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11月1日 「彼の裏をかくようなプレーが出来るように」

どうもです

リーグ最終節3日前のきのうはオフ

そして2日前のきょうは、室内ミーティングを経て午前11時30分頃からトレーニングが始まりました

朝から降り続けていた雨はやみ、時折晴れ間ものぞく中、ウォームアップ後のお昼の12時10分過ぎからは11対11でのハーフコートゲームへ

ビブス組はいつも通りのフォーメーション

それに対し、ビブスなし組はFマリノスを想定したであろう4バックでした

「前3人は必ずバランスを崩さないように。選択肢が複数あるのであれば、早く中を使ってあげるように」

失速ではない、これからへすべきは、加速

オフ明けながら、選手達は実戦さながらのプレーを見せます20161101_123834-1給水タイムからゲームが再開する際に監督は、

「持ち出すかダイレクトかの判断をしっかりとするように。パスを出したら動き直すこと」

と的確かつ規律を守ったプレーを促しました

お昼の12時40分頃、左サイドから天野コーチが上げた優しいクロスを中央、ズラタン選手が右足で合わせ、ラストゴール

選手達に交じり、精力的に動き回った天野コーチはアシストについて、

「狙い通り。まあまあ良かったかな」

そのように、にこやかな表情で振り返りました20161101_123126-1

◇◆◇森脇選手◇◆◇

――このあいだ、エコパで大人気だったので、声掛けられなかったですが…

「全然人気ではないですよ(汗)!もっと人気あったら良いですけどねっ!もっと活躍しなければダメですねっ!」

――このあいだの試合、その前の新潟戦から取り返したではないですが、キチッとできた手応えがあるのではないですか?

「いつもやるべきことはそんなに変わらないので~大きなミスをしましたが、ビッグチャンスをモノに出来るという風には思っていないので、やっぱりコツコツコツコツ積み重ねたその結果が良い方向に向かっていくという風に思っているので、新潟戦で大きなミスをしましたが、それを1回で取り返そうなんていうことは全く思っていないので、とにかく1試合、1試合やっていこうというその結果だけでしたね、磐田戦は」

――あそこが一番下で…という話ですが、ちょっと上がって、また更に上がって…

「間違いないです!だから、監督はよく『上がるのは速いが、落ちるのはもっと速い』と言いますが、本当にその通りではないかと。とにかく、一つ一つ積み重ねていかなければいけないなという風に思っているので、どん底まで落ちましたが、またそこから1個、1個積み上げていきたいなと。それが信頼回復にもつながると思っているので、とにかく自分を自信を失わずにやっていきたいなという風に思っています」

――どん底に落ちた雰囲気を出していないところも良さですが…

「本当ですかぁぁあ!?感じないですかぁぁあ!?でも、それを周りに見せていると色々な人に付け入る隙を与えてしまうと思っているので、とにかくそういうところのメンタル部分というのは大事にしたいなというのはあります」

――大人!

「いやぁ、もう30なので。大人だったら審判に刃向っていかないですけどね。まず…まずね…」

――ちょっとヨイショしてみました…

「まぁ、たまには必要ですか?フハハハハハッみんな落としてばかりなので、たまには持ち上げてもらうのも嫌いではないので。たまには欲しいですね~(ニンマリ)」

――セカンド優勝という、一つ賞金も出ますが、表彰とかはいかがでしたか、その時の心境は?

「まぁ、嬉しかったですが、もちろん、そういうセカンド、ファーストという区切りがある中でしっかりセカンドチャンピオンになれたというのは嬉しかったですが、その先に見据えている部分が僕達にはありますし、やっぱりそこで満足するようなチームでもないので、嬉しさ半分、次に向かっていくその切り替えの部分の半々だったかなという風には思います。だからみんな派手に喜ぶわけでもなく、かと言って表彰式で『次だ次だ』って暗い雰囲気で表彰式を迎えるのは良くないので、半分喜びながらというのはありましたが、本当に半々の気持ちでした」

――5000万円ですよ

「そんなに入るんですかぁぁぁぁぁぁぁ!?知らなかったですね!それはしっかり獲って良かったなと。やっぱりチームとしての強化ではないですが、そういう部分で5000万というのは大金なので、しっかり得られるものは得て、得たいなというのがあるので、良かったです」

――ちょっともらいたいのではないですか? そこから

「ちょっと欲しいねぇ。フハハハハハハッ!ちょっと貰えたら良いですが、それがどういう仕組みかちょっと把握していないのでわかりませんが、チャンピオンシップでテッペン獲った方がもっと金額的には大きいだろうなと。具体的な数字はわかりませんが、大きいだろうなというのはあって、今度はそれを目指してやりたいなと思います」

――なので、今回は、森脇劇場は…その気にならなかった?

「うーん…。まぁ、もう、何回もやり過ぎてもちょっと良くないので、今回は1個飛ばしましたが、次、チャンピオンシップ獲ったら盛大に、派手にやりたいなと思います」20161101_120547-1

――そういう楽しみな意味でも…。昨日オフでしたが、疲れも溜まっている中、有意義に過ごせましたか?

「有意義と言うよりも、家でゆっくり、まったり疲労回復というところに努めました。もう何処か行ったり、あっち行ったりという身体ではなかったので、とにかく次の試合に向かっていくためにしっかり準備するために休養の時間を自分のためにあてました」

――家にずっといると奥さんに怒られませんでしたか?

「家だと僕は無になっているので、よく嫁さんに『あんたいたの?家にいたんだね』と、存在がわからなかったという風に言われますが、それくらいいつも以上に家で静かでしたね。もう本当に全てを休めたのではないですが、口も身体も全部休めました」

――そんな中、美味しい料理とか作ってもらえたのではないですか?

「嫁さんの料理には助けられている部分があるので、それを本当に今、こういう苦しい、きつい時にはやっぱり奥さんの手料理というのは僕にとって良い刺激ではないですが、良い栄養分になって、本当にそこは助かっていますがね。まぁ、変なことばかりしていたら、変なスパイスを料理の中に入れられているかも知れませんが、まだそこまでではないので、夫婦関係は良好かなと思います」

――昨日は何でしたか、ちなみに

「昨日は外に出ました!」

――出たのですかいっ!

「ちょっと昨日は出かけたので。今日の朝は、体調が、結構身体は、ずうたいはデカイですが、すぐに体調をこじらせやすいので、ちょっと風邪をひく一歩二歩手前くらいだったので、今日の朝は雑炊を作ってもらって、それを食べてきました。昨日の夜は色々、日本料理、創作料理だったので、色々なものを食べましたね。やはり、今日の夜はしっかり嫁さんに作っていただこうかなと思っています。本当に大事なので、しっかり栄養を摂って次の試合にも向かっていけるようにやりたいなと思っています」

――で、早速、今日ゲームとかありましたが、本当にその辺、チーム全体で集中できていますし…

「いんやぁ、でも、しんどかったですね~!今日はさすがに。きつかったですが、1回はあげることは良いなという風に思っているので。きつかったですが、今日ゲームが出来て良かったなというのはあります」

――そういった中、森脇選手、昨シーズンリーグ最終戦、出られなかったではないですか? 今年また…

「なななな何で出られないでしたっけ? 累積で? あぁ…。それも忘れていましたが。今年は出られるのでしっかりプレーしたいなという風には思います」

――レッズでまだホームの最終戦で勝った経験ないですからご自身は

「そうですね。だから良い結果をおさめるためにしっかりやっていきたいなと。これだけ多くのお客さんが入るので、しっかり勝って、レッズの強さというのを証明したいなという風には思っています」

――完売ですよ、完売。

「ももももう、凄いですねっ!今から僕らがチケットを頼むのも多分無理なので、今から来たいと言う人にはどう断ろうか、そっちの方が心配ですよね」

――斉藤学選手のキレに対してどう対応していきますか?

「いやぁ、キレッキレだからね。どう対応したら良いか、ちょっと、これから作戦を練らなければいけないですが、僕のトークもちょっと、しっかり磨いておきながら、試合中に学にも声を掛けながら、学のキレキレのドリブルはやっぱり止めなければならないと思っているので、まぁ、これからちょっと作戦を練りたいなという風には思っています」

――繊細さなら負けていないですよね

「繊細さなら多分負けていないと思っていますけどね。ただ、彼ももしかしたら繊細かも知れないので、彼の裏をかくようなプレーが出来るようにやりたいなと。裏の裏をかかれてしまったらどうしようもないですが(汗)」

――絶対その話になると思った…

「ななな、なると思ったぁ!?そこで読まれている時点でダメだね。まぁ、しっかり頑張ります」

――期待しています

「ありがとうございます」

森脇選手のインタビュー全容は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」 でお届けします

では

10月26日 「監督は『モリ大丈夫だ。あれ以下はない。あれが最低だ。底だ』と言っていた」

どうもです

磐田戦3日前のきょう、温かい陽射しに包まれた大原で、練習は午前10時頃に始まりました

ウォームアップ後の午前10時45分頃からは、11対11でのハーフコートへ

先週水曜日と同様、メンバー編成はドラフト形式でした

指名したのは、遠藤選手と関根選手

☆チーム遠藤(一番お世話になっていることを理由に柏木選手を一位指名、前線の選手を優先にチョイス)

→西川選手、イリッチ選手、那須選手、加賀選手、駒井選手、平川選手、柏木選手、遠藤選手、石原選手、高木選手、興梠選手

☆チーム関根(最初に選んだのが槙野選手であった通り、守備陣優先で選択)

→大谷選手&岩舘選手、森脇選手、永田選手、槙野選手、天野コーチ、阿部選手、青木選手、関根選手、李選手、武藤選手、ズラタン選手20161026_111821-1

各選手が軽快な動きを見せます

中でも石原選手と那須選手が抜群の決定力で存在感を顕示

すなわち7対3、チーム遠藤の圧勝でした20161026_111819-1

◇◆◇森脇選手◇◆◇

――「モリワキっ!」って子どもたちの声援が…

「良い声援をもらっているので、頑張らなくてはいけないですね!」

――昨日の寒さが嘘のようにきょうは…

「本当ですよねっ!気温の変化で体調を崩しやすい時期ですが、体調管理はしっかりやりたいなと思っています」

――気持ちは晴れやかですか?

