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9月10日 「山郷さんを越えるような選手に」&「輝きます!」&「還暦の時にレッズの赤いユニホームを着ていられれば」

どうもです

きょうは、『2025/26 SOMPO WEリーグ第6節 vs ちふれASエルフェン埼玉』を4日後に控えた三菱重工浦和レッズレディースのトレーニングがメディアに公開されましたIMG_4378-◇◆◇池田選手◇◆◇

――お誕生日(9月8日)おめでとうございます

「あっ!ありがとうございます(ニコリ)」

――新たな歳に

「まあ、そんなにやることは変わらないですけど、そういうふうに年齢を重ねていくに連れて、あの~まあ、体とかも、もっとケアなどをしていかなければいけない部分も増えてくると思うので(苦笑)そのあたりは、変に自覚しすぎないようにですけど(笑)気持ちは若く頑張りたいです、ふふふ」

――安藤さんが年齢は数字と言ってた通り

「はい、いやっ本当、大先輩がいるので、まだまだなんか、『疲れた』とか『歳取った』とか言えないので(笑)もっと頑張ります」

――お祝いのメッセージが多かったかと

「あーはい、沢山いただきました(ニコリ)」IMG_4342-――山郷さんからは

「いやっ山郷さんからは来なかったですフハハ(笑)忙しいんだと思います」

――次、対戦があるから配慮しているのかと

「あー!それかも、そうかもしれないです、ふふふ、会った時に、言ってくれたら嬉しいです(頬笑)」

――池田さんの今の年齢のタイミングでは、まだ山郷さんに出会っていなかった?

「うーんとどうですかね?中学生ぐらいの時においくつだったかちょっとわからないですけど、年齢的には今ぐらいじゃないかなと思いますけど」

――そう考えても、ここからまだまだ池田さんも成長していけるというお手本がいて、尚更モチベーションが上がる

「はい!本当、山郷さんもそうですし、沢山の先輩達に恵まれてずっと若い時を過ごせたので、そういう先輩達にまだまだ追いつけていない部分が本当に多いと思うので、難しいかもしれないですけど、山郷さんを越えるような選手になっていきたいなと思っています」IMG_4354-――目標がいるのはありがたい

「はい!もうなんか永遠に越えられない、なんか”大きな壁”って感じです(笑)」

――そこを追い続けるからこそ自分も大きく

「はい!そうですね、はい、プレーもそうですし、普段の立ち振る舞いとかも自分が上の立場になって、私が若い時にどういうふうにしてもらっていたかとか、そういうのも凄く考えるようになりましたし、そういうところで沢山教えていただいたなと思います」

――立ち振る舞いで思うのが、何年か前に「声の出し方(内容含めて)変わった」とお伝えしましたが

「あー、はい」

――最近は若い選手も増えて、気づいてもらうのを待ちつつ、何かの時に言葉を用意しているかのような

「(笑)」

――優しさ増してる系に

「ふっはっは(ニコリ)まあ、今のチームの雰囲気的には、けっこう褒めて雰囲気を良くしていくみたいな方が多いので、どっちかっていうと自分が締めるべきとこは締めないきゃいけないとポジション的にも思っていますし、けっこうなんか、”サッ子さん怒ってる!?”みたいな感じになることも多いんですけど(苦笑)自分の仕事だと思うので、そこは、ただ怒っているというよりかはちゃんと伝えることは自分でも伝えているつもりなので、その辺をみんなに伝わるように締めていきたいなと思っています(ニコリ)」IMG_4365-――普段の笑顔を見ていれば、優しい方であることはみんな理解していますし

「ふっふ(笑)まぁ、多分サッカーのところでは厳しく言われるというのはみんなわかってると思うので、そこは人に言う分、自分もやらなきゃいけないっていう気持ちも大きいですし、そこはお互いに求め合うことは大事だと思うので、そういうところは続けたいです」

――だから説得力がある!

「アハハハハ(笑)いやーもっと、もっともっと仕事してみんなのこと助けたいし、もっと説得力ある存在にもなりたいと思っているので、もっともっと頑張ります、ふふ」

――仙台戦では初黒星。昨年、「良い意味でも負け慣れていない選手」というお話がありましたが、全勝は難しく、いつかこのような時は来るもので、どう教訓にするかが大事

「まぁ負けてしまって、勝ち点を落としてしまったことは、もちろん結果としてネガティブなんですけど、そんなに自分自身は最後優勝するためというところがあるので、これも最後に『あの時、負けたからこそ、もう一回身が引き締まってちゃんと1つずつ戦えた』って言えるようなものにしたいと思っていますし、『ずっと勝ち続けるのが難しい』っていうのは日頃からもスタッフとかも言われているので、でもそれでも自分達は勝ち続けたいっていうのはもちろんあるので、これ以上負けたくないっていう思いも強く、こないだの敗戦で強く思いましたし、そこはもう一回、気持ちを新たにというか、もう一回チャレンジャーの気持ちを持って優勝に向かってちゃんと全員で進みたいなって思います」IMG_4370-――勝つことが簡単じゃないことに気づいた良い機会にしなければ

「そうですね、本当、相手があるものなので、サッカーは(ニコリ)自分達がやってなかったわけではないと思いますけど、頑張る部分とか気持ちの部分でこないだは相手に上回られてしまったのかなっていうのはありましたし、まだまだ自分達にもちょっと隙があったのかなと思うので、もう一度しっかり自分達に矢印を向けて取り組まないといけないなと思います」

――ちょうど今、隣で取材を受けている後藤選手も同じような内容のことを話していて

「一緒?」

――チームとして共有できている!

それを聞いて「イェーイ!」と後藤選手は池田選手にグータッチ

――次の試合

「やっぱり、ホームで沢山の人が来てくれるので、まず勝利を届けたいですし、埼玉ダービーでもありますし、負けられない相手というのは一戦一戦変わらないのですけど、間違いなく埼玉にとっては特別な試合になると思うので、本当、自分達が『埼玉はやっぱり浦和だ』って示せるような試合をして、沢山の人に魅力を届けたいなと思います」

――エルフェンも力を上げてきていて簡単じゃないですし、《連敗しちゃいけない》というよりも《勝つんだという》という思いが強まるような気の持ち運び方をするのが大事

「うん、なんか、《これ以上負けないように》っていうマインドよりも、しっかりと《勝ち続けるという》マインドに自分はしたいって思ってて、そこってなんか同じような意味でも全然違うと思っていて、《次は負けちゃいけないんだ》っていう気持ちで取り組むとやっぱり固くなったりとかそういうのもあると思うので、自分達らしくしっかり”目の前の相手に勝つ”っていうところ、あの敗戦は身に刻まなきゃいけないですけど、良い意味で忘れて、しっかり、まず勝つっていうところに向かっていきたいなって思っています」

――人生にもつながる良い言葉だぁ~

「(大笑)アッハッハ、人生相談、お待ちしてます(ニッコリ)ハッハッハ」

――機会あれば、ぜひラジオで、ですが

「はい!あははは(笑)」DSC_3947-――ご自身にとって新たな1年、どのような目標を持って過ごして行きたいか

「もちろん個人として個人として色々、最少失点とか目標はありますけど、自分はチームの一員ですし、チームがしっかり勝つことが大事だと思いますし、そのひとつのピースとしてというか、自分の役割を100%全うすることが大事だと思っていますし、求められている部分も沢山あって、今、凄く楽しいので、楽しみながらもしっかり成長していって、チームの力になれるっていうところを目指したいなと思っています」

――以前からしつこい話かもしれませんが、池田さんのなでしこJAPAN入りを私は諦めていません

「いやっありがとうございます(ニコリ)自分自身も本当、そう思っていますし、優勝してとか、失点数を減らすことで、周りが『何で呼ばれないんだ?』って言ってもらえることも増えて、でも自分に何か足りないっていうのが必ずあると思うので、そこをしっかり、自分でもわかっている部分もあるので、補いながらそこは全然諦めていないというか、全然無理な年齢とかではないと思うので(苦笑)呼ばなきゃいけないぐらいのパフォーマンスを出して、もう一回戻りたいなと思っています(ニコリ)」

――それこそ、山郷さんを考えればって話で

「そうですね!はい(ニコリ)」

――サポーター含めて多くの方がおめでとうと思っていて、全ての方にお返しのメッセージを送れないでしょうから、このマイクを通じて

「本当、毎年感じているのは、本当にこのレッズレディースの一員として誕生日を迎えて沢山の方にお祝いしてもらえるっていうことが本当に幸せですし、ずっと15歳とか14歳とかから見てくれてる人達もいて、そういう人達に成長した姿を見せたり結果で返すことが、”お返し”というか『おめでとう』と言ってくれたことに対しての返事になると思うので、まずはピッチでしっかり返したいと思いますし、機会があったら沢山のサポーターの方と喋って、日々の感謝とかも伝えられる機会があったら良いなと思っています(ニッコリ)」

――そういう池田さんのピッチで躍動する姿を見続けていられるのも私達の”幸せ”なので

「アハハハ(照笑)ありがとうございます」

――改めましてめでとうございます!これからもよろしくお願いします!

「はい!よろしくお願いします(咲笑)」 IMG_4398-◇◆◇伊藤選手◇◆◇

――えー・・「きょうの朝、何食べましたか?」

「朝!?いつも通り、鮭と~鶏の炊き込みご飯と味噌汁!」

――凄い

「混ぜるだけです(笑)炊き込みご飯は”素”を使って、はい」

――さすが、【伊藤家の食卓】は充実している

「いやいや(笑)・・はい」

――今の(朝ごはんの質問)は、エスタ選手が覚えた日本語だそうで、コミュニケーション

「あー!」

――そういうのも英語も交えながら

「そうですね、まあうまくコミュニケーションを取っていますし、若い子達が変な言葉を教えいます!ンフフフ、若者の言葉を教えています!ひふふ」

――そこは先輩がうまくコントロールしないと

「まぁ~楽しくやってるんで別に良いかなと、んふふ」IMG_4359-――では、英語でお伝えしますと、ハッピーバースデイ

「ありがとうございます(ニコリ)」

――新たな歳を・・あまり数字を言ってもですが、1つの節目

「うん」

――実感

「そうですね、まあ・・そんなに何か、《30になったんだぁ~》みたいな感じではありますけど・・まぁでも高校卒業してすぐINACに行って8年半やったんですけど、そこから浦和に来て3シーズン目で本当に卒業してからの10年というか、11、2ぐらいかな?は、本当に色々な経験をしてきたなっていうのを改めて感じたので、その経験があったからこそ、今の自分がいるし、その経験して成長してきた積み重ねてきたものをいかにここから発揮していくかだと思うので、まだまだ学ぶことも多いですし、成長しなければいけない部分も、もちろん満足することはないのであれですけど、ひとつその節目と考えるならば、やってきたことをしっかり発揮するってことを今年は意識してやっていこうかなと思います」IMG_4383-――やってきたこと、誇れる部分

「そうですね本当に最初から試合に出てたわけじゃなくて、悔しい思いだったりっていうのをいっぱいしましたし、その中で自分が試合に出るために必要なことだったり足りないものをどう伸ばすかっていうのにずっと取り組んでやってきたり、それだけじゃなくてサッカーをもっと知るっていうところだったり本当に色んなことに対して自分なりに勉強してきたっていう、何だろう!?…なんかその無駄だと思えることも(苦笑)何だろうなぁ?無駄じゃないというか、そういう悔しい思いも必要だったし、ケガした時もありましたし、それがあったから色んなことを乗り越えて今があるってこともありますし、この10年間で沢山の方に出会えて、色んなことを学べたので、本当に凄い充実してましたし、凄い色んな人に出会えて感謝しています」

――想像しただけでウルッとしてきます

「アーハ(笑)そうですね、ホントに最初から試合に出られてたわけじゃないので、そうですねやっぱ、その気持ちもわかるというか、試合に出始めても出続けるってやっぱり難しかったり最初の方は出られてても、後半の方になって出られなくなったりとか、その逆もありましたし、やっぱり1シーズン通して試合に出て活躍し続けるって凄い大変なこと、難しいことだなっていうのは、ずっと経験してきたことではあったので、その経験っていうのも伝えていきたいなっていうふうに思うし、悩んでいる下の子達を見ていると、ほっとけないというか、自分もやってきたことがあるので、なんかうまくそれを伝えながらポジティブに一緒にできたら良いなって思ってるので、そういう部分で色々声掛けたりっていうのは、昨年よりより意識的にはやるようにしています」IMG_4384-――堀さんもきょうが誕生日

「はい!みたいですね!(ニコリ)初めてなんですよ!同じチームの中で同じ誕生日になるってなかなかないじゃないですかぁ!?だから、はい(頬笑)」

――練習後、櫻井さんとずーっとサッカーやお話をしてて、伊藤さんは堀さんの年齢ぐらいになってもいつまでもサッカーをし続けているのではと

「そう・・どうなんですかね!?(笑)」DSC_4076――サッカーがなければ、という人生でしょうし

「どっかでスパッとやめるかもしれないですけど(笑)でも、本当にサッカーが好きなので、はい、なんか1人でやるやっぱり競技じゃないからやっぱりみんなでイメージが共有できた中で、良いプレーがチームとしてやっぱりできるのが一番楽しい瞬間だと思うので、1人だけで満足するわけじゃなくて、みんなと共有しながら、なんだろう?楽しいなぁとか、今の良いプレーだったよね~とか、それをみんなの考えがバチッとはまって結果が出た時ってより楽しいし、より自信になってくる。その瞬間を増やしたいなって思いますし、まだまだ、なんだろう?凄い考えてやってはいるけど、そのつながりがちょっとずつまだ途切れ途切れという部分があるので、そこをうまくみんなで話ながらピッチで立ってやってる選手が楽しそうにやってる姿を見せるのが、一番観てるの人も楽しいと思うし、なんか、サッカーって面白いな良いなって多分思ってもらえると思うので、まずは練習からそういうシーンをみんなで多くやっていけたらより楽しくなって行くんじゃないかなっていうふうには思っています」

――7月にもお伝えしましたけど、ピッチ内のみならず、ピッチ外でも俯瞰の視野でとらえて、仲間とコミュニケーションを取っている

「ふはは(笑)ありがとうございます」IMG_4392-――こういう日って、普段は連絡が来ないような方からもお祝いのメッセージが。例えば沢さんとか

「いやっ朝だったので、練習が早すぎるので、何人かは来ていましたけど、でも沢さんが9月6日に誕生日だったので、先に私の方から連絡していたので、そういうのありますし、これからかなぁ~とは思いますけど(ニコリ)でも一番は、両親だったり家族だったりに一番感謝の気持ちを伝えたいなっていうふうに思っているので、きょうは電話しようかなと思います、んふふ」

