カテゴリー別アーカイブ: 未分類

1月30日 「自分も背中に〔1番〕という今年の目標を付けることでより責任感が出るかなと思った」

どうもです

明け方から降り続いた雪は、お昼頃になると雨に

けれでも大原はあたり一面真っ白でした

1506612859

ということで、2部練習の予定は変更され、午後2時からの1回

さらには安全面に配慮し、非公開で行われました

また、ピッチコンディションは写真の通りのため、室内調整で終了

練習前にはミーティングを行い、そこでは自分たちの試合や海外サッカーの映像を観るなどして、今一度頭の中でのイメージ共有が図られたそうです

「今までと同じことをやっててもタイトルに近づけない。世界のサッカーなどを観て、『僕たちはここまでやらないといけない』ということを確認した。レッズの試合の映像が出たときは、今年入った選手にやられた映像もあった(笑)」(槙野選手)

予定通りにトレーニングが行われるのが理想ですが、連日ハードなことを考えれば、良い気分転換になったとポジティブに捉えるのも”あり”でしょう

※ミックスゾーン的な人工芝スペースは、報道陣で雪かき。手伝ってくださった杉尾GKコーチ、ありがとうございました!

1424613540

さて、大原には守護神が帰ってきました

背番号1・JNO.1GKの西川選手です

「きのうのスポンサーパーティーでみんなやスタッフの方と今年初めて会って、やっぱり素直にうれしかったし、みんなの顔を見られて、みんなと話すことで元気をもらったし、早くみんなと練習もしたかった。新加入選手も今回たくさんいるということで、自分も浦和レッズに来て2年目だし、またもうひとつ成長していきたいと思っている(スマイル)」

――暖かいオーストラリアから帰国して、いきなり雪。気温差も激しいですが?

「想定内ではあるけど、やっぱり寒いのでコンディションを崩さないようにしていきたいし、これから鹿児島キャンプで試合もたくさんあると思うので、数多く出られる準備をこれからしていきたいと思う」

――短いオフでしたが?

「今シーズン頑張れば久しぶりにゆっくりできると思うので、それまで全力でしっかり目に見える結果を出せるように今年はさらに頑張りたいと思う」

――痩せましたか?

「ってよく言われます(笑)」

――さっき、槙野選手がそのように声をかけたと言っていたので(笑)

「体重は変わってないんだけど。オーストラリア仕込みかな(笑)みんなと早く練習したいという気持ちで今日も来たけど(雪で室内練習になってしまって)、明日から本格的に練習できると思うので楽しみ」

――本当はまだオーストラリアにいてもおかしくありませんでした

「アジアカップはチームとしては団結できていたと思うけど、その中でサポーターの方々が期待していた結果を出せなかったのは自分たちの力のなさ。いくら支配していても最後のところで結果が出なかったのは今後の課題だと思うし、それは代表だけではなく、Jリーグでもそういうところ、“あとひとつ”というこだわりをみんなで持ってやっていければなと思う」

――代表を活性化させる意味でも、Jリーグ勢の意地を?

「そうですね。代表はJリーグにいる選手が盛り上げていかないといけないと思っているし、次の代表戦は大分なので、地元ということもあって非常に楽しみな一戦。まずはチームでしっかりとしたパフォーマンスを続けていければなと思っている」

――クラブハウスのロッカーの場所も変わったと思いますが?

「場所も端っこで、荷物が多いということもあって端っこは結構好きなので、居心地はいいし、1番をチームから着てくれないかという要望もあり、自分も背中に1番という今年の目標を付けることでより責任感が出るかなと思ったので付けさせてもらった。1番は自分もそうだし、周りからの見方も“守護神”というイメージだと思うので、移籍して2年目だけど、1番が運良く相手、チームがそれを付けていいと言ってくれたのがうれしかった」

――今年の目標をお願いします

「もっと楽しめたらなと思う。ここぞという時にしっかり止められて、最終的にGKがどうかでチームも変わってくるというのは昨年すごく感じたこと。それまでの過程はよかったけど、最後の最後でチームのためになれなかったという悔しさが自分の中にあって、そういうところで究極の時にもっと楽しめたらなと思う。みんなでしっかりもう1回向き合って、今年も同じ状況が来ると思うので、そういう時にこそ楽しめたらなと思う(スマイル)」

昨シーズン以上に笑って楽しんで、幸せをつかむ

今シーズンもよろしくお願いします!

