カテゴリー別アーカイブ: トレーニング風景

9月8日 「自分もチームも這い上がって行きたい」

どうもです

練習再開2日目のきょうは、2部練習が行われました

午前練はインターバル走が中心IMG_3556-午後4時スタートの第2部では、アタッキングサードでの攻守練習を軸としたメニューを実施20180908_162436-20180908_163541-「せっかくのトレーニング。自分のために、リアクションを見せて!」

「ケーキのようにレシピはないから、そこは考えていこう!」

と声を張る監督は、まるでフィールドプレーヤーの1人であるかのように  ピッチ上を動き回り、熱く指導していました

夕方5時20分、全体練習は終了

「ナイストレーニング!」(オリヴェイラ監督)

20180908_171841-  ◇◆◇菊池選手◇◆◇

――練習が再開していかがですか?

「きのうから始まって、今はコンディションを上げる時だと思いますし、そういう意味では、良い状態で良い練習ができたかなと思います」

――きょうの午後に行われた対人メニューですと、攻守においてサイドでは極端な数的有利と不利が

「いやまぁどんな状況でも守りきるところは守りきらないといけないと思いますし、人数が少なくても、体を張って守るところは意識できると思いますし、《それでも守れる》っていう自信もつくと思いますし、逆に攻撃は数的有利な分、しっかりゴールで終わる、シュートで終わるっていうところをしっかりと再認識させられると思いますし、自分のようなサイドの選手はしっかりとしたクロスであったりとか、決定的な最後のパスやシュートに関わってくるというところで、良いイメージが持てる練習だったのかなと思います」

――細かい切り替えしの動きなどからは、キレが感じられました

「そうですね、キツイ練習をしている方が自分はキレが出るので、凄く良い状態にあるんじゃないかなと思います」20180908_171801-

――オフはどのように過ごしていましたか?

「少し旅行に行ったりとか、ちょっとトレーニングしたりとか、海に行ったりとか、いいリフレッシュができたかなと思います」

――どちらの海へ?

「沖縄と湘南です。自分のリラックス方法のひとつでもあるので、やっぱりそういうところに行って何かしたりとか、お茶したりとかすると、凄く気分も良くなる感じはあるので、良いオフになったなと思います。海を眺めるのはけっこう好きなので、まあ1人ではないですけど」

――!!

「はい(ニコリ)なので、楽しいオフだったと思うし、今までの自分だったりチームというのを見つめ直す良いきっかけになったのかなと思います」

――見つめ直して気づいたこと

「もちろん、細かいところは色々あるんですけど、チームとしても個人としてもやっぱり今の順位もそうですし、本当に不甲斐ないというか、悔しさしかないのでそれを取り返したいというのはまた強く思いました」

――「1人ではない」と仰った通り、おめでとうございます

「ありがとうございます(ニコリ)」

――守る存在が増えて

「凄くありがたいことだと思うし、しっかり支えてくれているというのは、普段から感じることができているので、やっぱりそういった恩返しを奥さんもそうですし、家族の支えもあって自分があるというのを感じさせてもらっています」

――結婚に至るまで

「ある程度前から一緒に住んではいたので、色々あって、一番自分が落ち着ける存在ではありますし、《この人》と思って決断しました」

――愛犬との相性は?

「そうすね(ニコリ)もう、もう自分よりも奥さんに懐いているので、逆に寂しいですけど(ニコリ)」

――誕生日にお話を聞かせてもらいましたが、その時にはすでに帰りを待つ存在がさらにいたと

「そうですね!ハハハハ(照笑)一番は食生活もそうですし、普段のコンディションっていうのは、少なからずつながっていると思いますし、体調管理の面でも凄く助かっています」

――菊池選手も良いものをもたらせるように

「そういう関係になれれば一番です。そのためにも頑張りたいなと思います」

――再開に向けて

「このままでは終われないですし、自分もチームも這い上がって行きたいですし、天皇杯もリーグも含めて、タイトルのチャンスがありますし、笑って気持ちよく来年に向かっていこうという思いでつながれば一番だと思うので、そのためにもキツイ練習をしっかりとやっていきたいと思います」

菊池選手のインタビュー全容は、来週の〈You’re The REDS〉でお聴きいただけます

では

 

9月7日 「挑戦していきたい」

どうもです

きょうの午前、大原サッカー場では5連休明けのトレーニングが行われ、選手たちは体起こし系のメニューで調整しました20180907_100334-

◇◆◇李選手◇◆◇

――オフはリラックスできましたか?

「そうですね、長いオフだったんで、はい、だいぶできました」

――どのように過ごしていましたか?

「京都に行って、自然の中で、山の中でずっと暮らしてました」

――瞑想

「瞑想まではそんな、行かないすけど、いつもの日常とは違う空間の中で、色んなリラックスは出来ましたね、はい」

――座禅?

「まあ、香道とかね、香道は初めてだったんですけど、おもしろかったですね」

――どんな感覚でしたか?

「やっぱね、五感っていうか、嗅覚で楽しめたのでね、凄く面白いところもあるし、今までね、そこまでやってきてなかったことなので、また新しい世界の発見をしてワクワクする人生が見られました」

――素晴らしい。感覚を研ぎ澄ます

「全然、全然、みんな持ってるでしょ!そんな、やっぱ面白いですよ、新しい世界はね」

――なかなか新たに踏み出すことは

「いやみんなしてると思いますけどね!色んなところで刺激を受けて」

――特にストライカーはそういう感覚が大事

「そうなんすか!?全然わかんないすけど、ただ僕自身、興味という気持ちが凄く強いから、色んなものがね、色んな物を見たいというのがあるのでそうしてますけど」

――セレッソ戦では、急きょ投入されて、仲間の思いを示した李選手らしい得点が

「やっぱチームが負けてしまったことは残念ですけど、やっぱね、先制点を取れたことと、やっぱりその、自分が出たときは分数をもらえれば必ず点を取って結果を出すんだっていうところを見せられたっていうところは、個人的に評価しているし、次につながる結果だと思うので、これをずっと続けていって、チームの勝利に必ず貢献できると思うので、そこを練習中からね、挑戦していきたいですね」

――京都でもそういったイメージを膨らませて?

「イメージしてもね、その通りに行くためしがないので、はい。逆に何も考えないで日常とは違う世界でゆったりしていました」

――ポジション違えど、西川選手もゴール前の局面でいかに“無”になれるか、そうすれば自然と体が反応すると話していました

「やっぱね、気張ってたらね、100%気張ってやってるんじゃ余裕がなくてね、良いプレーもできないと思うので、色んな世界に共通することだと思うので、やっぱね、遊びの部分をいかに作ってどんな局面でもそういった姿勢で、ニュートラルで局面を迎えられるかだと思うので」

――そうすれば、あのオーストラリア戦のようなノートラップの美しいボレーが

「そうですね、力んでもないし、やっぱ遊びがあったんで、ああいった華やかなシュートができたと思います」

――次の試合までの期間、チームとしても個人としてもどのようなことを意識していきたいですか?