――料理を教えてくれるおばあちゃんも喜んでくれているはず

「そうですね、この前仙台に来たとき、仙台に見に来てくれて、少し話はできたんですけど、私のプレーを見るのが『一番生き甲斐』と言ってたので(嬉笑)あの~、試合ない期間はやっぱり寂しいというか、《早く始まんないかな》って思ってるみたいなので、んふふ(嬉笑)あの~、負けてはしまいましたけど、その自分が得点をできたっていうのは見に来てくれてた家族だったりに良いプレーというか、そういう《ワー》って思ってるようなプレーは見せられたかなっていうふうには思うので、本当にそうやって昔から支えてくれてる家族には本当に感謝しているので、もっともっと結果を出して喜んでもらえれば一番良いなと思います(明笑)」IMG_4394-――仙台戦の話をひとつすると、守り固められても、伊藤さんの得点シーンのようにわずかな隙間というのを見逃さずにポジションを取ればこじ開けられる

「そうですねあれは本当に良い形で智子がドリブル突破してくれて、最後抜けきるっていう信頼のもと、まず良いポジションを取りながら、あとは抜けきった時にしっかり中を見た時に目を合わせてくれたので、絶対良いボール来ると思って信じて走り込んだので、ホントうまく当てられたので、ゴールにつながりましたけど、ああいうのも練習の中でクロスからのやっぱ練習っていうのは凄いずっとやってて、その形に近いというか、あのシーンは、たまたま私が触ったんですけど、その後ろにも千佳さんもいましたし、ファーにもサイドの選手がいたりとか、多分、抜けても誰かが触れたとか、そういう、全員で入らないといけないポイントにしっかり入っていくっていうことがやっぱり出す方もそこを見る、そこの、なんだろう?共通認識というか、それが得点につながってたと思うので、本当に練習でやってる形っていうのは試合で凄い出てきてると思うので、あとは対策された時に自分達でそれをどう変えていくかっていうのも今後、大事になってくるかなっていうふうには思うので、うまくみんなにも伝えながら自分でも状況を変えられるような選手になっていけれれば、もちろんあの1点だけじゃなくて、もう1点、逆転っていうところまで持っていけたら一番良い試合だったと思うので、そこは自分も考えることがあるなって思った試合だったので、しっかりとあの試合を無駄にすることなく、しっかり次につなげていけるように、またみんなで頑張りたいなと思います」

――かなり喋ってもらったので、1個にぎゅーっとまとめると、代表も目指して欲しいし、次の試合も勝って欲しいし、サポーターの存在も、色々なものを含めて”30の誓い”を

「えー~、30の誓い!?難しいなぁ~(汗笑)・・えー、輝きます!フッハッハ!アッハ(美笑)」DSC_4090――ピッタリ!イメージと!照らし、照らされ

「そうですね(ニコリ)自分もみんなも輝けるようなプレーをできるように頑張りたいと思います」

――今、テントの中でも伊藤さんの笑顔が、まぶしくてまぶしくて、まぶしい!!

「アッハッッハッハ(輝笑)」 IMG_4381- ◇◆◇堀監督◇◆◇

――おめでとうございます

「いえいえもう、死への階段を登り始めてるだけだと、フハハハ(冗笑)」

――祝福に対する謙虚さも堀さんらしい

「いやいやいやいや、本当に、そうです、そんな『おめでとう』なんて、”ありがとうございます”ですけど、そんなの言ってもらう歳でもないので、はい(照笑)」

――いつまで経っても誕生日は

「いえいえ(照笑)」

――こういうふうに指導者として日々過ごしながら新たに歳を重ねられていることも、ありがたいというか

「そうですね、まあ今、あと2年で還暦になるので、それまでここで、みんなと一緒に仕事して、さっきも話したんですけど『還暦の時にレッズの赤いユニホームを着ていられればな』っていう話をしていました」

――そこを区切りじゃなくてもっと続けるモチベーションで

「あの、次の目標として!(ニコリ)」

――人生の3分の1ぐらいはレッズと共にというのは

「そうですね、いやぁ本当にありがたいことで色んなことを経験させてもらってとか、学ばさせてもらっているし、色んな人と出会うというか、仕事をさせてもらって、本当に素晴らしい時間を過ごさせてもらっているので、できれば長くまた、そういう時間を過ごしていければなと。そのためにもチームに何か還元できなければいけないなと思っています」

――浦和レッズ全体の魅力というか、そういう部分での”縁”をどのように感じていますか

「僕が感じているのは、やはり人をしっかり大事にして人を見ていくっていうクラブなので、それはクラブの中の人もそうですし、関わっている方々との関係というのもそうなので、そういうところは永遠にというか、ずっと続いていってくれれば良いと思うところですね」

――人との関係というので、かなり選手とも気さくに距離を縮めるようなアプローチを感じますが

「まあなんか、意図的にそうしているわけじゃなくて色んなキャラクターがそういうものなので、選手達もそれをわかってくれてれば、そういう形になりますし、そこは良い関係を作れればなと思っていますけど」

――こういう今の選手達のサッカー感などから刺激を受ける部分は

「そうですね、まずはサッカーに対する姿勢というのが素晴らしい選手達だし、本当に自分の・・チームの目標もあるんですけど、それぞれが自分の目標を立てた中で、さっきも言いましたけど、そういうのに対して努力したりとか人と協力し合うとかそういうものを凄いやる選手達なので、自分自身は本当にそういうところにいられるのは幸せですね」

――還暦のお話もそうですし、うまく設計ができているから堀さんの今がある

「いえいえいえいえ(苦笑)もう、冗談で言ってるだけです、はい(潜笑)」DSC_4061――仙台戦の教訓から次へ向けて

「えー、1試合1試合っていう”一戦必勝”という形で今年はやっているので、この前やられてしまったことに対して対しての課題というのは選手達も共有していますし、次に対してまた同じゲームではない、相手も違うので、ただ自分達と戦う上で、自分達も相手のことをリスペクトした中で、こうやって戦おうっていう中で、こないだの自分達の敗戦っていうのは、他のチームが参考にしてくるところもあると思うので、そういうことがまた起こらないようにっていうところは、しっかり準備してやりたいなって思っていますけど」

――角田さんの移籍という影響

「うーーーん、まぁ当然、今年はフルで、最後の時は交代しましたけど、出てた選手だからっていうのもありますけど、また新しいチャンスというか競争が始まるというか、人が出てくるでしょうし、そういう循環がレッズレディースというのはアカデミーも含めて作り上げてきているというか、作っているというか、ものがあるので、心配とかはないし、また新しいものができるんじゃないかなと思ってますけど」

――先日のスタメンですと、アンカーに後藤選手を起用。今季最初の練習試合のスタートでもそこで使っていて、以前から適正を感じいたというか

「そうですね、ずーっと他のポジションもそうですけど、いつも言っていますけど、みんなに色んなところをやってもらって色んな選手の可能性もあるし、チームとしての幅というか、楓ちゃんがやる時と若葉がやる時と違うでしょうし、そのあと出てきた陽菜がやることでまたプレーって変わると思うので、それをうまくチームとして活かしながらというか、それをみんなが理解して選手の良いところを理解して進めれば、相手もその時になって色んなことを考えなければいけなくなると思うので、選手にとってもチームにとっても相乗効果があるんじゃないかなと思いますけど」

――残念がるよりも新たなものが生まれるチャンスと捉えて取り組む

「そうですね!選手達も前向きだから、きょうも色んな人がやったりとかするけど、凄い前向きなプレーしてるので、それは選手の成長、チームの成長につながるんじゃないかなと思いますけど」

――濱田水輝選手、青木拓矢さん・・

「(懐笑)」

――次、ホームでダービー

「そうですね、ダービーってことで埼玉県の人、多く観に来ていただきたいと思いますし、それを観に来ていたいただいた方に、また良いものを提供できれば、埼玉の女子サッカーっていうものも広がっていくと思うし、それがもっと大きく言えば日本のとか、色んなものになっていくと思うので、やっぱ自分達ができるのは、ピッチでそういう姿勢を見せることだと思うので、それをしっかりとホームですし、出さなければいけないかなと思っていますけど」DSC_3883-――堀さんへのお祝いの思いを持っている方々へ

「アッハハ、それは大丈夫ですけど、本当にこの前のゲームでは、ガッカリさせてしまった部分というのがあると思うので、自分達も当然悔しい思いをしているんですけど、自分達以外にも応援してくださってる方、協力してくださっている方も悔しいというか、残念な思いをさせてしまったので、次は本当、関わる人みんなでしっかり喜べるように、良い戦いして、勝ちたいと思っていますので応援よろしくお願いしますということです」

――ちなみに誕生日に”懐かしの”方からメッセージが来ることなど、例えばブッフバルトさんなどレジェンドから

「イヤッ全くないです(汗)そういうのは、ひっそりと生きていくのが自分のやり方なので、はい(ニコリ)」

――今ここにいる2人は「おめでとう」と伝えていますし

「あー、ありがとうございます。”数少ない”そういう『おめでとう』を言ってくださる人なので(控笑)」

――30年以上前からプレーヤーとして観させてもらっていて、今このように・・ありがたいです

「んいんやいや!こっちの方が、本当はありがたいので、できれば長く続けられるように、はい、あと2年は、還暦までありますので、頑張りたいと思います(ニコリ)」

池田選手と伊藤選手のインタビュー全容は、きょう水曜日19時(再放送は23時)、堀監督のインタビュー全容は、あす木曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8月13日 「あのプレーでしっかり流れを渡さずに試合を進められたっていうのは、1個自分的にも良かったかと」

どうもです

きょうは、2025/26 SOMPO WEリーグ 第2節 vs アルビレックス新潟レディースを4日後に控えた三菱重工浦和レッズレディースのトレーニングがメディアに公開されましたIMG_4064-◇◆◇池田選手◇◆◇

――”夏”、本当に

「(笑)今はもう、残暑!?らしいですけど、あっついですね、まだ(汗)」

――もう2ヶ月ぐらいはこんな感じかと

「はい、まぁでももう、慣れてはきたというか、はい、大丈夫だと思います(ニコリ)」

――アメリカ行ってた分の温度差など反動は

「うーまぁ、帰ってきてやっぱ暑いなぁとかは思いましたけど、コンディションも良かったですし、自分的にはそんなに暑さでバテちゃうってことはなく、しっかり集中してやれてるかなと思います」

――工夫していること

「えっとぉ一応、はい(ニコリ)バテないように、色々栄養の部分とか睡眠とか色々気にして取り組んでます。昨年ぐらいからちょっと色々やり方変えてやってるんですけど、それでけっこう調子良いかなと思ってます」

――特に効果を実感できていることは・・色々でしょうけども!

「アハハハ(笑)まあ本当、色々なんですけど、特に栄養のところは練習中もそうですし、しっかりパワー不足とか体力不足にならないように、必要なものをちゃんとタイミングを見てしっかり入れるっていうのを今できていますし、こないだの試合もそういうのをちゃんと90分というか試合の中で始まる前から後までしっかりできたっていうのが自分的には良いパフォーマンス出せてるところかなと思っています」

――真似できそうなオススメの食材など

「(笑)私は、お肉よりは魚を食べているというか、魚でタンパク質とか良い油を魚から摂るようにしているっていうのが、まあ、真似できるかなと思います(笑)」

――煮るなり焼くなり

「はい!もう色々できるんで、でもまぁ、お肉よりは今は何か魚の方が自分に合ってるのかなぁ!と思って、けっこうお肉よりは魚の方が多いです・・フフフフフフフ、アハハハッハッハッハ(ニコリ)」

――お肉でがっつくように食べるというより、魚だと骨もあるし、ゆっくり食べるというのも

「そうですね、時間は本当、食べるのにかける時間とかはよく、私けっこう早く食べちゃう方なんですけど、”良く噛んで”とかは意識しないとできないんで(ニコリ)そういうのは意識しています」

――DHAで頭も良く

「フハハハハ(笑)なると良いんですけど」

――充分、良い

「いやっ、アッハッハッハ(笑)」DSC_2769-――実際、公式戦をしないとわからないこともあったかと。見えてきたもの

「うんと・・まぁ、チームとしてやれたことと課題の部分というのは凄くハッキリ出ましたし、自分達がアメリカのところからずっとトライしてきたところを出せた部分もあるんですけど、結局、引き分けで終わっちゃったっていうのは誰1人満足していないと思いますし、自分自身も無失点っていうところはよかったかもしれないんですけど、しっかりそこを勝ち切る、勝ち点3につなげるってところがやっぱ自分達は求められてと思いますし、このチームにいる限りは優勝というところで、1個も落とせないと思うので、そういうところでは、ちょっともったいないところもあったので、満足せずに、しっかり次、勝ちきるために良い準備したいなと思っています」

――出せた部分

「本当、攻撃の形というか、個人の連携とかっていうのは本当に素晴らしいものがありましたし、守備も押し込まれる時間もありましたけど、みんなが体張ったりとか声掛けながら、本当に良い声がずっと出て守備もできてたんで、その辺は良かったところかなと思っています」IMG_4059-――その第一歩が池田さん

「(笑)」

――というのは毎度のお話ですが、8秒ルールに伴う意識の変化

「うーーーん、まぁなんかそんなに意識はしてなくて、もともと自分が取る前に時間を作るタイプだったので、そこで味方に対して時間を作るところもそうですし、みんなわかってることなので、自分が取ったらレフェリーもコールしてくるし、その辺は多分みんな共通意識でしっかり早く準備しようとかっていうのもやってくれているので、そんなに今はストレスなくやれてます」

――確かに、出すところがないといくらキーパーが意識してもどうにもならない。池田さんは頭が良いから味方が動いてくれるところに気づいて称える。DHA

「アッハッハッハッハ(笑)そこにつながってくるんですね!ハッハッハッハ・・・(笑)」

――もうひとつ思ったのが、すぐに手放せる時は手放す

「うん」

――いつも長く持ってると審判にマークされる

「確かに」

――池田さんは凄いそのあたりでハッキリしてたのが良かった・・さすがだなぁ~

「まぁなんか、その辺は自分も意識していて、ずーっと時間作ってばっかりも本当良くないし、テンポ上げるところとか配球のところで、テンポ出すところは緩急つけてハッキリ出していかないと味方のリズムとかも壊れちゃいますし、自分のところでコントロールすべきところはしますけど、なるべくだったら早くフィールドの選手につけて前進できたりとかした方が良いと思うので、その辺は意識してやれてます」
IMG_4020-――逆に、課題としてチームでミーティングなどを通じて共有したことや池田さんが感じたこと

「こないだの試合もそうですけど、その前からずっとクロスの守備のところというのはずっと課題としてあって、立ち上がりも一本やられましたし、その辺はまだ完成できてないというか、まだまだやんなきゃいけない、確認しないといけないところが多いですし、大まかな立ち位置とか、どういうふうに守るとか頭の整理とかはできてきているんですけど、やっぱ最後のところってどこを守んなきゃいけないとか、どこが危ないかみたいなところを本当、一瞬で全員が判断して危険なところを守るっていうところまでは、まだいけていないっていうのはあるので、その辺の擦り合わせみたいのはもっとやんなきゃいけないかなと思っています」