西川選手のインタビューは今夜7時からの「You’re The REDS」でお届けします

では

5月22日 「元気くんがああやって真剣にやってくれたので、自分にとっては良い練習になった」

1496749207

どうもです

きのうから降り続いた雨も上がり、そよ風の心地よい大原は絶好のサッカー日和

新潟戦2日前の練習は、ミーティングを経て午前11時頃から始まりました

午前11時45分頃からは11対11でのゲーム形式へ

ハーフコートより少し広めのプレーエリアは、選手のポジションによってさらに分割されました

ちょうど真ん中、ハーフライン付近にはマーカーが設置され、自陣と敵陣のどちらでも5対5、マッチアップの状況が生まれます

「出せなかった時にシチュエーションが変わる。必ず動き直すこと!」(監督)

また、同じチームでも前の5人と後ろの5人では、違う色のビブスを着用

相手陣内に縦パスを入れた際には、なるべく自陣に戻さず、同じ色同士でパスをつなぐことが求められていました

「連動、連動、連動!」(監督)

「ノブ君ゆっくりで良いよ!ナイスナイス!」(槙野選手)

暑さに配慮してか、こまめ(約7分置き)に給水タイムが設けられます

加えて、メンバーチェンジも頻繁に行われました

お昼の12時30分、珍しいことにラストゴールが決まらず、練習は終了

とはいえ、その後は青空ミーティングが行われるなど、ムードは悪くありませんでした

1444750158

練習後は、関口選手に話を聞こうとしたところ、

「花粉がやばい!」

ニターッとまさかのお断り

その瞬間、隣りにいた坪井選手が、関口選手のことをど突いていました

2人はランニングシューズに履き替え、仲良くジョギングへ

坂道ダッシュも行うなど、良い汗をかいていました

「東京五輪を目指す!!」(坪井選手)

”クニくん”といえば、森脇選手についても

きのうの練習後、出前を頼んだら1時間以上も待ったという情報を得たため、何を注文したか確認すると、

「味噌ラーメンとチャーハン!」

やっぱり・・・

そんな話をしている最中、森脇選手は慌てふためきます

「ダメダメ!山さん!久々なんだからもー~」

山田暢久さんに、目の前を「フ~ン」と素通りされることに

森脇選手にとっては”感動の再会”・・・それをよそに気付かぬ”ふり”したレジェンドの背中へ、精一杯の声を振り絞ります

「イケメーン!」

しかし、リアクションはゼロ

きのうは注文してもなかなか来ない、今日は名前を呼んでも振り向かれない

新たな”メン伝説”が刻まれました

また、きょうの練習後は、原口選手と関根選手が迫力満点の1on1、ドリブル対決を敢行

「まだ19だから、多分悔しがってるからね、相当」

と原口選手が言えば、

「自分すかね、総合的に自分の勝ちすかね?いや、全然敵わないけど(笑)」

と関根選手

後輩が一歩引きはしましたが、コメントでもほぼ互角の接戦を展開

天性のドリブラー同士だからこそ、何かを感じ合えたはず

ほほ笑ましいバトルは、2人にとって忘れられない時間になることでしょう

・・・・・・

ここからは関根選手のお話です

「元気くんがああやって真剣にやってくれたので、自分にとっては守備でも良い練習になった。正直言うと全然敵わないし、ドリブルも見習うところがたくさんある。スピード感も全然違って、守備が苦手な自分には絶対に止められないなと思った(笑)自分も元気くんを目指してやっているので、追いつけるように頑張って行きたい」

――あれ?以前、「クニくんに着いていきます!」と話していたと思いますが!?

