どうもです
オフ明け2日目の練習は、午前9時過ぎに始まりました
ウォームアップ後は、センタリングシュートを反復
「最終的なストライカーへの質」(大槻監督)
サイドでのトライアングルからフィニッシュへ至る流れですが、途中からはスローインでのスタートに
ここでは平川コーチが受け手がトラップしやすいような軌道を投げるよう、指導が入っていましたまた、中の選手へは、
「クロスが上がる前のラインブレイクがゆっくりではリアリティがない。要求しよう」(大槻監督)
そのアドバイスの後にファインゴールが決まれば、「さっきと全然違う!素晴らしいそういうこと!」(大槻監督)
2箇所に分かれ、同じことが行われていたこのメニュー
「浮き球はワンバンまで」(平川コーチ)
終盤には、各グループ毎に3分間で何点決められるかの競争が行われました
「スーパー!」(大槻監督)
興梠選手、槙野選手、ファブリシオ選手、鈴木選手らが豪快にネットを揺らす中、「基本に忠実・・」と自らに言い聞かすようにゴール前で待ちかまえたのは森脇選手
大城選手が上げたやわらかいクロスは福島選手にキャッチされ、顔面ボレー!?は披露されませんでした午前10時、全員がレガースを着用し、対人プレーへの準備が進められます
ロングパス&ヘッドで筋肉に程良い負荷を与え、午前10時7分からはセットプレーの連携確認を実施
「リスタートでも点を取りたい。真剣に真剣に真剣に真剣に!」
コーナーキック&フリーキックに取り組み、守備側はマイボールにしたあとのカウンター攻撃まで行う流れでした
ゴール前で強調されていたのは、「ボールに対するアタック」(上野ヘッドコーチ)
鈴木選手のゴール前での強さ、ラインアップコントロールなど”さすが”の印象ですサポート、ポジション、アプローチ、様々な面で良い動きを見せた選手を監督はきちっと見て、称賛の声がけ
選手も積極的なプレーとコーチングの発信で応えます
また、全体へ監督は、
「ゴールが欲しい、ゴールが。ゴールゴール!もう少し、決める決める」
「良いお互いの攻防がありました!」
「セカンドボールのあとまで集中」
「最後の一歩までもうひとつ寄せろ」
「役割をしっかりみんなで共有したい」
といった言葉を送っていました
午前10時40分、「ピピッピピッピピッ」という笛で午前練習は終了
「OKお疲れ!あと午後しっかりやろう!」(大槻監督)
この感じだと、午後はゲームでしょうか・・・
◇◆◇ファブリシオ選手◇◆◇
――暑い中すみません
「きょうは、かなり暑いですね。アブナーイ(笑)」
――3連休はどのように
「自分のケアをしながら次の試合向けて準備を進めるなかで、家族と一緒に過ごすことも出来ましたので、良かったです」
――先日お話になったご両親が来日
「両親が今、日本にいて、非常に日本を気に入っていて、喜んでいますね(ニコリ)」
――東京タワーへは行けましたか?
「ちょっと時間なかったですね。体を休めることを優先しました。この連戦のあと、また行く機会があると思います」
――ご自身の状態もさらに上がっているようで
「良くなってきています。周りともフィットしてきていますし、自分だけでなくチーム全体が良い方向へと進化していると思います」
――次、鹿島との対戦というところで、お気持ちはいかがでしょうか
「長い間、試合に出られなかった中で、次の試合向けてプレーできる状態にあることをまず幸せに感じています。日本で最初に受け入れていくれた鹿島というクラブへの愛情は、もちろん今でもあります。しかし今は、浦和のために戦う選手であり、鹿島のような素晴らしいチームと戦ってそこで勝利をおさめることが出来れば、浦和にとっても良いことであります。この対戦はビッグゲームになると思いますけど、浦和にとって良いゲームになることを確信しています。そして、浦和の素晴らしいサポーターが祭りのような雰囲気を作ってくれると思いますので、さらにそこがゲームを盛り上げてくれると思います」
――スペシウム炸裂で
「そうですね、久しぶりにお見せできればと思います。自分もゴールという形で貢献できればと思います。もちろん、毎回次の試合では決めようとは思っているのですけれど、この鹿島戦では必ず決めたいと思っています」
――幸運を祈っています
「ありがとうございます。みんなで試合のあと笑顔になれるように、“我々に幸運を”と思います(ニコリ)」
ファブリシオ選手のインタビューは、このあと19時からの〈You’re The REDS〉でお届けします
では