4日間のオフを経て、練習はきょう、再開しました
9時30分頃に始まった午前の部では、ハーフコートよりやや広めのエリアにおける11対11が行われるなど約90分間、実戦に近いメニューで精力的に汗を流す選手達 
「レオ、ベレーザ!」(大槻監督)
みんなで再び会えると信じて今は、その日のために、その時に備えて
では
どうもです
【浦和レッズ2020 ~Restart~】は”何より”な幕開けでした
湘南での勝利から一夜明けたきょう、大原ではレッズユースとのトレーニングマッチが20分×3本で行われ、トップチームが合計5対0で勝利
◇◆◇武藤選手◇◆◇
――復帰後初の実戦
「そうですね、まあ長いこと11対11のサッカーができていなかったので、しっかり60分できたというのは大きいと思いますし、その中でも相手は高校生でしたけど、自分の今のできることをしっかりやろうと思っていたので、ゴールを獲るところなどしっかりと運動量を伴わせてきょうのゲームにしっかりと入れたと思います」
――順調
「そうすね!まあ順調に来ていると思いますし、肩の不安というのもきょうのゲームで僕自身は感じなかったので、さらに公式戦に向けた自分の準備というのはできていると思いますし、あとはより練習の中でもっともっと良い状態を作れたらなと思います」
――きょうの結果がそれをさらに加速させてくれる
「そうすねー!気持ちとしてもやはり大きかったと思うので、次は相手がJのチームになると思うので、そういう中でしっかり結果を出せるように、自分のプレーを出せるようなところを目標にやっていきたいなと思っています」
――やはり1点目の感覚が一番嬉しかったのでは
「そうっすねー!まあやっぱり、どんな相手であってもゴールを決めるということに喜びを感じますし、押し込むだけでしたけど、今年は2トップで出る機会というのも多くなると思うので、ゴール前にいられる機会というのは増えてくると思うので、そのあたりでしっかりと駆け引きしながら、なかなか最近は出せていなかった自分本来の良さというところを出せるようにチームにフィットしていければと思っています」
――色んなパターンからの4ゴール
「ほとんどが1タッチゴールでしたけど、そういう自分のゴール前に飛び込んでいくような良さを出していけるようにまた日々、次はレベルの高い相手にそれができるように頑張りたいなと思います。ゴール前にいれば色んなパターンからのゴールというのは増えてくると思うので、そういうシーンを増やしていきたいと思いますし、そういう中で駆け引きに強い自分の良さを出していければと思っています」
――このリハビリ期間を通じて感じたこと
「そうっすね・・まーあのーきょうはサッカーをできる喜び、みんなと一緒にサッカーのできる楽しさというのを感じましたし、そういう気持ちの部分もあれば、ケガをした期間にしっかりと体を見つめ直して体幹という部分の強さやバランスっていうのは自分の中でしっかりと整えてきたつもりなので、それがまた自分のレベルの向上につながっていくのではないかと思っているので、『良い期間だったな』と言えるようにしたいと思います」
――ACLの決勝の時には《武藤選手がいれば》とか、今も4バックシステムのサッカーを見ていると《武藤選手がいたらどうなるか》と考えて、思い出すことが多くて
「まあそういうふうに思ってくれるのは嬉しいですし、いざ自分がピッチに立った時に期待をかけてくれる人というのはいると思うので、そういったみなさんに応えたいと思いますし、昨年なかなか結果が出なかった悔しさを今年はぶつけたいと思っているので、今、チームの前線の選手がしっかりと点を取っているので、そういうところに僕もチャンスをもらえたら続いていきたいと思いますし、そういったチャンスを活かしながら、競争にしっかりと飛び込めるようにしたいと思っています」
――きょうの晩ご飯は
「フハハ・・こんなんじゃねーダメですねー!(笑)練習試合で点を取ったぐらいでね、僕自身ももちろん満足していませんし、僕のことを応援してくれているみなさんからは『埼スタでのゴールを待っている』という声をよくかけてもらえているので、そういった方々の期待に応えたいですし、ゴールを決めてね、お寿司をもたらせたらなと思っています(寿笑)」
武藤選手のインタビューは、来週の〈You’re The REDS〉でお届けします
では
どうもです
晴れたり曇ったり、北と西からの風でヒンヤリしたり、時には小粒のみぞれがふったり、にぎやかな空模様でした
〔明治安田生命J1リーグ 第1節 vs 湘南ベルマーレ〕を3日後に控えたきょう、ピッチ上でのトレーニングは午前10時40分過ぎにスタート
全体的に軽めの調整でしたが、選手によっては4(攻撃)対3(守備+GK)でもう一汗かきました 
◇◆◇エヴェルトン選手◇◆◇
――リーグ開幕を前にしての心境
「しっかりとトレーニングを積んできていますので、良いスタートを切れるのかなと思っています」
――良いトレーニングで養えた部分
「新しいプレースタイルにみんな慣れてきましたし、そのスタイルを実行するためには良いフィジカルコンディションが必要だと思いますけど、その部分も整ってきていると思います。インテンシティの高いゲームを行いたいと思います」
――新しいプレースタイルで戦うメリット
「前線の枚数が1つ増えるというのがメリットだと思います。昨シーズンは5バックになるという形もありましたけれど、今年はそれが4バックになります。ただ、すでに5バックでもプレーした経験がありますので、両方ができるチームだと思います。状況に合わせて対応できればと思います」
