タグ別アーカイブ: 安藤選手

7月10日 「年齢はただの数字と思わせるように」&「やるしかないので、やってます」&「力で1日店長はやったことありますけど」

どうもです

2025年7月10日(木)9:00キックオフ(45分+30分)・レッズランド
三菱重工浦和レッズレディース 3-4(1-2) バニーズ群馬FCホワイトスター

※三菱重工浦和レッズレディースの得点シーンについて
前半21分、ペナ手前右寄りの位置で相手に囲まれた藤崎選手が、右足でボールをすくい上げるパスをディフェンスラインの裏へ。そこに抜け出した島田選手が食いついたキーパーを良く見て、右足つま先でのワンタッチループシュートをゴール中央におさめます

後半1分、右サイドから秋本選手が上げたクロスをファーサイドで受けた榊原選手が、大外に右足ヒールパスを送り出すと、そこへと追い越し駆け込んだ伊藤選手が左足でのシュートをゴール左に決めました

10分、左コーナーキックを獲得し、水谷選手の右足インスイングでのボールをニアサイドで待ち構えた菅澤選手が、打点の高いヘッドをゴール右に叩き込む“ザ・ストライカー”が炸裂IMG_3657-◇◆◇安藤選手◇◆◇

――新しいシーズンを迎えて

「そうですね、あの、また新たな気持ちでみんなで良いチームを作っていきたいなと思いますし、けっこう若い選手も多いし、新しく入った選手もいますし、コミュニケーションをしっかり取って、高めていきたいなと思っています」

――新しいものをつくっていく期待感とか楽しみとかがある

「そうですね、今までやってきたことにプラスそれぞれが持っている個性というものをやっぱりみんなが、全員がチームに出していけるような雰囲気にしていきたいなと思いますね」IMG_3562-――毎年毎年、必ずしも全く同じというものでもないので

「そうですね、はい、あとはやっぱご存知の通り、メンバーがけっこう変わったので、でもこれまでチームを引っ張って来てくれた選手達の残してってくれたものっていうのが、大切なものがあるので、それはしっかり引き継いでいきたいですし、若い選手達もそういう姿を見て学んでいるところもあるので、それをやっぱり今いる選手達がチームを引っ張っていくという気持ちでみんながやっていかなきゃいけないなぁと思っています」

――その担い手が安藤さん

「そうですね、本当、若い選手とかやっぱり、もちろん自分のことを必死にやるっていうのも凄い大事なんですけど、やっぱチームを引っ張っていくという気持ちをもっとやってもらいたいなと思うので、練習とか今日のゲームでも入った時にまだ自分でいっぱいいっぱいになっている選手が多いので、もっと全体に指示する声とか戦う姿勢だったりというのは出していかなきゃなぁとは思いましたし、そういうのを出してほしいなと思います。自分もですけど」

――そうすると自分も楽になるのがサッカーで

「そうですね!はい、それが結局は自分達も良いプレーができると思うので、おとなしくしないでもっと元気にやってほしいなっていうのは思うので、そういうふうな雰囲気を自分達が、上の選手達がつくっていけたらなと思います」IMG_3618-――対外試合はケガをしてから初?

「あっそうですね、きょうが初めてです」

――嬉しいです

「嬉しいですね、なんかこう、アップしてても感じが違いますし、スイッチが入っていく感じがありますし、やっぱ、いざピッチ立つと楽しいなって思ったので、まだ練習試合ですけど(苦笑)凄い楽しい15分でした(ニコリ)」

――サイドからクロスを上げる場面もあれば終盤にはキーパーと接近しながらシュートもあって

「そうですね、決めたかったので狙ってたんですけど(汗)今日ゴール決めたいなと思っていたんですけど、まだだったんで課題としてしっかり準備していきたいなと思っています」

――ボルトを抜いた

「あっそうですそうです」

――感触も違ったかと

「あっそうですね、シーズンが終わってボルトを抜いて、そしたらやっぱり可動域とか良くなったので、凄い自分も膝が良くなっていくなっていう感じがあるので、楽しみですし、フィット感も凄く良いので、楽しみです(笑)調子が上がってきてるなぁって感じです」

