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12月4日 「これからの夢」&「幸せな感情になれる場所」

どうもです

頭ではわかっているけど・・・ファイトッ!

20191204_103845-2019明治安田生命J1リーグ 第34節 vs ガンバ大阪3日前のきょう、練習は午前10時頃に始まり、ポゼッションゲームや11対11でのフルコートマッチなどを中心としたメニューが行われました20191204_104529- 「早く攻めたいんだ早く!」(大槻監督)20191204_110145-練習は午前11時30分頃に終了しています20191204_113519-

◇◆◇森脇選手◇◆◇

――退団を発表

「まあ、残念ですよね。僕自身が望んでいた結果ではないですけど、クラブが決断をしたということで、僕自身はそれを受け入れるしかなかったですし、感謝の思いでいっぱいです」

――契約満了を告げられたときはどういった思いが頭の中を巡りましたか

「感謝の気持ちが一番ですよね。このクラブでまさか自分が7年間もプレーできるとは思っていなかったので、そういった意味では非常にお世話になったなと。本当、感謝の気持ちしかなかったです」

――何も残すことができなかったなんて、ご自身しか思っていないですから

「まあね、もっともっとレッズに何かを残したかったなと。それはタイトルを含めて、色んな形で貢献したかったっていうふうには思いますけど、僕の自己評価としては、何も残すことができなかったのではないかなと。もっともっとやるべきこと・・それを言っても仕方ないですけど、自分の中でこの7年間は精一杯やってきましたけど、もっともっとできることはあったかなと振り返ってみれば、ありますね」

――今年は最初なかなか試合に絡めず、そこから出場機会を得て、その頃には「世代交代」という言葉も聞こえてくるようになり・・・どういった気持ちで今シーズンを過ごして

「まあ、ただ単にね、『世代交代』って言われるのはベテランの選手にとって悔しいというか、実力がね、だんだんもちろん低下というかそれはわからないですけど、まだまだ自分の中で、これは強がりかもしんないですけど、《負けていない》という思いがあった中で、多くの人から『世代交代、世代交代』って言われるのは正直な気持ちとしては歯がゆい部分はあったなと。ね?プレーを見てからね、色んな評価をして欲しいなと思いますけど、それもサッカー界で生きている中ではね、年齢を重ねれば重ねるほど、そういう話題が降りかかってくるのもノーマルなことなので、何一つ驚きはないですけど、まだまだ負けてないという思いを抱えながらずっとプレーしてましたね。今後もその気持ちは持ち続けて現役生活を終えるまではその情熱は持ってプレーしていきたいなというふうには強く思っいます」

――プレーだけでなく、

「記事になんないでしょ~どうせ」(興梠選手)

「おーおーーーーい!きょうぐらいなるかもしんない!!慎三!」(森脇選手)

――ポジティブなものもチームにもたらしていましたし、色んなことができていた

「僕自身、思っていることはね、やっぱりこの浦和レッズという素晴らしいクラブで浦和レッズのエンブレムを背負ってプレーしている間は、どんなことがあってもチームのために、ピッチの上で血を流してでも戦っていきたいと。チームに少しでも貢献していきたいという思いがあったので、それは試合に出ているときであろうが、出ていないときであろうが、その気持ちは変わらず持ち続けたいなというふうには思っていたので、もちろん出ているときには嬉しい気持ちで戦いますけど、出てないときには悔しい気持ちを持ちますけど、それはピッチの上で悔しさを表現してあとの部分ではしっかりチームを鼓舞して、盛り上げて、やっていきたいなと。そういう7年間だったのではないかというふうには思っています」

――その中で特に印象に残っている出来事

「うん・・ええええええぇぇぇぇ!?んもぉ~~、常にねー、毎日が自分にとって刺激的なね、あーのー、出来事ですけど、まあ、これ!っていうのは出てこないっすね(汗)常に、毎日が僕にとっての良い思い出というか、この7年間はかけがえのない時間を過ごさせてもらったので、全ての時間が僕にとって貴重でした」

――ちょっと思い出してみて

「ちょっと思い出す!?ちょっと思い出す!?ちょっと思い出す!?・・難しいな~・・ぅうゎぁ~なんだろうなぁ~、なんだろうなー、レッズフェスタとか、試合じゃないね!!やっぱファン・サポーターのみなさんと、いつも応援してくださっているみなさんと一番時間を共有できる、そういう時間なので、そういう時間は僕にとって非常に楽しい時間だったと。もちろん、サッカーで魅せるところは絶対条件ですけど、それ以外のところでファン・サポーターのみなさんと色んなね、ことを分かち合えるというのは、素晴らしい時間でしたね」

――そのサポーターも含めて、森脇選手にとって浦和レッズとは

「いやもー、特別ですね。まあ、ね?浦和レッズでプレーできることはないですけど、僕にとってどこに行こうが浦和レッズというのは心の中で常にあると。共にこれからも生きていく存在だというふうには思っているので、まあもう、切っても切り離せない関係じゃないかなと。もしかしたらファンのみなさんはね、《もう森脇はいいよ》と思われるかもしれないですけど、僕はしつこくね、浦和レッズのことを想っていきたいなと思います」

――全力を尽くしてきた中で、誇れるものは

「誇れるものは全くないので、そういった意味ではね、ベテランとして何か残すことはできなかったかなというふうには思いますけど常日頃からやっぱり全力でやる。どんなに苦しい状況でもピッチの上で自分を表現するというのはこの7年間やってきたので、こないだ山中選手がコメントしてくれていましたけど、そういうふうに新加入だとかまた若い選手がね、言葉にして表現してくれるというのは嬉しかったなと。ちょっとそういう部分が後輩達に伝わっているのかなと思うと、嬉しい気持ちになりましたね。そういう部分は妥協することなくやってきたつもりです」

――ロスタイムの2点で手にした勝ち点2がなかったら今頃大変なことに

「そうですかね、まあ、そうやって言ってもらえて嬉しいなと。もっともっと得点もそうですけど、チームで試合に出て貢献したいなという思いがあったので、そういった意味では出場時間的には物足りないですね」20191204_115044-

――仲間達の反応はどうでしたか

「仲間の反応はー、あーのー珍しくー、悲しんでくれたといったらおかしいですけど、残念がってくれた部分はあるので、そういう感じでしたね。でも僕が満了だと伝えた次の日からね、みんなケロッとしてね、速攻もういじってきましたけど、それが本当にね、良い関係を築けたこの7年間、素晴らしい仲間達と良い関係を築けた証しじゃないかなというふうには思いましたね」

――果たしてブーイングはあるのか、はたまた・・ガンバ戦への呼び掛けを

「いやもう本当ね、沢山の方が来てくれると思いますし、僕のね、個人的な云々にかかわらず、やっぱりホーム最終戦なので、絶対に勝って終わりたいというふうに思っているので、多くの方に埼玉スタジアムへ足を運んでもらって、僕らの勝利を見届けてもらいたいなと。僕自身もやっぱりピッチに立つために、残り時間でしっかり監督にアピールしていきたいなと思います。寂しいな~、みなさんとね」

「俺も寂しいよ!」(槙野選手)

「いやぁー嬉しいです。ありがとうございます。何かしんみりするのも・・」

――らしくない

「はい。ありがとうございます」

※その後、プレゼント用(抽選で)のサインをもらいました。応募方法などは後日番組でお伝えします

――【夢は叶う】と書き続けましたが、ご自身のこれからの夢というのは

「俺のこれからの夢――――!?え、何だぁ?俺のこれからの夢!?すっげー俺、自分で書いているのにね!じーぶーんーで書いてるのにーーいや~これからの夢はね、より1人でも多くの子供たちや色んな方々に夢や希望を与えていきたいなと。それが僕の夢でもあるのかなと。よりサッカーを好きになってくれる方々を増やす。それが僕の夢です」20191204_134557--

――あしたもあさってもガンバ戦も、これからもよろしくお願いします!

「試合後に、また話を聞きに来てください!これからも、長い付き合いなので!!ありがとうございます」

――もう一度、「これからの夢」について聞くので、考えておいてもらえれば

「あー!良いっすねーーーー!ありざまぁーーーす!」20191204_121851-

◇◆◇岩舘選手◇◆◇

――お疲れ様です

「お疲れ様です」

――なんかね・・

「なんですか!?ハッハッハ(笑)イヤイヤイヤ、ついに来てしましました、ね?よく・・粘ったなと思いますよ・・自分でも」

――粘ったというかなんだろうな、岩舘直の直のように真っ直ぐ

「アハハハッ!はい、まあね・・・いつも良く見ていてくれたから!ハッハッハ!ハハハハハハ(笑)」

――きょうのこの空とのコントラストがまた

「本当っすね、良い天気で良かったですよ。ゆっくりとサポーターの方とも話できて、うん・・大原日和ですね」

――なぜここまでサポーターに愛されたのかな

「いやいや全然全然(笑)僕なんて・・みんなサポーターの方は選手のことを愛してくれるから俺に限った話じゃないですけど、でもこうやって試合に出ていない選手にもこうやって温かくしてくれるのもありがたいですね」

――5年半

「そうですね、5年半。半年の予定が、5年ついてきました・・おまけで(笑)」

――どうでしたか?

「いーやーもう刺激的でしたよね。やっぱりプロになるのもやっとだった自分が、こんな日本のビッグクラブで5年半もスーパースター達とプレーできるなんて、夢のような時間でしたね」

――でも、さっき岩舘選手のユニホームを着ていたのちっちゃい子供にとってはスターですよ

「そうっすね!よくわかってないから!ハハハハ(笑)でもそういう存在になれたことも嬉しいですね。まあレッズのちっちゃい子からしたら、よくわかんないけどレッズの一員はレッズの一員だし、サッカー選手はサッカー選手だし、そういうサッカーを好きになるきっかけになれたりとか、浦和レッズを好きになるきっかけになれたりしたのであれば、良かったなって思いますね」

――よくわかっていないというけれど、私ずっと見ていて岩舘選手の良いところいくつでもいえるから何なら

「ハハハハハハハハッ(笑)」

――逆効果かもしれないけど、何処かのクラブに推薦状書いて

「ハハハハハハハッ(笑)何が来たんだ!ってなっちゃいますよ(笑)」

――なぜこのクラブで過ごせたかって自己分析は

「そおっすね、下手くそなりに一生懸命やってきて、やっぱなんか“努力は報われる”とかそういう言葉はありますけど、なんかやっぱ努力して頑張っているところには、それを見ていてくれて、それを助けようとしてくれる人が現れてくれて、そういう人達が支えてくれた結果、自分が今あるなって思いますね」

――努力って口でいうのは簡単ですけど、何をこうしてきたって自分を振り返りますか?