――きのうの練習試合でもパスの選択肢が増えていたように見受けられます。エヴェルトン選手がパスを出して、3人目の動きでもう一度受けてのゴールというのも増えるかと
「もちろん(ニコリ)そのようなチャンスがあれば狙っていきたいと思いますけれど、一番大事なのはチームが勝つことです」
――どういったプレーで勝利に貢献してくれますか
「バランスを取ることですね。守備の時にはしっかりと相手のプレーにフィルターをかけて、攻撃の時はボールをキープする役割を担いたいですし、味方が良い状況でボールを受けられるようにしたいと思います」
――色々と面倒を見てあげているであろう、レオナルド選手がデビュー戦で2ゴール
「とても嬉しいですね。このようなデビューを飾れて。僕が面倒見るだけでなく、お互いがサポートし合っているので、非常に嬉しかったです。今季、彼のゴールが沢山見られることを願っています」
――エヴェルトン選手のパスからのゴールが見られると
「ありがとうございます(笑)その回数が沢山になるように自分も頑張りたいと思います」
――リーグ開幕へ、意気込みを
「昨年より確実に良い結果を残さないといけなですし、その力はあると思います。日本でもトップクラスのビッグクラブですから、それに見合う結果を残したいです」
きのうの練習後に行った伊藤選手と渡邊陽選手、きょうの練習後に行ったエヴェルトン選手のインタビューは、このあと19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします
では
どうもです
シーズン開幕戦から一夜明けたきょう、試合に長時間出場した選手はリカバリー
それ以外のメンバーは筑波大学との練習試合に臨み、2対0で勝利しました
◇◆◇伊藤選手◇◆◇
――2トップの一角として出場した試合を振り返って
「終わってみれば勝てたから良かったけども、相手も相手だったのでもっと内容で上回らないといけないなと思いますし、J1リーグでこれからもっと厳しい戦いが続いていくので、そこに出場して結果を出すにはきょうのプレーじゃまだまだ物足りないかと思います」
――きのうの試合を見ていても、フォワードにうまくクサビが入れば全体が良くなる
「そうですね、間で受けるのもそうですけど、僕自身けっこう最近は背後の動きを意識して取り組んでいるので、きょうも何本がセンターバックやボランチの選手から良いボールが入ったのですが、そこを決めきれなかったのでそこがフォワードとしてまだまだダメなところかと思います」
――伊藤選手はトップスピードでもファーストタッチがきれい
「まぁそうですね、でもきょう1回、浮き球のパスがあったのですが、そこをうまく納められずに外へ流れてしまったシーンがあったのでそこをもっと練習していきたいですね」
――大槻監督もきのう評価していましたが、ケガなく良い練習が出来ている手応えはあるのでは
「そうですね、良い練習ができていますし、日本のトップクラスの選手達と普段練習できているので、そこは本当に自分にとって良い刺激になっているのかと思います」
――改めて日々感じていること
「そうですね、このチームの偉大さは常に感じていますし、本当にトップレベルの選手達の中で自分が試合に出ることによってさらに自分のサッカー選手としての成長につなげられるかと思うので、“良い経験”で終わるのではなくて、そこで結果を残し続けていきたいです」
――プレーも見た目も逞しくなった
「そうですね、レンタル移籍で出る前よりかは成長しているとは思いますけど、早くその姿を練習試合や紅白戦だけでなく公式戦のピッチで披露したいですね」 
――きのうの試合、ベンチからの風景
「やっぱり埼玉スタジアムは良い雰囲気でしたし、満員ではなかったけどもサポーターは熱かったですし、本当に熱い声援を試合が終わるまで届けてくれていたので、自分のプレーで埼スタを湧かせたいとより一層、強い気持ちが増しました。僕はずっと水戸と大分にいる時から浦和でプレーしたいと思っていましたし、浦和の選手達とプレーしたいと思っていたので、そこを意識しながら日頃の練習に取り組んでいきたいなと思います」
――今のサッカーはパスの選択肢が2つ以上あるように全体が動き出している
「そうすね!それは自分のポジショニングなどで色んな選択肢があった方が良いので、それを考えていますし、周りの選手も非常に良い動き出しをしてくれていますので、きょうは多少のミスもありましたけど、段々少なくなってきているかと思います」
――よく言う「トライアングル」の関係性どころかダイヤモンドのような意図取りと距離感
「そうですね、きょうはフォワードっぽいフォワードの選手はいませんでしたけど、エヴェルトンであったり武田であったりがフォワードでないのに本当に良い動きをしてくれたので、そのおかげで多少はボールがうまく回ったかと思います」
――Jリーグ、開幕
「そうですね、チームとしても個人としても本当にこの2020シーズンが《良い1年だった》と終えられるように、まずはそこに向けてあしたからまた良い準備ができたらと思います」
――高卒で入団して最初の取材では東京オリンピックを目標に掲げていましたから
「そうですね!まだ可能性はゼロではないので、ここから、開幕から自分の調子をどんどん上げて結果を残し続けて、もし呼ばれるチャンスがあるのであれば、そこで全力自分のプレーを出すだけだと思っています」
――きっかけをつかめば、行けますから!