「そんなこと言ってましたっけ?(笑)。クニくん”にも”着いていこうと思います(笑)」

原口選手に抜かれてバランスを崩し、思いっきり倒れるシーンもありました

「1回、足がもつれたし、ついていくのがやっとというか、ついていけなかったけど(苦笑)。本当にスピード感が全然違うなと」

逆に、完璧に抜くシーンも

「元気くんも守備が全然ダメなので、そこはお互い頑張っていければと思う(笑)」

きのうまでは、U-19の代表合宿に参加していました

「やっぱり同年代とサッカーできるというのが久しぶりで、あまりうまくいかないこともあったけど、同じ世代の選手とやるのは刺激にもなるし、ある程度は自分もできたと思う。初ゴールを決めた後、すぐの合宿だったけど、ウザいやつばっかりなので、『変わったな』とか、会った瞬間に何も話していないのに茶化されたりした(笑)。でも1点だけど決めることで周りの反応も変わるとプロになって感じた」

――セレッソ戦後、阿部キャプテンから何か言われたそうですが!?

「お言葉をいただきました。『これからが大事だ』ということ」

間違いない!19歳に浮かれた様子はありません

ところで・・・

――今日のビブスの背番号、覚えてますか?

「え?11番?そうなんすか!?クニくんに着いていきます!」

――その前は、田中達也選手の番号でした

「小さい頃からずっと見ていて、憧れというか、別の世界の人。あまり喋ったことはないし、オーラもあるので、そういった選手の良いところをどんどん盗んでいきたいと思う」

2日後には、原口選手と繰り広げた1on1が、田中選手のドリブル封じにも活きるかもしれません

「そういう場面があったら良いと思う。ボールを持って仕掛ける時に似ているとよく言われるけど、そう言われるのは凄くうれしいし、さらにこれから自分の良さを出して超えられるように頑張りたい」

――ニューヒーロー賞って聞いたことありますか?

「はい!何となく聞いたことは(笑)・・・けど、そういうのはあまり意識していないし、目の前の試合をやるだけで、後からついてくるものだと思っている」

11月の埼スタでは是非、「ニューヒーロー見参!」を

そのためにもまずは、次のゴールです

阿部選手が話した通り、これからが大事

「ゴールをひとつ取れたので、どんどん結果を出して、さらに良い活躍ができるように頑張りたい」

”レッズアカデミーの星”にとって現状はまだ、最初の通過点に過ぎません

インタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

5月6日 「ソロじゃなくて、僕たちは色んな武器を持っている選手がいるので、サッカーという美しいハーモニーを奏でましょう!」

どうもです

曇り空の大原で、午後1時45分から始まった甲府戦前日練習は、11対11でのハーフコートゲームを中心に、約1時間に渡って行われました

ビブス組には久々に、絶好調男の姿が

きのうから対人プレーも行うようになった、ケガから復帰の槙野選手です

――サポーターからも聞かれていましたが、状態は大丈夫ですか!?

「大丈夫!きのうから完全合流したけど、やってみないとわからないし、100%で戻ってきたつもり。なので、復帰するまでの時間もそうだけど、自分の役割をあとはグラウンドの上で表現すること。口では『大丈夫です』と言っても、プレーでしっかりと示さないといけない。頑張ります」

――チームは首位に立ったが、見ていての印象は?

「僕は浦和に来てから2年間でケガすることなく、スタンドで見ることもなかったので、そういう意味では自分を見つめ直す良い時間でもあったし、チームを外から見る上で、もちろん良いところも悪いところも、今足りてないところも、全体的に見えたのは非常に良いこと。感じたことをみんなに伝えるべくプレーできればと思う」

――まず出来ることとしては?

