10月8日 「チャンスはあると思う」

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どうもです

10月と思えないような気温の大原で、練習午前11時からスタート

まずは、フットサルコートでの体幹トレーニングで筋肉に程良い負荷をかけます

その後、フィールドでのステップワーク、ピッチ脇での坂道ダッシュ

締めとして最後にシャトルランニングを行い、練習お昼の12時15分頃に終了しました

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”オフ明け”恒例のフィジカル系メニューが中心でしたが、今日について”オフ明け”というと、少し意味合いが変わってくるのかもしれません

きのう、選手やスタッフ、[東日本大震災等復興支援 子供たちとのサッカー交流会]を行いました

岩手県の山田町にある山田北小学校へ足を運んだ阪野選手、このように振り返ります

「テレビで観るよりも、実際に足を運んでみると違う。子供たちもそれぞれ色々あったと思うけど、元気にしていたのでそれに負けないように頑張っていきたい」

トップチームの一員になって1年目、初めての経験でした

「聞きづらいこともあったりして、探り探りで話しかけても、うまく打ち解けてくれない子もいた。けど、サッカーを一緒にしたり、時間をかけて話しているうちに、向こうから話してきてくれるようになって、嬉しかった」

プロサッカー選手であることを改めて自覚する機会にも

「サッカーを通じて何かを与えられるのは特別なことだと思うので、良い経験になった」

そして、

「僕が活躍することで、少しでも興味を持ってくれたら嬉しい」

と抱負を語りました

誓いを現実にすべく、努力の日々続きます

「得点を意識して、練習のゲーム形式でも何度か良い形をつくれているので、もっとその回数を増やせるように頑張っていきたい。タイミング、入り方をちょっと工夫して、良くなってると思う」

先週金曜日のゲームで、野田選手が左サイドから送り出したピンポイントクロスをゴール前、ストライカーらしいハイジャンプヘッドで力強く叩き込みました(場内からは、どよめきと共に大きな拍手)

課題の決定力が、また少しずつ上がっているのでしょう

「やっぱ、サブ組が良いサッカーを出来れば、スタメン組にとって良い刺激になると思うので、競争していきたい」

ここから迎える正念場に向けて、

「出場するチャンスあると思うので、しっかり結果を残せるように頑張っていきたい」

先週のダービーを通じて感じた思いを胸に、期待のセンターフォワード、着実に歩を進めます

「レッズサポーター特別なものだと改めて感じた。Jリーグでも唯一だと思う。そこでプレーできることホント、幸せ」

きょうの練習後、グラウンドに1人黙々とジョギングに励む阪野選手の姿がありました

ちなみに、一部で噂になっている”疑惑”について

「いやぁ、あれ、全くの嘘。そんなことない。ヘヘッ(笑)」

インタビューの詳細、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします

 

RED A Live 2013 【 vs 大宮 】

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「サポーターの気持ちに応えたい」(興梠選手)

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★浦和レッズ戦を実況生中継!

埼玉スタジアム2○○2で行われる、「Jリーグ第28節・浦和レッズ対大宮アルディージャ戦」の模様を実況生中継します。
浦和レッズの闘いを熱く応援しましょう!!

BISAI RED A Live 2013「浦和レッズ対大宮アルディージャ」
…10月5日(土)15:45~18:15(延長の場合あり)
提供/仕出し弁当・美菜

Come On! REDS…14:00~14:55
REDS After The Match…19:00~20:55

・レッズへの応援メールこちらへ!
・放送エリア以外でもサイマルラジオ・iPhone・スマートフォンでお楽しみいただけます!!(再放送を除く)

これに伴い、当日番組編成を以下のように変更します。
13:00~13:55 Catch The Music(短縮)
14:00~14:55 Come on! REDS
15:00~15:05 シティインフォ
15:45~18:15 BISAI RED A Live2013(延長の場合あり)
18:15~18:20 シティインフォ(時間変更の場合あり)
19:00~20:55 REDS After The Match
21:00~22:55 BISAI RED A Live2013(再放送)