☆★☆渡邊陽選手☆★☆ ※レッズユース出身
――毎年お世話になっております
「毎年来てますね(笑)」
――鍛えた感が
「いや今、筋トレはやっていますけど、上半身をやっています」
――上半身が大事
「いや、下半身は何か、2年前ぐらいにけっこうやってその時あまり体が動かなくなったので、上半身をやろうかなという感じです」
――効果は
「まだあんま感じられてはいないですけど、少しずつ太くなってきたというか(笑)それは感じますね」
――強そうに見える
「本当っすか!?」
――それだけでも相手にプレッシャーをかけられるし
――きょうの試合
「トップレベルのレッズを相手に個人的には何もできなかったというか、安パイなプレーしかできなかったので、そこはまだまだ差を感じたというか、もっと違いを見せられるようなプレーができればと思います」
――最近そのあたりで特に意識しているのは
「次の選手とつながってワンタッチで出すというのは意識していて、きょうもそれは何回か出せて良いシーンになりそうだったのもありましたけど、それをもっと増やしていきたいと思います」
――シンプルなプレーほど相手に効果的になるような
「そうですね、シンプルなプレーをけっこう心掛けていて、なるべくというか、中盤だとあまり時間がないので、ワンタッチツータッチでどんどんテンポを上げられるようなプレーを意識しています」
――レッズの4-4-2はどうでしたか
「そうですね、普段の大学チームと違って嵌めにくいというか、やっぱり剥がされるところも何回かあって、けれども良い形で奪えた部分もありましたし、相手のミスを誘える部分もけっこうあったので、そこは良かったです」
――大槻監督は
「今までもお会いはしているので新鮮な感じはしなかったですけど、スタッフも知っている方が多いので、トップチームというよりも、懐かしい感覚も少しはありました。大槻監督とは特別な話はしていませんが、会うといつも『頑張れ』と言ってくれます」
――法政大学の松澤選手は「もう一回大槻さんの指導を受けたい。高校の時に言われていたことが大学になって理解できたことも少なくなかったので」と言っていました
「ホントっすか!?それはみんなけっこう言ってて、特に僕の1個上の代はメチャメチャ言ってて、守備の部分はあんまり大学では教わらないというか、そんなに指示はないので、必要なことを高校時代に教われていたと思います」
――特に役立ったのは
「僕はボランチでプレーしているので、逆サイドにボールがある時の“中締め”というか、どこまで絞るかというのはユース時代も凄く言ってくれていて、それは凄い大事かと思っています」
――進路
「進路はまだまだ全然決まっていないので、ラスト1年になってしまったので、アピールして・・行きたいところというかどこかに行ければと思っています」
――もちろんプロで
「はい。プロ1本です」
――声はかかるでしょうから
「いや、頑張らないと、もっと。これじゃぁダメだなときょうは感じたので、またあしたから頑張りたいと思います」
――そのように気付けたことをポジティブに
「そうですね!」
――改めて抱負を
「大学ではラスト1年、結果を残せるようにということと、個人では自分の目標であるプロになるということ、なおかつなるべくレベルの高いクラブに行きたいので、しっかりその目標を達成できるように頑張りたいと思います」
――みんな期待していますので、次インタビューさせていただくのは、入団が決まったときかな
「頑張りまぁす!(陽笑)」
P.S 大川圭為選手のシンガポールでの活躍も楽しみにしています!

