カテゴリー別アーカイブ: トレーニング風景

11月6日 「大原がめちゃめちゃ落ち着きます」

どうもです

オフ明けのきょう、練習は午前10時に始まりました

室内トレーニングを終えた選手たちは、午前10時30分頃、ピッチに姿を現します

その後は主にサイドでのトライアングルでの連携を経た、センタリングシュートを反復 20181106_112000- いつもと少し違うのは、ペナルティエリア内にディフェンダーが2人いたこと

そこに対し、3人の選手が飛び込み、フィニッシュへ至ります

その後はサイドに1人、ペナ内にもう1人守備役が加わることに

「しっかり強度を上げよう!」(オリヴェイラ監督)

槙野選手の気持ちのこもった守備、岩舘選手の良いポジショニングと的確な反応でのセーブなどが、雰囲気を盛り立てました

午前11時45分頃からは、オフェンス組とディフェンス組が分かれ、追加で専用メニューを実施20181106_113236-雨足が強まったお昼の12時を過ぎても、集中した様子でのトレーニングは続きます

締めには”バー当て”も行われ、練習はお昼の12時25分頃に終了しました

◇◆◇荻原選手◇◆◇

――おかえりなさい

「ただいまっす!」

――こっち帰ってきて早速、フルスロットルで

「いやぁ、まぁ久しぶりに埼玉帰ってきて凄いやっぱ落ち着きますね。はい、大原がめちゃめちゃ落ち着きます」

――何がそんなに

「やっぱ周りのスタッフや先輩がいて、優しいし、グラウンドの雰囲気が好きなんで。なんか、やっぱ落ち着きますね、最高です!」

――サイドで3対1の局面になったときも、すごい頑張っていて、それもこの雰囲気だからこそ

「そうですね。なんかキツイですけど、練習楽しいですね。こっちの練習は」20181106_113446-

――で、あちらでも色々な経験してきたと思いますけど振り返っていかがですか

「まぁ、思ったより試合に出ることは出来なかったですけど、でもその中でもそれが大事な経験になるようにこれからもっと頑張りたいなと思って。試合出られないとやっぱ出たいって気持ちがあってイライラしたりとかすると思うんですけどそうじゃなくて、チームの為に出たときに活躍出来るように良い準備をしてやるってことを意識してやってます」

――その気持ちのコントロールってどのように

「まぁまずはそういったなんか、悔しいとか試合に出たいとかそういう気持ちは持って当然だと思うんで。まぁ持って当然って思いながら、でも長いスパンで自分が上に行くために考えたときにそういう今伏せってる場合じゃないなみたいな、思ってやってます」

――そういう気持ちを味わうことでねまた良い方向に、糧として

「そうですね。まぁ、今までそうだったんで。今までとなんら変わらないかなって思います」

――実際ピッチに立ったときに得られた手応え、ここをもっとって感じられたこと

「まぁやっぱり、僕の特徴である攻撃って部分で初めて試合に出たときはそれはアシスト出来たんで。それは良かったと思うんですけど。まぁ、守備の面でポジショニングだったりとか、前とのコミュニケーション取るとかそういった課題が多く出たので、守備の所を早く改善したいですね」

――にしても、最低限のノルマではないですけど世界への切符は勝つことで手にしました。それは大きい

「そうですね。それが第一の目標だったんで、優勝は出来なかったですけど次につなげることは出来たんで良かったかなと思います」

――世界大会ってところでどんな楽しみがありますか?

「ん~・・世界に自分を知ってもらえるっていう。そういったチャンスだと思ってるんで。世界大会は初めてなんで。どんぐらい自分が通用するかっていうか、通用するか試すんじゃなくて通用した自分を見据えて今から頑張りたいなと思ってます」

――その世代でナンバーワンのレフティーであるように

「そうですね。ま、左利きのキックは自信あるんで。さらに磨きかけていきたいなって思います」

――レッズではオリヴェイラ監督も「荻原選手いれば」って先日もコメントしていました。終盤戦が待っていますけれども、抱負をお願いします

「ま、リーグあと少ないですけどまず自分は自分が試合出たときにチームにプラスになるような立ち振る舞いとプレーをしていきたいなって思います」

――いいですね、その“立ち振る舞い”っていうのが新人ながらそういうことまで意識出来てる

「はい、そうっすね(ニヤリ)頑張ります」

――おめでとうございます

「ありがとうございます」20181106_122607-

荻原選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

11月1日 「それに負けない勢いがある」&「浦和レッズにとっても自分にとっても特別な対戦相手」

どうもです

ガンバ戦2日前の練習はミーティングを経て午前10時頃に始まりました20181101_111516-うっすらと白い月が見える秋空のもと、セットプレーからの連携確認を中心としたメニューに取り組み、締めには約5分ほどフルコートでの11対11を実施し、プレッシングなどのイメージを共有

練習は午前11時40分頃に終了しました

プレス対ポゼッション、軍配はどちらに20181101_111647- ◇◆◇柏木選手◇◆◇

――天皇杯から感覚が空きましたけど、今のチーム状態はいかがですか

「まぁ、ハードな練習してきたんでまた今までやってきたことを積み重ねてきたという感じですかね」

――ご自身、痛めている箇所があるようで

「まぁ、試合までには大丈夫じゃないかなと思うんで、はい」

――ミーティングなどでも「もう一度ラストスパートへ」という気持ちを確かめ合ったそうですけど、その辺りの心境、キャプテンとしてはいかがですか

「まぁ今こういう状態で、追いかける状態というか、そういう立場でこのレッズで過ごしたことって無かったのでまた新鮮な気持ちですしそういう所で自分たちが上がっていけるかで来年の自分たちのリーグとかACL取れたらACLとかそういうとこにも凄く関わってくる凄く大事な4試合+天皇杯だと思ってるので自分たちの強さっていうのをまた、そういうのを引き出せる為の4試合だと思って臨みたいなと思ってます」

――そういう自分たちの可能性ってどういったところに感じますか。

「まぁ、今、本当、みんなでしっかり守って攻撃も距離感良くっていうか最終的には3人目っていうところで出たり、カウンターっていうところそこが今継続して出来てるので、それが一番かなと思います」

――ガンバ戦のポイントについてはいかがですか。

「ずっと連勝しているチームで勢いはあるチームだと思うので自分たちもそれに負けない勢いがあると思ってるので面白い良い試合が出来たらといいなと思います」

――練習中、相手ボランチへの守備についてオリヴェイラ監督が言っているように聞こえましたけど、そのあたり中盤の攻防などいかがですか

「そうっすね、でも正直その今までやってきたことやるっていうのが一番なんで中盤の攻防も、もちろんそうですけど全部の攻防で勝てるようにやっていけたらなと思います」

――改めてホームというところで意気込み、サポーターへお願いします

「もう残りホーム2試合ってことなんで、やっぱこのガンバ戦勝つことによって自分たちはまた上にいけるという証明が出来ると思うので是非埼玉スタジアムに足を運んで一緒に応援していただけると僕らの力になるので一緒に戦いましょう」20181101_115413-

