どうもです
YBCルヴァンカップFINAL3日前のきょう、大原での練習は午前10時から始まりました ウォームアップ後は10対10でのゲーム形式へ
「次の展開を予測しよう」(監督)
これまで何度となく聞かれてきた言葉です
ボールを受けてからパスコースを探すのでなく、予め見つけておく
ボールが動いている間に、どこでパスを受けられるか、考えて走る
そういった”規律”が改めて確認されていました午前11時10分過ぎ、右から関根選手が折り返したボールをニアサイド、興梠選手が左足の外側で押し込むラストゴールで練習は終了しています
◇◆◇森脇選手◇◆◇
――決勝戦を控えていますが、今のお気持ちはいかがですか?
「んまぁ~もぉ幸せですよね!正直、実感はないですが」
――?
「1年間ある数ある公式戦の1試合という感覚なので、そうやって決勝戦の舞台を戦えることは幸せですが、まだ特別に感じることはそこまでないです」
――イエローもらわなくて、本当によかった
「良かったですね。それで決勝、まずはチームが勝つことが一番ですが、進んだ中でイエローカードもらって決勝に出られないというのが一番寂しいことだと思っていたので、イエローなしで行けたというのは良かったです。ただ、僕がイエローもらわなくて悲しんでいた人もいましたけどね」
――どういうことですか?
「オーストラリアに行っているレッズの5番からは『何で森脇君イエローもらわなかったの?』ってもらって。試合後ですが・・・。『決勝に出られなかったら良かったのに』という風には言っていましたが、LINE来た時には『おめでとう』というメールかな、『決勝進出頑張ったね』っていうLINEかなって思ったら、全然そうではなかったですね!(汗)」
――仮にそんな状態で、翌日10月10日の記念日を迎えていたら…
「よ~く覚えててくれてますねーーっ!!、本当。『夫婦でこれからも仲良くしてね、これからもよろしくね』って言いましたが、何か恥ずかしいですねっ(汗)でも、良い記念日を迎えましたね」
――森脇選手の言葉に対してはどのような返答が?
「『今後の亮太次第、あなた次第』って言われましたが、しっかり、嫁さんに見捨てられないように頑張っていきたいなっていうのはありますね!」
――そうしたら、なおさら今週末、幸せな気持ちにならないと
「いやぁ、本当ね…。勝てばやっぱりすべての人がハッピーになるって思っているので、とにかく勝って、『勝ったよ』って嫁さんにも報告したいなと。結婚記念日の後の3年目ですが、4年目に向けたスタートとして、最高のスタートが切れるように、しっかり頑張りたいなという気持ちは強いです」
――勝つためにというところで、2010年の決勝も出ていました
「そうですね」
――2013年はしばらく立ち上がれず原口選手に無理やり起こされ、本当に悔しい光景、記憶がまだ目に焼き付いていますが…
「もう、本当にレッズでタイトルを獲るために、その強い思いを持って入団させてもらったという風に思っているので、何としても、その目標というのは達成したいなと。正直ここまでタイトルに手が届きそうで届いていないのが現状なので、それを一つ打開していくためにもやっぱり、今度のルヴァンカップ決勝というのはチームにとってもそうですが、僕にとっても大きな意味を持つ決勝だという風には思っているので、第1回目のルヴァンカップ、しっかり笑顔で掲げたいなと、その思いは強いです!」
――そのために必要なこと、同じ1試合ではあっても、やっぱり決勝とかつくところでの結果になると、足りない部分もあるかもしれませんが…
「まぁ、いつも通りやることだという風には思いますし、“いつも通り”、“いつも通り”と言って、なかなか結果に結びきませんでしたが、特別な感情を、もちろん試合当日になれば色々な感情、高ぶるものがあると思いますが、特別な感情を抱き過ぎても良いパフォーマンスにはつながらないと思うので、とにかく練習で出してきたことを試合でも出していこうと。極端に言ったら、この言い方が正しいかわかりませんが、試合というのは一つの自分たちにとってのお披露目の場というか、練習で積み上げたものを皆さんの前で披露する、本当に楽しむ舞台だと思っているので、とにかく公式戦の1試合、それを全力で戦いたい。その気持ちだけでやりたいなと、その先にカップが自分たちの手に届いたりとか、喜びが来るという風に思っているので。とにかくいつも通りの気持ちで臨みたいなというのは強いですね」
――そういう意味でもきょう、監督は細かく、練習中も練習後も言っていましたが、要約すると「規律を守ろう」という…
「間違いないですね!常日頃それは言っているので規律の部分でやっぱりどの試合でもそうですが、一人一人がバラバラになってしまえば良いチームにならない、良い試合ができないという風に思っているので、レッズは誰か一人に頼るチームではないので、みんなが良いハーモニーを奏でて、初めて良い音色が出せるという風に思っているので、みんなが一人一人の役割を全うしていきたいなという風には思っています」
――わかりやすい。コメントも冴えています
「本当ですかぁぁぁぁ!?格好いい言葉は言おうとするとなかなか出てきませんが(汗)」
――その勢いで。埼スタでできます、決勝戦。
「それが一番ですね!やっぱりそれが自分たちにとって大きく背中を押してくれるではないですが、やっぱり自分たちのホームというスタジアムでやるというのは、かなり幸せですね」
――そんな仲間たち、声援を送ってくれる、後押ししてくれる方々へ一言
「本当に負けは許されない。カップを掲げるその意味が、次の土曜日は勝たないと意味がないと思っているので、死に物狂いで戦って、必ず良い結果で終わりたいなという風に思っているので、ホーム埼スタでルヴァンカップを掲げたいなと思います」
――スタジアムに行くサポーターはルヴァンの上にバナナを乗っけて(※もうひとつのルヴァンカップ)…
「いいねーーー!それ食べて。生バナナルヴァン…おいしかったですよ~!」
――サポーターもそれを食べて…
「みんなでルヴァンの上にバナナを乗っけて、一口ペロッといくパフォーマンスをしたいですね!何人やってくれるか…」
森脇選手のインタビューは、このあと23時からの「You’re The REDS」再放送でもお聴きいただけます
では