伊藤選手と渡邊陽選手のインタビューは、あす以降の〈You’re The REDS〉でお届けします
では
どうもです
暖かいというか、帰りの車内は暑かった
今シーズン初の公式戦を3日後に控えたきょう、練習は午前10時頃に始まりました
11対11でのゲーム形式を中心としたメニューを通じ、選手達は約2時間、額に汗を滲ませ、お互いを高め合います
そしてきょうもまた、レオナルド選手はゴールを決めていました
◇◆◇マルティノス選手◇◆◇
――公式戦スタートへの手応え
「まだ誰が先発するかわからないので、そちらを待っている状況です」
――今取り組んでいるサッカーはマルティノス選手のストロングポイントを発揮しやすそうですが、監督と先ほども話していて、どのようなことを期待されていますか
「もちろんスピード、ドリブルであったりクロスで、相手はマルティノスがボールを持つと嫌がってくると思います。マルティノスがボールを持つと、もっと相手は注意がいくと思うので、そうすればもっと味方がスペースを使えるかと。それがチームに自分がもたらせることかと思います」
――橋岡選手とはさらに長く話し込んでいましたが、ポジティブな要素は共有できましたか?
「もちろん一番大事なことはしっかりとみんなで互いに仕事をすること。しっかりと情報を共有しながらピッチに立たないと無駄走りが多くなってしまうので。試合中に体力が削られてくると実際にすべきことができなくなってしまうので、重要なこととして、例えばマルティノスに関しては守備に関してもみんなそれはしなければいけないこと、走らなければいけないこと。ただし、もっとも重要な仕事としてはゴール、もしくはアシストなので、組織的にしっかりと仕事ができれば、攻撃のための体力を温存できると思うので、スコアやアシストのための体力を温存したいと思っています」
――先日、チームで浦和サッカー100年の歴史が紹介されたビデオを観たそうですが、浦和の責任について感じることとしては
「まず、ヨーロッパとはちょっと質が違うということ。日本のサッカー文化を知って、かなり新しい視点が生まれました。自分にとっては日本の文化のようなイメージです。もの凄く素晴らしい文化とは思いますが、かなりヨーロッパとは違います」
――それを踏まえ、どういったプレーを見せてくれるか、意気込みを
「もの凄く良い形で気持ちの面でも良いように行けていると思います。もちろん、他の選手ともしっかりとコミュニケーションを取れていますし、そこが凄いサッカーにとって重要です。コミュニケーションを取ってしっかりとみんなでひとつになれば、そして試合を重ねる上でもっともっとそれが確固たるものになり、そうすれば凄い良いシーズンを過ごせると思います。ただし、チームとしてしっかりとひとつにならなければいけません」
――この3年目のマルティノス選手が一番期待を持てます
「まず、システムの上でもの凄くプレーしやすい部分があります。今年はみんな得意なポジションが総合的にあって、なので新シーズンに対する気持ちはもの凄く良いものがあります。もちろん、自分の特性を活かせるポジションでプレーできれば、チームとしても良い状態につながるので」
――スマイル、スマイル
「ハハッ(笑)」
マルティノス選手のインタビュー全容は、このあと19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします
では
どうもです
午後練習は15時頃に始まり、ピッチ上と室内でのフィジカル調整&鍛える系メニューが中心でした
◇◆◇武田選手◇◆◇
――きょうはプロとして初めての大原
「この素晴らしい環境でできることは本当に嬉しいですし、やっぱ頑張らなければいけなないなと思います」
――赤いトレーニングウェアは
「カッコいいですねー!赤黒がけっこう好きなので、赤黒の組み合わせが好きなので、カッコいいです」
――大原のような施設でトレーニングができること
「やっぱこの天然芝のピッチも2面あって、筋トレルームもあってミーティングルームもあって、食事もここでできて、ロッカーも凄くきれいで沢山あって、素晴らしい環境なので、これに甘えずというか、この環境に甘えず、高校時代までのサッカーに向き合う姿勢というのを忘れずにやっていければと思います」
――青森山田高校サッカー部の恩師からも「プロで戦える体作りを」と言われたそうですが、そのあたりは
「そうですね、やっぱ色々な器具とか色々と経験のあるコーチがいるので、しっかりひとつひとつの練習に集中して取り組んで行ければと思っています。そうすれば自然とできてくると思っています」
――がちがち根性系ではなく科学的な
「あんまり本気で自分でメチャメチャ追い込むとかではなくて、しっかりトレーニングで集中していれば、しっかりつくと思います」
――食事のこだわり
「けっこう自分は好き嫌いが激しくて、野菜があまり好きじゃなくて・・・(苦笑)」
――栄養士の方も苦労しているそうですから、そこが中田英寿さんに似るようでは
「はい!頑張って、食べます!(ニコリ)」
――今まで、これを食べてきたから強くなることができたというのがあれば
「青森山田の時は日曜日だけチームが用意してくれたレストランで食事ができて、そこのオムライスは、人数が多くてたまにしか出てこないのですが、凄い美味しかったです」