◇◆◇宇賀神選手◇◆◇

――残り4試合というところで、感覚空いた上で次の試合迎えられますけど、準備など手応えどうですか

「連戦があった中で間が1週間以上空いてしまうっていうのは非常に難しい状況だと思いますけど、しっかりと厳しい練習もしてきましたしその中で冷静な中で出た課題っていうのも練習の中で取り上げて出来てたので、まぁ凄く試合するのが楽しみです」

――その課題の改善という部分でどんなところが特にありますか

「まぁ、攻守の切り替えの部分もそうですし自分たちがブロックを作ったときに誰がファーストディフェンダーとして行くのかだったりとかそういう所をハッキリするという練習は出来たと思いますし、ガンバ大阪っていうのは特にセットプレーだったりスローインからの切り替えが早かったりするのでそういうところは練習の中でも監督からもかなり厳しく言われてました」

――あとは「ラインの押し上げ」というのが一番良く聞こえてきたようにも

「そうですね、そこの細かいラインの上げ下げというところが凄くキーポイントになると思いますし残り4試合シーズンの疲労も溜まってきて集中力っていうところが特に大切だと思うのでそこのラインの上げ下げの所で声かけることでチームを引き締めることが出来るんじゃないかなという風に思ってます」

――雰囲気からも、そのように課題の一つ一つをクリアしていこうっていうことへの一体感が凄い感じられます

「まぁ、今日のセットプレーの練習でもそうでしたけど、非常に1回1回メリハリのあった練習が出来てたと思いますし残り4試合にかける思いは強いのかなという風に思います」

――先ほどガンバのお話しで切り替えの早さなど仰ってましたけど、そういった6連勝中の強みっていかがですか

「まぁ本当に、皆さん言ってると思うんですけど今野選手が入ってチームとしてグッと一つになった感じがあると思いますしそこからスイッチが入ることによって全員が活き活きとしたプレーしてると思うので、まぁそういう調子の良い選手、中心になる選手を抑えることも凄く大切だと思いますし今6連勝してるっていうガンバ大阪の自信をね、自分たちが受けて取らないように自分たちのホームで最初から全力でいくだけだなと思います」

――相手ボランチへのプレスについて指導が入っているのが聞こえてきましたけど、後ろから宇賀神選手が“行くときと行かないとき”の声かけも大切に

「まぁ自分がね、前の選手と後ろの選手に声かけながらチームとして守るっていうことも凄く重要になってくるんじゃないかなという風に思います」

――あとは相手のディフェンスの枚数によっては宇賀神選手が逆サイドから岩波選手のフィードを

「まぁ『常に見てくれ』っていう話はしてるのでどの試合でもそこからチャンスが生まれれば良いかなというふうに準備してます」

――タッチライン際に宮本監督がいるのは

「ちょっとイケメン過ぎるんでね、見とれちゃうかもしれないですけど。はい、頑張ります」

――相手の勢いもそうですが、やはりレッズとしてはね埼スタで試合出来るってメリットを活かす場だと

「自分たちACL出場権獲得するためには残り4連勝しかないと思うので6連勝中の調子の良いガンバしっかりとホームで倒して残り3試合良い形で迎えるような結果を残したいなという風に思います」

――鳥栖戦のウガゾーンの再来というか

「まぁ、あの試合はね少しラッキーな形でのゴールでしたけど。やはり点を取れてるということは自分としては非常に良いことだと思うのでどんどんチャレンジしていきたいなという風に思います」

――2年前もガンバ相手に

「そうですね、まぁやはりガンバ大阪っていうのは浦和レッズにとっても自分にとっても特別な対戦相手なのでそういう相手に対してゴールを決めてチームを勝利に導くことが出来れば良いかなと思います」

柏木選手と宇賀神選手のインタビューはこのあと23時からの〈You’r The REDS〉でもお聴きいただけます

では

 

 

10月31日 「彼とまた同じピッチで対戦出来ることは僕としても非常に楽しみ」&「ういう舞台で会えるのは凄い嬉しい」

どうもです

ガンバ戦3日前のきょう、練習は午前10時に始まりました

ウォームアップやボール回しを行った後、選手たちは2手に分かれます

一方は攻撃、もう一方は守備の連携確認が行われ、

「強度バカ高い!」(森脇選手)

練習は午前11時30分頃に終わりました

オリヴェイラ監督は拍手と共に、「Good!」20181031_112729-20181031_110637-   ◇◆◇西川選手◇◆◇

――秋晴れにピッタリな笑顔で・・・

「本当にあの暑くもなく、そんなに寒くもなく本当に気持ち良い天気の中で毎日練習が出来てますし、ガンバ戦に向けて1日1日大事に準備をしています」

――その準備の中で、昨日もミーティングなどあったと思いますが、どんなことを心掛けながらトレーニングを積んだりコミュニケーション取ったりしていますか

「今はやっぱり、自分たちの良いところっていうのは継続しながらやっていきたいですし、リーグ戦でもしっかり無失点で抑えられるようにラインの押し上げの所っていうのは、今日も練習したんですけどその意識っていうのはみんなの中でしっかり植え付ける部分じゃないかなと思います」

――”押し上げ”については、きのうの3ゴールゲームでもそうでしたし、バイタルを使わせないところだったり距離感だったり、どんなメリット感じますか?押し上げっていうのは

「押し上げをしっかりすることで、ミッドフィルダーとディフェンスの間のスペースっていうのをしっかり埋めながら、セカンドボールの回収っていうところが出来ると思いますし。自分たちが良い時っていうのは本当に切り替えの早さ、セカンドボールの回収っていうのが本当素晴らしいと思うのでそこがやっぱり試合に入って一番後ろから見ていて一番良く分かる所でもあるのでみんなでそこを意識しながらまたガンバ戦も試合に入っていきたいなと思います」

――そのガンバについてはどんな印象持ってますか。

「今、6連勝中ということもあって、自信をつけてきてると思いますし、ただ自分たちも負けられない状況を自分たちはACLに必ず行きたい、行くっていう強い気持ちを持って次の試合で見たいですし、ガンバ戦でしっかり勝つことでまた3位の札幌との直接対決も次に待っているので、まずはしっかりとガンバ戦無失点に抑えて勝利のことを考えながらやっていきたいなと思います」

――無失点に抑えるための相手の攻撃のポイントなどどう感じますか

「まぁ、サイド攻撃っていうところで非常にクオリティの高さっていうのは見られますし、中には非常に強さ、シュートの上手さを持っている選手がやっぱりいるので相手のストロングの所を自分たちがしっかり押さえ込んで自分たちの逆にストロングを出せるように準備していきたいなと思います」

――前回のガンバ戦の時、試合後に東口選手とユニフォーム交換をしていて、友情というか非常に感じられましたが、その対決というのもひとつ楽しみな所として

「まぁ、あの東口選手と対戦するときは常に楽しみですし、浦和戦の時の彼のプレーって本当に素晴らしいものがある分自分たちがしっかりと点を取って勝ちたいっていう気持ちはやっぱり強いので、まぁ彼とまた同じピッチで対戦出来ることは僕としても非常に楽しみです」

――サポーターにメッセージをお願いします

「ホームの試合もリーグ戦は残り2節となって少なくなってきているので、沢山の方にスタジアムに足を運んでもらって僕たちを後押ししてもらって、僕たちはしっかり結果で沢山の方に笑顔を届けれたらなと思います」20181031_112659-

◇◆◇岩波選手◇◆◇

――良い汗もかけているようですけども、今状態とか手応えいかがですか?

