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9月18日 「厳しい試合でチームを助ける得点を獲りたい」

どうもです

きょうは、『2025/26 SOMPO WEリーグ第7節 vs INAC神戸レオネッサ』を3日後に控えた三菱重工浦和レッズレディースのトレーニングがメディアに公開されましたIMG_4507-◇◆◇島田選手◇◆◇

――英語が上手になっているのでは!?

「ドゥッフ(笑)全然上手じゃないです(汗笑)単語並べてるだけですけど、楽しくやってます、ハッハッハ(ニコリ)」

――練習後、エスタ選手とサニー選手としばらく、にこやかなコミュニケーションを取っていたので。語学への興味はもともと

「あー、外国の人と話すことは好きなので、沢山コミュニケーションを取ろうとは思っています」IMG_4499-――伊藤選手によると若い選手が面白い言葉を教えてるそうですが、島田さんはそんなタイプじゃないはず

「(含笑)いやみんなに『変なこと教えないで』ってよく言われます!フフフッ(笑)」

――教えてない!

「はい!教えてないです・・・フッフ」

――※ご想像にお任せします。としておきます

「アハハッ!はい・・・(意味ありげにほほ笑む)」

――色んな価値観を感じ合えて

「そうですね、やっぱりその、ピッチの中でもそうですし、それ以外の部分でも日本の選手とは違うものを持っていますし、そういうところはお互いが活かし合いながらやっていければ良いかなと思います」IMG_4463-――ここまで6試合を通じて気づいたこと

「うーん、まぁそれぞれが自分の特徴を出せるように自分自身も5シーズン目なのでやっぱりそういう下の子が増えてきた中で、その子達がやりやすいようにだったりとかやっぱりそういうのを気配りながら、これまで先輩達がそうやって促してくれたのように、どんどん自分もそういう立場になっていかなければいけないと思ってますし、そういった意味で、まだまだチームとしても完成には、まだまだこれよりもっと良いものを作っていけると思うので、そこは突き詰めてもっとやっていきたいなと思います」

――ご自身が突き詰めている部分は

「うんとぉやっぱりゴール前のところでは、自分がチームの一番前に立っている立場として、しっかりそこは攻撃とか守備のスイッチとかは自分からもっともっとやっていかないといけないと思っていますし、全然今のままじゃ足りていないことばかりなので、それはもっと練習からやっていかないと行けないなというふうには思っています」

――いつまでも妥協しないところが島田さんらしい。こないだの2点目は丹野さんのダイレクトパスに対して体勢を取り直してからきちっとキープして、あれは良いポストプレーっていう感触があったのでは

「そうですね、自分のイメージとリリィのイメージだと背後のところで受けるというのを1つ持っていたのですけど、足もとに来たので、そこはしっかりおさめてからもう一度ゴール前に入っていくというところで、技術の部分でしっかり自分自身が前線で時間を作れればもっともっとチームが楽になるというか、そういうふうにできていくと思うので、そこはもうちょっと時間作れるようにしていきたいなっていうふうに思います」

――やはりちょっと動きに違和感がありましたが、コンマ何秒で対応

「あっはい」

――さっすがっ!

「いえいえ(照笑)いや、そこはやっぱどっちにも対応して、うまくキープできたことは良かったなというふうに思います」IMG_4478-――プラスできょうの練習でもそうでしたが、ウイングを活かす意味で中央に入ったボールを両サイドにダイレクトで”でかフリック”して散らすようなプレーも。ああいうのも良いアクセントに

「今はアンカーを陽菜がやっていて、陽菜がターンした時にしっかり自分が真ん中のクサビのところで受けられたら前進しやすいですし、そこでミスしないように近くの人も見つつですけどやっぱりまずはシャドーの選手とか遠くを見ながらやっていきたいなというふうには思っています」

――より整理されて、視野も広がっている

「そうですね、前よりは広く見られるようにはなったんですけど・・・例えば右サイドからボールが来た時に、左のシャドーを見られなかったりとか、そういうところはまだあるので、もっとスムーズにできるようにやっていきたいなぁというふうには思っています」

