カテゴリー別アーカイブ: トレーニング風景

6月8日 「みんなで合わせていかないと」

どうもです

きょうは大原サッカー場で午前10時からレッズユースとの練習試合が30分×3本で行われ、1対0でレッズトップチームが勝利しました20190608_115721- 3本目の11分、バックパスをゴール前から福島選手が右足で前線へ蹴り上げると、自陣センターサークル付近で杉本選手が競り合ったボールをマルティノス選手が拾い、左サイドの大きなスペースへ長いパスを送り出します

颯爽と追いついた汰木選手がペナルティエリア内へ切れ込み、ゴール前左30度の位置から右足を振り抜いたシュートが、ゴール右のサイドネットを揺らしました20190608_100901-20190608_111203-20190608_112706-

◇◆◇岩武選手◇◆◇

――きょうのゲームを振り返って

「そうですね、ユース相手で、まあ相手も気合いが入っている中で、やっぱまだまだ、1点しか入っていないので、そこはもっと大差着けなければいけないなと思いました」

――ご自身はどのようなテーマを持って試合に入りましたか

「そうですね、まあやっぱり2日連続で2部練してきた中で、体力が落ちている中で、どれだけ走れるかっていうのを自分のテーマとしてやりました」

――監督からはどのようなことを伝えられていましたか?

「2部練でやった守備と攻撃のところを全員で合わせていこうと言われました」

――ウイングバックでのプレーというところでのイメージはどうですか

「そうですね、シャドーがきょうはエヴェルトンでなかなかやったことのない組み合わせでちょっと最初は難しい部分がありましたけど、ハーフタイムなどでコミュニケーションを取ったりして徐々には良くなった感じです」

――岩武選手からはどのようなことを要求しましたか

「エヴェルトンには『自分が持ったときにサイドに流れてほしい。流れてくれないと中が空かない。ダミーでも良いからちょっと走ってくれ』というのはお願いしました」

――山田直輝選手もそこに関わってきて、トライアングルなど色んな形ができて

「そうですね、直輝君も『エヴェルトンに流れてほしい』と言っていたので、自分と意図は合っていたので、3本目は『2人でどんどん崩していこう』という話はしました」

――スペースに飛んで追いつけないようなボールやプレスが嵌らなそうな時に、山田直輝選手から何度か走るのを「止まるな!」と言われていて

「そうですね(苦笑)全員がまだ体力がまだまだ入っていない中で、前から追いたい部分も合りましたが、そこは無理だなと思ったときもあったので」

――そのあたり、“チャンネルを合わす”

「そうですね、そこもやっぱりみんなで合わせていかないと。やっぱり追うタイミングもスイッチの入るタイミングもバラバラな時があるので、そこはやっぱりみんなで合わせていかないといけないと思います」

――奪いにいけなくても、距離を詰めておくだけでも違うときが

「そうですね、まあその辺も合わせられれば」20190608_120124-

――良い雰囲気でトレーニングは重ねられているようで

「そうですね、オリヴェイラさんの良かった部分にプラスして、日々成長しているなという感覚があるので、まだまだ浅いですけど、これからどんどんどんどん積み重ねていけたらいいなと思います。大槻監督から色んなことが提示されているので、ひとつひとつクリアできて行けたらより良いチームに必然的になる感覚はあります」

――提示されたこと

「やっぱり“チャンネル”ってところで、チャンネル合わせて誰が軸として行くのかっていうところ。そこができればやっぱチームとしても生きもののように動くと思うので、そういったところはまだまだきょうのゲームでも足りてないなと思うので、そこは合わせていけたらなと思います」

――全ての局面で思いっきり奪いに行っても体力が持たないので、ここぞでみんなの意志がピタッと一致した上で、より相手ゴールに近い位置で奪えれば得点に

「そうですね、それによって良い形の攻撃にもつながるので、そこはやっぱり攻撃も守備も含めてチャンネルを合わせていきたいなと思います」20190608_120134-

――少し遅れてしまいましたが、お誕生日おめでとうございます

「ありがとうございます(笑)23歳になりました。まあ、19歳から20歳はけっこう変わりますけど、22歳から23歳はそこまでやっぱり変化はないですけど、たくさんの人からメッセージであったり、ありがたい言葉をいただいたりしたので、そこを自分の力に変えていきたいと思います」

――川崎戦に出たことでまたメッセージの数も多かったでしょうし

「そうっす!川崎戦も含めてやっぱり色んな方々から、ファンの方もメッセージをくれたので、それは大変嬉しいことなので、ここからまだまだスタートラインに立ったばっかりなので、ここからやっていきたいというのがあります」

――浦和レッズの選手として社会人1年目を迎えていて

「そうですね、そこに満足することなく、これからどんどん上にステップアップしていくだけだと思っています」

――車を買ったようで

「(笑)買いました」

――大人!

「車はやっぱりプロでもあるので、しっかりと自分の体を守ったり、プライベートでも必要だと思うので、そういうところ、良いところを含めて使っていきたいと思います(ニコリ)」

――自転車に乗っている姿も好きでしたが

「そうですね(笑)」

――良い車の似合うプロサッカー選手に

「そうですね、これからもっと良い車が似合うように(笑)頑張ります」

――となるとまずはというか、A契約はすでに?

「そうですね、大分の頃に10試合出ているので、これからはどんどん経験積んでいきたいです」

――良い23歳になることを願いつつ。おめでとうございます!

「はい!ありがとうございます!」

岩武選手のインタビューは、来週の〈You’re The REDS〉にてお届けします

では

 

6月7日 ~その2~ 「気を緩めることなく練習から」

どうもです

活躍するのは、日傘から雨傘へ20190607_165748-

午後練習は16:00頃にスタート

主に行われたのは、ハーフコートでの11対11でした

時間によって”リターンなし”などの「条件付き」(大槻監督)が課される中でゲームは進行

そういった状況において、様々な局面で出来るトライアングルの活用、良い判断の連続性、縦へのコミュニケーションとコーチング、などが求められます

最も雰囲気が明るくなったのはやはり、ゴールシーンです

中盤で相手を引きつけたことによって生まれた左サイドのオープンスペースに宇賀神選手が駆け上がると、そこへタイミング良く青木選手?のフィードパスが通り、折り返しを中央に飛び込んだ興梠選手が左足インサイドでフィニッシュ

「ウガー!スーーパーーー!!」(大槻監督)

ゲーム毎に各選手の状態も上がってきてか、プレーのみならず「ターン」、「幅」、「切り替え」といったストレートな声がより多く聞こえるようになってきました

「しゃべってしゃべってしゃべって!危険なプレーを選択して、足を振ってけ!」(大槻監督)

また、メンバー構成が頻繁に入れ替わっていることからも、あらゆる組み合わせでのコンビネーション形成のみならず、同時進行で選手達の程良い競争意識が芽生えているように感じられます

17:05頃、「ピッ、ピッ、ピッ」という監督の切れの良いホイッスルで練習は終了しました

「素晴らしい!」(大槻監督)20190607_170401-

◇◆◇橋岡選手◇◆◇

――クラブハウスでお昼ご飯は何を

「魚、肉炒めのようなもの、ご飯と味噌汁とサラダです」

――きのうの午後練から完全合流。二十歳になったリハビリの期間を振り返って

「まあまだまだもっと自分のプレーを‥今はまだ出せていないですけど、徐々にこうやって入っていくことで、またサッカーの楽しさっていうのを、今こうやっている中でまた感じましたし、できなかった期間も1ヶ月半ぐらいありましたけど、その分また整理できたと思いますし、また入っていってね、成長した姿を見せられれば良いと思います」

