11月1日 「彼の裏をかくようなプレーが出来るように」

どうもです

リーグ最終節3日前のきのうはオフ

そして2日前のきょうは、室内ミーティングを経て午前11時30分頃からトレーニングが始まりました

朝から降り続けていた雨はやみ、時折晴れ間ものぞく中、ウォームアップ後のお昼の12時10分過ぎからは11対11でのハーフコートゲームへ

ビブス組はいつも通りのフォーメーション

それに対し、ビブスなし組はFマリノスを想定したであろう4バックでした

「前3人は必ずバランスを崩さないように。選択肢が複数あるのであれば、早く中を使ってあげるように」

失速ではない、これからへすべきは、加速

オフ明けながら、選手達は実戦さながらのプレーを見せます20161101_123834-1給水タイムからゲームが再開する際に監督は、

「持ち出すかダイレクトかの判断をしっかりとするように。パスを出したら動き直すこと」

と的確かつ規律を守ったプレーを促しました

お昼の12時40分頃、左サイドから天野コーチが上げた優しいクロスを中央、ズラタン選手が右足で合わせ、ラストゴール

選手達に交じり、精力的に動き回った天野コーチはアシストについて、

「狙い通り。まあまあ良かったかな」

そのように、にこやかな表情で振り返りました20161101_123126-1

◇◆◇森脇選手◇◆◇

――このあいだ、エコパで大人気だったので、声掛けられなかったですが…

「全然人気ではないですよ(汗)!もっと人気あったら良いですけどねっ!もっと活躍しなければダメですねっ!」

――このあいだの試合、その前の新潟戦から取り返したではないですが、キチッとできた手応えがあるのではないですか?

「いつもやるべきことはそんなに変わらないので~大きなミスをしましたが、ビッグチャンスをモノに出来るという風には思っていないので、やっぱりコツコツコツコツ積み重ねたその結果が良い方向に向かっていくという風に思っているので、新潟戦で大きなミスをしましたが、それを1回で取り返そうなんていうことは全く思っていないので、とにかく1試合、1試合やっていこうというその結果だけでしたね、磐田戦は」

――あそこが一番下で…という話ですが、ちょっと上がって、また更に上がって…

「間違いないです!だから、監督はよく『上がるのは速いが、落ちるのはもっと速い』と言いますが、本当にその通りではないかと。とにかく、一つ一つ積み重ねていかなければいけないなという風に思っているので、どん底まで落ちましたが、またそこから1個、1個積み上げていきたいなと。それが信頼回復にもつながると思っているので、とにかく自分を自信を失わずにやっていきたいなという風に思っています」

――どん底に落ちた雰囲気を出していないところも良さですが…

「本当ですかぁぁあ!?感じないですかぁぁあ!?でも、それを周りに見せていると色々な人に付け入る隙を与えてしまうと思っているので、とにかくそういうところのメンタル部分というのは大事にしたいなというのはあります」

――大人!

「いやぁ、もう30なので。大人だったら審判に刃向っていかないですけどね。まず…まずね…」

――ちょっとヨイショしてみました…

「まぁ、たまには必要ですか?フハハハハハッみんな落としてばかりなので、たまには持ち上げてもらうのも嫌いではないので。たまには欲しいですね~(ニンマリ)」

――セカンド優勝という、一つ賞金も出ますが、表彰とかはいかがでしたか、その時の心境は?

「まぁ、嬉しかったですが、もちろん、そういうセカンド、ファーストという区切りがある中でしっかりセカンドチャンピオンになれたというのは嬉しかったですが、その先に見据えている部分が僕達にはありますし、やっぱりそこで満足するようなチームでもないので、嬉しさ半分、次に向かっていくその切り替えの部分の半々だったかなという風には思います。だからみんな派手に喜ぶわけでもなく、かと言って表彰式で『次だ次だ』って暗い雰囲気で表彰式を迎えるのは良くないので、半分喜びながらというのはありましたが、本当に半々の気持ちでした」

――5000万円ですよ

「そんなに入るんですかぁぁぁぁぁぁぁ!?知らなかったですね!それはしっかり獲って良かったなと。やっぱりチームとしての強化ではないですが、そういう部分で5000万というのは大金なので、しっかり得られるものは得て、得たいなというのがあるので、良かったです」

――ちょっともらいたいのではないですか? そこから

「ちょっと欲しいねぇ。フハハハハハハッ!ちょっと貰えたら良いですが、それがどういう仕組みかちょっと把握していないのでわかりませんが、チャンピオンシップでテッペン獲った方がもっと金額的には大きいだろうなと。具体的な数字はわかりませんが、大きいだろうなというのはあって、今度はそれを目指してやりたいなと思います」

――なので、今回は、森脇劇場は…その気にならなかった?