以下の番組休止します。
13:00~13:30 勝手にオールスターズ
13:30~13:55 聖学院チャンネル

 

10月3日 「負けられない」

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どうもです

さいたまダービーまであと2日

今日の練習、ミーティングを経て午前11時20分頃からスタート

ウォームアップを終えると、午前11時55分頃からは11対11でのハーフコートゲームへ

「奪ったら縦を意識して!」(監督)

レギュラー組、相手のハイプレスをいなしつつ、いかにしてディフェンスラインの裏を取るか、工夫を凝らし、ゴールを目指します

前線への縦パス、あるいはサイドを深く抉る

ここ数日に比べれば、バリエーションに富んだ攻撃パターンが出せている印象です

お昼の12時25分、ビルドアップからズバッと1本、鮮やかな縦パスが通ります

これを受けた興梠選手が落ち着いたコントロールから左足での”ラストゴール”を決めました

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ダービーへの熱気か、今日は陽射しが強く、夏に戻ったかのようでした

「いやぁぁ、暑かったですね」

と頭をポリポリ、森脇選手
(まるで、チームメイトからの”後頭部ど突き”を警戒するかのように)

–森脇選手の闘志と、どっちが熱いですか!?

「こっちの天気ですかね(笑)」

・・・

「って言ったらまた怒られるので、僕の気持ちもまた強く燃えなくちゃいけないなと、今から炭を置いて熱さを出し過ぎると、試合には火が灯っていない状態になったらマズイので(苦笑)」

お話しの最中も、周囲を気にしているのか、落ち着きがありません

するとやはり、

い、つぼちゃん、つぼちゃん!」(森脇選手)

正面から接近してきた坪井選手に、ピクリと反応

坪井選手こちらの目を見ながら2度3度うなずき、ニヤリ

森脇選手を指差し、脅すような仕草を見せて、クラブハウスへと引き上げていきました

?????

森脇選手、理由をこう説明します

「つぼさんがねえ、最近、練習の時にミミズやらコウロギやら持ってきて、僕にちょっかいかけてきますけど、僕自身虫があんまり好きじゃない(苦笑)」

先輩として、後輩の苦手なものを克服させようとしたのでしょう、きっと
(そういえば、北海道合宿から帰ってきた坪井選手が大原の木を見て、「虫がいない」と首をかしげていたことを思い出しました。・・・何にせよ、生き物なので、ほどほどに)

それはさておき、森脇選手ダービーへのテンションについて、

「試合の時にね、爆発するように持っていきたい」

2週間前の甲府戦後に、「なぜ自分がレギュラーで使われているのか、もう一度しっかり考えたい」と話していました

守備におけるガツガツとした激しいプレーもちろん、効果的な攻撃参加が期待されていることの1つであるはず

しかし、最近攻撃面でやや消極的になっている印象です

「それも葛藤があって、チームのバランスを考えながらやらないといけないけど、チャンスだと思ったら思い切ったアクションで攻撃に参加するというのは自分たちのストロングポイントだと思うし、相手が一番混乱するところだと思っているので、そこしっかり出していかないと。そこで迷いがあるなら行く、そここだわってやっていかないと。ただ、攻めにいったら戻るスピードにもこだわらないと。より速く帰ること意識しないと」

目指すサッカーへの強い信念が垣間見えます

「ここまできたら、自分たちがどこを目指すのか、どういうサッカーを目指すのかしっかりと追求していかないといけない。自分たちのストロングポイントをなくしてまで優勝したくないと思っているので、自分たちのサッカーを1年間通した中でしっかり結果を収めたい。やるべきことを見つめて、ブレずにやりたい」

と吹っ切れた様子

「自分たちのやるべきことをやって負けたら、また次に向かって進めばいいし、自分たちのサッカーをやらずに負けた挙げ句、最後に結果が出ないのが一番後悔すると思うので、こだわってやりたい」

