どうもです
きょうは、2024-25 SOMPO WEリーグ 第20節 vs アルビレックス新潟レディースを4日後に控えたトレーニングがメディアに公開されました◇◆◇伊藤選手◇◆◇
――疲れ、大丈夫ですか?
「大丈夫です(笑)」
――フル稼働で・・源は?
「えーー!?源ですかぁ?・・・応援してくれている人達がやっぱり沢山いるので、家族もそうですし、ファン・サポーターのみなさんからも沢山コメントだったりとかそういう声をいただいてるっていうのがやっぱ源にはなっていますし、チームとして優勝というのを目標としてやっているので、本当に1個1個の試合に勝つしかやっぱり可能性がないので、本当にそこだけというか(ニコリ)考えてやっています」
――言って欲しい答えが返ってきた!
「ありがとうございます(ニコリ)」
――ありがとうございます
「そうですね、まあクロスのシーンだったりとかも今までよりも出てたと思いますし、個人としてはクロスのとこから2本外してしまったというのがあるので、そこの課題はしっかり持たなければいけないなというふうには思いますけど、相手のシュートがゼロだったので、守備のところで言うと、しっかり奪われたあと切り替えを早く全員で回収してそれを攻撃につなげることができたので、そこは今までカウンターを受けるシーンが多かった分、少しずつチームとして改善できてきたのかなというふうには思いました」
――19試合で失点数が7。中盤の選手としても誇らしい数字
「そうですね本当に、後ろの選手が本当に体を張って守ってくれてるっていうのもそうですし、さっ子さんが最後、際どいのを何本も止めてくれてたというのもありますし、前線の選手は前からプレッシャーをかけて行くところだったり切り替えでしっかりと奪いきるってところは、チーム全体として守備をするというところはちゃんと高め合いながらやれてると思うので、それは今シーズン、全員で出来てる部分かなと思います」
――ファーストディフェンスのクイックな動き含めて、中心となって機能させてくださっているのが伊藤さん
「ありがとうございます(ニコリ)」――攻撃など含めて状況に応じてポジションが変わっていますが、”この部分は”と芯として捉えているコンセプト
「そうですね、より攻撃的なサッカーをするために前線に人数をかけるというのはチームとしてコンセプトで持っているので、アンカー1枚でシャドー2枚でフォワード、ワイドストライカーがいて、よりゴール前に人数をかけるシステムにはなっていると思うので、今までよりもクロスに入る人数っていうのはより増えてきていますし、そこで最後はクロスの質だったり中で会わせる人の入り方だったり最後のシュートの質っていうところが私自身も前回の試合でそうでしたけど、そこがチームとして本当に上がってくればよりもっともっと沢山点が獲れるようなシステムにはなってると思うので、そこは、うん、なんか変わってきたなっていうふうには思いますし、その前線の真ん中の絡みっていうのも増えてきてるなっていうふうには思うので、サイドだけじゃなくて中央からも崩しながらというのは狙っていきたいなとは思っています」
――サイドにもどんどん伊藤選手が顔を出して、数的優位な状況が作りやすいトライアングルがより生まれるようなイメージ
「そうですねっ!どこにボールがあってもトライアングルが作りやすいシステムになってて、あとは相手のボランチを引き出すっていうのを凄い意識してて、私が受けれなくてもサイドに流れた時にボランチが突いてきたら相手の中の枚数が1枚減ったりとか、なんかそういう、自分がボールを受けて何かするというよりかは、そういう動きでも相手の網を崩していくじゃないですけど、そういうのもやりながらうまく自分が受けるところと、ちょっと囮というかスペースを作るっていうところは常に考えながら見ながらやっています」――シャドーとおっしゃいましたけど、いわゆるインサイドハーフの一面もあり、両面で求められる
