8月20日 「後ろの人間としては、そんなに取られてはいけないと思う」

どうもです

オフ明けの今日、練習午前9時からスタート

ミーティング、室内調整を経て、選手達午前9時30分頃からピッチに姿を現します

その後、フットサルコートでの体幹トレーニング、天然芝ピッチでのステップワーク(この間GK陣専用メニュー)をこなすなどして、練習午前10時頃に終了しました

練習後、ファンサービスへ

子供たちから大人気だったのは、「モーリーワーキー選手~!」

「友達かと思って振り向いちゃった!」(森脇選手)

と気さくにサインに応じます

時にはパイナップルのイラストを頼まれ、それには若干戸惑い気味

槙野選手の応対も秀逸でした

約90分間、じっくりとサインや写真撮影に応じる姿勢からは、プロ意識の高さを感じます

夏休みも後半、選手それぞれサポーターとの楽しい時間を共有していました

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まだまだ夏終わらない

そう告げるかのように照りつける太陽

相変わらずの厳しい暑さ、あの選手にマイクを向けている最中、不思議と気になりませんでした

ファンサービスを終えて、

「少し前のケガをしていた時期、サポーターからは、非常にいっぱい『待ってるよ!』と声を掛けてもらっていた」

–今は!?

「『頑張れよ!!』と言われる。フフフッ(笑)」

マイペースな分、そのように言われやすいのでしょうか・・・

誰かといえば、そう!すでに気づきの方もいるのかもしれませんが、永田充選手です

「このようにして、練習に多くのサポーターが来てくれるのは良いことだと思うし、僕らも応援されていると実感するので、ファンサービスしっかりやりたい」

と感謝の気持ちを口にします

近況について

「暑いけど、だいぶ慣れてきた。けがしている時より体も絞れてきたと思う」

–顔も引き締まったように見えますが!?

「え!?・・・飯を食えていないからかもしれない(笑)。日焼けしてたのもあるかもしれない。フフフッ(笑)」

との自己分析続きます

「コンディションとか動きも徐々に良くなっているとは思うし、細かいところだけど、ポジション修正とかをもう少し早くできたら良いかなとは思っている」

先日の大分戦で、レッズの底力を再認識する機会となりました

2点のビハインドで迎えた後半戦、途中出場の選手達による意地のプレーも垣間見えることに

開始早々、ピッチに送り出されたマルシオ選手が”伝家の宝刀”でチームの勢いに火をつければ、その後投入された関口選手も鬼のような形相でフィフティーボールに激走

そして、帰ってきた”浦和のハート”すぐさまチャンスメークし、しばらくして沸き起こった地鳴りのような「We Are REDS!」

「サポーターが凄く良い雰囲気を作ってくれたし、ベンチで見ていても4点目が入る気がした」

とベンチから戦況を見守っていた永田充選手

「もう少し早く入ってくれたら出番があるかなと思ったけど、直輝がすぐに入っちゃったんで(笑)」

「でも・・・」と続けます

「途中から入るメンバー紅白戦で同じチームでやっているし、勇気を持って試合に入って、良い流れを作っていると思う」

それが、控えの選手達にとってのモチベーションの1つ

最近のゲーム形式で、右に「ツボさん」、左に「ヤマさん」が入る3バックの中央に入ってのプレーが多いです

「一緒にDFラインで組んでいるけど、経験豊富な2人なので、非常に吸収することがあるし、ヤマさんに関してあの年齢であれだけできるので、僕もやらなくちゃいけないと思って走っている(笑)。ヤマさん普通に考えて凄い。フフッ」

”じゃれ仲間”のみならず、お手本としても良き存在であるということがわかります

守備面の改善が求められている現状・・・

「チームとしては大分戦も3点取られているし、練習試合でも2点取られているので、後ろの人間としては、そんなに取られていけないと思うし、暑いけどちょっとしたマークのズレで失点につながると思うので、暑い時こそ早め早めに対処して行けたらと思っている」

と話すように当然のごとく、自覚のコメント

監督いつも「フランツ」のことを気にかけています

スタメンだった時、控えに甘んじるの今でも、永田充選手を見つけて歩み寄り、頭をクシャクシャッと撫で、ニッコリ

「この後連戦にもなるけど、みんなが大変な時、使ってもらった時にしっかり仕事をするのが今の役割だと思うので、そういう時にいかに結果を出せるか。チームとして戦えるように準備しておきたい」