「だいぶ晴れやかですね!秋晴れで最高に気持ち良いので自分のテンションもマックスにもっていきたいなという風には思います!」

――カラ元気ではないと

「そんなことないですよ!んもお、この間ミスしましたが、ピッチの上でしかまた取り返すことはできないので、落ち込むのは3時間と決めているので、常に切り替えてやっていきたいなという風には思っています」

――では、新幹線で大宮駅に戻ってきたころには…

「もう切り替えて(笑)チームが勝ったこともありますが、ビデオを見て反省するところは反省しなければいけないですが、いつまでも落ち込んでいても、すぐ1週間後には試合やって来るので、サッカーも人生と一緒でメンタルなスポーツだと思っているので、常に切り替えながらやらなくてはいけないのではないかなと思います」

――反省点はどの辺でしたか?

「まぁ、色々ですよね。体自体、コンディション自体は非常に良かったので、そういう中のあのミスで、一つのミスで大きく崩れたというか、ディフェンダーが一番やってはいけないミスを犯したので、そういうところでチームに迷惑をかけてしまいましたが、やっぱりああいうシーンはなくさなくてはいけないかなと。それ以外の部分では気持ちはコントロールしていたという風には思っていますが、ただ、ファウルの部分で審判に自分も許せない部分があって、その幼さが出たのではないかなと。1枚イエローカードもらったので、2枚目はもらわないようにって、そういうコントロールの部分はやっていこうと思いましたが、周りにはそれがそういう風に見られなかったというところで、自分のすべてを自分の幼い部分があの試合で出たのではないかと、そういう部分が反省のところではないかなという風には思います」

――プレーが繊細な分、あとは感情のコントロールをきちっと…30過ぎているわけですし

「まぁ、そこは直さないといけない部分かなという風に思いますが、自分でも譲れない部分は譲れない部分とそこはありますが、それを試合で出してはいけないという風には思っています。それを直していこうと思っていますが、もう30まできているので、なかなか根本的なところは直っていませんが、そういうのは自分にとって良いことではないので、しっかり修正したいという風には思いますが。まぁ、こう言ってもまた数試合経って、来年になったらまた同じようなことが出ているかもしれませんが、それが出来るだけないようにしていきたいなと思います。でも、本当に自分だけがサッカーに取り組んでいるわけではないので、チームとして1試合勝つためにプレーしているので、そういうところでチームに迷惑かからないということはやらなくてはいけないのではないかという風に思っているので、そういう部分でチームにできるだけ良い意味で貢献できるようにやっていきたいなと思います」

――監督やチームメイトからのアドバイスはありましたか?

「いや、特にはないです。『きょうもまた引きずっているのか』と練習前に言われましたが、チームメイトにそういう風に言われましたが、監督は『モリ大丈夫だ。あれ以下はない。あれが最低だ。底だ』と言っていたので、1回監督がよく『上がるのが早いけど落ちるのが早いよ』と言いますが、本当にサッカーはそうだという風に思っていますし、良い感じでプレーできて上がってきても一つのミスで一気に落ちてしまう。それはサッカーをやっていて痛感していましたが、さらに感じる部分があったので、しっかり1個1個もう1回積み上げていきたいなと思います。あれがフォワードだったらまだ後ろに何人もいて、そういう風に大きなミス、致命的なミスになりませんが、ディフェンダーで一番最後尾でプレーしている人間としてはやっぱりああいうプレーはなくさないといけないかなと思います」

――きょう、ゲームの時、遠藤選手と関根選手のドラフト指名で影響ありませんでしたか?

「いやぁ、もっとあるかなと思って、それを楽しみにしてましたが、タカが結構2番手くらいに僕を選んでくれたので、『ちょっと早いよ。もうちょっと焦らしてくれよ』という風には思いましたが、最初に選ばれるのがうれしいかどうかわかりませんが、選ばれて良かったなと。最後まで残って、両チームのキャプテンが、航とタカが『いらないよ』と言わなくて良かったという風には思います」

――ちょっと期待した?

「それもちょっと期待しました!おいしいな~と(笑)」

――最近見ていて思いますが、トラップの技術が高く、最終ラインで足元に納めるのはうまいですが、ペナルティエリアの前でもかなり近くで納めて詰まってしまっている…シュートを打つことも視野に入れたときもう少し前に、そうしたらすぐにミドルシュートに持ち込めるのかなという風に思うことがありましたが…

「それもありますが、チームメイトから『シュート打つな』という声もたまに聞こえるので(苦笑)どうしてもああいうペナ付近でボールを受けるとその残像が残っているというか、言葉がちょっと残っているときがありますが、でもファーストタッチが良いと、そのあとのプレーにも、シュート打てなくても、そのあとのプレーにも影響するので、そこは一つ心掛けたいなと。この間もシュート1回打ちましたが、逆にあれば詰まったのが良かったのかなという風には思いますが、でもしっかりファーストタッチでコントロールしっかり決められるようにやっていきたいなと思います。あのシュートも『来た!』という風には思いましたが、ちょっと威力がなかったですね」

――そういうシュートをエコパでは以前決めていますから

「もう1回見せれたら最高かなという風に思っているので、良いゲームができるように頑張りたいなと思います」

――ジュビロこの間負けました。その辺で、次、どうすれば勝てるかという…

「どうすれば勝てるかという方法はないです。とにかく自分たちがいつものファイト、練習やっていることをそのまま出せば、必ず良い結果は得られるという風には思っているので、それを出せるか出せないかというのは一つのカギになるのではないのかなと。ゲームがうまくいっていないと思ったときは、やっぱり自分たちがうまくできていないと自分たちが運動量を多く動けていないと、それをまずゲーム中でも考えないといけないという風には思っているので、相手が良いということは特にないのではないかなと。自分が悪くても相手が良いという部分でなくて、自分たちがどうなのかなというところはしっかり考えていきたいなと。それがしっかり出せれば、磐田も強いですが、必ず上回って勝利してこちらに戻ってことはできると思っているので、その辺はこだわってやっていきたいなという風には思います」

――次、またワーッとなるのを期待しているので

「そうですね。喜びたいですが、難しいですが、一つのタイトルとしてやっぱり喜ばしいことではあるのかなと。もし獲れたならその瞬間を喜びたいなという風には思いますが、もっと大事なことがその数週間後には待っているので、しっかりリーグ残り2試合を勝って、年間1位で次のステージに進めるようにやっていきたいと思います」

――では、3時間だけ喜べるように伝統芸、期待しているので

「そうですね!落ち込むときも3時間だし、前向きにワチャワチャするのも3時間だという風に思っているので、次は前みたいに落ち込むのではなくて、ワチャワチャ3時間できるように頑張りたいと思います!(キリッ)」

次の舞台で答えを見せてもらいましょう

森脇選手のインタビュー全容は、このあと19時からの「You’re The REDS」(再放送は23時)でお届けします

では

10月16日 翌日の平川選手、森脇選手

どうもです

激闘、そして歓喜から一夜明けたきょうの午前、選手達はクールダウンで調整

「おめでとう」

あらゆるところでそんな声が行き交う、和やかな時間が流れました20161016_105926-1

◇◆◇平川選手◇◆◇

――あの準決勝の平川さんが出てきての…。アレがなかったら、と思うと、一つ一つのプレーが、優勝に結びついたと思うと…

「そうですね。チーム全員で獲ったと思うし、ああいう形で優勝に貢献できて非常に自分も嬉しかったし、まぁ、だから、やってきたことを変えずに最後まできっちりと準備して、またそういうチャンスがあったら、来ることを考えながらトレーニングをしていきたいと思います」

――1周回った後、平川コールがありましたが、それも、そういうサポーターの気持ちだと思います

「そうですね。そういう気持ちに応えられるようにきっちりやっていきたいと思います」

――ちょっと照れくさそうにしているようにも…

「そうですね(苦笑)メンバーにも入っていないのに、試合にも出ていないのにコールされるのは恥ずかしかったけど、その気持ちというのは届いたし、やり続けなければいけないなと思いました」

――何か1つタイトルを獲ることで、トントントンと、2003年の時もそうだった、カップ戦がきっかけというのがあったと思いますが、明るい兆しとか…

「本当に、大一番という試合は特別なものだし、そこで勝つというのが本当に今後のレッズのサッカーにとって一つだけ足りない部分はそこだと思うから、そういった大一番、勝負に勝ててタイトル獲れたというのは、非常に文句を言うところないし、レッズはどこも止められないというくらいになれるように、またリーグも引き続き頑張りたいと思います」

――ACLの時、5人目に蹴りましたが、あの遠藤選手の心境というのか、何か…

「まぁ、今日ちょっと朝、話をしたけど、他のみんなよりかはプレッシャーがないのかな、と、逆に。1人周作が止めてくれてるし、外してもサドンデスという部分で少し余裕を持って蹴れたのではないかなと、自分もそうだったけど。でも、俺より良いコース蹴っていましたよね(笑)俺は触られてマジ危なかったし、ギリギリでしたが良かったです(笑)」

――そういう局面、今年また迎えるでしょうから、その時、平川さんの力を頼りにしていますから

「頑張ります!」

――ちなみに、午後は浦和駒場に懐かしい方々が集まりますが、会いに行ったりは?

「まだ俺はOBじゃないから、行ったら俺もそうなっちゃうから(ニコリ)」

※午後に行われた【浦和駒場サッカーフェスティバル2016】の話題は、今週水曜日かも木曜日にお届けします。内舘秀樹さん、阿部敏之さん、斉藤豪人さん、山田暢久さん、池田学さんにインタビューしました。

「身近な存在の平川先輩(清商OB)がまだまだ頑張ってくれているので、陰ながら応援しています。まだまだ頑張ってもらいたいです」(池田学さん)20161016_133805-11

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◇◆◇森脇選手◇◆◇

――一夜明けていかがですか?