まずは、さいたまダービーを制しましょう

「負けられない。僕自身、1年目で日も浅いし、ダービーについて大きな口を叩ける立場でないけど、浦和に加入してここまでプレーさせてもらっているので、その気持ちを汲んでやらないといけない。サポーターも同じさいたまの大宮に負けたくないと思っているだろうし、その気持ちを背負って倒したい」

心が赤く染まっていることを、ピッチで示せるか

「土曜日の埼玉スタジアムで僕らが勝って、しっかり[We Are Diamonds]を歌いたいという思いが強い。監督も『自分たちがやるからにはしっかりとした責任を表せ』と言っていた。ほんとその通りだなと。自分たちにプレッシャーをかけている分、ピッチの上でで証明しないといけない。なにがあっても、ピッチでぶっ倒れようが、なにしようが勝たないといけない」

背番号46、迷わず突っ走る構えです

インタビュー詳細、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします

さらに、サッカー専門新聞エル・ゴラッソの大宮アルディージャ担当 上野直彦さんに電話をつなぎ、さいたまダービー直前トークをします

お楽しみに

 

10月2日 「死にもの狂いで闘わなきゃ勝てない」

どうもです

さいたまダービー3日前の今日、練習午前10時からスタート

ハーフコートより少し広めのエリアを用いた、11対11でのゲーム形式を中心に約90分間、連携を高めました

平川選手

「ダービー普段以上に厳しい試合になるだろうし、最近のダービーで勝ててなくてサポーターにも辛い思いをさせてしまっている。チームが優勝を目指すためにも勝ち点3が必要になる試合に向けて、厳しい中でも楽しみながら非常に良いトレーニングが出来ている」

と手応えを口にします

今日のゲーム形式で、右サイドで良い動き出しをしても、タイミングがずれてボールが来ない場面もありました

けれども、

「自分に来るだけが攻撃でない」

なぜなら、

とりになる動きもしていきたいし、自分が動いたことで空いたスペースを使ってくれれば良いし、全員が動くことで、相手にとって『何処にて出てくるかわからない』と思うような攻撃が出来ればいい」

それが、目指しているサッカーにおける1つの形で、今一度、見つめ直すべきところなのかもしれません

「メンバーを見ても、攻撃的布陣を置いているので、そう言った部分で精度を高める。2点、3点決められるようになればディフェンス面の課題も浮き彫りにならないと思うし、ネガティブにディフェンスのことばかり考えず、ポジティブに自分たちの良い部分を伸ばすことを考えたい」

力強く言い切ります

そして、

「大宮監督が代わろうが、順位が下にいようが、うちとの試合で非常に気持ちの入った良い試合をしてくる。僕らも大宮とのダービーだけ、順位とか勝ち点とか関係なく、本当に激しく、死にもの狂いで闘わなきゃ勝てないと思ってるし、そういう試合が待っている」

チームの精神的支柱からは、メラメラとした闘争心が感じ取れました

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3日後の試合、優勝へ向けた大事なホーム戦であり、山田暢久選手と那須選手の記録を中心に、記念すべき試合でもあります

長い間右サイドでレギュラー争いをしてきた平川選手に、山田暢久選手の偉業についても聞いてみました

「J1だけで500試合。J2、ナビスコ、天皇杯、といった公式戦でいえばもっとはるかに多い試合を20年で出ているのは、選手として”尊敬”しかないし、ああいった選手に一歩でも近づけるようにしたいと思う。とにかく、次山さんが出られれば、500試合を勝利できれば最高だと思うし、そういった状況をチームでも作ってお祝いできればと思う」

良きライバル関係の中、06年のリーグ優勝を果たしたシーズンを筆頭に、スタメンの座をつかむことも

「そういった関係があって、今の自分があると思うし、偉大な先輩とライバル関係でやってこれたこというのも、僕の財産。だからこそ、今でも僕プレーできると思うので、感謝しながら、まだまだ一緒に、そういった関係で一緒に出来ればと思う」

これからも続いてほしいです

それと、平川選手だって充分凄い!