「やはり、次の試合が来週末にあるので、そこに向けてしっかり調整していくというところで、長いオフが入っていたのでね、体をゆったり起こすとともに、やはり100%をその試合に持って行けるような準備をしたいです」20180907_095600-

――菊池選手が結婚を発表しました

「もちろん『おめでとう』の声をかけますよ!これでね、一人一人ね、独身…我らが【浦和独身学園】の卒業生がまた増えていったのでね」

――李選手は?と気になっている方も・・・

「そうですね、僕と和輝はしっかり守っていきたいと思います、独身を。今回の旅行はさすがに一緒に行ってないです。本当に付き合ってるんじゃねえかって噂が流れていて、それもまずいかなと」

――素晴らしい日々が訪れるように

「頑張ります!」

李選手のインタビュー全容は、このあと19時からの〈You’re The REDS Friday〉でお聴きいただけます

では

8月30日 「また自分たちは上にいける」&「まずは走んないとね」&「凄く重要な分岐点になる1試合」

どうもです

セレッソ戦2日前のきょう、選手たちは午前9時40分頃、ピッチに姿をあらわします

その後はとりかご、ステップワーク、パス&コントロールなどを経て、セットプレーからのイメージ共有を実施

「練習からやろう!集中して!」(柏木選手)

全体練習が終わった午前10時40分頃、監督に指名された選手は専用メニューでもう一汗流していました20180830_102438-

◇◆◇柏木選手◇◆◇

――怪我の具合などいかがですか?

「順調には回復してます」

――ジャンプヘッド、かなり平川さんと良い感じに出来ていて

「少し上げるところ上げていかないと、自分も動けないっていうのがあるので。まぁ、あとはちょっとその痛みと相談しつつ、出来ると思って今はやってる感じなんで。一応出るつもりではいますけど、正直どうなるかも分からないっていう」

――チームの中では今どんな話がありますか?

「まぁ、色々みんな思うところあるだろうし、ただこういう時にこそチームが、一人一人がこの今、誰がダメだとか戦術がダメとかっていう話は止めようっていう話は出来てるんで。今まとまりある状況かなとは思います」

――ポジティブな意味で上から見て伝えられること

「そうっすね、まぁ試合の中でこう、最近自分は割と試合に出た中で試合中声をかけながらとか、ここ締めるところは締める、声かけるところはこう声かけたらいい、ボール持つとこ、きょうは今引くとこ、行くところのメリハリっていうのが足りなかったなっていうのは非常に感じるんで。そういうところを自分が出たらまた追加していけたら良いなとは思うけど。ただ、この前の悪い流れの、っていうのが2試合7失点しているところも含めて、チームとしてはみんながこう、どうしたらいいのかっていうところもあるかもしれないんで。そこら辺は試合の中で、話合いながら良い方向にいくように自分から仕向けていけたらなと思います」

――その仕向ける意味で、セットプレイの練習の前に「練習からやろう」というのと、あと「集中して!」と声かけてたのが非常に印象的です

「ま、練習からやれないと何も出来ないと思ってるんで。その中で、試合の時、セットプレイの時に誰が声かけるのかっていうところも凄く大事になってくると思うんですけど。槙野も言ってたように試合中、セットプレイ中に声がないっていうことも言ってたんで。あぁいうときに、誰かが集中させるというか、気を引き締められることも凄く大事だと思うし。ま、PKひとつにしろ、こぼれ球誰かが走ってれば失点しなかったんじゃないかって。そういうところも、チームだから、シュウちゃんが止めるって信じて走ってる選手がいれば、あぁいうことにならなかったんじゃないかなっていうところも含めて一人一人が、チームの一人一人がプレイ、ミス、その逆に言うと、自分たちのチャンスになるところっていうところのメリハリを信じて走っていければチャンスは生まれてくるかなと思います」

――ホームでのセレッソ戦ですが、意気込みをお願いします

「中断入っちゃうんで、ここはしっかり勝って、また自分たちは上にいけるっていうのを証明したいって思うんで一緒に戦って欲しいなって思います」20180830_102431-

◇◆◇興梠選手◇◆◇

――お疲れ様です。暑い中ですけど、少し間隔が空いた上で次のゲーム迎えられますが、どんなこと意識して今調整進めてますか?

「ま、ここ最近連戦が多かったので。という意味で連戦が無くなって、一週間の中での調整なんで、ある程度体も次の試合に向けて良くなってきてますし、まぁ、後は自分のね、コンディションがあまり良くないので、まぁ早く試合で結果出してね、コンディションどんどん上げていきたいなって思います」

――良くなるために、監督や選手の間でも話をしたりっていう時間もあると思いますが、どんなことが次に向けて良い形にいきそうですか?

「いや、まずは走んないとね。やっぱり、主導権握ってね、サッカー出来ないと思うので、まずは基本のことで、ハードワークをしっかりして、あとはしっかりね、ズレて抑えて、まぁ後はフォワード陣が点を取ればチームも勢いずくと思うし。ま、頑張っていきたいなと思います」

――セレッソの印象いかがですか?

「ま、今週に渡ってハードワークするチームだと思うし、タレントも揃ってるんで。まぁ凄い良い試合が出来るんじゃないかって思います」

――セレッソの守備ってどうですか?

「まぁ、あの、もちろん隙もありますし、前に強いイメージがありますので、ま、裏だったりそういう所を突いていきたいなって思います」

――では、ホームで楽しみにしている方々へ抱負をお願いします。

「勝ち点3取れるように頑張りたいと思います」20180830_111112

◇◆◇武藤選手◇◆◇

――暑いですけども、ただ少し今回感覚空いてって中でまたこれまでとは違う形で少し迎えられる面もあると思いますがどうですか?

「まぁ、前節で出た課題だったりっていうのを修正する時間というのがあると思うので、とにかく時間がある分そういうところをしっかり修正して臨めたら良いと思います」

――修正点どう感じてますか?

「まぁ、やはりオリヴェイラ監督からしっかり守備から入るっていうところで勝ち点を取ってきたので、ここ最近少し失点が増えてきてるのでセットプレイでも捉えてますし、まぁそういう所も今日しっかりトレーニングしてますし。次の試合で相手またセットプレー狙ってくるチームなので、気をつけられたらいいなと思います」

――選手や監督とも、いくつかお話しなどもあったかと

「まぁ、色んな部分ありますけど、やはり前の選手としてはもっともっとゴールに絡むというか、チームとしてね、ゴールを取らないといけないと思うので。今日もサイドからのコンビネーションだったり、もっともっとゴールに対しての迫力っていうのを出すっていうところをやろうっていう意図があるのでそういうところも次の試合で出せたらいいのかなと思います」

――セレッソの印象いかがですか?

「まぁ、しっかりハードワークするチームだと思いますし、あの、前にもタレントのある選手揃ってますし。あとセットプレーもニアからの形っていうのがあるので気をつけなければならないチームだなと思います」

――まさしく、戦術はそこで高木選手に詰められてっていう場面もありました

「そうですね。前回もそうやって決められてますし、セレッソのコーナーキックの得点がほぼニアからのすらしというか、形があるのでそこで十分に気をつけないといけないと思うし。最近セットプレーでやられてるっていうこともあるので、集中して入らないといけないと思います」

――さっき興梠選手も相手のディフェンスの裏、そこにポイントがあるんじゃないかと話してましたけど、岩波選手とのホットラインがすごい生きるかと

「んー、スペースっていうところを僕は突いてくるっていうのが特徴だと思うんで、まぁ岩波はすごく良いパスをくれますし、見てくれる選手なので、そういう所どんどんどんどんついて行けたらいいと思いますし。そこ使いながら橋岡とのコンビネーションだったり、やはりサイド破っていくっていうのが今のうちの攻撃からしたらキーになる部分だと思うので。まぁ、ファブリシオに良いパス届けられたらと思います」

――サポーターに一言お願いします

「やはりホームで、必ず勝利したいと思いますし。まぁ勝ち点差迫ってるリーグなので、上にいくか下にいくかっていうところが凄く重要な分岐点になる1試合だと思うので、ホームで必ず良いプレイを見せたいと思います」

柏木選手、興梠選手、武藤選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

8月29日 「『とにかく俺を見ろ』ということはいつでも言ってます」&「覚悟を持って臨みたい」

どうもです

セレッソ戦3日前のきょう、トレーニングは午前9時頃に始まり、フィジカルメニューやボール回し、攻守練習が行われ、午前10時15分頃に終了しました

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◇◆◇李選手◇◆◇

――さきほど、居残りで猛ダッシュしている姿も凄い躍動感があって好きです

「そうっすか、普通に走っただけですけど(ニコリ)」

――どうですか、調子などは今

「調子は良いッスよ!」

――昨日も大槻さんが「ボレーの虎」と言ってました

「まぁボレーは得意なんでね」

――ここ数試合感じていることっていかがですか?