「まぁ、嬉しいですが、そんなにまだ実感はないですね。昨日カップをみんなで掲げた時にはそういう実感はありましたが、きょうはもう次に向かっている感じですね」

――ってことは、実感があったと

「昨日だけありましたね!昨日みんなでカップを掲げた時に、紙吹雪っていうんですか、バーッて、やっぱりあの光景は素晴らしいなというのはありましたね」

――で、単独でカップを掲げた瞬間の盛り上がりというのも、ハイライトシーンでした

「そおでしたね~!1回目はみんなシカトかなと思っていましたが、2回目は喜んでくれるかなと思ったら2回目も全然みんなでシーンとしていたので、なおかつサポーターもブーイングだったので、いつまでもこういうキャラなのかなという感じでしたが、嬉しかったですよね、やっぱり」

――求めていた通りでしたか?

「まぁ、求めていた部分と半分期待を裏切ってくれるのではないかという両方があったので、半々でしたね(汗)」

――でも、愛されている証じゃないですか?

「本当に愛されているかわかりませんが、でも、僕にとっては一番幸せな空気でした。チームメイトもそうだし、サポーターの皆さんも、ブーイングって言うんですか、そういうのをしてくれて、何か僕も幸せになったというか…。おかしいですけどね、普通は。でも、嬉しかったです」

――ここ(左頬に傷)、どうしましたか?

「ここは相手にやられたか…でしたね」

――勲章?

「もう、本当に戦った証じゃないかと思っているので…。でも、120分、PKになる前に決着つけたかったですが、みんなが頑張った成果ではないかと思います」

――延長後半、ゴールライン際で…というところでの…

「もう、本当に信じてボールを追いかけて良かったなと。もしあのまま諦めていればラインを割っていたかも知れませんが、何とかはじき出したいという思いで体が自然に動きましたが、本当にアレを危機一髪というのではないかなと、それくらいもう、多分ライン上だったので、しっかり、第5審判? 追加副審の方もしっかり見てくれたので、クリアできて良かったなっていうのはありましたね」

――「浦和レッズのために」という思いがそうさせたと

「本当にそうでしたね。本当にレッズのために頑張りたかったですし、やっぱり僕はこうやって加入させてもらって、タイトルを獲りたいという思いでずっとこの4年間やってきたこともあるので、そういう思いで昨日も、とにかくどんなプレーであっても、最後まで諦めずにやろうとというのがあったので、その成果というか、これまでやってきたものが実を結んでというところで、非常に嬉しかったです。もう、感極まりましたよ」

――自ら?

「勝利した後ですよ」

――本当に一つ一つの積み重ねで、今までも寸前までいっていたがもう一歩というところで…

「本当それですね。ここまでタイトル獲ってもおかしくないシーズンがいくつもありましたが、中でなかなかタイトル獲れなかったというところで、何というか、いわゆる勝負弱い浦和レッズ、大事なところで勝てないねと、そういう言われ方をずっとしてこられましたが、ある意味、ここ最近そういう言葉に慣れたというか…。おかしいかもしれませんが、その言葉になれて、でも心の中では『今に見ておけよ。絶対タイトル獲ってやる。こんなものじゃ終わらないぞ!』という強い気持ちをずっともって取り組んできたので、そういうところでそういう気持ちが一つ表れて良かったなと。本当に浦和レッズの歴史に少しは名前を刻むことが出来たのではないかという思いはあります」

――生バナナルヴァンを食べておいて良かったと

「良かったですね。反響がどうだったか全くわかりませんでしたが、チームメイトからインスタグラムか何かですね?YouTube?それで、何かみんな他の選手が『よく、バナナだけであんなリアクションとれたね』っていう話をしましたが、まだ映像は見られていませんが、まぁ、あのおかげが少しはパワーになったかなと思っています」

――来年はルヴァンカップと「もうひとつのルヴァンカップ」、両方、ダブルで…

「ダブルで…、どこが優勝しましたか?」

――中村憲剛さんの…

「川崎? それは知名度もあるかな? やっぱり…」

――レッズは5位

「5位だったですか? 5位か…。入賞? まぁ、来年は…」

――バナナだけであそこまでよく頑張りました

「でも、ちょっと悔しいですね(汗)」

――凄く良い編集していましたよ

「本当ですか? どうやって見られますか?」

――「森脇 ルヴァン」とか検索すれば…

「で、出ますか? You Tubeで。ちょっと検索して見てみたいなと。でも、5位は悔しいですね。もうちょっと、せめて3位以内くらいに入りたかったので。もう、ちょっと悔しいですが、来年は今仰ってくれたようにダブル受賞できるように、ダブルで優勝を勝ち取れるようにやりたいなという風には思いますね」

――そっちならブーイングでなくて歓声に包まれたかも…

「確かに。僕のトーク力が足りなかったのか、バナナメニューがダメだったのか、知名度の低さだったのかわかりませんが、そっちの敗因もしっかり考えて、今後に生かしていきたいなと思います」

――さっき愛の話になりましたが、奥様から「今後の良太次第」と言われていましたが、1個満たしたのでは?

「いやぁ、本当に奥さんも、嫁さんも、非常に、帰ったら笑顔で迎え入れてくれたので、やっぱりそういう笑顔を見ると嬉しくなったというか、ドンドンドンドンこういう光景をもっともっと味わいたいなというのはありましたね。まだまだ今年もタイトル獲れるチャンスがあるので、また奥さんの笑顔をもらえるように頑張りたいなと思います」

――サポーターも…

「はい、もっとがんばりたいなと思います」

――そこが始まりですよね

「もう、まちがいないですよね!これを1個獲ったことによって何か殻を破っていけそうな、感じがあるというか、ドンドンドンドン突き進んでいけそうな感じもあるので、この1個のタイトルで満足せずに、ドンドンドンドンJリーグ、天皇杯、クラブワールドカップと、今年タイトルを総なめにしたいなという思いがあるので、しっかり、サポーターの皆さんのサポートをまた受けながら、頑張っていきたいなと思います」

――全部獲ればもうブーイングはないですよ。

「ないかな? それはそれで寂しいけど…。ブーイングは受けたい気持ちもあるので、もしブーイングが無くなってしまえば寂しいですが、サポーターの皆さん、レッズのサポーターとタイトル獲れたというのは僕の人生の中で一番と言っていいほど嬉しかったです」

――本当に?

「その時その時に一番はありますが(苦笑)次、もし優勝すれば、それが一番に…」

――更新されていく…

「そう!更新されていくので、ドンドン。そういう感じですね。またみんなで喜びたいと思います」

――それをたぐり寄せてくれてありがとうございます

「いえいえ、こちらこそありがとうございます」

――またよろしくお願いします

「頑張ります」

平川選手、森脇選手のインタビューは今週の「You’re The REDS」でお届けします

では

10月12日 「死に物狂いで戦って、必ず良い結果で終わりたい」

どうもです

YBCルヴァンカップFINAL3日前のきょう、大原での練習は午前10時から始まりました20161012_105555-1 ウォームアップ後は10対10でのゲーム形式へ

「次の展開を予測しよう」(監督)

これまで何度となく聞かれてきた言葉です

20161012_110316-1

ボールを受けてからパスコースを探すのでなく、予め見つけておく

ボールが動いている間に、どこでパスを受けられるか、考えて走る

そういった”規律”が改めて確認されていました20161012_105749-1午前11時10分過ぎ、右から関根選手が折り返したボールをニアサイド、興梠選手が左足の外側で押し込むラストゴールで練習は終了しています20161012_115542-1

◇◆◇森脇選手◇◆◇

――決勝戦を控えていますが、今のお気持ちはいかがですか?

「んまぁ~もぉ幸せですよね!正直、実感はないですが」

――?

「1年間ある数ある公式戦の1試合という感覚なので、そうやって決勝戦の舞台を戦えることは幸せですが、まだ特別に感じることはそこまでないです」

――イエローもらわなくて、本当によかった

「良かったですね。それで決勝、まずはチームが勝つことが一番ですが、進んだ中でイエローカードもらって決勝に出られないというのが一番寂しいことだと思っていたので、イエローなしで行けたというのは良かったです。ただ、僕がイエローもらわなくて悲しんでいた人もいましたけどね」

――どういうことですか?

「オーストラリアに行っているレッズの5番からは『何で森脇君イエローもらわなかったの?』ってもらって。試合後ですが・・・。『決勝に出られなかったら良かったのに』という風には言っていましたが、LINE来た時には『おめでとう』というメールかな、『決勝進出頑張ったね』っていうLINEかなって思ったら、全然そうではなかったですね!(汗)」

――仮にそんな状態で、翌日10月10日の記念日を迎えていたら…

「よ~く覚えててくれてますねーーっ!!、本当。『夫婦でこれからも仲良くしてね、これからもよろしくね』って言いましたが、何か恥ずかしいですねっ(汗)でも、良い記念日を迎えましたね」

――森脇選手の言葉に対してはどのような返答が?