――選択肢はいくらでもあってきりがないですし、最終的にどこへ出すかは1つしかないので、色々迷わないように

「そうですね!やっぱ一番良いものを選べるようにそこはやっていきたいなというふうに思います」DSC_4139-――島田さんの決断がベストだったと信じながら見ているので

「頑張ります、うふっ(ニコリ)」

――ゴールについては、《もっと》と思っているでしょうが

「はい」

――ただ、こないだの滑り込みながらシュート、ああいうゴールが決まると、また気持ち的にも乗ってくる

「そうですね!自分自身がリーグかリーグカップか忘れちゃったんですけど、レディースに上がって初得点がああいう形(※2022年9月25日LC vs EL埼玉で菅澤選手の右から折り返しに左足で合わせてゴール)だったので、それをちょっと思い出したというか(ニコリ)ここからまた、もう一回気を引き締めてやりたいと思っていますし、うーん・・6試合で2得点というところで自分的には足りないと思いますし、まだまだもっと取らなければいけないですけど、コンスタントに点が取れる選手になりたいですし、そこはもっとチームのみんなで共有し合ったりだとか要求して、もっと重ねられるようにやりたいなというふうには思います」IMG_4480-

――大丈夫、大丈夫ですよきっと。フォワードに聞いてみたいことがあって、いつも来ている石田達也さんとも話になるのですが、普段の生活でもちょっとうまくいかないことがあるとと凄い引きずってしまって・・、例えば島田さんはこないだの試合でも5本ぐらいシュートを打っていて、全部気にしていたら精神的に持たない

「はい(うなずく)」

――かといって、能天気なわけでもないし、どうバランスを保っているのか

「そうですね、自分はけっこう引きずるタイプなので(汗笑)あの試合の中でも、ちょっと自分の中で焦りはあって、もうなんかあのゴールシーンは《このまま終わっちゃダメだ》って思いながら必死に走っていった結果があれだったので、けっこう試合のあととかも引きずりますし(苦笑)次の練習までには切り替えてっていうふうには、やるようにしています」

――なかなか、そういかないんですよ

「(しばらく笑)そういった意味でもやっぱり、”波”っていうか、自分自身のメンタルの波はもっと減らしていかないといけないなというふうには思っています」

――その方法、最近採り入れていることは

「あー・・そうですね、うーん、うまく行かない時に、そういうゴールシーンだったりとかそういうものは見ようとして、やっているようにはしています(照笑)」

――言うのは簡単なのですが、《外しちゃダメだ》ではなく《決める》というマインド

「そうですね!はい、やっぱり気持ちって凄いおっきいなって思っていますし、そういったところで、何て言うんですかね?良い意味でじゃないですけど、外しても大丈夫ではないですけど、そのくらいでどんどん打っていかないとやっぱりシュートも入らないと思うので、そこはちょっと気持ち的に変えていきたいところではあります」

――ドーンッと

「はい(ニコリ)」IMG_4504-――INACへの意識

「そうですね今、凄い好調だと思いますし、やっぱり自分達も試合で複数得点できてはいるんですけど、INACさんもそうですし、まずそこでやらせないっていうところは一番あると思っていて、その中でやっぱりカウンターだったりとかそういうゴール前の質を高めて、仕留めきるっていうところは意識していきたいなというふうには思います」

――こういう状態であのような状態のチームと戦えるのはモチベーションが上がる

「そうですね!昨シーズンはちょっと、うーんなかなか厳しい試合で勝ち点を拾ったっていう形だったので、やっぱりそうではない試合を見せたいですし、自分達が主導権を握りながらしっかり相手を困らせながらというか、試合の中でやって、結果的に勝てれば良いかなというふうには思います」

――プレッシャーかけるつもりはないですが、数字も大事ですけど、どういう試合でどう記憶に残るゴールを決めてくれるかっていうのが、ストライカーには似合うので

「そうですね!やっぱりそういう厳しい試合で、どの試合でもそうですけど、やっぱり厳しい試合でチームを助ける得点を獲りたいですし、得点だけじゃなくて他の部分でもしっかりチームに貢献できるようにそこはやっていきたいなというふうに思います」IMG_4506-――期待している、一緒に闘う方々へ