――どのような整理ができましたか

「まあやっぱり一番整理できたのは、自分がやるべきこと、やるべきプレーということで、それ以上のことを求めらるかもしれないけど、まずは今自分ができることっていうそれは誰にも負けない強みであると思うので、そこはとりあえず出しつつ、どんどん他の部分もトライしていくってことはやっていくべきだと思ったし、他の人に、周りの人に何かを言われても、試合中に自分の選択したプレーなので、まあ試合中全然、それが正しいと思ってやったから、問題ないと思うし、試合が終わったあとに《こうすれば良かったかな》というようにすればなと思います」

――運動量とダイナミックさ

「そうですね、そこは負けてはならないところです」

――この期間に監督の交代もありましたが、どのようなことを感じていましたか

「すごくこうやって、チームの状況が良くない中で、色んなことが起きるのは当然だと思うし、それについていくのは選手達みんなだと思うので、それを引っ張るのは監督ですし、監督が替わったらその監督にしっかりとついていくべきだと思うし、その監督のやり方があると思うし、それについていってやるだけだなと思っています」

――今、チームとして取り組んでいることとしては

「まあ本当に“守から攻への切り替え”というのはずっと大槻さんも言っているので、そこはこのチームのコンセプトになってくると思うし、そこができれば、また大槻さんのサッカーの色にどんどん変わっていくと思うので、そこのところを練習でもしっかりとやっていると思うので、そこはやっていこうと、みんなで共通意識を持ってできているところだと思っています」

――メンバーも入れ替わりながら、良い競争意識も芽生えながら

「まあもう誰がスタメンか何ていうのはわかんないと思うし、その週その週良かった人がスタメンだと思うので、毎週毎週が戦いだと思うので、そこは気を緩めることなく練習からしっかり取り組むことによって自分も成長できると思うので、そこはすごい良い競争になっているなと思っています」20190607_172117-

――U-20

「まぁそうですね、U-20に行けなかったのは悔しいですけど、でもそれはそれでまた起こってしまったことなので、切り替えてはずっといますけど、その分そうやって自分がU-20の大会を見ていても悔しいという気持ちもたくさん芽生えましたけど、だけどやっぱり、それをみていることによって、また浦和レッズで自分自身の良いプレーを出したいと思いましたし、《負けてられないな》と思ったので、良い刺激になっているなと思います」

――慎重に、だとは思いますが、橋岡選手のダイナミックなプレーを待っています

「この1ヶ月半、自分がピッチに出ることはなくて、あの神戸戦からずっと1ヶ月半、ピッチに出ることはなかったですけど、そこでまた1ヶ月半経って、いつピッチに戻るかはわからないですけど、ピッチに戻ったときにしっかり自分の成長した姿というのをサポーターに見せられれば良いと思います」

――良い二十歳になればと願っています

「そうですね!頑張ります(ニコリ)」

橋岡選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

6月7日 「想定内のことを増やせれば良い」

どうもです

梅雨入りでしょうか・・・?20190607_103018-

練習再開2日目のきょうも2部練です

午前練は9:30頃に始まりました

ウォームアップやパスゲームを行うなどして10:20頃からは、7対7でのゲーム形式へ

縦はハーフコート、横はペナ幅でした

「頑張った中にもオーガナイズがあるように」

「自分が良い格好しようではダメ!ボールを取られたら切り替えろ!」

雨足が強まる中、大槻監督のシャキッとした声が響きます

ひとつひとつに妥協なし

「ワンタッチを使うオプション!」

気持ちの面のみならず、身振り手振りで具体的なアイデア提供がされているのも大切なことです20190607_103836-10:40、エリアは縦がフルコートの約4分の3、横がペナとタッチラインの中間ほどまで広がり、10対10になりました

「チャンネル合わせの作業をしっかりするように」(大槻監督)

選手同士が狙い所をきちっと共有した上での関係性で、連携を構築していきます

「頑張るのは当たり前。質を高めたい」(大槻監督)

攻守において選手達の前向きなチャレンジも多く見られました

10:50過ぎ、午前練習は終了

「お疲れ!」(大槻監督)20190607_103838-◇◆◇大槻監督◇◆◇

――トレーニングが再開して、今の手ごたえについて

「いやまだまだ3回しか練習をやっていないのでまだ分からないですけど、みんな一生懸命やっているので、いいんじゃないですかね」

――色々な言葉を伝えられているように、この3回の中でも見えまして

「今までも使っている言葉だと思うので、選手は特に驚きはないと思っていますけど」

――選手の反応などいかがですか

「いやよく準備してきてくれているし、すごく意欲的にやってくれているので、ありがたいです」

――様々な要素はあると思いますが、この中断期間で選手に意識させたい部分などは

「まぁ原理原則のところに立ち返るというところと、それぞれのキャラクターがあるのでね、キャラクターが生きることを考えないければいけないんじゃないの、という話はしています」

――関わり合うような意識付けがゲームなどで聞こえてきますが

 「そこはね、みんなでやらないといけないので。共有する部分が多い方がいいと思っています」

 ――特に共有するというところで良い方向にいけなそうな部分はいかがですか

「いやーまだわかんないですけどね、試合をやってみないと()

――つながるという声も

「そうですね、そこは色々な意味で、攻撃と守備がつながったりね、攻撃で味方同士がつながったり、守備でつながったりというところはサッカーの面白いところなので、そこはやっていきたいと思っています」

――そういったところがこれまでの改善点としてのイメージがあるのでしょうか

「いや、特に以前と比べてというのでじゃなくて、僕が預かったチームをどう良くしていくかということがあるので、それは今の現状も含めてね、練習1回1回でまた見えてくるものもあるし、毎日改善というよりは進歩していけるようにやっていきたいと思います」DSC_1009-

――ゲームを見ていると3-3-3でラインを作っているように見えて3バックかとも思いますが、そこはあえて縛らない感じでしょうか、今のところは

「いやまあ、代表にいっていることもあって9人でやっていて、人をどこにそこにプラスしていくかで数は変わってくるので、色々なやり方ができて良いと思います」

――その選手のキャラクターについても話していましたが、そのあたりは、相手に合わせるなどして、柔軟にこれから対応していく感じでしょうか

「自分たちがいて相手がいるので、これからっていうよりはいつもそれは柔軟にやらないといけないと思います。味方だけでやるわけではないのでね。相手がいるし、レフェリーがいるので、そういうことを色んなね、想定内のことを増やせれば良いと思っています」

――引き出しが多い思うので

「いえいえそんなことはないです。また頑張らせます」

――久しぶりに喉を使っていて

「いえいえ全然、昔から声は大きいので。知っていると思いますけど、はい()

大槻監督のコメントは、このあと19時からの〈You’re The REDS Friday〉でお届けします

では

6月6日 ~その2~ 「本当の幸せをつかめるように」

どうもです

水(ぬるめの)がうまい!

20190606_170737- 20190606_164042-

午後練習は16:00頃に始まり、まずはじっくりと室内とピッチ上で筋トレ

20190606_170707- ジョギング、ボール回しを経て、17:20からはゲーム形式が始まります20190606_170709-縦はハーフコート、横はペナ幅の10対10+フリーマン×1でした

攻撃はフリーマンを活用した数的優位な状況で他の選手が飛び出していくこと、守備ではバランスがおかしくならないこと、といったニュアンスの指導が大槻監督から入ります20190606_172101-トップに縦パスが入ったときの周囲のサポート、短いつなぎでゆさぶっている間に周りが動き直すことなど、様々な面を今一度こだわっている様子

大槻監督が特に強調していたのは、

「守備では出来てるけど、攻撃の時も良いコーチングを!」

「中盤がゴールを背にしてボールを受けた時、情報がない状態で無理にターンしてロストしない!」

「アタックゾーンでルックアップした時のクオリティ」

それらをふまえ、相手のDFラインの距離感をずらし、スペースを作って、そこを使う

そんな意図も垣間見えました

エヴェルトン選手の右足でのシュートが決まった17:45頃、練習は終了

「しっかりと良い食事と良い休養を」(大槻監督)20190606_172534-振り返れば、午後の練習中、このように選手へ伝えていました

「フィーリングが良い!午前のトレーニングが活きてる。ただ技術的な部分をもっと発揮しよう」

きょうは何度も「つながる」という言葉が聞こえてきましたが、それらひとつひとつが、どのように鳥栖戦とその先へ結びつくか

ギラギラとした陽差しと指揮官の情熱をたっぷりと吸収した選手達はみな、充実した表情でクラブハウスへと引き上げていきました20190606_180841-

◇◆◇山田直輝選手◇◆◇

――3連休明けでいかがでしたか?