「まぁ、失点が凄く多いところを修正しないといけないとチームのみんなで言ってますし、やはりゼロで抑えれば必ずね、前の選手が点取れると思うんで。やはりゼロで、試合を経過させていくっていうところをどうするのかっていうことをこの一週間で詰めていければなと思いますけど」

――前からも含めての守備というか、そのあたりはチーム全体で

「まぁ、もちろんこの時代ね、“全員守備・全員攻撃”なんでね、フォワードだけが攻めるだけじゃないんでね。みんながオーガナイズしてしっかりしたチームとして戦っていきたいですね」

――そこで、今は途中からという機会が多いですけど、オリヴェイラ監督も試合を決めるのはそういった選手だと言ってて、まさしく李選手がその1人

「まぁ、試合決めなきゃそんなチャンスも多くないと思うし、試合決めればね、1分でも多くのチャンスをもらえると思うんで。やはり、今途中からなんでスタメンに出れるようにね、練習からもそうだし、試合出たら何かしらのアピールはするとか点に絡むとか、点を取るっていう結果を残したいと思います」

――練習の雰囲気を見ていても、李選手が一番声を出しているようにも

「若手がね、全然声出さないから!声どこで出せばいいのかもわかってないんで(苦笑)僕が声出してね、こういうとこで盛り上げるんだぞってところをね、はい、見せていってます」

――その影響を受けてる荻原選手が

「いや、全然受けてないでしょ、何も感じてないから、あいつは(ニコリ)」

――ただ、クロスを上げる時も「李さんが一番目立つんです」って

「あぁ、そうなんですか。俺が一番うるさいからじゃないですか!?」

――お互いの価値をそうすれば高め合うことが出来るからって。アシストしたいって話してました

「まぁね、彼にも言ったんですけど、やはりねクロスの質だったり、サイドからの突破だったりシュートだったりっていうのが彼の持ち味なんで。それに合わせる中の選手がいなきゃいけないんで。『とにかく俺を見ろ』ということはいつでも言ってますけど」

――あと今ですと、さっきのダッシュに関連して、裏に抜け出した時の岩波選手との相性も良くなっていけば一つの・・・

「武藤がね、すごく相性が良いんでね。あぁいう武藤の動きにもしっかりパス出せる選手ってそうそういない中でまぁ、岩波選手はねしっかりルックアップも出来てパスの精度もあって。パスも早いんでね。彼のパスっていうのはレッズにとっても武器だと思います」

――セレッソは先日も対戦しましたが、印象は

「杉本選手は昔から、彼が16歳くらいの時から知っててすごく成長してね、今はもう日本を代表するストライカーになってる中で、やっぱり一緒に対戦することは凄く楽しみだし彼の成長もすごく頼もしく個人的に思ってますけどね」

――そういった中、埼スタで一番優れたフォワードが李選手であることを

「僕たちがね、しっかり勝って、僕たちの方が優れたチームだってところを見せたいと思います!(ギラリ)」20180829_102727-

◇◆◇岩波選手◇◆◇

――ここ数試合今戦って、守備面などで今感じてることっていかがですか?

「そうっすね、まぁ少しもったいない失点が続いてますし、防げるような失点もあるんで。まぁ、勿体ないなって思います」

――そんなに崩されてるようには見えないけれども、数字見るとっていうところで、点を取られている要因をどう感じますか?

「この前の試合に関しては、1点目、2点目はPKとセットプレーっていう流れの中からではなくてやられてしまったんで。すぐにでも改善出来るような部分ですけど。セットプレーなんかはもう少しこう、ハッキリした方がいいなという風に感じますし。PKの部分もね、シンプルにクリアも出来てましたし。そういう意味でも、まずは失点しないっていうのが今このチームの良さでもあったんで、夏以降の試合は失点少なく勝ってきたゲームが多かったんで。まぁ、もう一回そういうとこ見つめ直したいなと思います」

――きょうの練習でも監督の声がかかっているようでしたが、選手間も含めてどんな話がありますか?

「いや、きょうの練習に関しては戦術云々よりもフィジカル的なところなんでそんなにないですね」

――選手間では“こうしていこう”みたいなイメージ共有ってどうですか?

「まだそんなにはないですけど、セットプレーは勿体ないっていう話はみんなしてるんで。改善したいなと思います」

――良い守備から良い攻撃へというところで、先ほど李選手も岩波選手の後ろから出てくるボールはチームにとって良い武器がまた出来ているって話していますけど、どうですか?

「そうですね、そういう武器はもちろんありますけど。まぁ、負けてる展開だと自分が交代せざるを得ない状況が2試合続いてるんで。ま、そういう部分出しながらも失点しないように意識したいなと思うし、負けてれば自分が下げられてしまうんで。まぁ、そこはもっともっと下げられないような選手にならないといけないなと思うし、そこに対して悔しさもあるんで次の試合は、まぁそういう自分の武器もありますけど仕事は守備なんで無失点目指してやりたいなと思います」

――仰るとおりで、こういうのを乗り越えればまた更に成長してっていうので更なる高みというか、上にいける

「そうですね、まぁ、自分が納得出来るような試合したいと思います」

――次はセレッソ

「まぁ、前回の試合は出てないんで何とも言えないですけど。まぁセレッソ良い選手多いし上手い選手たくさんいるんで。ボールに行けなくなったら好き放題やれるんで、しっかりプレッシャーかけたいなと思うし。やっぱりこのチーム後半になるにつれて、足が止まっていく傾向があるし、前半の出だしが悪かったらそのままずるずるいく傾向もあるんで。そういう意味では、ホームなんで集中して立ち上がりから戦いたいなと思います。ホームで負けることは許されないし、アウェイであれだけ大敗したんで覚悟を持って臨みたいなと思います」

李選手と岩波選手のインタビュー全容は、このあと19時からの〈You’re The REDS〉でお聴きいただけます

では

 

8月28日 「凄いっすね、改めて思うと」

どうもです

オフ明けのきょう、練習は午後4時に始まりました

名古屋戦スタメン組は室内調整

それ以外のメンバーは、室内トレーニング→ピッチに出てのステップワーク→パス&コントロール→4対4のゲーム→シュート練習といったメニューを実施

全体練習は、夕方5時50分頃に終わっています

リハビリ中のナバウト選手は、軽くボールを蹴っていました!