「そうですね、まぁJリーグは残り4試合なんでACL圏内というとこに近づくためにも次の試合も大事になると思うし。まぁ今凄いチームが良い状態できてるんで、まぁ次も勝てるように準備したいなと思います」

――埼スタでゴールを決められたことで、また気持ち良く進められてる部分もありますか

「そうですね、まぁあの中で点を取れるほど嬉しいことはないんで、毎試合毎試合取れれば良いですけど。まぁそれよりも、勝てばね凄い良い雰囲気になるし自分たちのホームなんで、次もホームで出来るんでしっかり勝ちたいなと思います」

――昨日はミーティングがあったようですが、その辺りなども踏まえてトレーニングで意識していることっていかがですか

「そうですね、相手も凄い調子が良い中で埼スタに乗り込んで来るんで、こっちもそれにビビらずにぶつかっていきたいなという話と、あとは残り4試合でACLというとこと天皇杯ももちろんありますけど、タイトルというところを目指してみんなでもう1回ラストスパートかけていきたいなという風に思います」

――守備の連携面では、ラインの統率とプッシュアップというところを昨日のゲームでもきょうの練習でも、そこにフォーカスしているように

「そうですね、守備もだいぶ良くなってきてますし、全体的に凄い戦えるようになってきてますし、後はそのライン、相手陣地にクリアした後のラインコントロール、そういう所もっともっと出来るかなと思います」

――そのメリット、どう感じますか

「コンパクトにやればね、前戦の選手も走る距離も少なくなりますしその分ね、攻撃に力をかけられるんで、僕たちがもう少し楽をさせてあげたいなと思います」

――隣りの森脇選手との連携面とかってどうですか

「そうっすね、やっぱり経験もあるし技術も高い選手なんで。本当、困った局面も打開してくれるというかパスで打開出来る選手なんで頼もしい部分もあるし、90分走れない体力が少し心配ですけど(ニコリ)まぁ、走れるだけ走ってほしいなと思います」

――そこは上手くカバーして・・

「そうですね、出来るだけあんまり疲れさせないようには意識してます」

――ガンバの印象はいかがですか。

「前線に凄い2トップいますし、まぁサイドにもね、良いドリブラーがいて上手くバランスが取れてるなぁと思うし、個だけ見ればJリーグでもトップクラスの選手達が集まってるチームなんで、まぁあれだけ結果が出なかったのは不思議なくらいで。今は連勝してますけど、それだけ力のある選手達が集まってるチームなんで。良い状態でこの埼スタに来てくれるというのが逆に盛り上がるし、良い戦い、浦和とガンバの対戦というのは、よくテレビで熱い試合を観てたカードなので、僕もその一員として熱い試合が出来れば良いなと思います。楽しみながらやりたいなと思います」

――宮本監督とは神戸時代に?

「そうですね、まぁ僕がトップに上がったときから練習試合とかゲームで組むことが凄い多くて。まぁ、凄い話を沢山してもらったなという印象はありますし、見て学ぶことも凄い多かったし。今は監督としてですけど、こういう舞台で会えるのは凄い嬉しいし、尊敬できる選手であり人間だったので、そういう人と再会できるのはすごい楽しみです」

――特にそこで学んだこととか教わったとかっていうところで印象に残ってることってありますか

「まぁ、一番はポジショニングだったりクロスの時のポジションだったり、同じように足があんまり速くない選手としては、凄い学べることも多くて、身長も高くはないのに良いディフェンダーとして日本代表に居続けた理由っていうのを間近で見させてもらったし。そういう意味では凄い良い勉強になりました」

――ホーム戦、意気込みをお願いします

「そうですね、残り4試合なんで全て勝つつもりではいますけど。特にホームっていうのは自分たちにとって大事な試合になるんで、レッズのファン・サポーターのためにも勝ちたいと思うし、ACLっていうのを目指す中で勝ち点3っていうのが非常に大事になってくると思うんで勝ち点3取れるように頑張りたいなと思います」20181031_111523-

西川選手と岩波選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

10月30日 「自分の中ではドリブル決めた2点目よりかは1点目の方」

どうもです

ガンバ戦4日前、選手たちはミーティングと室内調整を経て、午前10時40分頃、ピッチに姿をあらわします20181030_110431-

ウォーマップの後はボール回しを行うなどして、午前11時10分過ぎからは3つのゴールを用いたゲーム形式へ

「黄色(1つのゴールに攻めるチーム)は厳しくプレスをかけ続けて、奪ったら素早く攻撃に。白(2つのゴールに攻めるチーム)はボールをつなぐように」(オリヴェイラ監督)

「100%の集中力で!」(ルイスヘッドコーチ)

白チームのビルドアップでプレーはスタートし、覇気のあるゲームが展開されます20181030_111759--「奪ったあと!奪ったあと!」(槙野選手)

「トライOK!」(西川選手)

午前11時25分頃にはコートチェンジ

今度はオリヴェイラ監督が黄色チームの守備側へ高いボールを蹴り上げるところから始まります

黄色チームにはディフェンスラインの押し上げ、コンパクトな陣形のキープが求められていました

練習は午前11時35分頃に終了しています20181030_112441--

◇◆◇武藤選手◇◆◇

――試合間隔が空いてますけど、オフなども経てというので、今の状態は

「そうですね、まぁ一週間半くらいあるような状況で良い準備っていうのは出来てると思うので、ここから更にガンバ戦に向かってフォーカスしながらもっともっと良いコンディションっていうのを作っていきたいと思ってます」

――今トレーニングの中で意識している部分っていかがですか

「そうですね、まぁやってることは変わらないので精度を上げる部分っていうのが大事だと思うのでやはり攻撃的な部分で言えば、サイドを起点にコンビネーションというのを精度であったりより多くチャンスというのを作っていくっていう部分が重要だと思うのでそういうトレーニングをしっかり積めてるかなと思います」

――きょうも高い位置からというので、やっぱり武藤選手が一番最初にプレスかけに行ってっていうところの連動性だったりって、精度も上がっているようですが

「まぁ、きょうの練習に関してはそういう相手が嫌なことするっていう部分で前からしっかりプレッシャーかけていくことでしたりだとか、そういうところにトライしてたので試合で出せるように良い準備っていうのを進めていけたら良いと思います」