「なかなかハードだったので、3連休明けに素晴らしい練習だったと思います」

――予想だと体起こしして午後に蹴ってくらいなのかなと思いましたが、もうみっちりと

「いや僕は予想しないで来ていました。はい、なので言われたメニューをできるようにと思って準備はしていました」

――そのためのリフレッシュというか、3連休どんなふうに過ごしましたか?

「3連休はチームの何人かがSNSに上げていましたけど、グランピングのキャンプに参加させてもらって、家族でリラックスして気持ちのリフレッシュをしてきました」

――お父さんですし

「はい、もう子供たちが楽しんだので、良かったっす」

――家族一緒で楽しめる、そういうの良い

「そうですよね、オフがなかなかない日程だったので、久しぶりに家族と出かけて選手の家族ともみんなと出かけて笑顔で揃っていたので良かったと思います」

――アスレチック的なものとかもある

「それはないです。小屋とバーベキューする施設があるような」

――山田さんは率先して肉を焼くタイプですか?

「まあ、年下だったので、全員の中で一番下だったので、やろうかなと思いましたけど、思いのほか慎三くんとか陽介くんとかが焼いてくれて、『ありがとうございます!』って感じで食べていました」

――タンパク質を筋肉に変えて

「そうですね。あと岩舘直くんが凄い皿洗いとかしてくれて助かりました」

――以前、居酒屋でバイトとかしていた

「あ、そう何回も言っていました。『俺は居酒屋でバイトしていたからこういうの慣れてんだ!』って言ってましたけど(笑)楽しかったです」

――で、迎えたきょう、午前中も1個ラインを越えて動き出すところでなど、いくつか監督からも直接声がかかっていましたけどどうでしたか?

「そうですね、まあ1日目の午前だったので、結構広いコートで多分僕らのことをサッカーやりながら走らせようという意図があったと思うので、そこを意識しながら大槻さんの戦術理解を深めるために色々と考えて自分の中でもやってました」

――その戦術という部分で、大事なところとかってどう解釈していますか?

「まあ最初、川崎戦の前はホント時間がなかったので、守備のことしかできなかったので、これからちょっとずつ攻撃のことが入ってくると思うので、そこを大槻さんが描いているのをみんなで表現できるようにって考えています」

――横パスで相手のギャップを作ってそこから飛び出して行くこととかもそうですし、逆に午後のゲームでは「直輝あまり動きすぎないように!」言われるなど、色々とそこは

「そうですね、まあ裏に2列目から抜けないといけないし、だけど動きすぎてもいけないしっていうまた監督によって求められることも違うし、学べる大事な時間だなと思います」

――その時間という意味では今シーズン始まってからも色々ななことがあってっていう中でどのような思いで過ごしていましたか?

「んーまあいつでも自分が出るときにはベストのコンディションで試合にのぞめるようにっていうことだけ意識して、あと自分がどれだけ良い選手になれるか上手い選手になれるかっていうことを考えながら、今のところ過ごしてきていますけど、やっぱり試合に出ることが一番なので、そこの一番成長できる舞台に早く出られるようにしたいなと思いました」

――プレーとイメージのその当たりギャップが狭まって、今はどんどんシンクロしているのでは?

「そうですね、まあでも前半戦終わっていないですけど、はじめから自分ではそんなにフィーリングとか悪くないなってのは感じているので、そこを落とさないようにさらに良くするようにすることを考えてやっています」

――きょうの午後のゲームでは真ん中で山田選手がボール受けて捌いていて・・・似合うなって

「まあ、久しぶりに狭いコートでゲームとか、大きいコートのゲームとかやっているので、そういうとこでやっぱコンディションは良くてもゲーム感っていうのはちょっとまだだなっていうのはあるので、これからそういう練習も多くなると思いますし、良くなるだけだなって感じです」

――常に良く動いてとかっていうところだと思いますが、改めてこの大槻さんの下でどういう自分の色を出していくか。もちろん要求に応えるところがまず前提として

「まあ大槻さんは人の特徴を見て使う選手なので、組み合わせとか対戦相手とかを考えてその人の良さが出るような組み合わせだったりポジショニングをしたりしてくれるので、だから自分の良さを最大限に出すっていうのが一番近道かなと思うので、自分の良さを出してプラス大槻さんの戦術を考えてプレーできれば良いかなと思います」

――ディフェンスラインのところからボール受けるようにそのポジションを取って、前に出してもう一回フィニッシュのところに加わっていくような

「そうですね、僕のポジションはそれが求められる役割なので、ビルドアアップにも顔を出して、攻撃の最後の最後まで顔を出せるようにそれがやっぱできるに越したことはないので、どの監督でもまあそういうのも習得できるチャンスかなって思います」

――見たいし、やりたい

「はい、やりたいですね。得点は自分の中では課題なのでそこも上げていけるように、したいです」20190606_180846-

――今、ジュニアアカデミーの選手達にはどのようなことを伝え?

「まあまだ小学生の人たちだったので、『とにかく楽しんで上手くなりたいという気持ちだけでサッカーをやってくれ』ってことを伝えて、『いつかこの大原のグラウンドで一緒にできることを楽しみにしています』ってことを話しました」

――山田さんもその気持ち、変わっていないはず

「そうですね、もうサッカー好きだし楽しいんで幸せです」

――サポーターも、もっと幸せにという思いで

「そうですね、ピッチに立たないと本当の幸せではないので、本当の幸せをつかめるように頑張ります」

――街とかではどのような反応が?

「浦和の人たちはサポーターも多いですけど、モラルを守ってくれるというか、プライベートのときとかはそんなに『頑張ってね』くらいは言ってくれますけどそんなに深く話したりはしないので、レッズフェスタとかこの間の後援会の交流があるときは声かけてくれるので嬉しいです」

――ではスタジアムで、一番の“心の通じ合い”をしましょう

「そうですね!僕がサッカーしているところを見ないと意味ないと思うので、まあ頑張ります!(ニコリ)」

――楽しみにしています!

「はい、ありがとうございます!(直笑)」

山田直輝選手のインタビューはこのあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

 

6月6日 「どんどん暑くなってくる中で」

どうもです

梅雨入りを間近に控えた大原は、炎天下スレスレ

20190606_093646-3連休明けのきょう、2部練習午前の部はミーティングを経て9:30過ぎに始まりました

早めにピッチに姿を現し、ランニングでは先頭を走っていた興梠選手が凛々しかったです

ストレッチを行うなどして、その後は約15メートルの正方形の四つ角に立てられたカラーコーンを敵に見立てての、パスアンドコントロールを実施

ミーティングでも伝えられたという「クイックハンドル」(上野ヘッドコーチ)を意識したメリハリのあるボールの呼び込みと、素早い身のこなしを伴わせたトラップでの視野確保がプレーに組み込まれます20190606_094752-「ニュートラルなヘソの出し方、”つながり”をもちたい。ボールを転がせないで、滑らせよう!まず丁寧さ。フィーリングが良くなったらパススピード」(大槻監督)

なぜなら、

「次の人が楽になるから、当然!」

リズムとテンポの良いパス回しの音に加えて、新指揮官のハッキリとした声がよく聞こえてきました

「良いボールを届けろ!」

「練習だから右足も左足も使え!要求のタイミング!」

「相手が詰めてきたら間に入るイメージで、相手の前に入る!」

数年前、レッズランドでほぼ毎月(今月はあさって土曜日!)開催されている[大人のためのサッカークリニック]で大槻監督がヘッドコーチを担当した際に、例えとして「お寿司屋さんが毎日包丁を研ぐような作業」と話していたのを思い出させてくれます20190606_095851-

9:55頃、基本技術と動作に磨きをかけると次に行われたのは、1対1でのスプリント&キープ

5~10メートルほど手前に投げ込まれたルーズボールに対し、細かいステップorビーチフラッグのように伏せた状態から用意ドンッ!