「そおすねーいやーでも単純に自分が、自分の実力を認めて、自分の足りない部分を補うために、下手くそなりに向き合うことが、包み隠さずっていうか格好つけずにがむしゃらに頑張ってきたことが良かったのかなとは思いますけどね」

――僕も今、「折れない心」かなと思って

「そうですね、確かに。自分が諦めなければね、とりあえず続けることはできるので、それは確かに、粘り勝ちというか、あるかなと思います」

――居酒屋でバイトしていた頃はまさかレッズの一員になるなんて・・この運命

「本当っすよー、もしかしたらそのまま居酒屋で社員になっていたかもしれないんで(笑)」

――さっきも人とのと言ってましたが、岩舘選手の境遇というか凄いものがあると

「そおっすね、なかなかないような。逆にそんなちょっとしたきっかけで何が起こるかわからないのも人生なので、今、やっぱうまくくいっていないような小中高校生、大学生そんな奇跡みたいなことも起きるんだというを、一例として覚えといて欲しいですけどね」

――何年後かにスパイクを脱いだとき、そういう実現したいな

「ハーハッハッハッハッハ(笑)語れることを作っておかないとな!」

――関根選手と先週のちょうど発表された日か、リフティングをしていて

「そおっすね、あれはふたりのお決まりの遊びだったので。最後、アイツも残りわずかだからやっておこうかみたいな空気感はあるんじゃないですかね、入ってきた1年目からずーっとやってきた遊びなんで、懐かしい思いと子供心に帰れて凄く良い時間です。あれは」

――告げたときは

「ヒハハハハ(笑)『はぁー!?そのー冗談、面白くないよー!』みたいな『ダテちゃーん、そういうつまんないことは言わない方がいいよ~』みたいな。で、『いや冗談じゃねえんだよー』って言うと、『イーイーイーイーイーイー!』とか言って聞くのを拒む感じでしたね(苦笑)フハハハ」

――5年半を振り返って、特に印象に残っていることとしては

「そうっすね~、でも、同じような質問をこないだも違う記者さんにされて、また思い出して、違う答えになってしまうのですが、土田尚史さんがね、試合の前日が昔よく午後練習で、ああいう日の午前中にマンツーマンでここを使って練習していたんですよ。あの時間ってやっぱ凄い、俺のレッズ生活の象徴だなという感じがして、うん・・あの時間を凄く思い出しますね。もう、試合の前日の午後練習の午前中は、俺と尚史さんとマネージャーの関さんもついてくれて、3人だけでこのグラウンドの端っこを使って・・自分が足りない部分をどうにか尚史さんが鍛えようと時間を割いてくれて、うん・・ああいう時間の積み重ねがあったからこそ続いてきたな、続けて来れたなと思うので・・」

――ミスター大原

「フハハッ(笑)あの試合前日は朝から1人で来てて、終わった後もずっといたので、1日10時間近くこのクラブハウスにいるみたいな、それこそ中でも『まだいたの!?』とか言われちゃうぐらいだったので(苦笑)」

――岩舘選手にとって大原とは

「そうですよね・・・でもやっぱ、全てがここに揃っているし、サッカーをする選手にとっては憧れの場所なので、やっぱここにいるということが凄く幸せで、幸せな感情になれる場所でした」

――これからについては

「いやー全然、何も決まっていないですけど、まず自分が何をしたいか、どういうことに向かって行きたいかというのをね、サッカー選手を続けるにしても、もう一度舵を切り直さないといけないと思うので、気持ちの整理からしっかりとつけて、次の一歩を踏み出したいなと思っていますね」

――山田暢久さんの引退試合で空気を読んだプレーをして・・

「はいはいはい(笑)」

――人に見られる中でプレーする岩舘選手を見たい

「そうっすねーやっぱ、うん・・刺激的な時間ですからね。今じゃ、たまにベンチに入って、スタジアムでアップさせてもらうときが、どんだけ良い時間だったかっていうのをまた感じますね」

――まだチャンスありますから

「フハハハハ(笑)そうっすね!」

――ケガも乗り越えたし!

「そうっすね、頑張りたいですね。これからも」

――浦和レッズ

「やっぱり自分自身、ピッチに立ってパフォーマンスでチームに貢献するっていうのが一番だったのでしょうけど、それは叶わなくて、凄く悔しい思いをした5年半でもありましたし、それでもやっぱりこのチームの力になるためにもがいた時間というのは充実していましたし、良い時間を過ごさせてもらって、その中でやっぱ、そんな自分にも温かく声をかけてくれたサポーターの方達には本当に感謝をしているので、また何か違う立ち位置になるかもしれないですけど、このチームのことはこれからもずっと僕自身、応援していますし、このチームを応援してくれるサポーターにこのまま温かい目線で応援してもらえたらと思います」

――これだけは約束したいというか、忘れないですから

「ハハハハハハ(笑) 」

――終わっちゃうかと思うと、マイクが下ろせない

「ありがとうございます。いつもいつも」

――これからもよろしくお願いします!

「はーい!(爽笑)」

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森脇選手と岩舘選手のインタビュー全容は、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

11月27日 「次は同点ゴールじゃなくて勝利につながるゴールを」&「ハートが強くなりましたよ!」

どうもです

20年前の絶望感を思い出すと、それはもう・・・

2019明治安田生命J1リーグ 第33節 vs FC東京3日前のきょう、練習は午前10時頃に始まり、ポゼッションゲームやフルコートでの11対11などが行われ、午前11時30分頃に終了しています20191127_112411-◇◆◇森脇選手◇◆◇

――現状

「現状調子良いッスね!これをね、シーズン最後まで続けていきたいなというところは感じています」

――悔しかったACL

「ね!まあ僕自身はピッチで戦うことはできなかったですけど、上からパワーというか声援を送って何とか逆転して欲しいとみんなで優勝カップを掲げたいなっていう思いだったので、非常に上から見ていて悔しさを覚えた一戦でしたね。ただ、やるべきことはやったので、全てを出し切ったかなっていうのはありますけど、その中でもチームとしてどう改善していくのか、もっともっとやれることはあったというふうに思っているので、それを残り2試合で表現したいなというのは感じています。もちろん、スタメンで出る選手サブに入る選手、ベンチ外になる選手もいますけど、全員で良い準備を整えたというふうには思っているので、そういう意味では非常に良い競争があった中での決勝戦だったかと。それが終わった後、残り2試合あるので、その中でも良い競争をまたしていきたいなと思います」

――ベンチにも入れませんでしたが、それまでにできることはしてというので、そこまでモヤモヤせずに当日は迎えられてというか

「いやっ!もちろん選手である以上ピッチの上に立ちたいしスタメンであの舞台を経験したい、勝利のためにピッチで血を流してまで戦いたいという思いはありますけど、それが叶わなかったところは残念かと。その悔しさというのはサッカー人生、選手生命が続く限りは持ち続けたいなと思っているので、その悔しさをきのうの練習からぶつけているだけです!メンバー表に入らないというのが自分の実力不足だと、実力がしっかりあればピッチに立つことは可能だったと思っているので、そういういみではまだまだ鍛錬していかなければいけないかなと。もう一回自分を、何歳になっても自分を見つめ直す機会というのは大事だと思っているので、まだまだ僕自身成長したいなと思います」

――また勝ち続ければ良い

「本当、そうっすね。悔しい思いを誰もが抱えたと思っているので、それを残り2試合にぶつけないといけないなというところは感じます」20191127_114144-

――気持ちのコントロールが素晴らしい

「ぶひっんやひやひいゃ(笑)本当っすかぁぁ?」

――ピッチ上でもカーッとなりかけた時に一旦飲み込んで、周りにポジティブな声を出していて

「いやいや、カーッとなる時もありますけど、だいたい僕がそうなるのは相手選手に何かされた時で、それに対してひ弱な姿を見せたくないので、カーッとなる部分もありますけど、そうなっても冷静な部分はね、多少は持っていると思っているので。熱い部分はこれから大事にしていきたいです。それがね、消沈してしまえば、消えて行ってしまえば、僕のサッカー人生じゃないのでそういうところの冷静さを持っていたいと思います」

――カーッとなった時をプラスに運ぶのがうまくなった

「ひゃーそう言われるとね、なんかね、褒められると嬉しいというか、継続していきたいです!嬉しいです!」

――ピッチで見られるのが一番嬉しい

「本当、そうっすね~。決勝戦を見て思いましたけど、やっぱり選手はピッチに立つのが一番の喜びというか、その喜びに変えられる物はないなというのは感じたので、やっぱり選手である以上、ピッチに立ち続ける。それはちっちゃな目標かもしれないけど、その目標を持ち続けたいなと思います」

――浦和レッズの魅力を再確認する機会にも

「いやーこのチームに在籍させてもらっている段階からそういう素晴らしいチーム、素晴らしいサポーターがいるっていうのはわかりきってたことなので、こないだの決勝戦でもサポーターは凄いなと思いましたけど、特別驚くことはなく、やっぱりそういう素晴らしいサポーターの前で自分のプレーを表現する、これ程嬉しいことはないなと思っているので、残り2試合で出られるように頑張っていきたいなと思っています」

――森脇選手の存在もこのチームの価値に含まれていますから

「いや~嬉しいっすねー。本当、色んな選手の特徴があって、その中で自分もレッズのハーモニーを奏でる部分でひとつのピースになっていればね、嬉しいなと思っているので、それを試合だけでなく練習からアピールしていきたいなと感じています」

――FC東京戦といえば、前回の対戦ではチームを勝ち点0の窮地から救った男が

「んもぉおだいぶ過去の話の感じがしますけど、それも今年なんだなぁと今になって思いますけど、良いプレーをしたいなと。その再現をね、またしたないと。次は同点ゴールじゃなくて勝利につながるゴールを奪いたいなという思いは強いです!」

――うまくまとまった!

「まぁとぉめぇまぁしたぁー!!まとめるのも上手になりました!」

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◇◆◇岩武選手◇◆◇

――楽しそう

「フフフフッ(笑)クールダウンです!」

――橋岡選手らとのリフティングの場は暖まっていて

「ブハハ!(笑)負けたのは悔しいですけど、フハハハ(笑)」

――今シーズン通じてチームではどういったキャラに

「しっかりいじられてきました(汗)いやけど後輩なので、いじられるのはまあ、まあ、楽っちゃ楽なので、まあいいっっすけど、ちょいちょいやり返しておきます(笑)」

――大学時代はまとめ役で

「あーそうっすねー。けど1、2年の時はしっかり可愛がられて来たので、また下に戻ったって感じですね(苦笑)」

――先日のACL決勝を通じて感じられたこと

「やっぱJリーグとは違ってレベルもメチャメチャ高かったので、ああいうところでプレーしたら経験値も3倍4倍ぐらいで上がると思うので、やっぱあのピッチに立てるようにって感じです」

――サポーターの雰囲気

「間違いなく日本一だと思うので、あそこで入場できればというか、あそこでピッチに立てればという感じでしたけど、一緒チームとして戦えたことは誇りに思います」

――自分もその一員

「そうですね!はい」

――カリージョ選手

「いやーもう、フィジカルもスピードも全部高かったので、まあ対峙してみたかったのはありますけどね。一回やってみないとわからないけど、一回バチーンと当たってみたいですね」20191127_115511-

――まずは試合に出るために。今シーズンの成長は

「最初に比べれば成長できているとは思いますけど、まだまだ試合に絡めるのが少ないので、そこは、もうすぐシーズンは終わりますけど、そこの少ない中でどれだけ吸収できるかっていうのは目標にしています。試合に出るとやっぱい一気に成長すると思うので、試合に出ているときとかはやっぱり、何て言うんすかね、何がというか全体的に1レベル2レベル上がったっていう感じですね」

――走り方が効率良く

「そうですね!映像で自分や他の選手を見ながら勉強していって、徐々にというか、つかめてきています」

――ウイングバックというポジションの面白さや難しさ

「自分自身もなかなかやったことのないポジションだったので、最初は戸惑いましたけど、平さんや同じサイドの選手に聞きながらでなんとか」

――平川コーチからはどのようなアドバイスが

「どんなというか、プレーをピックアップしてもらって、これだったらこうだよねとか、細かくです」

――良いお手本がいて良かった

「いや~そうっすね(笑)ついこの前まで現役でしたので」

――サイドバックだとここぞのタイミングで上がるけど、ウイングバックはどんな状態でもとりあえず走らなければ

「そうそう、常に狙い続けるので」

――で、帰るときのことも

「そうそう・・・大変です(汗)」

――ハートが強くなった?