「そうですね、あとは中での関わりもやりやすいかなっていうのもあって、フォワードとシャドー2枚がいることで、3人の距離感がやっぱり近くいられるっていうのもあって、よりワンタッチで3人だったりそこにアンカーが絡んできてっていうふうに考えると、より本当に相手のペナ前だったりっていうところで圧力をかけやすい、ワンタッチワンタッチで相手も狙いにくいっていう状況を作れる、中でワイドストライカーが活きてくるっていう、そういうのが段々形としてチームの中でも良い形がドンドンできてますし、試合の中で自分達がやってる中で新しい形ができたりとか(ニコリ)新しいやり方っていうのも色々できてるので、そのコミュニケーションだったりそういうのはどんどん取れてるんじゃないかなとは思います」
――わかりやすい。そのまま参考書になりそうな
「(笑)ちょっと言い過ぎたかな(ニコリ)」――毎回それを成長で上回っているのが伊藤さんのサッカー像でもあるので
「(ニコリ)そうですね相手がどう守備してきているのかっていうは、どこを狙っているのかっていうのは、しっかりと見ながら変化させるっていうのはピッチの中で頭で考えながらやっています」
――状況に応じて、それがサッカーの
「楽しいところでもありますよねっ!相手の逆を突くっていうところでは」
――普段ヘディングのゴールはあまりなかったという櫻井選手が本番の初ゴールであのような形という意外性もまたサッカー
「いやっ素晴らしいと思います!(ニコリ)あそこに入ってきたのも素晴らしいですし、リリちゃんのボールもヘディングしやすい良いボールだったと思うので、本当に練習の成果だと思います」
――と、褒められる伊藤さんも素晴らしい
「(笑)」――で、今季の新潟戦は夏の練習試合で多くの失点を喫して、アウェイではスコアレス、皇后杯では接戦・・節目節目で当たっている印象があって、つぎはホーム
「そう、ですね、今シーズンになってから本当に一度も(PKを除いて)勝ててない相手なので、みんなで『勝ててないよね』っていう話しも出てますし、だからこそ本当に勝ちきりたいなっていう思いは強くて、で、ホームで駒場でやれるっていうことで本当に自分達の良さをしっかりピッチで出すっていうことと自分達の力を信じてやり抜くことが勝利につながってくると思うので、ファン・サポーターのみなさんも本当にいつも熱く一緒に闘ってくださっているので、全員で本当に勝利に向かって頑張っていきたいなと思います」――こういう優勝争いというパターンは、ここ数年あまり経験がないはずで、この状況というのは
「そうーですね、うーんプレッシャーもありますけど、本当に今は、他のチームの結果次第っていう、私達が全部勝ったとしても他のチーム次第っていうところではあるので、まずは全部勝たなきゃ何も変わらないっていうところで言うと、本当に、やるしかない!っていうか先を見すぎてもやっぱりダメなので、1個1個、目の前の相手にしっかり勝利していくことが大事になってくると思いますし、残りの試合は全部今シーズン勝ててない相手っていうのもあって、しっかりと前回対戦した時の反省を活かしながらまぁ、お互いにその時とは違うさっかーだったり違うチームにはなってると思うんですけど、今シーズンやって来たところをしっかりとぶつけ合って相手より上回れれば良いかなっていうふうには思います」
――心構えの部分まで参考になりました。ありがとうございます!
