どうもです
浦和レッズを通じて、より一層の幸せを共感できますように
今シーズンもよろしくお願いします
さて、13日の新加入選手記者会見や新ユニホーム発表、14日の初練習、16日には宮崎での第一次トレーニングキャンプ…
チームは今週から本格的に2015シーズンモードへと突入しますが、ホームタウンにおける交流については一足先にスタートしています
きのうは浦和駒場で『JAライススポーツセミナー』、きょうは埼スタで『埼玉県青少年夢のかけはし事業』が、それぞれ”我が家”において開催されました
Jリーグ元年に生まれ、駒場の近所で育ち、今年再び赤いユニホームを身に纏う岡本選手は、きのうのイベントで聖地に凱旋
「すごい楽しくできた。子供たちの憧れになるように頑張る(笑)」
親近感たっぷりの笑顔を見せると共に、決意を語ります
「本当に戻って来られて幸せだし、このクラブでもう1回チャレンジしたいと思ったので、今年こそ、個人としてもチームとしても結果を残せるようにやっていきたい」
レッズからの復帰オファーは、予想外とのこと
「そう言ってもらえるとは思っていなかったので本当に嬉しかったし、やっぱり自分を育ててくれたクラブだから、恩返ししたいなとは思った」
離れている間も当然、故郷のニュースチェックは欠かさず
「何て言うんですかね…優勝争いの難しさというか、そういうプレッシャーは、外にいながらも『あるんだろうな』と感じたし、最後の方は難しかったなとは思う」
長崎では1年半の歳月を過ごしました
「本当にいろんな経験をさせてもらったし、試合に出たのはもちろん、プレースキッカーもやったり、ゲームキャプテンもやったりとか(笑)、いろんな面で新鮮なことを経験させてもらったと思う。セットプレーではあまり良いボールを蹴られなかったと思うけど(苦笑)」
これまで、先輩達がレンタル復帰後に苦戦していることは、重々承知
「そうですね。本当に難しいとは思いますし、でも、この1年半やってきたことを信じてやっていければいいなと思う」
まずは勝利に貢献し、快心の「ただいま!」を
「試合に出たり、試合に絡めるようなプレーをしてきたいと思うし、最初から自分らしさを出していきたい」
レッズユース黄金期、1年生の時点でレギュラーをつかんでいた武闘派ディフェンダー
逞しいけどやや童顔、そんな印象は武者修行前とあまり変わりませんが、果たしてどのような成長を遂げたのか
大丈夫です
本人と同じく、こちらも信じています
移籍2年目の青木選手は、2日連続のイベント参加でした
「子ども達と触れあえて楽しくできた。みんな、うまい人ばかりでしたよね・・・ビックリした」
――良い感じにシーズンインできそうな感触をつかめましたか?
「そうですね、ボールはまだまだすごい蹴っているわけではないけど、体はとりあえず作ってという感じなんで…キャンプで…はい」
低反発マット風な受け答えは、今年も健在
その空気感が子供たちの心をつかんだか、インタビュー中にもサインを求める列が伸びていきます
「もうちょっと待っててね…」
やわらかい口調に、少年少女も癒されている様子でした
――きょうは「夢の懸け橋」というテーマでしたが、子どもの頃に抱くべき”夢”についてはどう捉えていますか?
「色々とみんな持っていると思うので、それに向かって努力したりしていければとは思う」
――青木選手、小さい頃はどうでしたか?
「やっぱ、サッカー選手になりたいというのはずっと思っていましたね」
――その頃からもう既に?
「はい、もう、ずっとそれは思ってた」
――努力を重ね…
「そうですね(笑)はい、多分…(笑)」
――そしてまた、これからも色々な夢や目標があると思います。2015シーズンもそれらを一個一個叶える1年になればと思いますが?
「しっかり試合に出て、優勝できるように、チームの力になりたいなと思いますね!」
――そういう意味ではきのう、青春時代を過ごした母校から良い刺激を受けたと思いますが?(※きのうのイベント後には前橋育英高校を応援すべく、埼スタへ直行しました)
「そうですね!決勝に行っているんで、そういう、昨シーズン僕らも、そういう舞台とはちょっと違いますけど、似てる戦いをしたのかなと、そういうスレスレの。そこを僕らも見習って、まだ母校は決勝ですけど、今年こそは優勝したいなと思う」
――試合中はスタンドでメガホン持って!って感じだったんですか(笑)!?
「いや、全くやってない!(笑)静かに見てた。ネックウォーマーをこうやって…顔を隠して…」
――でも、青木選手を見かけたっていう目撃談を聞きました
「本当すか? そんなにわかんなかったんですけど、僕は」
――あと、母校関連ですと、後輩が一人、またレッズでチームメイトになります
「そんなに…直接関わったことないし、そんなに話をしたこと無いんで、これからコミュニケーションを取りたい(笑)」
――青木選手らしい!
「本当すか?かぶっていないんで」
――高めあって…
「お互い頑張っていければなって思う」
――今年も共に闘っていくサポーターへ一言お願いします
「僕はまだ1年しかいないけど、みんな言っているとは思うけど、もうこれで最後の『今年こそは優勝』ってしたいですね!」
―――言葉が力強いです!昨年の”ほんわか”から進化を?
「変わらないです!そこは!(笑)」
―――ただ、結果は違う?
「そうですね!はい」
決意表明後は再び、子供たちの”お願い事”に、丁寧に応じていました
春になれば彼らはきっと、埼スタのメインピッチで躍動する背番号16に目を輝かすことでしょう
そういった”希望”と接する”夢、憧れ”の存在達もまた、実に良い表情をしていました
2015シーズンの飛躍を前に、ピッチで闘う戦士達は、未来を担う原石から力を与えられています
あすもまた、とある所における交流へ取材に行く予定です
岡本選手、青木選手のインタビューは、今週の「You’re The REDS」でお届けします
お楽しみに
では