マイボールにした選手はしばし、相手を背にしたキープでボディーバランスも養われました20190606_100718-10:00からは、パスゲームへと移ります

パッと見では、4対2の鳥かごのようなもの

「オフザボールの要求!連続」(大槻監督)

ポジションは固定せず、パスアンドゴーですぐにもう一度もらえる位置を取り、他の選手も常に”つながる”ために動き出します

「連続してやる!」

そして、

「ボールを止めるな!!」(大槻監督)

1グリッドには3色ビブスの計3組が入り、そのうち1組が守備(鬼)に周り、奪ったらすぐにそれが入れ替わる、息つく間のない展開

「ボールを横に動かせば、ギャップができる!」、「ミスした時に上を向いても何も起こらないだろ!?」(大槻監督)

インターバルを挟んで再開する際、鬼がどの組で再開するかは、各色の代表者と大槻監督のタイマン勝負次第です

「ジャンケンポイ!」

威勢良く腕を突き伸ばすも、大槻監督の勝敗はというと・・・

「どんだけ弱いんだー(笑)」(興梠選手)

20190606_102103-

10:00からは10対10でのゲーム形式へ

縦はフルコート、横は3~5メートルほど狭められていました

「中でどんどん要求し合う!」(大槻監督)

3-3-3でスリーラインを形成してのミラーゲーム

「相手のチャンネルに入らない!大外のムービングで中が空く!」(大槻監督)

オフ明けながら、選手達も懸命に走り、考え、ゴールを目指します

ゲーム中も大槻監督は、

「パススピード上げろ!バタバタ動くな!」

「直線的でなく、弧を描くような、ヘルプのランニング!」

「遠くのディフェンスがスタビリ取れてません!」

集中を切らすことなく、選手達とコーチ陣が互いにピッチ上で全力を尽くしていました

2度の給水があり、3本目に入る際は、

「ゴールが見たい!悪くないで終わるな!もっと良くしよう」(大槻監督)

エネルギッシュかつ繊細、密度の濃い午前練習でした

10:55頃、終了の際に選手達は集められ、

「良い休息を取って、午後もしっかりやろう!」(大槻監督)

20190606_103925-

◇◆◇荻原選手◇◆◇

――体起こしから始まるかと思いましたが・・・練習が再開していかがでしょうか?

「まぁ大槻さんなので、大体予測できていたので、普通にやるだろうなって。しっかりオフでも今回はあんまり体を動かしていないんですけど、今朝からしっかり準備して、《来るだろうな~》と想定していて楽だったら良いじゃないですか?《え!?キツイの?》みたいに思ったら体もあれなんで、準備は出来てました(笑)」

――考え得る様々なことを想定して、受け入れられるように

「そうですね、大槻さんはいつも『全てを想定内にしろ』と言うので。想定内にできてました」

――3連休はどのように過ごしていましたか?

「まぁ基本、実家で過ごして、オフ2日目は友達と軽井沢行って、サイクリングしたり、ショッピングしたり、すんごい充実した1日を過ごせました」

――みんな学生?

「そうですね、みんな授業がなかったみたいで」

――集られなかったですか?

「けっこう昔からの友達なので、全然関係はできていますので(苦笑)」

――ではそんなに出費もせず

「そうすね」

――気も使わずで

「そうですね、楽です」

――きょうは練習前にミーティングがあったようで

「前節の振り返りですね。戦術の話であったりとか、全体で共有できたかなと」

――ご自身が活かせそうなこととしては

「個人的な映像も出てきたので、客観的に見ても変えなくちゃいけない部分っていうか、凄い、映像を見たら伸びしろしかなかったので、川崎戦はあんまり手応えがなくて、あんまり映像とかを見たくなかったぐらいけっこう悪かったなと思っていたので、でもしっかりとちゃんと見て、ちゃんと悪いところと向き合うことができて良かったです」

――どの辺りが

「なんか、動きだけ見たらあれなんですけど、チームとしての戦術があって、それに対して自分のタスクがあったので、自分へのタスクが表現できなかったという部分があって、凄い・・改善できると思える部分があります」

――求められていたことは

「マルちゃんと同じでスピードとパワーを活かしたプレーっていうのをタスクとして言われていて、でもちょっとなんか、やろうやろうという気持ちが多分、焦りにつながって、凄い無駄な動きをしてしまったりとかが凄かったので、自分の行きたいところに行っちゃったりとかっていう部分で」

――左から右へと斜めに走る動きなど、意志は伝わってきていて

「まぁタイミングが合えば多分良いと思いますけど、それよりやっぱ縦に走った方がスペースもいっぱいありますし、でもちょっと右で受けたいっていう自分の考えっていうか意志が多分、凄い出ちゃったので」20190606_110252-

――きょうの練習の中で印象に残っていることはいかがですか

「まあ、立ち位置の部分で、間があって、立ち位置ひとつで相手の動きを止めたりずらしたり出来るっていうところで、そこは大槻さんらしいというか、ひとつひとつ動きだとかを細かく言ってくれるので、凄い理解しやすいですよね」

――間隔が空きますが、自分が引っ張っていくぐらいの気持ちで

「一番若いし、どんどん暑くなってくる中で、やっぱ自分のコンディションやキレ、スピードっていうのはやっぱ、より一層武器になると思うので、そこで自分の力を最大限チームに還元できるように、毎日良い準備をして、自分の武器を意識したプレーをどんどん出していきたいと思います」

――U-20日本代表も頑張っていたので

「そうですね、見ましたけど、惜しいというか、ギリギリの戦いでしたね」

――荻原選手は来年

「レッズで出ていたらどういう可能性があっても全然不思議でないので、試合に出たらまた違う景色が見えると思うので、今はまだ絡めていないですけど全然、まずはそこに絡んで自分の良いプレーっていうのをどんどん出して行きたいと思います」

――カミソリパス、シュート、タックル、よろしくお願いします

「ありがとうございます!」

荻原選手のインタビューは、このあと19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

 

5月28日 「チームを、そして私を信じ続けてください」&「若い選手の力も大事」

どうもです

きょうは大原サッカー場で午前10時から上武大学との練習試合が45分×2本で行われ、10対0でレッズが勝利しました

得点(1本目) 10分杉本選手、41分山田直輝選手、43分 ファブリシオ選手
20190528_104157-得点(2本目) 7分ファブリシオ選手、12分ファブリシオ選手、24分マルティノス選手、32分茂木選手、36分ファブリシオ選手、42分練習生、 44分練習生20190528_110352-

◇◆◇ファブリシオ選手◇◆◇

――今日の試合の感想をお願いします

「勝ち点3はかかっていませんでしたが浦和の名のもと戦った練習試合です。どのような試合であっても勝つことが重要ですし、良い形で勝つことが更に重要だと思います。もちろんこういった試合をプレーすると消耗もしますけれど、ここで1回消耗しておくことによってより良いコンディションでJリーグの試合に臨めると思います」

――その勝利のために大きく貢献した4ゴールについていかがですか?