また、同じ山田選手つながりでありませんが、今日はもう1人マイクを向けさせていただきました

「携帯の機種変更をしたので、それをきっかけに自分が好き勝手にやっている。1人の山田直輝として、いち社会人としてのコミュニケーションの場」(※twitterについて)

yaaaman34こと山田直輝選手です

月22日の練習で左太ももを痛めて以来、今日は久々にゲーム形式を含めた練習に完全合流しました

「昨日の夜から今日サッカーをすることを楽しみにしていたので、あいにくの雨だったけど、みんなとサッカーができて楽しかった」

早速の”ナオキスマイル”

「僕がケガをする前かなり暑かったので、だいぶサッカーがしやすい環境になった」

と少し前に短く切った髪をかきます

「ここまでみんなが頑張ってくれているので、これまで休んでいた分、最後優勝のために少しでも力になれるようにやっていきたい」

ただしダービーについて直近過ぎるので、「無理するつもりない」と冷静

焦る気持ちをうまい具合にコントロール出来ているところに、成長を感じます

「今日ウガ君とも話したけど、このケガを経験して・・・。一週間ぐらい前からメディカルスタッフに『もうプレーして良いよ』と言われていたけど、自分の中で違和感があるから『もう一週間だけ待ってほしい』と言えたので、成長したのかと思う」

あとはピッチの上で思う存分に!

湘南戦後、監督山田直輝選手の名前を出していました

王座奪還への切り札となるか

浦和のハート、ハッキリとした口調で語ります

「これからリーグが終わるまで、ケガなくプレーして、最後にレッズがトップに立っている。というのが僕の目標。それだけ、どうしても達成したい」

今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」で、平川選手と山田直輝選手、さらに

・「続けてきて、良かった」
→レッズレディース・猶本選手インタビュー

を中心にお届けします

10月1日 「こんちくしょう根性で」

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どうもです

今日から10月、シーズンも佳境へ

秋が近づくに連れて、大原も随分と過ごしやすい気温になってきました

オフ明けの今日は、午前10時頃からトレーニングがスタート

室内調整を経て、その後天然芝ピッチでのステップワークなど、フィジカル系メニューが中心でした

午前11時15分頃からは、ピッチ上で約40分間のミーティングを実施

選手達によれば、監督

「試合の後に[We Are Diamonds]を歌うときにTシャツでメッセージを掲げている分、自分たちに掛かってくる責任も多い。それに値するようなプレーをしよう」

「あとはピッチで表現するのが自分たちの仕事なので、そこを一番大事にしよう」

「外で何を言おうが言われようが、ピッチで何ができるかが仕事。それを一番言っていた」

といったニュアンスのお話しをしていたようです

どれも肯ける内容でないでしょうか

クラブハウスへ引き上げる選手達、ダービーに向けて引き締まった表情をしていました

予定されていた午後練習について、お休みです

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オフ明けのフィジカルトレーニングで、締めとしてシャトルランニングが行われるのが、ほぼ恒例

普段ですと、鈴木啓太選手が首位を走り、後続に小島選手、野崎選手、関口選手らが食らいつく光景を目にする機会が多いです

もちろん、各選手のコンディションに配慮して、走る距離やスピードの設定が違うため、競走をしているわけでなく、それがそのまま走力を示しているわけでもありません

ただし、今日は珍しく那須選手がトップ争いをしていたので気になりました

「全然意識してない。体が調子良かったので(苦笑)」

鼻が折れても試合に出る熱い男も、さすがに累積警告となって湘南戦に出場できず

その期間を振り返って、

「心身ともに良いトレーニングができたし、良い休養ができた。普段の週間以上の鋭気を養ったというか、今は凄く良い状態。良い準備をしたかったし、先週追い込むだけ追い込もうと思っていた」