時折見せる、キリッとした表情が頼もしいです

監督には、試合後に最高の「Oh~フランツ!ブラーヴォ!!」を言ってもらいましょう

「優勝するために移籍してきた」とレッズの一員になって3シーズン目

その目標を果たすべく、チャンスが来ています

ちなみに、永田充選手が練習中に噛んでいるガムが気になりました

「何味か?え~と・・わかんない。秀仁にもらったので(ムニャムニャッ)おいしいっす(笑)フフフッ」

持ち前の”低反発マット”風な受け答え健在!

インタビューの詳細、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

※小島選手に聞いたところ、「普通のキシリトールですよ」と、テレビCMにも出られそうな爽やかな笑顔で教えてくれました

 

8月15日 「首位と勝ち点5差しかない」

どうもです

大分戦を2日後に控えた今日、ミーティングを経て練習午前9時30分過ぎからスタート

ウォームアップ後、メインで行われたメニュー、攻守におけるセットプレーの連携確認でした

練習午前10時40分頃に終了

セットプレーの練習に時間を割くこと今までもありましたが、それが約25分間と長めだったこと、そしてセットプレー練習のみで終わること、稀なケース

監督選手に向けて、「こういうのも良いだろう」と話したそうです

連日の酷暑に配慮し、コンディション調整や気分転換の要素が少しあったのかもしれません

今週の練習メニューもさることながら、3日連続でミーティングを行ったというのも、珍しいこと

準備の1つ1つに、大分戦への必勝を期す構えが感じ取れます

「練習メニュー違ったけど、いつもと変わらず良い雰囲気で1週間過ごせているのでしっかりと、この間の名古屋戦で受けた悔しさを大分戦にぶつけたい。やるべきこと変わらないので、いつもの浦和レッズのスタイルを出して行きたい。きのうの練習で監督が大分の戦術を落とし込んでくれたので、良いイメージついた」

と森脇選手

練習後に、若手選手らとシュート練習に励むなど、張り切っていました

一方、今日は森脇選手不在でも集中したムード!?でインサイドキックの感触を確かめていたのは、サッカーゴルフ組

阿部選手、那須選手、興梠選手、森脇選手(※今日も最終的に加わっていました)のグループが練習前と練習後、夢中になってプレーするのは大原で馴染みの光景です

先日、あまりにも長いこと(約1時間)続けていたため、スタッフから強制終了をかけられるほどでした

炎天下に晒されてのラウンド、コンディションに影響を及ぼしても不思議でないはずですが

「大丈夫。誰がうまいか? みんな五分五分(笑)」

と興梠選手、周囲の心配をよそに、涼しい顔

何ホールも回る長期戦になってしまうのは、実力伯仲が理由なのでしょう(本物のゴルフと同様、18ホールにこだわってるのかもしれませんが・・・・)

ちなみに森脇選手によれば、「慎三のサッカーゴルフの腕前? 波がある(笑)。でも本当に細かいタッチが要求されるので、僕とか後ろからくさびを通す者としては重要な要素だと。いつも慎三に『良いくさびをくれ!』と言われているので、ああいうところからしっかり身につけたい。慎三くさびを当てるタイプじゃないので、あんまり慣れてないけど(笑)」とのこと

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中央をよく見ると、蝉がいます

さて、興梠選手に当然、大分戦への意気込みを語ってもらいました

「暑いけど、個人としてはコンディション悪くないし、チームとしても悪くないと思う。この間の試合勝ち切れなかったけど、次ホームなので、絶対に勝ち点3を取りたい。名古屋戦もコンビネーション悪くなかったし、特に前半良い形で押し込めた。最終的に得点できなかったけど、名古屋戦の前半のような戦いができればいいと思う」

最近、監督”空間で合わせるクロス”を徹底させているように見受けられます

「特別変わったことをするんじゃなくて今まで通りのスタイルでやるだけだし、ちょっと噛み合わない部分があるので、そこを修正しているだけで、特別変わったことしていないと思う」