「1点でも取りたいと思っていましたので、それが4点になって良かったです。もちろんゴールを決めれば自分の自信につながりますけれど、今日最も重要視していたのは動きの部分と周りとの関わりでした」

――その辺りの手応えはどうでしたか?

「前回より良くなっていましたし、試合をこなすにつれそういったところも良くなっていき、チームに貢献できるようになればと思っています」

――ケガから復帰後の初ゴール

「自分もゴールを決めることができて非常に嬉しかったです。選手というのは勝っても負けても諦めず戦い続けることが重要だと思いますので、今後も頑張り続けたいと思います」20190528_114701-

――リーグで勝てていない中、打開するその策をどう考えていますか?

「この前の試合を僕自身も3度も4度も見返しましたが、細かいところでのミス自分達のミスで失点してしまった試合でした。ですので、失点は4点と多かったですがそういったところを修正することができれば必ず良くなると思っています」

――“帰ってきたウルトラマン”の公式戦でのゴールを楽しみにしているみなさんへ

「チームを、そして私を信じ続けてください。必ず運を味方に付けサポーターのみなさんを喜ばせるようにしたいと思っています」20190528_114658-

◇◆◇茂木選手◇◆◇

――今日の練習試合

「まあ最初、後ろから始まって後半ワイドだったのでいろんなポジションできましたし、前半自分が後ろでやっていて相手のサイドバックのところになかなかプレッシャー行けていなかったので、ワイドをやったときは自分が行って無理矢理後ろをスライドしてもらおうっていう意識でやって、後半はそこで嵌っていたので、やっぱそうやって前からずらしながらいったほうが良いなっていうのは感じました」

――こういう試合でそういう色んなことを見つけることで、またスキルアップにつながる。ゴールもありましたけれどあそこはどうでしたか?

「まあシュートを打ったのが康也くんだったので、まああの角度だとファーに絶対に打つなと思っていたので、何かあればこぼれてくると思って、一応相手はもう戻る気はなさそうだったので、詰めてやろうと思っていったら、目の前にこぼれてきたので、ああいうところに入っていくのは大事だと思うし点の匂いがしたので入っていきました」

――ああいってたくさん点を取られて相手がバラバラになりかけてもこっちは集中切らさずに意識高くを持っていることが大事で

「そうですね、あれだけ点が入ってなかなか集中するのも難しいと思いますけど、みんな最後までしっかり点を取りにいっていましたし、リスク管理のほうも後ろがしっかりやってくれていたのでまあ前とか中盤の選手はやりやすかった思います」

――あのゴールシーンですけど、全力で詰めていくっていうような形は練習でよくやっていて、この間の湘南戦でも柴戸選手がファーストタッチで走り込んでいって。実戦でも出やすい

「そうですね、練習でやっているのが自然に出たっていうのがやっぱ練習でやっていることが良かったと思いますし、まあそういうのはどんどん出していってチームが良くなれば思うんの続けていきたいと思います」

――ご自身、手応えというかどう”今”を進められていますか?

「そうですね、まあサイドとか1対1でも自分の間合いに持ち込んで取れたりですとか、そういうのが上手くできてきているので、あれだけ練習から対人とか多くやっているので、そういう守備の間合いとか自分の感覚がついてきているので、そういうのを試合で試したいなっていうのは気持ちはあります」

――強く当たられてもそんなに動かないというか

「そうですね、ちょっとづつ体重も増えてきて体もなんか変化してきた感じも自分でもしているので、パワーがついてきたかなというふうに思います」

――リーグではっていう中で全体としてという

「やっぱ若い選手がどんどんそういう試合の流れを変えたりとかチームの流れを変えるのは、やっぱ若い選手の力も大事だと思うので、まあなかなかみんな絡めていないですけど、そういう絡めていない選手がどれだけ練習から雰囲気作れるかだと思うので、リーグで連敗して雰囲気もあまり良くないかもしれないですけど、練習から良い雰囲気を作れるように底上げできたらと思います」

――この間長谷部さんには何か話せました?

「いや話せなかったです」

――17、期待しています

「ありがとうございます」20190528_114554-

ファブリシオ選手と茂木選手のインタビューはこのあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

 

5月24日 「僕が一番こだわっている部分」

どうもです

取材を終え、局に戻るべく車のドアを全部開けて閉めてを繰り返し、充満した熱気を逃がしたつもりでエンジンをかけ、窓を開放して薫風を漂わせせつつ運転するも・・・

やっぱり暑かった

20190524_105809-20190524_105753-

 

 

 

 

 

 

広島戦2日前のきょう、練習は午前10時に始まりました

主にセットプレーの連携確認が行われ、午前11時頃に全体練習は終了

その後、各自がコンディションや出場時間に応じて用意されたメニューをこなし、攻撃のクオリティに、もうひと磨きかけていました20190524_105724-

 

◇◆◇森脇選手◇◆◇

――お話、大丈夫ですか?

「いいすよ、全然っ!花粉凄くないですか!?気のせい?」

――森脇選手のまつ毛に何か白い小さいのが乗っかってて

「まじすかぁ!?目とね~、鼻と・・なんか、んもぉーしょぼしょぼして」

――綺麗な瞳をしていて

「全っ然!全然!何を言ってキャフンッ、んもぅ、ちょっとビックリして鼻水が!」

――つぎの試合も行けそうですか?

「次~・・行きたいですね!はい。まだ・・・次の試合をもちろん考えなければいけないですけど、できるだけ疲労を取るというところに重点を置いているので、まだ次の試合を考える余裕はないですけど、しっかり準備はしたいと思います」

――北京国安戦での達成感はいかがですか?

「んまぁね、やっぱり自分達が当面の目標にしていた予選突破を果たすことができたので、そういった意味ではひとつ良かったかなというふうには思いますけど、ただ、ああいう戦いというのを今後もね、続けていかなければいけないと思っているので、まだまだやるべきことがそれぞれの選手に多いのではないかと。もちろん僕自身もそうですけど、それはみんながわかっている部分というふうに思っているので、そこまで大きな達成感は誰1人抱いていないというふうには思っていますけどね」

――試合としては西川選手のビッグセーブが

「間違いないです!」

――もそうですし、前半19分に左から槙野選手が送り出した大胆なフィードに反応して右サイドのタッチライン際を全力で爆走した選手の・・

「ぁぅわー見てくれてるじゃないすかー!あれをね、スライディングで、えー・・・・何て言うんすかね、起き上がって、ゴールまで突進して行ければ良かったですけど、ま、スライディングまでは良かったですけど、そのあとに相手の足ともつれて起き上がれなかったっていう悔しさはありますしたけど、やっぱりああいう諦めない姿勢というのはやっぱり見せなければいけないなというふうには思っていたので、もしかすればもうちょい足の速い選手であれば楽勝に追いついて、キレキレでね、ゴール前まで行けていたかもしれないですけど、自分の最大限のプレーをあの場面では出すことができたんじゃないかなというふうには思っているので、どの選手も戦ってた試合だと思っているので、そのひとつのオプションに自分もなれたのかなと自分は思っています」

――そのプレーのあと、特大の森脇コールが

「ね~――――っ!んもぉあれ、そのー、『ナイス』って意味だったのか(照笑)『早く自分のポジションに戻れ!』っていう、その“森脇コール”だった!?だからね、全速力で自分のポジションにまた帰りましたけど、やっぱりああいう声援っていうのはね、選手に届くものであって、より《もっと頑張らなくちゃいけない!》という気持ちにさせてもらえたというのは間違いないので、僕にとっては嬉しいワンシーンでしたね」20190524_110746-