「『今後の亮太次第、あなた次第』って言われましたが、しっかり、嫁さんに見捨てられないように頑張っていきたいなっていうのはありますね!」

――そうしたら、なおさら今週末、幸せな気持ちにならないと

「いやぁ、本当ね…。勝てばやっぱりすべての人がハッピーになるって思っているので、とにかく勝って、『勝ったよ』って嫁さんにも報告したいなと。結婚記念日の後の3年目ですが、4年目に向けたスタートとして、最高のスタートが切れるように、しっかり頑張りたいなという気持ちは強いです」

20161012_112124-1

――勝つためにというところで、2010年の決勝も出ていました

「そうですね」

――2013年はしばらく立ち上がれず原口選手に無理やり起こされ、本当に悔しい光景、記憶がまだ目に焼き付いていますが…

「もう、本当にレッズでタイトルを獲るために、その強い思いを持って入団させてもらったという風に思っているので、何としても、その目標というのは達成したいなと。正直ここまでタイトルに手が届きそうで届いていないのが現状なので、それを一つ打開していくためにもやっぱり、今度のルヴァンカップ決勝というのはチームにとってもそうですが、僕にとっても大きな意味を持つ決勝だという風には思っているので、第1回目のルヴァンカップ、しっかり笑顔で掲げたいなと、その思いは強いです!」

――そのために必要なこと、同じ1試合ではあっても、やっぱり決勝とかつくところでの結果になると、足りない部分もあるかもしれませんが…

「まぁ、いつも通りやることだという風には思いますし、“いつも通り”、“いつも通り”と言って、なかなか結果に結びきませんでしたが、特別な感情を、もちろん試合当日になれば色々な感情、高ぶるものがあると思いますが、特別な感情を抱き過ぎても良いパフォーマンスにはつながらないと思うので、とにかく練習で出してきたことを試合でも出していこうと。極端に言ったら、この言い方が正しいかわかりませんが、試合というのは一つの自分たちにとってのお披露目の場というか、練習で積み上げたものを皆さんの前で披露する、本当に楽しむ舞台だと思っているので、とにかく公式戦の1試合、それを全力で戦いたい。その気持ちだけでやりたいなと、その先にカップが自分たちの手に届いたりとか、喜びが来るという風に思っているので。とにかくいつも通りの気持ちで臨みたいなというのは強いですね」

――そういう意味でもきょう、監督は細かく、練習中も練習後も言っていましたが、要約すると「規律を守ろう」という…

「間違いないですね!常日頃それは言っているので規律の部分でやっぱりどの試合でもそうですが、一人一人がバラバラになってしまえば良いチームにならない、良い試合ができないという風に思っているので、レッズは誰か一人に頼るチームではないので、みんなが良いハーモニーを奏でて、初めて良い音色が出せるという風に思っているので、みんなが一人一人の役割を全うしていきたいなという風には思っています」

――わかりやすい。コメントも冴えています

「本当ですかぁぁぁぁ!?格好いい言葉は言おうとするとなかなか出てきませんが(汗)」

――その勢いで。埼スタでできます、決勝戦。

「それが一番ですね!やっぱりそれが自分たちにとって大きく背中を押してくれるではないですが、やっぱり自分たちのホームというスタジアムでやるというのは、かなり幸せですね」

――そんな仲間たち、声援を送ってくれる、後押ししてくれる方々へ一言

「本当に負けは許されない。カップを掲げるその意味が、次の土曜日は勝たないと意味がないと思っているので、死に物狂いで戦って、必ず良い結果で終わりたいなという風に思っているので、ホーム埼スタでルヴァンカップを掲げたいなと思います」

――スタジアムに行くサポーターはルヴァンの上にバナナを乗っけて(※もうひとつのルヴァンカップ)…

「いいねーーー!それ食べて。生バナナルヴァン…おいしかったですよ~!」

――サポーターもそれを食べて…

「みんなでルヴァンの上にバナナを乗っけて、一口ペロッといくパフォーマンスをしたいですね!何人やってくれるか…」

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森脇選手のインタビューは、このあと23時からの「You’re The REDS」再放送でもお聴きいただけます

では

9月23日 「多分、ダメージ大ですね~!」

どうもです

ここからは、ファーストステージで勝利できなかった相手との試合が続きます

5つのリベンジへ

まずは2日後、広島戦です

練習前にはミーティングが行われ、午前11時過ぎ、選手達はピッチに姿を現します

ウォームアップを終えたお昼の12時頃からは、ゲーム形式がスタート

20160923_115614-1jpg「パススピード!」(監督)

開始から数秒、興梠選手のパスを受けた高木選手が、ペナ内左45度の位置から右足でゴール右隅へ蹴りこむ得意の形でゲット

「慎三、俊、ナイス!」(監督)

その直後には右から武藤選手が流したパスを中央で受けた興梠選手が左足で決めて追加点

ビブス組の勢いは止まりません

・武藤選手のスルーパスに抜け出した興梠選手が右足でループ

・興梠選手のポストプレーから阿部選手が右足でのミドルシュートをゴール左に突き刺す

・武藤選手が裏へ抜け出し、冷静な右足

・くさびのパスを受けた興梠選手が那須選手を背負いながら反転、そのまま振り切り、ストライカーらしい右足シュート

「出して動く、出して動く!止まらない!!」(監督)

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給水明けのお昼12時10分頃からは、いくつかのメンバー入れ替えがありましたが、それでも、

・武藤選手が右足コントロールシュート

・右から駒井選手の上げたセンタリングがディセンスに当たってそのままゴールマウスに吸い込まれる

・大谷選手へのバックパスを掻っさらったズラタン選手が右足で押し込む

前線の組み合わせ如何に関わらず、ビブス組の優位は変わらず

テンポの良いパス回しが冴え渡ります

ただ、終盤に入るとビブスなし組に替わっていた高木選手、興梠選手が反撃に打って出ることに

かと思いきや、ラストゴールはイリッチ選手と天野コーチが”お見合い”したボールをビブス組のズラタン選手が迷わず右足でズドン

トータル8対2

レビュラーが多数を占めるグループが、圧倒的な強さを見せつけました

ここまで差がつくのは非常に珍しいケースです

また、興梠選手はシャープな動きと球際の”ヌルッとさ”でコンディション向上を示すと共に、シュートがきちっと枠におさまるゴールハンターぶりに光るものを顕示

FC東京戦で点を決めたからそのようにお伝えしているのではなく、先週木曜日に書いた日記の通り、兆しはありました

 

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◇◆◇森脇選手◇◆◇

――白組が凄い強さを発揮していましたが、手応えはいかがですか?

「手応えは良いですが…でも、どちらかがサブ組というか、ビブスを着ていない方が良い時もありますし、それは日々変わってくるので、きょうは良かったですが、これを継続していくことに意味があると思うので、続けていきたいと思います」

――むしろその後の2失点が次への糧というか…

「そうですね。これだけ狭いコートでやっているので、得点が入りやすいというのもありますが、その中でもしっかり色々なところを細部にこだわってやらなければいけないという風に思っているので、きょうは失点しましたが、そういうところで日々修正というのをしていきたいなと思います」

――全体的にテンポの良さがポジティブな要素として感じられましたが、プレーしていてどうですか?

「テンポ良くやるのが浦和のサッカーだという風に思っているので、それは継続してやっていきたいです。全ては継続性によって色々なものを得られるという風に思っているので、練習からテンポの早い、そういうサッカーというのは目指したいなという風には思います」

――ミーティングを踏まえて意識した部分はどうですか?

「結構、広島とやる時はマンツーマン気味になりますし、相手も動きが少ないチームではないので…動きが多いチームではある風に思っているので、食い付きすぎると裏をやられたり、そういう部分が守備のところに関しては出てくるので、そういう守備のオーガナイズというのか、みんなで連携して守っていくのはやっていかなければいけないかなと。ただ、攻撃に関しては色々なバリエーションで崩していけているので、広島戦もそういうところを出していきたいなという風に思います」

――ミラーゲームを打ち破るには局面における瞬時の駆け引きというか、そういう部分がかなり…

「まさしく、もう間違いないです。それプラス運動量。やっぱりどちらが走れるかというのが、一つ鍵になるかなと。もし、片方のレッズが走れてなくて広島の方が走れているようでは、勝利をつかみとるのは難しくなってくると思っているので、その運動量の部分はより今までの試合よりかは重要になってくるかなという風には思っています」

――気温が下がってきたのも味方になりそうですか?

「いや、でも、僕の個人的な考えでは、もうちょっとナイターの時間にやりたいなというのがありましたけどね。まぁ、日程はどうしようもないので、秋っぽくはなってきましたが、日が当たれば陽射しも残暑ではありませんが、強くなる可能性もあるので、どうなるか気候はわかりませんが、しっかり気候に関係なく動いていきたいなという風には思います」

――さっき、身体から湯気が出ていましたよ、森脇選手の

「本当ですかぁぁぁ!?湯気、出ていました?全然知らなかったです(笑)それくらい日々頑張っていきたいという風には思っています」

――興梠選手が調子を上げてきているように見えますが、後ろから見てそのあたりはどう感じますか?

「今までも本人は色々フラストレーション溜めている部分があったと思いますが、そこまで調子を崩していると僕は思ってはいなかったので、今まで以上の高いモチベーションでどの試合もやってもらいたいなと。それは慎三だけに限らず、僕らも、他の選手もそういう気持ちでやらなければいけないと思っているので、みんなで、チームでまとまって戦っていきたいなという風には思います」

――何か手助けした部分とかありましたか?森脇選手が

「いや、特にはないですね。もう、常にポジティブな声をかける。そういうところは意識して慎三には接しましたが、慎三は自分が思っているプラス周りからもそういう声というのが多少入っているという風には思っているので、その中で悩んでいたという風に思いますよ。でも、その中でも僕が言うとかえって悪い方向にいってしまってはいけないので、良いこと、良いこと、ポジティブにできるだけ言うようには心掛けてはいました」

――古巣からまだ点を獲っていませんが?