「はい。次の試合、凄い大変というか、厳しい闘いになると思いますし、その中で自分達がしっかり最後まで闘う姿勢だったりとか、そういう熱いものをみなさんにお見せできるように頑張りたいと思っていますし、その中でしっかり勝ってファン・サポーターのみなさんとしっかり喜び合いたいというふうに思っているので、ぜひ応援よろしくお願いします」

――楽しみ

「頑張ります!ありがとうございます!(明笑)」

島田選手のインタビュー全容は、きょう木曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

 

3月11日 「やっぱりレッズが一番集められるようなサッカーをしたい」&「しなやかな感じのプレーは自分の良いところ」&「もちろん勝たないといけない」&「逆に自分がそういう立場になって」

どうもです

きょうは、2024-25 SOMPO WEリーグ 第14節 vs 大宮アルディージャVENTUSを4日後に控えたトレーニングがメディアに公開されましたPXL_20250311_021229268-◇◆◇島田選手◇◆◇

――先日、2万人を超える中での試合

「まぁアウェイっていうところで・・うーん、凄い、盛り上がった中でサッカーすることができて・・楽しかったのが一番にあって、この2万人という観客の方をやっぱり駒場でも集めてその中で試合したいなっていうふうに強く思いました」

――どうすれば集まるのか

「まずは・・選手が魅力のあるサッカーをすることが一番だと思いますし、それ以外のところでも、まぁ広島産は凄い企画とか多くのことをした上でのああいう観客の方が来てくださったと思うので、やっぱりそういうところの取り組みっていうところも選手からしっかり発信していきたいなというふうに思っています」

――[2024- 25 ALL WE ACTION DAY]の時も同じようなことを聞いたのにすみません、目のあたりにして実感するとまた違う

「そうですねやっぱりああいうプロジェクトをしている中でああやって2万人のかたが来てくれるっていうところで、うーん、まぁ広島さんだけでなく、クラブ全体がそういう盛り上げ方ができればドンドン観客動員数というところは増えてくるとは思うので・・”負けじと”ではないですけど、やっぱりレッズが一番集められるようなサッカーをしたいですし、もっと結果を残していきたいなっていうふうには思いました」PXL_20250311_020537182-――0対0

「うんとー、まぁゲームは支配できてたんじゃないかなっていうふうに思ってて、もちろん課題はありましたけど、ここまで出ていなかったような崩しのところだったりそういうところはポジティブに捉えては良いと思うんですけど、やっぱり決めきるところとか自分自身チャンスは沢山ありましたし、そういうところで自分自身の実力不足なところは凄い出てしまったと思うので、そこはしっかりトレーニングをもっと積みたいなと思いますし、後ろの選手は無失点で守ってくれてるので、それに応えられるようにしたいなというふうに思います」

――惜しかっただけに・・

「惜しいじゃダメだっていうふうに思っていますし、自分自身が決めてればああいう試合にはならなかったなっていうふうに思ってたので、そこは凄く責任を感じていますし、しっかり切り替えて次に向けてしっかりやりたいなと思います」IMG_2666-――ウィンターブレイクを経て、ホームとアウェイで1試合ずつを戦って見えたこと

「無失点のところは継続的にできてることは凄い良いと思いますし、切り替えの部分だったり球際の部分ではしっかり戦えてるんじゃないかなというふうに思っていて、やっぱりあとは得点のところを決めないと試合には勝てないので、そこはしっかり・・きょうも崩しのトレーニングとかやりましたけど、やっぱりそういうところでひとつひとつの質を高めていきたいなとは思います」

――動きが軽快になっている気が

「そうですね!・・・コンディションは良いかな!?っていうふうに思っているんですけど、まぁ試合とかでは守備の部分だったりそういうところは2度追いとかそういうところは徐々にできてきてはいるので、コンディションは良いのかなっていうふうに思っています」PXL_20250311_020610251-――いつもこの話になって恐縮ですが、あとはシュートを打つ時に体力が残っているように

「そうですね、やっぱり攻撃のところで良いパワーの使い方ができるように、うーん、緩急がやっぱり大事だなっていうふうに思うので、そういう一瞬のスピードとかを意識してやっていきたいなと思っています」

――行くと行かないとこ、メリハリ

「はい。やはりチームとしてどこでどう守備しに行くかっていうところは合わせて行っているところではありますし、そういったところで良い守備ができているところが増えているとは思うので、継続していきたいなというふうに思います」PXL_20250311_020618137-――次はダービー