――もう数分経っちゃった

「んもぉすんませんね!余分なことばっかり話すからん!すいませんっ」

――いやいやいや!すみません

「うん」

――きょうの練習も短めで

「多分、疲労も考慮してのことで、きのうが一番体に疲労が出てきていましたけど、きょうもまだ多少残ってるかなぁっていうのは正直なところあるのかな。まあまだ2日間あるのでね、2日もあれば万全な状態に戻りますけど、やっぱりちょっと普段の・・みんなとも話していたけど、ACLって球際でバーンとぶつかり合っても笛が鳴らないことも多いので、そういった意味では体にダメージというのは多いですよね」

――自分の身体に正直に、無理しすぎないで

「いや、ほんっとそうっすよ。さっきもチームメイトにボロかすいじられて。33歳という年齢だけ見ればベテランって言われてもおかしくない年齢だと思っているので、体のケアは僕にとって重要だなと思っていますし、昨シーズンはケガでの1年だったので、そういう意味ではメンテナンスっていうのは重要だなと。僕自身、難しければ正直に監督にはそういう部分は伝えたいなというふうには思っているので、やっぱ何がチームにとってベストなのか、自分にとってベストなのかというのは考えなくちゃいけないと思っています」

――辛い状況でもサポーターの存在が奮い立たせて

「うん、うん」

――くれると思う

「はぁーい!」

――のですが、リーグで

「うんっうん」

――もホームで勝利をという気持ちも強いかと

「んもーやっぱ、そこの部分はね、選手も気にしているというか、やっぱりリーグ戦でホームで勝てていない。もちろんACLではホームで勝利を挙げることはできていますけど、リーグ戦で良い結果を残せていない現実があるので、やっぱそれを何としても打破していくために、みんなで乗り切っていきたいなというふうには思っているので、最低限、こないだの北京国安戦のような気持ちのこもった規律のあるサッカーっていうのは展開して行かなくちゃいけないんじゃないかなと。あれを最低レベルでやることによって、もっともっとレベルアップできるというふうには思っているので、そこは1人ひとり、僕自身も含めて考えていきたいなというふうには思います!」

――そのためにも森脇選手の存在が欠かせ

「うん!」

――ないわけで

「うん!」

――すけど、相手が広島という部分では

「非常に開幕からかなり負けずに来て、ここ最近調子を落としていますけど、間違いなく力のあるチームであることは間違いないので、それプラス若さもあって勢いもあるので、そういう相手と対戦する時に走り負けてしまっては難しいゲームになるので、そういった意味では走り勝ちたいなというのはあります。非常に難しい対戦相手であることは間違いないですね」

――相手に付き合って走っても上回られてしまうし、あとは暑さとの向き合い方

「んもぉほんとそこっすよね!今週末の天気予報を見たら、場所によっては35度近くなるとのことで、埼スタも暑くなると予想していますけど、その中で戦うというのは両チームにとって大変ですけど、しっかり頭を使いながらやっていきたいなと。僕もここまで長くサッカーに携わらせてもらって、色んな経験値を上げてきたというふうには思っているので、そういう部分でしっかり頭を使ったプレーを発揮したいなというふうには思いますけどね」

――森脇選手であれば、ファーストタッチの置き方ひとつで全体の雰囲気とリズムを作れて変えられるので

「いんやー渋いとこをあれっすね~!凄いッスね、僕が一番こだわっている部分というか、ファーストタッチがどれだけ重要かっていうのは僕自身が一番良くわかっているので、調子が良い時っていうのはやっぱりファーストタッチが決まる、調子が悪い時っていうのはなかなかファーストタッチが決まらずに顔が上がらない状況というのが続くので、そういうファーストタッチは大事にしたいなというのは感じていますね。凄いとこをあれっすね!見てくれているというか、凄いッスね!ほんっとに詳しい」

――そういったプレーでも、うっとりさせてくれますので

「ほんとっすかぁぁぁんははぁ!?『しっかりしろよ』って言われちゃいますけど(汗)」

――あとは、カッとならない!

「いんやこないだも久々にね、燃えるものがあったというか、エキサイトしましたけど、まあ僕のサッカーの一部というか、そういう部分がなくなってしまえば、自分のアグレッシブさも薄れてしまうので、しっかり冷静な部分と戦う部分は持って行きたいなというふうには思います」

――バランス良くですよ

「バランス良く!わかりました、バランスが大事!ありがとうございます!!」

森脇選手のインタビューは、このあと19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS Friday〉でもお聴きいただけます

では

 

5月23日 「サッカーの本質」&「長くベンチに長く居るつもりはない」

どうもです

日傘の出番です!20190523_110812-

北京国安戦2日後、広島戦3日前のきょう、練習は午前10時に始まりました

北京戦スタメン組は室内調整などで回復に専念

それ以外のメンバーはスモールフィールドでの2対2、3対3、5対5といったミニゲームで精力的に汗を流しました

全体練習は午前11時20分過ぎに終了

その後、選手によっては約30分間、居残りでもう一汗!でした20190523_111957-

◇◆◇西川選手◇◆◇

――2日前は素晴らしい無失点勝利、ありがとうございます

「ありがとうございます!」

――どうですか、得られたものというか?

「僕自身もそうですけどやっぱりあの戦いプレー内容すべて含めた結果っていうところで出たと思いますし、あれをひとつきっかけにして自分たちもリーグ戦で勝っていかなければいけない状況だと思うので、今後につながる素晴らしい試合だったと思います」

――槙野選手も「これからのベースになる」と話していましたけど、本当にそういう意味でもひとつの良い成功体験がもたらされたと

「そうですね。自分たちが戦っていく上でひとつ手応えを感じられた試合にもなったので、必ず広島戦に活かしていきたいなと。ああいう素晴らしい試合をした後だからこそ次の試合っていうのは本当に注目されると思いますし、自分たち次第でどこまで素晴らしい試合にするのか決まるのかと思います」

――素晴らしい試合になったのも西川選手の究極の1対1におけるセーブがあったからこそだと

「ゴールキーパーとして、ひとつ仕事ができたなという感覚と、0対0の状況だったので、ピンチがあった中でもしっかり止めて、その後味方がしっかりとゴールを決めてくれたところで、ゴールキーパーの醍醐味を感じた試合になりました」

――「ひとつのプレーで」とおっしゃっていますけど、まさしくあれは勇気づけたというか

「そうですね、そういうプレーがやっぱり常にしたいですし、これを継続的に続けていってとにかくチームの勝利のために自分はゴールを守っていきたいなと思います」

――リプレーとかで見ました、あのシーンは?

「そうですね、しっかりとプレーも見ましたし1試合通して自分のプレーを見直してやれた部分があるので、毎試合そうですけど反省点を活かしながら次の試合に向かっていけるかなと思います」

――広島戦の展望を

「そうですね、広島も同じような状況だと思います予選をACLを突破してでもリーグ戦では連敗している。やっぱり自分たちも一番上に立つためには負けられない。そこの緊張感を持ちながら試合に入っていきたいですし、90分間通して素晴らしい戦いができればいいなと思っています」

――出だし良い入りを広島は今季リーグ戦でしていたと思いますが、どんなところに優れた点を感じますか?

「サッカーに今一番大事なハードワークするという部分で勝っているときの広島というのは、非常に守備がタイトですし、奪いにいく守備っていうのが前線からできていたと分析しているので、逆に自分たちも良いときっていうのはそれができている。ほんとサッカーの本質っていうのは大事だなと改めて感じています」

――居た頃に比べれば選手が代わっていると思いますが、今意識している選手とかいかがですか?