――にしても、良い準備の最中でも鹿島戦での2ゴールは反響が大きかったので色んな声が寄せられてたかと

「そうですね、もう本当に沢山の人からやっぱメッセージが来ましたし、ファンサービスでもやっぱり『鹿島戦でのゴール良かった』っていう風にはすごく言ってもらえるので、凄く嬉しいことですけど、まぁこれを継続させてくっていうことが大事だと思うので次のガンバ戦も難しい試合になると思いますけど。まぁ、やはりゴールでチーム助けたいと思いますしこうやって前を向いていけるような積極的な姿勢っていうのをまた次も出していけたらなと思ってます」

――その前の、ドリブルの前の左足のシュートも良かった。それまでの試合で同じような形でのシュートが何度がキーパーの正面行っていたけれでも、型としては持ってたと思うので、それがようやく実って

「そうですね。本当に最近っていうか、あの辺で前を向くってことにトライしてましたし、良いシーンっていうのは自分の中で作れてたので、まぁそういう部分で試合に関してはシュートが入ったってことですごく自信になりましたし、自分の中ではドリブル決めた2点目よりかは1点目の方が、今後さらに重要なポイントになってくるというか自分のプレーの中で重要になってくると思うので、あぁいう所で前を向いてしっかりこうゴールを決めるようなそういうプレーを出していけたらなとは思います」

――今、2年前に同じように左足でガンバ相手に突き刺したの浮かんできました。

「そうですね、あの試合だとちょっと相手に当たったりして少しラッキーな部分はありましたけど、やっぱり打つっていうことが大事だと思いますし、あぁいう所から積極的に狙っていけたらチャンスっていうのは、まぁボールチャンスは増えてくるかなと思います」

――ガンバの印象はいかがですか

「やはり苦しんでましたけど今、本当の力っていうのを発揮してきたなっていう風に感じますし、しぶとく勝つっていうかそういう部分の試合をいつでもあるので本当にまたピリピリした試合になるかなと思うんでワンチャンスっていうそういう所をつかみきれるようにやっていけたらなと思います」

――その“しぶとさ”が監督変わっての強い面として感じられますか

「まぁ、やっぱり芯もしっかりしてきたかなっていう印象もありますし、前の選手ここでゴール取れる選手いるのでそういう部分で手強い相手なんじゃないかなと思います」

――こっちには、心強い味方が沢山いるホーム戦

「そうですね、まぁやはりホームっていうところで自分たちの力いつも以上に出せると思いますし、いつもそういうサポートをしてもらってるのでガンバ戦もしっかり勝って皆さんに勝利っていうのを見せるというか、良いプレーみせれたら良いと思います。

――チームでの対戦ではありますけど、ベンチで宮本監督が見てるって感覚ってどうですか、武藤さんからすると

「それは特別にはないです。まぁ、日韓ですかね、ワールドカップですか。まぁ、でもあの時は中学生でしたけどすごく応援してましたし、偉大な選手というのは理解してますけど・・まぁ、マッチアップするわけではないのでね。特にこれといった意識はないっすけど」

――寿司、楽しみにしてます

「そうですね。またもたらせるように頑張りたいと思います」

武藤選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

 

 

10月29日 「今、良い流れが来てる」

どうもです20181029_113158-ガンバ戦5日前のトレーニングは午前10時に始まり、爽快な青空のもと、攻守の連携確認を中心としたメニューが約90分間に渡って行われました

20181029_120004- ◇◆◇柴戸選手◇◆◇

――きょうのトレーニング振り返って

「そうですね、あの主に自分は攻撃のポジションで最後までやってたんですけどチームとしてもサイドの崩しであったりトライアングル作って攻略していくっていう部分は色んなアイデアも出てきてますし連動して相手を動かしたり崩したりすることが出来てたんで良かったかなという風に思います」

――イメージと呼吸が合うと、気持ち良い

「そうですね。あの自分が思っていることだったり、味方が思ってること、それが複数人であってイメージした通りにプレー出来るっていうのはかなり気持ちいい瞬間であります」

――やっぱレッズの選手ってみんなアイデア豊富で技術も高め合える

「そうですね。あの技術高くてアイデアも本当に多くてやってて楽しいっていうのが思いですしそれにもっと近づいて更には追い越していけるように練習からやっていかなければいけないかなという風には改めて思いました」

――オフ明けのステップワークとシュート反復してとかで、クロスとかも結構強めに蹴ってとかで、太ももにきてないですか?

「多少きてるのはありますけど。やんないと上手くはならないですし、自分の体と相談しながらっていう部分はありますけど試合に出て活躍するっていう+成長して自分を更に高い位置に引っ張っていくっていう意味でもそこは上手くやっていかなければいけないかなと思います」

――いつも前向きな気持ちになれます、柴戸さんの話聞いてると。雰囲気も天気も非常に良くて、さらにその盛り上げに一役買ったというか、きのうは練習終了前に白い衣装を着てバレエを披露

「まぁ、あぁいうことも自分の殻を破ることであったりチームの雰囲気としても必要だと思いますし。あぁいうことは先輩方がやってたんで先輩がやってるのにチームでやらないわけにはいかないんで。ま、思いっきりやった方が気持ち良いというかそういうのもあるんで思いっきりやりました」

――振りとかはどういう風に?

「まぁ、3人になってやれたんでそこは助けられた部分はありましたけど。ま、好評かどうか分からないですけど無事終わったんで背負ってたものが取れたというか・・少し気が楽になりました」

――決まってから2週間以上空いてましたから

「そうですね、結構空いて。あの、いつやるんだいつやるんだって思いながら。ドキドキしてたんですけど。終わることが出来たんで、無事。良かったです」

――市船とか明大とかの時は引っ張る立場で、あんまこういうなんか役回りじゃなかったじゃないですか

「まぁ、でも1年目2年目はやはりこういう役割というかやらなそうって思われてるんで、やったときのウケというかそういうのは高校大学の時は良かったのを覚えてます」

――ガンバ戦が控えてます

「あの、ま、苦しんでる中でも本当に個々の力強さだったり力ある選手がいる中でそういう細かい部分で力強さを発揮してる部分があるんで。本当に僕が小さい頃から強いっていうのは知ってますし、少し油断すればそこを突いてくるチームだと思うんで自分たちはしっかり準備して今、良い流れが来てるんでそれをもっと良い方向に出来るようにしっかり準備していけば問題ないかなという風に思います」

――ベンチに宮本監督がいる

「はい、そうですね。日本代表もそうですし、ワールドカップだったりキャプテンでそういうのを見て憧れでもありましたし小さい頃から見てきた選手が今度は監督になって見られてっていうのはなんか不思議な気持ちになりますね」

――頭脳明晰さで柴戸選手も負けじと、あと力強さとで良いものを次も埼スタで楽しみにしています

「はい、ありがとうございます」

柴戸選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

10月28日 「気を引き締めて」&「そこを目指して必死にやっている」

どうもです

オフ明け2日目のきょう、練習は午前10時頃に始まりました

ウォームアップ後は主に、サイドで複数人が絡んだコンビネーションからのセンタリングシュートを反復20181028_111449-「動きながらボールを要求しよう」

「敵がいないから、確実にゴールを決めよう!」

「ペナルティエリア内でのダイレクトシュートはボールに方向を付けるだけで良い。コースに行けば決まるから」

監督は頻繁に、わかりやすい言い回しで様々な指導をします

そこにに耳を傾けながら、実戦をイメージしつつ、意欲的に一つひとつの質を高め合う選手達

20181028_111518-平川選手は、きょうも流石でした

左サイドからのミスキックで高く浮いたボールに反応すると、ダイレクトで打つと見せかけ、タッチの寸前に右へ体をくねらせる胸トラップ、そして右足を一閃

ボールは瞬く間にゴール左へと突き刺さり、周囲からは一斉に「お手本!」という声が沸き起こっていました

「正面には置けないから、右利きとして蹴りやすい方にね(ニコリ)」(平川選手)

20181028_112206-午前11時25分頃からはポジションごとに追加メニューが課されます

デイフェンス組は、マークする選手の前に体を入れて、正面から来たボールを跳ね返す20181028_112930-オフェンス組は、ゴール前で緩急をつけた連携からのシュート(オリヴェイラ監督が自ら実践し、猛ダッシュ!)