と目を輝かせます

2日前の練習試合には出場し、

「ボランチだったけど、うまく走れることと、キックのフィーリングを自分の課題に挙げていたので、そういう部分で良いフィーリングでできていたので、『あ、良い練習ができていたんだな』と思った」

と手応え

先週サブ組でのプレーが続いていましたが、その間に悩んでる様子が垣間見えた原口選手に優しい声をかけるなど、周りを気遣っているようにも見えました

「意識というか経験で、あいつ良いものを持っているだけに、良い選択、良い判断をさせてあげたいし、それがチームのためにもなるので、できること伝えたいと思っている」

出場停止が明ける、次節ダービー

「どこが相手でも変わらないなと。自分たち次第だなということ湘南戦を外から見ても思った。ダービー雰囲気が違うだろうけど、その雰囲気もぶち破るぐらい気持ちで勝らないと勝てないと思っている」

そして、

「こんちくしょう根性でやらないといけない」

そのハートが、リーグ通算299の原動力になっているのかもしれません

さらに

「リーグ前半の大宮戦鼻骨を折って外に出ている時に失点したけど、今後鼻骨を折ってゴールします!(笑)」

力強い意気込みでした

ケガ禁物ですが、優勝へ何が必要か

大前提として・・・

ガムシャラに行きましょう、ガムシャラに!

ところで、今日のシャトルランニングで誰が位だったのかといえば、野崎選手です

「いろんな選手のコンディションがあって、今日はたまたま位だったけど、啓太さんの最高記録には勝てていないので、そこと戦いたい。タイムがあって、僕のタイムもだんだん短くなっているけど、それに近づけて行くことを目標にしている」

具体的に数字(タイム)が出るというのも、良いモチベーションとなるのでしょう

つの目安としてタイムや順位目に見えてわかることなので、そういうこと大事だと思う。中盤はやることも多いし、運動量がないとやっていけないので、そこ自分にとって必要だと思っている」

先週、ゲーム形式で那須選手のそばでプレーする機会もありました

「那須さん練習後の自分の練習をどう組み立てたら良いかとか、自分に何が足りないかが凄くわかっていて、それを実行する力も持っている。そして、それを続けられるところが30歳になっても残れていることを証明していると思う。でも那須さんの一番のところ気持ちの部分で、凄く熱いところがある人なので、そういうところを一番見習わないといけないと思う」

–優勝のために、若手として出来ること!?

「僕たち底上げじゃないけど、下からどんどんレギュラー組を脅かすようなプレーをすることがつの大事な役割だと思うので、それをやるために練習でどうやったらレギュラー組を食えるのかとか、レギュラー組に絶対負けないという気持ちを見せないといけない。それをすることでレギュラー組ももっとやらないといけない状況になるし、良いスパイラルが作れたりすると思う」

と志しの高い野崎選手

タイトルを目指すと同時に、次世代の若手を如何にして育てるか、というのもクラブとしての大切な仕事

出場経験が乏しいのは、選手として悩ましいことかもしれませんが、プロの世界における宿命ともいえます

とはいえ少なくとも、身近なところに偉大な”お手本”が数多くいるのは、レッズの強みでしょう

今季のタイトル争いもそうですが、野崎選手を取材していると、これからのレッズも楽しみな部分でもあります

決して楽観しているわけでなく、です

那須選手、野崎選手のインタビュー詳細、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします

9月26日 「試合に出ている責任を感じながら」

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どうもです

湘南戦を2日前の今日は、恒例のミーティングを行い、午前11時頃、練習がスタート

雨がふったりやんだりとハッキリしない空模様の中、ウォームアップを経て午前11時50分頃からは、11対11でのハーフコートゲームへ

「奪ったら縦かドリブル。前を見るのがマスト」(監督)