「相手ゴールキーパーには大迫選手、デビューしてからかなり安定感のあるこれから代表のゴールを任されていく存在だと思っていますし、彼自身も『僕と対戦するっていうのは楽しみ』だっていうのは水本選手から聞いているので、『終わったあとユニフォーム交換をしたい』と言ってくれていますし、そういう選手がJリーグでも出てきたことそう思ってくれる選手がいるっていうのは僕自身、嬉しいです」

――素晴らしい雰囲気を作ってくれたサポーター、リーグでの勝利をプレゼントするっていうか意気込みをお願いします

「次のホームでしっかりと勝ってまたたくさんの声援を受けながら最後にみんなで歌えるように、しっかりとしたプレーをしたいなと思っています。応援よろしくお願いします!(スマイル)」20190523_113614-

◇◆◇岩波選手◇◆◇

――良い汗をかけたのでは?

「そうですね、良い練習ができたと思います」

――かなり、体が絞れているように見えます

「まあそうですね、厳しい練習が多いんでコンディションは上がってきているかなと思います」

――居残り練習の中では、でんぐり返しも

「そうですね、あれは去年から変わっていない感じです。まぁああいう感じで試合に出られないと、ああいう厳しい練習をしないといけないので、早く試合に絡みたいと思います」

――無心になって打ち込める時間も大事じゃないですか?

「そうですね、無になって練習しています」

――湘南戦とかも含めて手応えとしてご自身のプレーで今あるところは?

「上がってきている感じはありますし、今出ている選手とそんな劣っているつもりもないし、まあ結果がついてきていないというのが少し勿体なくて、湘南戦なんか勿体ない気がしますけど、十分やれる自信もあるし自分もこの場所に長くベンチに長く居るつもりはないので、早く試合に安定して絡めるようになりたいと思います」

――北京戦を見て感じたことはどうですか?

「そうですね、和輝くんが入って凄いアグレッシブに変わりましたし、やっぱり和輝くんはね、その前の湘南の凄い調子良かったので、そのまま勢いで凄い良かったと思いますし、まあ先制点も早い時間に取れたので相手もバタバタした分、スペースも大きくなってあんだけスペースあったら武藤くんだったり慎三さんだったりっていうのは好き放題プレーできると思うし、そういう意味では和輝くんが僕の中では凄く良かったと思います」

――長澤選手も岩波選手も開幕当初はスタメンで、あのような形で途中から投入されて活躍してくれると勇気づけられるというか次、岩波選手の番!

「そうですね、まあ和輝くんも当然スタメンで出たい気持ちもあったと思うし、悔しい思いがあった中でああやって準備を怠らず途中から出て流れを変えられるっていうのは、本当にプロだと思いますし、僕は途中から入る選手ではないですけど、まあ準備してチャンスが来たら良いプレーできるように準備したいと思います」

――広島の印象はいかがですか?

「そうですね、リーグ戦は少し苦戦していますけどACLは凄い調子が良いしレッズに少し似た部分があるかなと思いますし、5連敗していて広島ももう負けられない状態で浦和も3連敗している状態なので、簡単ではないと思いますけど勝たないといけない試合だと思います」

――警戒するところや狙いどころはいかがですか?

「今年広島の試合をそんなに見ていないのでまだこれからって感じですけど、パトリック選手が今年あんまり活躍していない分、日本人が全体でハードワークしてこうやっている印象がありますし、何試合かは複数得点できていた試合がありましたけど今なかなかこう点を取っても逆転されたり少し不運なオウンゴールだったりっていうのは、少しウチに似ているなっていう感じはありますけど、まあだから簡単な試合ではないと思います」

――人数かけて攻めてくる分ですね裏のスペースが空くと思うので、そこに岩波選手がクッと美しいボールを通してくれればゴールにつながるかと

「そうですね、レッズもホームで良い試合ができていないし、リーグ戦ではなかなか不甲斐ない戦いが続いているので、そろそろね、勝たないといけないしその辺の危機感は選手全員感じていると思いますし、ACLは決勝トーナメント行ったからそれですべてがOKになるわけでもないし、次のリーグ戦が大事になってくると思うので、みんなで良い準備して戦いたいなと思います」20190523_113903-

西川選手と岩波選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

5月22日 「今後どういう人生になったとしても」

どうもです20190522_160846--夕方、レッズレディースの取材に行ったのですが、風も強かったので、何か一枚羽織るものは欠かせません

が、半袖一枚だったので、反省20190522_152828-埼スタでの”突破”から一夜明けたきょう、練習は午後3時頃に始まり、きのうの試合に長時間出場した選手はリカバリー

それ以外のメンバーは、4対4対4でのゲーム形式を中心としたメニューで強度を高めました20190522_160554-

◇◆◇宇賀神選手◇◆◇

――くたびれた感じですか?

「キツイですね、はいっ!」

――周りが疲れたそれに反比例するように、宇賀神選手が踏ん張るっていうか1対1でも

「いやもう、自分がキツイので、なんだろう周りを鼓舞してでもやらなきゃいけないというか、そうじゃないと自分もどんどんダメになっていっちゃうか心折れちゃうので、周りに言うっていうことは自分がやらなきゃいけないと思うので、そういう意味も含めて声を出したり、厳しくやるっていうのは意識しています」

――さっき荻原選手のシュートきちっと対応して止めたシーンとか流石だなと

「まあそういう駆け引きの部分もすべてきょうのゲームには含まれていると思うので、きょうの練習はまあそういういうところでしっかりと、こういう疲れた中でも付いていくことができれば、自分がいざチャンスが来たときに活かせるようになってくると思うし、ここで辛い時間ただ惰性で練習するのではなくて、辛い時間になっていかに有意義なプレーができるかっていうのが重要だと思うので、踏ん張るところが重要なんじゃないかなと思います」

――こういう時期だからこそっていう部分で今のようなお話だったりプラスで身に付けたいとか糧にしたいていうことはいかがですか?

「出場機会が少ないときっていうのは外から客観的に見て、自分がピッチに立ったときにどういうプレーをしなきゃいけないかというところを考えるときでもあると思いますし、またいつチャンスが来ても良いようにしっかりと準備をするっていうのはそんな簡単なことではないと思うし、凄くすっと試合に出続けていることよりも忍耐が必要なことだと思うので、そこは人としても成長するチャンスだと思いますし、自分がこれからサッカー選手人生がどれだけあるか分からないですけど、終わったときにも必ず役立つ時間だと思うので、マイナスな部分だけじゃなくてポジティブに考えられる部分もたくさんあると思ったり過ごすことが大切かなと思ったりしています」

――ほんと色々な巡り合わせでどう転がってくるかっていうのが

「そうですね、本当にどんなチャンスが来るか分からないし、これからどんどん連戦が続いたり、どんなアクシデントがあってけが人出たりだとかっていうこともあると思いますし、ここでトップレベルで選手達と練習することによって今後どういう人生になったとしても必ず活躍できると思うので、日々100パーセント出して練習していきたいと思います」

20190522_162018-――きのうの埼スタの雰囲気もそういったモチベーションをさらに増させてくれた

「やはり試合結果はチームとして満足できるものだと思いますけどそのピッチに立てていないっていうのは、自分自身悔しいですし、湘南戦でチャンスがきて自分は結果が残せなかったっていうのは非常に悔しいものがありましたまた練習しっかりと出来るんだぞっていうところを見せて自信持って使ってもらえるようにしたいなと思います」

――なんか今出てる選手も良いですけど、埼スタに宇賀神選手の躍動がないと少し物足りない感覚が

「まあそのまま出ないまま終わらないように、まだまだ自分がしっかりとしたプレーを見せれば監督も悩むと思うし悩めるような状況を作りたいなと思っていますけど」

――そうするとサポーターもきのうホームで勝って今度リーグ戦でっていうところで広島戦が非常に大事

「相手も今5連敗中ですし、非常に難しい状況にあるのかなと。うちも3連敗していて3連敗と5連敗同士の試合でどっちがこれを抜け出すかっていう重要な一戦になると思うし、ただ広島っていうのはしっかり守備構築してそこから一発決めるっていうような試合ができていたからこそ良いスタートダッシュが切れたチームだと思うので、先制点っていうのが非常にキーポイントになるどちらのチームにも先制点がキーポイントになるのかと思っています」