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◇◆◇荻原選手◇◆◇

――最年少が一番重い荷物を持つ

「これでも手伝ってくれる(柴戸選手と茂木選手)のがありがたいです。全然、持ちます」

――きょうもかなり追い込んでいるようでしたが、トレーニングを振り返って

「ですね、約1週間空くときは、ジムトレーニングがあるので、そこでしっかり体を鍛えて、それでグラウンドではボールを使ったフィジカルじゃないですけど、けっこう体に来るようなメニューが組まれた中で、日々成長を感じますね。自分は攻撃の選手と思っているので、高い位置で良い守備ができれば、良い攻撃にもつながるし、きょうはゴールとゴールの距離が短かったので、直接ゴールに入るシーンとかもあったりして、手応えというか、ありますね」

――名古屋戦でも惜しいシーンが

「いや~本当に決めたかったっていう限りで、まあ、けっこう思ったのが、積み重ねなので、ああいうシーンも、実際にサッカー人生で、公式戦で初めてじゃないかっていうシーンが毎回プロに入ってから生まれているので、ユース時代も守備をずっとやっていたので、あんなペナ内に入るシーンとかもそんなになかったので、そういった中で“次は”とポジティブに捉えているというか、次は絶対に決めるって思って、あのミスは捉えています」

――走ったところにぴたっとゴールが来るプロならではの感覚などは気持ち良いのでは?

「そうですね、凄い気持ちいぐらいにピンポイントでボールが入ってきたりとか、凄い良い状態で入ってくるっていうのが当たり前のように起こるので、凄いやりやすさというか、いらないところに気は取られないですね」

――ご自身もそういったパスを出すセンスがある

「普段、良いボールをもらっているので、サイドでクロスとかもピンポイントで入れられる自信はあるので、試合中で出せれば良いかなと思います」

――誰へのアシストとかは特にないでしょうが、李選手のゴールを演出したい気持ちが強いのでは?

「そうですね、チュン君ってけっこう、パッと中を見たときに一番目立つんですよ。わかんないすけど、そういうのが凄いあって、ルヴァンとかで一緒にスタメンで出たときも《あそこピンポイントで出せれば》ってシーンが何回もあったんですよ。そこを追及していけば良いと思いますし、チュン君からも直接、『あのシーン、あそこ俺にピンポイントだったら結果出せるから、俺の価値も上がるしお前の価値も上がるし』みたいな話もあったので、凄いアシストしたいですね」

――理由として、いつも練習で励ましの声をもらっているのが聞こえてくるので。きょうも「オギ頑張れ!」と

「自分は若いんで声を出して、恥ずかしさとかないんでね、チームに溶け込めているし、凄いおっきい声を出して…『お前いるのか!?』(李選手)『いまーす!』(荻原選手)みたいな感じなんで(笑)楽しく、厳しい練習を凄いメンタル的にポジティブにやっているので、それは良いことだと思います」

――U-19に選出されました

「まあ、うん。次の最終予選が控えているので、その中でも今回呼ばれて、凄い嬉しい気持ちが強いですね。リーグが中断している中で、自分が行くわけなので、差をつけられるじゃないですけど、凄い日程は正直ハードですけど、成長という意味では最高ですね。フルで試合をすることがあまりないので、そういう意味ではサッカー勘を取り戻すじゃないですけど、90分の体力をつける目的も持って行きたいですね」

――同じ世代では、レディースの選手が世界一に

「そうですね、けっこうレッズレディースから行っている選手もいて、けっこう知り合いで、同級生とかもいるし、一個上も知っている人がいて、凄い嬉しいし、頑張ろうってこっちも思います」

――同い年の高橋はな選手が一番コミュニケーション取る機会の多い存在?

「あーー!小学校から知り合いっていうか、トレセンとかでなぜか女子と男子が一緒にやってたんすよね、一回。なんかそれで一緒でそこからジュニアユース、ユース、レッズと一緒だったので、話したりとか、会ったら普通に話す感じですね。凄いっすね、改めて思うと」

――どんな声をかけたいですか?

「いやもう、普通に『おめでとう』って言いたいすね(ニコリ)」

――次はセレッソ戦

「次、途中から出て、自分の力で結果を持ってこられるように、常に良い準備をして試合に向かいたいと思います」

荻原選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

 

8月17日 「30代を充実したものにさせていきたい」

どうもです

清水戦2日前のきょう、磐田戦に長時間出場した選手は室内調整

それ以外のメンバーはゲーム形式やシュート練習など、みっちりと約2時間、トレーニングを重ねました20180817_105756-

◇◆◇岩舘選手◇◆◇

――暑い日が続いていましたけど、きょうは、爽やかで

「ほんとっすねー!」

――まるで岩舘選手のような

「ハハッ!どういうことっすか?爽やかで良いんすか!?ありがとうございます(爽笑)」

――この強めの風も上昇気流と思って

「すーごい吹き荒れてますけど!」

――一気に何か良いことが

「たまには勢いも欲しいですね!ハッハッハイ」

――おめでとうございます!

「ありがとうございます!」

――遂に

「遂に、大台に・・・」

――どうですか?心境としては

「いやぁぁぁ、そうっすね、いやぁけっこうやっぱ境目じゃないですか?区切りになる歳だと思うので、何か今までの20代のひとつとはちょっと違うなって気が1日目でしています」

――早くも

「はい!ハッハッハッハ、そうすね、はい。これから単純に年齢を答える時にも“30”って重みが変わってくるなって気はしますね、はい」

――レッズでこのようにして迎えられることについてはサッカー選手として

「あーそうですね!自分自身やっぱりまったく予想していなかった現在地なので、まあ、嬉しい半面、ただ、何も自分自身は出来ていないので、そういうところはやっぱもう、この歳でここにいられる喜びもあるし、この歳でまだ何もできていない不甲斐なさも同時に、この歳になると同時に感じますね、はい」

――チームに必要とされているから在籍していて、それもひとつの答えのように

「うー…まぁ、そうっすね、良い言い方をしてもらえればそういうふうに捉えてもらえる方もいるとは思うんすけど、やっぱり…それに自分が満足してはダメだと思うので、また『30だから』落ち着いたことを言ってないで、ガツガツやっていけたらなと思います」

――20代最後の1年は、プライベートでも動きがあるなど、色々なことを経験したかと

「はいはい、そうですねー…20代でそうなることもまた全然自分自身も予想していなかったなので(ニコリ)けっこうトントン拍子に、子供まで授かったので、本当に嬉しいサプライズだったですし、家族がいる状態で、30代を迎えられたので、またここからの30代を充実したものにさせていきたいなと思います」

――先ほども子供のサポーターと話をしていましたが、父親になるとそういう感覚違いが

「違いますね!なんか、『あー今、5歳なんだぁ』とか話してて、わーじゃぁうちの子供が5歳の時どんな感じなんだろうなとかって照らし合わせてみちゃう感じとかしますよね。楽しみだし、より子供が可愛く感じるなっていうのはありますね」

――幸せ

「そうですね(しみじみ)ありがたいことに、はい(幸笑)」

――いわゆる“弟”からのお祝いは来ましたか?

「あっ!来てないっすねー!」

――時差?