「いや…、そうですね。点獲りたいですが、点を獲ることが僕の仕事ではないので、チームが勝って自分が点を獲れれば、これ以上言うことはない結果ですが、チームが勝つためにやりたいなと。ここ2試合くらい良い結果が出ていないのでしっかり勝って終わりたいなと思います」

――森脇選手が決めたらダメージが大きいと思います、相手は

「多分、ダメージ大ですね~!選手含めサポーターも、もしかしたら皆さんもサポーターの皆さんも、ダメージ食らってくれるのではないか思いますが、もしかしたら僕の存在を忘れているかもしれませんが。まぁ、どちらかです」

――広島、野球は優勝しましたが、同じ赤でもサッカーは浦和が

「んもぉ、カープの赤が優勝したので、今年は、サッカーは浦和の赤がしっかりモノにしたいなと。赤いチームは何チームかいますが(苦笑)その中で浦和がきっちり勝って優勝したいなという風には思います」

――その辺り、古巣相手に期待しています。

「がんばります!」

森脇選手のインタビューは、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS Friday」でお届けします

では

9月8日 「逆の逆を取らずにね、逆を取っていきたい」&「やっとスタートラインに立てたなっていう印象」

どうもです

午後3時15分過ぎ、雨が小降りになった頃、選手達はピッチに姿を現します

練習前、監督は選手達へ、「ここからしっかり勝てるように、もう一度ギアを上げよう」と声をかけたそうです

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ウォームアップを終えた午後4時7分頃からは、11対11でのゲーム形式へ

「スピード!取られたあと!」(監督)

攻撃では、両チーム共にウイングバックの選手が中へと絞り、それによって出来たタッチライン際のスペースに同サイドのセンターバックが張り出すという形が随所に見えました

思えば、2013年のこの時期に、両センターバックが最前線付近まで上がり、2シャドーが一歩引いたところでセカンドボールを広う、3-0-2-5のようなフォーメーションもあったかと

その時はビルドアップの段階で前線が早めに陣形を作り、”待ち”の状態の選手へと中盤省略で長いボールを蹴りこむ傾向でしたが、きょうの練習では、長短パスでボールが動いている中の”状況次第で”スーッと最終ラインから選手が入り込んでいく流れでした

フリーの選手がボールを受ければ、間近にいるサイドディフェンダーは、ボールホルダーに行くべきか、そのままフリーでクロスを上げさせてしまうか、その判断に迷う・・・

これによって、相手ディフェンスラインの距離感に異質なギャップが生じ、中央のマークも乱れていきます

昨年4月に埼スタで行われた名古屋戦でのゴール量産は、マンマークの相手にこの戦法が嵌るに嵌ってのものでした

前回のアウェイ鳥栖戦では固いブロックを前に攻撃陣の動き出しが停滞した分、今度はカットイン、カットアウト、ウェーブを含めた豊富な動きで、逆パターンとなるゴールラッシュを期待したいです

「チュンチュンチュンチュンチュン・・・チュン!」(森脇選手)

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午後4時30分、中盤から思い切り良く追い越した柏木選手が、右サイドのゴールライン際からセンタリング

ファーサイドにポジションを取っていた高木選手は、腰ほどの高さに浮いたボール対し、まるで都築さんのパントキックかの如く、しなやかに右足を振り抜きます

豪快なインパクトのボレーがネットに突き刺さり、ラストゴールは決まりました
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◇◆◇森脇選手◇◆◇

――本当に最近は調子の良さを随所に感じます

「は~い、まあ比較的今シーズン調子よくやれているので、まあそのぉ継続性でしっかり出していきたいなという風には思っているので、まあ毎試合毎試合、僕にとっては勝負ですし、チームとしても良いところを魅せなくちゃいけないなという思いは強いので・・・ヤッテマスッ!!は~い」

――きちっと動けている要因というのは?

「ああのぉ~、うちにはね、素晴らしいメディカルチームがね、えー揃っているので、まあちょっと身体のコンディションとかそういうのがって時に、トレーナーにチェックしてもらったり、そういうところで手助けをしてもらっているので、チームとしては選手が目立ちがちですけど、その中でも夏場とかきつい時に、身体のメンテナンスをしてくれるトレーナーには感謝しなければいけないなと。ホント、そのトレーナーさんがいてくれるおかげで、自分達は試合に向けて良いコンディションで臨めているので、まあその人達のおかげが大いにあるんじゃないかと。まあホント~、今までは自分で全てを管理しているつもりでやってはいましたけど、トレーナーに診てもらうことで、自分では気付かないようなところも気付けているので、そこでは大いに助けてもらってはいます」

――特に気付いたこととは?

「やっあ~の~、自分では良いと思っていても、トレーナーさんに触ってもらった時に、『ここは弱いよ』と。『ここが弱いと、試合でのパフォーマンスを出すのは難しい、力を発揮するのは難しい』という風には指摘してもらっているので、自分では気付けているつもりで気付けていない。もちろん、毎日毎日自分ではチェックしてはいますけど、その中で気付けていない部分を教えてくれるので、まあそこの補強だったり、そういうところは例年以上に今年は気を遣っているのかと。もちろん、毎年毎年、気は遣っているつもりでいましたけど、今年はより、30歳になったので、より身体にメンテナンスのところで気を付けてますね!」

――守備の予測、それに基づいたポジショニングが向上しているのでは?

「え~まあ、自分の中できょうは良くない方だったのかと。やっぱ試合で、えーもちろん毎日毎日自分のベストパフォーマンス、ベストコンディションで臨みたいなという風には思っていますけど、毎日毎日良いプレーがね、出せないって言う現状があるので、そこを打破していきたいという思いは強いですけど、予測の部分というのは、身体が動かない時でも、より意識してやろうという思いが強いので、それがね、もし試合中、身体がキツイ時にね、予測の部分につながると思うので、自分のストロングポイントにして、守備においては予測とかインターセプトが一番のストロングポイントだと思っているので、まあ練習から出していきたいなと思っています」

――鳥栖戦については、前回がスコアレスドロー。つぎ、意識すべきポイントは?

「もお、ね!?鳥栖のやり方っていうのはわかっていますし、その中でも何て言うんすかね、より神戸にどちらかというと近いような、毎試合レッズと対戦するチームは引いてブロックを作ってくるので、僕らが攻めているところを奪ってショートカウンターっていう狙いがハッキリしているチームが多いかと。鳥栖もそのうちのひとつじゃないかなという風には思っていますけどね、まあその中でショートカウンターだとかね、そういうところは気を付けなくちゃいけないですし、より後ろからのビルドアップが求められるんじゃないかと。リスクはかなりそういうチームと対戦するときは、後ろからのビルドアップというのは、外から観たら簡単そうに見えてね、よりリスクというのがかかる中でやらなくちゃいけないので、アグレッシブさとバランスというのを出していかないといけないなという風には思っています」

――関根選手が中に絞って、空いたスペースに森脇選手が上がっていってタッチライン際に張り出すという流れが多くありましたが、狙いとしている部分ですか?

「いや~良いところ見てますねー!あはっのぉーその通りじゃないかなと。相手がね、どんな策を練ってこようが、こういうね、僕らがやっているトレーニングを相手がね、情報を仕入れても僕らはその逆を行く、逆を行くトレーニングを常にやっているので、えー・・・戻っちゃったねっ!(汗)逆を逆を行ってね!ギャフンッ、逆を行くね、トレーニングをね、二回行っちゃダメだ!(笑)逆を行くトレーニングを常にやっているので、相手はどんな対策を練っても、自分達がやるべきことは変わらないんじゃないかなと。非常にね、こないだの試合も、駒井選手が二回ぐらいオフサイドになりましたけど、非常に良いローテーション、コンビネーションだという風には思っているので、あとは本当に小っちゃい部分の呼吸の合わせが必要かなという風には思っているので、やっぱ相手の逆を取っていきたいなと!逆の逆を取らずにね、逆を取っていきたいなという風には思っています」

――ってことは、その形を取らないかもしれないと

「もしかしたらやんないかもしんないすね!は~い。それは状況に応じて」

――連敗ストップ、勝ち点3奪取に向けて

「もうね、やっぱりルヴァンカップは良い形でスタートしましたけど、やっぱJリーグね、そこは一番獲りたい部分でもるので、本当に気持ちを切り替えて、目の前の1試合1試合を闘っていきたいなと。リーグでは神戸に負けてしまったのでね、もう残り全部勝たなくちゃいけないなという思いが強いので、しっかりそのためにも全部勝てるように1試合1試合頑張っていきたいなという思いが強いです」20160908_164918-1

◇◆◇西川選手◇◆◇

――代表での2試合を振り返って

「初戦で負けて、悔しい思いをした分、2戦目に懸ける思いは強かったですし、これまで予選というのを戦ってきた中で、最終予選の雰囲気というのは、そのピッチに立っている選手にしか味わえない特別感というのがやっぱりありましたし、1試合1試合戦っていかないと、アジアでは本当に何が起きるかわからないので、この2試合でもそういった場面というのがレフェリングのところであったり、相手の強さであったり、ピッチのコンディションの悪さであったり、ある程度把握できたのもありますし、非常に良い経験をして帰って来れたかなというのがあります。初戦の入り方は凄い良かったですし、試合を通しながら反省点もありましたし、良いところもありましたし、やっぱりこれからを考えてもタイで勝ち点3を獲って帰って来られたというのは、チームにとっても非常に大きかったですし、やっとスタートラインに立てたなっていう印象です」

――戻ってきたチームの雰囲気はどう感じますか?

「やっぱり、ルヴァンカップを勝ち上がってくれていたので、非常にみんなもやっぱり、公式戦で2つ勝ってくれて、雰囲気も凄く良かったですし、自分達を温かく迎えてくれたので、そういった意味でも、チームの雰囲気は非常に良いんじゃないかと思います」

――鳥栖戦で意識したいことは?