20181028_113004-といったメニューを中心にもう一汗かき、練習はお昼の12時頃に終了しました

◇◆◇榎本選手◇◆◇

――きょうは非常に良い天気の中での練習でしたが振り返っていかがですか?

「いつも通り、晴れていると気分がいいですけどね」

――ガンバ戦までちょっと期間が空きますけれども集中してできているところはありますか?

「試合に出ている選手は連戦くらいの方が、練習しないで試合をずっとやっている方が良いですけれどね。俺はそんな感じだったんですけど」

――きのう、ルヴァンカップ決勝でしたけれどご覧になりましたか?

「見ました見ました」

――昔、同じユニフォームを着ていた2人(ベルマーレの秋元選手とF・マリノスの飯倉選手)が決勝に

「そうですね、まあ見に行ってあげたかったですけど、時間が無かったので、なんか良い、感慨深い気持ちで見ていましたけれど」

――2001年の決勝のときは高校生

「僕はそうですね。プロの前の高3のときですね」

――2001年に先輩達が決勝の舞台に立っているのを見て「俺も決勝の大舞台に立ちたいな」と思いながら

「それは思っていましたし、やっぱり決勝でね、僕もやったことありますけどやっぱ決勝の舞台って、凄い最高の舞台なんで羨ましいなっていう感覚も持って見ていました

――レッズは今シーズン、天皇杯というタイトルを獲るチャンスがありますけれど、その前にガンバ戦。ガンバにはどんな印象を持ってますか?

「いや、もう今はガラッと変わってね、凄い調子が上がって来ているんで、もう今本当に力の差っていうのはね、あまりないので、気を引き締めて。緩んだ方が負ける感じなのがJリーグだと思うんで、そこら辺はねまあ、向こうも良い選手ばっかなんでそんなのわっているんで、そこら辺も準備と気持ちだけをしっかりと持っていれば問題ないかなと思います」

――年代の近い宮本さんが監督になって時代も変わってきているかと

「うんうん、本当にこれからそうなって行かないと多分ダメだと思うし、やっぱサッカーを、Jリーグを経験した人達がどんどんと中に入っていかないと先も変わらないし僕らの年代がね、本当に僕から上の年代がどんどんそのようにね、やっていかないといけないと思いますよ」

――たくさんのサポーターがガンバ戦も来てくれると思いますけど、サポーターに向けてメッセージをお願いできますか?

「もう本当に、レッズも今調子が良いので、前回の試合とかも勝てたのはサポーターの人のおかげだと思いますし、期待に応えられているプレーが出来ていると思うので、またガンバ戦は良いプレーをしてくれると思うので、是非また観に来てください」

――榎本選手の活躍も期待しています

「(フフフ)頑張ります」20181028_111445-

◇◆◇山田直輝選手◇◆◇

――きのうの湘南の優勝を見てどう感じましたか?

「純粋に応援していたので、凄く嬉しい気持ちはありましたし、自分達も出ていた大会でもあるので、自分達がその舞台に立てなくて優勝できなかった悔しさはありましたけど、でも自分たちの敗退が決まった後は湘南を凄い応援していたので、嬉しかったです」

――湘南の一体感が発揮されたゲームのように

「僕はもう、湘南らしさしかなかったと思いますけどね。前半はもう、ザ・湘南の運動量で前から嵌めて嵌めて、相手を自分たちのコートに入れさせないように奪って攻めて奪って攻めてを繰り返して、その中で良い得点を奪って、後半の押し込まれて守り切るというのも湘南の姿だと思いますし、きのうはダイスケ(菊池選手)とタケ(武富選手)とタク(岩波選手)、タクはあんま湘南関係ないですけど、行って、1点取った時に、『あーこれはもう湘南が勝つね』というような話をしていましたし、あそこで1点取ってから点を取られない気迫というのはどのチームにも負けないっていうのがあのチームにはあると思うので、僕は1試合を通して湘南らしかったと思います」

――ほぼどの選手とも一緒にプレーしていたと思いますが、梅﨑選手と岡本選手の様子はいかがでしたか?

「まあ、レッズで一緒でしたけど、僕は湘南に3年いたので、逆に拓也は湘南の一員として一緒に頑張ってきましたし、梅さんは逆に一緒にその間は一緒にプレーしていなかったので、特に2人をというよりも、湘南の全員を応援していたので」

――梅﨑選手とは一緒にリハビリに励んだ期間も長くて、そのような存在が表彰式の中央に

「そうですね、梅さんに関しては本当、リハビリを共に過ごすことが多くて、ここでリハビリを長く過ごした選手がまた日本のトップのリーグで輝く姿を見られるというのは、僕にとって凄い励みになりますし、なんか梅さんも僕のことを凄い気にしてくれているので、これから同じピッチに立つこともあると思いますし、その時に絶対に負けたくないという気持ちはあります(ニコリ)」

――山田選手らしい発言が聞けて、良かった

「いやいや(笑)もちろん、あそこに自分もたたなければいけないというのはずーっと、プロに入った時に、レッズに入団した時に、《いつかはタイトル獲れるんだろうな》って気持ちで入って、今までタイトルを獲れずに僕は来ているので、ここから本気で、自分でタイトルを獲るぐらいの気持ちでやらないとダメだなと思ってますし、きのうはその身近な選手達が埼スタのてっぺんでカップを掲げているのを見たら、より《タイトル欲しいな》って気持ちになったので、これから…《もう1回日本のてっぺんを目指さなければいけないな》と凄い思わされた試合ではありました」20181028_123245-

――山田選手も今、ランニングシューズからトレーニングシューズに履き変わり、ボールも少し蹴るようになってるようですが、順調に来ていますか?