――そんな中、5分でも宇賀神さんに与えられたら何か残してくれるときょうとかもそういう期待感を抱かせてもらって

「そうですね。どんな状況だとしても監督やチームに求められたことを、自分がしっかりとピッチでプレーできるようにしたいなと思います」

――次も楽しみにしています

「はいっ!ありがとうございます」

宇賀神選手のインタビューはこのあと23時からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

5月15日 「試合になるとファイターなので」&「大学でもしっかり走り込んできたので」

どうもです

26年前のきょうとその翌日に味わえた高揚感というのは今でも胸に残っていますが、26年後の自分は想像できません

ただきょうについては、5月の眩しい太陽と爽やかな風をたっぷり浴びる、健やかな1日を過ごせました

感謝20190515_111155-湘南戦2日前の練習は、午前10時45分過ぎに始まり、選手達はパスゲームや正規ゴールを3つ用いたゲーム形式などで精力的に汗を流しました

練習はお昼の12時頃に終了しています20190515_111913-20190515_113950-

◇◆◇武藤選手◇◆◇

――中4日で湘南戦ですけどこの準備とかいかがですか?

「試合が続いているので、リカバリーするってところが凄く大事になってくる思いますし、あとはなかなかリーグ戦で結果が出ていない中で、次のホームの湘南っていうのが凄く重要な一戦になってくると思うので、みんなで前回の試合の反省とかそういうところに気をつけるというか、またひとつ考えながら試合にのぞめたらと思います」

――ミーティングも行われ、反省とかその中でその辺りで共有できた部分もあったかと

「次の湘南も前から来るのではないかっていうところがあるので、そこに対してどうビルドアップするのかであったり、どうそこに逃げて来るのかであったり、そういうところの意識っていうのはみんなで合わせながら、やはり相手の陣地でサッカーしていかないと厳しいところもあるので、そういうところをやっていければと思います」

――より高い位置で

「まあもちろん前の選手からしたら、なるだけ前でプレーできたりですとかペナルティエリアの中でプレーすることができれば、ゴールの可能性っていうも高まると思うので、そういうところで僕個人だけでなく、チームのゴールっていうのも増えてくると思うので、それが一番理想ですけど、まあすべてがそうは進まないですし、まずは守備からってところがある中で、しっかりブロックを作ってその中でボール持ったときにどうしていくかってことが大事だと思います。なので速く攻めるのか、それだけではなくてボールを持てる技術ある選手が揃っているので、そういうところでみんなの意識っていうのは合わせていければ良いと思います」

――そういう意味でその嵌め方だったりというところ、きょうは1トップ2シャドーになっていたように見えますが、イメージってどうですか?

「相手が3枚だったらその方が嵌めやすさっていうのはあると思いますし、より前に人がいれば前で嵌めやすさっていうのが出てくると思うので、まぁただその分どこかが薄くなるってところを考えると、前から行くのが1トップ2シャドーでも前の2シャドーが下がれば5-4-1なので、そういうところは意識の問題だと思うので、まあ数字というよりかどこで前にプレッシャーかけてどこでブロックを作るかって、その認識が一番大事だと思うのでそういうところを合わせられれば問題はないと思います」

――興梠選手とより近い距離でそのプレーできる選手増えれば、興梠選手のポストプレーからもう1回武藤選手が受けてっていうプレーが増えるかと

「1トップ2シャドーになれば興梠さんのところにからの人数ってのが増えてきますし、そういうところで前に人数をかけられる時間っていうのも増えてくるかなと思うので、よりチャンスってのも増えてくると思いますし、なかなか作れていないっていう現状もあるのでしっかりチームとしてチャンスを作っていくっていうのは大事だと思います」

――湘南はレッズゆかりの選手もたくさんいて、そういう楽しみも

「岡本だったり梅崎さんだったり、共に戦った仲間もいるので僕自身も凄く楽しみですしやはりそういう選手というか、一緒にやった仲間に負けたくないってところはあるので、あっちも相当な気持ちを持ってくるでしょうけど、しっかり勝利できるように強い気持ちを持って頑張りたいと思います」

――あれ、映画部でしたか?岡本選手

「そうですね、岡本とは映画を観に行ったりもしましたし、一緒にご飯を食べたりですとか仲良かった後輩だと思うので、試合になるとファイターなのでそういうところに気持ちで負けないようにしたいと思います」

――期待しています

「頑張ります!」20190515_122027-

◇◆◇岩武選手◇◆◇

――試合2日前ですけど、お気持ちはいかがですか?

「そうですね、まあ準備はできているので、いつでも出たら活躍できるように頑張りたいです」

――監督ともコミュニケーションを取っていましたが、どんなことを告げられましたか?

「いやまあ、周りとのだったりって感じですね、特に、はい」

――その周りとのっていうところで特に意識したいところっていうのは?

「なかなかやっていないメンバーっていうのもあるので、やっぱり早く試合にその中で改善したり合わせられたら良いなって思います」

――そういう意味で、きょうの練習もまた今までとは違った感覚というか?

「出たら結果を残すだけだと思うので、結果を残せるように頑張りたいです」

――結果を残すために、この5ヶ月積み上げてきたものはいかがですか?

「練習だったりっていうのもやってきた自信もあるので、その練習の成果っていうか練習試合でも結構やってるのでそういったものを見せられたら良いなと思います」

――どういったところで自分の持ち味というか出せそうですか?

「そうですね、まずは守備からだと思うのでしっかり守備から入ってで、攻撃参加のところでその結果っていう部分、アシストだったり得点だったりっていう部分で貢献できらなって思います」

――上がるだけじゃなくゴール前に行ったときにまだパワー残こしていての質の高いフィニッシュワークが好きです

「そうですね、やっぱり最後の最後で力がないと何もできないと思うんでやっぱりそういったところで質の違いを見せられるようにしたいと思います」

――対戦相手が湘南というところでいかがですか印象は?

「そうですね、ユニバーシアードでも一緒にやった坂くんだったり(松田)天馬くんだったりっていうのがいるので、そういった対戦できるのは楽しみではありますね」

――チーム全体としてはどうですか?

「そうですね、まあなかなか勝てていませんけど、チームの雰囲気としては悪くないと思うので勝ちにつなげられるようにしたいと思います」

――相手もこっちもどう出るかわからないですけど、杉岡選手が今は登り調子というか、そのマッチアップも考えられますがいかがですか?

「自分より若い選手だと思うので、しっかり僕が負けないようにしたいと思います」

――特徴とかどう捉えていますか?

「攻撃もできて、フィジカルキャラかなと思うので、そこは頭を使ってしっかり経験だったりっていうので補っていければ良いかなと思います」

――湘南というと走るチームという印象が強いですけど、岩武さんはここの始動日に持久力を計るスポーツテストで確か1番で

「そうですね、まあ走りでは負けたくないので(笑)そういうところでは負けないようにします。大学でもしっかり走り込んできたのでそこは負けたくないです」

――埼玉スタジアムでのプレーっていうのはいかがですか?

「そうですね、いつもやっぱり見てサポーターがやっぱり日本一のサポーターで力に一番なると思うので、そのサポーターの力をしっかり自分がその力でまた自分の力にできるようにしたいと思います。まずはやっぱり浦和の一員としてしっかり結果を残せるように、頑張りたいと思います」

――期待しています

「ありがとうございます」

武藤選手と岩武選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では