――ラジオをお聴きの方の「良かった~」っていう心の声が聞こえてきそうです

「ありがとうございます(ニコリ)しっかり戦う姿勢を、プレーをピッチで見せたいと思うので、それをファン・サポーターの方達にも見てもらいたいと思うので、頑張ります!」IMG_3626-――姿勢含めて、今までいた選手の話もそうですし、今いる選手もそうで、”これがレッズレディースだ”っていうので譲れない部分、継続・継承していきたいこと

「そうですねまぁ色々あるんですけど、でもみんながそれぞれ仲間を思って仲間を大切にしてピッチ外でもピッチ内でも団結してやるっていうところ、みんなを思うところとやっぱりピッチの上では厳しさも追求していくっていうのを良いバランスでやっていくっていうところは凄い大事だと思いますし、あとはそれぞれが持っている個性の良いところをみんなが引き出して苦手なところは他のできる選手がカバーしてみたいなところがレッズレディースの良いところだと思いますし、なんかそういうのを作ってきたので、それは残してってくれた選手達がいるので、その思いとかもあると思うので、しっかりそれは大事なものとしてみんなでやっていきたいなと思います」

――他のチームにそれがないというわけではないでしょうが、海外経験もある分、改めてレッズレディースにそこは感じる

「そうですね、本当にみんなで積み上げてきて、勝てなかった時から(苦笑)みんなで”チームを大切にする”、”仲間を大切にする”っていうところはみんなで作り上げてきているところなので、それをもう、中堅の選手が感じて若い選手につないでっていうふうにつながっていると思うので、そういう文化を作って継続していきたいなと思っています」IMG_3638-――伊藤さんのピッチ外での振る舞いなど見ていると、正にそういう自覚が

「そうだと思いますね、多分、美紀ちゃんもレッズに移籍してきてくれて周りの選手からそういうふうなものを受けて、感じて、それが大切だなと思ってそれをつないでくれていると思うので、本当に頼もしいなと思いますね(ニコリ)そういう選手がどんどん増えていってくれて、頼もしく思います」

――今日、なぜマイクを向けられているか何となく想像はつくと思いますが・・

「はい(笑)」

――おめでとうございます!

「あー!はいッ!ありがとうございます、ありがとうございます、お気遣いいただいてありがとうございます(ニコリ)」

――年齢は数字。正に体現し続けてくださる

「あのー自分で言ってるので、それをしっかり出していきたいなと思って、年齢はただの数字と思わせるように頑張っていきたいなと思っています」IMG_3645-――成長は続いていますか

「そうですね、やっぱりまた新しい監督になって学ぶことも多いですし、新しく色んな課題も出てくるので、それを凄い楽しみながらやっています」

――きのうは携帯が鳴りすぎてバッテリーとか大丈夫でした?

「全然大丈夫です(笑)そんなことないです(汗)でもいつもより多く来たので、連絡が来たので、嬉しいです(ニコリ)」

――いつもの方もあれば、久々の方でビックリしたようなことは

「あっそうですね!ちょっとビックリしたのはドイツ人とか久しぶりに連絡くれたりとかするのは、やっぱつながってて嬉しく思いますね、はい」IMG_3647-――そういう方々へも明るいニュースを

「そうですね、あとは山郷さんとか沢さんもくれたりするので、やっぱ凄い元気をもらえますね、そういう先輩達の声って、声掛けてくれるというか覚えててくれているのは嬉しくて、みんなに『頑張れ』って言ってもらえるので(ニコリ)頑張ります!」

――どこでもできて、今日は左ウイング。プレーするポジションはどうですか?監督次第ではありますけど

「そうですね!でも自分は両ワイドだったり、今日のシステムで言うと2シャドーだったり2列目のところは全部やりたいなって思っているし、ワントップとかもできるんじゃないかなと自分では思ってたりするので(ニコリ)チャンスがあれば、どこでもやりたいなと思っています」

――まだ何年あっても足りない

「フハハハハ(笑)どのポジションでもやれるっていうのをやっぱ強みとしてアピールしていきたいなとは思っています」IMG_3648-――ゴールへのこだわりが強い

「はい!そうですね、はい!そうですね、やっぱりしっかりクラブというかチームとしても昨シーズンの課題だったと思うのですけど、やっぱ決めきるところでしっかり決めるっていうのが本当に勝敗に左右するし大事なところなので、それは今自分はそこに取り組んでいますし、しっかりそこに貢献していきたいなと思っています」IMG_3650-――先ほどの”団結”などのお話にはサポーターの存在も含まれているはず