昨日、左サイドをオーバーラップした槙野選手が上げたクロスを頭で合わせ、ネットを揺らすというお手本のようなゴールを決めました

「あそこまでえぐってクロスを上げるとチャンスも多くなると思うし、ああいう形を多く作りたい」

良いイメージで大分戦を迎えられそうです

「大分前回の対戦で2−2で引き分けだったけど、やりにくい相手でもなかったし、引いてくるか前から来るかわからないけど、良い対応をして、まずは失点しないように。失点すると向こうが引いてくると思うし、先制点を取れれば楽な形で試合運びできると思う」

と自信をのぞかせます

1トップとして、攻守渡って様々な役割をハイクオリティで実践する興梠選手

守備について昨日の午後練で、大分の特徴を踏まえて監督から、プレスのかけ方についても指導がありましたが、

「前でボールを取れればチャンスが広がると思うし、夏暑いので全部が全部、前から行くこと無理かもしれないけど、なるべく前から守備をして後ろに負担を掛けないようにしたい。あとは点を取れれば後ろも楽になると思うし、まずはそこが大事になる」

このサッカーにおける”代えの利かない存在”であること周知の事実です

そこに、ここぞの場面での決定力を期待するのは、求めすぎな面もあります

とはいえ、3月の大分戦で、決定的なチャンスを外してしまうシーンもありました

あの時、誰よりも悔しい思いをしたはず

「まあ、頑張ります」

あれから5ヶ月、多くの試合から何をつかみ、どのように成長したのか

1つの答えが、真夏の埼スタのピッチで示されるのかもしれません

自身のゴールのみならず、

「まだ首位と勝ち点5差しかないので、勝ち点3を取れるようにしたい」

タイトル奪取という、チームのゴール地点を見据えるところにも、興梠選手らしさが感じられました

興梠選手のインタビュー詳細、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

さらに、森脇選手のインタビューもあります

岡本選手の期限付き移籍を受けて、”這い上がり選手”の代表例である森脇選手に、色々と質問させてもらいました

「成長するか自分の意思でどうにかなる。拓也ならやってくれると思う。一緒に練習しても、めちゃくちゃ良い選手なので、期待を持って良いんじゃないかと思っている」

ここで全てを紹介できませんが、説得力ある良いお話でしたので、放送を聴きいただければ何よりです

ぜひ、お楽しみに

 

8月14日 「今でも忘れられない、非常に厳しいもの」

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どうもです

大分戦を3日後に控えた今日は2部練

午前練習の前には、約45分間のミーティングが行われました

ギラギラとした陽が射し込む炎天下の中、ウォームアップ午前10時からスタート

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とりかご、パス&コントロールでボールの感触を確かめると、午前10時35分からは戦術確認へ

ハーフコートより広めのエリアに選手が配置され、フィールドプレーヤーの10人×2チームがマッチアップする形で並びます

「タイミングで動き出す」

「逆の動きを入れながら・・・」

「アクティブに行こう!」

監督の声と共に、ビブス組がゴールを目指す形式で進行

キーパーを含めた11人のビブス無し組、大分を想定したと思われる守備陣形を敷き、

「前から嵌めてこう!」

という意識も持ち合わせつつ、ゴールを守ります

ビブス組、自陣のセンターサークル先端付近でのビルドアップから攻撃をスタート

いかにしてマンツーマン気味の相手を剥がすか、様々な動き出しを加えていきます

時に監督、2シャドーへの指示の際、自らお手本となるべく、小走りをする熱の入りよう

午前練習、11時頃に終了(※午後練、16時から行われる予定です)

選手達も声を絶やさず、集中した雰囲気で取り組んでいました

特に平川選手

「動かせるよ!」、「顔出して顔出して」、「裏もあるぞ・・・ナイス慎三!」

タッチライン際にいて、記者席から一番聞こえやすかったのとは無関係のはず

軽快な動きもちろんのこと、気の利いた声で、うまく全体を盛り立てていました

–前節の悔しい負けを踏まえ、ミーティングも行われたようですが、どのような意識で次へ!?