――サイドバック1人での対応になりがちでインサイドハーフがフォローに回るのか、ウイングが下がってくるのか、その辺の詰め方がまずは上げさせないために

「まっそうですね、そもそもまずその形にならないのがベストですけど、なっちゃった時に結局ベースのポジションとかがある中で、そっから誰が出て行くのかとか、本当、そういうのがこないだの試合とかは、できてる場面もありましたし、できてなくてシュートまで行かれるって場面もあったので、そこはもうちょっとディフェンス中心に喋りながらやりたいなとは思っています」DSC_2607-――ともあれ、どうしてもシュートをゼロに抑えるのは難しくて、という中で、最初のセーブが感動物で

「いやいやいや(照笑)」

――本当、最初のピンチで、もし決められていたらと思うとゾッとします。今後シーズンを振り返った時に”あのセーブが”となるであろうぐらい、悪い流れになるのを食い止めた大きなプレー

「まあ、それを本当、今年は求められてると思いますし、ディフェンス陣も昨年から凄くメンバーも変わっていて、そこのところをやっぱりみんな見てる人達も心配してると思うんですけど、そこは最後、自分のところで昨年は踏ん張りたいけど踏ん張れないって場面がやっぱ最後の方は多かったですし、そこで今年、”自分が踏ん張れるか”っていうのが優勝できるか勝ち点を拾えるかってところに本当につながってくると思っているので、あのプレーでしっかり流れを渡さずに試合を進められたっていうのは、1個自分的にも良かったかと思います」

――まだ始まって間もないタイミングで、いきなりあのようなシュートが来て、本当に良い準備で、あれは簡単じゃないですよ

「(笑)まぁでも、はい、集中はしてましたし、広島さんも本当に良い選手が沢山いて、どこからでも打たれるっていう頭がやっぱあるので、そういうところがしっかり集中保てたかなと思います」

――弾くところも、もうちょっと正面に大きかったらとか

「(笑)」

――本当にしっかりとそこも

「ちょっと迷ったんですけど、ちょっと危なかったんですけど(苦笑)一応、みんな、玲奈も来てくれたので、良かったです」

――その後の振る舞いも良くて、キーパーによってはカメラを意識して《止めたぜ》とドヤ顔になる選手もいれば、周りに怒鳴り散らす選手もいて

「まあ(汗)」

――”大丈夫だよ”というような空気感を漂わせて。さすが、現チームで最も在籍年数の長い池田さんならではの・・感動です

「(しばらく笑)そんな、べた褒めされて…いやでもまあ、みんながいての自分だし、いつもみんなが本当に守ってくれてることが本当に多いので、ああいう一本とかで助けられれば、良いなって思っているので、はい。でもあの後コーナーだったので、喜べないっていうか、まだ集中しなければいけなかったのであんな感じでした(ニコリ)」IMG_4061-――いつも池田さんの素晴らしいプレーを伝えると決まって、”味方がいてこそ”と謙遜する。でも周りは池田さんのおかげだとわかっているし、そこで天狗になってもというのは当然あるので

「はい(明笑)」

――次は新潟、最近は拮抗した試合が多い。そこを打ち破るために

「うーんまあ、経験のある選手が本当に多くって、凄い良いチームだなって思うんですけど、私達も新しい選手が入って、自分達とか若い選手とかが本当に良いバランスでやれてますし、コンディションもみんな凄く良いので、良い相手ですけど、しっかり勝ち切れる自信というのは自分的にはあるので、まずはしっかり自分がゼロに抑えるっていうのもそうですし、攻撃のところで新潟さんは固い守備ですけど、そこで一本崩していければ自分達の流れにも持っていけると思うので、まずは本当、立ち上がりからしっかり集中して入って自分達の時間を本当長くできるようにしたいなって思っています」

――説得力がある(しみじみ)

「めっちゃ褒めてくれる(大笑)」IMG_4048-――新潟戦って、昨年のプレシーズンにおける練習試合での5失点、アウェイで消化不良のスコアレス、皇后杯の激闘、ホームで痛恨の黒星・・ターニングポイントで次勝つと上向くきっかけになりそうな

「そうですね、まあ本当、向こうもそう思ってると思いますし、どんな相手でも簡単な相手はいないっていうのはあるので、特別に新潟戦だからっていう気持ちを良い意味で持たないで、しっかり目の前の相手に勝つっていうところ、ひとつの試合にしっかり勝ちきって勝ち点3を取るってところにしっかり集中して、結果としてそこが自分達のターニングポイントになっていったりってなれば良いと思うので、まずはそういう・・考えすぎずにしっかりやりたいなと思っています(ニコリ)」

――自然と体が動く

「はい!」

――西川さんもよく(10年以上前から)「無になること」と話していました

「あーそうなんですね(ニコリ)」
――サポーターへ

「こないだの開幕戦も沢山の方が来てくださって、ちょっと自分達もどれぐらい入ってくれるかとか凄く心配してた部分もあったのですけど結局、沢山の人が来てくれて、本当に嬉しかったですし、凄く力になったっていうのがあったので、本当に応援してもらってるっていうよりかは、本当にいつも一緒に闘ってるっていう感覚なので、また次も一緒に勝ち点3のための後押しをしてもらって、勝ち点3を一緒につかみに行きたいと思ってます」DSC_2823-――素晴らしい言葉の数々、ありがとうございます

「アッハッハッハッハッッハすんごい褒めてくれるんだもん、いっつも(咲笑)」

池田選手のインタビュー全容は、きょう水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

5月14日 「感謝の気持ちっていうのをまずは結果で返したい」&「可能性が限りなく低くてもレッズレディースは常に直向きに全力で闘う」&「もうそろそろ決めます!」

どうもです

きょうは、2024-25 SOMPO WEリーグ 第22節 vs ちふれASエルフェン埼玉を3日後に控えたトレーニングがメディアに公開されましたIMG_3136-◇◆◇池田選手◇◆◇

――あと1試合、心境としては

「まっ、1試合、本当、私達の1年の集大成もですし、最後しっかり勝ちきる姿をみなさんに見せたいですし、さいごやっぱりみんなで笑って終わりたいです」

――堀さんに監督が代わってからの日々はどのようなお気持ちで過ごしていましたか

「・・まぁなかなか切り替えるのは難しいかなって思いましたけど、毎週試合があって、勝利とか優勝に向かって私達やらなきゃいけないっていう状況でしたし、引きずってもいられないというか、結果というところだけに向かってみんなで団結して頑張っていかなきゃいけないなって思っていましたし、うーん・・今ちょっと優勝は難しい状況ですけど、最後までみんなで勝利に向かって頑張らなきゃいけないなっていう思いです」

――堀さんとのコミュニケーションなどを通じて得られているもの

「前よりは私自身もそうですし、チームの約束事も増えて、高いレベルのものを要求されていますし、新しいものも要求されているので、まずしっかり頭を整理しながら、まぁでも今まで私達がやってきたベースもあるので、そことの組み合わせだったりとかをしっかり判断して選択できるようにっていうのを意識してます」

――新しく身についたもの

「ビルドアップのところも今までと違う形で動かしに参加するというのは要求されていますし、チャンスがあれば長いボールを配球するっていうのも求められているので、そこは今までと変わらない部分もあるんですけど、より回数は増えているんじゃないかなと思っています」IMG_3131-――もう1試合残ってはいますが、今シーズンは池田選手にとってどのようなもので

「うんと、まだ終わっていないので(苦笑)難しいんですけど、本当、各々思うことはあったと思うシーズンだったと思うんですけど、私達は毎年毎年優勝に向かって全員で戦っているというのは変わらないですし、その中でも色んなことを全員で乗り越えて、またより全員で強くなれたというか、シーズンになっているんじゃないかなと思っています」

――先ほどのキックもそうですし、池田さんはベースがしっかりある中でも色んなチャレンジを欠かさず、また成長をしてくださっている

「(くすり笑)少しずつ、やっぱ毎年シュートストップの部分とかでチームに貢献したいっていう思いもありながら、皇后杯だったりとかAWCLのところも負けてしまった試合もあるのですけど、自分がゴールを守るっていうところで自分を出せるっていう場面も少しずつ、去年に比べても増えていると思うので、そのあたりをまた来年も、もっともっと増やしていきたいし、ビルドアップとか色んな部分で去年より良い自分になれるようにって毎年、頑張りたいです」

――悔しいことがあっても・・例えば、大会違えどリーグカップのあとに皇后杯での大活躍など、”必ずその分もさらに”っていう頼もしさ見せてもらって、凄いこちらも感情移入を

「(笑)まあ、そうですね、大会は違いますけど、シーズンみんなで1試合1試合戦うっていうところは変わらないですし、本当にみんなに助けられて自分も後ろにいられると思っているので、よりみんなを助けられる回数っていうのをどんな大会でも増やしたいっていう思いで、まぁ難しい試合がカップ戦の時はありましたけど、そのあともしっかり切り替えてやれたのはみんながいたおかげですし、みんながいるから本当、頑張れていると思います(ニコリ)」

――いつも「みんなのおかげ」とおっしゃいますけど、最終的に止めるのは池田さん。《ダメかも、決められるかも!?》という感覚になったあと、《うぉ!止めたよ!》ってさせてくれるキーパーは、そう多くないので

「(笑)本当、もっともっとそういうふうになりたいと思いますし、色んな場面でシュートストップだったり、いることだけでもみんなの助けに本当、もっともっとなりたいと思います(照笑)」

――満足はしていないでしょうが、最少失点にも表れている

「まぁ本当に、それはキーパーチームみんなで得てる成果だと思いますし、練習の中でもディフェンスと連携して守る場面というのも凄く入ってきているので、その成果が少しずつ出てきているのかなって思いますけど、やっぱ後半戦とかは前期に比べると失点も増えているので、その辺はまだ全然、みんな満足しないでもっともっとそこは質を高めていけるって思っています」IMG_3108-――もちろん今年だけでなく、これまでの積み重ねがあって色々と経験してきて、先日、引退を発表された長船さんの存在も今の池田さんを語る上で欠かせない存在というか

「いやっ本当に、船ちゃんはセンターバックでしたし、話す機会も多かったし、オフの日とかにも家でご飯を一緒にみんなで食べたりとか(笑)そうやってオンもオフも一緒に過ごす時間が長かったんで、引退するって聞いて凄く・・繭もですけど寂しかったですけど、本当一緒にやれた時間は自分にとって凄くかけがえのないというか、宝物になったので、そういうところを忘れないで、これからは自分も船ちゃんの分までもうちょっと頑張りたいなと思います(ニコリ)」

――その時も味噌汁を作ったのですか

「作りましたよ!(笑)毎回作ってるので(笑)」

――長船さんは何が入ってると喜ぶのですか

「船ちゃんは~別に何ってことはないけどいつも『味噌汁おいしいね~』っていつも食べてくれます(ニッコリ)」

――その日その日で

「そうです、あるものを入れているので(笑)」

――メッセージは送りましたか

「直接、仙台で会えたというのも会ったし、『また、さいたまに来るから』って話だったので、その時いっぱい話したいです、フフフ(笑)」IMG_3133-――集大成、良い形で締めくくるべく、ファン・サポーターへ

「本当に1年間、共に闘ってくれたっていうことが自分達にとって本当に大きな力になっていましたし、まずはそこを感謝したいですし、その感謝の気持ちっていうのをまずは結果で返したいっていう思いが自分達は強いので、まず最後、しっかり勝って、笑顔で感謝を伝えられるように頑張るので、最後1試合も一緒に闘ってもらいたいです」

――代表入りもベストイレブン入りも期待しています

「はい!頑張ります!ありがとうございます!」
IMG_3146-◇◆◇遠藤選手◇◆◇

――残り1試合というところまで来ていますが

「うーーん、まぁ本当最後は、レッズレディースらしさを前面に出して自分達が楽しんでサッカーをしているところを見せて、勝利で終わりたいなと思います」

――色んなことがある中、レッズレディースらしさとして変わらない部分は

「こないだのノジマ戦のあとだったり新潟戦のあとだったり、負け引き分けと続いて、見てる方々も凄いフラストレーションの溜まる試合だったとは思うんですけど、やっぱ『選手達は頑張ってるよ』っていう声かけをしてくれたりとか、『もっとみんなで楽しそうにサッカーやってよ』とか、そういう声かけをしてくれて、うちらも凄い救われてるし、その中でレッズレディースらしさっていうのをちょっとでも表現したいっていう思いが伝わっているのは嬉しかったなっていう感じです」

――きょうも遠藤さんが“ここぞ”でバーッと縦に走るのを見るだけで力をもらえます

「ありがとうございます(ニコリ)」IMG_3106-――色々な試行錯誤がある中、先日は前半のシステムが変わっていましたが、試合を通じての感想

「前半に点が取れれば良かったんですけど、相手に先に2点取られてしまって、けっこう苦しい状況が続いた試合でした。私はサイドバックだけどややウイング気味のポジションにいて、クロスももうちょっと工夫できたらなっていうのと、もうちょっと縦への仕掛けがあったら良かったのかなと思います」

――先週の練習でも攻撃時に3-2-4-1のような並びになるのを見ていました。遠藤さんの前にスペースができやすくなるのも狙いとしてあったのかもしれませんが、クロス上げるにしてもちょっと遠いというか、もっと近い関係性でのプレーに見慣れていた分、調整が必要に

「なんか今まで4-2-3-1の時は人が近くにいて、クロスを上げるもゴールに近いところで上げられたりとかもっともっとえぐってマイナスにボールを出したりとかそういうシーンが多かったんですけど、今やっぱ、ワイドに張ってっていうポジショニングなので、逆のウイングの人が入ってきたりとか私も然りで入ってったりとか、まぁそこの擦り合わせは重要なのかなと思います」

――守りの時は4-4-2で、しっかり戻ってその献身性、運動量、素晴らしい

「ありがとうございます(ニコリ)」IMG_3114-――右サイドをさらに極めるというか、まだ1試合残っていますが、代表入りもあった今シーズンを振り返ってどういうものでしたか

「うーん、今シーズンは正直、代表には選出されたんですけど、個人の結果としては物足りなかったなっていう印象で、アシストにしてもゴールにしても・・ゴールはゼロだし、まぁ最後の試合が残っているんですけど、もうちょっと結果でチームに貢献できたら良かったなって思うので、来シーズンはそこをまた皮一枚剥がせるように頑張りたいなと思います」

――そっか、コロンビア戦のインパクトが強いけど、ゴールが・・なかなか右だとそういう形が

「なんか逆まで回ってこないっていうのが、けっこうあって、まあそれは私の呼び込みが足りないのか、左サイドが奧まで見えていないのかは、原因はわからないですけど、ああいう形が沢山作れたらなって思います」

――もちろん、遠藤さんが素晴らしいので相手も警戒しているからっていうのもあるでしょうが、前の選手も色々変わりながらっていうので構築すべき関係性というのを学んだかと

「もう今シーズンは右サイドが(苦笑)何人変わったかっていうぐらい変わってて、藤崎選手だったり高塚選手だったり、最近だったら高橋佑奈選手だったり櫻井まどか選手だったり本当にそれぞれ良さが違うし、考えていることが違うので、1人1人と合わせるのが凄い大変だったんですけど、今シーズン通して成長はできたと思うし、凄い頭を使ったシーズンだったと思います」

――そういう遠藤さんの存在があるから大崩れせず、守備では最少ですし。失点の仕方やタイミングなどはともかく

「ありがとうございます(ニコリ)」

――その辺の実感は

「本当は一桁内におさめたかったんですけど、まぁでも最少失点で突き進んでるっていうことは守備陣としてはかなりの成果だと思うので、褒めるところはしっかり褒めてあげて、課題のところはしっかり向き合って行きたいと思います」

――サポーターもそういうところ、見ているはず

「ありがとうございます(ニコリ)」IMG_3113-――今の遠藤さんに語る上でも、先日引退を発表された長船さんと佐々木さんの存在は欠かせないかと

「本当に去年まで船さんと繭さんに凄い支えてもらって2人ともディフェンダーだったので、練習で見て学んで2人ともキックも上手かったりポジショニングも上手かったりしたので、本当に沢山のことを学ばせてもらいました」

――特に活きていることとして浮かぶのは

「船さんはヘディングが上手いので、飛ぶタイミングとかをけっこう見てましたね、繭さんはスピードがあるタイプではないけど、ボールを奪われないのが凄いなって思っていたので、ビルドアップの立ち位置とかそういうのをよく見させてもらいました」

――あとは2人共通して、絶対にサボらないところは遠藤さんにも共通してて、絶対そこはこだわっている気がして

「そうですね、まぁ、練習で出るものは試合で出るので、そこは常に全力でやっていきたいなと思います(ニコリ)」

――あとは若い選手との向き合い方も、今になって気づく面が、逆の立場だったこともあったでしょうし

「そうですね、まぁやっぱ《自分も若かったなぁ》って思うし、今この立場になって、まあ・・今言ってること伝わってるなとか、あんま伝わってないなとかそういうのはわかるので、どういうふうに向き合っていけば良いのかを探りつつ今後も向き合っていきたいなと思います」

――ちゃんと、自分のことも大切に!