「守備は非常に安定してるし、そこはチームの規律のもとしっかり出来ればと思う。ただ左サイドは元気がないし(笑)、活性化させるためにも、1つの策として、アクセントを加えられれば良い。あと、甲府は引いて守るチームなので、そういう相手に対して後ろからの攻撃参加というのは重要になってくるので、役割をしっかり全うできればと思う」

――ケガを治療している期間に学べたことは?

「自分の足りないことだったり、時間もあったのでしっかり鍛えることもそうだし、良い意味で外から見れたのは良かったと思う」

――代表発表も迫っていますが?

「チームがあっての代表だし、僕に対して残された時間というよりも、今やるべきことは代表へのアピールというよりも、チームのためにしっかり結果を出すこと。そして今、首位だから、首位にいつづけることのが最大限のアピールかと思う」

――あすは、槙野選手の“大好物”である、注目度の高いゲームですが?

「サッカー界にとっては最後の国立だし、そのあとにポールマッカートニーさんのライヴがあるので(笑)、そっちの方にメインを持って行かれないようにしたい。11人というそれぞれが持つ個性を出して、素晴らしいハーモニーを奏でられればと思う。ポールマッカートニーさん以上のね!ソロじゃなくて、僕たちは色んな武器を持っている選手がいるので、サッカーという美しいハーモニーを奏でましょう!」

1431289125

改修前の国立、正真正銘のファイナルマッチ

最後の勝者として名を刻むのは、私たち浦和レッズです

ピッチ上のハーモニーはもちろん、サポーターの声と熱気を含めたグルーヴ感で、聖地に真っ赤な火を灯しましょう

そして試合後には心から、「ありがとう!国立」を

槙野選手のインタビュー、試合前日監督会見の模様、FC東京戦終了後選手コメントは、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

2月20日 「戦力としてちゃんと見てもらえるように」

1473886824

どうもです

きのうに続き、晴天に恵まれた大原で練習午前10時過ぎからスタート

ウォームアップのあとは、選手達が3グループに分かれます

①メインの指導堀コーチ
→3人1組、トライアングルの関係性での中央突破からなるシュート練習を反復
→「訓充!もっと強気に行こう!髪の色ぐらい行こうよ!!」(槙野選手)

②メインの指導監督
→サーバー+一方のサイドのウイング+中央3人が連動し、「大事なのは中に入るタイミング!」(監督)を意識したセンタリングシュート

③メインの指導天野コーチ
→「呼び動作をリアルに!」
→スモールフィールドで3角形を作ってのパス&ゴー
→「ボイ!」(ボールを呼び込む際の森脇選手)
→「誰がボイだよ!!」(坪井選手)

今のサッカーにおける攻撃に欠かせない要素ともいえる、”中央突破”、”サイド攻撃”、”強さと正確さと素早い動きだし”を養う3つのメニューをローテーションでこなしました

午前11時35分過ぎからは、ハーフコートでの11対11を行い、練習終了

選手それぞれ軽快な動きを見せていました

きょうの練習中、気になったことがあります

「ミズキ、父親の自覚だね!」(坪井選手)

?????

濱田選手に確認すると、

「やたら言われる」

と困惑気味

一方、坪井選手

「自覚じゃなくて、風格。バレたら大変なことになるけど、(子どもが)いるんです(笑)。伝えてください!」

なぜ、そのようにいじられるか不明ですが、濱田選手

「子どもいないし、結婚もしていない(苦笑)」

キッパリと否定しています(くれぐれも)

そんな冗談が言い合えるのもそう、ディフェンス陣のムードが非常に良いです

当然、プレーでもしっかりと改善点を言い合えています

「センタリングの対応がチームとして曖昧だと思うので、そこ僕が声を出して、しっかり人に付かせられるようにしたい。全体の守備意識も上がってる」

と濱田選手

「毎日毎日が全力でアピールして試合にしっかり絡みたい。戦力としてちゃんと見てもらえるように」

新潟での1年、どのような成長を遂げたのか

それをピッチで示してこそ、本当の意味での「ただいま」を告げられます

「ただ『帰ってきた』でなく、埼スタでしっかりプレーして、プレーで変わったと思ってもらいたい」

本人が意気込む通りです

濱田選手のインタビュー詳細、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

ちなみに、きのうの番組で関口選手の【有酸素部】退部騒動をお伝えしましたが、未遂に終わったようです

「部長降りない!部費も徴収する!」(関口選手)

