1月14日 始動

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どうもです

午前9時、浦和区の調神社で必勝祈願を行い、大原へ

スッキリとした青空が、今季始動への高揚感を助長します

午前10時50分、サポーターの見守るスタンドへ「こんにちは!」と礼儀正しく挨拶した天野コーチが、ピッチへ一番乗り

続いて、爽やかな笑顔と共に小島選手、その横には控え目な高木選手

ジェントルムードを醸し出すズラタン選手、鈴木選手、ロドリゴさんの3人が揃って

背筋をピンと伸ばした加賀選手→橋本前代表との談笑を終えて阿部選手「ツボさんには負けないようにしたい(笑)」→用具を持ちながらの斎藤選手&茂木選手→2人では持ちきれなかったかボール袋を抱えながら関根選手

にやけ気味の青木選手→軽快な足取りで宇賀神選手→独特なオーラの橋本選手→堂々胸を張って李選手→歩き方にもキレのある梅崎選手

横から見ると胸板がっちり岡本選手→全身がっちり岩舘選手→モソーっと(※内に闘志を秘めながら)永田選手→それを横目に平川選手→真剣な表情の武藤選手

忘れ物を取りに一端戻った槙野選手→石原選手もまた同様→「おはよう!」と挨拶は欠かさない土田コーチ→小走りだけでもメラメラ感たっぷりな那須選手→身軽なのも成長の証し?大谷選手

「ざいまーーーす!よろしくお願いしまーーす!!」と相変わらずの森脇選手

来た順にボールと戯れていき、次第にリフティングゲームへと移行します

2手に分かれ、一方は「マジカルバナナ!」(森脇選手)のルール有りでした

午前10時57分には、「おはよーございまーす!」サポーターへ深々とお辞儀をした監督がピッチへ

昨季最終日に握手した際、「ノー大丈夫」と寂しげに話していただけに心配でしたが、「オフに入ってからもなかなかショックから立ち直れなかったが時間が経過するに連れて、自分の頭の中を整理して、信念と共に新しい気持ちで次に向かっていくという目標が芽生え、今シーズン闘っていける力が蓄えられた」と晴れやかな表情だったので安心です

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そして午前11時、堀コーチの指笛を号令に全員一斉のジョギングで今季初練習がスタート!!
※興梠選手と柏木選手は別メニュー調整でした

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午前11時13分、じっくりとストレッチを行い、とりかごへ

「ヨイショー!オイショー!」と森脇選手がやたらとハイテンションで場を盛り立てます

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午前11時33分、「動きながら行こう!」(堀コーチ)

4人一組でのパス&ゴーを実施

加賀選手、石原選手、橋本選手、武藤選手が同じグループ、ズラタン選手は大谷選手&岡本選手&関根選手のユース出身組、高木選手は岩舘選手+茂木選手&斎藤選手の昇格組と組んでいました

流れとしてはゴールラインからゴールライン(付近)を往復する、縦への方向付け

茂木選手と斎藤選手は走っている状態の中であっても、正確かつ強さのあるインサイドキックを披露

ユースで良い練習を重ねたのでしょう

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午前11時40分、「ストレッチ入れるよ」(堀コーチ)

この小休止の際、監督から今季初指導が入りました

「相手のいるイメージ!しっかり考えながら走って!次誰がもらうのか!?3人目だよ。必ず考えながら、味方、ボール、位置取りを意識しよう!ボールのない選手がしっかり示すように、スピードは上げなくて良いから動きを止めないように!」

再開後も、頻繁に声をかけ、選手達へ集中力の維持を促します

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午前11時55分、今度は2人一組での基礎練習へ

ここでも、動きを止めずにタッチラインからタッチラインを往復

バックステップでのインステップボレーやクロスオーバーの動きを加えたダイレクトパス交換などを反復します

永田選手は平川選手とコンビを組んでいました

今年は坪井選手や関口選手といった”いじり役”がいない分、マイペース感が増した印象です

この頃、額に汗を滲ませた興梠選手がステップワークなどを終え、休憩のタイミングでメディア陣のもとへ歩み寄り、「動けてるでしょ?」と自信満々な様子で語る一幕も

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お昼の12時6分、給水タイム

このタイミングで選手達はスパイクからランシューへと履き替えます

そこからは、仕上げの素走り

各自が状態に見合ったペース設定でピッチを外周しましたが、昨年の”シャトランKING”関根選手は快調に飛ばします

そこへは、一昨年までシーズン前の走り込みで先頭を走る機会の多かった小島選手もピタリ

今年のシャトランは、どちらがトップになることでしょうか

移籍初年度はこの素走りで大苦戦(前年にCWC出場でオフが短かったため)、昨年はスパイクからカワイイ音が「キュッキュ」の森脇選手は今年、余裕の足取りでした

しかも、焼けてて黒い!!

今年はまたひと味違うのかもしれません

各選手、ばてることなく走り抜きました

それも何と、30分×2本の計1時間!!

午後1時17分、全員が車座を組んでのストレッチを行い、午後1時25分に練習は終了

2012年以降では始動日最長となる約2時間25分、みっちりと汗を流しました
(※参考までに2012年=約1時間15分、2013年=約1時間40分、2014年=約2時間)

今年はゲームを行わなかった分、少しは楽?いやいや!その分、これからもっと負荷がかかるはずです

また、新加入選手が自然体で練習に取り組めていたところに、このチームの”溶け込みやすい”雰囲気の良さを感じました

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さて、初日の練習後は誰にインタビューするか…

ここ数年は2人の”山田”と決めていました

「俺が浦和の山田となるように」(2014始動日、直輝選手)その言葉通りになることは、今でもあきらめていません

今年はどの選手に聞かせていただくか、心の中では今週まで決まらず

ところが、きのうの新加入選手記者会見でピンと来ました

仙台から加入の武藤選手です

言葉、姿勢共に、とても清々しい印象を受けたのです

《もしかしたら、出場機会にこだわった場合、もっと良い環境があったのでは》

その疑問をストレートにぶつけたところ、

「仙台だったり他のチームもオファーを出してくれていて、多分どっちを選んでも浦和よりは出場機会が多かったかなとは、まぁ、客観的に見てもそう思うんですけど、それでもやっぱり僕の中では、サッカー選手である以上、上を目指したいっていう思いがあって、浦和から話をいただいた時に『こんな大きなチャンスはないな』って感じたので、結構悩んだんですけど、最後やっぱり上でチャレンジしたいっていう、短いサッカー人生なのでこういうチャンスを逃したくないなっという気持ちで浦和レッズを選びました」

という答えが返ってきました

決して短くはないプロ選手人生…、そこでそのような思いを持って浦和レッズを新天地に選んだ志しに感謝します

ありがとう!

シーズンが終わる頃には、もっともっと、特大の「ありがとう」を伝えられるように願います

そんな、11ヶ月後の歓喜へ向けて

2015年の浦和レッズが始動しました

今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」では、
始動初日のレッズをたっぷりとお伝えします

・阿部選手、槙野選手、石原選手の意気込み

・練習後に行われた監督会見(※約54分に及んだため、きょうはその一部を)

・武藤選手インタビュー
→大学の先輩、宇賀神選手とのお話

まだまだ色々と紹介したかったのですが、生放送の時間が迫ってきたので、続きは番組の中で!

お楽しみに!!

では

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