前線3人+WBとボランチ+CB、基本的にハーフラインを隔ててプレーエリアが分割されます

今日は数的同数であったため、5対5でマッチアップした局面が生まれやすくなり、激しい球際の攻防が見られました

そういった中、「出来るだけ早くゴール前に運ぶ」(監督)という意識付けも

さらに2日連続で、ゲームの合間にセットプレー時の連携確認が入りました

今日について、守備のみならず攻撃時の練習も実施

終盤になるとタッチ数もより細かく設定され、選手達頭を使いつつ、ハードワークで汗を流していました

お昼の12時20分頃、リザーブ組のマルシオ選手がアクロバティックな右足ボレーでネットを揺らし、”ラストゴール”

先週に比べれば、選手達のゲーム中における判断スピードが早まり、迷いがなくなっている印象を受けます

「甲府戦でチーム全体で悪い取られ方をしないということを意識しすぎて、少し消極的になってしまったので、今週もう一度、自分たちの形を出して行こうという意図で練習をやっていると思う」

と宇賀神選手

「特に前の選手としては引いた相手に対してどこかで打開しないといけないので、自分だったり(原口)元気だったり、”ドリブルで仕掛けて行ける選手が打開していかないといけない”と甲府戦で改めて考えさせられた。今週ピリっとした雰囲気で練習ができていると思うし、全員が『今やらないといけない!』という強い気持ちを持ってやれている」

そのように手応えを口にします

攻撃時のシステムチェンジなどもありましたが、

「ビルドアップ後ろの選手だけじゃなくて、1人ひとりが1m、2m、ポジションを取り直すことでパスもうまく回り出すと思うので、全員が意識していければビルドアップもうまく行くと思う」

イメージ出来ているようです

今日のゲームで、レギュラー組がボールを奪われたあとに宇賀神選手が見せる、素早いチェイシングが秀逸でした

「ここ最近練習の中でも攻守の切り替えを速くして、取られた場所から一番近い位置の選手がプレスを掛けるということがミーティングの中でもよく出ている。前の選手に求めるだけじゃなく、自分もやることで言えると思うし、特に意識してやっている。一番、僕の場合だと前に元気がいるので、元気にやってほしいので、まずは自分からという意識でやっている」

言葉だけでなく、行動で示すところが頼もしいです

それ、当たり前といえば当たり前のことですが、宇賀神選手が話すと、より一層の説得力を感じます

なぜなら、控えに甘んじていた経験もあるからこその、ピッチに立つ責任感と自覚が心にあるからでしょう

「せっかく優勝できるチャンスがある位置にいると思うので、1試合1試合、試合に出ている責任を感じながらプレーしたいし、ただプレーするだけじゃなくて、サブにいる選手にも良い選手がたくさんいるので、そういう選手にポジションを譲らないという気持ちで、チーム内の競争も意識しながらやれていること良いことだと思う」

優勝のためにも、甲府戦のような苦い出来事を繰り返すわけにはいきません

「残り8戦。1戦も取りこぼせない試合が続くと思うし、そういう中で甲府戦のように最後にやられてしまうことが一番、選手としてもサポーターとしてもガクっと来ると思うので、残り8試合観ていて楽しいサッカーを目指したいし、残り2か月、常に100%の力を出して戦いたい」

ラストスパートへ、躍動感溢れる”夏男”の勢い、秋を迎えても益々加速していきそうです

まずは、湘南に赤い風を

宇賀神選手のインタビュー今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

さらにちょんまげ隊長ツンさんがご登場

サッカーを愛する”海賊(木曜担当・清水英斗さん)×侍(ツンさん)”のナイスなトークセッションにご期待ください

9月25日 「自分の人生の中で重要な一瞬にしていきたい」

どうもです

湘南戦を3日後に控えた今日の練習、ミーティングを経て午前10時30分頃からスタート

まとわりつくような雨が降りしきる中、ウォームアップを終えた午前11時15分頃、11対12でのハーフコートゲームへ

「タイミングが大事だぞ!」

冒頭、監督からは3人目の動きを活かした、ディフェンスラインの裏を攻略する動きに関する指示が出ていました

「簡単にプレーすることと、判断を早く!」

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昨日の午後練でも監督が言っていましたが、「タッチ数が増えると、出せるとこに出せなくなる」ことを意識しつつ、「その中で必ず縦を入れる!」よう、積極的にチャレンジをしていく選手達

