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5月20日 「マイナスイオンを出しといてください(笑)イメージ付けでね!あいつ『スーーっとしてんだな』って(笑)」

どうもです

首位の座をつかみ、リーグ戦は中断期間へ

きょうからは、ナビスコ3連戦へとまた動き出しました

午前10時からスタートした練習は、オフ明け恒例のフィジカル系メニューとパス&コントロールの基礎練習が中心

締めには、こちらもお馴染み、シャトルランニングが行われました

シャトランKINGの関根選手不在の中、きょうは関口選手、原口選手、矢島選手のデッドヒートが繰り広げられます

中盤以降は、さすが有酸素部の部長!関口選手が後続を突き放し、堂々トップでゴールしました(※いつも首位争いをしている山田直輝選手は体調不良のため、ゆっくりペースで完走)

「こういうとこで走っとかないと落ちる一方なので」

と、夜のドキュメント番組風に真顔で語るのは、関口選手

ファンサービス後には、青木選手と共に有酸素部の活動で汗を流します

約20分のジョギングのあと、青木選手が、

「あっオレそういえばファンサービス行ってない」

そうつぶやくと、部長はなぜか、

「いいんだよ!行かなくて!」

と、いたずら心満載”クニくん”な口調で言い放ちました

先ほど真面目に語っていたアスリートとは、とても同一人物とは思えないような一言です

「え?何?『ちゃんとファンサービス行ってきな』って今言ったよオレ!」

茶目っ気たっぷり、しっかりと青木選手をサポーターの待つ方へ導き、したり顔でクラブハウスへと引き上げていくのでした

そんな『クニくん』とのじゃれ合いをしていた青木選手はきょう、関根選手不在で用具片付けを担当した、矢島選手のお手伝いを買って出ます

「やっぱトヨ君と違うわー!人間性出来てる!」(矢島選手)

似てると言われる阪野選手を引き合いに、絶賛されていました

ちなみに、関口選手も、汗だくの那須選手がボール袋を担いでいたのを見つけると、

「那須さん持ちますよ!」

と駆け寄る一幕も!有酸素部部長は、上下関係バッチリです!!

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といった感じに、のんびりとした時間が流れたわけです

であればとやはり、青木選手のお話を紹介させてもらいます

※少し長いので、時間にゆとりを持てる時に、ゆったりとお楽しみください

「ファンサービス?いつもより多くは無かったんじゃないすか!?僕はまだ2回しか、あっ3回か、3回?」

――前回が約320人で、きょうは約240人だそうです

「あ~、確かに80人はでっかいすね!」

――人数を把握する青木さんの状況判断力、かなり冴えてるのでは!?

「いやいや(笑)けっこうみんなわかるんすよ!やっぱり」

――慣れてきて、顔見知りも増えてきた感じですか?

「まだまだ全然慣れない(苦笑)」

――ただ、サポーターの間では青木選手の“癒し系キャラ”が定着しているようです。青木選手の意思とは裏腹に

「いやホント、裏腹ッスよそれ!僕、別に何もしてないっすからハハハ(笑)」

――矢島選手に用具片付けで褒められていましたが!?しかも、阪野選手を比較対象に

「しんどいわー・・・。しんどいッスそれは・・・最低ラインじゃないッスか!?(苦笑)」

――阪野選手に厳しいのでは?

「厳しくないッスよ全然!でも比較されるのは良くない(笑)」

・・・・・

――良い手応えでリーグ中断に入れたのでは?

「まあ、試合に使ってもらえたんで、まあ、試合に出ないとホントにわからない部分があるのでそういうところで徐々に徐々に慣れていってるのではと思う」

――試合出場を重ねることで見えてきたことはありますか?

「見えてるということというのはわからないけど、見えてることだったら、外から見ていた方が多分あれっすけど、やってたら“自然”になんか、身体が動くというか、わからないんすけど、何かあるじゃないすか!?ハハッ(笑)多分、フッフ」

――口癖である自然、きょう初“自然”が出ました!

「ホントッスか!?(※←こちらも口癖)やべえやべえ、注意しねえと(笑)」

――見えるというか、“発見”のような部分を教えてもらえますか?

「まあ、プレーしている最中は意外とわからないッス(笑)」

――自然と?

「うん、なんか自然と(笑)感覚っていうか・・・でもこう、出たことによってこう、映像に残るわけじゃないッスか?映像とかを見て、もっとこうしたら良かったのかなとか、ポジショニングはこうだなとか、見るようにしてるので、だから何回も止めて見たりとかしてる」

――研究熱心?

「いや、今回だけッス(苦笑)あんましないっすけど、見返したりとかは。でも嫌じゃないッスか!?変だったら。だからやっぱ出してもらえるんだったらそれはより良くしないといけないと思うので。だからプレーしてるときは自然に、大宮戦よりセレッソ戦の方がまあ普通に出来てたなとは思うし、見て気付くこともあれば、プレーしながら馴染んでいくこともあるから。そこは何とも言えないッスけどね(笑)」

――出すパスのバリエーションが増えているのでは?

「まあ、確かにそこは思う。大宮戦とかは。多分でもそれは悪い取られ方をしたくないからだと。最初は固く入るから。やっぱり」

――大宮戦ではリードをしていても相手がリトリートして、ボールを取りに来なかったことがありました。もしそのまま待ってたら「どうなるか」とか思いませんでしたか?

「あのまま待ってたら何も変わらないじゃないですか。僕らに相応しくない。大宮は多分、前にでかい選手を置いたけど、蹴ってこなかったし、逆に大宮がわかんなかったけど、あの時は」

――首位で中断に入りますが、たしか昨年も!?