「いやぁ本当ですね、本当になんか私達のこと凄い思って熱く応援してくれてるので、やっぱり昨シーズンは 本当に心配させちゃってるんですけど、またチームが1つになって団結して戦っている姿勢をやっぱ見せて、一緒になって戦ってほしいなと思いますね」

――安藤さんにとって43歳のスタートであり、リーグも一ヶ月後に開幕。どのような1年に

「そうですね・・まぁやっぱりみんなでひとつになって良いチーム作ってその中で自分もその一員の中で輝いて、みんなでやっぱりゴールしたあとにみんなが集まってくる、喜ぶっていうのは最高の瞬間で、そういう瞬間を沢山増やしていきたいなと思います」IMG_3655-――安藤さんをきっかけにレッズレディースが好きになって、ずーーーーっとそれを、いつまでも、それが生き甲斐という方のために

「はい(笑)できる限り頑張ります!応援ありがとうございます」 IMG_3662-◇◆◇高塚選手◇◆◇

――今日の練習試合

「そうですね、間で良い感じで受けられて前を向けた時には、そこから攻撃になるようなパスとかもできたはできたんですけど、他の部分でもう1個つなげられたらもう1個、進めるところでちょっと相手にぶつかったり、みたいな感じであったので、それをダイレクトとかそこからリズムを自分から作っていけるように、このプレシーズンのところでやっていけたらなっていう課題を見つけられました」

――縦パスをどう受けるか、そこら辺の試行錯誤が見て取れました

「はい、ちょっとなんか、右サイドは相手にみんな見られてた感じなので、そこをどうゲームの中でっていうのは考えながらやってたんですけど、なかなか上手くいかないところもあって・・」

――右は試合の入りが良くて、相手もその分、警戒したというか、引き締まったのでしょう

「はい!(笑)そうですね、そういったところでどうやって崩せるかっていうのをもっと中でコミュニケーション取っていけたらなって思います」IMG_3564-――前回の2本目、高塚さんは途中まで出て右のウイングでプレーしましたけど、あんなに柴田さんがボールを奪われるのは珍しくて(※個人のスキルというよりシステムの影響と見ます)その辺の距離感って修正できてたのかなっていう印象で

「そうですね、前回は始まって初めての練習試合でそこから今日2回目というので、距離感っていうところをチームでも意識していたので、そこはできてたのかなと思います。意識は」

――チームの顔ぶれも変わって、ここまで雰囲気などは

「そうですねまぁ、みんなはみんななりに前向きに、やるしかないので、やってます(笑)」

――高塚さんもチームがよりまとまるための働きかけへの大切さを感じて

「そうですね、自分3年目でまだまだ下の方のはずなんですけど(苦笑)でも下が多い分、上がってるので、上の人達とコミュニケーション取るのもあれなんですけど、いなくなった人達に教わったところっていうのを下の子達に教えていって、レッズレディースっていうのを、上の人達から受け継いだものをしっかり下に伝えていくっていうのも自分らの役目だと思っているので、そこら辺は意識しています」IMG_3580-――高塚選手にとっての、レッズレディースのこれからも大事にしていきたいこと

「そうですね、やっぱチーム仲良いっていう笑顔っていうのもありますし、でも試合の時にはしっかり強く行かないといけないところとか言わなきゃいけないところは言い合っていたと思うので、そういったところをしっかりチーム内でコミュニケーションを全員が取れるようなところが良いと思っているので、そこをしっかりやっていけたらなと思います」

――言わなければ、なあなあで済むけど、言いたくもないし言われたくもないことを言い合うことで強くなる

「あーそうですね、なんか、言いたいことを言えないと雰囲気とかもちょっとあれになるんで、そういう雰囲気っていうところもしっかり大事にしてやっていきたいって思っています」

――そのためにもプレーでも説得力を

「はい、なので自分はプレーで見せていけたらなって思います」

――ボールさばきもそうですが、ない時のアジリティに向上が

「えー!自分的にはまだまだ(汗)なんですけど、アジリティっていうところは自分のひとつの良さを出せるポイントでもあるので、練習中でもしっかり、寄せるところは寄せるみたいな加減速のところは意識しながらやっています」

――逆なのか!もっと良くしなきゃっていう意識が目立ったから

「(笑)はい!そうかもしれないです、もうチョイ行くところ、もう一歩とかまだまだ行けそうなところもあるので、そういったところを突き詰めていきたいと思っています」IMG_3574-――閑話休題。きっとアウトドア派でしょうが、オフの”Chill”な一面も聞かせてもらえれば