「うーん…。まぁ、もう、何回もやり過ぎてもちょっと良くないので、今回は1個飛ばしましたが、次、チャンピオンシップ獲ったら盛大に、派手にやりたいなと思います」20161101_120547-1

――そういう楽しみな意味でも…。昨日オフでしたが、疲れも溜まっている中、有意義に過ごせましたか?

「有意義と言うよりも、家でゆっくり、まったり疲労回復というところに努めました。もう何処か行ったり、あっち行ったりという身体ではなかったので、とにかく次の試合に向かっていくためにしっかり準備するために休養の時間を自分のためにあてました」

――家にずっといると奥さんに怒られませんでしたか?

「家だと僕は無になっているので、よく嫁さんに『あんたいたの?家にいたんだね』と、存在がわからなかったという風に言われますが、それくらいいつも以上に家で静かでしたね。もう本当に全てを休めたのではないですが、口も身体も全部休めました」

――そんな中、美味しい料理とか作ってもらえたのではないですか?

「嫁さんの料理には助けられている部分があるので、それを本当に今、こういう苦しい、きつい時にはやっぱり奥さんの手料理というのは僕にとって良い刺激ではないですが、良い栄養分になって、本当にそこは助かっていますがね。まぁ、変なことばかりしていたら、変なスパイスを料理の中に入れられているかも知れませんが、まだそこまでではないので、夫婦関係は良好かなと思います」

――昨日は何でしたか、ちなみに

「昨日は外に出ました!」

――出たのですかいっ!

「ちょっと昨日は出かけたので。今日の朝は、体調が、結構身体は、ずうたいはデカイですが、すぐに体調をこじらせやすいので、ちょっと風邪をひく一歩二歩手前くらいだったので、今日の朝は雑炊を作ってもらって、それを食べてきました。昨日の夜は色々、日本料理、創作料理だったので、色々なものを食べましたね。やはり、今日の夜はしっかり嫁さんに作っていただこうかなと思っています。本当に大事なので、しっかり栄養を摂って次の試合にも向かっていけるようにやりたいなと思っています」

――で、早速、今日ゲームとかありましたが、本当にその辺、チーム全体で集中できていますし…

「いんやぁ、でも、しんどかったですね~!今日はさすがに。きつかったですが、1回はあげることは良いなという風に思っているので。きつかったですが、今日ゲームが出来て良かったなというのはあります」

――そういった中、森脇選手、昨シーズンリーグ最終戦、出られなかったではないですか? 今年また…

「なななな何で出られないでしたっけ? 累積で? あぁ…。それも忘れていましたが。今年は出られるのでしっかりプレーしたいなという風には思います」

――レッズでまだホームの最終戦で勝った経験ないですからご自身は

「そうですね。だから良い結果をおさめるためにしっかりやっていきたいなと。これだけ多くのお客さんが入るので、しっかり勝って、レッズの強さというのを証明したいなという風には思っています」

――完売ですよ、完売。

「ももももう、凄いですねっ!今から僕らがチケットを頼むのも多分無理なので、今から来たいと言う人にはどう断ろうか、そっちの方が心配ですよね」

――斉藤学選手のキレに対してどう対応していきますか?

「いやぁ、キレッキレだからね。どう対応したら良いか、ちょっと、これから作戦を練らなければいけないですが、僕のトークもちょっと、しっかり磨いておきながら、試合中に学にも声を掛けながら、学のキレキレのドリブルはやっぱり止めなければならないと思っているので、まぁ、これからちょっと作戦を練りたいなという風には思っています」

――繊細さなら負けていないですよね

「繊細さなら多分負けていないと思っていますけどね。ただ、彼ももしかしたら繊細かも知れないので、彼の裏をかくようなプレーが出来るようにやりたいなと。裏の裏をかかれてしまったらどうしようもないですが(汗)」

――絶対その話になると思った…

「ななな、なると思ったぁ!?そこで読まれている時点でダメだね。まぁ、しっかり頑張ります」

――期待しています

「ありがとうございます」

森脇選手のインタビュー全容は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」 でお届けします

では

「11月1日 「彼の裏をかくようなプレーが出来るように」」への1件のフィードバック

  1. 色々とご馳走さまでした。(笑)

    奥様を大事にされているのと
    奥様の掌のなかにいる森脇選手

    最後の最後まで闘ってくださいね。
    私の参戦はエコパで最後でしたが
    遠い岐阜より応援しています。

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