レギュラー組、数的不利な状況でのプレーであることから、連動した攻撃もちろん、ボールを失った後の素早い”攻”から”守”への切り替えも求められていました

また、ゲーム終盤に、セットプレーの守備練習が組み込まれ、ハイボールへの対応のみならず、跳ね返したあとの流れについても確認

「クリアするだけじゃなくて、しっかりラインを押し上げることも大事になってくるし、前節の甲府戦もそこでやられてしまったので、最後の最後のところまで僕ら後ろの人間が押し上げることもそう」

と槙野選手

「後ろが重たくなっているとスムーズにゲーム運べないので、前線の選手を動かすのもそうだし、後ろから押し上げる重要性を持ってプレーしないといけない」

意欲的でした

練習、午前11時50分頃に終了

きのうの午後練、11対11+フリーマンでのゲーム形式(エリアハーフコートよりやや広め)が中心でした

そして今日の練習を含め、いつにも増して活気に満ちた印象です

「良かった。ミーティングの効果!?あったと思う」(きのうの練習後、阪野選手)

きのう午前練習後、秋空の下、約15分間のミーティングが行われました

槙野選手このように振り返ります

「いかに自分たちが残りの時間をサッカー中心の生活にするか。優勝するために私生活もそうだし、グラウンド上もそうだけど、みんなが同じ方向を向いてやるという意味で、意思の疎通が図れた非常に良いミーティングになったと思う。1人が優勝したいと思ってもダメだし、優勝するためには全員が”何をしないといけないのか”という確認。それ試合だけなのか、それとも日々のトレーニングからかもしれないし、もしかしたら練習が終わった後の時間の方が大切かもしれない。そういうところの重要性をもう一度、確認できた話し合いだった」

ミーティングをすれば全てが好転するのか

そんなことでなく、槙野選手が話す通り、みんなが”良い方向に進むため”何が出来るかを考え、チームとして意志を持った行動を取っていることに、意義を感じます

あとは結果を出すのみです

そしてもう1つ、今日の話題としては、マルシオ リシャルデス選手の完全合流が挙げられます

「けが(新潟戦で痛めた左ハムストリング)の治療をしてきたけど、久々にみんなと練習できたことを嬉しく思う。コンディションまだ100%でないけど、少しずつ自分のコンディションを上げながらチームに貢献したいと改めて思った」

ちょうど2週間前、天皇杯でのこと

「けがが完全に治っていない状況の中、45分ぐらいやってみてどうなのかということでテストさせてもらった。痛みが続いてなかなか治らなかった中だったけど、自分ができることチームのためにやったと思うし、けがと付き合いながらやっていかないといけない仕事なので、良い状態で1日でも早く復帰して、チームの力になりたい」

きょうの練習後に少しの間、監督と話し合っていました

「コミュニケーション。基本的にお互いが何を考えているかとしっかり把握することだった。天皇杯で起きたこと過去の失敗という考え方をして良いかもしれないけど、それを繰り返さないためにも、お互いのコミュニケーション凄く重要になる。監督も僕のことを尊重してくれるので感謝しているし、お互いの関係性をこれからも保っていきたい」

”失敗”と認め、向き合えることも大事ですし、それを”成功”の糧とすればいいのです

「残り8試合ということで、1試合終わる度に次の試合が難しくなっていく状況の中で、90分間集中を切らすことなく最後までやる必要がある。それそれぞれの選手が理解していると思うし、チームがこれから一番改善しないといけないこと。集中力を最後まで切らさないことが、これからのカギになっていくと思う」

