7月23日 「そういう出来事があったことは伸びる時だと思う」(那須選手)&「やっぱりチームメイトやサポーター、家族って良いものだと改めて思えた」(高木選手)&「正直、終わってからはイライラした(苦笑)」(柏木選手)

どうもです

名古屋戦2日前のきょうは、恒例の室内ミーティングを経て午前9時45分過ぎからトレーニングがスタート

「奪ったら縦!中を使うから外が空く!」(監督)

11対11でのハーフコートゲームを中心としたメニューでコンビネーションに磨きをかけ、練習は午前11時頃に終了しています

きのう、きょうと練習後に猛烈な負荷をかけ、精力的に汗を流していたのは那須選手

「超回復を期待してきのう、きょうと少し上げ気味でやった(炎)」

と説明する際も、身体中から汗が滴り落ちます

「コンディションは日に日に良くなっている。万全の状態で(名古屋戦に)臨めそう。先週は退場(出場停止)で期間をもらったので。あとは夏場ということで走れないと話にならないので、(名古屋戦が)ナイターなので時間もあるので。(ご飯もものすごく食べた?)今、体重が減っているので(笑)。食べないとヤバいっす」

広島戦を観て、

「勉強になるところもたくさんあったし、常々思うのはピッチを違う角度から見てあそこに立っているのは普通じゃなくて素晴らしいことだし、ああいう環境でできることをもっと楽しんで感謝しながらやらないといけないなという側面から見れた部分もあったので、本当に良い準備期間になった。前回もそうだったけど退場した時って退場自体は良いことじゃないけど、メンタル的にも選手として成長できる時なので、自分としては良くないというかそういう出来事があったことは伸びる時だと思うので、今回もいろいろ感じられたし、良い準備ができたので、良い状態で名古屋戦はできると思う」

チームに迷惑を掛けた分、より良くなって帰ってくることが使命?

「だと思うし、退場だけじゃなくて山形戦はふがいないプレーだったと思うし、そういう意味も全部含めて今回の名古屋戦に期するものはある。良い状態で、万全の状態で臨もうと思っていたけど、臨めそうなので。ミツとはボールの持ち方が違うので、参考になる部分もあるし、ボールの運び方がちょっと違う部分があるから、その部分は参考にしつつ自分もこうしたいなというのもありつつ。充と阿部ちゃんは常に参考にしている。それはレッズに入団してからずっと変わらないし、今でも良いところがあったら吸収しようと思っている。広島戦は今季初黒星になったけど、変わらずやればいいと思うし、1戦1戦大事に戦っていけばいいと思う。今まで積み重ねた結果、ファーストステージ優勝という形ができたし、これからも変わらない。続けていきたい。名古屋には能力が高い選手が多いけど、変わらず自分たちらしくやれればいいかなって。暑さと自分たちとの戦いだと思うので、そこに徹して頑張りたい」

冬でも熱い、夏だともっと熱い!365日、とにかく熱い!!

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高木選手、柏木選手にもお話を聞いています

◇◆高木選手◇◆

「広島との試合が終わった後はかなり落ち込んだし、あのコメントに残した(※「悔しさしか残らない」)通りの感じの沈み方だったけど、思い返すとあれだけネガティブな発言をしてしまったのは自分にとってもマイナスだし、チームにとっても良くなかったかと思う。なのでその、負けた後のあの悔しい姿というのは自分の素な感情であり、仕方のないことだけど、コメントというのがもうちょっと注意して発言できれば良かった。ハッタリでも良いから『頑張ります』と言えてれば良かったかと思うので、またこういう機会もらっているので切り替えて、みんなの励ましのおかげで前向きにやれて、取り組めている。やっぱりチームメイトやサポーター、家族って良いものだと改めて思えたし、そういった周りの人達への感謝というのを持てた。人生の経験としては凄く良いものになったし、またプレー面で振り返ると、そこまで…決めきるというところ以外では、かなり試合勘も戻って良かったと思うし、割とプレーできていたかと思うのでそういった部分は次につながるような良い材料にはなった。またやっぱり次の試合が本当に大事だと思っている。昨シーズン悔しい思いをした選手達がいっぱいいる中で、あのように下を向いていたのが自分だけだったので、弱い姿を見せてしまった分、周りへの恩返しを含めて頑張っていきたい」

――本当に、次

「そうですね。PKを外してしまったのは事実だし、あれに関しては、自分で取って自分で蹴った責任があるので、ああいう大きなチャンスを逃して試合に負けてしまったのがあって、責任は感じているし、反省はしているので、それを次に活かしたい。とにかく今はチャンスになったときにもう少し冷静に、落ち着いて・・・ファーストタッチであったり、そのあとのシュートの所でもう少し冷静になればゴールネットを揺らすことは出来ると思うので、今あるちょっとした力みがもう少し無くなれば得点も見えてくるし、限りなく近づいてきているとは思うので、また監督がチャンスをくれたらその期待に応えたい」

――PKよりも、後半に左足で打ったシュートが印象的です。そして、何万人の前で無く経験も初めてだったでしょうし、ひとつひとつが喜びへの糧となるかと・・・ただ、自分の力でなんとかしなきゃいけないのもプロの世界

「期待値は高まる一方だと思うので、それが失望に変わらないように(苦笑)早く決めたいというのはあるけど、優先順位は自分のゴールよりも勝つこと。そこを忘れずに・・・良い判断が出来るような精神状態にして自分の気持ちをコントロールしたい」

――今まで、レッズの先輩達がそういった期待を力に変え、プレッシャーに打ち勝ってきたからこそ、多くのサポーターが集まるクラブになったので。高木選手もそうなるように、サッカー選手としてより大きくなることを願っています

「ありがとうございます。頑張ります(ニコリ)」

◇◆柏木選手◇◆

――広島戦後、「やっぱ負けるって悔しいわぁ」とつぶやいていたその発言に、共感しました。久々の感覚だったので

「そう!久々に負けたからね、それはやっぱり悔しいし…内容的に決めるチャンスがいっぱいあったのに勝てなかったというのは悔しさを倍増させる。広島から浦和に来ている選手が多いし、向こうも気合いが入っているわけで、そういうところに負けたというのがより悔しい。正直、終わってからはイライラした(苦笑)」

――改めて、勝つことへの欲望が自分たちを強くさせる

「うん、そういうふうに回ればいいと思っている。それができないと上に上がれないと思うし、だけど“イケイケどんどん”ではなく、冷静に。冷静に、90分を通して出来るように」

那須選手、高木選手、柏木選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

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