「部長気まぐれなので(苦笑)」(濱田選手)

きょうの練習後、2人仲良く活動していました

しかし、走る時間について意見が合わず、先に関口選手が離脱

濱田選手その後しばらく、天野コーチと走り込んでいました・・・・・

 

2月1日 「男を磨かないといけない」

どうもです

大原ではきょう、ザスパクサツ郡馬との練習試合が行われました

1試合目は、縦を塞ぐ統率の取れた相手守備を崩せず、スコアレスで終了

1トップでフル出場した阪野選手は、

「前の3人のコンビネーションがうまくいかない中、悪い循環になってしまった。後ろの5人と前の5人が分裂している感じで、前の5人はマンツーで付かれたなかで引き出すのがすごい難しかった。個人的な面では1対1でしっかりと収めるところだけど、それよりもチームとして、前の3人が段差をつけて、お互いに見えるようにするとか、そういうことができればもっとよくなったと思う」

と課題を口にしつつ、

「練習試合で見せていかないといけないのでがんばりたい」

しっかりと前を向きました

1448243260

続く2試合目は、セットプレーからの2ゴールで2対0、勝利です

ハードなトレーニングが続く中で組まれた、90分×2本の練習試合

森脇選手はこのように語気を強めます

「きついのは当たり前。そこからどれだけできるか、どれだけ追い込めるかが1つの課題だと思っているので、弱音を言っているようではシーズンを戦えない。男を磨かないといけないので、弱いことを言っても仕方ない。人としても選手としても男になりきれていないところがあるので、男になりきりたい」

そして、

「明日は魔の日です(笑)」

※あくまでも、森脇選手にとっての冗談を混じえた印象です

理由は明確

「昨年はそこからシーズンスタートさせて、ど滑りでレッズフェスタが終わった。今年も森脇らしくレッズフェスタを盛り上げられればいい。ただ、僕が心配しているのは、昨年あれだけど滑りをかましたので、昨年以下の人数しか集まらなかったら悲しい(笑)。昨年以上の人が駒場スタジアムに集まってくれることを今日から願っておきたい。人数が減ってしまうとかなりの責任を感じる。僕が滑っているつもりはないけど、というとまたああだこうだ言われるけど(笑)、滑っても滑らなくても自分らしくいければいい。レッズフェスタで一番大事なのはファンとしっかりとコミュニケーションを取ることなので、体を張った芸でも、サポーターにああだこうだ言われようが(笑)、突き進むと思う」

試合前日とはまた違った準備をして、あすへ備えます

「のどあめを食べて、声の調子だけは整えたい。試合に入る前にはいつものルーティンがあるけど、レッズフェスタの前にはレッズフェスタのルーティンをしっかりと守っていきたい」

昨年を上回るシャウトと笑いは起きるのか

いずれにせよ、年に一度の貴重な機会が、楽しいひと時となれば何よりです

では

1月12日 「笑顔を届けられたら1番」

うもです

この週末、2日連続で埼スタへ足を運びました

きのう【JAライススポーツセミナー】、きょう【埼玉県青少年夢のかけはし事業】がそれぞれ行われたからです

日向にいれば、真冬の寒さを忘れさせる好天に加えて、サッカー、フカフカの芝、そして子供たちの笑顔が揃うと、この上ない清々しさが心を満たします

「羨ましく思う」

とレッズレディースの後藤選手

それ、地域の取り組みや環境によって、プロサッカーを身近に感じながら育つことの出来る子供たちに対する思いです

「レッズレディースの選手として貢献したい。地域を代表するクラブの選手として、ここでサッカーを出来ることがうれしい。また子供たちに、埼スタや浦和駒場に足を運んでもらえればと思う」