「はい!ありがとうございます!(優笑)」IMG_3144-――あと1試合、良い締めくくりを。サポーターへメッセージを

「可能性がある限り私達は全力で闘うし、可能性が限りなく低くてもレッズレディースは常に直向きに全力で闘うので、ファン・サポーターのみなさんもついてきてくれたら嬉しいです。応援よろしくお願いします!」

――「常に直向きに全力」遠藤さんがそうおっしゃると凄い説得力がある!

「ありがとうございます」

IMG_3143-◇◆◇高橋はな選手◇◆◇

――あと1試合、今シーズンも色々ありましたが、今の気持ちは

「うーん、(小笑)うーん・・まあ、本当振り返ったら、本当に色んなことがあったシーズンだなっていうのは思ってしまいますけど、それもこれもどれも全部が自分達の経験に換わってどこかで絶対に、こういうのって力になると思うので、チーム全員でいつもと変わらずやっぱ、このシーズンを頑張ってきたっていうところとそれをだから最後残り1試合、悔いなく最後もチーム全員でやりきりたいなとは思っています」

――監督が代わってからの日々、感じたこと

「まぁ難し・・い時間もありましたし、私個人としてというよりはチームとしてやっぱりみんなが多分、色んな思いを抱えた選手がこうして20何人といる中で、やっぱそういう、チームが1つになることの難しさも感じたし、私自身はやっぱり監督交代に関して選手が言えることはなかなかないので、難しいところですけど、そうしてしまったっていう責任は凄い感じました」

――サッカーの面ではピッチを広く使う分、ゴール前での距離感に若干の変化が出ていて

「うーん、やっぱり長年培ってきたものというか、積み上げてきたものプラス慣れですよね、そういうのがあるので、まぁなかなか新しいものに対して・・いくらレベルの高い選手が揃っているとはいえ、まぁやっぱりフィットさせるには時間も必要だなというところが、やっていて勉強になることも沢山あるし、でもまだまだ難しいなと思うところもあるし、それがチームとしての戦術と、あとは個人としての能力というところで、自分自身も全然まだまだだなって本当、感じます(苦笑)」

――ただ、これをチャンスときっよ捉えているはずなので、高橋はなさんは

「はい、はい!そうですね、大きく変われるチャンス、本当チャンスでもあるし・・はいまぁ、最後までしっかり頑張ります」IMG_3119-――もう1試合あるとはいえ、今シーズンは

「はいまぁ、ひとつ結果としては優勝がほとんど可能性が今なくなってしまったっていうところが本当に悔しいし、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです、まずは、はい。でも本当、選手達がずっと頑張ってきたし、怪我人がいたりとか色んな状況があっても前向きに自分達らしくできたことっていうのは間違いない事実なので、そこは本当に、誰が何と言おうと私はそれをもう見てきたので、このチームの誇りだなっていうふうに感じるので、今シーズンもレッズレディースでプレーできて良かったなって凄い思うし、こっから先、このシーズンを無駄にしないようにやっぱ過ごしていかなきゃいけないなっていうのは思います」

――ディフェンスでスタートして、今は最前線。そういったチャレンジも

「自分自身としてやっと、1つスタートラインに立てたというか、もともと前線のポジションでプレーしていて、後ろもやるようになってっていうところからこうしてレディースに昇格したところから始まって、後ろでやることの方が多かったですけど、こうして前でのプレーをさせてもらえたっていうのは非常に楽しかったですし、ここからもっともっとやれること沢山あるなって思うので、楽しみだなと思います」

――どんなことを想像していますか

「いゃもっともっとどちらも極めていけると思うし、もっともっとどちらでも存在感を出していけると思うので、もっともっと恐い選手になっていきたいなと思います」

――他の選手に持ってないものが沢山あるので

「全然です(照笑)」

――やっぱケガなく、細かくはあったのでしょうが

「そうですね」

――シーズンをフルにっていうのは本当に安心したというか

「ありがとうございます!はい、前にも言っていただいて、本当、ありがたかったですし、自分自身のコンディションのところもけっこうずっと、シーズン通して良い感じに来られたので、そこは、1つよかったところかなと思うし、本当メディカルスタッフ含めて色んな人に感謝したいなと思います」

――どんなことを取り入れたとか、効果を実感したことは

「うーん、いゃまぁ今までと本当に変わらないし、今までケガをしてしまっていたけど、食事だったりケアであったりとか、そういう睡眠のところも気にはしていたので、本当それの積み重ねとあとは濃度が濃くなったかなと今シーズンは思うし、勉強しようと思ったし、取り入れたことも増えたし、っていうところですかね」IMG_3107-――そういうのを学ばせてくれた存在の1人として、長船さんが引退を発表されて、寂しい

「本当に寂しいです」

――ディフェンスとしての色々を学んだでしょうし

「うん」

――リハビリが一緒の時期も

「はい!そうですね」

――思い出としては

「いや~本当沢山あるので、語りきれないですけど(ニコリ)まぁあの~、まずは本当、船さん、長船選手っていうプレーヤーと出会えたこと、そして一緒にプレーさせもらったことっていうのは、本当に幸せだったなというふうに改めて感じていて、プラスして船さんの人間性であったりとかサッカー選手としての素晴らしさというのを本当、間近で肌で感じさせてもらったので、船さんから習得した技もありますし(笑)ディフェンスのところで、あとは船さんは本当、キックが上手で、ずっとそのキックも教えてもらっていたので、そういうのも教えてもらって、一緒にやって来れたっていうのは凄い嬉しかったし、長年それこそこうやってプレーしてるのもやっぱ船さんのサッカー選手としての過ごし方っていうのも本当、勉強になるので、これからも見習っていきたいなと思います」

――サイドステップ1つでも長船さんと重なる時が

「いやいやいやいや全然、かなわないので本当、だし、逆にマッチアップした時も凄い楽しかったし色んなことをその時も教えてくれたので、はい、寂しいです!アハハハハハハハハハ(汗)」

――人間性の面で素晴らしさの垣間見えるエピソードがあれば

「いゃもう船さんは本当、常に優しいので、なんだろう?もうあの笑顔から優しさが滲み出てると思うので、本当みなさんの想像する通りだとは思うんですけど、あの感じで、こう、関西弁が混ざって、あのほほほおほ(笑)凄い優しくてあとは面白いんですよね、やっぱ、流石だなって本場だなと思わされることも沢山あるし、本当にいくらめんどくさい、こっちがボケをしても、いっつも必ず突っ込んでくれたりとか(笑)そのノリに付き合ってくれたりするので、本当に、本当に優しいなと(しみじみ)思います」IMG_3141-――少しでも笑顔で締めくくれるように、あと1試合、メッセージを

「はい、本当にどんな時も私達の味方でいてくれて、私達をいつも力強く後押ししてくれて、本当に感謝しかありません。私達は残り1試合というところで、最後まで本当に全力で闘いますし、最後、共に勝利を何が何でもつかみ取りたいと私達は思うので、一緒に、闘ってください。よろしくお願いします」

――では、決勝点、お願いしますよ

「はい!もうそろそろ決めます!すみません、外しすぎてます、本当申し訳ないです(汗)頑張ります!(キリッ)」

池田選手と遠藤選手と高橋はな選手のインタビュー全容は、きょう水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

3月18日 「山郷さんはそういう選手だった」&「”レッズは凄いぞ”というのを世界に見せられたら」

どうもです

きょうは、AFC Women’s Champions League 準々決勝 vs 武漢江大を5日後に控えたトレーニングがメディアに公開されました
IMG_2748-◇◆◇池田選手◇◆◇

――大宮戦の勝利、どう振り返りますか

「さいたまダービーっていうことでやっぱ私達は《絶対に負けられない》っていう思いでのぞみましたし、リーグ優勝のためにも1つも落とせないっていうところで凄く集中して試合に入って、結果、しっかり3点取って勝てたっていうのは凄く自分達にも自信になったと思います」

――相手にはレッズゆかりの選手が沢山いて、そのあたりの意識は

「いやっ本当にみんな上手な選手が多くて、私自身、齊藤選手は同期でずっと若い時から一緒にやって来た選手なので、凄く対戦は楽しみでしたけど、やっぱ《やられたくない》っていう思いがあって(ニコリ)しっかりゼロで抑えられて良かったです」

――2011年が懐かしく感じて

「フハハハ(笑)いやっ中学生の時、齊藤選手と2トップとかフォワードを一緒にやってたりしてたので(懐笑)そういうのもちょっと思い出しました」

――齊藤選手も各ディヴィジョンから上がってきてというので感慨深いものが

「うん、本当に活躍をずっとSNSとかで見てましたし、いつかまた一緒にWEリーグでやれたら良いなっていう思いもあったので、それが、同じチームではないですけど、対戦相手として実現したのは嬉しかったですし、同い年でまだまだ30歳を越えても(笑)一緒に活躍できる仲間がいるっていうのは本当に刺激ももらえるので、もっともっとこれからお互い頑張りたいなと思いました」

――終わったあとは話しましたか

「いやっ会えなくて(苦笑)LINEとかでちょっと喋りました。『本当楽しかったね』って、久しぶりに同じピッチでプレーできたことが本当に嬉しかったし、さいたまになってまた近くなったし、『またご飯行こうね』みたいな話とかもしました(ニコリ)」

――何を食べに行きたいか

「フハハハ(笑)いやっ前に1回、さいたまで家に来てくれたので、『また家でみんなで色んな選手達とご飯食べたいな~』って話をしました(ニコリ)」

――以前より料理の腕は上がっている

「ハッッハッハッハ(笑)いや、そんな、振る舞えるものはないですけど(焦)」

――池田さん、得意料理は

「いや~もう本当、なくて~味噌汁だけは胸張って、出せます!」

――具は

「いやけっこう具だくさんが好きなので、豆腐とかワカメとか茄子とかタマネギとか本当に色んなものをけっこう入れます」

――シンプルだけどこだわりが強そう

「ハハハ(笑)本当になんか、お味噌汁だけは、いつもみんなで選手達と集まる時もお味噌汁だけは自身持って出してます(笑)ハッハ、ハッッハ、ハッッッハ」

――スタジアムでも

「ぜひ、みなさんに振る舞えればなと思います」

――池田さんプロデュースで商品化されても

「はい、確かに(笑)」IMG_2721-――リーグ再開から無失点というのも良い手応え

「うん、やっぱり自分自身も無失点には凄くこだわっていますし、でも自分だけで守っているわけではないので、やっぱディフェンダーとかもっと前の選手とかとも本当に協力して無失点が続けられていると思いますし、無失点が続いているからこそやっぱ、良い守備を良い攻撃につなげたいという思いもやっぱあるので、そこでもうちょっと得点の部分でも攻撃の起点になって貢献したいなっていう思いはあります」

――逆に、良い守備は良い攻撃からというので、悪い失い方をしないように、ビルドアップでの池田さんが凄い親切で助けになっている

「うー本当みんな、90分走り続けてくれて、やっぱ私は後ろで指示出したりしていることが多いので、そういう難しい局面でみんなの助けになれるようにというのは、いつも意識しています」

――長嶋さんにも話したのですが、バックパスというより横パスに近いような感覚もあり、深みが出ている

「まぁ本当に、チャンスがあれば自分のところから一発で背後を取れるボールとかというのも、もっともっと供給したいですし、ディフェンスの人達も自分を使ってビルドアップしてくれるので、そこに応えたいっていうのもありますし、まぁでもリスクもあるプレーなので、しっかり引き締めながらみんなで頑張りたいなって思っています(ニコリ)」

――ペナルティエリアの外に出るというのは気持ち的にもなかなか・・見てる側は簡単に見えても

「あーはい、でも自分の良さだと思いますので、そこは恐がらずにチャレンジしたいし、そこを求めてもらってるので、ビビらずに前向きにチャレンジを続けていきたいなって思っています」

――本当に気が利くので

「いやいやいやいや(笑)」IMG_2749-――次、アジア

「本当、やっぱ普段とスピード感とか多分、パワフルな選手が多いと思いますし、そこをいかに早い時間でチームとしてしっかり慣れていくかっていうのも大事だと思いますし、その中でも自分達でやってきたことをしっかり出せるような試合にしたいですし、やっぱみんな優勝を狙ってるので、まず1個1個しっかり目の前の相手に勝つっていうのを1つひとつやっていきたいです」

――楠瀬監督も練習が終わる際に、この週末にWEリーグを代表してアジアの舞台で試合をさせてもらえるのはレッズレディースだけ、といったニュアンスの言葉が

「本当に幸せなことだと思いますし、毎年リーグで優勝することがこういう大会に出場することにもつながりますし、私達がAWCLで活躍したり優勝したりって結果を出すことでまた日本のWEリーグだったり女子サッカーが世界に観てもらえるそのきっかけにもなると思うので、WEリーグだったり日本を代表して戦うというつもりでしっかり優勝を狙って1個1個、戦いたいです」

――池田さんが失点しなければ。プレッシャーをかけるわけではないですよ

「いやっ本当に、本当にそうだと思います(ニコリ)そこがベースだと私自身も本当に思っているので、そこができればみんな点取ってくれると思うので、まず自分はそこに集中したいです」