「えーーー・・そうですね、自分、時間っていうか、休むってなったら自然のところに行きたいですね。夏はサップとか秩父の方に行って、湖でやっています」

――こないだのオフは

「映画、観に行ってました(笑)」

――あれ!インドア

「アッハッッハッハ(笑)ちょっと疲れが溜まってたので、疲れが良い感じの時は、自然の方に行ってちょっと疲れている時は良い感じに体休めつつ心をリフレッシュみたいな、やってます、あとは温泉も行きます、温泉はけっこういきます」

――映画は・・国宝かな!?

「国宝、観ました」

――やっぱり

「はい(ニコリ)面白かったです」

――表現だったりストイックだったり、私は観てないですけど、刺激を受けました?

「そうですね!なんか、やっぱ、人間国宝っていうぐらいなので、職人さん気質っていうか突き詰める、あ~もっともっと突き詰めなきゃな、みたいなのは影響受けました」IMG_3595-――開幕までちょうと一ヶ月、より高めていきたいところなど

「そうですね、練習試合とかでもビルドアップからの崩しまでは行けてるので、あとは点をもっともっと決める決定力っていうのをこの一ヶ月で上げていくのと、あとは個人的には、さっき言ったアジリティとかスプリントのところとかをもっと上げていけたらなと思います」

――インサイドハーフはボランチ的でもありトップ下的でもあるというので、高塚さんがビル津アップに参加したあとにいかにゴール前に顔を出して、そこで強度を発揮できるか

「はい!そうですね!やっぱゴール前で点を決めるっていうのも自分で必要とされている部分だと思うので、そういったところにしっかりと力を注いでいきたいと思います」
――何点取りますか

「フッ(笑)難しい・・5点は行きたいです、今シーズン」

――行ける行ける!

「フハハッ(ニコリ)」

――サポーターも色んな思いでいるかと。伝えたいこと

「そうですね、色々あった中で自分らを応援してくれてると思うので、その期待にしっかり自分らが応えられるように、誠心誠意、戦っていきたいと思います」

――誠心誠意、良い!座右の銘?

「ではないんですけど、それが一番しっくり来るかなみたいな(照笑)」

――ちなみに座右の銘は

「・・・【自分らしく】」

――似合う似合う!

「自分は自分、みたいな感じです」IMG_3661-――自分らしく、今シーズンの抱負を

「そうですね、まずは運動量っていう自分の一番の強みである部分のところから今シーズンはもっともっと点に絡んでいけるように、頑張っていきたいと思います」

――高塚さんの笑顔は人を明るくするので、見たいな、また

「はい(陽笑)」 IMG_3704-

午後は、イオンモール与野へ移動・・・

レッズ・ブランドアンバサダーである岡野雅行さんが一日浦和西警察署長に就任し、万引き防止キャンペーンを実施しました

◇◆◇レッズ・ブランドアンバサダー岡野雅行さん◇◆◇

――1日○○みたいなのは今までも経験してきたことでしょうが、警察署長は?

「はい、1日署長は初めてやらしていただきました。力で1日店長はやったことありますけど(笑)本当に初めてでございまして、はい。本当に何かこう、凄くありがたいことですけど、本当に重みに感じて自分もちゃんとしなきゃって本当に、もう一回ちゃんと自分のことを見直してやろうと思っています」IMG_3690-――あと2週間ほどで誕生日を迎えますし、良い記念に

「あっ本当です、よくご存知でありがとうございます、きのうはうちの嫁の誕生日だったんですけど(笑)本当に53歳になりますから、こんな歳でこういうお仕事をさせていただくなんて本当光栄でございますし、本当に一勝、ずーっとこれは思い出に残るじゃないかと思っています」IMG_3706-

――あの拳を何度も突き出すパフォーマンスはどのようにして生まれたか

「あれはもう何にも考えていなくて、本当に何かやんなきゃなと、まぁ、まぁ僕はもう、その前の歳からJリーグを観ていましたから、パフォーマンスでカズさんとかがポーズをしたりとか色んな選手が色んなポーズをやっていたので、何かやんなきゃいけないなと思って咄嗟に出たのがこれでした。そしたら、よーーく考えたらJリーグ史上一番ダサかったという(汗)でもあれ1回やったからずっとやらなければいけないということになりまして、まあでもそこがですねぇ、埼玉県警察さんのコマーシャルに使っていただくなんて本当に光栄でございます」