「首位っすね!2年連続。長めに言えるんすよ、この時期は『今首位だよ!』ハハッ(笑)長めに!昨年は言ってた『首位だよ~!』って(笑)」

――とはいえ?

「昨年はあれだから・・しっかり引き締めていかないと(苦笑)個人的には、ケガもあって中断前最後の最後に出たって感じなのでそれを継続したい部分もあるけど、すぐ終わっちゃう部分もあるし、だからしっかり、良い感じで個人的には気を引き締めていけるのかとは思うっすけどね」

――昨年の経験を活かす?

「まあ、浮かれてはないんすけどね。浮かれてはないけど色々あったりして、昨年は良い形で全然出来なかったスけど、ケガもしちゃったし。まあだから、でも、今のレッズはみんなやっぱり良いサッカーできてると思うし、やっぱ、相手がね、攻撃できないというか、僕らの守備もしっかりできてるので、相手を押し込めたりして、相手が攻撃する回数が少なくなっているのは実際にあると思うので、こういうサッカーを続けていけば良いと思う」

――こちらが“中断”という言葉を使ってしまいましたが、すぐにまた3連戦が待っています。大宮時代にはあまり上の方に行けなかったと思いますが、ナビスコ優勝に対する憧れというのは?

「まあ、あまり上に行けたことはなかったけど、狙ってはいた。気持ちは一緒なので。試合に出してもらえるのであればしっかりそれを勝ちに続けなければいけないし、勝っていないとみんなが納得してくれないと思うので。勝っていれば試合にも絡めるだろうし、結果が欲しい。出たら」

――まずは謙虚に用具片付けをして、後輩に褒められるところからコツコツと?

「それはなくていいッス!(苦笑)ピッチ外で特別な仕事はないですから」

――癒し系キャラとしても楽しませているようですし・・・

「それも全くない!意識はしてないし・・・癒し系では無くないっすか!?この顔、どうですか?」

――(※肯定的にうなずく)

「全然癒してないッスよ僕!!」

――加藤選手の「カピちゃん」が良く表しているかと・・・

「言われたことないので、ここ来るまで・・・ビックリ。まあ良いっすけど」

――馴染まれるのは大事ですから

「まあまあ、はい(苦笑)馴染めるのはピッチ内外でも大事ですっね」

――では、これからピッチ上で熱狂させる選手として?

「まあ、僕はそういうタイプじゃないかもしれないので、しっかり貢献できるようにしたいっすね!結果論でそうなれば良いけど・・・まずはチームが勝つために何をすれば良いかをしっかりできれば良い」

――マイナスイオンが流れてます

「ホントっすか!?全然!」

――出てます(※隣の記者にも同意を求めると、「肉食系ではないですから、草食系の雰囲気」と)

「見た目はなんか、そんな感じで言われる。スタンドのネット越しにカピバラ?やばいやばい!!あれはもう、鉄板っす、鉄板なんすよ。納得いかないなあ・・・(苦笑)ハハッ(笑)」

――長くなって恐縮ですが、癒し系の青木選手が休みの日に何をしているのか気になります

「僕ッスか?きのうは家でゴロゴロして、夜は知り合いとご飯行きました。のんびりとっす」

――想像するだけで癒されます

「いやいやいや!そんなことないっす!!インドアなんすよ僕。でも車は好きなんすけどね!なんか、運転してんのが(笑)ていうか、わかります?朝とか、こう運転しながら音楽とか聴いて、1人での空間というか。まあ、1人の空間が好きと言えば好きだし、だから家でゴロゴロしているのかもしんないっす(笑)休みの日、はい(笑)」

――車ではどんな音楽を?

「何でも聴く。気分ッスね!きのうっすか!?きのうは洋楽。クラブミュージックとか」

――てっきりヒーリング系かと・・・

「逆にそういうわけでもないっすよ!車とかはけっこううるさい感じでかけてる。ひとつ前の車はめっちゃうるさかったすからね。。。マフラーとかも、やばかったっすから!(笑)今は落ち着いてる。車が(苦笑)」

――だからみんなを落ち着かせられる?

「ホントは早い系の方が好きなんすよ(笑)」

――ホーム戦の試合前、アップ中に流れるBGとかは好み?

「あーはいはいはい!」

――ではそのあたりをラジオでは流すようにさせてもらいます

「ホントっすか!?・・・でも癒し系で良いッス僕は。森林の何か、『スーーー』って音とか(笑)あんなんで」

――やっぱりマイナスイオンじゃないですか!

「マイナスイオンを出しといてください(笑)イメージ付けでね!あいつ『スーーっとしてんだな』って(笑)」

――酒井友之さん以来の雰囲気が・・・

「酒井さん?あー!1回食事したことあるんすよ!」

初夏のそよ風に吹かれつつ、マイナスイオンのリフレッシュタイムはしばらくの間つづきました

生の声でのインタビューを聴けば、より癒されことでしょう

さて、どんな曲をかけようか・・・

このあと夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」をお楽しみに

さらには、

「山郷さんが涙を流している時に声をかけてしまって・・・」

こちらも好調!レッズレディースの守護神・池田選手のインタビューもお届けします

では

5月15日 「俺も絶対に負けたくないし、彼には」&「またシャッターを下ろしたい(笑)」

どうもです

きのうの晴天から一転、時に小雨もぱらつく大原で、セレッソ戦2日前の練習は午前10時からスタート

午前10時45分頃からは、11対11でのハーフコートゲームへと移ります

「判断早くしろ!判断早くしろ!」(監督)

「高い位置を保とう!」(西川選手)