「時差っすかねぇ?あっち(ベルギー)はまだ16日なのかな?わかんないけど、ハハッ、わかんないけど、まぁまぁまぁ、期待しないで待っときます。忙しいでしょうからハッハッハッハ」

――岩舘選手もこれからもっと忙しくなってもらいたいです。よく、“キーパーは30歳から”っていうじゃないですか

「はい!はい!」

――6月頃から岩舘選手がまた急激に進歩している感じ(利き足でない左へのシュートに対する反応とジャンプ等)を見て取れていますので

「はーい、ありがとうございます(爽笑)」

――何かが来そうな

「本当ですか?いやぁ、まぁ、そうっすね、期待はせず、ただ、しっかりと上を目指して、直向きにやって行きたいですね」

――暑い中、調整も難しい。少しでも妥協して気を抜いては一気に落ちてしまうでしょうし

「そうですね、抜いてる余裕は自分にはないので、とにかく頑張るだけ頑張って、一日一日を過ごしていけたらと思いますね」

――本当に、さらに良くなっている(※1対1で闇雲に飛び込まずにドリブルで抜かれかけて倒されても冷静に腕を伸ばして掻き出す、PKで相手が蹴る前にラインの前に出ない←これをするGKは横から見ると意外と多い)ので

「ありがとうございます!けっこう見ててくれてるから(笑)」

――誕生日だから年齢の話になりますと、本間幸司選手は

「はいはいはいはい!僕の11個上ですからね、41歳ですからね、幸司さんは。それでも現役でね、ああやって活躍されている方がいるんだから、自分はもっと頑張んないとっていうのは、つくづく思いますね」

――本間選手が今の岩舘選手の年齢の頃でいうと、岩舘選手は居酒屋で〔納豆バクダン〕を得意料理としていたぐらいの頃か・・・

「そうなりますよね、俺がそうっすよね、6年7年前までは居酒屋で料理してましたからね。ハッハッハッハ!はい」

――ここからの10年。40歳までどんな道を歩むか

「ホントっすよ!1年でこんだけ環境が変わるんだから。本当、ね?数年先は自分がどういう人生を歩んでいるかわからないんでね、まぁ、いつなんどきも、ただ頑張るだけっていうのは間違いないので、はい。そこだけはブレずにやって行きたいなと思います」

――30歳のうちに、試合に

「はい!」

――最近、ケガしていないのも良いトレーニングができている証し

「そうっすね、はい。続けていければ、高いレベルの選手と練習ができているので、成長は出来ると思うので」

――サポーターへ一言お願いします

「30代になりましたけど、まだまだこれからだと自分では思っているので、支えていただけたらありがたいです。よろしくお願いします」

――楽しみだし、鳥肌立ってきた!

「ホントだ、風ですよ、風が強いからですよ!」

――では、岩舘選手も良い風に乗って

「はい、ありがとうございます!(爽笑)」

岩舘選手のインタビューは、このあと19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でもお聴きいただけます

では

 

8月13日 「水分しっかり取ってね!」

どうもです

鳥栖戦から2日経ち、磐田戦を2日後に控えたきょう、練習は午前9時頃に始まりました20180813_094202鳥栖戦に長時間出場した選手はリカバリー

それ以外のメンバーは、正規ゴールを3つ用いてのハーフコートゲームで実戦感覚を養いました20180813_101743

◇◆◇橋岡選手◇◆◇

――しっかり身体はほぐせましたか?

「そうですね。ほぐせました」

――鳥栖戦ですけれども残念な結果に終わりましたが振り返っていかがですか?

「まあ、自分達が攻めている中でああやってセットプレーで決められちゃったのはもったいないと思いますね」

――相手の2トップが強い中でどういった意図をもってというか気持ちを持って試合に入りましたか?

「まあ2トップが強いとか関係なしにやっぱり自分が対面した相手に負けないでまあどんどん仕掛けようと思って入りましたね」

――ジュビロの印象はどうですか?

「ジュビロの印象、、どおっすかね、非常に順位も近い中で良いチームだと思いますし良い戦いに決して楽な戦いにはならないと思うのでそれをどうやって勝ちに持ってこられるかというのが大事になってくるので本当に非常にタフな相手だと思いますけどそれ以上にタフな戦いをして優らないといけないのかなと思います」

――大久保選手や中村俊輔選手がいたり、橋岡選手が小さいころから見ていた選手とプレーすることになりますが、どうですかそういった選手と対戦するというのは?

「昔から小っちゃいころから見ている中で日本代表でその時から活躍されている選手なので本当にそういう人とピッチで戦えるってことは誇りに思いますし嬉しいですし、まあピッチに入ったらもう年齢とか関係ないですしもうサッカーやっている同士同じ競技をやっている同士でそういう仲間意識というのもありますけど本当にピッチに入ったら敵ですし年齢関係なくバチバチ行きたいなと思います」

――若い橋岡選手が躍動してベテランを圧倒してくれることをサポーターは願っていると思うので、ジュビロ戦に向けてサポーターにメッセージをお願いします

「今順位が混雑している中で僕達も必死に戦っていますし、サポーターの方々も皆さん本当に熱い応援を毎回毎回してくれて次の磐田戦はホームですけどいつも通り熱い応援をしてもらって僕達もいつも通り熱い戦いをして絶対に勝ちたいと思うので一緒に戦いましょう」20180813_100325

◇◆◇青木選手◇◆◇

――あさっての埼スタ、夏休みということできょうもお子さん沢山来ていますけれど、一緒に戦ってくれるサポーターに向けてメッセージをお願いできますか?

「またね、足を運びたいと思うようにねしっかり良い勝ち方をして、良い気持ちでみんながいられるように頑張りたいと思います」

――ちなみに母校(前橋育英)のインターハイの結果とかは気にしています?

「していないです。どうですか?」

――3対0で大津(熊本)に初戦敗退

「えっ。全国大会ですか?」

――全国大会です

「残念ですね。はい」

――あと野球の方は?

「見ていないです」

――ちなみに野球部はきょう試合ありますけど

「野球の方が強いですね。両方強いのはいいことですよね。僕の時はまだ野球強くなかったんで、両方とも見られる、見ていないですけど見られる環境にあるのは良いですね」

――きょうは後輩の戦いを見てジュビロ戦に向けて

「パワーをもらって臨みたいと思います」

◇◆◇李選手◇◆◇

「暑いッスね」

――練習場でも、良い思い出が子供たちに

「そうですね。夏休みだしね。いつも来れない子とかね。遠方から来る子供たちもいるんで。きょうは何か、練習から感じてもらえればと思いますけど」

――きょうはその練習の中で意識したこといかがですか?

「いやぁ、今日はもう調整なんで。疲れてる中コンディションの感覚合わせるとこでしょうか」

――最近のボールのもらい方で、上手く視野保つようなところで受けてとか、上手く散らしてとかも出来ている印象です

「そうですね。そこら辺は意識してますし、まぁ逆で貰うっていうのもね大槻さんとかも特に言うので。すごく自分の中でも成長している部分があるなと思いますけど」

――すごい頼もしい。鳥栖戦いかがですか?振り返って。

「あぁ、ゴール取りたかったですけどね。負けてしまったんで、引きずらないで次に切り替えて。次はホームなんでね。しっかり勝ってこの連戦乗り切りたいと思います。あれはゴールだったと思いますけど。ま、次はしっかりした形で点を取りたいと思います」

――ジュビロの印象いかがですか?

「うーん、まぁ、ナナミさんの組織立ったサッカーをするという感じが凄くあるので。まぁ大久保さんだったりね、新加入の選手がこれから爆発するときだと思うんで。まぁ、すごく良いチームだなというイメージはありますけど」

――そういう中、こちらとしても連敗は避けたい

「いや、ホームなんで負けられないです。頑張ります、はい。絶対勝ちます!(ギラリ)」

20180813_100337

◇◆◇森脇選手◇◆◇

――何回「グッドボール」が聞こえてきたことか

「いやぁ、ねぇ、もっと動かなくちゃね。非常に良いトレーニングを組めてるかなっていうのはありますよね」

――この上半身トコの逆三角形具合とか、森脇史上最強クラスじゃないですか?