安藤選手と高塚選手のインタビュー全容、レッズ・ブランドアンバサダーの岡野雅行さんが1日浦和西警察署長就任した話題については、来週の〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

 

4月10日 「過去の自分よりもっと成長したい」&「自分が勝たせる気持ちで戦わなきゃいけない」

どうもです

きょうは、2024-25 SOMPO WEリーグ 第17節 vs セレッソ大阪ヤンマーレディースを3日後に控えたトレーニングがメディアに公開されましたIMG_2992-◇◆◇安藤選手◇◆◇

――ずっと見守ってきたので、嬉しいです

「あーありがとうございます!(ニコリ)」

――(全体練習に部分合流できるようになり)ご自身のお気持ちは

「そうですね、やっぱりピッチでみんなと一緒にボールを蹴れるというのは、凄い嬉しさもありつつ、毎日の練習をやっぱ集中してやって、一日一日凄く良くなっていくので、集中して試合に出られるようになるまでやっていきたいと思います」

――みんなと一緒だと、よりサッカーをしている実感が

「そうですね、やっぱり外から見てたんですけど、中に入ってみんなと実際にパス交換したり対人したりとかっていうのがあると感覚も全然違うんで、はい、やっぱりサッカーは楽しいなって感じはします」IMG_2968-――サッカーしてるなって特に感じる時って

「でもなんか、やっぱり長年やってたので、パッてサッカーやったらすぐにスイッチ入るなっていうのは自分でも、ケガで休んでた期間は長いですけど、そういうのは思いました、はい(ニコリ)」

――安藤さんがそうおっしゃるとさらにカッコよさが増す

「いやいやそんなことないですけど(焦笑)でもちょっとした自分の膝との感覚とかっていうのは、気を付けながら・・本当はもっとやれそうな気がして、もっとやりたい、ゲームs形式も入っていきたいみたいな気持ちまでには体はなれてるんですけど、でも一個ずつちゃんとクリアして、我慢しながらやってるっていう感じです」

――解放感が出てくるのをうまくセーブして

「そうですね!それは自分の中でちゃんと膝と話し合いながらっていうか膝だけじゃなくて自分の体とも相談しながらやっぱりちょっと無理し過ぎずに進めていきたいなあと思います、はい」IMG_2988-――ここまで、自分の体と向き合った日々はどういったものでしたか

「あ~・・・そうですね、なんかもう、長かったです(苦笑)かなり長かったんですけど、こんなに自分の膝と向き合うこともないなっていうぐらい(笑)毎日向き合ってきたので、でも、なんか、サッカー選手としてピッチではできなかったですけど、やっぱリハビリのところでやらなければいけないことっていうのは自分の体をちゃんと作り上げていくっていうところは毎日毎日、集中してやれて来れたので、それをちゃんとピッチの上で表現できるところまで持っていくところをまだもっと集中してやんなきゃなっていう感じですね、はい」

――試合で得点を決めて、勝って、歌うところがひとつのゴール

「そうですね、まあ、なんかそこがゴールって感じもしないですけど、やっぱりちゃんと復帰して過去の自分よりもっと成長したいっていう気持ちもあるので、チームにそれで長い期間休んでしまっているので、ちゃんとプレーで表現して、チームに貢献していきたいなっていう気持ちが凄い強いので、なんか・・ゴールっていうのは決めずにもっともっと上げていきたいなっていう感じはします」

――人間的にも心が広くなったというか

「あー・・・どうなんだろう?(笑)よく言いますもんね、“ケガしたら”みたいな。でも、まあのー今まではサッカーを、限界を越えながらやっていくというところが、やっぱり膝の時は頑張れない辛さというか、やっちゃいけないというか(苦笑)上げていけない辛さみたいなものは自分のサッカー人生の中で初めてだったので、でもなんかまた新しい、そういう難しい局面を自分も経験できたなぁっていう感じはしますけど、それがどう活かされるかはまだわからないですけど、それがなんか、今後の人生とかサッカーの中でも活かされたら良いなっていう感じですね、はい」