「そうですね、ケガしてしまった時から僕の目標は、他力になってしまいますけど、みんなに『天皇杯の決勝で僕はヒーローになりたい』ってことは言って、ずーっとそう思っているので、みんなに頑張ってもらって、あと一歩まで来ているので、準決勝も多分間に合うと思うので、そこにも出て、さっき言った“タイトル”へ、あと2試合なので、そこを目指して必死にやっているところです」

――決勝は埼スタですから、今度はレッズがそこに立たないと

「そうですね…ま~あそこのスタジアムで他のチームがカップを掲げているのは…そればっかり見てきているので僕は、Jリーグで鹿島に負けた時とか、レイソルに負けた時とか、きのうは自分達が対戦相手ではありませんでしたけど、でも自分たちが出ている大会で、埼スタで湘南がカップを掲げていたので、埼スタでレッズが掲げるところを見せられたら良いなと思います」

――小野伸二選手もそうですが、本番のピッチはもちろんですが、普段の練習でボールと戯れている姿を見ているだけで、幸せにさせてくれる存在が山田選手です

「フハハハッ(笑)いや、僕が多分、触ってて幸せだからですよ!はい。今はなかなかボールも蹴らせてくれないですもん!『蹴っちゃダメー!』って言われてるので(苦笑)最近はようやくちょっとずつ蹴られるようになったので・・・・みんなと蹴られる方がもっと楽しいですけどね」

――ウォーキングからランニングへ。履いている靴が変わった。といった経過を見ただけでもこちらワクワクさせてもらっているので、“幸せ”をまた

「いやいやいや、それは試合で!練習では何もならないので」

――楽しみにしてますよ!

「はい、勝ちます!(ニッコリ)」20181028_123256-

榎本選手と山田直輝選手のインタビュー全容は、あすの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

10月27日 「久々に戻ってこられて嬉しい」

どうもです

2連休明けのきょう、練習は午前10時に始まりました

室内調整を経て、選手たちは午前10時40分頃、ピッチに姿を現します

その後は主に、ステップワークとシュート練習を織り交ぜたサーキットトレーニングを中心としたメニューで汗を流しました20181027_111656-

「モリーッチ!」(池田コーチ)、「はいノブさぁぁぁん!マルちゃんナーイス!」(森脇選手)

次第に陽射しが強まる中、明るい声が飛び交う活気あるムードの練習が続きます20181027_111601-西川選手は至近距離からのシュートに超絶的反応を見せ、ウルトラセーブを連発

「人間的にも素晴らしいよ!」(池田コーチ)

そんな守護神が一歩も動けない右足での技ありコントロールシュートをゴール右スミへと決めた平川選手、流石でした20181027_115337-

練習はお昼の12時10分頃に終了しています20181027_111712-

◇◆◇ズラタン選手◇◆◇

―一全体練習に合流できるようになって

「疲れました(ニコリ)でも本当に戻れて嬉しいです。状態も凄い良いですし、本当に戻ってこられて嬉しいです。ハードなメニューですけど、それを楽しみながらトレーニングにのぞめています。次の段階としては、試合でしっかりプレーできるように、絡めていけるようにハードなトレーニングを重ねていきたいです」

――痛めていた腰

「腰の手術をしたのですが、ここ数年間ずっと腰に痛みがあって、やっとその腰の痛みから解放されて、あとは良くなるだけだと思うので、ここからどんどんより良いパフォーマンスを発揮できるように準備して行ければと思います」20181027_112327-

――リハビリ期間に気付いたことは

「何かにというのは特にないですけども、自分はリハビリの時にしっかりと集中してやっていたので、その間にチームのスタッフやチームメイトに凄いサポートをいただいたので、その恩をしっかり返すために、次のステップとしてしっかり集中して試合にのぞんで行ければと思います」

――オリヴェイラ監督のサッカーを見ていて感じたこと

「本当、この2ヶ月前と今とでは全然違うと思うのですけども、前に見た時よりもこのチームは強くなっていると感じますし、選手も凄い動けるようになったし良いパフォーマンスを発揮していると思います。選手も自信をつけて、より良いパフォーマンスをしていて、しっかり勝っていて、2ヶ月前だとチームがどうなるのかなっていう状態だったんですけれども、それだけでなく今はみんな自信に溢れていますし、見ていてもみんな絶対に勝てるというようなゲーム運びをどんどん見せているので、パフォーマンスの中で自分もしっかり貢献できればと思っています」20181027_112311-

――北海道は楽しめましたか?

「イエス。古くからの友達にも会うことが出来たので、凄い楽しめましたし、それだけでなく、食べ物やそういったものも凄い良かったですし、北海道がちょっとスロベニアに似ている部分があったので、そこでちょっと自分の母国を思い出させる感覚にもなれて、凄い良い休暇を過ごすことができました」

――サポーターへ

「本当に久々に戻ってこられて嬉しいと思っています。みなさんにより良い姿を見せられるように、1日でも早くピッチでプレーできるように頑張りたいと思います」20181027_112312

――ありがとうございます!

「ドウイタシマシテ!(ニコリ)」

ズラタン選手のインタビュー全容は、来週の<You’re The REDS>でお届けします

では

 

10月18日 「僕自身も気合い入ってます」&「僕自身も悔しい思いをしたことがある相手」

どうもです

鹿島戦2日前のきょう、ミーティングを終えた選手たちは午前10時40分頃、ピッチへと姿を現します

ウォームアップ後はセットプレーの連携確認を行い、全体練習は午前11時35分頃に終了しました

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◇◆◇興梠選手◇◆◇

――この中断期間

「まぁあの、1個試合が空いたので怪我だったりね、してる人達は回復出来たと思うし、コンディション的にも非常にみんな良いと思うので次の試合すごい重要な試合なので勝ち点3取れるように頑張っていきたいなと思います」

――興梠選手もかなり回復出来ましたか?

「そうですね、はい。あの、ちょっと足首とか怪我してたのでそれはもう治ったので次に向けて良い準備は出来てると思います」

――その準備の中で意識したことっていかがですか。

「もちろん相手の長所をね、みんなで消すためには、トレーニングで相手を想定してこの一週間やってきましたしそれが試合で出せれば勝ち点3は取れるんじゃないかなと思います」

――その、相手の長所ってどういう所に感じますか?

「やっぱ起点はサイドバックからの起点になると思いますので、そこをしっかり抑えることと本当サイドバックが凄くオーバーラップしてきて中にも強いヘディングが強い選手もいますのでそういうセットプレイとか気をつけないといけないのかなと思います。西選手ちょっと厄介かなって気がします」

――色んな因縁が

「そうですね、古巣との対戦ということで僕自身も気合い入ってますし、オリヴェイラもね、鹿島で指揮を取ってたので勝ち点3をプレゼント出来れば良いかなと思います」

――そのオリヴェイラさんと共に進んで、今形になってる部分っていうのは出てきてると思いますが、特にその鹿島時代も経験した上で今のレッズが持っている強さとかどういうところ感じますか?