「名古屋戦に関して、0-2で負けたけど、非常に紙一重だったと思うし、うちが先制出来ればという部分もあった。ただ、それを出来なかったという部分を含めてもやはり、決定力とその精度という部分でもっともっと、チームとしても個人としても上げていかないといけない。そういう試合だった。けど、それを引きずらずに、良かった部分もいっぱいあるので、大分戦に向けて、チームとしてどういう確認をするか、あとは集中を切らさずにやっていきたい」

そして、

「ホームなので、大分に対して自分たちのサッカーをいかにできるかだと思う。順位を見ても、『勝って当たり前』のような部分もあるけど、非常に難しいゲームになる。大分運動量を含めても嫌な相手であるから、きっちりと運動量でも相手に優って、勝利できるように、ハードワークして備えていきたい」

–午前練で、頭を使いながら攻撃面での良い確認が出来たので!?

「相手引いて、外に対してもマンツーマンで来るであろうという予想の中で、外に張っているだけで相手もマークしやすいと思うので、中に入ったり、落ちたり、色んなバリーションを作って、相手が引いた状態でもつかみづらいような、そういったプレーをチームとしてもやっていきたい」

また、センターバックのオーバーラップにも配慮し、

「モリが上がったことで、大きなリスクにならないように、きっちりとモリが上がったときに、自分が場所を埋めるような動きを意識したい。1人に負担を掛けるのでなく、みんなで動き合ってカバーしながらやっていきたい」

チームとして、1つ1つの約束事をしっかりと確認の上、次の試合で払拭したい悪癖があります

試合を優位に進めながらも勝ち点を取りこぼすのは、もう懲り懲り

優勝を目指すチームが、最下位を相手にそれをしてしまえば、なおさらです

平川選手

「去年のホームでの札幌戦、非常に悔しい敗戦で、今でも忘れられない非常に厳しいものでもあるし、あの試合を落としたことで、優勝戦線から退いてしまった部分もあった。だからこそ、つぎの非常に難しい試合、自分たちの勝負にもなる。まずは、そこに勝って乗り越えて、大分を倒せるように、気持ちを入れていかないといけない」

ハッキリと、覚悟を口にしました

第3節での引き分けもそう、まずは大分への苦手意識を克服しましょう

それが、このチームをまた一歩成長させる大事な要素

集え!浦和人—

「とにかく選手ピッチで全力を尽くして、観に来た人達が、『おもしろかった』と言って帰ってもらえるように、とにかく良い試合をできるように頑張る」

過酷な暑さでの闘い、埼スタに総力を結集すれば、再び勢いを掴めるはず

チームの精神的支柱・平川選手インタビューの詳細、午後練習の様子、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします

8月13日 「埼スタで公式戦に出ることを自分が一番楽しみにしている」

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どうもです

オフ明けの今日、練習午前9時からスタート

ミーティングなどを経て、午前9時30分頃、選手達ピッチに姿を現します

まずはフットサルコートでの体幹トレーニング

その後天然芝ピッチへと移り、フィールドプレーヤーステップワークや坂道ダッシュ

キーパー陣、GKコーチと共に専用メニューで汗を流します

練習午前10時50分頃に終了

フィールドプレーヤーについて最後に、火曜日の恒例となりつつある、シャトルランニングを行いました

先週の1位鈴木啓太選手

今週というと・・・

最初のターンで、鈴木啓太選手、野崎選手、小島選手、阪野選手、原口選手、阿部選手らがほぼ同時でした

そこから徐々に、阪野選手、原口選手が抜け出し、トップを快走

「余裕で1位だと思ってた」(阪野選手)

終盤の2ターン、突如ギアをトップに上げた選手が、凄まじいラストスパート!

「せこい(苦笑)」(阪野選手)

試合中に見せるような、すばしっこい動きで捲くったのは、山田直輝選手でした

「いつもしっかり走っている中で、今日はタイムなしでやっていて、トヨ(阪野選手)か原口が1位になりそうだったので、その2人に1位を取らせるわけにはいかなかったのし、本気を出して抜いてやった(笑)」

見事、トップでゴールイン!!