「やっぱり、さいたまダービーは、特に負けちゃいけない試合だと思いますし、沢山の方が来てくれると思うので、そういうみなさんに良い結果と良いプレーを見せられるようにやっていきたいなというふうに思います」

――大宮への意識

「うーん・・・そうですねやっぱり、レッズから行った選手も何人かいますし、そういう選手に負けないようにそこは頑張りたいなっていうふうに思います」

――あのスタジアムでのゴール量産のイメージが

「そうですね、昨シーズンも2点決められたので、NACK5スタジアム大宮は得意な方だなっていうふうに感じてるので、点決められるように頑張りたいなと思います(ニコリ)」

――一緒に闘う方々へ

「ここまで、前節は引き分けでしたし、ここから優勝を狙うためにはやっぱりひとつも落とせないので、しっかり良い準備して熱いプレーを見せられるように頑張りますので、応援よろしくお願いします!(ニコリ)」

――ゴールで熱く!

「はい!頑張ります(ニコリ)」 PXL_20250311_022913884-◇◆◇平川選手◇◆◇

――まずはデビューおめでとうございます

「ありがとうございます(ニコリ)」

――そこからの2試合で感じられていること

「えーとデビューした駒場の試合は緊張しすぎてタッチミスしちゃったんですけど、広島戦は前回よりは落ち着いて少し自分のプレーも出せてもっと、もっと試合で自分のプレーを出せるようにしていきたいです」

――監督に呼ばれた時のことを覚えてますか

「いや、覚えてはいるんですけど、めっちゃもう、緊張して(汗)ほぼ記憶ないぐらいです(照笑)デビュー戦は」

――先ほど聞いた楠瀬監督の話だと、他の仕事を頼まれたかと勘違いしていたようで

「ふふ(笑)広島戦の時、名前を呼ばれて、そのあと何も言われなかったから何か違うのかなって思ったら『普通に出るよ』って言われて、ちょっと緊張がやばかったです」

――出たい気持ちは強い

「はい、もちろん」PXL_20250311_022820984-――プレーを見ていると、楠瀬監督も視野の広さを挙げていましたがご自身も長所と捉えて

「はい、自分はボールを持った時の展開力とか組み立てたり得点になるようなところは武器だと思っているので、もっと発揮したいです」

――姿勢が良い、ピンッと

「はい」

――意識して・・ない

「意識してないです(笑)昔からけっこう言われることは多いかもです」

――難しいプレーを簡単にするさりげなさも格好いい

「あー特に、意識とかはしてないですけど、まあ、技術の練習とかは、ちっちゃい時からいっぱいしてきました」

――特にその中で、実際に通用する、手応えを感じた部分

「ボール持った時とか受けるとかの動きとか、スペースを見て動く、プレーするとかは通用するなとかあったんですけど、まだ試合になれていないところもあったので、どんどん慣れてってチームに貢献できるように頑張りたいです」PXL_20250311_022508582-――2万人を前にしてのプレーはどうでしたか

「でも、2万人は凄い緊張したんですけど、ああいうピッチでやるのが凄い夢だったので、そういう舞台で試合に出られて嬉しかったです(ニコリ)」

――緊張している感じがしない

「ふふっ、いや、けっこう、内心というか心はめっちゃ緊張しているんですけど、あんま・・なんだ?プレーとかには出にくいかもしれないです(照笑)」

――もちろん、多くの方に観られてる方が、よりモチベーションが上がるタイプということで

「はい(ニコリ)」

――舞台に立った実感も湧いた

「はい、そうですね、憧れてたそういう、大勢の人達の前でプレーできて凄い幸せでした(ニコリ)」PXL_20250311_022508030-

――先輩達の凄さも改めてわかった

「はい、ああいう緊張感ある中でパワフルなプレーっていうか、凄いアグレッシブなプレーを見てて、凄いなって自分もそういうふうに90分間通して戦い続けられるような選手になりたいです」

