度か練習試合をさせていただいたことはあったんですけど、ボールを保持しながら攻守にわたってハードワークするようなイメージはあるので、油断はできないですし、中断を挟んで何をしてくるのかというのはわからないような状況なので、そこは気を引き締めて行きたいなとは思っています」

――ちなみに、チームに溶け込む意味でも、お待ちくださっている栗島さんの存在も大きかった

「アハッ(笑)大きかったです、沖縄キャンプで良くしていただいて、よりキャンプで距離が縮まった選手の1人です」

――どんな魅力を感じますか

「アハハッ朱里さんはもう本当、面白くてムードメーカーなんですけど、プレー面でもサイドバックとかボランチとかサイドハーフとか色んなところをできる選手で本当に、まぁ、憧れるような選手の1人でもありますし、越えていきたいなと思う選手の1人です(ニコリ)」PXL_20250227_015427306-――マドライネの駒場デビューを楽しみにしている方々へ

「いつも応援ありがとうございます。リーグ再開、3月3日の浦和駒場スタジアムで“マドライネ”を発揮できるように頑張りますので、応援のほどよろしくお願いします!」
PXL_20250227_014846640-

◇◆◇楠瀬監督◇◆◇

――再開を前にしての心境

「えーーとワクワクもしてますし、うーー・・・んもっと、あれしたいこれしたいっていうのもありますし、ただみんなコンディションは上がってきているので、ちょっとワクワクが多いです」

――あれしたいこれしたい、あれとこれでできたこと

「はぁーーいゃまだまだもっと若い子達が思い切ってプレーできるようにしたいんですけど、う~ん・・そこはまだキリがないところなんですけど(苦笑)ただ、猶本とかがね、復帰してきてくれたので、チームが明るくトレーニングに励めてるので、それは良いなと思っています」

――雰囲気の面でも皇后杯を優勝してこの期間に入れたのはプラスに働いた

「そうですね!ただ、昨年は悔しさをバネにっていうところでひとつ、歯を食いしばりながらやっていたところもあるのですけど、みんな、もうそのことはあまり覚えてないとは思うのですけど、安心しちゃうのは恐いなとは思ってますけど、はい」

――昨年の教訓があり、喜びと両方を併せ持って良い方に

「そうですね、あとはリーグを獲りたいという思いが強くあるので・・ただ、AWCLも控えてるので、もう1ランク上げたいなと思ってるので、ちょっと要求は高くなってるので、選手はけっこう・・迷ったり苦しみながらやっています」

――そこで答えが出た時に強くなる

「ねーー!そうだと良いんですけど、はい」

――要求

「やはり攻撃のところでもっとどん欲に、やはり昨年から欠けた部分もあるので、守備のところは本当みんな頑張ってくれてますけど、もう《自分が点取るんだ》という思いでもっとやってもらっても良いかなと思っています」

――良い守備からというのがこのチームの強みで、攻撃の時にどれだけパワーが残っているか、そのために守りの考えが整理されていることが

「まぁ表裏一体のものなので、そこを上げていかないとやはり『アジアを突破して世界の扉を開く』なんて、口では簡単ですけど、もっとやれることを見つければ沢山あるので、それを今みんなに探してもらってる段階です、はい」PXL_20250227_014309796-

――このあとお話を聞く、新加入の櫻井選手が出せそうな部分

「えーとねぇ、最初はかなりちょっと、やはりこのチームに入ってきたのでね、ちょっと遠慮しているところがあったんですけどここ最近、毎日やっている積み重ねが功を奏したのか、かなり思い切ったプレーをやってくれているので、きょうも良いプレーがありましたし、頼もしいなと思っています」

――再開後、大事にしていきたいこと

「いゃっまず、本当に攻守のバランス。で、個々のしっかりとチームの中での決まり事とかを守りながら思い切ったことができれば・・まあやってみてね、結果は後からついてくるものなので、まずは次のジェフ戦をしっかりとこの中で競争を勝ち抜いた11人がまずスタートを戦って良い成果を、結果を出さなければいけないので、そしたらまた次というところでリーグも詰まってくるので、コンディションも上げながら全勝を目指して行きたいと思います」

――必ず接戦になるのがジェフ戦

「そうですね、で、前期も、ちふれさんや相模原さんと引き分けたみたいに、本当に力が拮抗してきているので、もう皇后杯で優勝したからとかそういうことは・・良い意味では自信にしてほしいのですけどもそこら辺はジェフに限らず本当に一点勝負だと思って、取り組んでいっているつもりです」

――久々のホームゲーム、モチベーション

「いやもうそれはね、本当に楽しみで、ただ、3日はちょっと(天気予報では)寒いような、ナイターなので、どれくらい来てくれるかわからないですけれども、ぜひ18時ですけれども、後半戦のスタートを沢山のファン・サポーターに後押ししてもらいたいなと思っています」PXL_20250227_014843912-

――改めて、後半戦への意気込みを

「もう、本当に優勝できる可能性もありますし、そうじゃない可能性ももちろんあるんですけど、まずは良いスタートを切って一緒に優勝を目指していきたいので、ぜひ、来られる方は駒場に来ていただいて、選手を後押ししていただければと思ってます」

――暖めてくれるはず

「はい!?」

――サポーターがスタジアムを

「ぜひ、暖めてください(笑)はい、お願いします」

暖めて、熱く!

栗島選手、櫻井選手、楠瀬監督のインタビュー全容は、きょう木曜日19時(再放送は23時)の〈You’re The REDS〉でお届けします

では