――それを楽しみに頑張ることができた
――長かったキャンプをケガなく乗り越えて
「長いキャンプでしたけど、最後までチームで良い雰囲気で集中力持ってトレーニングできたのは凄い良かったと思います」
――部屋は誰と
「一次キャンプが阿部さんで、二次が槙野さんです」
――阿部さん
「自然の会話で特に聞いたりはしませんでしたけど、生活習慣が毎日同じで何時に起きて何時に寝てっていうのが全く同じなので、ずっと朝起きるのも一番早いですし、朝ご飯も練習に行くのもそうですし、そういうことをずっとしてきていいるからこれだけ長くサッカーできているというのを感じられました。20歳上ですからね(憧笑)」
――槙野さん
「常に誰かが遊びに来ました、部屋に。そのおかげで多くの選手とコミュニケーションを取ることができたのが良かったと思います」
――そういうのも考えてくれていた
「はい!多分(ニコリ)」
――どのポジションであっても出したい自分らしさ
「ポジションによって求められることは変わってきますけど、自分の武器は左足のキックなので、シュートやスルーパス、クロス、ロングキックで貢献したいです」
――冬の選手権を見ていても、ボールを受けたときに全体の空気が変わるような、武田モードになるような
「いや~自分ではあんまり感じないですけど(照笑)プロの世界でもそういう雰囲気を出せればと思います」
――きょうからまた輝かしい日々を。これからもよろしくお願いします
「お願いします!ありがとうございます!」
武田選手のインタビュー全容は、このあと19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします
では
どうもです
きょうからトレーニングウェアが一新されました
やっぱり赤が好き! 
JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ 第1節 vs ベガルタ仙台を4日後に控えたきょうは2部練
午前の部におけるピッチ上でのトレーニングは、パスゲームや11対11での実戦形式を中心としたメニューが約90分間に渡って行われました
チームとしての仕上がり具合については判断が難しいものの、レオナルド選手はきょうもまた、紅白戦で点を決めています
◇◆◇デン選手◇◆◇
――きょうは初めての大原
「凄く心地が良い環境で少しずつスタッフや選手達とのコミュニケーションを取りながら馴染んできて、それをもっとスピーディーにできたらと思っています」
――このクラブハウスの特に良いと思える部分
「ホスピタリティー的にジムもあって色々と揃っているなというイメージはあります。もの凄くプロフェッショナル的なクオリティで出来上がっていると思います」
――芝生も
「パーフェクトですね(笑)言い訳できないぐらいパーフェクトです!」
――少しずつ浦和の街を感じて
「もの凄く街じゅうでサポートされているところを感じます。ただしその代わりしっかりとしたパフォーマンスをしないといけないと認識しています」
――それが、“浦和の責任”にもつながる
「はい」
――大槻監督のサッカー
「もの凄く大槻さんのサッカーに関しては良いサッカーだと思っています。これからのシーズンに向けても早急に作戦的なところも理解しないといけないところはあります。少しずつそこは聞きながら理解していけたらなと思っています」
――ハイラインの4バックはプレースタイルに合う
「もちろん。オーストラリア代表でも同じような4バックでプレーさせてもらっているので、問題ないです。ラインを高めに上げて攻撃をしている間にも次の展開に準備をしていなければいけないというやり方で、コミュニケーションも凄く大事になってくると思います」
――公式戦を間近に控えて、サポーターも楽しみに
「もちろん、もの凄く興奮してはいますけど、まず自分ができることはこの練習場のピッチでしっかり出し尽くすこと、しっかり集中することになっているので、そこをしっかり取り組んでいきたいです」
――覚えた日本語があれば
「(ニコリ)おはようございます(笑)」
――ありがとうございます
「(日本語で)ありがとうございます(ニコリ)」
デン選手のインタビューは、このあと19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします
また午後に
では
どうもです
埼スタ→大原→埼スタ
”どこでもドア”はありませんでしたが、チャレンジしてみれば何とかなりました
2連休明けのきょう、練習は午後3時頃スタート
室内調整を経て、選手達は午後3時15分頃、ピッチに姿を現します
そこから約2時間、パス&ゴーやポゼッションゲームでボールを使いつつ、タイム設定をした上での素走りなどで、みっちりと負荷をかけていました
◇◆◇荻原選手◇◆◇
――始動してからの手応え
「手応えは、まあ、何て言うんすかね、始まったばっかなのであまりわからないですけど、凄い自分自身としては良い状態で今シーズンに入れているので、凄い、何て言うんですかね、充実していると思います」
――「何て言うかな」って大槻監督の口癖で、影響受けている?