午前11時30分過ぎ、ラストゴールは前線3人のコンビネーションから生まれることに

ペナ外右よりの位置から、興梠選手が左前へやわらかいロブボールを送り出すと、李選手が中央へ頭で落とし、そこへ飛び込んだ原口選手がヘディングシュートをねじ込みました

この3人が前線で組む際、基本のポジションはトップに李選手、シャドーには興梠選手と原口選手が入るのがほぼ通例

ところがきょうは、ゲームの終盤にポジションチェンジが行われます

興梠選手が最前線に入り、その後ろに李選手と、2人が入れ替わりました

「チュンが『シャドーをやらしてくれ』というから(笑)」と興梠選手

念のため、李選手にも確認してみると、「シャドーをやりたかったので『変わってくれ』と言ってやらせてもらった」と説明

あくまでも李選手の「気分」だったようです

なぜなら、

「監督は何も言っていない。監督は『何で変わってんだ、お前ら』みたいな感じだった(笑)」

狙いとしては、

「見えるところも違うし、こう動いてほしいと思った時に自分が入ったらこう動こうとか見えるし、両方できるのでどっちでも良いかなと思った」

相手がブロックを固めた際、1つ後ろのポジションから李選手が素早い振りでのミドルを放てば、有効打となるでしょう

「そうですね、ミドルとかもあるし、スタメンで出始めてから1回もシャドーに入っていないので、開幕当初の自分とは違うと思う。これからは流れの中で変わりたい」

臨機応変なポジションチェンジ

李興原のトライアングルは、さらなる進化へ次なるステップを踏んだようです

次のセレッソ戦、チケットは既にソールドアウト

李選手は目を”キラキラ”とさせます

「まだ満員の埼スタは経験がないし、その景色を見てみたい」

そして、

「次にホームで決めたらサポーターの方に走っていくと決めているので。森脇が来ても振りほどいていく(笑)」

そのためにも打ち破るべきは、ポポビッチ監督が敷いてくるであろう”レッズ対策”の守備です

FC東京時代もそう、いつも感じられるのが、凄まじいまでの執念

昨シーズン、短期間ではありますがポポビッチ監督のもとでプレーしているだけに、

「そういう性格だから、あの人は」

と意味深げに笑います

「ミシャの下でやって、FC東京でやっても、ミシャのサッカーに凄く影響を受けている感じだったので、ミシャも絶対に負けたくないだろうし、その思いも汲んでプレーしたい」

加えて、

「俺も絶対に負けたくないし、彼には」

そう言い切ったレッドウルフの目は、いつにも増して”ギラギラ”としていました

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李選手と同じく、西川選手もまた、レッズの一員としての”埼スタ満員”は未体験です

「今年に入ってまだないので、真っ赤に染まるスタジアムの中で気持ち良くプレーしたいし、相手は非常に注目度のあるC大阪でやりがいもある」

きょうはスパイク、キーグロ共に色が左右で違いました

――槙野選手の真似!?・・・ではないですよね?

「違います!(笑)」

ワールドカップを見据えた新仕様のモデルです

「PUMAさんのコンセプトは”いろんな人の思い”ということで、ピンクには”サポーターの思い、信じる力”、そして水色には”自分の信じる力”、ふたつ合わせて信じ合う、それでW杯も頑張るという思いが込められている。今までにないようなスパイクのカラーだけど、見ている方には目立っておもしろいんじゃないかと思う。このスパイクの色に負けないように良いプレー、光るものを見せていければと思う」

――きょうの練習終了前、監督の話を聞いているときも白い歯が光ってましたが!?

「本当ですか?(笑)監督は時々冗談を言うのでそれに笑っていたけど、C大阪戦はたくさんのサポーターが入ることも選手はみんなわかっているし、監督も『非常に大事なゲーム』ということを常に言っているので、しっかり無失点にシャットアウトして、またシャッターを下ろしたい(笑)」

さすがは日本代表!お世話になっている企業への気遣いも忘れません

昨年のウルグアイ戦では、フォルラン選手を間近で見ています

「質の高い選手だし、ミスが少ない選手。技術の高さ、ボールを持った時、ボールがない時の動きも素晴らしい。トップレベルの選手だなと改めて思ったので、Jリーグで世界の選手と対戦できる喜びを持って戦いたい」

――ゲーム中に「ラインを高く保とう」と言っていましたが、その辺も守備のポイントになりそうですか?

「そうですね、後ろが高く保てるということは前線がもうひとつ前に行って前から追えているということなので、セレッソ大阪戦も前からプレッシャーを掛けていきたいし、それがうまく行けば良い結果を得られると思う」

インタビューをしておきながら恐縮ですが、メンバー発表以降のハードスケジュールを考えると、疲れていないか心配です

「コンディションは大丈夫っすね!(笑)今日はゆっくりできるので家でゆっくりしたいし、昨日まではお祝いの言葉をいただいていたので、期待に応えられるように、まずはチームで良い結果を出したいと思う」

むしろ、パワーをもらえたとも受け取れます

「そうですね!県庁では兜をいただいたけど、家にもなかったので、非常にうれしかったし、縁起の良い兜だと思ったし、V兜(※前立てがVの字のようになっている)なので、結果も伴っていければと思う(笑)」

市役所、県庁への表敬訪問を取材しましたが、そういった場でもすっかり、”浦和レッズの守護神”として定着していることが確認できました

では、西川選手にとって、レッズに来たからこそ実感できた”成長”はあるのか

「レッズに移籍してきてから、いろんな注目やプレッシャーがある中で、ここまで楽しくやりつつも結果にこだわって全員で同じ方向を向いてやれているのは非常に充実感があるし、レッズに来たからにはJリーグを盛り上げるという意味でも上位でずっと戦い続けないといけないと思っている。そういう使命を持ってやりたい。無失点で終われればチームも勝つチャンスがぐぐっと上がるので、GKとしては常に無失点で抑えたいと思っているし、僕だけじゃなくてみんなの意識が非常に高いので、チームメイトにも凄く助けられている」