「いつも啓太さんと争っているけど、今日は啓太さんが自分のコンディションを見てゆっくり走っていたので、『じゃあ僕がやるしかない!』ということで、しっかり1位の座守っておいた(笑)」

と満足げに振り返ります

もちろん、

「フィジカルトレーニングオフ明けで自分の体を確かめられる良い機会なので、自分の体と相談しながらやっている」

そう話す通り、遊んでいるわけでありません

ただし、負けん気の強さ(ポジティブな意味での)、シャトラン1つを取っても感じられます

2日前の練習試合でもそうでした

対戦相手にも”ナオキ選手”がいたことで、ピッチ上「ナオキ!」の声が飛び交うことに

「どの選手かわからなかったけど、負けられないなと思っていた(笑)」

やはり、ライバル心を抱いていたようです

本人覚えていませんでしたが、球際での激しい攻防の末、勝利する場面もありました

加えて、

「1点入れたので良かった」

とニッコリ

約1年5ヶ月ぶりの公式戦出場を果たせば、翌日ゴールで結果を残す

まさしく、サッカー漬けの先週末でした

「土日で、出場時間関係なく2試合に出ることができて、徐々に公式戦に近づいてきたなという感じある。公式戦より練習試合の方が疲れる。公式戦アドレナリンが出ていて疲れを忘れられる。なので練習試合で90分できれば公式戦でも90分できるかなという感じ。アーセナル戦45分、ほとんど守備に体力を使わされた感じだったのでキツかった。名古屋戦今度攻めるしかない感じだったけど、攻めている時の疲れの方が気持ち的に楽だった。でも、自分が入ってから得点できなかったことが残念だった」

そして、

「日曜日の順天堂大との練習試合で得点したけど、自分が出た試合で時間に関係なく1点入れたいと思っている。アーセナル戦と名古屋戦で入れられなかったのは残念だけど、次に出るチャンスがあれば必ず結果を残したい」

現状を考えれば、しばらく途中出場での好プレーが求められるでしょう

「交代出場短い時間なので、その中でアピールして、スタートから出られるように頑張りたい。レギュラー組との連係特に問題ないと思っている」

負けず嫌いの一面、頼もしいコメント、順調にステップを重ねている証しです

さあ、次埼スタでの公式戦で、その勇姿を見せてもらいましょう

「夏休みなのでたくさんの方に来ていただけると思うけど、埼スタで公式戦に出ることを自分が一番楽しみにしているので、久しぶりの公式戦、できるだけ多くの人に観てもらいたい。スタジアムに足を運んで温かい声援を送ってほしい」

–集え!浦和人という企画もありますが!?

「ん~~、まあ、浦和からだけじゃなくて全国から集まってほしい(笑)」

厳しい暑さを一瞬でも忘れさせる、爽やかな笑顔でした

とはいえ、とびっきりの”ナオキスマイル”を見たわけでありません

あくまでそれ、週末のお楽しみです

山田直輝選手のインタビュー詳細、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

さらに火曜日ということで、レッズレディースの特集もあります

・「出来るだけ早くピッチに立てるように、頑張る」
→大滝選手インタビュー

お楽しみに



 

8月8日 「個でも負けないと思う」

どうもです

強い陽射しに、滴る汗

ノースリーブ姿の選手も多数いました

名古屋戦2日前の今日、練習午前9時45分頃からスタート

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メインで行われたのは、11対11でのハーフコートゲームでした

ミーティングを踏まえ、選手達ピリッとしたムードで連携確認に励みます

「感覚良い」(原口選手)

前線の3人にボールが入ったときのコンビネーションが絶妙でした

また、守備面でもチーム全体の意思統一ができている印象です

「今は連動した守備ができていて、前からもしっかり追ってくれているし、限定されてボールが来るので助かっている」

那須選手がそう話すのも納得

「今日の練習で守備の部分でも球際の激しさとか、ボールの動かし方、サポートの時の動きやタイミング、球出しのタイミングとかを意識してやっていた」

連日の猛暑をものともせず、3バックの中央でエネルギッシュなプレーを見せています

「コンディション非常に良い。今のところ鼻を折った以外ケガなく来られているので、それも良い方向に反映されていると思う」

それだけ、このチームの調整法がマッチしているということなのでしょうか

「凄く合う。はい」

深く頷きながらの返答でした

あさって、J屈指の”個の力”を誇る名古屋との一戦

「高さや強さのある選手が多いけど、かと言ってうちが劣っているということないと思うし、個でも負けないと思うので、それぞれが集中してプレーすれば問題なくやれると思う。でも特徴のある選手が多いので、最大の注意払わないといけない」