――見てる側は、大けがをした安藤さんが戻ってくるだけでも多大なる勇気やパワーをもらえるし励みにもなります

「あーありがとうございます!同じようなケガをした方とか、同じ年代の人(笑)とかにもやっぱり勇気を与えられるように、自分もしっかり復帰したいなと思いますね(ニコリ)、はい」IMG_2985-――辛いことがあってもリハビリを続けられた原動力

「まあでもやっぱり、みんなとサッカーしたいっていう仲間がいるっていうのが自分にとっては大きかったなと思います、はい」

――一般の方が膝を大ケガしても、ここまで多くの方が復活を待つことは、そうない

「はい!ありがたいです。クラブもですし、ファン・サポーターも待ってくださってるっていうのはありがたいことなので、ちゃんと復帰して期待に応えて良くプレーをしたいなって思っています」

――1人でのリハビリでなく、猶本さんがいたというのは

「いや、私にとっては凄い大きかったですね(ニコリ)あのぅやっぱ、ケガが同じタイミングだったので、当たり前に一緒にリハビリしてきたんですけど、光が先に復帰して、室内でリハビリを一緒にやってたのが、1人になった瞬間に光の大きさを感じて(笑)なんかすごい寂しくなっちゃったんですけど、だから逆に寂しかったんですけど光が復帰してプレーで活躍していく姿は自分も同じリハビリしてたので凄い励みになったし、彼女と一緒にリハビリで色んなことを言いながら励まし合ってやれたのも凄い大きかったので、2人でしっかりピッチに戻りたいっていうのが目標です」IMG_2977-

――励まし合った時によく使った言葉などありましたか

「いや~・・・いゃっ、言葉っていうか光はもう、何て言うかな・・私の動作が悪かったり一回一回の回数でちょっと甘い負荷さがあったりするとビシバシ言ってくれて、『浅いよー!』とか『もっと深くー!』とか言ってくれるので(ニコリ)そういうのが、ありがたかったです」

――そっと押されるというか

「そうですね、そっとじゃないですね、ビシバシ押しくれてるんで、自分にもそういうトレーニングを凄い光も自分自身に凄い厳しいし、そういう目で私のこともちゃんと見てくれて『もっとこうした方が良いんじゃないの』とか言ってくれるんで、聞いてました(笑)色々。『見て見てー』とか言って、やってました(笑)」IMG_2980-――【切磋琢磨】と辞書で引いたら「リハビリでの安藤さんと猶本さん」と出てきても不思議でない

「(大笑)はい、そうですね、本当に励まし合ってやれてるので、はい」

――焦らすつもりはありませんが、“どの辺りに”というので描いているものがあれば

「いや~どうですかね、自分としてはなるべく早くって思ってるので、今月のどこかで出たいなっていう、そういう目標はありますけど、はい、やりながらなのでわからないんですけど、はい」

――水谷さんから教わったのですが、“頑張りすぎないで”そこは

「あっ!はい(ニコリ)それはやっぱり・・自分の体とちゃんと話し合いながら無理しないぐらいでやりたいと思います、しっかり、はい」

――優勝に向けて、トレーニングにおける姿勢もそうですが、チームに対して何か働きかけとして意識していることは

「いや、どうだろう・・まあ、もうみんなが、当たり前ですけど、私が言わなくてもみんなが、チームみんながもちろん優勝っていうことが常に頭にあってずっと戦ってきているのでそれに対しては改めていうことはないですけど、プレーで気づいたこととかを自分が外から見てわかったこと、思ったこととかを個人個人に言うとかそのぐらいで、はい、それぐらいです、そんなにみんなが頑張っているので、そこにちゃんと自分が入っていって貢献したいなっていう感じです」IMG_2990-――そういう安藤さんがいるのがこのチームの強み

「いや全然、何もしてないですけど(焦笑)」

――みんな見て学んでる

「いや、ちゃんとプレーで貢献したいなっていうので自分で必死です、今」

――もの凄いみんな、楽しみにしています。そういった方々へ

「そうですね、また、走って戦ってゴールを決める姿っていうのをやっぱ応援してくれる方達に見てもらいたいっていう思いでリハビリも頑張ってきているので、しっかり復帰できるまで期待して待っていて欲しいなと思います、ありがとうございます」 IMG_2964-◇◆◇石川選手◇◆◇

――疲れ、大丈夫ですか

「はぁーい大丈夫です!(ニコリ)ふふ」

――その笑顔見ると

「ふははー、はい(笑)」

――体のケアはしっかりしてもらえればですが、どうしてますか?その辺は

「あっそうですね!まあ、あの~終わってから1日オフもらえたので、そこで回復して、あの~このあと日曜日すぐ試合があるので、そこに向けて取り組んでいる状態です」

――どんなふうに過ごしてリラックスを

「アーー基本、もう、お家でゆっくり、寝てます」

――一番良い!