仲間へのリスペクトも口にする、笑う守護神

プレー、スマイル、指示の声のみならず、心もビッグです

今までも数々の有言実行を繰り返してきましたが、次なる達成は、こちらでしょう

「自分たちが首位で中断期間に入れるように、自分のプレーを一生懸命やりたい」

インタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

5月14日 「自分から ブラジル行きを 手配する」

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どうもです

気温30度

夏を先取りしたような暑さの大原で、セレッソ戦3日前の練習は午前10時からスタート

ウォームアップを終えると、午前10時45分頃からは、11対11でのゲーム形式へ

プレーエリアは、ハーフコートよりやや広めでした

監督からは、

「相手と駆け引きしながら、相手から剥がれよう!相手がどこにいるかを感じて!」

「相手に読まれないようなボールを裏に出す!必ず相手を見る、動き出し、イメージの共有!」

「ダイレクトパスを活かして!練習から狙いを持って!練習でやらないと本番でもできないよ!」

といった熱の入った指導

おとといのオフで身体を休め、きのうは身体を起こし、きょうからは再び実戦モードへと切り替えているのでしょう

とはいえ、午前11時25分に給水を挟んだあとは、

「もう少しリラックスしてやろう!」(監督)

久々に一週間の間隔が空くだけに、うまくバランスを取っていた印象です

午前11時35分、関根選手、矢島選手、鈴木選手と小気味よくボールがつながり、最後は阪野選手が押し込みラストゴール

主力、控え問わず、選手それぞれ気温に負けじと意欲的なプレーを見せていました

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きょうの練習後には約320名を集めてのファンサービスが行われました

それを終え、いつものようにハイテンションでミックスゾーンへ姿を現したのは、森脇選手

――怒濤の連戦が終わって、通常のルーティーンになったが?

「コンディションは全く問題ないけど、試合続きなのもいいものだなと。もちろん体はキツくなるけど、試合をやる方が楽しいので、まだまだ油断はできないなと。一週間空くけど、気持ちは整理して臨みたいなと思ってる」

――気持ちの整理というところで、日本代表のメンバー発表では「モリワーキー」を期待していたのですが

「ね!?僕もだいぶ期待してスーツを着て、名前を呼ばれた時には10分カットの散髪屋さんでちょちょっと整えて行こうかなと思ったけど、非常に残念だった。呼ばれなかった瞬間にスーツを脱いでポカ~っとしていたけど。自分で手配してブラジルに行こうかなと。今の言葉で良い俳句ができそうだけどね」

――お願いします!

「(指で5-7-5を数えながら)【自分から ブラジル行きを 手配する】・・・めちゃくちゃっすわ!(笑)」

――オフ明けの昨日、もし本当に散髪した姿を見ていたのであれば、切なかったです

「でしょ? 冗談でスーツを着て待っていたとは言ったけど、こんなことを言ったら嘘だとすぐバレるし、あいつは大げさだとまた思われてはいけないので。でもメンバー発表は見ていた」

――10分カットは以前、浦和に所属していた“イケメン”のスピラノビッチ選手も通っていました

「そおなんですか? 僕は美容室に行く方じゃないし、伸びてきて面倒になったら、髪がしつこくなってきたら行くんだけど、時間があったら行ってみたいなと。時間がない時か。ブラジルに行く前にちゃちゃっとやりたいと思う」

――還暦までレッズでプレーしたいと言っていましたが、そうなるとあと8回ぐらいはチャンスがあります

「だいぶありますよね!(笑)。8回目のチャンスの時には(脱力した感じで)フーンとヘトヘトになって、ピッチに立つのもやっとぐらいになっているけど、それぐらいの気持ちでやりたいと思っている!」

メンバー落選について、このように語れる森脇選手は立派です

――チームは無失点が続いているが?

「気持ち良いのは気持ち良いけど、たとえば5試合連続で無失点で抑えても3失点が2試合続いてしまえば大きく叩かれるのが後ろの選手だと思っているし、アーー!!!(那須選手に”背中もみじ”をくらう)ダイちゃんダメ!!1−0で勝利したとしてもあまり多くの目を向けられないのがDFだと思っているので、コツコツしっかりやっていきたいと思う」

すると、

「何がディフェンダーだよ!しっかり守備してから言え!」

と原口選手

「原口の言うことは無視しとく!相手にしてるとキリがないので(苦笑)あえてそこはスルーで」

そう言いつつも、背後の原口選手を警戒

「そうなんか、変なねイーイーイーイーイー!(※ぴゅーっと水をかけられる)」

――C大阪には有名な選手も・・・「森脇の方が有名だよ!」(と先輩を褒め称える?原口選手)・・・リーグ上位の好調な選手が意地を見せる機会でもあるのでは?

「まあ、ねえ(苦笑)そればかり意識するのも良くないし、レッズの一員として埼スタでやるので、そうそう気持ち良くはプレーさせたくないなと。しっかり抑えて勝ちたいと思っているし、多くの日本のサッカーファンが注目する一戦だと思っているので、しっかり抑えたいなと。次の見出しには【フォルラン、柿谷を浦和のDF陣が完璧に抑えた】と出るように頑張りたい」

――【森脇、執念の顔面ブロック】などは!?

「も、良いですねぇ!!本当に映像にそういうシーンがあればいいけど、自分の仕事は体を張ることだと思っているので、(柿谷)曜一朗にしろフォルランにしろ南野くんにしろ、C大阪にはタレントがたくさんいるので、それを抑えるのは容易ではないけど、しっかり体を張ったブロックをしたいなというふうには思ってる」

――タレント性では負けていないのでは?