「自分達次第かな、というのは思っていて、負けた神戸戦もそうでしたし、フロンターレ戦も自分達のチャンスの数というのは負けた試合でも多いですし、失点する時は自分達のミスからやられてしまっているので、相手というよりかは自分達がしっかりやって、規律を守りながら90分を闘うところかと思います」

――ハイボールをいかにキャッチできるかでリズムが出来てくるかと

「そうですね、やはり流れを変えられるポジションかと思っていますので、キーパーは。そういう意識で挑みたいなと思っています。これからもチームでまずはしっかりと結果を残したいです。ホーム鳥栖戦というのは色んな方が色んな見方をしてくれると思うので、しっかりとしたプレーをして、無失点で勝利できたらなと思っています!(スマイル)」

森脇選手と西川選手のインタビューは、このあと23時からの「You’re The REDS」再放送でもお聴きいただけます

では

8月18日 「そこは過去の経験を踏まえて」&「自分達にとってはこれからが本当の正念場」

どうもです20160818_110755-1

すこぶる蒸し暑い大原で、川崎戦2日前の練習は午前9時頃スタート

11対11でのハーフコートゲームを中心に約1時間15分、選手達はみっちりと汗を流しました

そこに、必要以上に気負った雰囲気などは感じられず、程よい緊張感で大一番への準備が出来ている印象です20160818_100422-1

 

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◇◆◇西川選手◇◆◇

「きょうも集中した良いトレーニングがみんなで出来たんじゃないかなと思います(スマイル)」

――西川選手がフィールドプレーヤーの良いところを見つけてきちっと褒めているのも良いムードにつながっている印象です

「そうですね、暑いのはみんなわかっていますし、そこで『暑い、疲れた』と口にするよりは、ポジティブなことを言って…まあ物事は捉え方次第だと思うので、気持ちよく良い汗をかいたと思うか、疲れたと思うか、人それぞれですけど、僕は気持ちよくみんなでサッカーできたらなと考えているので、毎日が本当にハッピーですし、沢山の方に幸せを与えるためにもまずは自分がしっかりとやらないといけないとは思います」

――名古屋戦前日にご家族が見えて、娘さんから「頑張って」と直に声援を受けたことでさらにそう感じたのでは?

「やっぱり家族が初めて練習を観に来てくれて、娘も自分がキーパーをしていることを段々と理解してきていて、ああいった声援を送ってもらえたことは本当に嬉しかったですし、自分は1人ではないので、しっかりと家族のためにもしっかりと闘わなければいけないと思っています」

――次は川崎との大一番

「そうですねまあ、注目されるカードではありますが、自分達は“いつも通りの試合”という位置付けで臨みたいと思っていますし、勝てなくても最低で引き分け。勝ち点1を取ることが出来れば、今後の闘いにも非常にポジティブだと思うし、勝ち点3だけは相手に与えたくないですし、そこは過去の経験を踏まえて…川崎戦に勝てば優勝というわけでもないので、先を見ながらしっかりと闘いたいなと思います」

――そのためには無失点。相手の攻撃陣への印象はいかがでしょうか?

「まあ良いパスが出てくるというのは本当にわかっていますし、そこをうまく消しながらラインを保てればなと。あとは抜け出したボールを自分が良い準備をして相手のチャンスになる前に奪う。そういうところは名古屋戦でもトライできていたので、この暑い時期、自分がしっかりと守備範囲広くプレーすることで、味方も攻撃に体力を持って行けるんじゃないかと思うので、出来るだけカバーしたいです」

――小林選手が好調ですが、代表でも一緒にプレーしてなどの印象は?

「そうですね、止めるイメージというのも出来ていますし、彼の特徴は充分理解しているつもりではありますし、1対1になろうが、シュートが来ようが、慌てず対応していきたいと思います」

――どのあたりが特徴と捉えていますか?

「憲剛さんのパスからの裏への抜け出しとかタイミングで、あそこの2人でフィニッシュへ持ち込める関係性が出来ていると思いますし、そこは要注意かと思います。癖であったり、そこは、先に動かなければ良いと思っています」

――夏休み最後のホームゲーム

「そうですね!浦和レッズのサポーターの子ども達がたくさんきてくれると思うので、夏休み一番の思い出に出来るように僕たちも頑張りたいと思います(スマイル)」

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◇◆◇森脇選手◇◆◇

――汗が止まらない

「いぃぃやぁぁばいっすね~。ただ、続けられないと生き残っていけないので(汗)必死ですけど、きょうはでも久々に堪えましたね!湿度が高かったので、汗もビッショリって感じで。いや~動かないと監督もね、ビシバシ叱ってくるので、動かないといけないですし、やっぱり日々トレーニングをするのも楽しさを持ってプレーしなければ向上しないと自分でも思っているので、まあ苦しい中でも楽しくプレーするのも自分のモットーであり、それをすることによって日々成長すると僕は捉えています(キリッ)」

――同じサッカーをするにしても、相手対策に没頭するのと、自分達のクリエイトに磨きをかけるのとでは気持ちが全然違うと

「いやぁ~もうそれは間違いないっすね!まあ相手の“こう来るああ来る”というのをその都度頭で把握するのも大事ですけど、でも毎試合毎試合、戦ってくる相手のサッカーは変わってくるので、そういう意味でも自分達がどういうサッカーをするか、そこを追求しなければいけないんじゃないかと。まあきょうのように両組がしっかりとしたトレーニングが出来れば、本当にどんな相手が来てもやれるという自信は持っているので、最低限きょうぐらいのプレーはしなければいけないんじゃないかという風には思いましたけど」

――アイデアの中にも規律。ゲーム開始前に監督からはどのような確認ごとがありましたか?

「いやまあいつも通りですけど、自分達のやること、規律の部分は、球際闘って、走って、攻守両面においてハードワークすることだと思っているので、そこは変わらなくやるべきところかなという風には思いますけど、きょうもいつも通り、チームの質を高めるところにポイントを置いてトレーニングをしました」

――甲府戦からの3連戦で「勝ち点9が最低のノルマで川崎戦を迎える」と話していましたが、そこを出来ているのも自信につながっている?

「もお間違いないっすねっ!自分達が目標としてきた最低限の結果を手にすることが出来たので、そういった意味では次のステージに向かってまた気持ちを前向きに行けるんじゃないかなという風には思っているので、またその勝ち点9を獲った次の試合というのは一番重要だと思っているので、まあ川崎戦も負けられない一戦だと思っていますし、僕らも今後を占う意味では負けられない試合だと表いるので、お互いにバチバチとしたゲームになるのではないのかと。また自分達にとってはこれからが本当の正念場だなという風に捉えています」

――きょうはゲームの終盤に久々のMEMでスリーバックを組みましたが?

「はーい!そうっすね!今言われて思い出しましたけど(汗)フッファーイありましたね!まあね、航もリオでね、非常に良い経験をして帰ってきてくれたと思いますし、またぁね!?航が行っている間もチームとしてしっかりと結果を残すことが出来たので、やっぱりそこもチームの競走の中で、良い成果が生まれていると思うので、またみんなが揃ったところで競走が始まりますけど、みんなで切磋琢磨して良いチームづくりをしたいなという思いはあります」

――お二人へはどんな声をかけましたか?

「いやもお、『お疲れ!』ですよね(キリッ)まあああのーねえ!?残念な結果に終わりましたけど、『メダルはないの?』というちょっとしたいじりも入れましたけど、非常に疲れて帰ってきていたので、『お疲れ!』という言葉だけでしたよ」

――優しい・・・

「いんやまあ、一応僕も選手なので!選手の気持ちはわかっているつもりなので(慌笑)あーのーねぇ!?いじる時もありますけど、臨機応変にコミュニケーションを取りたいなと言う思いがあるので、散々色んなことは言われたという風には思っているので、とにかく『お疲れ!』でした」

――次はサポーターと選手共に気持ちとして“打倒川崎”

「いいいやまあ、んんんむゎちがいなくリーグで次の試合が一番注目されるカードといっても過言ではないくらいだと思いますけど、やるべきところは変わらないっすよ!まあ大きな舞台だろうが、小さな舞台だろうが、自分達の目指すべきところは高いところにあるので、しっかりそれを達成できるようにやっていきたいと。いつも通りのサッカーを展開したいと思います」

――多くの方を集めたときの勝敗で答えを示す

「もう本当にそうっすね!(キリッ)そういうところで勝利を逃してきたという過去があるので、やっぱそこできっちり結果を残すことで、より浦和レッズの魅力に気付いてもらえると思っているので、どんな試合展開になるかはわかりませんが、とにかく全力で勝ち点3だけを目指して闘いたいと思います!」20160818_102302-1西川選手、森脇選手のインタビューはこのあと23時からの「You’re The REDS」再放送でお聴きいただけます

では

 

8月10日 「また挽回したいなと!」

どうもです

名古屋戦3日前のきょう、大原でのトレーニングは午前9時から始まりました20160810_103351-1

ウォームアップ後は11対11でのハーフコートゲームを実施

ゲームの途中からは、両組のボランチ1人に制限が設定されます

パスは必ず、1トップ+2シャドーの前線3枚へというもの

そして、前3人が受けた後は、残り2人いずれかに出さなければいけません

さらにはボランチ以外も縦パスは「なるべく前3人」(監督)へ出すという努力目標も課せられます

出し手もそうですが、受け手も相当な神経を使うことに

「サポートの角度、距離感、動き出しを意識して!」(監督)

のみならず、

「早さも意識しよう!」

気付いてからでは、遅い

感じることが求められていました

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頭もフル回転のゲーム

森脇選手は時に、他の選手がタッチ制限を間違えた際にそれを指摘する冷静さを見せます

ただ、全体のムードとしてはとにかく熱い!