「まぁ、守備から攻撃、今はどっちかというと攻撃に重点を置くんじゃなくて守備0で守って1点取って勝ちきるっていうスタイルだと思うしそれをね、一人一人選手側もね、しっかりオリヴェイラがやりたいことをやってると思うしまずは守備からしっかり0で抑えて少ないチャンスかもしれないですけど、そこをキッチリ決めてね、勝ち点3取れたら良いかなと思います」

――ナバウト選手も帰ってきてっていう中で、より幅が広がりそうな部分とかっていかがですか

「まぁ、アンドリューだけじゃなくてね、攻撃の選手いっぱい良い選手がいるので。色んなバリエーションがある中でね、試合に出る出ないは監督が決めることなので起用された選手はしっかりその期待に応えられるように頑張らないといけないのかなと思います」

――サポーターに一言お願いします

「いやもう、毎試合ね、熱い声援してくれているので、特別に“もっとしてくれ”とは言わないですけどいつも通り熱い声援の方をよろしくお願いします」

――興梠選手が活躍してくれるから“もっとしたくなる”のですよ

「ハハハ、まぁ、頑張ります(優笑)」

◇◆◇武藤選手◇◆◇

――大事な残り5試合に向けてこの中断期間での手応えはいかがですか

「まぁ、代表組がいなかったりもありましたけど、いるメンバーでしっかりとしたトレーニングを積んできたと思いますし、本当にここからACL出場という目標に向けて負けられない試合が続くので。特に鹿島が3位なのでそういうとこでも必ず勝たなければいけない一戦だなと思います」

――ミーティングではどんなこと確認し合いましたか?

「そうですね、まぁ鹿島のチームに対してそういう所の戦術的な部分もありましたし、やはり鹿島も凄く粘り強かったり強かさだったりそういう強さがあるチームなので、一瞬の隙を与えてはいけないですし突かなければいけないなというところだと思います」

――そこで、やっぱり点を取るためにゴール前をこじ開けるという所でのコンビネーションを先週から練習していたようにに見えますが

「まぁやはりゴールというのをもっともっと決めていかないといけないと思いますし、オリヴェイラ監督が来てから、サイドを起点にコンビネーションというところで狙おうとしている部分出しているシーンというのも増えてきているので、そういう所の精度を上げるとこだったり、回数を上げるところっていうのを今週も取り組んできたのでここから終盤で出せれば良いなと思います」

――そのサイドの攻防のところで相手が4-4-2でこっちは3-5-2という所の噛み合わせとかで大事な部分ってどう感じますか

「まぁ、良さ悪さというのは出てきますけど良い面としてはうちがやっぱり5枚でワイドがいるところで、出て行くことで、相手の4バックが見切れない所があると思うんで、そういう所で数的優位っていうのを作れれば良いと思いますしサイドから攻略出来るんじゃないかと思います」

――そのサイドで森脇選手が入りそうな感じもありますけれども、それによってもたらされるものってどんなことを期待出来ますか?

「やはり森脇さんがボールを持てる選手なので、そういう所で落ち着きっていうのがチームとしても生まれると思いますし、そこからのクサビだったりですとかそういうバリエーションが増えてくると思うので、僕自身もゴール前で待てるシーンというのも増えてくると思うのでゴール前で仕事が出来たら良いなと思っています」

――鹿島戦ならではの雰囲気、サポーターの気持ちを汲み取って

「やはり鹿島戦のこのスタジアムの雰囲気、作り出してくれる雰囲気っていうのは素晴らしいものがあるので選手としては凄くモチベーション上がりますし、まぁただなかなか鹿島相手に結果が出せないっていうところもあるのでサポーターの皆さんの期待に応えたいと思っていますし僕自身も悔しい思いをしたことがある相手なので今回必ず結果を出せるように頑張りたいと思っています」

――悔しい思いっていうのはやっぱりチャンピオンシップとかですか

「そうですね。まぁ、あぁいうところでは勝ちきれなかった悔しさもありますし今年もリーグ戦負けてますし、大事な所でやられてしまったっていう印象は少しあるので今回またチームにとって大事な一戦だと思うので頑張りたいと思います」

興梠選手と武藤選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

10月17日 「鹿島とやる時は必ず自分が仕事をしないといけない」

どうもです

鹿島戦3日前のきょう、練習は午前10時に始まりました

ウォームアップ後は主に、ハーフコートでの3ゴールゲームを実施

「きついとき、みんなで行こう、行こう!」(宇賀神選手)

さらには代表から戻った槙野選手もフル合流し、

「後ろから押し出そう!余るな!」

ハツラツとしたプレーと声で活気を注入していました

練習は午前11時15分頃に終了

その後はポジションなどによって追加メニューを実施し、選手によってはクラブハウスに引き上げる時刻がお昼の12時を回っていました20181017_111015-◇◆◇西川選手◇◆◇

――西川選手の笑顔でポジティブかつ爽やかな空気が大原に充満してます

「そうですね、まぁあの笑顔は絶やさずしっかりと良い練習も出来てますし、やる時はやるで緊張感ある中でトレーニングが出来ているので鹿島戦、大事な試合というのはみんな理解してますし残りの時間を有効に使いたいなと思います」

――良い感じにエンジンがかかってきてる雰囲気がその辺りチームとして

「そうですね、まぁみんなも槙野も帰ってきたり代表組も帰ってきた中で、必ず勝ってJリーグっていうところを面白くしたいですし、浦和レッズがやっぱり来てるぞっていうところはこの終盤大事だと思うので、これまでの過程っていうのは本当に大事にしてきたものはありますけど、最後やっぱり34試合終わった時に自分たちがどの位置か、どの位置にいるかっていうのは本当に大事になってくるので残り5節、もう負けられないし全部勝つ気持ちでやっぱりやっていきたいです」

――きのうは埼スタで良い刺激を受けられたかと

「やっぱり自分の目指す場所っていうところの再確認っていう意味でも足を運んで、やっぱりこういうことによって色んな方にも会えましたし、『代表待ってるぞ』っていうところで色んな方に声をかけてもらったので、僕もアジアカップにやっぱり出たいですし、そういったところでも、来月の地元大分である試合に選ばれるように、チームではJリーグと天皇杯、本当に大事な試合が待ってるのでしっかりと出し切りたいなと思います」20181017_120651-

――ご自身、2試合前柏戦で痛めた膝は大丈夫ですか?今

「あぁ、もうお陰様で。奇跡的な回復とトレーナーの方の努力があってプレー出来てると思いますし、長く連続で出るっていうのは僕自身やっぱり大事だなっていう風に思うのでチームの為に力になるように準備していきたいなと思います」

――あの瞬間も胸が締め付けられるような感覚でしたけれども、西川選手がよく、「ひとつのプレーで流れを変えられるのがキーパー」と仰ってたじゃないですか。あの勇気あるプレーが、《勝たなきゃいけないんだ》っていうムードにしてくれたかと

「そうですね、まぁあの本当に最後までやり切るっていうところはピッチに立ってる以上そこに責任感を持ってやってるつもりでもありますし、やっぱり強い気持ちで細かいことに拘りながらこれからもやっていきたいなと思います」

――残り5試合、鹿島戦からのスタート、ホームで迎えられますがどんなところを大事に

「まぁ勝ち点も4差っていうところで本当に勝てばACL圏内入れる良い位置に今いると思うのでしっかりと勝利だけを考えてやっていければなと最低でも勝ち点1っていうところで、まぁ取っていければまだまだチャンスはあると思うので相手に勝ち点3を与えない、しっかりと堅守速攻っていうところで意識しながらやっていきたいなと思います」

――レッズの今の3-5-2と鹿島の4-4-2との噛み合わせのイメージはいかがでしょう

「アウェイでやった時もピンチは数多くあったイメージではありますし、鹿島とやる時は必ず自分が仕事をしないといけない状況の試合だと思うので覚悟を持って良い準備をしておきたいなと思います」

―サポーターとの会話の中でも最近はやっぱり、「ACL行きたい」って話題がより多く出てきます

「そうですね、この終盤になると本当にACLっていうところで勝ち取らないといけないと思いますし、浦和レッズみたいなクラブっていうのがしっかり出てまたアジアを動かせる、チャンピオンがまた戻ってきたぞってしっかり思ってもらえるようにJリーグで結果を残していきたいなと思います」

――ありがとうございます!