相手をリスペクトしつつ、”組織”と”個”、レッズの総合力に自信を覗かせていました

注目が集まるのは、新旧の背番号4が繰り広げる空中戦

「闘莉王とセットプレーで当たるかもしれないし、もちろんやるからには勝たないといけない。でも闘莉王だけじゃなくて高い選手ケネディとか他にもいるし、攻守において戦う場面が多々あると思うので、勝ちきりたい」

熱く、頭クールでした

先週、リーグ後半戦を前に那須選手、このような意気込みも

「もうここからは、1試合1試合決勝のつもりで」

そして今日は、

「目の前の試合全部厳しいと思うけど、全部勝ち切って上に行くしかない」

次でまだリーグ後半の3試合目ですが、那須選手の今までのパフォーマンスを考えれば、このまま突っ走ってくれそうな気がします

「名古屋戦も変わらず100%以上のものを出して、ハードワークして勝ちたい」

真夏の東海シリーズ、赤き血のファイターへの期待、高まるばかりです

※ちなみに、2004年のアテネ五輪予選でUAEから帰る飛行機内にて、闘莉王選手に携帯ゲーム用の電池を貸したところ、「那須!ありがと、助かった!今度会ったら返すよ!」と言われていたという情報を入手しました

–返してもらえましたか!?

「全然覚えてない(笑)」

9年も前の話ですから、そりゃそうですね・・・

「闘莉王だから良いっす(笑)」

とのことでした(那須選手にそのやりとりの記憶がないだけで、闘莉王選手がきちんと返してる可能性もあります)

那須選手のインタビュー詳細、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

 

8月7日 「最近、意識高くできてる」

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どうもです

名古屋戦3日前の今日は、珍しく2部練です

午前練習9時からスタート

センタリングシュートや3対3でのパターン練習を中心としたメニューを約90分間、選手達明るく意欲的にこなし、終了

昨日までと一転、じりじりとした夏の太陽が照りつけましたが、それに負けないぐらいのテンションでした

午前練を終えると、サッカーゴルフ組も活動を開始

夏休みの子供たちより元気いっぱいなのかもしれません

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さて、そんな真夏の晴天8月8日、”浦和の太陽の日”ということで、昨年と同じく柏木選手にマイクを向けさせていただきました(※とかいって、しまった!今日が7日であることに気付いたのは、今です!すみません)

