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9月11日 三菱重工浦和レッズレディースのパートナー企業「浦和コルソ」にてスペシャルサイン会

どうもです

きょうの午後、三菱重工浦和レッズレディースのパートナー企業の「浦和コルソ」にて、REX CLUB会員限定の伊藤美紀選手、榊原琴乃選手のスペシャルサイン会が行われ、その後は二つのダービーマッチの見どころなどが掲載されたタブロイド紙が配布されましたIMG_4432---IMG_4419-◇◆◇伊藤選手&榊原選手◇◆◇

――きょうの感想を

伊藤選手
「普段なかなかこういう機会がないので、こうしてファンの方としっかりお会いしてお話しできるっていう機会を作っていただけて凄い感謝していますし、みなさんの喜んでいるお顔が見られたことが一番嬉しかったので、『次、ダービー頑張ってください』ってそういうパワーもいただけたので、しっかりとプレーで恩返し出来たらなと思います」

――さすがのコメントに隣の榊原さんも目が思いっきり開いていました

榊原選手
「ちょっと、プレッシャーです(汗)」

伊藤選手
「大丈夫です!」

榊原選手
「頑張りまーす!」IMG_4412-――お願いします

榊原選手
「美紀さんも言ってたんですけど、まぁでも自分としては・・何て言うんですかね、初めてではないんですけど、やっぱりファン・サポーターの皆さんの顔をを直接見てそれでコメント・メッセージをいただいて、それで『レッズに来てくれてありがとう』という言葉を聞けたので、また沢山のファンの人にそう思ってもらえるようなプレーをしたいなっていうふうに思いますし、まあこういう方々が沢山いるから自分らは勝たなきゃいけないっていう気持ちにもなれたので、こういう機会が嬉しくて、ウフフ(笑)…」

伊藤選手
「嬉しいね!」

榊原選手
「ありがたいことでした。自分としては初めての経験だったので、それ自体も良い経験になりましたし、今月の埼玉ダービーは絶対に負けられない戦いになってくると思うので、頑張りたいなと思います」

――素晴らしい!

※榊原選手の的確なコメントに伊藤選手もニッコニコIMG_4406-――このようにして街に足を運ぶこと、触れ合うことの大切さ

伊藤選手
「そうですね、私も普段からお世話になっているというか、そういう場所でいつもはただ歩いてお買い物してっていう感じなんですけど、選手としてこうやってイベントという形でここに立つっていうのがちょっと不思議な感覚というか、なんですけど、でもこういう浦和の街で選手が出てきてみなさんと触れ合うっていう機会があって、応援してくださる皆様はもちろんなんですけど、まだ知らない方だったりとか、男子は知ってるけど女子はまだ観たことないとかそういう方々も沢山いると思うので、ちょっとでも見て気にかけてもらえたら嬉しいなって思いますし、こういう場面がどんどん増えていって、女子も応援したいなって思ってもらえるような活動をどんどんしていきたいなと思うので、今後もこういう活動をみんなでやっていけたら良いなと思いました」

――さあ!榊原さん、つづいて

榊原選手
「(焦笑)やっぱり浦和レッズの名前の大きさというのをやっぱり自分はこういう街に出てきたからこそ感じることができたのかなっていうふうに思ってて、まだあまり浦和、埼玉を自分自身は堪能できてないんですけど、レッズのポスターだったりそういうのも日中に運転してるだけでも見られて、やっぱりこういうイベントを通して、おっきいクラブだなというのを感じて、そこで自分がプレーできてるっていうのが本当に“誇り”だなっていうふうに思いますし、ここに来られて良かったなって改めて思いました」

――2人目は「同じでーす」で済ますことが多い中、お見事!

※お二人ともニコニコIMG_4408-――直近のホーム戦への呼びかけを・・榊原さんから

榊原選手
「なっ!やばい、難しいぞ・・はい、えっと、自分自身ここに来るまで、埼玉同士でやってるんだなっていうふうにしか思ってなかったんですけど、埼玉県代表として絶対に負けられないですし、それで自分自身、初めて点取ったのが、ちふれ相手だったのでそういう意味では良い相手だとは思うので、しっかりと次の試合、点にこだわってチームとして勝利できるように頑張りたいなっていうふうに思います。埼玉ダービー、9月はどっちもホーム、絶対に観客も沢山来ていただいて、ぜひそれでみなさん、沢山の方の前で勝利を届けられるように頑張ります!」IMG_4424-――“トリ”を伊藤さん!

伊藤選手
「(小笑)今月に2試合、ホームで埼玉ダービーをやれるということなんですけど、本当にこの9月に2試合行われるということで、さらに盛り上がるんじゃないかなっていう思いもありますし、秘かにというか、知事杯っていう、私はダービーはダービーでやってるなって思ってたんですけど、浦和に来て、ダービーやって知事杯があるってことに気づいて、試合の結果と入場者数とかそういうの全部含めてトップになることがやっぱ浦和という誇りを持って闘っている以上、みんなでトップを目指したいなっていうふうに思っているので、私たちはピッチで皆さんの応援を背中に思いっきり闘って、良い結果で終えられるように頑張りますし、ファン・サポーターのみなさんは沢山の方に声をかけていただいて、一緒にぜひ応援に来ていただけたら、より選手も力になりますし、全員で埼玉ダービーっていうのを闘いきれたら良いなっていうふうに思うので、ぜひ!浦和駒場スタジアムに来ていただいて、一緒に熱く闘っていただければと思います!よろしくお願いします」

榊原選手
「お願いします!」IMG_4422-この話題と伊藤選手と榊原選手のインタビュー全容は、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でお聴きいただけます