――相手も鼻息荒く来るでしょうが、雰囲気で決めさせない。池田さんの出すオーラで。その辺も最近良くなっているように

「ハハハハッありがとうございます(笑)まぁ本当に、それができたら最高っていうか、相手に《このキーパーから点取れないな》って思わせられるキーパーっていうのは私自身がずっと目標にしている山郷さんはそういう選手だったので、もっともっとそういうところにいきたいなとは思っています」

――日本を代表してというので、皇后杯での活躍後に発表された、なでしこジャパンのメンバー表を見た時に2、3回ぐらい見直して・・・

「うーん、まぁ本当に1個1個確実にプレーして積み重ねていくことが色んな部分につながっていくと思うので、自分らしく(ニコリ)練習からしっかり準備してやりたいなと思っています」

――次、選ばれたら嬉しいですし、ピッチで活躍するところまで思い描いているので

「はい!本当そうやって言ってもらえることは本当に幸せですし、自分も応えたいという思いは強くあるので、そこはずっと選手である以上は目指して頑張ります(ニコリ)」

――今週末、期待している方々へ

「駒場ではできなくて、でも熊谷でやらせていただけるってことで本当にサポーターの方をはじめ、沢山の方がご尽力していただいているおかげだと思うので、その方達への感謝を表すのは結果だったりプレーのところどだと思うので、まず自分達は良い準備をして、試合にのぞんでしっかり勝利する準備をするので、ファン・サポーターの方達も本当に作ってもらえたら私達も嬉しいので、ぜひ、応援よろしくお願いします!」

――池田さんが熱くさせてくれるから、よりそういう雰囲気に

「ハハハ(笑)そういうプレーも、まぁない方が良いですけど、できるように頑張ります(ニッコリ)」

――池田さんのプレーも見たいので、何ともその辺は

「ありがとうございます!」 IMG_2747-◇◆◇長嶋選手◇◆◇

――リーグ再開してからの手応え

「そうですね、チーム的には引き分けっていう悔しい思いもしましたけど、無失点っていう形で守備の選手としては無失点の試合が3試合続いているのは凄い良いことだなと思うのと、まぁでもチームとしては攻撃のところで得点が少ないっていうのが少し課題かなっていうふうには思っています」

――大宮戦は2トップが

「そうですね(ニコリ)まぁ強くて速い、パワーのある選手だったので、そこは絶対にやられないというのは意識して入りましたし、速い選手というのはわかっていたので、予測でいつもよりラインを下げるっていうところを意識して取り組みました」

――普通に渡り合うのもそうだし、頭脳プレーというか、クレバーさが感じられました

「そうですか(ニコリ)でも、そうですね、足もとに入ったところには相手の選手も強いので自分も強く行って前を向かせないということをまず意識して、背後を取られそうな時は早めにラインを下げるっていうところを凄い意識しました」

――そういった駆け引きもセンターバックの楽しさ

「そうですね、無失点で終われるというところは凄い、やっていて楽しいというか、やりがいがあるなっていうふうに思います」

――西尾選手も立ち上がりからガガガッと来て

「そうですね、葉音は一歩のパワーっていうか、一歩のストロークが長いので、ドリブルをさせないことをまず意識してボランチの選手もそうですけど、一緒に取りきるというところを意識しました」

――齊藤選手は何でもできるし

「そうですね、前線に張るだけじゃなくて落ちてボランチのポジションでプレーして納めるとか守備もゴール前まで戻ったり、攻撃の面では背後に抜けてきたり何でもできる選手だなというのは凄い感じました」

――相手の特徴をしっかりと捉えて説明できるのが素晴らしい

「そうですね、前線の選手は試合前にどういうプレーをするのかっていうのは映像を見たりしてそれを思ったことを一緒にセンターバックをやっている璃音とかとも伝え合って警戒し合ったりはしていますね」

――きょうの練習を見ていても思ったのですが、ビルドアップにおけるファーストタッチの置き所で可能性を広げているように

「そうですねまぁこの前の大宮戦の前半立ち上がり20分ぐらいは、まぁちょっと前線の選手が速いというのもあって、横にドリブルする傾向が凄い増えてしまって、クスさんにも『もうちょい縦にボールを入れて欲しい』ということを言われたので、後半からは縦にドリブルを運んで相手とのギャップを閉めさせたり、そこで来ないならそのギャップにボールを通そうっていうのは凄い意識して取り組めたんですけど、そこが映像を見ていても改善点だなと思ったので、きょうの練習はそこを意識して取り組みました」

――先制点は奪えたものの、あの時間帯はなかなか縦に入れられず、センターバックとしても、もどかしさというか

「そうですね、上手く前にボールを運べていないと自分の中でも感じていて、自分の中でもちょっと怖さがあって、そこを仕掛けられてなかったので、次の試合は海外の選手ですけど、そういうところを恐れずに挑戦していきたいなっていうふうには思います」

――そうですよ!やればできるのですから!

「フハハハ(笑)頑張ります(ニコリ)」IMG_2726-――きょうは、このあと池田選手にもお話を聞くのですが、ゴールキーパーを含めたビルドアップの楽しさ

「そうですね、まぁサッ子さんは凄い足もともあって、ロングフィードも凄い得意としている選手なので、サッ子さんと石川選手の3人を含めてビルドアップっていうのを上手くできれば凄いビッグチャンスになると思うので、攻撃の面でもそうですし、守備の面でもサッ子さんと3人で声をかけ合いながらしっかりクリーンシートで終われるように次の試合も頑張りたいです」

――”戻す”バックパスというより、”つなぐ”横パスぐらいの位置取りをしてくれていて

「そうですね、やっぱそのバックパスをするのも恐くないですし、サッ子さんなら何かしらやってくれるという信頼感が凄いあるので、そこはレッズの良いところとしてこれからももっと増やしていきたいなっていうふうに思います」

――長嶋さんも預けたあとすぐにポジションを取り直すので、あれは助かるはず

「そうですねやっぱ、サッ子さんのパスコースも”1”増やしたいというのもありますし、相手がそれで食いついたら他のところが空くというのもあるので、そこはサボらず意識したいなというふうに思います」

――本当に、何でもできる長嶋さん

「そんなことないですけど(照笑)頑張ります」

――器用なところからどう自分らしさを出すか、シーズン開幕前のお誕生日にも聞きましたが、何か見えてきたものは

「そうですね、その時は多分、『ビルドアップで攻撃の起点になれたら』と言ったと思うのですけど、まだ自分からのアシストとかあんま起点がそんな作れていない感じがするので、センターバックからのアシストはもちろんですけど、引き続き、このクリーンシートで試合を締めくくれるように頑張りたいです」

――チームが今、”こういうことできれば”というのを実践してくれるのが長嶋さんの良さ

「フフッ、そうですね、得点がちょっと少ないですけど、そこに関われるように自分もセットプレーとかで決められるように狙っていきたいなって思います」

――そうですよ、今までも決めてますから。コンディションさえ良ければ大丈夫!

「全然、決められてないので、ちっと・・決めたいなっていうふうに思います」

――ヘディングよりもボレーシュートが決まりそうな

「格好良く決めたいです(ニコリ)フフフッ」IMG_2745-――楠瀬監督も、この週末にWEリーグを代表してアジアの舞台で試合をさせてもらえるのはレッズレディースだけ、といったニュアンスの言葉が選手にありましたが、その戦いに向けたモチベーション

「そうですね、レッズのエンブレムを背負っているのはもちろんですけど、日本を代表して戦う大事な試合なので、絶対に負けられない戦いって言いますが、これが準決勝、決勝って続けられるように絶対に勝って、そこでも絶対に無失点で”レッズは凄いぞ”というのを世界に見せられたらなというふうに思います」

――チームスタッフの方も一生懸命、情報を集めているでしょうが、対戦経験のない選手と相まみえる時に意識したいこと

「そうですねやっぱ海外の選手は強さだったり速さだったりっていうのが凄いあると思うので・・やっぱ勝てない部分というのは予測とかで引き続きやっていきたいなっていうのと・・・日本の選手だったら追ってこないところも諦めずに追って来るという部分もあるので、この前の決勝戦ではそれで悔しい思いをしたので、そういう1つひとつのミスをしないように、集中し続けて90分戦いたいなっていうふうに思います」

――同じタイミングでトップチームの公式戦がない分も、レッズファミリーがより注目する試合。応援してくれる方々へ

「そうですね、駒場スタジアムではなく、熊谷のスタジアムなんですけど、1人でも多くの方にレッズレディースの良さというのを伝えられるように頑張るので、応援よろしくお願いします!」

――クールで良いなぁ、でも、熱いものも感じられて

「(玲笑)」

池田選手と長嶋選手のインタビュー全容は、あす水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

なお、きょう火曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉では、2024-25 SOMPO WEリーグ 第14節 vs 大宮アルディージャVENTUS終了後に行った、高橋選手と藤崎選手のインタビューをお届けします

では

1月22日 「皇后杯も準優勝とかが続いてたので、やっぱタイトルを獲りたい」&「決勝もみなさんと一緒に闘って、全員で笑えたら良いな」

どうもです

きょうは、皇后杯 JFA 第46回全日本女子サッカー選手権大会 決勝を3日後に控えたトレーニングがメディアに公開されましたIMG_2315-◇◆◇池田選手◇◆◇

――先日の快勝劇を振り返って

「まぁ、本当に素晴らしい相手と素晴らしい状況で試合できて、試合前からみんな集中して油断もせずしっかり入った結果が、ああいう結果につながったと思いますし・・まぁでもまだ何もつかみ取ってないので、次しっかり勝ってこそ価値ある試合になると思うので、次しっかり勝って優勝したいです」

――戦い方などで得られた良いもの

「リーグ戦と違って皇后杯はノックアウトステージなので、リーグとはやっぱ違う戦い方になってますし、前線に、はながいて、良いターゲットがあるというので、みんな迷った時に彼女を選べるという選択肢があることと、本当・・今、前線の選手もみんな調子良くて、点に対してみんなどん欲だと思いますし、後ろは後ろでゼロにこだわってっていうところが、チームとして90分やれているというのは、まぁ、試合の中でも出せてるんじゃないかなって思います」

――池田さんも中学の途中までフォワードを

「アハハそうです(笑)中学時代キーパーになる直前まで、はい・・フォワードでした(照笑)」

――から見て、どうですか

「(笑)いやっ本当、全然比べものにならないくらいみんな上手なので、キーパーやってて凄い嫌(な存在)です」

――なおさら、前線で顔を出してくれる良さが出す側になるとわかる

「うん、いや、本当にそうで、みんなが動いてくれてるから自分もそこにパスを出せますし、みんなは私に対しても『ナイス』と言ってくれるんですけど、《いや、みんながあってこその多分、自分》だと思うので、みんなに感謝いつもしてます(ニコリ)」

――そう言える池田さんが素晴らしいからいつもお話を聞きたくなる

「ふっふはははは(笑)いやぁ本当にそうというか、自分1人じゃやっぱ、何にもできないので、みんながいてこそ自分だと思います」IMG_2312-――あの試合をトータルで振り返ると、後半に追加点を奪えるまでに池田さんが何度もハイボールを上手く処理するなどして、相手の反撃を寄せ付けず、さらなる勢いをもたらしました。そういう時間があってこその快勝

「ありがとうございます(照笑)まだまだハイボールの処理のとことかは、自分としては波があるって思っていますし、これをベースにして、ああいうクオリティーを毎試合出せることで、チームも助かっていくと思うので、ああいうところを継続して自分も取り組んでいきたいです」

――年明けから練習を見ていると、GK専用メニューはスタッフも増えてバリエーション豊かに賑やかに

「いや、本当に沢山のスタッフがサポートしてくれてて、凄く練習に集中できてますし、本当に良いトレーニングできてるので、しっかり優勝して、スタッフの皆さんにも優勝をプレゼントしたいです(ニコリ)」

――足腰にくるトレーニングも多いのかと

「あははははは(笑)まぁ、新しいキーパーコーチが加わって、凄く優しい方なんですけど、笑顔でキツい練習がたまにあるんで(笑)でもみんなで笑顔でポジティブに取り組めてるっていうのは凄く良いと思いますし、練習でやってることが実際試合で自分としても、まぁまだ少ない回数ですけど出せてきているという実感もあるので、沢山色んなことを学んでみんなで成長したいと思います」

――自分の身体能力を再実感するようなメニューも

「(笑)あぁでも、なんか、なんだろう、自分に足りない部分と強みにしている部分の練習、どっちも沢山あるので、良い部分は史織だったり真弥のためにも良いところを盗んでもらえるように、お手本になれるように(照笑)プレーしながら、逆に彼女たちが得意にしているプレーがあるので、そういうところをお互いに刺激し合いながら練習したいです」

――まだ1試合ですが、実際に活かされたと思えたこと

「守備範囲のところは、クロスのところもそうですけど、当たり前のところなんですけど(ニコリ)右足で持ってるインスイングアウトスイングとか、そういうところで本当にちょっとしたポジショニングのところとかも、改めて指導してもらったり教えてもらったりして、冷静になれるタイミングがあるっていうか、自分の中でクロスになりそうだなって時に、立ち返れる場所みたいなのができたので、そこは少しずつ活かしていけてるのかなって思います」

――先日の試合でもクリアボールをディフェンスが拾った時、凄い近くまでサポートに回ってて、それがダッシュしてそのポジションを取ってるわけでなく、自然とビルドアップに加わっていたのが素晴らしかった

「いやぁ(ニコリ)まぁ、もともとそんなに身体能力で頑張るタイプじゃないので、準備とかそういうところで、良い準備をするからそういうふうに、スムーズにプレーに関わったりとかっていうのは自分の良いところだと思うので、そこは続けたいです」

――大袈裟なキーパーは好きじゃなくて、池田さんのように自然とできてると周りも落ち着く

「(笑)まあ、なんだろう・・年齢も重ねてきて、多分、”このぐらいは、ある程度ここまでは、ここまでやってほしい”っていうラインがあると思いますし、そこを多分、コンスタントに出していかないと、やっぱ良いキーパーも沢山いるので、多分自分が出ている意味とかっていうのはそういうところにあると思っているので、そこのクオリティーを1年1年、継続しながらも少しずつ高めていくっていうのが、今の自分の目標です」

――ちゃんと見てますから!