「そうですね!ハートが強くなりましたよ!全部前に出て、全部戻らないといけないので、(笑)」

――今年のFC東京

「上位にいるだけあって、まとまったチームというか、4-4-2でしっかり堅く、点も取れるチームなので、間違いなく上に入るチームだなという印象があります」

――出ている選手も疲れているでしょうし、これまでも突如使われた経験が

「フハハハハ!そうっすね!いつでも準備しておきます!(笑)」

――柴戸先輩の誕生日には

「みんなと一緒に『おめでとう』という感じです(笑)みんなで」

――柴戸選手の存在もありがたい

「そうですね。直属の先輩なので、たまに話したりしてって感じです」

――言葉というよりも、プレーで刺激し合う

「そうっすね!ピッチの中でも外でもという感じで(ニコリ)」

――残り2試合、心配しているサポーターもいるでしょうが

「やっぱり残留するという目標があるので、それをしっかり達成するためにチームで頑張りたいなと思います」20191127_115526-

森脇選手と岩武選手のインタビュー全容は、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

11月3日 「過去の結果だけでこの先を生きていくことができれば楽かもしれないですけど、サッカーの世界はそうでもない」

どうもです

時差調整でしょうか!?20191103_160022-川崎戦2日前のきょう、練習は午後3時頃に始まりました

鹿島戦長時間出場組は軽めの調整

それ以外のメンバーは7対7でのゲーム形式を中心としたメニューで実戦感覚を養いました20191103_162008-「早いボール、長いボールを送り出すのは良いけど、そのあとの動き」(大槻監督)

練習は午後4時20分頃に終了しています20191103_162438-

◇◆◇森脇選手◇◆◇

――練習後、監督と何を話して

「今すか?『どう!?私生活は』って」

――どう答えて

「『いやぁぁ順調すね~』って(笑)『きょうの夜ご飯は何食べるの?』って聞かれたので『まだちょっとわからないですね、帰ってからのお楽しみです』っていう、そういう会話でした!」

――そのような雰囲気には・・・

「本当っすかぁ!?『調子良いね』って言われたので、『続けるだけです』という会話でした」

――さすが。期待されてる

「ひぃんゃぁー(笑)どうなんすかね、わかんないすけど、それに応えられるように頑張りたいなというふうに思います」20191103_162438-

――ハードワークが信条だと思いますが、最近、それ以外で意識していることとしては

「うん。まあどれだけ体力の維持というか、どれだけ試合に出たときに90分戦えるか、そうするためには自分のコンディションをどう持っていくかというのは自分への課題というか、そこはひとつ取り組んでいる部分ではあるのかと思います。やっぱり、毎試合の公式戦を積んでいる選手と、全く公式戦から離れて練習試合とかもない中で試合にバッて出るってなったらやっぱ、ね!?残り時間が少なくなるにつれて、体力的にも厳しくなっていくっていうのがまあ、通常だと思うんですけど、できるだけ最後まで持たせる、ロスタイムまでハードワークできるようなコンディションを維持するために取り組んではいます」

――伊勢谷友介さん!?

「たま~~に言われます!夕方の暗さとライトの加減っすかね!?今、そんな感じでしたかぁ!?」

――負荷のかけ方など?

「まあ常にゲームでは100%やる、それはもうマストだと思っているので、それをやった中でプラスαというのを出していきたいと思っているので、ゲームトレーニングでそういうフルパワーをしなければ、試合で活躍する体力を出し切るというのは難しいと思うので、そこはひとつ心掛けている部分ではあります」

――戻りのダッシュのスピードが凄く良い感じで

「いんやぁぁぁぁー、良いところを見てくれているというか、なかなかそこを見てくれている人というのはなかなかの方かと思いますけど、ポリシーでもあるので、強度を上げていかなければと思っています」

――気持ちは以前からあったでしょうが、プレーとして実践されている印象

「うんうんうん、うん!いんやね、そういった印象というのは、それは自分にとってひとつギアが上がっているということで、自分もそう思っているけど周りから見てもそう思われるってことは、ひとつギアが上がっているというふうには思っているので、まあこれを継続していきたいと思います」

――だからこそ試合のピッチで見たい

「いんや、本当にそうですね・・まあね、もしかしたらね、残りの試合、もうチャンスはないかもしれないですけど、もしかしたら、数試合のチャンスがあるかもしれない・・・それはわからないですけど、チャンスが来るときのためにしっかり自分は良い準備をしておきたいなと。そのチャンスをもらったときに出し切りたいなという思いがあるので、残りのシーズン、後悔のないようにしなければならないと感じています」20191103_162642-

――川崎戦といえば、いつか決めたミラクルシュート

「ありましたねー・・まあ、ねえ!?過去の結果だけでこの先を生きていくことができれば楽かもしれないですけど、サッカーの世界はそうでもないので、こないだゴールを奪いましたけど、次さらに出る機会があれば勝利に貢献できるように塗り替えたなと。こないだのアウェイは引き分けているので、ホームでは勝つ!そういう結果にこだわってやっていきたいなと、塗り替えていきたいなと思います」

――文学的な言い回しでかっこいい

「マジすかぁぁ!?日々勉強してるんで!そういう言葉を!(笑)」

――ハードワークが大前提でしょうが、川崎という相手に特化した意味で勝利のために重要なこと

「いや、もう、どうやったら勝てるかというのは何が正解かはわからないですけど、でもやっぱりピッチの上でハードワークして戦う、それを無くして勝利をもぎ取ろうと思うのはちょっと甘い考えかというふうには思っているので、出る選手はピッチの上で血を流してでもハードワークしなければと思っているので、そこだけは強調したいなと思っています」

――川崎のダイレクトプレスを森脇選手の巧みな技術でスイスイといなしてリズムを作る

「やぁそこはねぇ、ひとつふたつかわすことによって、メチャクチャ楽だというふうに思っているので、そこをかわしていきたいなと・・ただまず試合に出られるようにアピールしなければいけないので、あしたもしっかりアピールしたいなと。それから川崎のイメージを持って、あさって臨みます」20191103_164707-

――きょうもきっと美味しいご飯が

「うーん!待ってますねっ」

――帰ったらまず?

「娘が『パパー』って来て、『抱っこしようか!?』って言ったら『ぃやっ!』ってお決まりのパターンなので!」

森脇選手のインタビュー全容は、あすの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

10月10日 「愛を持って、情熱を持って」

どうもです

スッキリ爽やか、秋らしい晴天!20191010_111600-20191010_111531-2連休明けのきょう、室内調整を経て、選手達は午前10時40分頃、ピッチに姿を現します

その後はボール回しを行うなどして、フルコートに対して3分の2ほどのエリアでの11対11を実施20191010_112228- 20191010_112622- 縦への早さ、背後への意識、コンパクトな陣形を保つ、などこれまでも養ってきたことを今一度確認しているようでした20191010_112950-午前練習は11時35分過ぎに終わり、このあと16時からは午後練習が行われます

20191010_114450-

◇◆◇森脇選手◇◆◇

――おめでとうございます!

「あーありがとうございます!そうだっ!よく覚えてくれててねっ!嬉しいです。結婚・・・(汗)、結婚7年目かな!?ですね!非常に喜ばしいことですね」

――10月10日は天気の良いことが多いので、そういうのも

「はい!ね?いや~もうほんっと天気がね、僕らの結婚記念日を祝福してくれているというか、心地良い気分にさせてくれてくれるので、僕ら夫婦の家庭もこういう穏やかなね、空気が流れる、そんな家庭で、夫婦でありたいなっていうふうには思っています!これからもそのね、夫婦間が永遠に続いていけるように、していきたいなと思います!(キリッ)」

――途中からポエムっぽく

「ポエムっぽくなっちゃったね!(汗)んもぉおー」

――今朝の目覚めはどうでしたか

「目覚めー(声が裏返る)はいつも通りでしたねっ!はははぁぁい、ちょっと2連休でリフレッシュした効果があったのか、若干起きるときに重たかったですけど、でも、外の天気と結婚記念日を踏まえると、一気に目が覚めました!」

――普段のアラーム音は

「もう携帯のアラームっすね!携帯の、チリリーン・チリリーンっていう、はぁい、そのアラームで起きています」

――あいみょんさんじゃなくて

「あいみょんさんじゃないっすね!たしかにそういうのも出来ますよね、今はね!」

――ずいぶん前からそれは

「た、たしかに出来ますね(汗)機械が苦手なもんで(苦笑)」

――お子さんも

「ほんっっとうね、子どもがいて、より森脇家が楽しく生活できているかと。もちろん、子どもがいない時期も嫁さんと2人であっちこっち行くのが好きだったので、楽しさを持って生活していましたけど、より今は娘が僕たちのもとに来てくれて、より生活が充実しているというか、楽しい日々を送らせてもらっているので、本当に家族には感謝の思いしかないなと。ただ、若干ひとつ最近気になる点がひとつあるのですが、子どもの“イヤイヤ期”ってだいたい2歳ぐらいっていうじゃないですかぁ~!?うちの娘は、もう若干、若干というか、かなり来てるところがあるんすよね!それはどういうシーンかというと、家に帰った時に・・テープ大丈夫すか!?残り時間は」