「(笑)ありがとうございます(キラリ)」◇◆◇櫻井選手◇◆◇
――おめでとうございます!勝利への素晴らしいプレーをありがとうございます
「ありがとうございます!(ニコリ)」
――どう振り返りますか
「えっとーまず、凜々香から左足で良いクロスが入ってきて、何本も良いクロスが入ってきた中で、《次こそは!》っていう思いであの時も入っていたので、決めきれることができて良かったです」
――気持ちで押し込み、タイミングもバッチリ
「そうですね、はい、なんか、あんまりヘディングシュートはサッカー人生で数えるほどしか滅多に決めないので、あの試合でヘディングシュートを決められることができて嬉しかったです」
「ぇうっ、はい、そ、そうだと思います、はい(照笑)」
――相手にも当たり、ゴールに吸い込まれるまでの軌道
「なんか、あんま覚えてないですね、なんか、気づいたら入っててみんなが喜んでくれて、良かったな~ってかんじです」
――ご自身もそうですし、みんなの喜ぶ顔を見られたもの嬉しい
「もう、それが一番嬉しかったです(ニッコリ)」――その前の試合は出られず
「そうですね、長野戦とかはメンバーにはいることができなくて、悔しい思いをしたんですけど、仲間の戦う姿とかを上で見ていて、本当に刺激をもらいましたし、《次は自分が!》っていう気持ちでマイナビ戦も挑んでいたので、それを体現することができて良かったと思います」
――堀監督も櫻井さんの直向きさや全力でのプレーなどを評価していました
「自分の良さはそこしか本当に取り得っていうかそこでやって来た部分はあるので、そこだけは誰にも負けないようにこれからもやっていきたいなと思います」
――それだけだったら試合に出てない
「あっ本当ですか!?(汗)」
――色々、技術もあるし、ゴールシーンではポジショニングも良かった
「ありがとうございます!」――堀監督のサッカーをどういうものと理解しながらプレーしていますか
「そうですね、今言った直向きさとか全力さだけでなく、頭を使うことっていうのも堀監督になってから、より・・監督が変わるっていう面ではそういうのもあることなので、サッカー戦術の部分だったり周りとのコミュニケーションを多く取りながらより理解していくためにこれまでやってきたのは、あります」
――強みとして感じること
「そうですねやっぱり、色んな選手が点を決めることですかね。あのぅ誰が決めても、決めれるようなチームになってきたというか、大量得点までは行ってないんですけど、色んな選手が決めてるっていうこの結果は、練習の成果なんじゃないかなっていうふう思います」
――櫻井さんも決めてくれたし、なおさら説得力が
「(笑)」――練習でも複数のポジションでプレーすることがあり、櫻井さんの柔軟さが素晴らしい
「そうですね、色んなどのポジションをやっても自分の役割を果たすっていうのは意識してやっていて、その与えられた仕事をどれだけこなせるかっていうのはサッカー選手としても、チームにとって必要な1選手として大事なことなんじゃないかなって思うので、そういったところは意識してやっています」
――ウイングなのか、オフェンシブハーフなのか、サイドハーフなのか、その中間というか、どういう右サイドのイメージで
「あー!うーん・・・そんなに自分自身スピードがある方じゃないので、起点を作りながらというか、丹野選手みたいにドリブルもそんな上手じゃないので、ひとつ1つの周りの選手との関わりだったりだとか、ボールを受けることで自分が活きていく部分だったりあとは、そのランニングで他の選手を活かすっていうところは自分の特徴なんじゃないかなっていうふうに思います」
――ということもあり、先ほど話した柔軟さなど、堀監督の求めるサイド像と合致するのかもしれない
「そうですね、はい、ふっふ(笑)だと思います」――さいたまでの生活は
「だいぶ、慣れてきました(笑)」
――どんな良さを感じますか
「えーと、住みやすいです。過ごしやすいです!」
――そして、改めてレッズレディースの声援を受けながらプレーすることで発揮されるもの
「もう、それは、絶大にあると思いますね、毎試合毎試合、本当にホームアウェイ関わらず多くの方が足を運んでくださって、沢山の声援をくださるので、本当にそれは自分自身にも力になっていますし、チームにも大きな後押しになってるなというふうには感じます」
――であれば、今度は浦和駒場で”マドライネ弾”を
「あー!はい、そうですね、ホームで決めて、【マドライネ】というのをより広めていこうと思います(ニッコリ)」――新潟について
「そうですね、前節逆転勝ちしてたと思うので、勢いはあるチームだと思いますし、もともとカップ戦とかで嫌な相手というか、どんなチームもそんな簡単な試合はないんですけど、粘り強い守備からの攻撃だったり最後の最後まで食らいついてくるチームかなっていうふうには思うので、そういったところは自分個人としても負けたくないですし、チームとしてもそれをより上回るチーム力を発揮してやっていきたいなと思います」
――そこは譲れない部分
――加入会見では「2ゴール」とも
「あーっ覚えていてくださってありがとうございます(ニコリ)」
――次、2点取れば越える
「まずは1点取って・・そうですね、前監督にも『2ゴールじゃ足りない』というふうには言われていたので、しっかり着実に1点取って、目標を超えられるように頑張っていきたいなと思います」――次も楽しみにしています
「ありがとうございます(ニコリ)」
伊藤選手と櫻井選手のインタビュー全容は、きょう水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です
では