「ありがとうございました!(キリッ&スマイル)」

西川選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

10月16日 「最も大事な試合になってくる」&「『お帰り』って言ってくれる人達が多かったので嬉しかった」

どうもです

オフ明けのきょう、練習は午前10時頃に始まり、室内調整後はゲーム形式での戦術確認を行うなどして、お昼の12時頃に終了しました20181016_120326-

◇◆◇平川選手◇◆◇

――オフ明けの今日、トレーニングはいかがでしたか?

「ま、いつも通りのね、オフ明け室内のトレーニングから外の練習入りましたけど練習試合もして少し疲れてる感はありますけど非常に良い練習出来たしサイドのコンビネーションからクロスっていう部分もね大事な部分だと思うんで非常に良いプレイ、良い練習が出来たと思います」

――ケガから帰ってきて、先日は練習試合で久々に左サイドの平川さんを見た感じもありますが、どうでしたか

「そうですね、楽しかったですね久々の左は・・何年ぶりだろうぐらいだけど。まぁ、でも楽しくできたし、あとね怪我無く65分・70分出来たんでねそれが収穫だったんだと思います」

――その後の反動とかってどうですか。

「まぁ、多少疲れはありますけどきっちりリカバー出来てるしまたねここから残りの試合ねまた絡めるように頑張っていきたいと思います」

――動きの質もそうですけど、出してる声で周りを動かすとところなど、凄い勉強になりました

「そうですね、まぁその局面局面でね、本当にベストな声なのかっていうのは思い返せば微妙なシーンもあるけど、ただね、意志を伝えてこういう風にやろう、こういう風にやって欲しいって伝えていくのはね大事だと思うしそういったコミュニケーションが自然と全員で取れるようにもっとなっていくと良いなと思います」

――その翌日には、駒場での触れ合いがありました

「そうですね、思ったより小学生達元気だったし、短い時間だったけど非常に汗もかいて良いリカバーになったし(笑)子供たちの笑顔だったり一緒にサッカー出来て楽しかったです」

――そういう中で、また気持ちも感じられてで残り5試合。まずは鹿島っていうところでのモチベーションいかがですか

「もう本当にね、最も大事な試合になってくるだろうなっていうことはわかってるし、全員ね、その鹿島の次の試合の重要なのってわかってると思うんで本当に今週、最善を尽くして、準備して、試合に臨みたいと思います」20181013_113004-

◇◆◇茂木選手◇◆◇

――今日のトレーニング、いかがでした?

「そうですね、まぁ先週は試合が無い週で今週からまた試合の準備の試合になったと思いますけどゲーム形式もやりながら最後クロスの対応とかもやりましたし、しっかりクロスの対応とか体張って守ること意識したり予測したりとか、上手く守れてたと思いますし3ゴールのゲームとかは攻撃の方が主体だったんで上手くテンポを上げながらパスをつなぐこととかを意識しながらプレーしてました」

――切り替えの時のスプリントの突進力とか、結構力強さを感じます

「そうですね、やっぱりそういう一瞬のスピードとかそういう所は本当に上がってきたかなっていうのは自分でも感じますし、みんなのスピードに付いていけるような感覚もあるのでどんどんコンディションも上がってきてると思いますし、そういうスピード感っていうのに慣れてきて自分のプレーっていうのもどんどん出して来てるのであとは最後の質とかそういう、質っていうのはまだまだ足りないのでみんなに追いついて追い越せるようにどんどん練習したいなと思います」

――こないだの練習試合では左のセンターバックでのプレーでしたけど、手応えどうですか?

「そうですね、まぁビルドアップでつなごうとしてミスとかもありましたけど前半とかはチャレンジしてミスとかだったんでその辺はミスはしましたけど次にそれが同じことがないようにっていう学習にもなりましたしどんどんチャレンジして前に行くスプリントとかそういう回数もちょっとずつ増えてきたと思いますし、あとは守備で球に出て取り切るとかそういう相手とガチャっとなったときに自分の所にボールが来るような守備とかそういう細かい、本当半歩一歩とかそういう感じだと思いますけど。その辺で相手に勝れればもっともっとボールを奪えるかなと思うんで」

――あと感じたのが、チームプレイという中で平川さんがすぐ側にいてすごい分かりやすく指示出してくれてっていう中で、上手くまわってたと思いますが、その声の大切さとか、平川さんの存在の大きさとかまた感じたのかと

「そうですね、やっぱ平さんポジションとかも細かく取ってくれますし、俺が絞っていいよとかそういう指示もどんどん出してくれましたしかなりやり易かったのもありますし、自分も平さんに上手く指示を出して平さんもやっぱりそういう指示を聞いてくれますしやり易かったです」20181013_112957-

――公式戦のない週末ならではというか、次の日は駒場にて・・・。なかなかサポーターと一緒にボールを蹴るっていうのは子供はあっても大人は珍しいかと

「結構、かなり新鮮な感じありましたしみんな応援してくれてるなっていうのは改めて感じましたし、『お帰り』って言ってくれる人達が多かったので嬉しかったですし、やっぱり『早くピッチに立って』っていう人も沢山いたのでその人達の為にも頑張りたいと思います」

――鹿島戦のピッチに立つっていうのは、アカデミーからっていう茂木選手からすると一つの大きなモチベーションなんじゃないですか

「そうですね、やっぱり鹿島で知ってる選手も沢山出てますし、やっぱり鹿島と浦和っていうのはそういう昔から大事な試合っていうのはあると思いますし、サポーターの数とかも増えると思いますし、選手もそうだと思いますけどサポーターの人達も気持ちの入った試合だと思いますしそういうところでピッチに立つ、まずはベンチに入るっていうところから自分を今週はアピールしてチャンスがあればっていう、どんどんチャレンジしていきたいと思います」

――その知ってる選手とかで良い刺激を茂木選手に与えてくれてる鹿島の選手って誰ですか

「まぁ、三竿は今、代表に行ってますけどずっと一緒にユース年代から代表でもやってましたし、あと鈴木選手とかも同い年なのでその同年代の選手が頑張ってるので」

――であれば、なおさら。地元が近所のレッズOB・齋藤豪人さんも期待しているはずです

「はい頑張ります(ニコリ)」

では