「しぼりながら上げろ!」(那須選手)

すかさず、

「ナイス意識!」(西川選手)

時には、

「阿部ちゃん阿部ちゃん阿部ちゃん!」(森脇選手)

「・・・・・・・」(阿部選手)

上記の通り、阿部選手は森脇選手にパスを送ることが出来ません

午前10時30分、左サイドを駆け上がった天野コーチが丁寧なセンタリングを送り出します

「決めて決めて決めてー!」(森脇選手)

中央で渡辺選手が右足で合わせるも、

「うおりゃぁぁぁぁー」(那須選手)

闘魂ブロックに成功するも、こぼれ球を諦めず詰めていた李選手が左足で押し込み、ラストゴール

「クッソォォー」(那須選手)

そういったひとつひとつの執念が、連勝街道をさらに拓いていくのでしょう

20160810_102043-1阿部選手と同じ組のボランチに入った伊藤選手は、きょうのような比較的珍しいルール設定をこのように振り返ります

「阿部さんからボールが入った時に、次、自分がくれるという3人目の動きというのをずっとできなかったというか、ずっと2人目の動きは自分が次のボールを受ける準備ができていましたけど、わざと自分がそのパスコースを開けてという動きが本当にできなかったので、今まで、高校の時にできなかったので、そういう意図を今日感じましたし、自分はその3人目の動きをしようとは意識しましたね。制限付いてから。こういう制限を付けられたのは初めてですし、本当に監督の何かの意図あってだと思うし、僕が早くその意図をわからないと練習で制限かかった時に良いプレーができないと思うので、まず制限かけた時に何を意図しているのかというのをまず理解しないと自分のプレーがまずうまくいかないですし、制限を使った良いプレーもできないと思うので、まず、制限を付けたことでどういうのを求められているのかをまず考えようとはします」

間違いなく、本人が最もプレーしたいシャドーに入った時、きょうのような練習は活きるでしょう

そして、きちっと考えることにも意義があるということ

良い志です

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◇◆◇森脇選手◇◆◇

「暑いですねーー!すごおい」

――本当に、そういう言葉しか出てこないですけど…

「いやぁ、でも、しかたないですね。日本の夏はこうなのでね、はい(汗)」

――パワーをもらえています

「本当ですかぁ!?いやぁ、でも、暑い中バテ気味ですけど、そんな中でもしっかり頑張らなくてはいけないなという風には思っているので、暑いのは暑いけど、プレーをもっと熱くして頑張りたいなという風には思います」

――「プレーをもっと熱くする」というのは、具体的にどのようなことを?

「とにかく声を出す!声を出して出しまくるというのがこの夏もしていかなければいけないテーマではないかなと。ただ、練習でも最初の方は声が出ていますけど、だんだんだんだんね、失速していくので、そこはちょっと残念ですけど。暑さに負けない声を練習全体で出していきたいなという風には思います」

――その練習全体の雰囲気ですと、チームは調子良いけどその中に気の抜けた感じがせず、暑さもあってか良い緊張感を保てているように思えるのですが…

「まぁ、ね?柔道のオリンピックのね、選手がコメントしていましたけど、『柔道は金メダルを獲ることが絶対だ。使命だ』という風に話していましたけど、浦和レッズも勝利が求められるクラブだという風には思っていますし、勝って当たり前と周囲から思われているチームだという風には思っているので、そういう1勝したから、何試合負けていないからというのは僕らにとって安定剤にはならないですよね!本当に1試合、1試合勝っていかなければ僕らが生き残っていく道はないなと思っているので、それがこう良いサイクルを生んでいるというか、良い循環になっているのかなという風には思いますけどね。だから、勝っても、ね?嬉しいですけど、“何も思わない”というか、言葉が悪いかもしれないですけど、次、やっぱり結果を出したいという想いが強いので、常にそういう気持ちです」

――旬の話題を織り交ぜて、非常にわかりやすいお話で…

「本当っすかあああ!?いや~ありがとうございますぅう!」

――さすが森脇選手!素晴らしいコメント力!

「いやぁ、まだ夏バテしていないですからね!夏バテしていたら支離滅裂でグダグダになりますけど。いつもグダグダなので、いつも夏バテみたいな感じですけど。でも、そうやって褒められると嬉しいっすね!」

――今日はルール設定でボランチ阿部選手か青木選手が受けた際の縛りというのはなかなかなかったと思いますけど

「そうですね」

――攻守においてどのような違いが?

「もう、守備側はそこを意識してしますので、攻撃陣は難しいなと思いますけど、でもやっぱりそういう設定が起こったら色々な選手が次に何が起こるのか予測して、動き出しをしなければいけないのではないかと思っているので。例えば、ボランチから前の攻撃陣3人にボールが渡るときでもボランチからそういう制限があるので、阿部ちゃんとか良いボランチに入ったら前の選手はどこに動けばボールを引き出せるのか、そういうのを考えさせられるメニューだったという風には思っているので。この暑い中で非常に酷ですけど、やっぱり僕らにとっては非常に意味のあるトレーニングではないかと。やっぱり試合でもそこで動かなければボールは回らないという風には思っているので、やっぱりスペース、スペースに顔を出す作業をしなければいけないかなと思っています」

――頭を使い集中力というところで、石原選手に「全部ダイレだよ」と説明したのは良かったですけど、うっかり阿部選手を何度も「阿部ちゃん、阿部ちゃん…」って、森脇選手にボールを出せないというルールでしたけど…

「そう!そうなんすよ!!そこはもう夏バテですよね(汗)だはは(だから)そこで僕もやられていたというか…。『あっ、そうだった、そういうルールだった』という風には思ってしまいましたけど。阿部ちゃんには高い要求していきたいなと思いますけど・・・何様だ!っていう…」

――きょうも正確な技術にうっとりしていましたけど、森脇選手、よく見ると腕の使い方がうまいなと思いますけど…

「本当ですか?」

――手を広げながらうまく相手との距離感を保ちつつ…で

「…で、相手もブロックね。そこは意識しているというか、最近身に付けた技でもありますけど、そこで出来るだけ手を使って、ファウルにならないようにやらなければならないですけど、まぁ、許容範囲でしっかり腕を使って相手をブロックしたいなという想いがあるので、そこで幅が広がるというのは確かにありますね」

――写真とか見ても、ボール蹴る時に手を広げていたりするのが多いので…

「本当ですか?そこは特に意識していませんでした(笑)ボール蹴る時に…」

――その辺りも子ども達は見ているので、良いものをもたらせるように

「また頑張ります!」

――次、名古屋戦で、昨シーズン、アウェイで…っていう、非常に悔しい思い出が…

「そうですね。みんなに色々なことをきょうまで言われているので、また挽回したいなと!退場だけはせめてしないようにやらなければいけないかなという風には思っているので、ゲームでどうなるかわからないですけど、しっかり自分のプレーをしていきたいなというふうに思います」

――名古屋が勝てていないという中で、気を付けるべき点とは?

「いやぁ、自分達のサッカーをするだけですね!名古屋のことを考えずに、もちろん名古屋は来ると思いますけど、その上を更にいく運動量でやっていかなければならないかなという風には思います」

――期待しています

「ありがたまっす!!」

きょうは生放後の更新とさせていただきましたが、森脇選手のインタビューは、このあと23時からの「You’re The REDS」再放送でお聴きいただくことが出来ます

では

 

6月29日 「無敗でセカンドステージを駆け抜けていきたい」

どうもです

福岡戦3日前のきょう、曇り空の大原で練習は午前10時頃から始まりました

ウォームアップ後、神戸戦スタメン組は別メニュー調整へ

それ以外のメンバーと那須選手、西川選手は8対8でのハーフコートゲームで汗を流しました20160629_110034-120160629_110112練習は午前11時20分頃に終了しています

◇◆◇森脇選手◇◆◇

――リーグ前半戦を終え、2連休が入りましたが、疲れは取れましたか?

「あーのーまぁ、2連休でしたけど、ま~・・・リフレッシュは出来ましたけど、体力的なところでは、まぁさほどこう取れなかったというか・・・はぁ・・・っていう感じでしたね。きのうもちょっと、ドット疲れが出ているような感じだったので、福岡戦までにはきっちりね、調整したいなという風には思っています。やっぱ連戦のね、見えない疲れがまだ残っているなっていう印象は受けましたね」

――弱気じゃないですか?

「ホントですか!?まあちょっと弱気からセカンドステージの準備は行きたいなと、はい(苦笑)まあでも、あの正直なところを言いました!はい(ニタニタ)」

――ニンニク作戦は?

「いやぁニンニク効果(※先週はたくさんニンニクを食べた)が出るかと思ったんすけど・・・2連休はニンニクをあまり食べてないので、ほんっとうに疲れたらね、ニンニクをしっかり食べて体力を回復させたいっていう思いはありますけどね!ただ、みなさんにね、迷惑を掛けてね、クラブハウスでも来た途端、『お前匂うぞ!』と言われるので、あーのそれは気を付けないといけないすねっ!」

――きょうは爽やか

「ほんっとっすか!?歯ぁー磨いておいて良かったッス!フヘヘヘヘヘヘッはぁ~いクククッ(キラリ)」

――リーグ前半を振り返って、得たものと今後への課題と感じる部分

「残念なぁ結果に終わったのは確かですけど、でも歩んでいく課程で良い内容のゲームは出来ていたので、それをね、セカンドステージにもしっかりつなげなければいけないんじゃないかと。まあ終盤にね、3連敗しましたけど、セカンドステージは無敗で突き進んでいけるようにやりたいという風には思っていますし、もう悪い物はファーストステージで全て出たと、そういう思いでいるので、ッセカンドステージから新たな気持ちで臨みたいなという思いは強いですけどね」

――ここからはさらに暑い中での闘い。前から行って奪えなかった時のリスクマネージメント、そこを意識しすぎた時に持ち味が失われる可能性もある。いかにバランスを取れるかがテーマになるかと

「そぉなんすよ!もう、本当ね、夏場っていうのは我慢が一番重要じゃないかなと。もちろん、ねぇ!?前の選手が疲れてきたら、前にもちろん行った方が、前の選手は気持ち的に楽だと思うし、やっぱ後ろがキツくなってきた時にブロックを作るというは…けっこう体力的にも精神的にもね、我慢を要する戦術だという風に思っているので、まあ夏場でどれだけみんなが我慢強く闘えるか、共通意識を持って闘えるかというのがひとつのテーマになってくると思っているので、もちろん前から行くときとリトリートする、そのメリハリというのはしっかりつけていきたいなと。それは神戸戦である程度良い部分が出ていたので、それを継続してやっていきたいなという部分は強いですけどね」

――追う立場、追われる立場

「まあ、もう特にないっすよね!?本当、一戦一戦戦っていくスタイルには変わりないですし、そういうね?今順位が何位だとか何連敗したとか何連勝したとか、そういう結果に一喜一憂していても仕方ないので、まあしっかり地に足、地に足をつけて、最終節、セカンドステージ最終節が終わったところで一番上に立っていられるように、しっかり頑張っていきたいなという風には思っているので、まあ特に追われる立場、追う立場というのは意識する必要はないんじゃないかなというところは感じていますね」

――「心は熱く頭は冷静に」とよく口にする森脇選手ですが、最近はかなりカッとして・・・

「いやまぁ(汗)こないだはね、パフォーマンス、パフォーマンスまではいかないすけど、かなりアフターでね、強烈な怪我をしてもおかしくないようなタックルを食らったので、あのーまあ許せなかったというか、ね!?俺も行くぞ!と、やられたらやり返すぞと・・・」

――だめっだめですよ!