「ふははっはっは(大笑)ありがとうございます、頑張ります(スマイル)」

――全部見られるわけじゃないので、このようにお話を聞かせてもらっています・・新潟にも良いキーパーが

「本当、代表とかでも一緒にやってて、本当に仲も良いですし、特徴もお互い分かり合っているキーパーなので、良い試合をしながらしっかり・・でも私はやっぱ勝ちたいので(笑)勝って、良い試合にしたいなって思います」IMG_2313-――決勝戦、大事になりそうなところ

「まぁリーグカップの準決勝で自分自身のプレーでやっぱチームに迷惑掛けたなっていう部分は、やっぱあったので、そこをそういうふうに絶対ならないように、プレーの質を高いところでしっかり発揮するっていうのが、まず自分のところは大事だと思いますし、必ず難しい時間帯とかもあるとは思うんですけど、そこでポジティブな声とか仲間を思いやれる声を出せるのが私達の良いところだと思うので、そこでみんなで同じ方向を向いてしっかり勝利に向けて90分・・最終的にどんな形かわからないですけど、しっかり勝ちきって、みんなで笑顔で終わりたいです」

――PKもあるかもしれないし、どんな状況であれ、色んなことを経験している池田さんを頼りに

「まぁ、PKになったら自信はあるので・・止める方もですけど、蹴る方も(照笑)もしかしたらあるかもしれないので、しっかりチームの力になれるように準備します」

――90年代にセリエAで3度得点王になった、左利きのシニョーリ選手が短い助走でPKを蹴ってて

「知らないです、すみません(汗)」

――皇后杯というと、2012年もそうですし、《優勝したい》という気持ちの半面、《悔しい思いをしたくない》というのもあって

「うー・・でも、1回皇后杯でタイトルを獲った年(第43回大会)にやっぱり皇后杯も準優勝とかが続いてたので、やっぱタイトルを獲りたい、タイトルって良いなってその時思いましたし、みんな、リーグ戦もそうだしカップ戦もそうなんですけど、やっぱ皇后杯をしっかり獲りたいって全員本当、強く思っているので、しっかり、今年1個目のタイトルをつかみ取りたいです」IMG_2314-――これまでを振り返ると、特に池田さんに獲って欲しいタイトルなのが皇后杯

「(明笑)」

――一緒に闘う方々へ

「こないだも京都で本当に沢山の方が足を運んでくれて、凄く後押しになりましたし、広島という遠いところですけど、必ずまた後押ししてくれると信じて、待ってるので、またみんなで闘ってしっかり勝って終われるようにまた頑張りましょう、と伝えたいです」 IMG_2317-◇◆◇石川選手◇◆◇

――決勝を控えての心境

「はい!えっとー、やっぱ!カップ戦逃してからずっと、次は皇后杯だったので、皇后杯のためにオフ明けからみんなで取り組んできたので、そうですね・・みんなで今、決勝に向けて良い準備ができてると思います」

――準決勝を振り返って

「はい!えっとー・・ずっとこのINAC神戸戦で勝つために練習試合もしたりみんなで意図を合わせたりというのはできていたので、そこは本当、あの試合に出てたなって思うとこで、さらにやっぱ、その準決で勝たなきゃ決勝もなかったですし、前回の大会でもINAC神戸には敗れていたので、そこはみんな思いが強かったので、本当、勝てて良かったなって思う試合でした」

――昨年末まで連戦があり、そこからの過ごし方、コンディショニングがうまくいったのも大きい

「そうですねっ!やっぱ連戦が続いていたので、体もキツイところがあったので、このオフでしっかり回復して、INAC神戸戦にのぞめたというのは本当に良かったなと思います」

――心掛けたことは

「そうですね、まずオフ入ったときはしっかり数日間休むというのは心掛けてましたし、そこからもう次の試合にむけて自分でトレーニングしたりしていたので、そこが・・そうですね、自分はちょうど帰省していたので、雪の中を走ったりというのはしてました(笑)」

――ワイルド!

「はいー!ふっふっふ(笑)」

――同じ青森の伊藤さんは先日、煎餅なしのせんべい汁を作ったそうで

「アハッァそうなんだー(笑)」

――あの勝利から得られてこれから続けていきたいもの

「うんとぉ、やっぱ、そうですね・・・こう・・どんな相手でも自分達のモチベーションだったり質高くサッカーすることは観てる方々にも、『観てて面白かった』って言ってもらえる試合だと思うので、そこは本当、《見に来て良かった》って思ってもらえるような試合を毎試合することが自分達、選手にとって必要なことかなって思います」IMG_2306-――前線にいる高橋さん

「いや~本当、心強いですね(しみじみ)やっぱ、なんだろう?最初から最後まで全力でボールを追ってくれて、だからこそ、みんなも姿勢を見て、最後までやんなきゃっていうのを思ったりする選手も本当に多くいると思うので、そこは本当に気持ちで見せてくれる選手であって、さらに本当、得点にも関われる選手なので、本当、心強いなって思います」

――フォワードでプレーしたくなっちゃう

「フハハハハハッ(笑)いやっ!そこは、ないです!もう!自分は本当、守ることだけまずは意識してやっています・・あと、はなさんといつもは隣で一緒に組んでたので、そこでみんなを元気にさせようっていうのはいつも話していたので、最近は全員を、はなさんとみんなを挟んでるので、そこで『みんなを明るくしよう』というのは話してます。なので、はい」

――ご自身の正確なキックが活きる場面も増えそうで

「あー、そうですね、やっぱ最近は奪ってからすぐに優先順位の高い選手から見ることは心掛けていますし、そこで自分が得点の起点になれば良いなって思っています」

――先日は、相手の強力なフォワードを見事に封じ込めたのも流石

「はい(照笑)いやぁそうですね、まぁ、ずっと若葉さんとINAC神戸がどういう戦いをする、こういう戦いをしてくるよねっていう話だったり、フォワードに対してどのように行くかっていうのも話せていたので、そこは良かったところだなと思います」

――空中戦にフォーカスされがちですが、スペースの消し方、カバーリングなど流れを読むプレーが随所に見られて

「そうですね、やっぱ前線の選手がパスコースをうまく切ってプレッシャーをかけてくれた分、自分達は本当に狙いやすかったので、そこは本当にチームのみんなの守備が良かったかなって思います」

――隣の遠藤選手もガンガン上がってという良い関係性もできて

「うふふ、そうです、良かったです(ニコリ)」IMG_2310-

――新潟

「そうですね、えっとぉー新潟は本当、守る時と攻める時が本当ハッキリしているなというのは自分的に思いますし、本当、守ってからの全員でカウンター仕掛けるところが特徴だなって思うので、そこは本当、リスク管理は徹底しなきゃいけないなって思ってます」

――前回のリーグでの新潟戦の0対0、あの時期が一番モヤモヤ

「うーん」

――そこからの教訓

「はい、えっとー、やっぱこう引き分けが続いてしまったりしていた中で自分達も・・・・どうしたら良いんだろう!?っていうところだったり、少し、全員が悩んでしまった時期もあったんですけど、やっぱ最近は・・そんな中でも、こう、目の前の試合に向き合ってやってきて、リーグとトーナメントは戦い方も違うので、そこは本当、広島のあの負けが今につながってるかなって思います」

――新潟のフォワード

「そうですね、アルビさんとはリーグで戦ったのを今でも自分は覚えているので、そこは感覚としてあるので、ズルズル下がらないように、ラインもコンパクトにしながら頑張っていきたいなって思っています」

――どのような攻めというのが頭の中に入っていて

「そうですね、山本結菜さんが自分とボランチの間に落ちて、前向いたりそういうのがあるので、そこは自分達のディフェンスラインは下がりすぎないで、そこにしっかり誰がマーク行くかっていうのは大事かなって思ってます」

――拮抗、あるいは膠着したゲームで鍵になるのがセットプレー。以前、新潟相手に素晴らしいヘッドを決めた方がたしか・・・

「アハッアハハッ(笑)もう最近はね、はい(汗)決めれてないんですけど、はい・・」

――決めてくださいよ

「そうですねもう本当!まずは守備からって思ってますけど、やっぱ、こう・・守れるディフェンスプラス得点決めれる選手になりたいなって思ってます」IMG_2319-――一緒に闘う方々へ

「はい!前回も京都まで一緒に闘ってくれたファン・サポーターのみなさんもいたからこそ、自分達は勝利できたと思いますし、あと一歩でタイトルに届くところまで来ているので、決勝もみなさんと一緒に闘って、全員で笑えたら良いなって思っています。応援よろしくお願いします」

――ちなみに勝負飯は

「勝負飯ィ!?なんだろう?自分、特にないですね(汗)フハハハッ焼肉が好きです、お肉が好きです(ニッコリ)」

――では、”勝ったら焼肉”で

「はい!勝ったら焼肉で!はい(ニコリ)」

池田選手と石川選手のインタビュー全容は、きょう水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

11月27日 「宇賀神さんがそうであったように」&「やっぱ届けないとレッズレディースが残っていかない」&「勇気を持ってサポーターに、また自分達の自信につなげられるように」

どうもです

きょうは、2024-25 SOMPO WEリーグ 第11節 vs マイナビ仙台レディースを3日後に控えたトレーニングがメディアに公開されましたPXL_20241127_013736954-◇◆◇池田選手◇◆◇

――雨上がりの晴天、爽やかな池田さんが映える。充実感としては

「いやっ練習自体は本当、楽しくみんなで要求し合いながら本当、良い雰囲気では、やれてます」

――新潟戦を振り返って

「まず失点しないところっていうのは、ひとつ自分もですしディフェンスの選手達と『無失点で終わりたい』というところは話していたので、まずそこはひとつ、良かった部分というのはありましたけど、やっぱり点が取れなくて、勝ち点をこぼしてしまっているということころはやっぱチーム全体の課題だと思いますし、後ろからできることも多分あったと思うので、もう一回みんなで話し合いながらしっかり準備して次こそはしっかり勝ち点3を取れるようにしたいです」

――後ろからできること、次へ取り組みたいこと

「自分自身としては、背後にボールを入れられるので、もっとこう・・準備していなかったとしても背後にボールに入れていって、相手を押し下げることだったりとか、もうちょっと後ろでビルドアップしながら相手の枚数を自分達で引きうけて、前をもうちょっと楽にするところも、もうちょっと課題としてあると思います」

――打開って感じで

「まぁでも前にできるだけ良い状態で運べるというのが・・打開はもう1個前のところだと思うので、後ろはしっかり確実にですけど、前に運ぶのが大事かなと思います」

――レッズレディースは勝って当然という見方をされる部分もあり、2試合引き分けが続くと・・それだけ期待の高いチーム。ここからまた勝ちの気流に乗るために、経験豊富な池田さんが大事なこととして捉えているのは

「まぁしっかり、今みんなできているんですけど、この引き分けを受け止めて、自分達が自分にしっかり矢印を向けて1人1人が自分と向き合ってチームの課題と向き合って、次につなげることが本当に大切だと思いますし、その中で、チームの練習でできていない部分っていうのをチームでやれているので、そこでいかに試合をイメージしながらトレーニングできるかっていうのが大事かなと思っています」

――迷っていそうな選手に、さりげなく声をかけるなどは

「(笑)まぁでも、みんなけっこう最近、自信も持ってやってますし、映奈とか智子も交代交代でスタメンで出たり出られなかったりっていうのはありますけど、出る時にやっぱ意気込んで、前向きにやってるので、そこまで心配はしてないんですけど、逆にいつも残って練習してくれている、メンバーを外れた選手達に対しては、特に真弥とか自分だったらキーパーのところとかは、少し気にして話すようにはしてますけど、でも本当に、真弥も良い選手ですし、みんな他のフィールドの選手も本当に良い選手なので、いつでもチャンスが来ると思って準備した方が良いというのは常に監督からも話してますし、みんなで話してます(ニコリ)」PXL_20241127_013734350-

――チーム全体をしっかり見られて、空気を読める…男子でいえば宇賀神選手

「(笑)いやぁっ、あそこまでは全然できないですけど、そうやって自分もそういう年齢であったり立場になってきてるので、そういう役割っていうのも担っていかなければ行けないって思いますし、今は試合に出ながらですけど、しっかりそういう役割も果たしたいなと思います(ニコリ)」

――なぜかというと、宇賀神選手は先日引退を発表されて、池田さんとは[アスリート支援・aim(エイム)]でのつながりが

「引退の会見も全部拝見したんですけど(ニコリ)全然、後悔がないというか、本当にその時その時を全力でやられてたっていうのは凄く会見からも感じますし、そうやって他の選手の話とかも、沢山やっぱ慕われてるとか信頼が本当にある。チームからも選手からも信頼されてるんだなっていうのは凄く影響とか刺激をもらえます」

――個人的に宇賀神選手との関わりで印象に残っていること

「あっでもそれこそaimに誘っていただいた時に、その時も代表に入っていて、歳も30近い時だったので、今の選手としてやるべきこともあるし、選手を終えてからとか、今から自分のこの年齢からやらなければいけないことみたいなのを凄く、宇賀神さん自体も大切にされている部分をお話しいただいたっていうのは凄く印象的でした」

――これからも一緒にこの街とサッカーを盛り上げて

「(笑)そうですね、はい。本当、宇賀神さんがそうであったように私もレディースだとやっぱ育成出身の一番年上の選手になると思うので、本当に浦和にいるっていう大切さだったり責任というのは昔からずっとわかっていることですし、そういうのを若い子達にも本当、伝えていきたいなっていうのは感じています(ニコリ)」

――直接連絡はしましたか

「いやっ、なんか連絡が凄く来てるっていう(会見での)話だったので(笑)ちょっとまだ控えてて(笑)ちょっとタイミング遅らせてっていうか、落ち着いてから連絡しようかなって思ってました(ニコリ)」

――そういうところも池田さんらしくて素晴らしい!

「(大笑)多分、沢山の人に応援されてて、沢山の人に愛されてる方だと思うので、ちょっと一週間とかもうちょっと経ってから連絡してみます(ニコリ)」PXL_20241127_013508615-

――週末は仙台戦、リードした状態で終盤のセットプレーにおいて長船選手が上がってきたらとか・・色んな楽しみが

「本当に仙台さんもチーム力があって若手とベテラン選手が本当に揃ってて本当に良いチームだと思いますし、本当、知っている船ちゃんとか繭とか三知さんとか沢山知っている選手がいるので、みんな脅威なんですけど、船ちゃんとかはヘディングも強いし、セットプレーとかでやっぱ力がある選手なので、そこは知っている部分もあるし、しっかり警戒したいです」

――駒場で一緒に闘う方々へ

「本当に引き分けが続いてしまってて、遠くまで来てくださっている方とかにも私達って本当《申し訳ないな》って思いも強いですし、でもサポーターの方達は変わらず応援してくださって、本当に暖かいなっていうのを感じていますし、だからこそ、一緒に勝利したいし、勝利を届けたいっていうのが本当に強いので、また駒場で熱い後押しをしていただけると嬉しいです」 PXL_20241127_022409096-

◇◆◇遠藤選手◇◆◇

――練習後に追加で走り込むのが必ずしも良いとは限らないけども、経験の浅い選手が意欲的なのも遠藤選手の影響が

「(笑)」

――もちろんメリハリもつけているのでしょうが

「そうですね、やっぱり負けたり引き分けたり、負けはINAC戦なんですけど、引き分けがやっぱ続いてる状況でみんなこうやって前向きに取り組むことができるのは凄い、このチームの良いところだと思うし、やっぱり・・試合に出てない人は、引き分けが続いてるからこそ《何で自分が出ないんだよ》っていう気持ちもあると思うし、それも逆で、スタメンの人達は結果を出さないと残れない世界なので、より一皮むけるために追い込むじゃないですけど、ケガしないためとプラス、試合で活躍するためにやっぱりこういう取り組みができてるのは凄い良いことなのかなと」

――遠藤選手に習ってという後輩がほぼほぼで。遠藤さんのおかげで良いチームが

「ありがとうございます。でも!私も上の人達から学んで来て《これが良かったな》、《これはダメだったな》っていうのを若い子達にやっぱ届けないとレッズレディースが残っていかないと思うので、それはもう本当、”先輩ありきの私”ですし、”私ありきの後輩”って言ってもらえるようなチーム作りをしていきたいなって思います」

――まさに今、謙虚なそのような答えを待っていました!