「はい!」

――代表で受けた刺激

「はい、えっとー、今回ニルスさんが監督になって初めての代表だったんですけど、新しいことをやり始めたサッカーを頭にしっかり入れて、あのー、こう・・チームの力になれるように取り組んでました。で、やっぱり、なんだろう?そういう、つなぐ、失わないようにボールをつなぐさっかーをやっているんですけど、そんな中で自分の足りないところだったりに、また新たに気付くこともできたので、そこはまたこのチームでも取り組んで、また選んでもらえるように頑張りたいなと思います」

――まさにこちらの戦いにも活きるでしょうが、足りない部分

「はい、えっとーやっぱ、ビルドアップのとこでの立ち位置だったり相手を見てボールを運んだり、そして開いた時にスパンッって入れるパスだったりっていうのはまだ自分の、こう、なんだろう?パターンっていうのは持っていないと思うので、そこは色々試してやっていって、自分の得意なパターンを作れるようにしたいなって思います」

――面白そうじゃないですか

「フハハハハハ(笑)はい、ありがとうございます」

――試合の様子を見てても、物凄い“考えてる”というのが表情に出ていて

「(笑)」

――レベルアップの良いきっかけに

「そうですね、サッカーもそうですし、海外の監督さんになったので、そこも初めてなので、そこはやってて楽しいなって思います」IMG_2971-――戻ってきて、チームの雰囲気をどう感じるか

「そうですね、今行われているようなゲーム形式もそうですし、試合で堀さんが求めているポジショニングだったりサッカーっていうのがこういう練習でもわかるなっていうのが、外からも感じます」

――堀さんのサッカーをどういうものと理解

「そうですね、フォーメーションも前回から少し変わったりというのもあって、なんだろう?どこまで言って良いんですかね?(苦笑)」

――抽象的に

「そうですね・・全員で崩すようなサッカーかなって思います」

――そこに加わっていけば、先ほどのビルドアップにおけるチャレンジもうまく活かされて

「そうですね(ニコリ)」

――次のセレッソ戦

「はい、えっとーー自分たちのチームは本当、勝たないと、勝ってかないと優勝は見えてかないと思うので、そこは本当、勝つことだけを考えて、試合したいですし、このセレッソは全体的に若い選手が多かったり、勢いのある選手も多いと思うので、そこは自分達がスタートから相手のペースに載らせないことだったり、前線に得点を取れる選手もいるので、そこはしっかり対応できたら良いなと思います」

――日頃、堀さんから個人的に言われていることはありますか

「まだ特にはないですね(笑)あまり」

――これから

「うんうん」

――裏にパスを出しても石川さんに止められてしまうって相手に思わせるぐらいの存在感が

「ふはは本当っすか!?そうですね、まあ、自分の得意なところでピッチの中で活躍できたら良いなって力になれたら良いなって思うので、そこは本当、その背後の部分であったり一対一のところでは負けたくはないですね(ニコリ)」

――石川さんのプレーを観ていると、ディフェンスって面白いんだよっていうのが示されて

「あっ本当ですか?それはめっちゃ嬉しいです(ニッコリ)」IMG_2967-――先日の試合でセンターバックを組んだ南さんや前のポジションの清家さんもチームの状況はご存じかと。お二人からエールは

「そーですね!まあこう、色んな状況もわかってくれてて、今回そういう先輩も会えたので・・(含笑)そうですね、優勝目指して頑張るしかないです」

――清家さんからは

「貴子さんが海外に行く時はもう・・『レッズ任せたよ』みたいなことを言ってもらったりしたので、今シーズンは本当、自分が勝たせる気持ちで戦わなきゃいけないという気持ちです」

――今回の合宿では

「色々話したけど、、、って感じですね(含笑)」

――南さんもそんな感じで、「成長してるね」、とか

「ふっはっはー(笑)そんな、そういう話はあまりしてないかもしれないです」IMG_2963-――それも力に、次も勝ち点3を

「はい!ありがとうございます」

安藤選手と石川選手のインタビュー全容は、きょう木曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では