5月8日 「今年は工夫しないと(苦笑)」

どうもです

さいたまダービーを2日後に控えたきょう、練習は午前10時からスタート

甲府戦スタメン組はジョギング、ボール回しといった軽めの調整

その他のメンバーは、攻撃のパターン練習を中心としたメニューをこなしました

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スタメン組はクールダウンを終えると、監督と共に約15分間の青空ミーティングを実施

「まあ、前回の修正点というか、『次の試合こうしたら良いんじゃないか』というところを話し合った」

と説明するのは那須選手

鼻筋が太く腫れています

というのも、甲府戦でまたも鼻を骨折してしまいました

「大丈夫です!はい!もう4回目なので」

鼻が折れてもここまで熱いフットボーラーは、世界を見渡してもそうはいないでしょう

青空ミーティングでの話を踏まえ、

「イメージは大分出来てきているし、あとはまあ、各ポジションというか近いポジションで連携を合わすことが出来れば良いんじゃないかと考えている」

――守備は3試合連続無失点、手応えは?

「そこら辺は昨年と違ってやっぱ、ねえ?伸びてるというか進歩してるところだと思うので、継続しないといけないし、より一層精度を高められるようにしないといけない。続けていかないといけない」

―― 一方の攻撃では、甲府戦のようにブロックを固められる局面をどう崩すか、という話もミーティングではあったと思うが?

「そうですね、まあ、ああいう策を取る相手は今後もあると思うので、やっぱりそれを打開するのは1人1人の判断だったり、コンビネーションだったり、そういう部分の精度を高めないといけないと思う」

那須選手自身は今季公式戦無得点

とはいえ、横浜FM戦、FC東京戦の決勝点がいずれもコーナーキックから決まった通り、相手のマークが背番号4に集中するからこその好影響もあるでしょう

「相手がゾーンを敷いても僕には着いてくる。入りどころも塞がれている。けど、誰かが吊らないと誰かが空かないからね(苦笑)」

そういった中、色々な工夫をしているのが印象的です

味方を盾にしながらゴール前へ飛び込むこともあれば、ファーサイドへスーッと逃げていくなど、引き出しは豊富

「そうですね(笑)そこら辺は、中の選手と色々話し合いながらやってるけど、誰かがね、取れれば凄いベストなので、そのためにその時その時で動きを変えている」

炎のディフェンダーがセットプレー時に見せる、ホットプレー

――試合前に何かを参考にするなどではなく、その場の判断?

「はい。今年は工夫しないと(苦笑)まあマークもね、強い人とかに着かれたりするので、まあそうそう簡単には剥がせないので、そこら辺は工夫してる」

2日後には、サッカー人生3度目の鼻骨骨折、勝敗でも悔しい思いをした舞台での試合を控えています

「うん。やっぱりダービーということで周りも盛り上がるだろうし、選手も絶対に負けられないという気持ちでプレーするので、場所は関係なくとにかく勝つ気持ちでプレーするので、勝利を目指して」

――1年前の失点場面を振り返ると、今年は熱さの中に冷静さもあればより良くなる感じですか?

「そうですね、うん、その部分も今年はね、昨年からの反省も活かしている部分も多々あって結果に反映していると思う。続けていきたい」

どの選手が決めても1点は1点ですが、那須選手がゴールを決めたあとに見せる雄叫び、歓喜の表現は、見ている者の心をより一層熱くします

それがダービーであれば、なおさら

――サッカーの神様がいるのであれば、そろそろ那須さんにゴールをもたらすのかなと(笑)

「フッフッフ(笑)まあチームが勝てればね、あのーそれに越したことはないので、やっぱそれが失点ゼロという形に表れているので、そこは続けないといけないし、まあプラスアルファで点を取れればいいので、努力していきたい」

口癖は、「まだまだ成長期」の背番号4

過酷な連戦の最後にどのようなプレーを見せるのか

その熱い闘争心を持ってすれば、どんな厚い壁でも打ち破れるはず

那須選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします

さらには、大宮アルディージャにも精通している、ライターの上野直彦さんに電話をつなぎ、さいたまダービー直前トークをします

お楽しみに

では

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