「いやぁ~、ねえ!?あまり多くを語ると多くの批判を浴びるのであまり言えないけど(笑)、しっかり抑えた後に『今日は気持ち良かった』、『スカッとした』と言いたい」

――最近はブロックを固めてくるチームとの対戦が続いたけども、今度は少し違いそうな可能性もありますが?

「自分たちの良さは出るのかなと。もちろん引いた相手にも自分たちの良さを出さなくちゃいけないと思っているけど、引いた相手を崩すのはそうそう簡単なことではない。C大阪みたいにこうげきてきなチームであればスペースも多く生まれるんじゃないかなと。川崎F戦のようなオープンな展開になるんじゃないかなと思っているので、90分を通して気を緩めちゃいけないなと。そこがひとつのポイントになるんじゃないかなと思っている!」

視線の先にはしっかりと、セレッソ討ちが見えていました

あすは5月15日

一般的にはJリーグ開幕の記念日ですが、大原的には・・・

「まさか、クニくんがオレの味噌ラーメンを食べた日っすかぁぁぁ!?」

そう、味噌ラーメン事件です(※後に、那須選手も食べていたことが発覚)

「あれから1年経つんすか!?早いすねえ、時が過ぎるの。明日何が起きるか期待しといてください!毎日誰かに襲撃受けてるけど、クニくんには要注意で!」

多分、何も起きないでしょう

それもまた、森脇選手らしくて良いんです

32年後も変わらず、その意気で

【必ずや 夢は叶うさ ガッツマン】

インタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」で

どんな時でもサービス精神旺盛、一生懸命話してくれる森脇選手の”声”が、より多くの方へ届けば幸いです

さらには、岩倉選手凱旋インタビューもあります

では

5月13日 「自分が2人分ぐらい動いて、3人分ぐらい声を出せれば」

どうもです

雨上がりの大原で、練習は午前10時から始まりました

フットサルコートでの体幹トレーニングをこなしたあとは、天然芝ピッチへ移動

キーパー陣は土田コーチと共に、キャッチングなどの専用メニューをこなします

一方、フィールドプレーヤーは、ステップワークやピッチ脇での坂道ダッシュで足腰に負荷をかけ、午前11時5分からは堀コーチ主導での6種類に及ぶパス&コントロールなどの基礎練習を反復しました

締めには、シャトルランニングを実施

きょうの1位は、関根選手でした

タイムは、1分11秒

目標としている”1分10秒”の壁は破れていませんが、貫禄の走りを見せました

それにつづいて濱田選手、鈴木選手、矢島選手、山田直輝選手らがゴールしています

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きのう、4月21日以来のオフを過ごしたこともあってか、選手それぞれスッキリとした表情を見せているように感じられました

「久しぶりにゆっくりしてた」

と話すのは濱田選手

「特に何にもしてないけど、夜は陽介君とかとレッズレディースの何人かと食事会的な、みんなでご飯を食べた。しゃぶしゃぶをみんなで」

――レディースの選手はテンションが高かったのでは?

「はい。凄いみんな若いんですね(笑)あんま知らなかったんすけど、女子大生みたいなノリだった。仲良しの。レディースの選手は10人ぐらい来て、僕と同じ[Mizuki]という名前の選手もいた(笑)」

チームとしては無失点の試合が続いています

「凄く、みんなで良い守備が出来ているなっていう感じ。後ろで身体を張ってるし、後ろだけでなく、前からも良い守備が出来ている結果、無失点が続いていると思う。みんなで良い守備が出来てる」

――チームメイトからも「水輝が途中から良い働きをしてくれた」という声がよく聞こえてきますが?

「まあ、そういう役割で入っているので、無失点で終わらせるのが最低限の仕事かと思ってる。手応えはあるけどやっぱり、時間が短いので、もうちょっと長い時間出て、自分の仕事が出来ればなと思う」

――その短い時間のために、常に集中を切らさずコンディションを保つもの簡単ではないのでは?

「それは普段出ていないサブ組の宿命というか、そのために準備して、そういうチャンスでしっかり仕事をしないと“次”はないと思うので、『こいつは使えるな』という風に思ってもらわないといけない。限られた時間の中でも自分の良さを出すことを意識しているし、チームとして無失点が続いているのでそれなりには仕事が出来ているかと思う」

――時間が長い短いは別として、“濃い時間”を過ごせてるということですか?

「そうですね、試合に出るタイミングが周りにとって、最後のしんどい時間なので、みんなの気持ちがわかるので、人一倍声を出してみんなを締めようと思っているし、普通に『頑張ろう!』とか気合いの声も助けになると思っているので。普段はあまりそういう種類の声は出さないけど(苦笑)」

――NACK5スタジアムでも良く聞こえてきました

「みんなもう、『ラインが上がらないよ』とか、『球際ひろえないよ』とかホントしんどい時間なので、自分が2人分ぐらい動いて、3人分ぐらい声を出せればなと思う」

1つひとつのコメントが逞しくもあり、頼もしいです

――試合後、キーパーとディフェンスが円陣を組みますが、気持ちいいのでは?

「そうですね!あそこに入れてもらえるので(笑)ほんのちょっとしか出てないのにそこに誘ってもらえるので、嬉しい(笑)」

――ここ最近感じる、チームとしての良さは?

