どうもです
きょうは、『2025/26 SOMPO WEリーグ第7節 vs INAC神戸レオネッサ』を3日後に控えた三菱重工浦和レッズレディースのトレーニングがメディアに公開されました◇◆◇島田選手◇◆◇
――英語が上手になっているのでは!?
「ドゥッフ(笑)全然上手じゃないです(汗笑)単語並べてるだけですけど、楽しくやってます、ハッハッハ(ニコリ)」
――練習後、エスタ選手とサニー選手としばらく、にこやかなコミュニケーションを取っていたので。語学への興味はもともと
「あー、外国の人と話すことは好きなので、沢山コミュニケーションを取ろうとは思っています」――伊藤選手によると若い選手が面白い言葉を教えてるそうですが、島田さんはそんなタイプじゃないはず
「(含笑)いやみんなに『変なこと教えないで』ってよく言われます!フフフッ(笑)」
――教えてない!
「はい!教えてないです・・・フッフ」
――※ご想像にお任せします。としておきます
「アハハッ!はい・・・(意味ありげにほほ笑む)」
――色んな価値観を感じ合えて
「そうですね、やっぱりその、ピッチの中でもそうですし、それ以外の部分でも日本の選手とは違うものを持っていますし、そういうところはお互いが活かし合いながらやっていければ良いかなと思います」――ここまで6試合を通じて気づいたこと
「うーん、まぁそれぞれが自分の特徴を出せるように自分自身も5シーズン目なのでやっぱりそういう下の子が増えてきた中で、その子達がやりやすいようにだったりとかやっぱりそういうのを気配りながら、これまで先輩達がそうやって促してくれたのように、どんどん自分もそういう立場になっていかなければいけないと思ってますし、そういった意味で、まだまだチームとしても完成には、まだまだこれよりもっと良いものを作っていけると思うので、そこは突き詰めてもっとやっていきたいなと思います」
――ご自身が突き詰めている部分は
「うんとぉやっぱりゴール前のところでは、自分がチームの一番前に立っている立場として、しっかりそこは攻撃とか守備のスイッチとかは自分からもっともっとやっていかないといけないと思っていますし、全然今のままじゃ足りていないことばかりなので、それはもっと練習からやっていかないと行けないなというふうには思っています」
――いつまでも妥協しないところが島田さんらしい。こないだの2点目は丹野さんのダイレクトパスに対して体勢を取り直してからきちっとキープして、あれは良いポストプレーっていう感触があったのでは
「そうですね、自分のイメージとリリィのイメージだと背後のところで受けるというのを1つ持っていたのですけど、足もとに来たので、そこはしっかりおさめてからもう一度ゴール前に入っていくというところで、技術の部分でしっかり自分自身が前線で時間を作れればもっともっとチームが楽になるというか、そういうふうにできていくと思うので、そこはもうちょっと時間作れるようにしていきたいなっていうふうに思います」
――やはりちょっと動きに違和感がありましたが、コンマ何秒で対応
「あっはい」
――さっすがっ!