――もちろん

「家に帰ってね、パパにぎゅーしてーとか、パパのほっぺにチューしてーとかって言うと、『イヤッ!』、『イヤッ!』って。1歳5ヶ月になったんですけど、1歳5ヶ月にして、その“イヤ”のキレ味が半端無く良いんすよね(汗)だから若干寂しいというか、そういう思いを抱えています。ちょっと早いんじゃないかなぁ~!?って感じはするんですけど、そういう娘の成長を見られるっていうのはひとつ、お父さんとして、喜ばしいことかなと。本当の“イヤイヤ期”になったらどうなるのかなっていう・・。パパ抱っこしてーって頼んだら2歳にして、パチコーンとはたかれるぐらいになるんじゃないかとちょっと心配していますけど。本当凄いんすよ!なんかーちょっとおやつとかご飯とか持ってると、『パパー、パパー』って寄ってくるんですけど、それが終わってぎゅーしてと頼むと、『イヤッ』ってね!切り替えが早くてね(大笑)凄いっすよ。だからどっかで、お腹にいる時からね、あんのぉママの発言だとか仲間の発言だとか、色々と聞いていたのかもしれないですね、もしかしたら(苦笑)パパへの扱いというかね、凄いなぁ~っていうのはありますね。可愛くて可愛くてしかたないですね(ニコリ)日々成長を感じられるのがひとつ幸せな部分でもあるので、そういう成長を感じながら、また僕としても成長していきたいなという思いがあるので、子どもと共に、しっかりとした人生を歩んでいきたいなと思います」

――「ぎゅーして」とか言わないのも

「なるほどぉぉぉ!!いきなり、ガッて行くっていう!」

――そうでなくて、それはファウル!帰ってきて、いつもいつも積極的に寄りすぎないような

「ツンデレ的な?あーそれはできないなぁ!うむふぉ帰るとね、可愛くて可愛くて、寄っていっちゃうので、チャンスがあったらね、そういうのもありなかと。やっぱりね、こっちばっか追ってるとね、子どもはどうしても突き放したくなるというのが人間の心理かもしれないですけど、時には距離を保ちながら、相手が来たところで寄せるっていう・・何の駆け引きか、ブファッ、ふぁかんないですけど(爆笑)・・・はふぁふぉ、面白い!」

――そういうのもあって、奥さんとも結婚できたので

「そうなんすよっ!!奥さんを虜にしたんでね、娘もね、しっかり虜にしたいなと。んもぉ本当、今、娘が出来て、お母さんと娘は、僕の取り合いになってるので・・信じてますぅ!?」

――・・もちろん

「取り合いなので、そういう色んな面で、頼りになる父親でいたいなと思います!」

――お子さんはまだ言葉で表現しづらい分、大人が表情などから空気を読んであげれば、お父さんとしての役割も

「確かにね~!そういうのも取り入れながら、考えた行動をね、取っていきたいなと思います」

――全部前に出してはオフサイドなので

「たまには横パスとかね、バックパスとかね、素晴らしいっ!また教えてください!」

――きょうは早速ゲームが行われて

「2日オフがあったので、体が若干重たい面がありましたけど、フィーリングとかそういう部分は全く問題ないかと思っているので、これをしっかり続けていきたいなというのはあります」

――何を表現していくイメージで

「自分はね、表現出来ることは至ってシンプルだと思うので、もうとにかく後方からのビルドアップとか、ピッチの上で戦う姿勢というのを見せないといけないというふうに思っているので、そういうところは試合で出ている出ていない関係なしにやっていきたいなと。やっぱり試合になかなか絡んでいないと、メンタルの部分で持って行くのが正直難しい部分がありますけど、だけど日々、自分自身に打ち勝ってピッチで表現したいなと思います」

――仰るとおり!出れば出来るのはわかっているので、いかに出た時に良い状態でいられるように精神状態を保っていられるかだと思っていたので

「いんやぁそうですね!それが今、問われていると思うので、そこはしっかり自分自身の中で昇華して、やっていきたいなと思います」20191010_114451--

――奥さんにはどのような声を

「本当にこれからもよろしく、ついていきますと言いたいですね!“ついてこい”じゃなくて、“ついていきます”と言いたいですねっ!」

――娘さんはキックとか覚えるなど

「まだですね、サッカーとかラグビーとか野球とかの映像が流れると、『パパ!パパ!』とは言うんで、わかってるのはわかってるのかな~っていうは思いますけど、子どもの成長は早いんでね、楽しいところは多々ありますね」

――パパのサッカーのうまさをわかってもらえるまでは少なくとも

「わかってもらえるまでどれぐらいかかるかわからないですけど、しっかりとした年齢までやりたいなと思っているので、まだまだ活躍したいなと思います」

――愛を持って

「はい!愛を持って、情熱を持って、娘に接したいなと思います!」

――奥さんも

「奥さんにね!きょうは奥さんが主役ですから(ニッコリ)」

森脇選手のインタビューは、このあと19時からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

9月3日 「必ず明るい方向に好転していくと思っている」

どうもです

JリーグYBCルヴァンカップ プライムステージ 準々決勝 第1戦 vs 鹿島アントラーズ前日の練習は、非公開で行われました20190903_105224-

20190903_111015- 20190903_110923-

◇◆◇森脇選手◇◆◇

――良いオーラを放ってて

「ほんとすかぁ!?良いオーラはなってます!?あの~、レインボーになるようにね、そのオーラが。しっかり頑張りたいなと思います」

――ではその7色をひとつずつ説明してもらえますか

「いぇゃーちょっと深掘りはやめてください!(汗)」

――それぐらいの多彩さを今は発揮しているということで

「まあ、色んなポジションで出来るのが自分の強みかなと思っているので、どのポジションでもハイレベルなクオリティの高いプレーを見せていきたいなと感じています」

――チームの現状はどう捉えていますか

「まあ、やっぱり勝ててないことからも難しい状況だと思いますけど、こういう時こそね、慌てる必要はないですし、しっかりチームで分析して次に向かおうとしているので、そういう部分をしっかり継続させていくべきじゃないなかと。それが必ず明るい方向に好転していくと思っているので、しっかり地に足を着けてバタバタすることなくやっていきたいなというふうには思います」

――ポジティブな要素

「練習から活気ある、みんながハードなバトルをしているので、そういった意味ではそれは非常に良いのかなっていうふうには思っているので、それをしっかり継続させていきたいなと。あとは結果がね、ポンって出ればもっともっと明るい方向に向かっていくというふうには思っているので、そのきっかけを作れるようにみんなで努力していきたいなというふうに思います」

――そういうムード作りでも森脇選手は欠かせない。試合中の“押し上げ”のジェスチャーも良い

「そうやって言ってもらえて嬉しいなと。それをしっかり出していきたいなとそのためにはピッチにね、出なければそういうところも表現が出来ないので、まずは試合のピッチに立てるように練習から監督にアピールしていきたいなと思います。やっぱりスタジアムだと全部を声で伝えるのは難しいですけど、体でチームに対して鼓舞する、そういう表現はしていきたいと思っているので、ジェスチャーでわかる部分というのは多々あると思いますけど、それを試合中しっかり発揮したいと思っています」

――レッズの司令塔

「良いっすねー!後ろからねー、10番を背負っているぐらいのそういう落ち着きをね、チームに与えられたら良いなというふうには思っています」

――あしたは右ですか?真ん中ですか?

「あしたはね、センタフォワードです!(ドヤ顔)ヘヘヘ(笑)楽しみにしていてください」

――に、良いボールを供給する

「ヒヒャハイ、ねぇ?はい、ぶふぉっ(笑)はい!あーのーどのポジションで出ようが、しっかりやりたいなというのは思っています」20190903_110212-

――大会が変わって、チームを埼スタでのファイナルに“押し上げ”る

「うんうん!まあその思いをもちろん持っていますし、やっぱ大会が変わるから状況が変化するってそこまで、みんなはどうかわからないですけど、僕自身はそこまでないので、目の前の1試合1試合に勝利する、それを心掛けることが一番大事だと思っているので、あしたもその気持ちでしっかり鹿島をね、ホームで倒したいなというふうに思います」

――その鹿島については

「やっぱり凄いですよね。リーグ戦の順位も高いし、天皇杯もカップ戦もACLも残っている。それはひとつチーム力というか、素晴らしいチームであることは間違いないので、その相手と戦うのは大変ですけど、こっちのチーム力を見せつけて勝ちたいなと思います」

――最終的にはあのルヴァンカップを“持ち上げ”る

「良いっすねー!掲げたいですねー!!リーグ戦300試合出場を記念してクラブスタッフさんがグッズを作ってくれたので、そういうのがどんどん増えるように、ひひっしっかり結果を残していきたいなと思います」

――2016年は【もうひとつのルヴァンカップ】で、バナナだけで勝負して5位という大健闘でしたが、最近は

「よく憶えてますね!」

――映像を作ったスタッフさんも一生懸命

「あはほ本当っすよねー!」

――最近はどのようなレシピを

「何があるんだろうな・・・やっぱりバナナかな!」

――あしたはバナナフィードで

「いいっすね!でもあんまり曲がりすぎると良くないので、あしたは何にしようかな~!?・・・まっすぐのウインナーにしようかな!良くわかんないねっ!」

――改めて意気込みを

「埼スタでしっかり勝利をおさめて、サポーターのみなさんと勝利を分かち合いたいなと。勝って次のアウェイに乗り込みたいなというふうに思います。あしたもよろしくお願いします」

――アウェイゴールを与えない!

「はい!あ、そうだっ!気をつけます!」20190903_110214-

森脇選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

8月11日 「3点セットが重要なので」

どうもです

暦の上では秋ですが・・・

20190811_112850-

札幌戦翌日、水戸戦3日前のきょう、練習は午前11時過ぎに始まりました20190811_113359-きのうの試合に長時間出場した選手はクールダウンで終了

それ以外のメンバーは、ステップワークや白地に桜マークの天皇杯仕様のボールを用いたクロスオーバーの動きを混ぜたショートランニングなどでのウォームアップで状態を整えます

その後は3人の関係性で前進する、パス&ゴー&ミニゴールへのシュートを実施

「ゴールを意識して!ゴールとつながろう!」(上野ヘッドコーチ)

「行こう!コンビネーション!」(大槻監督)

20190811_113345-

「モリー大丈夫!?」(大槻監督)

「大丈夫!」(森脇選手)

「モリ、大樹にフリックのお手本を見せてやって!」(平川コーチ)

「OK!」(森脇選手)

「モリは色んな幅を持ってるね!」(大槻監督)

「モリはギリギリでキックの種類を変えられるから」(平川コーチ)

20190811_114539-

ロングキック&ヘッドを経て、午前11時50分からは9対9でのハーフコートゲームへ

最終ラインにおいて好アングルと状況でボールを受けた「良い発射台」(大槻監督)とのつながりが促されます

直向きに取り組む選手達

森脇選手が顔面ブロックを炸裂させたときは、大きく多量の汗が飛んでいました20190811_115230-

約4分×2本を終えると、サイドを起点としたシュート練習を約15分間が行われます

ここでは各キーパーがファインセーブを連発し、日頃から浜野GKコーチと共に練習後も居残りで追加メニューをこなしている成果の一端が垣間見えました

20190811_120912-

お昼の12時25分頃からは再びハーフコートゲームで勝負にこだわり、強度を上げ、精力的に汗を流し、全体練習はお昼の12時35分頃に終了しています20190811_122456-

◇◆◇森脇選手◇◆◇

――大丈夫!?