――その辺の強度にどう向き合っていくか

「筋トレとか自分的には頑張ってカラダ作りのところはもっともっと頑張りたいです」

――あんまり思いっきりぶつかって勝とうとするのではなく、上手なトラップみたく、いなすような身のこなしを

「はい、全部、ガーンッ!っていうよりかは、そういう、しなやかな感じのプレーは自分の良いところだと思うだと思うので、そういうところはもっともっと、です」

――優雅って言葉がピッタリ

「(照笑)嬉しいです(ニッコリ)」PXL_20250311_022533715-――次は、ダービー。下部組織時代からの思い

「ダービーはもちろん特別だと思うので、そういう試合で自分も試合に絡めるように頑張りたいです」

――楽しみ

「『ダービーは絶対負けられない』っていうのは言われてきているので、そういうのをトップチームでも絶対勝ちたいです」

――大宮の印象、仲の良い選手や意識している選手

「あ~っ、同い年の選手もいるので、自分も試合に出てそういう選手と対戦というか、自分も越えていけるように頑張りたいです」

――デビューはして、次の目標設定

「今は出場時間をもっと伸ばして自分のプレーを出せるように。あとは得点に絡めるとか結果を出せるように頑張りたいです」

――どんなゴールの形がイメージに

「どっからでもシュートを狙えるような選手になりたいので、遠くからでもどんどんゴール狙っていきたいです」

――ペナーアーク付近から右足インフロントでゴール右下におさめるようなシュートが浮かんできます

「ふふっ、ふふっ、それオーストラリア戦みたいな形、決めたいです(陽笑)」PXL_20250311_022911381-――NACK5スタジアム大宮でのプレー

「試合を観に行ったことはあるんですけど、プレーしたことはないので、そういうところでもやってみたいです」

――より近くに感じられるはず。その存在へ

「いつも応援してくれているサポーターさん達がいて、試合でもめっちゃ頑張れるので、これからも応援よろしくお願いします(ニッコリ)」

――緊張していなかった!

「いや、緊張しました・・(焦笑)」
PXL_20250311_021316476.MP-◇◆◇楠瀬監督◇◆◇

――平川選手を実際に使ってみて感じられるポテンシャル

「あっ!やっぱりできるなぁと、あとは、彼女の気持ちとプレーを合わせるというか、この前も、ベンチに呼んだら『何ですか?』って何か仕事を頼まれると思ったみたいなんですよね、『いやいや交代』っつったら『ええ!?』って着替えだしたので(苦笑)その気持ちをちょっとちょっと、最初は2分しか出られなかった、この前は15分、じゃあ次30分出たいなっていう”欲”。30分出たいなじゃなくて、早く先発で出たいなっていうぐらいやってくれると、良いのかなと。でもそういう気持ちの割には堂々とプレーできてたので、だからそのギャップが埋まってくれば、そうとうやると思います」

――もたらしてくれそうなもの

「うーん、やはり、そのぉ3年後、そんな先じゃないかもしれないけど、やはりこのチームを背負って立つ中盤になるんじゃないかなとは思っています」

――プレーではどういったところが好みで

「いやー奪われないし、良いとこ見てますし、だからそのぉ先発で出たい!っていう気持ちと共にスケール感を上げてってくれたら、もちろん、なでしこジャパンも夢ではないと思いますし、見てるところとパスの質、ミスパスは、この前もたまたま遠藤と行き違っちゃったパスぐらいしかないんですよ、うん、それまでは本当にしっかり止めてしっかり渡せてるので、質は高いなと思ってます」PXL_20250311_021300166-――ちなみに、監督は現役時代などでNACK5スタジアム大宮での思い出は

「アーアーアーッ!昔、昔ね、今の名前がつく前ですけど・・でも本当にあそこは凄く、サッカー専用でね、非常に観客の方と近いし、好きなスタジアムなので、あとは結果をしっかりと、はい」

――ゴール決めたとかは

「いやぁぁぁー、そこでは痛い思いしか、痛いっていうか、ぶつかってぶつかってっていうね、そういう肉体的に痛かった思い出しか・・そういうポジションだったし、点までは行ってないですけど、相性は悪くないところです、はい(ニコリ)」