「いやいやいや、これ服脱ぐとね、だぼっとしてて恥ずかしいんですけどね。もっと鍛えなきゃいけないっす(汗)」

――良い感じだと

「本当です?もっと、今夏場なので露出も多いので鍛えないと。まだこれじゃぁ、嫁さんに認められないですね」

――躍動感もありますし。集中してプレイ出来てる時は非常に良いのかなと

「やっぱ、何事も集中しないと良いトレーニング、良いプレイ出来ないなという風には思ってるんで、どっかにね集中力が欠けてしまえばちょっとしたミスが起こるのがサッカーなんで出来るだけそのミスを無くすためには集中力っていうのは必要かなと。やっぱりこういう高い気温になると集中力保つのは難しいですけど、その中でも自分を震い立たせてやっていく必要はあるかなっていう風に思います」

――素晴らしい

「ありがとうございます。完璧なコメントですか?」

――いつも完璧ですよ

「(笑)」

――鳥栖戦からまた得られたものっていかがですか?勝ち点は取れなかったにしても次へ繋ぐためという意味で。

「まぁ、得られたというかやっぱり自分たちがどうあるべきかもちろん走って戦っていたという風には思いますけどそこからその先のアイデアというのはもっとみんなが共有してやっていく必要があるのかなともっともっと連動性というところは出していかなければ行けないなっていうのは外から見てでも中に入っても感じる部分ではありましたね」

――途中出場が多くて、その試合の流れに応じて求められること応えるっていうので、頭も使うだろうし、幅が広がってるじゃないですか?プレイヤーとしての

「もう本当仰られる通りというか、そこは間違いないです。とにかくどんな時間だろうが、監督が求めたことを、求められたことをしっかり遂行しなければいけないし、どんなに時間が短くても自分の特徴っていうのは出さなくちゃいけないなと。こないだ25分くらい、時間をもらいましたけど、オリベイラさんになって自分が起用されて多分一番長かったという風に思いますけど、その中でもやっぱり自分の特徴っていうのは出したかったなと。それは、結果として出せなかったいうのは自分の中で悔しさが残りました」

――それでもやっぱり大事に使われているっていう感じはあるので

「とにかく、やっぱり勿論先発で出るだけがサッカー選手としてチームにとって大事ではないですけど、選手である以上先発で出たい。そこからチームに貢献していたいっていう思いは強いんで。そうなれるようにしっかり僕自身もアピールしたいなっていうのは感じてます」

――なんかあっても、とにかくモヤモヤ考えていると余計疲れとかも増しちゃうので

「本当、良いこと言いますね!本当、今素晴らしい笑顔もらってますけれど。とにかくそういう前向きさだけっていうのは無くさずにやっていきたいなと。それが無くなってしまえば全てがネガティブな方向にいってしまうんで。今仰ってくれたようにとにかく気持ちだけは明るく戦っていきたいなっていう風に思います」

――練習とか見てても、時にグッと我慢している森脇選手を見ることがあるので・・・

「いやぁ、もう本当ね、とにかくチームを鼓舞する、どんなミスが起こったとしても試合中はポジティブな声をかける。ベンチにいるときは、ベンチからしっかりチームの出てる選手に良い声掛けをするっていうのが僕のモットーでもあるんで。そこは、ホント無くしたくはないなというところはあります。ただ、一番の強敵はこのね、太陽というか、暑さなんで、毎日この暑さとね、戦ってるっていうのはありますけど。この太陽に負けたくないですよね」

――次、ジュビロに負けたくないと思いますが、抱負、早くも夏休み最後のホーム戦なので

「本当ですか!?もうそれを考える余裕もなかったですけど、とにかく結果を求めたいなと。結果を求めるし、内容もね、やっぱりスカッとしたものにしたいなという風に思ってるんでとにかくみんなでハードワークして、夏休み最後の子供たちの良い思い出になるように選手はしっかりファンの皆さんを楽しませたいなっていう思いは強いです。頑張ります」

――初ゴールもジュビロ戦でした

「そうだ!雨の中ね!はい!出られたら頑張ります!」20180813_100339

◇◆◇マルティノス選手◇◆◇

――日本の暑さはどうですか?

「すごく難しいですね。水をすごいいっぱい飲まないといけないので。飲んでる以上に凄い汗も出てきますし。ホントに凄い苦労してます」

――食べ物とか、心がけていることありますか?

「ほんとしっかり栄養のあるもの取るようにしてますし、水分補給も脱水しないように常に取るようにしてますし。あとなるべく外に出ないようにして、この暑さなのでちょっと外にいるだけで食べたもの全部出てしまうようなうだるような暑さなので、そうならないようにしっかり中で休憩して試合と練習に備えてます」

――梅干しとか大丈夫ですか?

「梅干しとかは食べないですけど(ニコリ)フルーツとか野菜とかを取ってます」

――オリベイラ監督になって様々な試みがトレーニングでも行われてますけど、ご自身、上手くいってる手応え感じる部分などいかがですか?

「バリエーションがすごい色々あるんですけど、そのバリエーション一つ一つで完成するためにみんなハードワークしてますしそのために、みんなそれを完成出来るために日々頑張っているのでファンの方々にそういった姿を見せられる日が近いと思ってます」

――バリエーションの一つで、素早い切り替えから縦に一気にダイナミックなカウンターアタックを見せるときのマルティノス選手のスピードは必要不可欠かと

「自分の持ち味が出せるのもそういった面だと思いますし、カウンターで自分のスピードを出せると思うんですけど。ただ自分が試合に出れてないんですけども、代わりにファブリシオであったり慎三といった選手がスピードを持って前に前に行けるので。自分が出たときも彼らをしっかりサポート出来るような体制でいれればと思ってます」

――次の対戦相手、ジュビロの印象はいかがですか?

「ジュビロというチームは常に戦って前に出てくるチームなんですけど、新しい監督になって我々もより強く戦う必要性を見せるチームになっているのでしっかりその試合でもそういった戦いの姿勢を見せることが出来ると思うんで、前よりは良い試合を皆様に見せることが出来ると思ってます」

――夏休み最後のリーグホーム戦で、子供たちも楽しみにしてると思います。そういった方々に一言お願いします

「水分しっかり取ってね!(ニコリ)」

――水分しっかり取りながら、レッズの勝利を信じて応援する

「さっき言ったのは冗談で。夏休み最後の良い思い出になって欲しいですし、来て楽しめるように僕たちも頑張りたいと思います。それだけでなく、この試合をきっかけにプロのサッカー選手になれればなという、そういった夢も抱いて欲しいですし。本当日本では小さな子供からステップバイステップという感じでどんどん進んでいくんですけど、そういった形でプロに近づけるためにそういったお手本にもなると思うので是非観て、楽しんでもらえればなと思います」20180813_101709

◇◆◇菊池選手◇◆◇

――非常に暑い中での練習でしたけれども終わっていかがですか?

「いやーぁ、きついっす(ハーハー)シンプルにきついっす」

――そんな中でもサポーターが夏休みということでたくさん見に来てくれていますけれども?

「まあそうですね。やっぱ自分の子供の時もそうですけれどやっぱりプロの選手が身近にいいると凄くお手本になると思うしモチベーションになると思うしそういう意味でこう手本となるようなプレーとかやる気とかを見せないといけないなと思いますし、それだけじゃなくてチームとしてもっともっと高みに行くためにこういうきつい中ですけどやることだけじゃなくて自分からこう率先してプレーすることが大事かなと思います」

――暑いですけどね練習からこう気が抜けないというか本当に全力でやらないといけないですよね?

「そうですね。本当きついことは分かっているんでその中でどれだけやれるかっていうところでみんな切磋琢磨してやっているんでそれが良い結果に繋がればいいなと思います」

――話変わりますけど、鳥栖戦は残念な結果に終わりましたが振り返っていかがですか?

「まあチャンスもありましたしチャンスもウチの方が多かったし一部では審判がどうとかっていう話もありますけどそれは本当に言い訳にしかならないですし、結局1対0で負けているし点が取れていないし負けて帰って来ているんでしっかり向き合っていい意味で前を向いてポジティブに試合を受け止めて次に向けてやっていかないといけないのかなと思います」

――非常に強い2トップばかりが注目されている相手はありましたけれど、小林祐三選手や吉田豊選手だったり菊池選手と同じサイドのプレーヤーも頑張っていたかと思いますけど相手のサイドプレーやの動きを見てどうでしたか?