「お互い様だけど、なかなかフレッシュな状態に戻すことは出来ないのでそういう中でキレのある攻撃とかは難しいけど、セットプレーで点を取れてるし、やっぱりゼロで抑えてしっかり勝つというのが連戦の中で凄い大事なので、これから先の夏場にも言えることだけど、良い守備が大事で“まずは後ろから”と僕は考えてる」

ここで迎えるは、旬な選手が揃うセレッソ大阪戦

「有名選手も多いし、セレッソのサポーターも多いし、かなり注目を集める試合だと思うので、ホームだししっかり勝ちたい。その注目を集める試合でレッズがしっかり勝てば、入場者数も増えるし、レッズが注目してもらえると思うので、良い準備して良い試合をして良い結果を残したい」

きのうの日本代表発表では、共にプレーしたロンドン組からの選出もありました

「そうですね、『みんな頑張ってるな』という感じ。今は全然同じ立場にはいないけど、負けてられない。いつかまたそういう人達と一緒にプレーできるように、頑張りたいと思うし、特にロンドン組からワールドカップに行く選手にはホント心から『頑張って欲しい』と思ってる」

――サッカー選手であれば、代表発表の記者会見で一度ぐらいは「Hamada」とか呼ばれてみたいのでは?

「ハハハッ(笑)そうすね、さすがにまだ全然想像できないけど(笑)そういうところまで行けたら良いなと思う」

2008年秋、西が丘での高円宮杯、鹿児島城西高校 対 レッズユース

現在の日本代表ストライカーである大迫選手は試合後、か細い声で、

「ボランチが何もさせてくれなかった・・・」

とつぶやきました

その当時、レッズユースのアンカーを任されていたのが、濱田選手です

トップ昇格後、順風満帆とは言い難い道を歩んできましたが今はまた、自ら良い方向に自身を導いているような印象を受けます

良い方向に

インタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします

では

5月11日 「1番のプレゼント?あしたかなぁ?(笑)」

どうもです

ダービーでの圧勝から一夜明けてのきょう、大原での練習は午前10時から約1時間に渡って行われました

夏のような強い日射しを受けながら、スタメン組はクールダウン&青空ミーティング

それ以外のメンバーは、7対7のゲーム形式を中心としたメニューで精力的に汗を流しました

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あすは4月21日以来のオフです

それを前にきょう、27歳の誕生日を迎えたのは槙野選手

女性サポーターからは、「とんちゃん大好き!」と熱いラヴメッセージが送られていました

「久しぶりに告白されたね(笑)」

――久しぶり!?

「はい、久しぶり・・・・なっ、何がですか!?(笑)」

――サッカー選手として”良い年齢”に差し掛かってきましたが?

「僕がプロのキャリアを始めたときから考えると、全く状況も変わったし、自分が思っていた27(歳)と実際の27とはちょっと違うかなという印象がある」

―― 今はどういう27歳に?

「うーん、もう少し、プライベートのところもそうですし(笑)サッカー選手としてももう少し落ち着いた27歳を想像していたので、まだまだ若い、若造だなと思うけどね!」

――いいじゃないですか!?そのままぶっ通しても

「いやいや(笑)そろそろ落ち着きたい部分もあるしね」

――誕生日の瞬間は、どのように迎えましたか?

「何したっけな?(笑)・・・いろいろ、ゆっくりしていました」

――メールとか、かなり来たんじゃないですか?

「○○さん!(後ろでメモを取っていた記者の方)何で笑ってるんですか?(笑)何笑ってるんですか!?(笑)・・・沢山の方々から連絡いただきました(苦笑)」

――良い誕生日の迎え方ができたと?

「そうですね、良い時間を過ごせましたし。なんかこう、また自分の中で新しい決意というか、『良い1年になったらいいね』って沢山の方から言われました。良い1年になるためには自分自身がどう変わるかとか、考え方も26よりも自分にさらに厳しくやっていかないといけないかなと思う」

――1番の誕生日プレゼントは何でしょうか?

「1番のプレゼント?あしたかなぁ?(笑)ねぇ?あした、ワールドカップの発表ある。けど、でも、やっぱりそれが全てではないですし、今シーズン僕の中での2014年の個人的な目標として、ワールドカップに出たいのと、浦和レッズで優勝したいのと2つの目標を立てていますので、そのうちのメインイベントである1つがかなえられればいいかなと思う」

――あすはどのように、発表の瞬間を待ちますか?

「原口と周ちゃんといます。1人で見るよりも、沢山の人と喜びを分かち合い、そして慰め合うというのも大事だと思うし(笑)」

――喜び分かち合いましょう!

「ね!1人でも多くの選手がこのチームから選ばれるのを願ってる」

――そのあと、サポーターに良い報告ができれば・・・

「4年前と同じ状況なんですよね、個人的には。入るかは入らないかという状況ですし。入ることに対してはプラスになことは大きいし、入らなかったときにどう立ち振る舞いができるかだったり、入ったときに入った以上のことをしっかり求めるってやらないといけないと思う」

――5月のオフィシャルカレンダーの槙野さんの写真、見ましたか?

「はい」

――凄い評判良いらしいですよ

「他とは違う感じで、顔がドアップで見られてる感じがする(笑)」

運命の日、”浦和の男”はどんな表情を見せるのか

あすの番組では、より多くの選手の喜びの声が届けられることを願います

「スーツを着て会見の準備をする!床屋にも行ってビシッと決めて!」(森脇選手)

さあ、どうなるか!