「いやぁそれはね、やんないすよ!何て言うんすかね、ファウルまがいとかそういうのはやんないすけど、俺はガツガツ行くぞ!俺も行くぞというところをプレーでもね、そういうところで見せたかったので、ペドロジュニオール選手と多くマッチアップしましたけど、彼が試合中イライラしているなというのは、やってて思ったので、そういう部分で気持ち的な部分を含めて、良い闘い、バトルが出来たんじゃないかなという風には思っていますけどね」20160629_110945-1――いつも阿部選手が制止に入っているので、あまり心配かけない方が・・・

「いやあ僕もね、これまで何十回もね、イエローカードを受けているので、どういうタイミングでイエローが出るかはある程度理解しているつもりなんで、その辺は阿部さんにいつも『だいじょうぶだぁ』、『阿部さん来なくてもその寸前で止めてるから』って言ってるんすけど、阿部さんはね、『お前は心配だ』と、『あれ以上いったら出る』といつも言ってくれているので、チームに迷惑をかけないようにしたいという思いはありますけどね、まあ僕の中では許容範囲である程度わかった上でやっている部分があるので、そっとしていて、そっとしといて欲しい部分もあります」

――福島選手がレンタルに行きましたが、森脇選手もそういった経験をして成功しているので、先日も2人で食事に行ったようですが?

「(鳥取に)行きましたね、ぬぉ確かに(食事に)行きましたね、行ってましたね!春樹は僕のことを先輩だと思っていない部分が沢山あるかと思いますけど、レンタル先でね、試合に出て活躍してもらいたいなと。行ったからには試合に出られないとやっぱりね、本人的にも気持ち的に難しい部分が出てくるかと思うので、まあしっかり出られるように活躍してもらいたいなと。僕はね、レンタル移籍が悪い移籍だとは思っていないので、しっかり活躍して帰ってきてもらいたいなという思いがありますけどね」

――・・・

「ただあいつは、『ご飯おごってくれる人がいないよー!』ってね、嘆いていましたけど、誰か、まあ良い先輩を捕まえてんじゃないすかね、鳥取でも」

――今回は事前に知ることが出来た珍しいケース(※山田暢久さん、坪井選手、鈴木さんの退団や興梠選手のオーバーエイジ内定の発表などはオフィシャルのリリースまたは当日に聞かされていた)

「今回は事前に教えてもらえましたね!(ドヤ顔)良い関係だったんでね、しっかり頑張ってもらいたいなという思いは強いです」

――今年もまだ半分

「無敗でセカンドステージを駆け抜けていきたいという思いが強いので、ファーストステージの悔しい思いを次の福岡戦からぶつけたいなという思いが強いです・・・・・パォッ!」

森脇選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

さらには、レッズレディースの吉田監督、木崎選手のインタビューも用意していますので、ぜひ

では

5月10日 「チームとしての成果が大いに出ている」

どうもです

雨上がりの大原は、若干の蒸し暑さが感じられました

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オフ明けの練習は恒例のフィジカル系を中心としたメニューが約1時間20分ほど行われ、終了

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報道陣へ、監督はにこやかに声をかけてくれました

「(足の状態は)チョット better!」

これからも、ひとつでも多くの”勝利”という「一番の薬」(監督)を手にしていきたいところです

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練習後、晴れ間がさし込みます

「これはもう、来てくれたおかげですよー」

と森脇選手

激励に訪れていたレッズのプレミアムパートナー企業の方々と対面した際の第一声でした

周囲からは「また薄っぺらい・・・」と冷やかされてはいましたが、その後とても嬉しそうに一言二言会話し、記念撮影

パワーをもらえていた様子です

――気の利いた素晴らしい言葉を

「いや全然!ぜーんぜんすよぉ(汗)俺そういうの苦手なんでね!思ったことは言うっていう」

――ひとまず天気が良い時にどなたかとお会いした際の伝え方を学びました

「そーそーそう!っていやそんなことないっすよお!それはっ!!僕は思ったことしか言えないんでね、もお、やっぱり普段から支えてくださっている大切な方なので、このように来てくださるっていうのが嬉しいですよねっ!なかなかこぉ、ねえ!?試合会場ではお会いするけど、練習場に来てくださるというのはあまりないので、はい」

――天気だけじゃなく、気持ちが明るいのは、選手の頑張りで勝利を重ねられているからこそだと思います

「間違いないっすね!はぁい(満笑)勝っているからこそ、気持ちも良いし、もちろん負けている時でも明るさだけは失いたくないっていう風には思っているけど、でもやっぱり負けが込んでしまうと、結果が出ていないと、ね?気持ち的にも乗ってこないので、そういった意味では非常に今は良い感じで毎日を過ごせているんじゃないかなという風には感じている」

――ダービーではMEMが無失点勝利に貢献しましたが?

「そおっすね、MEMプラスのN!?ぅーをね、こないだMEMだけで推していたら周ちゃんにね、『モリは俺を足してくれなかったー』という風に怒られたのでね、『周ちゃんは顔がデカすぎるからダメだ!』っていう話はしたけど、まあそのぉ4人だけじゃないすけど、あーのーみんなで守備を頑張っているからこそ、あーのー無失点に終えられているっていう風には思っている。まあ今はチームとしての成果が大いに出ているのではないかと。もちろんピンチもあるけど、それを全体で防げているっていうのが大きいなっていうのはあるけど」

――サポーターを含めたチーム全体での一体感を試合後も味わえたのでは?

「いや~もぉね、サポーターのみなさんも喜んで、僕らもロッカールームでね、あーのー色々とワッチャワッチャ笑顔で話をしてたけど、やっぱりサポーターがあそこのスタジアムでレッズのサポーターが、あーのぉ試合で勝利した後に歌うっていうのは、いつも以上に気持ち良いんじゃないかと。それを僕らもぉ勝って、結果で応えられたというのは嬉しいなと。いつも支えてもらっているので、やっぱりそういう時に選手がどれだけ頑張れるかっていうのは僕らも試されているなっていう風には想いがあった。そういうところで勝ててみんなで喜んでNACK5スタジアムを後に出来たというのは最高の気持ちだった!」

――スタジアムを出た後はどうでしたか?モリレポートをお願いできますか?

「モリレポートっすかああ!?(驚笑)そのあとの?パッパッパーティー?槙野さんパーティー?槙野さんパーティーもねえ、非常にあのー・・・マキいねえかなあ?(焦笑)いないなっ!自分は『サプライズで』って話してたけどぉ~、あーのー僕はねえ、2日前にねえ、『俺の誕生日パーティーするけえ、来てくれえのお』みたいな感じでねえ、自分から招集をかけてねー(笑)ツイッターを僕は見てないけど、武藤かなあ、ツイッター上では『サプライズで開いてくれた』というのに対して『槙野さんの人柄ですね~』みたいな感じで書いて、もぅそれをね、みんなでネタにしてあのー、爆笑にしながら、『森脇君、絶対記者に言わないでよー』って言ってたけど、僕は2日前に招集をかけられた!『するけえ来てくれえのお』って言ってた!(戯笑)」

――大丈夫なんですか?その話、表に出て…

「いやあ良いっすよ良いっすよ!あのー、もちろん、言えないことは言えないっすけどこれぐらいはまあ、許容範囲じゃないかなあ(苦笑)という風には思っている。はい、まあそういうカラクリがありながら、でもそうやってね、一緒にプレーしている闘っている選手をやっぱみんなでお祝いできるっていうのは、あー幸せだなと。彼も非常に盛り上がってくれたかなと。もちろん、試合に負けていれば僕はキャンセルしていたけど、勝ったんでね!気持ち良く行かさせてもらった」

――印象に残っていること出来事は?

「いやっ特には・・・(汗)楽しかったすけどぉ~楽しかったっすけどおお、“コレッ!”っていうのはなかった。でもまあ、サッカー選手じゃなくて色んな人と、あのー交流も出来たので、あのーそういう意味では非常に面白かった!まあやっぱ、どおすかねぇ・・・あまり芸人さんとは喋る機会がなかったけどぉ、そこまで深くは話せなかったので、あの僕もね、あのー夜遅かったので、大事な嫁さんが家で待っててくれてたので、《心配かけるわけにはいかない!》と思って、すぐ顔出して、すぐ帰っちゃたんすけど、もうちょっと深イイ話はしたかった。それは後日、番号も交換したので、食事にでも行ければと思う。入江さんとか、あばれる君も来てたんすけど、僕はあばれる君の髪を触りながらちょっと・・・何て言うんすかね、ビートを刻んでいた・・DJ代わりに・・・イイ話かどうか、面白いかどうかわからないけど・・・はい(苦笑)でもまあ良いリフレッシュになった」

――そういえば、森脇選手がプロポーズしたときも、みんなを集めてのサプライズでした

「そうなんすよっ!嫁さんにはサプライズだったけど、みんなには『プロポーズしたいので、ぜひ集まってくれ』と。それを槙野とかにも言って、集まってもらったけど、その時は大成功だった(惚笑)その時もねっ・・(ピクッ!!)・・あっ槙野が近づいてきたっ!(焦笑)あっあーのーこの話はナイショで!ってもう内緒でってマイクで録音されてるからっ!ヒャフンッ!」

――この一体感を大事に

「もぉ大事に!やっていきたいなと、思いますっ!!」

森脇選手のインタビュー詳細は、今夜7時から(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では