「当然鳥栖だけじゃなくて出た時にどういう感じでやろうかなっていうのは試合を見ながら思っていますし、サイドのプレーヤーっていうのは1対1が強い選手が多いですしそういう中でどういうプレーを選択してどういう風にこう関わっていくかっていうのは見ながら意識しているんで出た時にしっかり発揮するだけかなと思います」

――そんな中で明後日にはジュビロ戦が控えていますけれども今年のジュビロの印象はどうですか?

「今年に限らず名波さんがしっかり規律を持ってチームを作っていると思いますしその中でも前線から強い選手もいますし数少ないチャンスを得点を取る力を持っている選手がいるんでしっかり警戒しながら点を取らないと勝てはしないので自分達もそういう中でクオリティーを持っている選手もたくさんいますしコンビネーションの練習もしていますし練習でやった形だったり練習で積む重ねてきているものっていうのを出して勝ち点3に繋げたいと思います」

――名波監督の話も出ましたけれど、相手には大久保選手や中村俊輔選手もいたりで、菊池選手が小さい頃から見ていた選手が相手にいるっていうのも≪俺も成長したな、プロになれたな≫というようなところを感じますか?

「そうですね。あこがれていた選手もいますしそういう中で選手を見てプロになりたいなと思った中で、今こうしてプロになれた中でそういう選手と戦えるのは凄く光栄なことですしただそういう選手たちよりも上に行きたいっていう思いも強いですし行けるっていう自信もあるんで負けないように頑張りたいと思います」

――明後日ジュビロ戦ということでサポーターに向けてメッセージをお願いします

「ホームなんで必ず勝ちたいと思いますしそのためにももちろん次だけじゃなくていつもいつもアウェイにも関わらずたくさん来てもらっていますしホームでは尚更熱い後押しをもらうと思うのでそれにしっかり応えられるように頑張りたいと思います」

青木選手、菊池選手、橋岡選手のインタビューはきょう、マルティノス選手、森脇選手、李選手のインタビューは、あすの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

8月9日 「そういう意味では逆に嬉しいです」

どうもです

鳥栖戦2日前のきょう、練習は午後2時30分頃に始まりました20180809_155218--ポゼッションゲームやパス&コントロールを行うなどして、午後3時50分頃からはセットプレーでの連携確認、その後はハーフラインからスタートする攻撃のイメージ共有を実施

気温のみならず監督の語気にも熱がこもります

「注意深くプレーすれば、試合でも練習の形は4~5回できる」

「出来ると信じて試合でやらないと。トレーニングで沢山やってるから」

「集中集中、しっかりやろう。動こう動こう、状況を見ているだけじゃダメ」

全体練習は午後4時15分頃に終わりました20180809_154523

◇◆◇岩波選手◇◆◇

――午後だとやっぱり暑さは違いますか?

「そうですね。めっちゃ暑いっす」

――そういった中、きょうのトレーニングはいかがでしたか?

「そうですね。まあ、今日は引いた相手に対してどういうオプションを持つかという確認と、あとはセットプレーのところですけど、次の試合はその2つが大事になってくると思います」

――特にそこでの連動した動きのイメージ共有で岩波選手がボールを持った時の動きも大切に

「そうですね。相手が2トップなってきたら僕のところと槙野君のところでどちらかがフリーになるのでそこが起点になると思いますし、そこから良いパスを出していくというか攻撃の形を作らないとこの前の長崎戦みたいになかなか崩せない時間帯があるので、そこは全員でイメージを共有できたらと思います」

――あとは「集中しよう」と監督も言っていましたが

「そうですね。最近少しイジーなミスも増えているし、技術的なとこというよりも気持ち的なミスも増えているんでね、普段しないようなミスだったり、まあそういうのは練習からなくしていかないといけないし、そういうところも監督はなくしていかないといけないと思っていますし」

――守備面はいかがですか?無失点が続いていますけど

「そうですね。まあ良くはなってきていますし、もちろんピンチはあります。1試合で強いチームでもピンチは1回か2回はあるんで、そこはまあポジティブに捉えていますけど、そこで失点してしまうと崩れてしまうんで、できるだけピンチも少なくしないといけないなと思います」

――攻撃でも守備でも試合を重ねること味方と岩波選手の理解が深まって、岩波選手も全体との動きやタイミングが良くなってきそうな手応えはありますか?

「そうですね。この前の長崎戦なんかは、僕がボールを持つと相手が少し違った守備をしてきていたんで、まあ警戒されているのかなと思いながらちょっとやりづらさは感じましたけれど、まあそうなっていくっていうのも神戸の時に経験していますし、そういう意味では逆に嬉しいですし、相手が自分のところに来てくれるっていうのはそういう意味でも試合に出て、ああいうパスを出し続けることによって自分の評価も上がってくるかと思います」

――鳥栖の印象はいかがですか?

「そうですね。金崎選手とフェルナンド・トーレス選手が前に入って正直2人は、守備はあんまりしなくて8人で守って早く2人に預けてっいうサッカーで、前節は勝ちましたし、そのほかも良い選手、頑張れる選手が凄い多いチームで、まあいい選手が多いなっていう印象がありますし、あれだけビッグネームの選手が来ると注目された試合になると思うし、レッズは今、調子が上がってきているので、凄い良い試合になると思います」

――トーレス選手は以前から映像でも観てどんな選手か分かっていると思いますが、改めてどう感じますか?

「世界でもトップクラスの選手だと思いますし、ワールドカップでも優勝したり、そういう経験のある選手なんで、自分ひとりで違いを生み出せる選手でもあるし、もちろん周りがいないとトーレスも難しそうにしている部分もありますけど、そんな素晴らしい選手と90分できるのは楽しみですし自分にとってもチャンスだと思うのでゼロで抑えれば自信になると思うし、そういう意味でも大事な試合かなと思います」

――アウェイで遠いですけど、レッズのサポーターがたくさん来てくれることは分かっているでしょうが、一緒に戦う方々へ一言お願いします

「そうですね、後半戦負けなしっていうのもサポーターあってのチームですし、サポーターの後押しを埼スタでもアウェイでも受けられる喜びを感じていますし、そういう意味でも遠いですが、たくさんのサポーターと勝って喜びたいと思います」

――長崎戦での前半終了間際の攻撃参加、気に入っているのでまたぜひ再現を

「はい、頑張ります」

岩波選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉でもお聴きいただけます

では

 

8月8日 「本当に倍返しをしてあげたい」

どうもです

鳥栖戦3日前のきょう、練習は午前9時ごろに始まりました

全体練習では正規ゴールを3つ用いた11対11を中心としたメニューが行われ、午前10時25分頃に終了

雨にも風にも影響を受けず、集中した様子でプレーしていた選手たちに、「グッドトレーニング!」(オリヴェイラ監督) 20180808_101229-ここ数試合の出場時間が短い選手たちは、その後約45分間、オリヴェイラ監督の指導のもと、主にセンタリングからのシュート練習を反復しました20180808_103834-

◇◆◇ファブリシオ選手◇◆◇

――2日連続で涼しい日が続きましたが、コンディションはいかがですか?

「曇っている方が、練習も涼しくなってきますし、良い練習が出来ますよね。暑い中で練習するよりも何倍か良いんで非常に良い練習が出来てるし試合に向けて良い準備がスタート出来たんじゃないかなと思っています」

――長崎戦はどう振り返りますか?