――次も

「もちろん勝たないといけないです(キリッ)」 IMG_2680-

きょう火曜日、西川選手が、さいたま市立美園北小学校を訪問しました

◇◆◇西川選手◇◆◇

――西川選手が小学校6年生で卒業を迎えた時の感情などよみがえってきたことは

「僕が卒業する時っていのうは本当に時期的にもサッカーに夢中になっていた時期なのですけど、やっぱりプロの選手と接する機会ってその時はなかったので、逆に自分がそういう立場になって、招待していただいて来れたっていうことはやっぱり嬉しかったですし、実際に自分達が応援してもらってる身として応援してくれている子供たちを目の前にした時にやっぱりパワーをもらえるっていう、そこは本当に、きょう感じられたことだったので、これで次の鹿島戦もしっかりと勝つことで『西川選手がこの前、約束してくれた!』っていうふうに子供たちが思ってくれたら良いなって思います」IMG_2692-――いつも試合前にバスで通っている小学校

「そうですね、そうですよ!本当に試合の時にそこの道路を通っていますし、これから少し意識して、見るようにもしたいなって思っています(スマイル)」

島田選手、平川選手、楠瀬監督のインタビュー全容は、あす水曜日19時(再放送は23時)から、西川選手の小学校訪問の話題については、後日〈You’re The REDS〉でお届けします

では

12月4日 「来てくれる方のために試合して、さいたまにいる方々にも良い報告ができるように」

どうもです

きょうは、2024-25 WEリーグ クラシエカップ 準決勝 vs サンフレッチェ広島レジーナを4日後に控えたトレーニングがメディアに公開されましたIMG_2048-◇◆◇島田選手◇◆◇

――現状、コンディションなど

「試合重ねて連戦の中で、自分の中ではもうちょいコンディションを上げていかなきゃなっていうふうに思っているところです」

――ゆえに、きょうのゲームでも特に走っている感じが。チームのために足を止めない

「はい・・やっぱ周りの選手もみんな頑張ってくれているので、《みんなのために》って気持ちで走って入るんですけど、まだまだだなって思ってます」

――どの辺が。量なのか、質なのか

「そうですねやっぱ、スプリントとかもうちょっと出していかなきゃなって思ってますし・・・そのスプリントを出した時に自分が受けられなくても他の選手が空いたりとかそういうのも出てくるので、もうちょっとそこは増やしていかないとなと思ってます」

――自分が動くことで・・それがサッカーのおもしろさ

「はい」

――そういう姿勢がファン・サポーターの心を引きつけている

「はい、いやぁ(照笑)全然、まだまだなので(大笑)って感じです」

――今、失点が少ないのは前から島田選手がしっかり守備をしているのも含めて組織的にできているから

「そうですね、普段から“真ん中でやらせない”ってところは意識しながら守備していて、サイドに行った時にチーム全員でしっかり取り切るってところは意識しているので、それが出ているのかなって思いますし、最後の最後で体を張ってくれている守備の選手達がいるので、無失点を続けられているんじゃないかなと思います」

――その第一歩が島田選手

「いや、でも、はなさんがワントップで出たりとかしても守備のところからっていうのは凄い強く意識しているので、それが出せてたら良いなって思います(ニコリ)」IMG_2038-

――そこからどう点を取るかっていう部分で、かなり走ってるので最終的にボックス内で体力が余っているのか心配にもなってしまうぐらいで

「そうですね、個人としては守備もやりつつもうちょっと攻撃にパワーを使いたいっていう気持ちはもちろんあるんですけど・・・うー、まぁそこは、もっともっとコンディション上げないとそこに使うパワーがなくなっちゃうと思いますし・・パワーが使えてないから今、ゴール前のところに行けなかったりとか、シュートまでいけないところが多いのかなっていうふうに思っています」

――しっかりと走っている人に不思議とボールが来るのもサッカーなのかなとも信じているので

「はい、まぁゴール前に顔出すことは常に欠かさずにやっていきたいとは思いますし、もちょっと呼び込むだとか、そういうところはもうちょいやっていかなきゃいけないなと思います」

――今シーズンは開幕前の記者会見でもチームを代表して出席するところから始まり、ここまでのご自身を振り返って

「うーーーん・・・まぁ得点が2点でなかなかゴールへのイメージだとかシュートの質のところで課題が沢山あるなって感じてますし・・ワントップで出てた時もその得点力を求められている中で取れなかったこともあって、やっぱり・・取れないと試合にも出られないと思いますし、そのくらい厳しい世界でもあるので・・・結果出すというところはもちろん大事だとは思うので、そこをちゃんとやりつつチームのために他のことも欠かさずにやっていかなきゃなって思います」

