5月7日 「今はうまく試合に入ること、チームに馴染むこと、自然にプレーをして僕の良さを出せればという感じ」

どうもです

若葉生い茂る、新緑の爽やかな空気が充満する大原

クラブハウス2階のテラスに目を移すとそこには、白い清潔なカジュアルシャツを着こなす”レジェンド”の姿が

初夏の眩しい日射しと相まって、抜群の輝きを放っていました

そんな山田暢久さんは、練習後にメディア対応をしていた宇賀神選手へ、上からじーっと鋭い視線を送り、ちょっかいを出します

「生意気に受けてんじゃねーよ!最近点取ってるから調子に乗ってんのか?」

「いや、最近は取れてないです(苦笑)」(宇賀神選手)

「ふーん、そっか」

自身の引退試合まであと2ヶ月を切りましたが、ちゃんとトレーニングはしているのでしょうか・・・

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さて、甲府戦から一夜明けてのきょう、大原でのトレーニングは午前10時頃から始まりました

スタメン組はリカバリー

それ以外のメンバーは、7対7のゲーム形式を中心に汗を流しました

ラストゴールは、胸板厚い茶髪のプレーヤーが決めることに

ゴールハンターの嗅覚を発揮しかのような、右足ボレーでした

「ヒラさんから良いボールが来たので良かった」

と本人は振り返ります

―― 一瞬、阪野選手かと思いました(笑)

「それはマジで勘弁してほしい(笑)」

声の主は、青木選手

最近は練習後、

「トヨ!ほらパス!」(原口選手)

「トヨじゃねえし!」(青木選手)

「トヨ!ボール取って!」(原口選手)

「トヨじゃねえし!」(青木選手)

まるで、ハリセンボンさんの鉄板ネタのようなやり取りが繰り広げられています

「それしかしていない(笑)。あいつはそればっかりやってくるから、返しようがない」

と少々困惑気味

加藤選手からは時に、「カピちゃん!」と可愛らしい呼ばれ方もされています

良い感じにチームに馴染めているのでしょう

もっとも本人は、「どうなんですかね?」と、ただただ苦笑いでしたが・・・

その雰囲気からは、”癒し系”の雰囲気が漂っていました

「ホントっすか!?ただの根暗なんで」(青木選手)

そんなことはないです

ここからが本題

――レッズでプレーして、成長を感じる部分は?

「サッカーをやっている感じで徐々にチームに馴染めてきているとは思う。ゲームにあまり出られていないので、まだ自分の良さを出すタイミングで絡んでいければわかってくるんだろうと思うけど、まだ出せていない感じ」

――柏戦など、さぐりさぐりだった?

「あれ(※決勝点のカウンターになる前の奪われたシーンでは、原口選手と呼吸が合わず)は完全にミスだった(苦笑)」

――何を必要とされていると解釈して、日々取り組んでますか?

「今はうまく試合に入ること、チームに馴染むこと、自然にプレーをして僕の良さを出せればという感じ」

――パス&ゴーへの高い意識を感じます

「それはずっとやっていることなので、続けてやれればと思うけど、このサッカーではそのタイミングをもっと見計らってやらないといけない」

――現状を考えると、デビュー戦のゴールは大きかった?

「あれは大きかった。あそこで使ってくれたのもそうだし、そこで結果を出せたことでメンバーに入れていると思う」

――次も同じく、大宮が相手です

「そうだけど、僕はしっかり準備をするだけ。今回はNACK5スタジアムでの試合になるけど、そこはあまり気にせず、僕は試合のために準備するだけ」

――点を取った時は、大宮の選手に何か言われましたか?

「『お前、ここじゃないでしょ!』と言われた(笑)」

――次もそうしちゃいますか?

「どうなるか、タイミング次第だと思うけど、うまく出せればと思う。出た時のために準備はしているので、出た時にしっかり仕事ができればと思う」

――古巣の本拠地であろうと、レッズのサポーターが味方についてます

「引き続き、頑張るので応援よろしくお願いします!クスッ(笑)」

やっぱり癒し系!

ただ、一番の魅力はピッチで見せる意外性とインテリジェンスを兼ね備えたプレーです

青木選手のインタビュー、きのうの試合後の監督&選手コメントは今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

さらには、レッズレディースが臨む浦和国際親善試合を前に、対戦相手のバレンシアCFフェミニーノ所属・岩倉三恵選手から番組宛てにメールをいただきました

かつてのチームメイトである水曜日パーソナリティの木原梢さんが、熱く読み上げます!!

お楽しみに

では

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