「・・・いや~、モノマネしているからかなぁ!?(笑)ちょっとわからないすけど、“大槻イズム”なのか、無意識に入っているかもしれないです」
――オフ期間は充実していましたか
「そうっすね、オフに入ってから自分で、独りでドイツに行って、実際に現地のサッカーに触れたりとか、10日間ぐらいですけど、ドイツでは遠藤航選手と原口元気選手に会えて、凄い色んな話をして、今の自分にとって凄い良い刺激をもらえた、凄い充実できたオフだったと思います」
――両選手とはどういった会話を
「あんま、何て言うんですかね、詳しくはあまり言えないですけど、悩んで苦しんだシーズンのあとに行って、話ができたので、凄く元気をもらえたというか、海外であのようにプレーしている選手って、会って話した瞬間からオーラが違うというか、《このままじゃ自分はダメだな》っていうふうに肌で感じることができました」
――どう変えていくべきと
「まず、少なくとも意識だけは変えられるので、何て言うんですかね、今までは試合に出られないでいるとどうしても見えている景色が凄い狭いわけで、けどやっぱ目標や意識っていうのは常に高いレベルで持つことが大事だなって思ったので、そういうところで」
――浦和を背負う責任
「そうですね、浦和を背負う責任は、このエンブレムをつけている以上、別に意識しなくても抱いているというか、何て言うんですかね、ずっと育成からレッズでプレーしていて、浦和が大好きで今もプレーしているので、ある意味では意識していないです。誰よりも持っていると思います」
――最後まで諦めず立ち向かっていく姿勢やスピードなど荻原選手に当てはまる部分が多く
「もちろんプレーでのところとかは、やっぱ、何て言うんですかね、サッカーの部分では色んな要素があるので、まだ劣っている部分はありますけど、何て言うんですかね、サッカーをプレーしていく上で根本的な、何て言うんだろな・・ベース、そういったところは上にも影響を与えられるのではないかなと個人的には思っています」
――そういう中で育ったから当たり前だと
「そうですね、少なくともサポーターってそういうところを見ていると思うので、もちろん負けてブーイングされることも当たり前ですけど、もっと、何て言うんですかね、こちらが表現しなければいけないなーって思うし、そういうのが言われてきて、今のこのチームだと思うので、もっともっと僕も頑張らなければいけないなと思います」
――きょうも良い走りを
「正直、やっぱ個人的にはこうやってだただた走る、素走り、それはもうできて当たり前なので、疲れた中で、ピッチ上で・・何て言うんですかね、質を高める部分が大事になってくるので、そこを追求したいです」
――左サイドバックも楽しみ
「そうですね!何て言うんですかね、ちょっと離れたので、サイドバックでプレーしていた頃から。プレーしてない期間がだいぶ空いたので、まずは動きの確認から。そして自分の特徴をどのポジションでも出さないといけないので、そこは変わらないので、どうあのポジションで落とし込むかなっていうのを常に考えながら取り組んでいます」
――きょうは成人式、出席したかったでしょうが
「あっ!あのー僕ー、川越市なのでー、きのうだったんすよ!それで出てきました(ニコリ)」
――だから髪も黒に近くなって短く
「そうすね!でもー、髪はー、今すんごい短くしたのですが、それはきょうの午前中で、成人式は、今までその日のために髪を伸ばしていたので、けどやっぱシーズンに入って自分の中で、何て言うんだろうな、ちょっとスイッチ入れたいので、短く、そして髪も金髪から落ち着いた色というか、ほぼ黒にして、ちょっと気持ちを改めて、1年目ぐらいのフレッシュさをもって3年目に入ろうという感じです」
――成人式では
「だいたいありきたりなのが、『凄いね』とか、何かそういう言葉を友達からもらうのですが、けどやっぱ《まだまだやらないと》とこっちは思っているので、『頑張ってね』とか色んな人に言われて、凄く元気をもらえましたね(ニコリ)」
――これからは与える立場
「ピッチに入っていないとそれは与えられないので、そこだけだと思います」
――まずはチームの勝利に貢献して、オリンピックもせっかく出られる権利があるので
「そうですね!浦和で試合に出たら見える景色っていうのは変わってくると思うので、そこをまずはしっかりとチームで試合に出てっていうのを、何て言うんすかね、目標というか、このキャンプから凄いもう、開幕スタメンを狙って毎日意識高くやっていきたいなと思います」
――期待してます!新成人おめでとうございます!