やっぱり、しっかりしてます

様々な交流を通じていずれ、参加者がレッズやレッズレディースへと羽ばたいていく

そんな夢を持つのは、自然なことでしょう

1411525258

未来へ思いを馳せるのもそう、今シーズンからは、また新たなユース出身選手がプロの舞台に立とうとしています

「関根貴大です。みんな、サッカーが好きだと思うので、その自分の『サッカー選手になりたい』という夢を諦めないで頑張ってください。自分も頑張るのでよろしくお願いします」

トップチームの一員としての初仕事、きょうのサッカー教室の閉会式における、子ども達へのスピーチでした

「小学生が楽しそうにサッカーをしているのを見ると、自分も元気が出るし、浦和レッズでサッカーをするので、力になれたら良いなと思う」

プロ選手になった

そう実感する機会にも

「こういう場に出ることなかなかないので、経験できて本当に良かった」

きのう、U-19日本代表のベトナム遠征から帰ってきたばかりです

「滅多に対戦できないチームと試合ができて、課題も見つかったけど、結果優勝できたので本当によい遠征になった」

”結果”という言い方に、向上心を感じます

そして、

「自分のプレーで子供たちに笑顔を届けられたら1番良い」

赤いダイヤの原石が、真の輝きを帯びることで、それ実現するでしょう

思い返せば、山田直輝選手を中心とした世代がトップに昇格し、話題を呼んでいた頃、

「もの凄い中学生がいる」

という声が、コーチングスタッフやサポーターから聞こえてきました

オフシーズン中、代表クラスの補強が注目されていましたが、”レッズアカデミーの星”もいよいよ今年、トップチームの一員となります

過度の期待禁物

とはいえ、楽しみです

関根選手へのインタビューもちろん、きょうまでの2日間で行われたイベント後に、レッズレディースの後藤選手、岸川選手、泊選手、藤田選手、池田選手、加藤選手にもお話を聞かせていただきました

詳細、あすからの「You’re The REDS」でお届けします

8月22日 「思い切り良くプレーすれば、それがたとえ入らなくてもチームの流れを呼び寄せる」

1418172098

どうもです

薄い雲に覆われた大原

昨晩まで降っていた雨が、蒸し暑さを助長していました

試合2日前の今日は、恒例のミーティングからスタート

ここで約1時間、次へのポイントや改善点などをみっちりと確認したようです

午前10時頃、選手達ピッチに姿を現し、約50分間のアップを経て、11対11でのハーフコートゲームへ

「動かしながら縦に入れる!」(監督)

サイド攻撃、中央突破、後方の選手がプッシュアップしてのフィニッシュ・・・

昨日の午前練で行われた戦術メニューを踏まえて、様々な形が見られました

さらに、昨日の午後が全体練習でなく、各自「心と身体のトリートメント」(山田暢久選手曰く)に充てられたこともあり、選手それぞれ軽快な動きを披露

午前11時30分、マルシオ選手の右足での豪快なシュートがネットに突き刺さり、”ラストゴール”

終わった頃にすっかり、夏らしい陽が差し込んでいました(サマータイムで良かったです)

あのテレビ番組の話題も少し・・・

「観た。おもしろかった。フフッ(笑)」(永田充選手)

主役の山田暢久選手

「そういう伝説もあるということ」

ON AIR前には「寝ちゃうかも」と言ってましたが、

「結局観ちゃった(苦笑)おかげで眠い・・・。あ、あつい」

と少しくたびれた様子でした

普段何時頃に寝るのかというと、「わからない。眠くなったら」とのこと(自身にとって一番印象深いイエローやはり、「大分戦」だそうです)