「大丈夫(汗)・・いいっすよ」

――お疲れ様です

「お疲れでーす」

――きのうも

「疲れましたねー。帰ってくるのも疲れました。ちょっと飛行機が遅れてしまって、そうなんすよ!それでけっこう長く札幌にいたので、それが疲れました。お疲れです」

――あの時間での投入で、何か起こしてくれ!という期待を背負いつつ

「えー・・もう時間が何分かわからなかったですけど、もう5分は間違いなく切っているなと。そういう状況だったので、とにかくその短い時間の中でもチームが逆転出来るように、自分自身ハードワークしたいなと思っていたので、それが出来なくて、非常に残念だなと。試合に出たということよりも悔しいことの方が遥かに大きいです」

――試合としては

「良い部分と悪い部分、もちろんどの試合もそういう部分というのは必ず出てくることであって、悪いときにどれだけ守れるか、また流れが来て良いときに点を取れるか。それの攻防がサッカーだと思っていますけど、きのうもそういう展開になったなと。非常にハードな厳しいゲームになったというのは見ていて感じましたね」

――チームの現状として、良い部分と悪い部分というのは?3試合引き分けで4試合負けなし

「まあ、我慢が出来るようになったなと。守備のところでももちろん決定的な場面をきのうの作られましたけど、だけどみんながオーガナイズを作って、そういう守備の立ち位置というのでしっかりとした部分が出せているのかなというのは感じましたね。それプラス改善していかなければいけないのは、やっぱり攻撃の幅をもっともっと広げたいなと。相手を揺さぶる、そういう作業もしなければいけないなっていうのは感じている部分はあったので、自分が出たらこうしようああしたいというイメージだけは膨らませていたので、それがね、ピッチで出来るかどうかは別として、良いイメージトレーニングは出来ています」

――“発射台”になるのは森脇選手

「まあね、発射台として常に最前線のポジションを取っておきたいなというのはあるので、そこは譲りたくないなと。自分がボールを持てばどの選手もボールを受けやすい、必ずあいつからボールが来ると、そう思われる選手になりたいなというふうにはおもっているので、練習からそういうのはしっかり見せていきたい部分かなというのは感じています」

――パス&コントロールでもよく褒められていて

「いんやー、まあね、もっともっとやらなくちゃいけないところはありますけど、そういう止めて蹴る、そこはやっぱ選手である、プロである以上はしっかりとした技術を発揮しなければいけないと思っているので、こだわわっていきたいなというところは感じていますけどね(シャキッ)」

――以前、ファーストタッチへのこだわりについて話してもらいましたが、先日レッズランドで鈴木慎吾さんが

「はいはい左利きの!」

――【大人のためのサッカークリニック】で、キックの時は蹴る足の親指の角度で微調整するとおっしゃっていました20190811_124510-

「へぇぇ~~~~!いんやぁーそれはやっぱ天才肌の人のプレーじゃないかなと。僕みたいな凡人はね、そういうのを何も考えずにやってるんで(苦笑)天才肌のプレーヤーには敵わないというか、僕もブフォァーそういうところをこだわって、やってみようかなと。今聞いてね、思いましたけど、親指の角度で!今度ちょっと練習でね、その辺を意識して、やってみたいなと。それでフォームが崩れるかもしれないですけどね(汗)だけどチャレンジはしてみたいなと。上手くなるに越したことはないので、もってこいなので、しっかりしゅうとく?しゅとく?どっちですか?習得していきたいなというふうには思います」

――次の天皇杯、見せどころ

「いやもう本当にね、仰られる通り!?僕自身なかなか試合に出られない、なおかつスケジュールを見たときに、やっぱり中2日での連戦は常に出ている選手にとって厳しいかと。僕のオンターゲットは天皇杯だと思っていたので、もちろんリーグ戦に出られるように準備をしていますけど、天皇杯の位置付けは僕の立ち位置では重要だというふうには思っていたので、その試合に向かって今持っている力を注ぎたいなという部分は強く抱いていたので、その思いをぶつけたいなと自分の最大限のアピールをしていきたいと思っています」

――練習で出来ていることを出せれば間違いないでしょうから

「いやもうほんとね、その通りじゃないかなと。そう言ってもらえることは嬉しいというか、練習でね、僕自身コンディション良くやれていると思っているので、練習でやって来たことの延長戦が試合だと。練習でやってきたことを試合でサポーターが沢山いる中で見せるというそこまでがひとつの作業だと思っているので、練習でやってきたことをそのまま出せるように全力プレーしたいなというふうには思っています」

――練習のメニューといい、雰囲気が張り詰めていて

「そうそう!」

――その分コンパクトで

「間違いないはいはい」

――そこで森脇選

「うん」

――手が良いプレ

「うんうん」

――ーや声を出すことでメリハ

「うん!」

――リがよりもたらされて

「まあね、よくコーチングスタッフの方々がね、『上げるのはきょうしかないから!』っていう感じで上げていますけど、僕からしたらね、毎日上げている、そういう状況ですけど(汗)その厳しい中でもしっかりとしたトレーニングが積めているので、そのキツい中でもしっかりとしたプレーをする、見せる、なおかつ年齢が上の人がプレーで示すというのがチームの中で大きなウェイトを占めると思うので、その辺はこだわってやっている部分かなというのはありますね!」

――暑いけど意識して食べているものなどは

「もぅとにかく食べて寝る!で、水分を補給する。この3点セット・・あの~チャーハン、餃子、ラーメンみたいなね!」

――?

「ちょっっと違うね!3点セットが重要なので、食べて寝る!水分を取る、この3点にはこだわっていきたいというのはありますね!・・味噌汁、米、沢庵とかの欠かせない3点かな?ちょっと違う!?それも違う!?」

――近づいてはきました

「エヘンヘー(笑)それも違うか!わかりづらい?」

――走攻守のような

「そうそう!走・攻・守!それ、そっちにしましょう!」

――真似をしたいモリワキストもいるでしょうから、具体的に何を食べているかを

「んもぉ~、モロヘイヤとかね!」

――“モ”!

「森脇だけにモロヘイヤ!ネバネバ系をね、しっかり食べている、そういうところはこだわっていますけどね!」

――橋岡選手が髪を黒くしたのは森脇選手への憧れ?

「見たぁ~?あれ、よーく見たら大輔の髪型に似てるかなっていうね、のがあるけど、セットの仕方を鈴木選手に聞いたみたいすけど、けっこうね、本人は『もう抜群に似合ってる』と自画自賛していたので、みなさんにその辺の評価をしてもらいたいなと。いつも大樹はクラブハウスで、鏡の前にいる時間が長いので、非常に自分のことが大好きなのかなっていうのは感じますけどね」20190811_130046- 20190811_130050-

――ピッチの上での躍動が似合うので、頼みますよ!

「はい、がっんばりますっ!」

森脇選手のインタビューは、あすの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

7月24日 「オリンピックを目指して頑張りたいなと」

どうもです

晴れたり雨が降ったり暑かったりの午前と打って変わり、風があって過ごしやすい午後の大原

あとは蚊が寄ってこなければ・・・

20190724_163633-

午後練習は16時頃に始まりました

ウォームアップ、パス&コントロールなどを経て、16時30分頃からはミニゲームを実施

ミニゴールを用いた4対4+両ゴール付近に1人ずつのフリーマンで、縦はハーフコート、横は15メートルほどでした

「前向き守備したあと前に出る。パススピードに気をつける。守備はプレスバックまでハッキリと」(大槻監督)

ゴール付近のフリーマンに縦パスを通せたらアタックゾーンに侵入し、リターンを受けてシュートという流れ

「パススピードで打開」(大槻監督)

中締めでくさびを入れさせない守備に対し、そこをかいくぐるべく3人目の動きを交えたコンビネーションで攻めるという構図です

「攻撃から守備がつながれ」(大槻監督)

駆け引きで頭をつかうので、プレーしていて面白そうでした

20190724_163624-16時50分頃からは、ほぼハーフコートで正規ゴールを用いた7対7に移ります

「スライドをしっかりやる」(大槻監督)20190724_164844-守備の距離感、ラインディフェンスに重点がおかれているようでした

加えて、

「攻撃、アクションないんじゃない!?キュッて動きを入れて欲しい」(大槻監督)20190724_165246-

17時5分頃には一つの正規ゴールと2つのミニゴールが設置され、行われたのは2対1+GK

1人で守備をするフィールドプレーヤーはボール奪取に成功した際に、GKと連携してカウンター攻撃で両サイドに設置されたミニゴールを目指します

「苦しい時に、疲れている時にどんなものかわかるよ。守備しっかり!ゲームで出るぞ!日常が。何となくやっているとそれがわかる」(大槻監督)20190724_171412-特に数的不利のディフェンダーはハードワークが求められる状況

「一生懸命なだけじゃなくて、どこにポジションを取るかの判断を」(大槻監督)

色々と、おっしゃるとおりです

攻めでは、「89分にこういうシーンあるよ。決めると勝つよ」の声に、

「はい!」(槙野選手)20190724_171845-17時15分、ハーフコートよりやや広めのエリアでの、10対10のゲーム形式へ

「持ち出して変化をつける。守備、前から行け。疲れた時に自分をコントロール、オープンになった時にゲームコントロール。ゲームだから、勝ち負けです」(大槻監督)

選手達もハイテンション、ハイピッチでのプレーを持続していました

17時30分、「ピピッピピッピピッ」の笛と共に練習は終了

「アイスバスリセットで良いリカバーを。あしたまた良い練習しましょう。お願いします」(大槻監督)

良い試合、勝ち点3に結びつけられるか、あしたも楽しみです20190724_172625-

◇◆◇森脇選手◇◆◇

――お顔にクリームが塗ってあるのは

「それはね~、ちょっと化粧しようかと思って!はーい、やっぱ美肌がモテるかと思うので、それでやりました」

――冴えてる

「冴えてますよ。良い感じッスね!」

――きょう再開したトレーニングもそのような感じで入れましたか?

「うー・・まぁリフレッシュして来たので、その3日間のオフでね、充電をしっかりしてパワーを溜めることが出来たので、そのおかげもあって、きょうも非常に良いトレーニングが積めたかというふうには思っています」

――何してたかは教えてくれない

「まあ3日間はゆっくりしてましたね、ゆっくり旅に出てましたね!」

――どこへ

「えぇー、内緒です!」

――えっ!

「韓国の方に美食をね!経験しに行ってきました」

――それがデトックスでお肌にも!

