7月27日 「そう言われる前から自分達から出来ないと」

どうもです

大原での練習→レッズランドでの大人のためのサッカークリニック→レッズランドでの【第1回】中学生年代女子サッカー合同練習会「スマイルプロジェクト」という順で取材させていただきましたが、風の強さに助けられました

体調管理、気をつけます20190727_101620-オフ明けのきょう、選手達は室内調整を経て午前9時45分頃、ピッチに姿を現しました

パス&コントロールを行うなどして、午前10時5分頃からは4対2でのパスゲームへと移ります

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「強度という面ではもう少し上げたい。プレーしろ、休むな」(大槻監督)

単なる鳥かごでなく、ハーフラインを挟んだボールの行き来があり、縦パスの意識づけがされていました20190727_101307-「立ち位置で解決できることはたくさんある。できないこともある。走るところを出して、頭を使って!」

20190727_102223-午前10時20分、「息の上がった状態でのロングボール!」(大槻監督)でゲームに向け、状態を整えます

午前10時25分からは、11対11でのゲーム形式へ

フルコートの3分の2ほどのエリアで、1本目は2タッチノーリターンの制限がありました

「ハーフラインを意識して、押し上げよう。守備はボックスアウト。攻撃ではボックスでのアイデアを。ゴールゴールゴール」(大槻監督)

20190727_104400-2本目はワンタッチの次はフリータッチでその次はワンタッチ+ノーリターンというルールでした

開始前に選手達がかなり近い距離に集められていましたが、その話は後ほど・・

またゲーム中には「ウイング、勝負しろ」とも20190727_103057-

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3本目の開始前、「喜ばしいことに『強度を上げよう』と言ったらキュッと上がったね!」(大槻監督)

攻守において、ひとつの局面に多くの選手が関わろうとする、組織的な動きが増えている印象を受けます

また、激しさもさらに強まっていて、緊張感のあるゲーム展開でした 20190727_103851-午前10時50分、「ピーピ・ピーピ・ピーピ」という笛の音で練習は終了

公式戦のないこの週末、チームとしての狙いがじわりじわりと浸透する、良い期間になっているはずです20190727_103844-

◇◆◇汰木選手◇◆◇

――風があって、でもやっぱ暑い

「暑いですね、きょうちょっと、急激に・・しんどかったです(汗)」

――先日の3連休では韓国で英気を養ったそうで

「ハッハ!(笑)早いっすね情報が。やっぱわかるんすね!?そういうの。いやぁまあリフレッシュできましたね、久々に2日以上のオフだったので」

――森脇選手は蛸の躍り食いが美味しかったと話していましたが、汰木選手は

「はい。あのー、躍り食いは美味しくて俺も食べられましたけど、その前日に蛸の辛い有名な鍋みたいなのにみんなで行ったんですけど、俺だけ起きれなくて・・昼ご飯に俺以外みんなで行ったらしくて(苦笑)それがけっこうみんな美味しかったらしので、そうなんすよ、それだけちょっとショックでした(笑)」

――疲れてた

「疲れてました(笑)ちょっとオフだったので、多少は夜更かしをしてしまって、自分だけ起きられないっていう・・やっぱね、旅行って楽しいですけど、寝ること大事ですよねっ!」

――興梠選手という兄貴分

「そうですね、飛行機からご飯も。普段からそうなのですが、個人的に凄いお世話になっていて、今回も全部面倒見てくれて、凄い助かるというか、そういう先輩がいるのは本当に心強いですよね」

――プレーもそうですし、何か通じ合えているというか波長があっている?

「そうですね。何でですかね?本当に兄貴的な存在で、普段から頼りっぱなしですけど、あんま後輩といるイメージがないんですよね、興梠さんは。けど自分は凄い、いやすいというか、恐いんじゃないかと思っている後輩もいますけど、凄い色々とお世話になっています。めちゃめちゃ」

――興梠選手の抜け出しやマークを外す動きをうなぎに例えられもしますが、関根選手が汰木選手のドリブルをニュルニュルしたうなぎのみたいと表していたので、そのあたりも共通しているのでしょうか・・・

「ハッハッハ!(大笑)うなぎとは初めて言われました!ヌルヌルしているとは昔から言われますね。フッハッッハ。あいつもけっこう・・でもあいつはちっちゃいのにすっげえパワフルなんすよね、ガチャガチャしているというか、そういのは自分もちょっと、まあ出来たらいいなというか、そういうプレーヤーじゃないすけど、ちょっと羨ましいというか、手本にする部分もありますよね、ああいう勢い、相手の脅威になるというか、しゅびもそうですけど、凄いガッチャーンとスピードで行くので、そういうところは凄い参考にしています」

――本人はゴリゴリ系と

「あー!ゴリゴリ・・ガチャガチャ系って言うのもあれですけど、ぶつかったら痛い感じです」

――モモカンとか

「そうっすね!あいつにぶつかると痛いんですよ(笑)」

――ぶつかるという意味でも今、守備でさらに気迫のこもった“寄せ”をしているように

「そうっすね、やっぱり守備は今年というか昔からの課題ですけど、やっぱり今年から浦和に来てより相手のスキルも高くなった中でプレーしなければいけないので、今まで以上にやっぱり迫力というものが必要だと思うし、チームがどうしてもうまくいかなかくなった時に、個人的にボールを持たないと自分の特徴を出せないっていうシーンもあると思うので、自分で奪って自分で決めちゃうぐらいが最高のイメージで、まずはその奪うというところは凄い今意識してプレーしているので、そういうさっきのタカ(関根選手)の話もそうですし、凄いプレッシャーをかける選手が身近に沢山いるので、そういう選手から色々と今、勉強というか参考にしながら試していますね」

――きょうのゲーム、2本目が始まる前にかなり輪が小さくなって大槻監督の指導を受けていましたが、どのようなことが

「全体の強度をもう少し上げようという話がありました。6分3本だけだったので、『ダラダラやっていてもしょうがないし』という話だったので、2本目と3本目は高い強度で出来たと思うし、そう言われる前から自分達から出来ないと行けないと思うので、そういう話でした」

――以前からいつかレッズでプレーしたいと思っていた汰木選手にとって、鹿島との対戦というのは

「選手の名前を見ただけでわかる通り、本当に伝統ある歴史のある両クラブですし、最近鹿島も凄い調子良くて、というか毎年、凄い勢いがあって、技術高くて走るし、負けないサッカーというイメージがあるので、浦和もそういうイメージでしたけど、本当にそういう色んなプライドがぶつかる・・やっぱり盛り上がる試合だと思うので、そういう試合に絡むだけじゃなくて、そういう舞台で結果を残すために来ているのもあるので、非常に楽しみですね。相手が鹿島というのもそうですし、連勝しないと勢いに乗っていかない部分もあるので、凄い大事な一戦になると思います」

――ヌルヌルしたプレーがスタジアムを熱狂させるように期待しています

「はい(笑)ありがとうございます!」

汰木選手のインタビューと大槻監督の記者会見の様子は、来週の〈You’re The REDS〉でお届けします

長い1日でした

これからうなぎを食べに・・・

では

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