最後に、「イエローカードの基準わかりましたか!?」という問いに対して、

「そりゃあねえ・・・。レフェリーも難しいんじゃないの!?」

昨日の「まあ、審判も人間だ!」発言につづいて、今日も意味深げに、ニヤけていました

また、「ヤマさん本人寝ちゃう?嘘でしょぉぉぉ!?僕観たいと思う」と話していた森脇選手、「録画予約して寝ちゃった(笑)」と頭をポリポリ

2人して、昨日話していたのとは真逆の行動を取っているのが、ほほ笑ましいです

サイドプレーヤーとして、スローインに細心の注意を払わなければいけない!?のが、宇賀神選手

「”ああならないように”と勉強になった(笑)自分スローインでイエローカードをもらうことなく、審判を味方につけたい」

そして、

「あのようにして特集されるのは、『さすがだな!』と思ったし、自分もそれぐらいになりたい。普通に一般の人が見るような番組で1人の選手が特集されるのはなかなかないので、そういう選手が同じチームにいて、一緒にプレーできていること凄く光栄。ヤマさんだからああいうイエローカードが出たんだと思う(笑)」

感想と共に、山田暢久選手への憧れの思いを語ってくれました

きょうの練習後、森脇選手、阪野選手らのサポートを受けつつ、居残りでセンタリングを反復

「マキともそうだし、元気とも話していて、中の入り方も言われるけど、最終的にボールの質だと言うこと。あまり背が大きい選手がいない中で、ただ単に上げるんじゃなくて、“ここ”というところを決めておけば中に入る方も入りやすくなるし、上げる方も上げやすくなる。そういうことを確認しながら今週そういう練習をして行こうと話していたので、時間を作ってやった」

監督が”空間で合わせる”クロスを徹底させていることについて

「試合でトップスピードになった時に上げられて初めて『できるようになってきた』と思われるはずなので、これからもっともっと試合の中で意識していきたい。残り試合が少なくなってきて、1本のクロスからのゴールとかそういうとこが、試合の結果を左右すると思うので、そういうところを高めて行ければ良いなと思う」

意識の高さ、周りを引き立てるようなオフザボールの動きからも感じ取れます

特に次、逆サイドからのフィードに対する反応が、1つのカギを握るでしょう

「どのチームも2回目の対戦になって、対策もしてくると思うし、中のコンビネーションから外を使って、というのウチの特徴だと思うので、そこを消そうとしてワイドの選手に対して必ずマークをつけてくることが多くなっている。だから自分がサイドに張っているだけでなく、中に入って槙野の攻撃力だったり、マキと僕と元気のところのコンビネーションを高めて行くことでこの前の試合もゴールが生まれたと思うし、個人だけじゃなくてそういうプレーも増やして行きたいし、もう少し自分のプレーの質を上げていけば、対戦相手嫌なんじゃないかと思う」

攻撃時になぜ、4-1-5にシフトするのか、その意味をしっかりと理解しているようです

その中で、宇賀神選手のダイナミックなプレーが発揮されれば、相手さらに手を焼くはず

「自分自身もそうだし、観ている人も感じていると思うけど、中に持ち込んでシュートを打つ場面がなかなか作れていない。思い切り良くプレーすれば、それがたとえ入らなくてもチームの流れを呼び寄せると思うので、そういうプレーでチームに貢献したい」

どんな苦境であっても、走り続ける覚悟です

6月30日に行われたセレッソ大阪戦後に、「夏場が終わった時、首位に立っていられるようにしたい。(暑さ!?)大丈夫。僕夏に強い、”夏男”なので期待してください」と話していました

大分戦後に選手達から宿題が出されましたが、宇賀神選手にまず、”有言実行”が課されているのかもしれません

今まで何度も苦境を乗り越えた男に、無理難題でないはず

まだまだ夏終わらない

「この暑い厳しい中での3連戦が、あさってから始まるので、少しでもチームの力になりたいし、ならないといけない」

そのような気持ちを持った選手がピッチに立つこと、何だか誇らしいです

宇賀神選手のインタビュー詳細、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

 

「彼らには借りがあるので」

どうもです

一昔前に比べれば、スパイクのデザインと配色とてつもなく多様化しました

そんな中、シンプルかつ心のこもった特注品を履いているのが、マルシオ リシャルデス選手

ベース真っ黒

1451798733

ただし、ブラジルと日本の国旗の刺繍入りです

これ、「愛する2つの国をつけることで、自分の気持ちも強くなる」という思いあってのも

--それを聞いたらサポーターも嬉しい気持ちになると思いますよ!