まずはトレーニングについて、

「より良い雰囲気で出来てるし、3対3っていう今まで出来なかったメニューが少しずつ出来るようになっているのは良いこと。より難しい状況での練習になった」

確かに、いつも3対2で、攻撃側が数的優位な状況でのパターン練習が多かったです

そういった練習で養った連携を活かすにも、この時期特に、走れなければ意味がありません

広島戦での柏木選手の攻守に渡る運動量、驚異的なものでした

「みんな疲れてるから交代しないなと思ってた。しんどかったけど、ああいうところで走り切れるような選手になれば、自分としても変わってくると思うので、良かった」

気持ちの強さが感じられます

「広島時代あれぐらい走れてた。最近、意識高く出来てる」

と充実した様子

また、広島戦のハーフタイムに、”浦和の太陽”のチャントが送られていました

「最近歌ってもらった記憶が無かったし、別に良いプレーをしてへんかったし、それに対してどうこうなかった」

と謙遜しますが、

「常に全力でやりたいという気持ちがあるから、コールがかかってもかからなくても、自分しっかりやるだけ」

という思いあってのコメントです

「浦和の太陽ってこと、夏に強いのかな」

そう話すのは、森脇選手

後ろのポジションから柏木選手を見ていて、どう感じたのか

「いや~もう助かる。はい。陽介に『毎試合走ってくれよ!』と言ってるけど、いつも走ってるけど、あれをね、ホント毎試合できるように、え~、やってくれと言ったけど、そしたら陽介からも『モリも毎試合あれぐらいやってくれ!』と、そういう言葉が返ってきたけど(笑)陽介に限らず、全員が最低限、あれぐらいの運動量でプレーしなきゃいけない。技術云々、戦術別として、まあ運動量の部分で、あれぐらい走らなければ、あの、良いサッカー、勝利のために、え~、何かを掴むこと出来ないなという風に感じているので、あれぐらい全員が最低限にこなさなきゃいけないなと、こないだの試合で改めて感じた。まあ、ほんと、技術のある選手いっぱいいるけど、走らなければ物事前に進まないなと思った。どのチームもそうかもしれないけど、夏場のきついときに運動量というのはやっぱ、え~、こだわらなくちゃいけないなと。最低限、まあ、ねえ!?相手と同じぐらいの運動量をもってプレーしなきゃいけないと感じてる。陽介が良い選手に変わらないし、僕自身広島の時とそんなに変わってないと思う。しっかり、ケツを叩いてでも走ってもらわないといけない。陽介がサボってたら後からケツを叩きたいと思うけどぉ、叩いたら多分その100倍で返ってくるかもしれない(笑)怖いけど、まあ、みんなが走れるように頑張りたい。(自身について、後から頭を叩かれるのが流行っていて)だいぶ夏場苦しい。その分細胞が死んでるので(苦笑)みんな、その絡みが好きだと煽るからね・・・(※続き番組で!)」

森脇選手がとても良い言葉を教えてくれました

”技術のある選手いっぱいいるけど、走らなければ物事前に進まない”

それが出来るからこそ、柏木選手が観ている人を魅了するのでしょう

プレー、運動量のみならず、最近精神面でもレッズを引っ張る背番号8

–名古屋戦で3連勝を!?

「もちろん、そういう気持ちでやりたいし、名古屋自分の中でも相性が良いと思ってる。自分達らしいプレーをして、結果を出せたらいい。広島戦みたいな試合をみんなが出来れば、どのチームにも負けないと思うので、そういうプレーを心がけていきたい」

モヤモヤした雰囲気一切なし

頼もしい限り

今日は日にちを間違えてしまいましたが、それもしかしたら正解で、8日のみならずこの8月が、”浦和の太陽の月”になるのでしょう

インタビューの詳細、森脇選手の後頭部ど突かれ事件、午後練習の様子について、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします

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このあとは午後練

水撒き中のらには、虹が架かっています

 

8月6日 「まだ20年しか積み重ねていない」

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どうもです

曇り空、じめっと蒸した大原の気温35度

太陽の日射しがなくとも、暑さ健在でした

オフ明けの今日、練習午前9時からスタート

室内、人工芝ピッチにて体幹トレーニングを行うと、午前10時過ぎ、フィールドプレーヤーメインピッチでのステップワークと坂道ダッシュを反復

キーパー陣ハイジャンプ、キャッチングなどの専用メニューをこなし、練習午前10時30分頃に終わりました

練習中、先輩達からしきりに「1位を取って見せつけろ!」と煽られていた野崎選手

「いじられてた」

と本人も認めます

何で1位を目指すかといえば、練習の締めで行われたシャトランでした

野心を持って臨むも・・・

「完敗だった」

先頭を走ったのは、鈴木啓太選手でした

「リハビリでシャトランを何本もこなしていたと思うので、そういう意味でも、もう勝てる領域の速さじゃなかった(苦笑)」

敗戦の弁のみならず、

「でも、そこに追いつかなきゃいけない。にしても、今日は速かった(笑)フィジカル練習1つでも全力で積み重ねれば、いつか抜けると思うし、それをなるべく早くしないといけない」

鈴木啓太選手が広島戦で見せたプレー、野崎選手にとっても良い影響を与えました

「啓太さんがリハビリ中、風呂とかで長く話す時間もあった。なので、広島戦啓太さんの目線で見られて、参考になった」

翌日、広島との練習試合に出場した際

「どこから攻撃にスイッチを入れられるかを意識した」

常日頃、明確なテーマを持って練習に励むところが、野崎選手の良さです

試合前のゲーム形式でメンバーから外れ、天野コーチと共に少人数に用意された別メニューをこなすことが多くあります

ハーフコートを隔てた光景、”遠く先”なのが現状

「ゲームに入れない時、心を強く持ってないと折れてしまう。天野さんや先輩達に支えられているのが大きい。他の人達が『良いプレーだったね』と言っても、天野さん自分の悪いところを見抜いているので、怖い部分もある(苦笑)」

もちろん、

「そこに甘んじてないで、良い意味で”手に負えない選手”にならないといけない。『言うことない』ぐらいにならないといけないけど、まだまだそこには、ほど遠い。常に殻を破ろうとはしてるけど(笑)」