「ありがとうございます!」
◇◆◇福島選手◇◆◇
――リードされている状況で練習を迎えたと思いますが、逆転はどのように知ったか
「練習中に、いつも観に来てくれるおじさんから『静学優勝したぞー!』って言われて『まじすかー!?』とか言って・・(笑)走って疲れて練習している時に(笑)」
――そのあとのパワーになったのでは
「いや、特に(笑)勝負弱いところが静学にはあったので、本当の実力を出せばこんなもんだろって常に思っているので、それは多分、今年結果が出たけど、毎年毎年練習試合とかでは負けがないようなチームだと僕は思っているので。個人的に、どこよりも強いと思っているので、そんな驚きってことはないですね。実力は今までも、もの凄いものがあったと思っているので」
――後輩や恩師にかけたい声は
「まあ、かけたい声というか、このスタイルで優勝したということに意味があると思うので、やっぱり続けて欲しいし、それが静学だと思うし、うん、高校サッカーでね、やっぱり結果を残すのは大変だと思うけど、これから先、夏の高校総体もそうだし、日本一になることは本当に素晴らしいことだと思うので、連覇を狙って欲しいなと思います」
――静学スタイル
「リズム、テクニック、インテリジェンス。今の練習がどうかは知りませんが、[ごちゃドリ]って言って監督の周りでピーって笛が鳴ったらリフティングをして、ドリブルして、本当にテクニックに特化した練習だと思っているので、それを本当に毎日何回も行って、『ボールに100万回触れ』みたいなことをずーっと言われてきたので、フィールドではないけどね、そういうスタイルが身についてたと思うので、テクニックだけだったらどこの高校にも負けないと思っているので、そういった面で僕自身もやっぱりひとつのことに特化するというのはプロでも武器になってくると思うので、まあ(笑)、フィールドでないから何とも言えないですけどね、やっぱり僕自身も練習から見つめ直していきたいなと凄い思いますね」
――差し入れなどプレゼントは
「全然考えていないです!(笑)静学出身で僕より金持ちはいるでしょっ!フロンターレあたりにっ!横浜FCにも」
※自身の1試合に対して後輩達は埼スタで2試合
――福島選手も我が家の埼スタに歓喜を
荻原選手と福島選手のインタビュー全容は後日、〈You’re The REDS〉でお届けします
では
どうもです
もう10日ですか・・・
始動4日目のきょう、練習は午前9時頃にスタート
フィジカル系メニューのみならず、11対11でのゲーム形式が2パターン行われるなど、工夫を凝らしながらベースアップが図られています
当たり前ですが
ゲームでは「岡野さんはブラジルまで来て僕を鳥取に連れてきてくれた、日本での父親のような存在」と話すレオナルド選手が得点を量産すれば、「(13番は山田暢久さんもつけた番号)そうですね・・忘れてました(汗笑)」という伊藤選手もアグレッシブなプレーを披露
◇◆◇汰木選手◇◆◇
――出だしは
「うーそうすね、ちょっとやっぱり、鈍ってる部分があるので、だいぶ体はキツイですけど、本当に徐々にですけど、戻ってきているかなぁという感覚もあります」
――走ってはいるけど、緩急のメリハリがない
「そうっすね(汗)その緩急、キレっていうところのボールタッチですね。そこはまだまだかなって感じで・・でもまぁ今の段階ではとりあえず体をまず、心肺機能を含めて戻さないとというところなので、そこは徐々に我慢しながらやっていきます」
――最後、1人でしていたリフティングがやっぱりうまかった
「ハハッ(笑)リフティングだけは毎日やっていましたけど・・・どうしても、身体的にキツイっすね」
――オフはどう過ごしましたか
「だいぶゆっくり過ごせて、昨年も色々なストレスというか、うまくいかない部分があって、そういうところを一度リフレッシュできる良い時間になったと思います。色々なところに行きましたけど、家族で伊豆に行って、僕海好きなんで!・・海・・・伊豆の海でリフレッシュできました。釣りとかして、趣味に時間を使えたというか」
――そういう時間が大事
「そうっすね!」
――何が釣れましたか
「いやぁっ何も、もうフグしか釣れなくて、ハッハ(笑)食べられないので・・まあ、そういう時間を大事にできたので、良かったです」
――移籍1年目の教訓
「何だろうなぁ・・・やっぱり、どうしてもえんりょしている部分がけっこう試合で出てしまって、もうちょっとわがままにしても良いのかなと映像を見ても思うので、浦和レッズというのはやはり攻撃的なチームだとわかっていてもやっぱりどこかで遠慮してうまくやろうとしている部分も多少あったので、もっともっとわがままにできればという部分もありますし、そういう姿を沢山見せられればなと思いますし、プラスで目に見える結果がやっぱりついてこないとチャンスは当然ないでしょうし、そういうところを目指しているので、そこもこだわっていきたいと思います」
――わがままになるには、まずは自身がチームの中ですべきことをすることで、より説得力が
――浦和を背負う責任