「(笑)ありがとうございます」

――新潟戦、どうでしたか

「けっこう苦しい試合というか、カウンターも何回か受けましたし・・なんかもどかしい、歯がゆいような試合結果になってしまったし試合に出てる人達もベンチの人も多分それは感じてるところだと思います。やっぱベンチメンバーは二枚しか交代してないし、《何でみんな疲れてるのにもっと交代してくれないんだ!?》って思ってると思うし、私達はやっぱ連戦だからっていう言い訳はできないので、そういう連戦の中でも勝つっていうのが今後まだ連戦もあるので、大事になってくるのかなって思います」PXL_20241127_021446553-

――経験豊富な遠藤さんが、どのようにこの一週間、仕向けていくか

「きょうが今週の始動だったのですけど、先週の新潟戦はやっぱ疲労もあって走れてない、GPSからしても距離もそんな出てないしスプリントもあんま出てなかったので、ちょっと今、練習後にスプリントのトレーニングしてたんですけど、週頭に刺激入れて、また週末にスプリントができるように、きょうは練習しました(ニコリ)」

――良い下半身が形成

「(笑)本当に、チューブトレーニングだったんですけど、けっこう効きますね」

――以前、那須大亮さんは強引に走ってチューブをぶち破って「ゥオッシャー!」って雄叫びを上げてました

「(笑)はい、そうなんです!凄いですよね」

――今、仕掛けられる時もあれば、前の若手選手が良い動きをしかけている時にそこを使ってあげたいし、というかの判断・・

「うー・・・本当おっしゃる通りで、私自身、最近迷走しているというかちょっと悩みがプレーにも出ちゃってるところはあるんですけど、若い子がけっこう順繰り順繰り入ってきて私が活かさないとっていう気持ちがちょっと先行してしまうプレーが多いんですけど、やっぱ私の良さは自分が思いっきり動くことによって味方にハッキリとイメージを伝えることだと思ってるので、今週の試合はちょっと、一旦忘れて、自分らしさを取り戻してドンドン仕掛けるところは仕掛けて、プレーしていきたいなと思っています(ニコリ)」PXL_20241127_021542418-

――先ほどの先輩から自分、そして後輩へというのは、男子でいう宇賀神選手がそういうお手本で。遠藤さんもアスリート支援のプロジェクトでつながっていますし、引退を聞いた時は

「うーん・・引退を聞いた時は、ちょっと驚きもあったんですけど、もしかしたら引退するかなっていうこともちょっと思ってたので、でも本人の記者会見とかも観たんですけど、本人は『浦和でずっとプレーするつもりで帰ってきた』と言ってたんですけど、やっぱりそうはいかない歯がゆさとかもあったと思いますし、苦渋の決断だったのかなと思います」

――これからも関係は続いていくとはいえ、これまでお世話になった思い出としては

「宇賀神さんはサイドバックをやってて本当に学ぶところは多かったですし、岐阜に行ってた期間もあったので、そんなに近くでコミュニケーションを取る期間とかはあんなりなかったんですけど、でもこないだ代表に入った時とかはLINEくれて(ニッコリ)『おめでとう、凄い嬉しいよ』っていうことも言ってくれたし、レディースのことは常に気に掛けてくれているので、今後もっと接する機会が多くなったら色々プレー面でも指示してほしいなと思ってます(ニコリ)」

――プロジェクトは先駆けというか、これから受け継いでいく意味でも

「はい、今、本当に色んな選手がそういう取り組みをしていると思うんですけど、あんまりみんなが目立たないようなことでも踏み出してみたりとか、詳しくはそんなに決まってないんですけど、色んな取り組みに手を出しながら、プレーでは結果を残しながらレッズレディースの一員としてやっていきたいなと思っています」

――週末は吹っ切れた遠藤選手が駒場で見られるのかな?長船さんをドリブルでかわすのかな?

「(笑)本当に、引き分けの試合でも苦しい試合が続いててもファン・サポーターの方々には暖かい声援をいただいて感謝してます。11月最後のホーム戦は絶対に勝って締めくくりたいので、応援よろしくお願いします!」 PXL_20241127_015608023-

◇◆◇楠瀬監督◇◆◇

――新潟戦の振り返り

「ゼロゼロっていうのはね、やっぱ悔しいなっていうのを多分、選手みんなそう思ってると思うんですけど、しかも引き分けが2つ続いたっていうのが・・それだと一勝一敗の方が勝ち点を1つ取れるのでね、なんですけど・・・あんま言いたくないんですけど清家が抜けた穴とか猶本、安藤、菅澤がいないっていう‥穴というかね、そういうとこ埋めるっていうのはそんなに簡単じゃないなと。ただ!この前ゼロで、失点ゼロだったし、そういう中でチームをみんなが守ってくれてるっていうのは凄くポジティブなことだなと。で、若手もチャンスがあって、ものにしたりしてるので、まだ前半戦なので、そういう点ではその前の引き分けの時よりはやろうとしていることも見えてきたし、惜しいところもあったし、かなりみんなもポジティブな感じの、ポジティブな感じの残念がり方っていうのかな!?そんな感じでしたので、顔つきが、きょう会ってどうかなと思ったんですけど、みんな意欲的にやってくれているので、コンディションも悪くないですし、また・・まぁ次に向けてね、頑張っていこうかなって感じにはなっています」PXL_20241127_015603028-

――次の試合

「相手がどうであれ、自分達でもっと点を取らなきゃっていうところでは今、きょうもわかりやすいシュート練習をしていたのですけど、やはりそこの勇気を持ってサポーターに、また自分達の自信につなげられるように1点でも多く取って次、勝ちたいと思います」

25年前、今、そして25年後、果たして

池田選手、遠藤選手、楠瀬監督のインタビュー全容は、あす木曜日19時(再放送は23時)の〈You’re The REDS〉でお届けします

では

9月25日 「シュートを打たせないぐらいのところまで」

どうもです

2024-25 SOMPO WEリーグ 第3節 vs AC長野パルセイロ・レディースを4日後に控えた三菱重工浦和レッズレディースの練習を取材させてもらいましたIMG_1615-

◇◆◇池田選手◇◆◇

――開幕から2試合戦って見えてきたもの

「みんなの動きだったりとかは多分、昨年より良いスタートというか、体とかチームの具合とかも良い状態で入れたのですけど、ちょっとINAC戦は、うー・・・準備不足というわけではなかったですけど、ちょっとこう・・試合に入って相手のやり方にどう対応するのかとか、それでも自分たちのやり方をやるのかとか、そういうところでちょっと迷いが出て結果、最後まで修正できなかったというか、最後まで相手のペースでやらせてしまったというのが本当、敗因だったと思いますし、初戦は勝って良いスタートを切れましたけど、やっぱりこう、うまく、簡単には勝たせてくれないというか(苦笑)まぁ、しっかりこの敗戦をしっかりチームの力にまたしなければいけないなと思っています」

――“自分たちのサッカー”も相手がいて成り立つもので、今はどういうところが狙いどころかなどといったことが共有できれば

「相手の狙いは多分、凄くハッキリしていたと思いますし、やることもはっきりしていた中で、自分たちがそれに付き合ってしまったというか、それが一番だったというか‥自分たちが慣れない今までやってないやり方をずっとしてしまったというのが、やっぱ自分たちのペースに持っていけなかった一番の原因だと思いますし、そういう意味では相手も戦い方とか巧かったですし、まだまだ自分たちもやらなきゃいけない部分っていうのは多いなというのは感じました」IMG_1614-――この教訓をさらなる勝ち点に

「本当、こないだの試合も本当に細かいところ、一瞬のところとかで、勝敗が分かれているので、そこをもっと自分自身はゴールを守るというところ、最後のところをしっかり自分が、あの場面でも最後自分が防げていればというのはやっぱりあるので、そこにフォーカスして自分も細かいところをやっぱ、一瞬も隙を与えないとかこれからちゃんと1試合1試合積み重ねていく中で、チームとしてもそうですし、自分自身がしっかり仕事ができるようにっていうのは意識してやりたいです」

――最近の試合ではより一層、(時短で味方も受けやすい)パントキックをためらわず自然とできていて

「(笑)」

――女子選手でなかなかいないので

「普段、周作さんのキックも見ていますし、そうやって近くに良いお手本がいて、自分自身はそこが強みしてもやっている部分なのでやっぱり、そういうところで魅せていかなきゃいけないし、やっぱ攻撃の第一歩っていうのを本当に求められていると思うので、ああいうプレーとかもそうですし、もっともっと攻撃の部分も関わって得点につながる起点になれるように自分自身はもっと磨いていきたいです(ニコリ)」

――失敗する時って良いキックしようとしすぎて力んでしまって、うまく行く時は程よく力が抜けている

「(笑)でも、練習もしてますし(笑)やっぱり監督からも『ああいうキックをどんどん出してほしい』というふうに言われていますし、『走っていなかったらフォワードが走っていないのが悪い』って監督も言ってくれているので、自分自身の強みだし思い切ってチャンスだと思ったらやっぱ、そこを逃さないっていうところをしっかり練習しながらそういう感覚も研ぎ澄まして狙い続けたいです(照笑)」IMG_1605-

――INAC戦はそのキックを披露する機会がほとんどなかったので、チームの動きを量るひとつのバロメーターなのかも

「まぁなんか、相手のラインも低かったですし、なかなか背後を取る動きが全体通してなかったっていうのも大きかったし、分析されているのもあるので、けっこうベレーザ戦もそうですけど、捕ったらすぐ前に立たれる場面も増えてきて、なかなか簡単に蹴らせてもらえない場面も増えてきているので、そうなったら近くが空いたり他の選択肢があるので、そこは自分に対するリスペクトっていうか(照笑)だと思って、ポジティブに捉えて、自分自身がボールを蹴れていなくても良い流れになっていれば、それでポジティブというか、良いと思えるように・・でも、チームに流れをもたらせるプレーにもなると思うので、そこはやっぱふやしたいというのはあります」

――福田さんも同じ蹴り方を練習で意識しているようで、ゲーム形式でも使う機会ている気がして、そこを含めて高め合えている

「そうですねやっぱ、うん。もともと上手だし、お手本に自分がなれるようにというか(照笑)まずそこで、試合だったり練習で自分が良いものを見せられれば、史織にも真弥にもつながると思うし、その全体のレベルが上がっていけばまたこう、ライバルというかチームの争いも高まっていくと思うので、自分が試合に出ながら引っ張っていくみたいな感じで2人にも良い影響を与えながら、2人からも色々、良い影響を与えられているので(ニコリ)高め合っていきたいです」

――技術があったとしても・・で、池田さんが頼もしいのは状況に応じた判断

「本当に、なんだろう、身体能力もそんなに高くないので、判断間違えるとやっぱ失点するので(苦笑)そこは自分でもずっとやってきた部分ですし、そこを買ってもらえてると思うので、背後のケアとか色んな判断が早い部分は自分の強みでもあり、自分が一番ミスってはいけない部分だと思うので、そこはこれからも継続して・・そういうところは他のキーパー2人にも教えていかないといけないし、感覚的なところもあるけど、どういうふうに判断しているとか、そういうのは2人にも共有しながらキーパーとして判断が良いキーパーチームみたいなふうにしていけたら良いなと思います」IMG_1606-

――今は全体練習に若い選手が多い分、負けたあとの雰囲気もわかりやすくて・・池田さんの立場としてはどのような意識ですか

「うー・・まぁやっぱりなんか、良い意味でも負け慣れていないから、若い選手だけじゃなくてチーム全体が、こないだの試合も一瞬、落ち込んだ時間というか、試合後とかもあったんですけど、それでも全てが悪かったわけじゃないし、自分たちにもできた時間はあったっていうところは本当みんなポジティブに声掛けしていましたし、本当、負けてはしまったけど必ず次につながるっていう意識がやっぱみんなあるので、そこは慣れてはいないけど、《連敗しなければ良いや》っていう気持ちでみんなやれているっていうか、そんな特別、若い選手で落ち込んでいる選手もそんなにいないので、全体でそういう声がかかれば大丈夫かなっていうか(ニコリ)心配はしてないです」

――今の言葉を聞いて安心してはいけないのかもしれませんが、前向きになりました

「(笑)多分、サポーターもみんなそうだと思うので、一個負けても、なんかこう、信じてくれているというか、『何やってるんだ!』っていうよりかは『次、絶対勝つ』っていうか『次なら絶対やれる』っていう声が多かったですし、駒場でも…そういう、多分、向いている方が一緒っていうか、選手もだしサポーターの方々もみんな同じ感覚っていうか同じ方を向いていると思うので、それが強みだと思いますし、この敗戦を無駄にしないでみんなで同じ方を向いて、優勝っていうところに向かって一個一個、やっていきたいです」IMG_1613-

――次のアウェイ・長野戦は何かいつも落ち着かない印象

「(笑)まぁ、昨年のアウェイは私自身は出ていなくて・・凄く点の取り合いで、観ている人からしたら楽しかったとは思うのですけど、そういう試合をしていいチームではないと私は思っているので、やっぱそういう、失点しないのもそうだし、やっぱ良い相手ですけど、隙を与えないぐらいのやっぱ、チームじゃなきゃいけないと私たちは思っているので、自分が出たらしっかりゼロで抑えるっていうところだったり本当、シュートを打たせないぐらいのところまで持っていきたいなと思います」

――色々と成長しつつ、9月(8日)は歳を重ねまして、おめでとうございます

「本当に、年々求められるもののレベルが高くなっているって自分自身は嬉しいことだと思っていて、どうしても体が動かなくなってきたりとか、やっぱ・・痛くなったりとか(苦笑)多くなってくるんですけど、それでもより高いレベル、高い質を求めてもらえるっていうのは私とか選手にとっては本当にありがたいことだと思うので、しっかりその期待に毎年しっかり応えられるように、本当、ここで毎年毎年、もう20年ぐらい歳を取れるっていうのは本当に幸せなことだと思うで、これからも毎年ここでみんなで祝ってもらって良い年を取っていきたいというか(ニコリ)より毎年、良い選手に、より去年よりも本当に良い選手っていうふうに毎年毎年なっていけたら良いなと思います」IMG_1612-
――ラジオで池田さんへの人生相談コーナーなんてできたら大人気になりそうです

「アッハッハ(笑)じゃぁお願いします!あっはっはっは(笑)、お願いします!企画を(ニコリ)」

これからも多くの歓喜を共にわかち合いましょう

池田選手のインタビュー全容は、きょう水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

4月25日 「チームみんなで1つひとつ闘っていった先に」&「いくつも来るものじゃないので、そこだけに集中して」&「日々学び続ける姿勢を大切に」

どうもです

きょう木曜日は、2023-2024シーズン終盤を前に、レッズレディースメディアデーが開催されました©URAWAREDS-池田選手

◇◆◇池田選手◇◆◇

――残り5試合、リーグ優勝に向けての心境

「んー・・まぁやっぱり、優勝が見えている中で、周りにも『優勝を』という言葉を言われるので、意識はしちゃいがちなのですけど(苦笑)そこまで、本当に目の前の1つひとつにしっかり勝つというところに集中できているので、結果、優勝につながれば良いなって思っていますけど、強く意識しすぎず、良く、バランス良く(ニコリ)できてます」