いつまでも【天野塾】に頼っていてはいられません

「チャンスがいつ来るかわからないし、チャンス努力する人にしか訪れない。チャンスを活かすためにも、引き寄せるためにもしっかりやらないといけない」

先週土曜日に二十歳の誕生日を迎えた成人らしい、清々しいコメント続きます

「僕が小さい頃に思ってた二十歳、もう少し大人(笑)。年金、税金などで責任が伴ってくる。人に頼らず、自分でやっていかないといけない」

どんなことが出来れば、”大人”なのか

そこには、野崎選手ならでは考えがありました

「コーヒーの無糖を飲めるようになったらですかね(笑)まだ、微糖じゃないと飲めない(苦笑)無糖がいけたら、大人かな」

冗談にもまた、しっかりと筋が通っていて、大人っぽさを感じます

「僕まだまだ未熟。大人と経験も重みも違う。大人っぽいとか言われても、まだ20年しか積み重ねていない」

Jリーグと同じ、されども・・・

「ここから濃い10年を積み重ねたい」

渋いブラックコーヒーが似合いそうな、鈴木啓太選手も良いお手本・・・(ちなみに、野崎選手の人生と同じぐらいのプロキャリアを誇るあの選手、少しだけ砂糖を入れて飲むのが好きだそうです)

「啓太さん風呂で、笑いながらだけど、『お前らにまだ(ポジションを)渡すつもりないよ!』と言ってた。本当に啓太さんプロ意識が高いし、見習って、真似して、追いついて、追い越してっていうように出来ればと思う」

そういった高い志しを持つ選手、サポーターからも温かい視線で見守られています

今日の練習後のファンサービスで、逆に多くの誕生日プレゼントを受け取っていました

思えば1年前、チームメイトのいたずらによって短髪になった野崎選手、「え?誰!?」という視線を浴び、誰からも声を掛けられずにファンサービスエリアを通った懐かしい出来事も

「今、髪を伸ばしているのは、去年の反動(苦笑)。1回、坊主とかもしてみたいな。ロン毛にもしてみたい。10年、20年あれば出来る。自分のペースでやっていきたい。ヘヘッ(笑)」

そう言って、耳を覆う長さになった髪をかき上げました

ただし、月日あっという間に流れていくことでしょう

「だからこそ、今をしっかり生きたいと思う」

短い言葉に、確かな決意が滲み出ていました

そして、忘れていけない大切な気持ちも、しっかりと胸に抱きます

「サポーター、まだプロになって1試合も出られていないような未熟者にプレゼントをくれるし、それだけでなく、普段掛けてくれる声も力になる部分が大きい。感謝してる。普段、洗濯をしてくれるおばちゃん、ごはんを作ってくれる寮の人、マネージャーの方、色んな人に感謝しないといけないと、二十歳になって改めて思った」

長くなってしまいましたが、いずれこの日記を読み返した時、野崎選手がレッズの一員として成功を収めていれば、何よりです

19歳の誕生日の時には、「ねちねち待っててください(笑)」と言われました

今日は、収録した音声にプレミアがつく日まで「取っといてください」とも

そうさせてもらいます

野崎選手に、目指す道を拓く力があると、信じているので

インタビューの詳細、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします

 

RED A Live 201

 

1462510759★浦和レッズ戦を実況生中継!

埼玉スタジアム2○○2で行われる、「Jリーグ第19節・浦和レッズ対サンフレッチェ広島戦」の模様を実況生中継します。
浦和レッズの闘いを熱く応援しましょう!!

RED A Live 2013「浦和レッズ対サンフレッチェ広島」
…8月3日(土)17:45~20:15(延長の場合あり)
提供/ポラスグループの「中央住宅戸建分譲さいたま事業所」
Come On! REDS…16:00~16:55
REDS After The Match…21:00~22:55

・レッズへの応援メールこちらへ!
・放送エリア以外でもサイマルラジオ・iPhone・スマートフォンでお楽しみいただけます!!(再放送を除く)

これに伴い、当日番組編成を以下のように変更します。
16:00~16:55 Come on! REDS
17:35~17:40 シティインフォ
17:45~20:15 RED A LIVE2013(延長の場合あり)
21:00~22:55 REDS After The Match

REDS WAVE 87.3 FM