「そうですね、その意識もあるのかなというのはありますけどねっ!辛いものを食べて、やっぱ韓国はご飯が美味しいので、そういった意味でも非常に心もね、体も満たされたかなと思っています」

――特に美味しかったのは

「えーっとね~、蛸の躍り食い!めーっちゃくちゃ美味しかったですねっ!写真撮ったので、いつかインスタに上げようかなというふうには思っていますけど、いつも時差があって行った後ぐらいにいつも更新してしまいますけど、しっかりアップしたいなというふうには思います」

――吸盤

「吸盤、大丈夫でしたね。頭までしっかりといただいて、本当にまたすぐ行きたくなったというか、韓国には何回か行ったことありますけど、蛸の躍り食いというのは初めて食べました。美味しかったですね」

――タウリンが入っていて、滋養強壮にもなるでしょうから

「くわしー!蛸のエネルギーをしっかり美味しくいただいたので、それをやっぱね、蛸エネルギー、蛸パワーでピッチに僕らは還元しないといけないと思っているので、蛸のようにしっかり吸い付けるように、ディフェンスしていきたいなと思います」

――うまい!

「最初ちょっとね、アシストしかけてくれたので、それでアイデアが浮かびました!はい(笑)」

――辛い韓国料理ではチーズブルタックが好きです

「えーめっちゃ食べたい!どんなのですか?」

――簡単に言えば、鶏肉と野菜を赤くて辛い調味料で炒めた感じの

「いいっすねー!たまにやっぱそういう辛いのも欲しくなるので、今度食べてみたいなと」

――舌がヒリヒリしたとしても、ごま油のかかった韓国のり巻きを食べるとリセットされます。あくまで個人の感覚ですが

「えーそれ知らなかったです!詳しいっすね!何回か韓国に!?」

――行ったことないです

「凄いッスね、色んな知識。また教えてください」

――ところで最近、声がハイトーンになっていませんか?

「ほんとっすか?声変わりしたのですかね!?」

――シャウトしてる声が以前より良く聞こえてくるようになった印象です

「ほんとっすか?そうやって言ってもらえると嬉しいっすねー!特に声質が変わった気がしないですけど、やっぱ後ろからゲームを組み立てる。しっかり声でサポートしたいなと思いますけどね」

――全体もそうですし、自分自身のコントロールも

「そうっすね!」

――それが今できているからこそ、試合出場への欲というのが

「いんやもぉそれはそうっすよ!やっぱどの選手もピッチにね、立ってプレーしたい、ピッチに立ってもプレーできる、そういう状態ではありますけど、やっぱり常にそういう状態にしておかなければいけないので、そのモチベーションというのは高いですね。よくね、年齢年齢ベテランベテランって言われますけど、若い選手にね、誰にも負ける気はさらさらないので、そういうのはやっぱ、ピッチの上で表現しなくちゃいけないんじゃないかなと。プレーでしっかり示していきたいなというふうには思っています」

――鼻息荒くなる中、どう冷静に対処するか。役割として何をしなければいけないか

「まあね、もう年齢を重ねてきて、そういうところもある程度理解してきているつもりでいますけど、そういうバランスというのはうまく整えることができているのではないかと。困ったときは長谷部誠選手の著書【心を整える】を読まなければいけないなというふうには思いますけど、まだそこまでは行っていないです」

――プレーの中身を聞きたかったのですが、2タッチ縛りのゲームだとなおさら森脇選手の巧みさが際立っていて、あとは周りとの呼吸がどう整うか

「なんかね、すいません(汗)話が脱線しちゃって!なんか、諭されたような感じで(汗)」

――いえいえこちらの方も!だんだんと赤面

「ぶふぉっ(笑)あーのやっぱりね、タッチ数のね、少ない、そういう中でも判断速く技術を発揮しなければいけないトレーニングなので、そういうところはまだまだ僕自身も学ぶところがあるので、そういうのをしっかりピッチで表現していきたいなと。まだまだ自分自身もやるべきことはあるのかなっていうふうには感じてますけどね」

――イメージが合致すれば、技術は間違いないので・・。それと、大槻監督がよく「強そうに見せろ」と言っていて、その辺の立ち振る舞いは

「まっ、立ち振る舞いは大事ですけど、やっぱ強く見せてもね、芯の部分が強くなければね、やっぱり相手に脅威を与えられないというふうには思っているので、ただ格好つける、そういう選手でなくて、心の底から、芯からね、パワーを湧き出していける、そういう選手になりたいなというふうには思います」

――きょうは何の日か

「きょうっすか!?724・・・」

――来年の7月24日

「そうだオリンピック!思い出しました!は~い、素晴らしい日ですよね。1年は多分あっという間だと思うので、オリンピックを目指して頑張りたいなと」

――両サイド、センターバックも出来て

「いいっすね~」

――場合によ

「はーい」

――ってはボランチ

「いやぁ~」

――もありますし

「いいっすねーセンターベンチも出来ますし!」

――そうやって全体盛り上げて

「盛り上げてね!もうね、目指したいな(笑)めめ目指したいなと・・何で笑ってるんですかぁーー!?聴いてる方みんな笑ってると思うんすけどっ!」

――ワクワクの表情です

「あーのーしっかりね、選手である以上、やっぱ年齢関係なく目指したいなというふうには思っているので、しっかりプレーはしていきたいなというふうには思っています」

――目指してます!森脇選手がメダルを獲得してくれることを

「いやー嬉しいなぁ~その時はぜひね、会場に来てくださいよっ!」

――では良いムードで、引き続き

「オッケーすぅ!」

森脇選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

7月10日 「今からそのアイデアを考えるだけでワクワクしてきます」&「やっぱり一番の昔からの目標だったので」

どうもです

日陰を探す感覚が、懐かしかったです20190710_101323-

20190710_101554-午前9時頃にスタートしたトレーニングは、パスゲームやカウンター合戦のような攻守練、フルコートでの11対11を中心としたメニューを実施

全体を通じて、各選手の状況に応じた適切な立ち位置、素早い切り替え、メリハリのある動きなどが求められていました  20190710_101815- 20190710_102556-午前10時45分頃、選手達へ「ありがとう」と大槻監督

きょうも充実した”積み上げ”が出来ていた印象です20190710_104604-

◇◆◇森脇選手◇◆◇

――お話し大丈夫ですか?

「いいっすよ」

――何か雰囲気が渋い

「嘘ぉ!?ホント?」

――はい

「ひぃいつもと一緒ですけど、渋いっすか!?これだけ歳を重ねたらね、渋くなるのかなって気はしますけどね」

――ピンピンしてる

「体はピンピンしてますよ!はぁ~い・・なんか、変な感じすけど、変な感じじゃないっすね(汗)変な感じじゃないけど常にね、男はギラついてないといけないというか、ピッチの上ではやる気をね、みなぎらせておかなければいけないので、ノーマルかなって感じですね!」

――そこまで大げさなことを聞くつもりは

「あっはぁーすぃゃせん!ついついね、話をしちゃうとね、だんだんだんだん話が膨らんでいくんで、申し訳ないッス!」

――いえこちらこそ・・。やっぱ男として見せないといけない

「そうっすね、そういう姿がなくなってしまえばね、やっぱりよろしくないというふうには思っているので、魅力ある人間じゃないと思っているので、しっかりギラついたところは出していきたいなというふうには思っています」

――魅力的ですよ

「いやいややゃぁ~んもおね、たまに褒めてくれると嬉しいというか、そうやって言ってもらえて光栄ですけど、もう家に帰ったらね、どちらかといえばギラつき感はトーンダウンしてしまうのかなっていうのはありますけどね!今はもうギラついてます」

――どう変わりますか

「家に帰るとね、ピッチの上では“ギラギラ”なんですけど、家に帰っちゃうと“キラキラ”しちゃう」

――・・・

「フハぁんのぉ、そういう感じですね(笑)」

――うまい!

「うまくない!ちょちょちょっとぉ!」

――優しいオーラをパパとして

「そうですね、やっぱキラキラしていないと家では!家でギラギラしてるとね、あーのー、かえってそっちの方が良くないので、ピッチの上ではギラギラ、家に帰ればキラキラ。そういうメリハリはつけたいなと思います」

――ギラギラの方で、きのうときょうのトレーニングを振り返って

「まあ休み明けのスタートで心拍数、体のコンディションを上げる意味ではこの2日間だいぶ上がったので、そういった意味では疲れました。だけどやっぱり考えて走る、そういうのはね、サッカーにとって一番重要なので、この2日間のトレーニングっていうのは僕らにとってかなり必要なトレーニングでした」

――良いスプリントでした

「いやぁ相当スプリントしちゃいましたね、はぁ~いだけどまだまだスプリントの数を増やしたいなというふうには思っているので、どんな時でも満足する時間というのはないですね」

――集中切らして、ただ走ってるだけになってしまうと

「本当そうです。だから、練習がきつくなってきて、心拍数が上がって何も考えられなくなった時に、どう過ごすのか、どうプレーするのかというのが大事なので、そういう時こそしっかり考えてアイデアを出していきたいなというのは感じています」

――関根選手も復帰してサイドもさらに活性化して

「もうレッズはね、どの選手がスタメンで出ても、良い選手が揃っているので、その中で勝ち上がっていくのは大変ですけど、だけど何かを変える必要は全くないのかなと。出来ることを僕にしか出来ないことをピッチの上で表現したいなと。それでね、例え試合に絡めなかったとしても、自分の中ではね、後悔はないというか、そういう部分は感じているので、とにかく練習から自分の持ち味を出していく。それが1ヶ月後、3ヶ月後、半年後、1年後と未来につながっていくというふうには思っています」

――イイ男のセリフじゃないですか

「いんや(汗)どっかからちょっとパクってきました!はははい(笑)」20190710_104607-

――F・マリノスというと、4月の完敗が

「もう、その悔しさはありますし、やっぱりF・マリノスの試合を見ても、非常に良いサッカーをしてるので、そういう相手と戦うのは難しいですけど、だけどやりがいはあるので、しっかり1回負けた相手に2回負けるわけにはいかないので、しっかりアウェイですけど全員で叩きにいきたいなと思います」

――前回からの教訓としては

「ボールの奪いどころというか、やっぱりボールを回されてる時こそ、ガムシャラに“ヤァーー”って行ってしまうと、やっぱ相手の思うつぼでもあるので、やっぱその辺は頭はクールにやらなくちゃいけないなと。ボールを奪えないからみんな行くんだ行くんだってなっちゃうとね、やっぱりそこにチームの規律っていうのは生まれないなと思うので、そういうメリハリというのはつけていきたいなという部分は感じます。ただ、攻撃に関してはね、大きなスペースがあるというふうには思っているので、そこをついていけば、F・マリノスにとっても浦和レッズは脅威になるのではないかと思っています」

――きょうの練習でもプレスバックについてなど良い意志の疎通が取れていたようで

「間違いないですね!」

――攻撃では森脇選手が逆サイドのスペースへ出

「うん」

――すかと思いきや、左足

「うんうん」

――に持ち替えて狙ってみるとか

「あーーいいっすねー!」

――何しちゃいますか!?