実りの季節を前に、強い思いを口にしました

「自分のキャリアの中でも優勝夢のようなもの。チャンス充分残っているし、自分の人生の中で重要な一瞬にしていきたい。チーム一丸となって全てを懸けていきたい」

ここから迎える正念場、背番号10が燃えています

マルシオ リシャルデス選手のインタビュー詳細、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします

9月24日 「やるべきことを1人1人がちゃんとすれば、絶対に優勝するチームだと思う」

どうもです

オフ明けの今日は2部練

午前練10時からスタートし、恒例のフィジカル系メニューへ

フットサルコートでの体幹トレーニング、メインピッチでのステップワーク、坂道ダッシュが中心でした

締めにシャトランが行われ、午前練11時15分頃に終了

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練習中、選手それぞれ明るく振る舞っていましたが、いつもに比べれば、そこまでテンション上がっていなかった様子でした

ホームでの甲府戦で、勝ち点1しか取れなかったので、当然でしょう

3日前の試合後、興梠選手特に悔しそうにしていました

ミックスゾーンで珍しく、取材対応をしなかったほど

今日の午前練を終えたあと、マイクを向けさせてもらいました

「勝ち切りたかったのもあるし、絶対に落としていけないゲームだったので、チームとしても個人としても悔しい一戦だった」

と唇を噛みます

自身のプレーについても、

「あそこまで相手に引かれると、フリーでボールを受けることがなかなか出来なかった。けど・・・、前半、ボールを受けに下がりすぎないように意識していたけど、なかなかボールが入ってこなかったので難しい戦いになった。でも、キープするところがうまくできなかったので、もう少しそのあたりちゃんと出来たらと思う」

”でも”、”けど”を多く使って言葉を紡ぐあたり、前回の悔しさを消化しきれていないのかもしれません

思うようにボールを受けられなかったことに、ビルドアップ時のフォーメーション変更影響したのか・・・

「特にそんな、やり辛さ感じないけど、まあこういう風にうまくいかないときにシステムを変えるとかじゃなくて、自分たちがやりたいことを貫き通すというのが大事だと思う。言ってもまだ(首位との勝ち点)4差しかないので、優勝を狙える位置にいると思う」

”自分たちがやりたいこと”の中で、興梠選手がどれだけ輝いているか、夏場の得点数が証明しています

「残り8試合1つも落とさないで全勝するつもりで頑張っていきたい」

ストライカーらしく、前を向きました

まずは、「みんな疲れている感じがあるので、疲れを取って万全の状態で次に臨みたい」

そして、常勝軍団でリーグ3連覇を達成した経験を踏まえ、

「1人1人の気持ちがブレないこと、自分たちがやってるサッカーを貫き通すことが大事だと思うし、今さら変えることもない」

貫き通すというのは、システム云々を指すのでなく、どんな時でも、攻撃的姿勢を崩さなということでしょう

それが、チーム一丸となって目指しているもので、今年から興梠選手が加入したことで、そのワクワク感さらに高まりました

「1人1人がまた自信を持ったプレーをすれば、また良いプレーが出来る。1人1人がどういう仕事をすべきかわかってると思うし、チームとしても次絶対に勝って、勝ち点3を取らないといけない。3位ということで上に2ついるので、そこにプレッシャーをかけられるように、差を縮めて最終的に自分たちがトップにいられれば良い」

浦和のために全力を尽くす背番号30、改めて言い切ります

「やるべきことを1人1人がちゃんとすれば、絶対に優勝するチームだと思うので、そこら辺をしっかりして、次の試合で気持ちを見せたプレーをしたい」

インタビューの詳細、午後練習の様子について、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします

さらに、火曜日ということでレッズレディースの特集も

先日行われた練習試合終了後、

・「もっともっと厳しく」
→吉田監督インタビュー

・「良いことばかりが経験ということでない」
→池田選手インタビュー

・「『自分たち勝ち続ける』という意識で」
→高畑選手インタビュー

お楽しみに

REDS WAVE 87.3 FM