「本当に街一帯となって応援してくれている感じが凄い伝わってくるチームですし、それはスタジアムの雰囲気を見ればわかるのですが、もちろん沢山の方々に応援していただいている中で、勝利を届けなければいけない責任はありますし、やっぱり来てくださった方々を残念な気持ちでスタジアムから帰すのは自分達としても悔しいことだし、そういう試合が昨年は多くなってしまったので、チームとしても個人としても違う姿を見せられればと思います」
――プレーでは“スピード”も重要で、それを体現できるのが汰木選手
「そうすね、縦にもっともっと仕掛けたいなというのもありますし、なかなかそういうシーンが昨年は本当に少ししかなかったので、縦に抉っていくプレーも増やしたいですし、カウンターの部分でもなかなか昨年は出て行けないシーンがありましたし、ウイングバックという試合も多かったので、そういう影響もありましたけど、もっと前に速くっていうのを体現できればと思います」
――今のポジションであれば出しやすい
「そうですね、まあ、まだフォーメーションがどうとかはわからないですけど、4枚のサイドをさせてもらえるのであれば、本来のポジションなので、楽しみではありますけど」
――サポーターへ
「昨年の悔しさをサポーターのみなさんも感じていると思いますし、本当に凄い特徴ある良い選手が沢山いるので、昨年みたいな結果になってしまうことは悔しことですし、違う姿を見せたいと思いますし、自分のプレーでももっともっと楽しんでもらえるようにというのと、ゴールっていうのを期待されていると思うので、そういうところもこだわって、最高のシーズンにしたいと思いますし、みんなでね、タイトルを獲って、素晴らしい雰囲気で喜びたいと思うので、応援していただければ思います」
汰木選手のインタビュー全容は、来週月曜日の〈You’re The REDS〉でお届けします
では
午後練習はボールを使ったメニューを中心に約90分間、その中には11対11のゲーム形式も含まれ、みっちりと行われ終了
「凄く良い1日!あした、もっと良い1日にしよう!」(大槻監督)
雨上がりの夜空は、月も星もクッキリでした
◇◆◇岩武選手◇◆◇
――まだまだうまくなりそうな要素がきょうのゲームでも・・・平川コーチとお話ししていて
「はいはい!」
――どのようなアドバイスが
「4バックだったので、持ち味をどんどん発揮できればという感じで」
――高い位置で受けて折り返したボールが近くのディフェンスに当たってしまったシーンのことかと
「はいはい!」
――どういったイメージで
「いや、持ち方で、上げるのか仕掛けるのかというのでオプションがもう1個あるというのを教わりました」
――2日目を終えて
「いやーまぁ、充実した練習ができているかなって感じです・・・みんなで、雰囲気も良くという感じで」
――心掛けていることは
「アピールしていくしかないです」
――良い形で入るべく、オフはどのように過ごしましたか
「いやまあ、トレーニングしたり休むところは休んだりって感じですね、しっかり」
――では休み方をまずは聞かせてもらおうかと
「いやまあ、休むときは色んな人に会うというかそれこそ大分に帰って友達とかお世話になっている人に行ってという感じです。みんな応援してくれているので『頑張れよ』と声をかけてくれます」
――そういった方々の顔を思い浮かべるだけでも頑張ることが
「そうっすね!やっぱ、自分1人じゃないっていうのは感じます」
――温泉はやはり
「フハハハハ(笑)入りますね、絶対!けっこう長くも浸かりますし、早くも浸かります。いつも、高校の時もずっと入っていたので、はい(笑)」
――うらやましい!きょうなんてまさに!
「そうなんすよねー!近くにあれば良いのに」
――月が凄くキレイだし
「そうなんすよねー!こういうところにあれば良いんですけど!この練習のあとのタイミングで行ければ(苦笑)」
――自主トレは
「いやまあその、体の使い方だったり、ジムの中でパーソナルトレーナーをつけたりしたので、普段できないような細かいところまで確認できました」
――自腹でトレーナーを!プロアスリートだ
「フハハハハ(笑)まあ、知り合いがやっていたのでお願いして。1人ではやっぱわかるのもわからないところもあって、追い込めるところも追い込めないこともあるので、誰かがいてくれたらというのはありますね。自分の使われていないところを意識しようかなという感じです。重点的にお尻や腹筋、上半身を鍛えたのですが、止まるところだったり体の使い方というのを養いました」
――岩武選手は4バック向きですし
「チャンスだと思うので。前にどんどんつけて上がってとか1対1のところで負けないこととかです」
――さすがと思ったのが、カウンターで危なくなりかけたときに、空気読んで上がらずに残っていて
「ずーっと4バックでやってきたので、そこら辺は染みついているのかなという感じです」
――髪はのばしているのですか?
「フフフ特にそうではないですけど、みんなから言われますね、はい(苦笑)どうするかは迷い中です」
――抱負を
「やっぱり、しっかりレギュラー取って、この浦和で活躍できるように、勝てるチームにならせられるように今年はやっていきたいです」
岩武選手のインタビュー全容は、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます
では