「間の少ない3連戦最後の試合だったので、もちろん体力的にもチームは非常に疲れた形で戦ってきたんですけれども。その最後の試合として残ってる力を振り絞って戦うことが出来たと思います。残念ながら勝利はすることは出来ませんでしたけれども、ポジティブな面で言わせていただくと、勝ち点1というものは我々にとって重要な勝ち点ですし、もうひとつ言わせていただくと、サポーターの方々が熱く最初から最後まで背中を強く押してくれたということです。もう本当にサポーターというのはあらゆる形で我々に多くの力をくれます。本当に皆さんの想像よりも、試合の流れが厳しいときそして体力的にも追いやられてて走るのが厳しいとき、彼らの大きい声が我々に届くとあと一踏ん張りという気持ちが生まれますし、あと残り少ない燃料をなんとかして、“彼らのためにも走らなきゃ行けない”、“もう少し戦わなければならない”という力をくれます。非常に大事なものなので、我々にとてつもなく大きなものをくれています」

――そのようなサポーターが試合前に、ファブリシオ選手のためにコールを作って披露されていました。それに気付いたファブリシオ選手が拍手で応えてましたが、あの時の気持ちはいかがでしたか?

「やっぱり、1人の選手として浦和に来て、そしてまだ間もない状況の中で彼らが自分のコールを作ってくれるというのが、自分の名前を呼んでいただけるだけでもそれは自分にとってとてつもなく大きな感謝を抱けますし、本当に感動しました。試合後、彼らがちゃんと何を言っているのかということを知りたかったので、そこはちゃんと聞きましたけれども、もちろん彼らのそういった期待、そういった彼らの気持ちに本当に倍返しをしてあげたいなという気持ちです」

――まだ暑い中での戦い続きますが、今後への抱負を一言お願いします

「3連戦が終わって、次は5連戦なので本当に比べられないほど過酷なものだと思うんですけれども、しっかりと一番重要になってくることというのは、その間少ない時間でいかに自分達が良い状態で試合に備えるためのリカバリーが出来るか、そこは最も重要なポイントになってくると思うんですけれども。本当に何よりもチームが一丸となって戦うこと、全てそこにかかっていると思いますし、しっかりとサポーターのためにもこのチームのためにも良い結果を作るために全員で戦っていきたいと思います。しっかりとポジティブに考えることが出来れば、我々が目指している目標まで到達することが出来ると思うのでしっかりとチームと全員で一丸となってやりたいと思います」

ファブリシオ選手のインタビューは、このあと19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお聴きいただけます

では

8月7日 「とにかく回数ですね」

どうもです

オフ明けのきょうは、午前中にトレーニングを実施

ポジションや出場時間によって各選手が用意されたメニューに取り組み、コンディション調整を行いました20180807_105017-

◇◆◇荻原選手◇◆◇

――昨日のオフはどうのようにして過ごしましたか?

「昨日は、撮影をして、ご飯を食べに行って1日が終わりました」

――髪もそれに合わせてすっきりした感じですか?

「切ってないですけどね。横だけ、自分で刈ってるんで」

――何㎜ですか?

「6ミリです」

――ちょっと消極的

「いつも、やってもらうときは3㎜なんですけど。まぁ、いっかなぁっていう位、、痛い!(榎本選手の襲撃を受ける)哲さん、痛いっす!」

――きょうは涼しかった

「そうですね、今日は涼しくて。台風近づいてるみたいなんで」

――そういう日の方が、やっぱ体としては

「楽ですね。かなり。練習の負荷も」

――で、きょうは練習後に呼ばれたんですか?

「そうですね。いつも大槻さんとは右足の練習を毎日やろうねっていう話をしている中で、ルイスさんが組んでくれて右足の練習出来たんで良かったです」

――そこで伝えられたことってありますか?コツだとか

「まぁ、『パワーあるからあとはテクニックの要素で、しっかりボールにミートすることを意識してやれ』っていう指導を受けながらやってました」

――右足のその精度で意識していることってどうですか?

「いや、僕はもうボールコンタクトですね。もう、コンタクトの瞬間しっかり集中してどれだけボールに当てられるかなんで。まぁ、右足を“置きに行く”ではないですけど、なんっていうんですか、しっかりとボールに当てることをまず意識して」

――あと、立ち足。開いちゃうと体が。

「どれだけ右足と左足のフォームでどれだけ右足で蹴れるか、フォームですね。フォームだ、フォーム」

――鏡で見れば逆になるからそれをイメージして。

「そうですね、腕とか。上半身使い勝手が、右になるとこんなん(ぎこちない動きに)なる人もいるし」

――確かに堅くなっちう。よくあの少年の指導とかでは逆足で蹴るとき、腕を回しながらだとタイミングが取れていいとか言いますけど

「そうっすね、腕使えない人が多いんで、逆足になると一気に」

――改めてそういう、ルイス式じゃないですけど、指導受けられてどうですか?

「まぁ、なんか日本は“量より質”みたいな、そういう風習というかそういうのがあるんですけど。ルイスさんは“質より量”みたいな、とにかく量、回数重ねてやるみたいなそういうイメージありますよね」

――反復に反復を重ねて、とにかく染みこませる

「そうですね、そういうイメージありますね。本当に、確かに練習の時間も長いですし回数も多いし、そういう感じです」

――例えばこないだの長崎戦もそうですし、次の鳥栖戦もそうかもしれないですけど横からのクロスの質が大事になると思って、こないだも練習で何度もクロス上げる形を反復してたじゃないですか。あの精度が求められる局面も増えてくるかと

「そうですね、まぁ、サイドで打開してクロス上げるシーンとかってあんま無いんですよ。試合中。だから自分が試合出たらとにかく近くて良いボールを配球する、それによって得点が生まれたら完璧だと思うし、とにかく回数ですね。回数をどれだけ増やせるかだと思うんで、まず試合出れるように頑張ります」

――3パターン。ニアかファーか、とみせかけてシュートか。

「そうですね。やっぱそれをやるためにボールを置く位置が一番大事なんで。どこにも蹴れる位置に置くことによって、キーパーも難しいシチュエーションになりますし。自分も幅が広がるんで、本当にニアしか蹴れないだろうみたいな置き位置とかもあったりして、とにかくボールの置き位置、大事なのは」

――なるべく左足でトラップした方が良い。そうなると

「そうですね、出来るだけ左足でトラップしたいですけど、局面によっては右で運ぶシーンもあると思うんで。そういう意味でも両方使えた方が良いですよね。それは今取り組んでいるところです」

――なるべく遠い方の足でトラップした方が、アングルが

「そうですね、相手に対しての。そうっすね」

――リーグ初ゴール、右足から生まれるかもしれない

「まぁ、あるんじゃないですかね。ほんとに」

「あとこの間、オリベイラ監督から『勢いで上げるのでなく、蹴る前にもう一回相手見てから上げよう』って言われてました

「言ってましたね。僕はいつも見てるんですけどね」

――それでも、プロはスピード感とかでコンマ何秒でポジション変わってたりっていうところも、また感覚も大事になってきて

「そうですね。こっちから見てみて上げるっていうよりかは、本当にここに来いっていう意図を込めた質の高いキックをするタイプなんで。中見てみて、見て、っていうよりも自分の形を持っていってクロス上げてそれに対して中が合ってたら一番理想だと思います」

――よく、クロスの質とか言われますけど、中の選手がどういう合わせ方を出来るか含めてのサイド攻撃

「そうなんですよね」

――次への抱負を一言お願いします

「まずは、試合出られるようにまず練習から全力でやっていきたいと思います」

荻原選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉でもお聴きいただけます

では