ただし、

「全ては、あすワールドカップのメンバーに”入るかは入らないか”だけじゃない」(槙野選手)

ということは付け加えておきます

今週の「You’re The REDS」は、

・さいたまダービー振り返り

・岩倉選手凱旋

・ワールドカップ日本代表メンバー発表会見

などなど、盛りだくさんの内容です

お楽しみに

では

5月8日 「今年は工夫しないと(苦笑)」

どうもです

さいたまダービーを2日後に控えたきょう、練習は午前10時からスタート

甲府戦スタメン組はジョギング、ボール回しといった軽めの調整

その他のメンバーは、攻撃のパターン練習を中心としたメニューをこなしました

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スタメン組はクールダウンを終えると、監督と共に約15分間の青空ミーティングを実施

「まあ、前回の修正点というか、『次の試合こうしたら良いんじゃないか』というところを話し合った」

と説明するのは那須選手

鼻筋が太く腫れています

というのも、甲府戦でまたも鼻を骨折してしまいました

「大丈夫です!はい!もう4回目なので」

鼻が折れてもここまで熱いフットボーラーは、世界を見渡してもそうはいないでしょう

青空ミーティングでの話を踏まえ、

「イメージは大分出来てきているし、あとはまあ、各ポジションというか近いポジションで連携を合わすことが出来れば良いんじゃないかと考えている」

――守備は3試合連続無失点、手応えは?

「そこら辺は昨年と違ってやっぱ、ねえ?伸びてるというか進歩してるところだと思うので、継続しないといけないし、より一層精度を高められるようにしないといけない。続けていかないといけない」

―― 一方の攻撃では、甲府戦のようにブロックを固められる局面をどう崩すか、という話もミーティングではあったと思うが?

「そうですね、まあ、ああいう策を取る相手は今後もあると思うので、やっぱりそれを打開するのは1人1人の判断だったり、コンビネーションだったり、そういう部分の精度を高めないといけないと思う」

那須選手自身は今季公式戦無得点

とはいえ、横浜FM戦、FC東京戦の決勝点がいずれもコーナーキックから決まった通り、相手のマークが背番号4に集中するからこその好影響もあるでしょう

「相手がゾーンを敷いても僕には着いてくる。入りどころも塞がれている。けど、誰かが吊らないと誰かが空かないからね(苦笑)」

そういった中、色々な工夫をしているのが印象的です

味方を盾にしながらゴール前へ飛び込むこともあれば、ファーサイドへスーッと逃げていくなど、引き出しは豊富

「そうですね(笑)そこら辺は、中の選手と色々話し合いながらやってるけど、誰かがね、取れれば凄いベストなので、そのためにその時その時で動きを変えている」

炎のディフェンダーがセットプレー時に見せる、ホットプレー

――試合前に何かを参考にするなどではなく、その場の判断?

「はい。今年は工夫しないと(苦笑)まあマークもね、強い人とかに着かれたりするので、まあそうそう簡単には剥がせないので、そこら辺は工夫してる」

2日後には、サッカー人生3度目の鼻骨骨折、勝敗でも悔しい思いをした舞台での試合を控えています

「うん。やっぱりダービーということで周りも盛り上がるだろうし、選手も絶対に負けられないという気持ちでプレーするので、場所は関係なくとにかく勝つ気持ちでプレーするので、勝利を目指して」

――1年前の失点場面を振り返ると、今年は熱さの中に冷静さもあればより良くなる感じですか?

「そうですね、うん、その部分も今年はね、昨年からの反省も活かしている部分も多々あって結果に反映していると思う。続けていきたい」

どの選手が決めても1点は1点ですが、那須選手がゴールを決めたあとに見せる雄叫び、歓喜の表現は、見ている者の心をより一層熱くします

それがダービーであれば、なおさら

――サッカーの神様がいるのであれば、そろそろ那須さんにゴールをもたらすのかなと(笑)

「フッフッフ(笑)まあチームが勝てればね、あのーそれに越したことはないので、やっぱそれが失点ゼロという形に表れているので、そこは続けないといけないし、まあプラスアルファで点を取れればいいので、努力していきたい」

口癖は、「まだまだ成長期」の背番号4

過酷な連戦の最後にどのようなプレーを見せるのか

その熱い闘争心を持ってすれば、どんな厚い壁でも打ち破れるはず

那須選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします

さらには、大宮アルディージャにも精通している、ライターの上野直彦さんに電話をつなぎ、さいたまダービー直前トークをします

お楽しみに

では

5月7日 「今はうまく試合に入ること、チームに馴染むこと、自然にプレーをして僕の良さを出せればという感じ」

どうもです

若葉生い茂る、新緑の爽やかな空気が充満する大原

クラブハウス2階のテラスに目を移すとそこには、白い清潔なカジュアルシャツを着こなす”レジェンド”の姿が

初夏の眩しい日射しと相まって、抜群の輝きを放っていました

そんな山田暢久さんは、練習後にメディア対応をしていた宇賀神選手へ、上からじーっと鋭い視線を送り、ちょっかいを出します

「生意気に受けてんじゃねーよ!最近点取ってるから調子に乗ってんのか?」

「いや、最近は取れてないです(苦笑)」(宇賀神選手)

「ふーん、そっか」

自身の引退試合まであと2ヶ月を切りましたが、ちゃんとトレーニングはしているのでしょうか・・・

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さて、甲府戦から一夜明けてのきょう、大原でのトレーニングは午前10時頃から始まりました

スタメン組はリカバリー

それ以外のメンバーは、7対7のゲーム形式を中心に汗を流しました

ラストゴールは、胸板厚い茶髪のプレーヤーが決めることに

ゴールハンターの嗅覚を発揮しかのような、右足ボレーでした

「ヒラさんから良いボールが来たので良かった」

と本人は振り返ります

―― 一瞬、阪野選手かと思いました(笑)

「それはマジで勘弁してほしい(笑)」

声の主は、青木選手

最近は練習後、

「トヨ!ほらパス!」(原口選手)

「トヨじゃねえし!」(青木選手)

「トヨ!ボール取って!」(原口選手)

「トヨじゃねえし!」(青木選手)

まるで、ハリセンボンさんの鉄板ネタのようなやり取りが繰り広げられています

「それしかしていない(笑)。あいつはそればっかりやってくるから、返しようがない」

と少々困惑気味

加藤選手からは時に、「カピちゃん!」と可愛らしい呼ばれ方もされています

良い感じにチームに馴染めているのでしょう

もっとも本人は、「どうなんですかね?」と、ただただ苦笑いでしたが・・・

その雰囲気からは、”癒し系”の雰囲気が漂っていました

「ホントっすか!?ただの根暗なんで」(青木選手)

そんなことはないです

ここからが本題

――レッズでプレーして、成長を感じる部分は?