――素晴らしい!今までもなかなか点を取れない時期を乗り越えるなどしているので、更なる進化へのきっかけが生まれる手前なのかと捉えています

「う~ん、そうですね、やっぱり昨シーズンは前期に点を取れなかったり皇后杯でも取れなかったりとかありましたし、自分がうまくいかないというか、点が取れなかったりうまくプレーができなかった時にそういう自分自身、落ち込むじゃないですけど、ちょっとその時の感じというか、なんか思い出しちゃうというか、そういうのもあるので、でもやっぱりそこはメンタルの部分だと思いますし、そういう試合によって波を作らないとかシーズン通してプレーの波が出ないような選手にならないとやっぱり・・まぁ、使い続けてもらえないと思いますし、上にも行けないと思うので、そういうところは改善していきたいなと思います」

――おっしゃってるのはレベルの高い悩みですよ

「いやッ!(笑)でも、そのくらいやらないといけないと思いますし、もっと下から突き上げていかないとチームも強くならないと思うので、そのくらいの気持ちではやっていかないとなって思ってます」IMG_2039-

――フォワードはエゴイストすぎても良くなですけど、ダイナミックさっていうのは島田さんならではで持っているもので、そこは、すべきことが整理されたら、と楽しみにしています

「はい、考えすぎちゃって体がうまく動かないとか、そういうのもあったりして・・もうちょっと思い切ったプレーというか、そういうプレーはしなきゃいけないと思いますし、みんなから『チャレンジのミスはミスじゃない』っていうふうに言ってもらってるので、まぁ、ゴール前では思い切ったプレーをしたいと思います」

――例えば、ゴール前でこういう飛び出しでこういうプレーを・・とかイメージすることは誰にでもできますけど、実践できる人は限られていて、島田さんにはそれができるポテンシャルがある。なので、みんな見てる

「そうですね、味方の選手とかも《この選手だったら出てくるな》とか《この人だったら信じて走れるな》とかそういう信頼関係じゃないですけど、そういうのも最初のシーズンよりかは全然できるようになってきましたし、味方を活かすプレーもそうですけど、活かしてもらえるようなプレーをしていきたいなっていうふうに思っています」

――いい人!絶対にチームのことを念頭においたコメントで

「(優笑)」IMG_2040-

――次、新しいスタジアム。得点者として名を刻むのは島田選手

「はい、そのスタジアムのことについてはあまりわかってないというか、知らないことも多いんですけど、やっぱりそういう新しいスタジアムでプレーできることは楽しみですし、その中で自分が点を決められたら良いなっていうふうに思ってます(ニコリ)」

――こないだも広島を相手に点を決めて、縁起が良い。《相手も同じ相手には》と思っているでしょうし、好ゲームに

「広島さんもやっぱり球際とか強いですし、その勢いに負けないようにしなきゃいけないなって思いますし、自分自身も2シーズン前とかにも広島さん相手に点を取れてるので、点取れるように頑張ります!」

――あのゴールもコースが難しい中、スパッと振り抜いた気持ちの良いゴールでしたから

「アハッ(笑)はい、でもあのシュートはもうなんか、コースが見えたなっていう感じのシュートだったので、嬉しかったです(ニコリ)」IMG_2045-

――トップチームと同じ日での試合、長崎で共に闘い、一緒に国立へ行く方々へ

「カップ戦ということで、ここまでグループステージを戦わずして準決勝というところで、新スタジアムで良い雰囲気の中、サッカーができると思いますし、《国立でプレーしたい》っていう気持ちも強く思っているので、来てくれる方のために試合して、さいたまにいる方々にも良い報告ができるように頑張りたいと思います!」

――ひとつひとつの返答が凄く綺麗なので、浄化されました

「いえいえ(照笑)ありがとうございます(ニコリ)」

島田選手のインタビュー全容は、きょう水曜日19時(再放送は23時)の〈You’re The REDS〉でお届けします

では