「いえいえ(照笑)いや、そこはやっぱどっちにも対応して、うまくキープできたことは良かったなというふうに思います」――プラスできょうの練習でもそうでしたが、ウイングを活かす意味で中央に入ったボールを両サイドにダイレクトで”でかフリック”して散らすようなプレーも。ああいうのも良いアクセントに
「今はアンカーを陽菜がやっていて、陽菜がターンした時にしっかり自分が真ん中のクサビのところで受けられたら前進しやすいですし、そこでミスしないように近くの人も見つつですけどやっぱりまずはシャドーの選手とか遠くを見ながらやっていきたいなというふうには思っています」
――より整理されて、視野も広がっている
「そうですね、前よりは広く見られるようにはなったんですけど・・・例えば右サイドからボールが来た時に、左のシャドーを見られなかったりとか、そういうところはまだあるので、もっとスムーズにできるようにやっていきたいなぁというふうには思っています」
――選択肢はいくらでもあってきりがないですし、最終的にどこへ出すかは1つしかないので、色々迷わないように
「そうですね!やっぱ一番良いものを選べるようにそこはやっていきたいなというふうに思います」
――島田さんの決断がベストだったと信じながら見ているので
「頑張ります、うふっ(ニコリ)」
――ゴールについては、《もっと》と思っているでしょうが
「はい」
――ただ、こないだの滑り込みながらシュート、ああいうゴールが決まると、また気持ち的にも乗ってくる
「そうですね!自分自身がリーグかリーグカップか忘れちゃったんですけど、レディースに上がって初得点がああいう形(※2022年9月25日LC vs EL埼玉で菅澤選手の右から折り返しに左足で合わせてゴール)だったので、それをちょっと思い出したというか(ニコリ)ここからまた、もう一回気を引き締めてやりたいと思っていますし、うーん・・6試合で2得点というところで自分的には足りないと思いますし、まだまだもっと取らなければいけないですけど、コンスタントに点が取れる選手になりたいですし、そこはもっとチームのみんなで共有し合ったりだとか要求して、もっと重ねられるようにやりたいなというふうには思います」
――大丈夫、大丈夫ですよきっと。フォワードに聞いてみたいことがあって、いつも来ている石田達也さんとも話になるのですが、普段の生活でもちょっとうまくいかないことがあるとと凄い引きずってしまって・・、例えば島田さんはこないだの試合でも5本ぐらいシュートを打っていて、全部気にしていたら精神的に持たない
「はい(うなずく)」
――かといって、能天気なわけでもないし、どうバランスを保っているのか
「そうですね、自分はけっこう引きずるタイプなので(汗笑)あの試合の中でも、ちょっと自分の中で焦りはあって、もうなんかあのゴールシーンは《このまま終わっちゃダメだ》って思いながら必死に走っていった結果があれだったので、けっこう試合のあととかも引きずりますし(苦笑)次の練習までには切り替えてっていうふうには、やるようにしています」
――なかなか、そういかないんですよ
「(しばらく笑)そういった意味でもやっぱり、”波”っていうか、自分自身のメンタルの波はもっと減らしていかないといけないなというふうには思っています」
――その方法、最近採り入れていることは
「あー・・そうですね、うーん、うまく行かない時に、そういうゴールシーンだったりとかそういうものは見ようとして、やっているようにはしています(照笑)」
――言うのは簡単なのですが、《外しちゃダメだ》ではなく《決める》というマインド
「そうですね!はい、やっぱり気持ちって凄いおっきいなって思っていますし、そういったところで、何て言うんですかね?良い意味でじゃないですけど、外しても大丈夫ではないですけど、そのくらいでどんどん打っていかないとやっぱりシュートも入らないと思うので、そこはちょっと気持ち的に変えていきたいところではあります」
――ドーンッと
「そうですね今、凄い好調だと思いますし、やっぱり自分達も試合で複数得点できてはいるんですけど、INACさんもそうですし、まずそこでやらせないっていうところは一番あると思っていて、その中でやっぱりカウンターだったりとかそういうゴール前の質を高めて、仕留めきるっていうところは意識していきたいなというふうには思います」
――こういう状態であのような状態のチームと戦えるのはモチベーションが上がる
「そうですね!昨シーズンはちょっと、うーんなかなか厳しい試合で勝ち点を拾ったっていう形だったので、やっぱりそうではない試合を見せたいですし、自分達が主導権を握りながらしっかり相手を困らせながらというか、試合の中でやって、結果的に勝てれば良いかなというふうには思います」
――プレッシャーかけるつもりはないですが、数字も大事ですけど、どういう試合でどう記憶に残るゴールを決めてくれるかっていうのが、ストライカーには似合うので
「そうですね!やっぱりそういう厳しい試合で、どの試合でもそうですけど、やっぱり厳しい試合でチームを助ける得点を獲りたいですし、得点だけじゃなくて他の部分でもしっかりチームに貢献できるようにそこはやっていきたいなというふうに思います」――期待している、一緒に闘う方々へ
「はい。次の試合、凄い大変というか、厳しい闘いになると思いますし、その中で自分達がしっかり最後まで闘う姿勢だったりとか、そういう熱いものをみなさんにお見せできるように頑張りたいと思っていますし、その中でしっかり勝ってファン・サポーターのみなさんとしっかり喜び合いたいというふうに思っているので、ぜひ応援よろしくお願いします」
――楽しみ
「頑張ります!ありがとうございます!(明笑)」
島田選手のインタビュー全容は、きょう木曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします
では