「サッカーをやっている感じで徐々にチームに馴染めてきているとは思う。ゲームにあまり出られていないので、まだ自分の良さを出すタイミングで絡んでいければわかってくるんだろうと思うけど、まだ出せていない感じ」

――柏戦など、さぐりさぐりだった?

「あれ(※決勝点のカウンターになる前の奪われたシーンでは、原口選手と呼吸が合わず)は完全にミスだった(苦笑)」

――何を必要とされていると解釈して、日々取り組んでますか?

「今はうまく試合に入ること、チームに馴染むこと、自然にプレーをして僕の良さを出せればという感じ」

――パス&ゴーへの高い意識を感じます

「それはずっとやっていることなので、続けてやれればと思うけど、このサッカーではそのタイミングをもっと見計らってやらないといけない」

――現状を考えると、デビュー戦のゴールは大きかった?

「あれは大きかった。あそこで使ってくれたのもそうだし、そこで結果を出せたことでメンバーに入れていると思う」

――次も同じく、大宮が相手です

「そうだけど、僕はしっかり準備をするだけ。今回はNACK5スタジアムでの試合になるけど、そこはあまり気にせず、僕は試合のために準備するだけ」

――点を取った時は、大宮の選手に何か言われましたか?

「『お前、ここじゃないでしょ!』と言われた(笑)」

――次もそうしちゃいますか?

「どうなるか、タイミング次第だと思うけど、うまく出せればと思う。出た時のために準備はしているので、出た時にしっかり仕事ができればと思う」

――古巣の本拠地であろうと、レッズのサポーターが味方についてます

「引き続き、頑張るので応援よろしくお願いします!クスッ(笑)」

やっぱり癒し系!

ただ、一番の魅力はピッチで見せる意外性とインテリジェンスを兼ね備えたプレーです

青木選手のインタビュー、きのうの試合後の監督&選手コメントは今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

さらには、レッズレディースが臨む浦和国際親善試合を前に、対戦相手のバレンシアCFフェミニーノ所属・岩倉三恵選手から番組宛てにメールをいただきました

かつてのチームメイトである水曜日パーソナリティの木原梢さんが、熱く読み上げます!!

お楽しみに

では

5月6日 「ソロじゃなくて、僕たちは色んな武器を持っている選手がいるので、サッカーという美しいハーモニーを奏でましょう!」

どうもです

曇り空の大原で、午後1時45分から始まった甲府戦前日練習は、11対11でのハーフコートゲームを中心に、約1時間に渡って行われました

ビブス組には久々に、絶好調男の姿が

きのうから対人プレーも行うようになった、ケガから復帰の槙野選手です

――サポーターからも聞かれていましたが、状態は大丈夫ですか!?

「大丈夫!きのうから完全合流したけど、やってみないとわからないし、100%で戻ってきたつもり。なので、復帰するまでの時間もそうだけど、自分の役割をあとはグラウンドの上で表現すること。口では『大丈夫です』と言っても、プレーでしっかりと示さないといけない。頑張ります」

――チームは首位に立ったが、見ていての印象は?

「僕は浦和に来てから2年間でケガすることなく、スタンドで見ることもなかったので、そういう意味では自分を見つめ直す良い時間でもあったし、チームを外から見る上で、もちろん良いところも悪いところも、今足りてないところも、全体的に見えたのは非常に良いこと。感じたことをみんなに伝えるべくプレーできればと思う」

――まず出来ることとしては?

「守備は非常に安定してるし、そこはチームの規律のもとしっかり出来ればと思う。ただ左サイドは元気がないし(笑)、活性化させるためにも、1つの策として、アクセントを加えられれば良い。あと、甲府は引いて守るチームなので、そういう相手に対して後ろからの攻撃参加というのは重要になってくるので、役割をしっかり全うできればと思う」

――ケガを治療している期間に学べたことは?

「自分の足りないことだったり、時間もあったのでしっかり鍛えることもそうだし、良い意味で外から見れたのは良かったと思う」

――代表発表も迫っていますが?

「チームがあっての代表だし、僕に対して残された時間というよりも、今やるべきことは代表へのアピールというよりも、チームのためにしっかり結果を出すこと。そして今、首位だから、首位にいつづけることのが最大限のアピールかと思う」

――あすは、槙野選手の“大好物”である、注目度の高いゲームですが?

「サッカー界にとっては最後の国立だし、そのあとにポールマッカートニーさんのライヴがあるので(笑)、そっちの方にメインを持って行かれないようにしたい。11人というそれぞれが持つ個性を出して、素晴らしいハーモニーを奏でられればと思う。ポールマッカートニーさん以上のね!ソロじゃなくて、僕たちは色んな武器を持っている選手がいるので、サッカーという美しいハーモニーを奏でましょう!」

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改修前の国立、正真正銘のファイナルマッチ

最後の勝者として名を刻むのは、私たち浦和レッズです

ピッチ上のハーモニーはもちろん、サポーターの声と熱気を含めたグルーヴ感で、聖地に真っ赤な火を灯しましょう

そして試合後には心から、「ありがとう!国立」を

槙野選手のインタビュー、試合前日監督会見の模様、FC東京戦終了後選手コメントは、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では