――意識するのもこのクラブの使命

「フフフフ(ニコリ)」

――そこは池田選手も良く承知の上かと思われますが

「はい、まぁやっぱり優勝を狙って当然のチームというか、狙うべきチームだっていうのは思いますし、そこはしっかり理解した上で、ですけどまぁ固くなりすぎず、本当にまぁ緊迫感ある試合もみんなが勝ちにこだわりながらも楽しんでプレーできていますし、自分自身も変に気負わず自分のすべきことにしっかり集中できているので、今のところに、今の立ち位置というか首位にいられるのかなっていうのは思います」

――自分のすべきことという部分で、ケガから戻ってきてから試合勘を取り戻すなど色々あったかと

「やっぱり、序盤はなかなかコンディションも上がらなくて、まぁ言葉ではやっぱり『もう大丈夫です』とは言いながらも多分、どっかでまだまだ戻っていない部分もあったと思いますし、そこは信頼して使ってもらって、徐々に自分自身も、自分でもこう、認められる調子の所までは持って来られているかなっていうのは感じているので、みんなのおかげで無失点の試合も続いていますけど、みんなが疲れた時とか一瞬の隙ができた時とかにやっぱりキーパーとして仕事ができるようにっていうのは、まぁ毎試合毎試合しっかり90分最後まで集中してっていうところを意識してプレーしているので、まぁ本当にみんなの力になってというか、しっかり仕事して(ニコリ)無失点で毎試合毎試合を終わりたいっていう強い気持ちで今はプレーしています(ニコリ)」

――ご自身の努力なのにちゃんと仲間を称えるところが池田さんらしい

「いや、いやいやっはははは(笑)今シーズンはというか、本当にずっとそうなのですけど、本当にみんなのおかげでシュートまで行かれない試合も本当に多いですし、無失点で褒めてもらえますけど、本当に自分1人の力では絶対にないのでみんなでこう、ディフェンスライン、11人、18人、本当に全員での無失点だと思っているので、みんなで1つひとつそこも成し遂げていきたいです」

――プレーにおけるイメージとのがギャップはハイボールなどでしょうか。

「ん~・・まぁやっぱり本当に細かい、倒れたあとの立ち上がりとかでやっぱりまだ膝の調子とかが安定しないと痛みが出てしまったり、曲がりきらない状態とかでプレーしなければいけなかったりしていたので、そこで、まぁ本当、一瞬で入れられるか止められるかというポジションではあるので、そこで遅れると、やっぱ迷惑かけちゃうなっていうのをその当時は感じていました(苦笑)」

――つらい…ご自身でないとわからないので

「フフッ(ニコリ)でも、そこで試合に出られるっていうことは幸せだと思いますし、そこでみんなにも信頼されて後ろにいさせてもらったので(ニコリ)そこは感謝して、これからもっともっとコンディションを挙げたいです(ニコリ)」

――接戦をものにして勝ち点3を積み重ねた試合が多い印象の昨シーズン、先制して早めに優位に立った上での試合運びをできている試合が多い印象の今シーズン

「うんと・・・、まぁスタートで出ている選手とかは割と固定されていますけど、若手の選手や新加入の選手とかが入ってきて、やっぱり底上げとかもあるし、みんなで日々、切磋琢磨というかをしながら進んでいる中で、誰にとっても確約されているポジションは絶対にないし、チームとしても絶対に勝てるという確約がないので、やっぱり強気にプレーしながらも新しいことにチャレンジしながらやっぱりポジティブに最初からプレーできているというのが、入りとかは固くなりがちですけど、最初から思い切りよく行けていたりするのが、今の前半に点が取れたりというところにもつながっていると思いますし、後ろから見ていても本当、セーフテイーなプレーを選択する時間とか流れもありますけど、本当に思い切りよくチャレンジしてくれる選手が本当に多いので、そういうプレーが得点などにつながっているのではないかと思います」

――集中力と緊張

「本当に、本当に全体的に良いバランスが本当にずっと続いているというのが良いのではないのかなと思います」

――チャレンジという部分で、日本女子のキーパーで、南米風パントキック(都築さんや西川選手が得意とする蹴り方)をできる選手がなかなかいない中で

「あーはい(苦笑)」

――池田選手は試合の中で何度かその蹴り方をしていて、そうい成長を常に志す頼もしさを感じていて

「うーん、まあ‥やっぱり監督に求められている基準というか、自分に求められている基準は、ありがたいことなのですけど、凄く高いと思っていて、まぁやっぱり他の選手との違いを見せたいですし、求められているものが高い分、それ以上のものというか、日々、毎試合毎試合、良いプレーができたらそれを最低限にしてというのを多分、繰り返しになっていくと思うので、そこはどんどんどんどん上限というか、一番上はないと思うので、突き詰めていきたいと思います(照笑)」IMG_1191--

――ずっと思っていて、なかなかそのタイミングがなかったのですが、2020年シーズンあたりから、コーチングの声のトーンや選ぶ言葉が変わったと思っていて

「フフフ(笑)うーん、まぁ本当に守ることを、自分だけで守ろうとしていた時期もあったと思うのですけど、だから全部自分で、守備になったら全部自分でしようとしていて、多分、色んなことを喋っていた量は多かったかもしれないけど、多分伝わっていなかったりなんかこう、ハッキリ言うところも鈍っちゃったりとかそういうのもあったかもしれないけど、ポイントを押さえながら、というかベースは変わらず、ですけどあんまり言い過ぎないようにもしていますし(笑)なるべくポジティブに声かけできるようにっていうか、締めるところは締めるっていうのが自分の役目でもあると思うので、そこを巧く選手の顔とかコンディションとかを見ながら変えるようにというか(笑)、してます」

――味方のことを思いやるからこそ、ハッキリと言う

「そうですね、うん。本当、みんなに助けてもらっている部分もありますけど、してほしい部分もありますし、そこは誰も関係なく言えるっていうのも自分の強みだと思うので、続けていきたいです(ニコリ)」

――終盤戦、そして以前にもオリンピックへの期待をお伝えしましたが、これからへの抱負を

「いやっ本当にチームみんなで1つひとつ闘っていった先に優勝もあると思いますし、その上で個人のところにもなってくると思いますし、やっぱりケガで代表も外れてしまって私自身は・・もうなんか、『もう無理かな』みたいな感じで言われることも多いですけど、自分自身は全然、諦めていないですし、まだまだできるっていうのを見せたいと思っていますし、まぁでもしっかりまずはチームの力になるっていうのをベースに、でもどん欲に(笑)頑張りたいです(ニコリ)」

――池田選手の目標は、みんなの目標でもあるので

「はい、アハハハッ(笑)そうですね!がんばります(ニコリ)」

IMG_1199- ◇◆◇西尾選手◇◆◇

――終盤戦へ。ご自身の心境は

「はい。チームとしては凄い優勝を目前としていて、けっこう良い感じにチームとして仕上がっていると思いますけど、なんか個人としては全然試合に絡めなくて、なんかチームに貢献できてないなっていうのが一番の思いです」

――練習など試合以外の時間の方が長くて、そこでの切磋琢磨の日々も

「はい。えー、うーん・・・まぁ練習から‥こう、自分をアピールしていきたいと思っていますけど、なんかなかなかうまくいかなくて(苦笑)でもそこはもう、チームの一員としてもう、すべきことはしっかりとして、どんな形であれ、チームに貢献していきたいし、それを大事にしています」

――気持ちの保ち方は

「けど、まあ、試合に絡めないのはそれなりの理由があるので、それはもう、常に自分に矢印を向けて、まあ、そうですね、もう、自分がするだけっていう感じです」

――成長を実感できている部分

「まあ・・・ゴールに向かう姿勢などというのは、だんだん自分も強く意識できていることなのですけど、まあ、守備の面とかまだまだだなって思います(苦笑)」

――見ていると、色々とできる分、いざという時にチームのことを思いすぎてしまっているというか・・身に覚えというか、わかりますか?

「フーフフ(苦笑)うーなんか自分のしたいことも沢山あるのですけど、けっこう自分の良くないところで、気を使い過ぎちゃうという・・なんか自分の良さをもっと出したい・・なんかちょっとまぁ、自分の中で色んな葛藤がある感じです(汗笑)」

――こちらは毎日見ているわけではないにも関わらずそういった感覚を覚えるのは・・

「ふー・・まあそこは自分の良さを出せるのも‥実力なので、そういうところは練習から自信をつけていきたいなって思っています」

――もっと吹っ切れた西尾さんに

「いや本当にもう、今シーズンはラスト5試合なので、もう1試合でも多く試合に出場して何か爪痕を残せたらなって思います」

――ゴールに近いポジションの選手なので、期待しています

「フフッ(笑)本当にワンチャンスをもう、いくつも来るものじゃないので、そこだけに集中してっていう感じです。はい(ニコリ)」IMG_1197-

――お誕生日が近い

「ハハッ(笑)はい!いやぁ、まぁでも、二十歳ってひとつの節目なので、まあ、19歳と20歳っていうのは(笑)気持ち的にもちょっと違いました。はい(笑)」

――年齢を聞かれて、「二十歳」と答えるのと「二十一歳」と答えるのは、またちょっと

「またちょっと大人になったな(ニコリ)っていう・・・(笑)感じですね」

――日頃の生活で大人になった実感というのは

「そんなにないんですけど(ニコリ)けどまあ、『いくつ?』って聞かれて“21”ってなると『もう大人だねっ!』ってなるので、フフ、なんか、《しっかりしなきゃな!》って思います(笑)・・はい(汗笑)」

――しっかりしているかと

「でも大人の人と関わることが多いので、自分より年上の人と。でもそういう色んな、こういう受け答えもそうですし、みんなの色んな話を聞いていると、《大人だなぁ》って思うのでちょっと、そうなれるように・・はい(笑)」

――理想像

「いやもぅ、みなさん・・大人です、はい(笑)」

――そこに加わっていく、プロの世界で結果を出すのも“大人”

「そうですね」

――抱負を

「与えられた分数で、もう、本当にもう結果を出すだけだと思うので、もう、どんな形であれチームの勝利に貢献したいです」

――マークする側もメラメラしていると守りづらくなるでしょうし、そのような西尾さんも見てみたい

「はい!気持ちから・・はい(笑)・・決めてやるぞ!っていう感じです(ニコリ)」

――21歳になった時、活躍をした時に「おめでとう」をお伝えできることを楽しみに

「ありがとうございます!」
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◇◆◇西村選手◇◆◇

――誕生日(4月21日)おめでとうございます

「あー!ははっ(笑)ありがとうございます(ニコリ)」

――今シーズン、ここまで

「うんと・・あんまり試合には絡めていない中で、アウェイのノジマステラ神奈川相模原戦で後半の45分でチャンスをもらったのですけど、あまり結果を出せずそのまま来てしまって、やっぱりこの世界ではもらったチャンス、少ない時間で結果を残さないとこのように自分で自分の首を絞めてくことになってしまうなというのを痛感して、そこからちょっと凹んだのですけど・・フフ(苦笑)今は…そうですね、改善点を日々探して、チームのみんなから・・そうですね、色んな良いところを学んで積極的に取り組めているかなと思います」

――実感したことで、凹んだパターン

「はい!そうです!身をもって、痛感しました」

――思い出すと

「なんかもう、自分の不甲斐なさというかチャンスをせっかくもらったのに活かせなかった・・準備不足…で、練習や自主トレで取り組んでいた成果が出せなかった自分への苛立ちみたいなものがありました(苦笑)」

――出したかったのは

「・・・チャンスがあったらクロスとか一対一で粘り強く戦うとかっていうのは出せるかなっていうのは思っていたのですけど、けっこう気持ち的に・・そうですね、なんか・・・後ろ向きな気持ちで、消極的なプレーになってしまって、どんどんどんどん後手後手になってしまいました」

――先ほど西尾選手ともお話をさせていただきましたが、お二人とも共通してチームプレーという気持ちは重々伝わってくるもののそこにどう自分の個性を加えて存在感を出していけるか

「はい!はい、本当にそうですね、受け身になりすぎてしまって自分の良さがなかなか出せなかったっていう反省点ですね」

――今後どう向き合うか

「・・そうですね、チームの流れを止めないようにしつつ自分の特徴を少しでも出せるようにバランス良くプレーしていきたいと思います」

――バランスもそうですし、昨年9月の西尾選手へのアシストも良かったですし、試合に出続けるためにというのもそうですし、ご自身が楽しむというのも

「そうですね!最近は育成の時から右サイドで主にプレーしていたのですけど、最近は左サイドでの出場機会も増えてきたので、両方できるように練習を積み重ねたいなと思うのと練習1つひとつのメニューの鳥かごだったりポゼッションだったりそういうところから相手を騙すような逆を取るとかそういうプレーを意識して先輩達から良いプレーを盗んで自分の成長につなげていってその結果、試合で楽しめるようにしていきたいなと思います」

――良い人すぎる!

「アハハハハハッ(大笑)そんなことないです!そんなことないです(汗)」IMG_1200-

――21歳、随分と印象が変わるような

「変わりますね!フフフッフ(笑)いざ21歳ってなると、あんまり実感はないのですけど、でもまだまだ“若手”なので、元気に突っ走っていきたいと思います(ニコリ)」

――二十歳の1年で学んだこと。例えば、大人とは何なのか…というのを凄く意識したはずで

「確かに確かに!そうですね・・・21歳になって後輩なども入ってきて3年目になるので、そこはもう許されるミスと許されないミスがあるなっていうのを感じます」

――年上の人で自分の年齢の時どうだったかという比較をすることは

「というのはあまりないですね」

――理想の大人像

「理想の大人像か・・疲れた時とか自分に余裕がない時に、疲れたっていう顔を出してしまうので、自分が疲れている時こそチームメイトとか職場の人に明るく振る舞えるとか・・・ですかね!(笑)」

――チームワークが大事なサッカーに向いた性格

「アッハッハ(笑)ありがとうございます!」

――21歳の抱負を

「そうですね、21歳の抱負は、していきたいと思います。うまくいかない、うまくいくはもちろん毎日ある中で、そこでどう失敗を捉えたりとか成功をどう捉えたりとか色々とあると思うのですけど、自分でフィードバックしたりチームメイトの方からアドバイスもらう中で、今の自分に満足せずによりレベルアップして選手としても、1人の人間としても社会人として成長していきたいと思います」

――アグレッシブに。優勝や活躍をした時、また「おめでとう」を

「はい!ありがとうございます!がんばります!(ニコリ)」

池田選手のインタビュー全容はきょう木曜日19時(再放送は23時)、西尾選手と西村選手のインタビュー全容は来週水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では