「いやぁもう色んなアイデアを出したいなと思っているので、今からそのアイデアを考えるだけでワクワクしてきますね!」

――良いギラギラ感を

「ですね!でもロッカーの前に行ったらキラキラしちゃいます!」20190710_105958-

◇◆◇汰木選手◇◆◇

――きょう、練習ではかなり軽快な動きを見せていましたが、練習後はちょっと苦戦していたようで

「そうっすね(苦笑)だいぶ、先輩達にいじられました」

――連想ゲームつきのリフティング・・出てこない

「出てこない(汗)変な難しいルール作るんすよみんなが」

――特に山田直輝選手

「直輝君・・」

――鈴木選手とも談笑していましたし、自然と輪ができているような良い雰囲気が

「そうっすね、だいぶ馴染めてきたなって感じはします。サッカー以外でも」

――とはいえ洗礼は受けつつ

「ハッハ(笑)そうっすね、みんなも受けてきたのかな」

――良い意味で

「そうっすね」20190710_110749-

――次、F・マリノスには汰木選手のプレースタイルが嵌りそうで

「そうですね、やっぱり向こうも本当に年齢的にも若い選手が多くて勢いがあって、どんどん攻撃に出てくるってイメージなので、こっちも逆にカウンターもそうですし、スペースが沢山生まれるかと思うので、そういうところは、もしチャンスがあったら狙っていきたいです」

――相手ディフェンスも汰木選手が前にいれば、そこを警戒して無理には上がってこない可能性も

「そうですね、特徴は知られているというか、やっぱり昔からやっていた選手もいますし、だいぶプレースタイルも、中に切れ込んでいくのも多分バレているでしょうし、でも自分は読まれていても取られないようにチャンスを作らないといけないし、相手が凄い勢いがある分、ひっくり返すチャンスも必ずあるでしょうし、そういうところは自分の長所を出して、常に狙っていきたいですね」

――相手が汰木選手が《こういうプレーヤーだ》と思っていれば思っているほど、レッズで積み重ねているものが出しやすくなって、一気にそこは

「そうですね、昔はサイドに開いて仕掛けるのがパターンだったので、今は間で受けたり味方との連携でっていうのも最近はトライしていますし、そういうのは、徐々に自分の武器になりつつあるので、そういうところも試合で出していけたらなと思います」20190710_110800-

――日産スタジアムへの思い入れとしては

「そうですね、小学校のプライマリーの時からユースの時までずーっとトップの試合を観に行っていましたし、自分がこういう場所で、人がいっぱい見ている中で、《あのピッチに立てたらなぁ》とずーっと間近で見てきたスタジアムだし、本当に特別な思い入れがありますね」

――対戦相手としての経験は

「ベンチには入っていましたけど、あそこでまだプロになってからプレーしたことがないので、やっぱり一番の昔からの目標だったので、日産のピッチでプレーするっていうのは変わらず今も特別な思いがあります」

――ちなみに、小机からですか?新横浜からですか?

「僕は小机でしたね!なんでだろう・・本当に変わらないですよね?距離的には。でも小机の方が人が少ないやでも変わらないか・・」

――陸上トラック付きなので外周も長く、席の場所によってはもしかしたら違いがあるかもしれませんが、経験上、ほぼほぼというか圧倒的に小机の方が近いはずです

「本当っすか!?でも寄り道したい人は新横で、練習場も一時期そこなこともあったので、みんなで『どっちから帰る?』みたいな話になって二手に分かれることもありましたね」

――土曜日は浦和レッズサポーターの後押しを受けながら

「そうですね、本当に、チームとしても仙台戦に良い内容で勝てて、やっぱり上位チームとこのタイミングで対戦出来るというのは本当に自分達にとってチャンスしかないし、自分にとっても本当に自分はガンガンチャレンジするだけですし、失うものはないので、どんどん持っているものを出せる準備をしていきたいと思いますし、やっぱり特別な思いがある日産スタジアムでプレーできて結果が出せたら浦和のために最高なので、そういう準備をしっかりしていきたいです」

――炸裂!

「はい!(ニコリ)」

森脇選手と汰木選手のインタビューはこのあと23時からの〈You’re The REDS〉でもお聴きいただけます

では

 

 

 

6月12日 「頑張るのも大事だけど、それプラスでチームがつながって」

どうもです

さてさて・・・

20190612_094307-鳥栖戦3日前のきょう、練習は午前9時頃に始まりました

アップ後はパス&コントロールを行うなどして、午前9時40分頃、6対6でのパスゲームがスタート

「球際、切り替え、強度高めて!」(大槻監督)

40×20メートルほどのグリッドにはハーフラインが敷かれているため、エリアが2分割されます

一方の陣内で攻防し、ボールを奪ったら隣のゾーンへ移動しポゼッションという繰り返し

「止まるな1回1回!」

大槻監督は給水毎に必ず一言添えていました

「強度が出ている中でもしっかり守備をする。ボールを触れてなくないか?」

「息が上がった状態でクオリティーを上げる」

20190612_100220-

午前10時からは3対2での攻守トレーニングに移ります

「本当は200回やりたい」

と大槻監督が話していたほどなので、かなり重要視されているなのでしょう20190612_100245-その前に行われたパスゲームといい、やはり試合が迫るにつれてより実戦に近いメニューが用意されています

ハーフラインから3人一組で攻撃し、2人のDF+GKで迎え撃つ形式

ペナ両脇の延長線上のようなスタートポジションだったので、どちらかとういとサイド攻撃のイメージでしょうか

「攻撃は預けたところでランニング。守備は良い視野で対応するように」

「パス出して、”行ってください”は絶対ダメ!そのあと、サポートのランニングを」

「アイデアなく、どっこいしょどっこいしょどっこいしょ・・・・だったら速く!」

と大槻監督20190612_100220-

数的有利vs不利の中、きちっと考えながらのプレーを持続する選手達

「武藤、そういうこと!」(大槻監督)

ディフェンスは奪ったらラインアップして、オフェンスは素早く守備へ切り替えるところまでプレーは続くので、それっきりにはなりません

このあたりからも”つながる”という狙いが垣間見えました20190612_101536-午前10時15分からはフルコートでの紅白戦へ

「オーガナイズ、切り替えのところ」(大槻監督)

「勝ちにこだわろう!全員で」(西川選手)

「モリ、急ぐところと動かすところ、けじめつけよう!」(槙野選手)

20190612_101910-20190612_101911-白熱の様相を呈するゲーム

監督は気になれば当然、指導を加えます

「山中、受ける位置をちょっと変えてごらん、お前足速いんだから」

そこへ大槻監督自らボールを通して、

「そう!」

このように言われれば選手のモチベーションは上がるはず20190612_103830-午前10時35分にはDF陣(上野ヘッドコーチ主導)とそれより前のポジションの選手(平川コーチ主導)とで二手に分かれ、追加で専用トレーニングを行い、練習は午前10時50分頃の終了しました

連携もそうですが、すのムードからはチームワークも深まっているように感じられます20190612_103355-

◇◆◇森脇選手◇◆◇

「ラジオの調子はどうですか?」

――森脇選手次第でしょうか

「ぶふぉほんっとっすか!?」

――先ほどは最後のメニューの時、素晴らしいサイドチェンジのボールを出していて

「キック!?まぁ、ね、見本を見せなくちゃいけないかったんで、良いボールを蹴らなくちゃいけなかったので緊張しました。まあ良いボールが行って良かったです」

――さすが!

「いんや全然、何も出ないですよぉ!プロテインでも飲みます?褒めてもらったんで、上げますよ」

――運動してからでないと

「確かに!」

――どのようなことをこの期間は考えながら過ごしていましたか?

「大槻監督のやりたいサッカーをできるだけこの短い期間で選手は表現しようと思っていたので、もちろんまだまだ期間というのは必要ですけど、ある程度の共通意識、共通認識は持つことが出来たのではないかというふうには思っています」

――共通認識とは

「みんなが連動して関わりを持って行く。それは攻守においてそのようにみんながつながっていくところは、大槻監督のやりたい部分かなというふうには思っているので、大槻監督のシステムはね、バランス良く人が配置されているので、そういった意味ではそういったつながりが出来ることによって、攻撃の崩しの部分はスムーズに行くというふうには思っていますけどね」

――コメントもスタビリが取れてる

「そうっすね~、スタビリをね、しゆ~取れてないと行けないので、しっかりこなして行きたいと思います」

――大槻監督も声を出していますが、選手もさらにどんど

「うん」

――んどんどん発信し

「うん、うん」

――ていて

「しっかりね、ゲームとかそういうのが組み込まれているので、そういうところで、声がしっかり出ているのは、良いことかなと。やっぱり選手発信で何事も楽しくピッチに入らないと、サッカーというのは良い方向に向かっていかないので、そういった意味では非常にワイワイしながら規律を持ちながら声を出しながらやれているのは良いこところかなというふうには思います」

――きのうの練習の中で、トラップは止めるだけでなく、相手をずらすためのコントロールという

「はいはい」

――指導が入っていま

「うんうん」

――したが、それを表現できる選手といえば?

「まあ、後ろの選手全員、しなくちゃいけないですよね」

――特にうまく表現できるのは

「(ニヤリ)うん、まあ、M.Rさんすか・・・?R.Mか!“も”がつく人ですぅ?」

――相手にばれないように、伏せときましょうか

「そう、っそ、そうっすね!(汗)伏せときましょうね、はぁい、もう」

――ハッとさせられ

「うん」

――るようなアドバイスも大槻監督らしいというか

「まあやっぱりね、以前にもやっていたサッカーに近いなと思いますし、そういう中で表現をていかなくちゃいけないなと。やっぱり後ろの選手のね、持ち運びとかスキル、技術っていうのは現代サッカーに非常に重要なので、そこでどれだけ相手とクオリティの差を出すか、そこはゲームの、ゲームを支配する上で大きなウェイトを占めるんじゃないかなというふうには思っているので、もちろん前目の選手が重要ですけど、それと共に後ろの選手のクオリティが大事かなと思っています」

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ミスターレッズフェスタ!?※2019.6.2

――選択肢が増えた?

「バランス良く配置されていて、立たなきゃいけないところに人が立っていて、そういった意味では後ろからの選択肢が増えたかなというふうには感じています」

――鳥栖にはどのような印象を持っていますか

「手堅いチームなのかなと思っていて、あくまで僕の見解ですけど、僕らがボールを保持する時間帯というのは長くなるというふうには思っているので、そこでのクオリティの部分で高くいかなかればいかないんじゃないかと。まあ、後ろから持ち運んだりくさびを入れるのは、そこで取られたらカウンターなので、周りのみなさんが思っているほど簡単な作業じゃないですけど、そこでチャレンジをしなければ、打開というのも出来ないので、そこへのチャレンジ、働きかけというのはやらなければいけないかなと。そこでの、奪われたあとでの切り替えの部分もそれプラスしてやる必要があるなかと。そうすればゲームを支配できると思っているので、相手の走る勢いより自分達がより走るというのは強調したいなというふうには思っています」

――こちらが気にしていた相手のカウンターの部分もふまえてコメントしてくださって、さすが!