「喜ばせられるのは、最もうれしいこと。少しでも多くの声援に応えたい。僕ら凄く、最初から最後までサポートしてくれる彼ら(サポーター)には借りがあるので、多くの喜びを与えたい」

1389799077

”オシャレ足もとから”

なんてよく言われる通り、ヘアスタイルのみならず、スパイクにもこだわりを見せるマルシオ選手

サポーターを喜ばせるためには一番大切な要素、プレー面でも順調な仕上がりです

今日の午前に行われたパターン練習で、原口選手と白熱の1対1を展開

「モモカンを入れた。僕をドリブルで抜こうなんて、10年早い(笑)」

サポーターへの熱い想いに加えて、茶目っ気もたっぷり

身体の真ん中・ハートの部分も奥深い背番号10でした

ちなみに、靴のサイズ

「ニジューゴォ」(本人の日本語)

4月26日 2日前

1345431464

どうもです

分厚い雲に覆われ、今にも雨の降りそうな大原

ミーティングを終えると、練習は午前11時過ぎから始まりました

まずはいつも通り、明るい雰囲気での”とりかご”やパス&コントロールでのウォームアップでボールの感触を確かめる選手達

昨日の練習終了前、監督も選手に話していましたが、”とりかご”でのボールタッチは実戦での大事な要素となります

密集地帯でのダイレクトプレーの反復は、試合においてコンマ数秒とっさの判断で足の向きを変え、相手の逆を突くパスを出す能力が養われていくのでしょう

そして、午前11時35分頃からは11対11でのハーフコートゲームへ

昨日の練習で繰り返し行った、3人目の動きを活かした攻撃でいくつかの綺麗なゴールが見られました※メンバーについては番組内でお伝えします

雨の心配もありましたが、天気は持ち、練習はお昼の12時20分頃に終了

リーグでの連敗は避けたい状況で迎える2日後の名古屋戦を前に、

「チームはまとまってやっているので、次はしっかり勝ち点3を取れるように、必ず勝てるように、100%で戦いたい」

と意気込みを語るのは、原口選手

トップチーム昇格後、どのシーズンでも一度ずつ必ず、名古屋戦でゴールを決めてきました

「4年連続で点を取れたら良いと思う」

そろそろ今季初ゴールが生まれるのでしょうか

インタビューの詳細は、今夜7時からの「You’re The REDS」でお届けします

では

12月22日 非公開

どうもです

寒い日が続いていますが、個人的には週末の熊谷2連戦へ良い訓練が出来ています

さて、愛媛戦では、練習での取り組みがうまく反映された印象を受けました

「良い距離感でボールを回せていた。ただ回すのだけでなく、前にくさびを入れてサイドに回すなど、効率よく出来ていた」(20日の練習後、梅崎選手)

そして、昨日今日と2日連続での非公開練習

まだまだチーム力は向上していきそうです

「今いる選手と共に成長していきたい」(梅崎選手)

高いモチベーションも感じ取れます

また、12月24日に試合が行われるというのも天皇杯ならでは

「クリスマスもレッズを応援してくれるのは、すごいありがたい。クリスマスにサッカーが出来る人も限られる。元日にサッカーを出来るのはほんの一握りなので、そこに立てるように頑張りたい」(昨日の練習後、山田直輝選手)

今年も残すところあと10日となりましたが、1試合でも多くレッズの試合が観られることを願います

なお、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」では、

・「自信もついてきているので、良い試合をしたい」
→今日の練習後、平川選手インタビュー
→FC東京戦に向けて

さらには、木曜日パーソナリティ・清水英斗の最新著書についても紹介します

お楽しみに

では