「いやぁ~、もぉね、33歳にもなってね、サッカーを知らないんじゃダメなんで、サッカーを知った中で、なおかつピッチの上で表現できるようにやっていきたいというふうには思います」

――そういうのもできるのが、R.M選手

「なんすかねぇ!?あーの僕の口から言うとね、何かあれすけど、他にR.Mいないかなぁ・・Rikiya Motegiとかね!」

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※2019.6.2

――鳥栖戦の翌日を気分良く迎える意味でも

「翌日ぅ!?何の日すか」

――1歳2ヶ月の

「そうだ!父の日ね☆確かにそうだ!も、お父さんなんすね僕―!忘れかけてましたよ、自分のオヤジのこととかね、奥さんのお父さんのことしか考えていなくてね、自分のことは全く頭になかったですけど、まあ、これから子どもがいる中でかっこいいおとうさんでいなければいけないので、しっかりと鳥栖戦で勝って、次の日に良い父の日を迎えられるように頑張りたいなというふうに思います」

――自分がいるのも父親が、というのでちゃんと感謝の気持ちを

「ホントそっすよ、僕のことはともかくで周りの人達に喜んでもらえるようにしたいなと。何か嫁さんは考えてくれているのかな?子どもと・・楽しみにしておきます」

――最近、お子さんはどうですか?

「めちゃ可愛いんすよぉ~もう、可愛くてね、毎日毎日遊ぶのが楽しいというか、日々成長するのが楽しいなと。まあ、知人の子どもも可愛いなと思っていましたけど、やっぱり自分の子どもになると別格というか、早く家に帰りたいなという思いは強まります。常に抱っこかほっぺを触ったり、チューしたり・・ほっぺにっすよ!嫌われないほどほどにしたいなと思います」

――感情表現もできるように

「ちょっと、できますね。嫌、とか~・・嫌とまではいかないんですけど、うーってなっていて、これは意志を伝えたいんだなというジェスチャーとかも取るんで、そういった意味でも日々成長を感じています。僕がしつこく絡むとね、《こないでー》みたいのもやって来るので、それはメチャクチャ可愛いなと。それでも行くのが僕なんすけどね!(キリッ)それでじゃれ合いながら遊んでます」20190612_110427-

――改めてホームでのリーグ戦へ

「やっぱり埼玉スタジアムで勝利を挙げないと盛り上がらない、それはどの選手も感じていることなので、サポーターのみなさんがね、応援してくれている力量というのは僕らは何かを言う必要がなく、メチャクチャ大きなビッグサポートをしてくれているので、あとは選手がそれに応えていく、試合に勝ったあとにみんなと喜びを共有したいというふうには思っているので、鳥栖戦も勝利だけを目指して頑張りたいなと。頑張るのも大事だけど、それプラスでチームがつながって勝利を目指したいなという思います」

――今度からはロスタイムに追加点を決める選手になるような試合が出来るように

「良いっすね~ここまで運良くロスタイムに決めることができているので、まあ、これを継続していきたいなと思います!」

――期待してます!

「はい!ありざまーす!」

森脇選手のインタビューはこのあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

 

 

5月24日 「僕が一番こだわっている部分」

どうもです

取材を終え、局に戻るべく車のドアを全部開けて閉めてを繰り返し、充満した熱気を逃がしたつもりでエンジンをかけ、窓を開放して薫風を漂わせせつつ運転するも・・・

やっぱり暑かった

20190524_105809-20190524_105753-

 

 

 

 

 

 

広島戦2日前のきょう、練習は午前10時に始まりました

主にセットプレーの連携確認が行われ、午前11時頃に全体練習は終了

その後、各自がコンディションや出場時間に応じて用意されたメニューをこなし、攻撃のクオリティに、もうひと磨きかけていました20190524_105724-

 

◇◆◇森脇選手◇◆◇

――お話、大丈夫ですか?

「いいすよ、全然っ!花粉凄くないですか!?気のせい?」

――森脇選手のまつ毛に何か白い小さいのが乗っかってて

「まじすかぁ!?目とね~、鼻と・・なんか、んもぉーしょぼしょぼして」

――綺麗な瞳をしていて

「全っ然!全然!何を言ってキャフンッ、んもぅ、ちょっとビックリして鼻水が!」

――つぎの試合も行けそうですか?

「次~・・行きたいですね!はい。まだ・・・次の試合をもちろん考えなければいけないですけど、できるだけ疲労を取るというところに重点を置いているので、まだ次の試合を考える余裕はないですけど、しっかり準備はしたいと思います」

――北京国安戦での達成感はいかがですか?

「んまぁね、やっぱり自分達が当面の目標にしていた予選突破を果たすことができたので、そういった意味ではひとつ良かったかなというふうには思いますけど、ただ、ああいう戦いというのを今後もね、続けていかなければいけないと思っているので、まだまだやるべきことがそれぞれの選手に多いのではないかと。もちろん僕自身もそうですけど、それはみんながわかっている部分というふうに思っているので、そこまで大きな達成感は誰1人抱いていないというふうには思っていますけどね」

――試合としては西川選手のビッグセーブが

「間違いないです!」

――もそうですし、前半19分に左から槙野選手が送り出した大胆なフィードに反応して右サイドのタッチライン際を全力で爆走した選手の・・

「ぁぅわー見てくれてるじゃないすかー!あれをね、スライディングで、えー・・・・何て言うんすかね、起き上がって、ゴールまで突進して行ければ良かったですけど、ま、スライディングまでは良かったですけど、そのあとに相手の足ともつれて起き上がれなかったっていう悔しさはありますしたけど、やっぱりああいう諦めない姿勢というのはやっぱり見せなければいけないなというふうには思っていたので、もしかすればもうちょい足の速い選手であれば楽勝に追いついて、キレキレでね、ゴール前まで行けていたかもしれないですけど、自分の最大限のプレーをあの場面では出すことができたんじゃないかなというふうには思っているので、どの選手も戦ってた試合だと思っているので、そのひとつのオプションに自分もなれたのかなと自分は思っています」

――そのプレーのあと、特大の森脇コールが

「ね~――――っ!んもぉあれ、そのー、『ナイス』って意味だったのか(照笑)『早く自分のポジションに戻れ!』っていう、その“森脇コール”だった!?だからね、全速力で自分のポジションにまた帰りましたけど、やっぱりああいう声援っていうのはね、選手に届くものであって、より《もっと頑張らなくちゃいけない!》という気持ちにさせてもらえたというのは間違いないので、僕にとっては嬉しいワンシーンでしたね」20190524_110746-

――もう数分経っちゃった

「んもぉすんませんね!余分なことばっかり話すからん!すいませんっ」

――いやいやいや!すみません

「うん」

――きょうの練習も短めで

「多分、疲労も考慮してのことで、きのうが一番体に疲労が出てきていましたけど、きょうもまだ多少残ってるかなぁっていうのは正直なところあるのかな。まあまだ2日間あるのでね、2日もあれば万全な状態に戻りますけど、やっぱりちょっと普段の・・みんなとも話していたけど、ACLって球際でバーンとぶつかり合っても笛が鳴らないことも多いので、そういった意味では体にダメージというのは多いですよね」

――自分の身体に正直に、無理しすぎないで

「いや、ほんっとそうっすよ。さっきもチームメイトにボロかすいじられて。33歳という年齢だけ見ればベテランって言われてもおかしくない年齢だと思っているので、体のケアは僕にとって重要だなと思っていますし、昨シーズンはケガでの1年だったので、そういう意味ではメンテナンスっていうのは重要だなと。僕自身、難しければ正直に監督にはそういう部分は伝えたいなというふうには思っているので、やっぱ何がチームにとってベストなのか、自分にとってベストなのかというのは考えなくちゃいけないと思っています」

――辛い状況でもサポーターの存在が奮い立たせて

「うん、うん」

――くれると思う

「はぁーい!」

――のですが、リーグで

「うんっうん」

――もホームで勝利をという気持ちも強いかと

「んもーやっぱ、そこの部分はね、選手も気にしているというか、やっぱりリーグ戦でホームで勝てていない。もちろんACLではホームで勝利を挙げることはできていますけど、リーグ戦で良い結果を残せていない現実があるので、やっぱそれを何としても打破していくために、みんなで乗り切っていきたいなというふうには思っているので、最低限、こないだの北京国安戦のような気持ちのこもった規律のあるサッカーっていうのは展開して行かなくちゃいけないんじゃないかなと。あれを最低レベルでやることによって、もっともっとレベルアップできるというふうには思っているので、そこは1人ひとり、僕自身も含めて考えていきたいなというふうには思います!」

――そのためにも森脇選手の存在が欠かせ

「うん!」

――ないわけで

「うん!」

――すけど、相手が広島という部分では

「非常に開幕からかなり負けずに来て、ここ最近調子を落としていますけど、間違いなく力のあるチームであることは間違いないので、それプラス若さもあって勢いもあるので、そういう相手と対戦する時に走り負けてしまっては難しいゲームになるので、そういった意味では走り勝ちたいなというのはあります。非常に難しい対戦相手であることは間違いないですね」

――相手に付き合って走っても上回られてしまうし、あとは暑さとの向き合い方

「んもぉほんとそこっすよね!今週末の天気予報を見たら、場所によっては35度近くなるとのことで、埼スタも暑くなると予想していますけど、その中で戦うというのは両チームにとって大変ですけど、しっかり頭を使いながらやっていきたいなと。僕もここまで長くサッカーに携わらせてもらって、色んな経験値を上げてきたというふうには思っているので、そういう部分でしっかり頭を使ったプレーを発揮したいなというふうには思いますけどね」

――森脇選手であれば、ファーストタッチの置き方ひとつで全体の雰囲気とリズムを作れて変えられるので

「いんやー渋いとこをあれっすね~!凄いッスね、僕が一番こだわっている部分というか、ファーストタッチがどれだけ重要かっていうのは僕自身が一番良くわかっているので、調子が良い時っていうのはやっぱりファーストタッチが決まる、調子が悪い時っていうのはなかなかファーストタッチが決まらずに顔が上がらない状況というのが続くので、そういうファーストタッチは大事にしたいなというのは感じていますね。凄いとこをあれっすね!見てくれているというか、凄いッスね!ほんっとに詳しい」

――そういったプレーでも、うっとりさせてくれますので

「ほんとっすかぁぁぁんははぁ!?『しっかりしろよ』って言われちゃいますけど(汗)」

――あとは、カッとならない!

「いんやこないだも久々にね、燃えるものがあったというか、エキサイトしましたけど、まあ僕のサッカーの一部というか、そういう部分がなくなってしまえば、自分のアグレッシブさも薄れてしまうので、しっかり冷静な部分と戦う部分は持って行きたいなというふうには思います」

――バランス良くですよ

「バランス良く!わかりました、バランスが大事!ありがとうございます!!」

森脇選手のインタビューは、このあと19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS Friday〉でもお聴きいただけます

では