では

9月10日 「山郷さんを越えるような選手に」&「輝きます!」&「還暦の時にレッズの赤いユニホームを着ていられれば」

どうもです

きょうは、『2025/26 SOMPO WEリーグ第6節 vs ちふれASエルフェン埼玉』を4日後に控えた三菱重工浦和レッズレディースのトレーニングがメディアに公開されましたIMG_4378-◇◆◇池田選手◇◆◇

――お誕生日(9月8日)おめでとうございます

「あっ!ありがとうございます(ニコリ)」

――新たな歳に

「まあ、そんなにやることは変わらないですけど、そういうふうに年齢を重ねていくに連れて、あの~まあ、体とかも、もっとケアなどをしていかなければいけない部分も増えてくると思うので(苦笑)そのあたりは、変に自覚しすぎないようにですけど(笑)気持ちは若く頑張りたいです、ふふふ」

――安藤さんが年齢は数字と言ってた通り

「はい、いやっ本当、大先輩がいるので、まだまだなんか、『疲れた』とか『歳取った』とか言えないので(笑)もっと頑張ります」

――お祝いのメッセージが多かったかと

「あーはい、沢山いただきました(ニコリ)」IMG_4342-――山郷さんからは

「いやっ山郷さんからは来なかったですフハハ(笑)忙しいんだと思います」

――次、対戦があるから配慮しているのかと

「あー!それかも、そうかもしれないです、ふふふ、会った時に、言ってくれたら嬉しいです(頬笑)」

――池田さんの今の年齢のタイミングでは、まだ山郷さんに出会っていなかった?

「うーんとどうですかね?中学生ぐらいの時においくつだったかちょっとわからないですけど、年齢的には今ぐらいじゃないかなと思いますけど」

――そう考えても、ここからまだまだ池田さんも成長していけるというお手本がいて、尚更モチベーションが上がる

「はい!本当、山郷さんもそうですし、沢山の先輩達に恵まれてずっと若い時を過ごせたので、そういう先輩達にまだまだ追いつけていない部分が本当に多いと思うので、難しいかもしれないですけど、山郷さんを越えるような選手になっていきたいなと思っています」IMG_4354-――目標がいるのはありがたい

「はい!もうなんか永遠に越えられない、なんか”大きな壁”って感じです(笑)」

――そこを追い続けるからこそ自分も大きく

「はい!そうですね、はい、プレーもそうですし、普段の立ち振る舞いとかも自分が上の立場になって、私が若い時にどういうふうにしてもらっていたかとか、そういうのも凄く考えるようになりましたし、そういうところで沢山教えていただいたなと思います」

――立ち振る舞いで思うのが、何年か前に「声の出し方(内容含めて)変わった」とお伝えしましたが

「あー、はい」

――最近は若い選手も増えて、気づいてもらうのを待ちつつ、何かの時に言葉を用意しているかのような

「(笑)」

――優しさ増してる系に

「ふっはっは(ニコリ)まあ、今のチームの雰囲気的には、けっこう褒めて雰囲気を良くしていくみたいな方が多いので、どっちかっていうと自分が締めるべきとこは締めないきゃいけないとポジション的にも思っていますし、けっこうなんか、”サッ子さん怒ってる!?”みたいな感じになることも多いんですけど(苦笑)自分の仕事だと思うので、そこは、ただ怒っているというよりかはちゃんと伝えることは自分でも伝えているつもりなので、その辺をみんなに伝わるように締めていきたいなと思っています(ニコリ)」IMG_4365-――普段の笑顔を見ていれば、優しい方であることはみんな理解していますし

「ふっふ(笑)まぁ、多分サッカーのところでは厳しく言われるというのはみんなわかってると思うので、そこは人に言う分、自分もやらなきゃいけないっていう気持ちも大きいですし、そこはお互いに求め合うことは大事だと思うので、そういうところは続けたいです」

――だから説得力がある!

「アハハハハ(笑)いやーもっと、もっともっと仕事してみんなのこと助けたいし、もっと説得力ある存在にもなりたいと思っているので、もっともっと頑張ります、ふふ」

――仙台戦では初黒星。昨年、「良い意味でも負け慣れていない選手」というお話がありましたが、全勝は難しく、いつかこのような時は来るもので、どう教訓にするかが大事

「まぁ負けてしまって、勝ち点を落としてしまったことは、もちろん結果としてネガティブなんですけど、そんなに自分自身は最後優勝するためというところがあるので、これも最後に『あの時、負けたからこそ、もう一回身が引き締まってちゃんと1つずつ戦えた』って言えるようなものにしたいと思っていますし、『ずっと勝ち続けるのが難しい』っていうのは日頃からもスタッフとかも言われているので、でもそれでも自分達は勝ち続けたいっていうのはもちろんあるので、これ以上負けたくないっていう思いも強く、こないだの敗戦で強く思いましたし、そこはもう一回、気持ちを新たにというか、もう一回チャレンジャーの気持ちを持って優勝に向かってちゃんと全員で進みたいなって思います」IMG_4370-――勝つことが簡単じゃないことに気づいた良い機会にしなければ

「そうですね、本当、相手があるものなので、サッカーは(ニコリ)自分達がやってなかったわけではないと思いますけど、頑張る部分とか気持ちの部分でこないだは相手に上回られてしまったのかなっていうのはありましたし、まだまだ自分達にもちょっと隙があったのかなと思うので、もう一度しっかり自分達に矢印を向けて取り組まないといけないなと思います」

――ちょうど今、隣で取材を受けている後藤選手も同じような内容のことを話していて

「一緒?」

――チームとして共有できている!

それを聞いて「イェーイ!」と後藤選手は池田選手にグータッチ

――次の試合

「やっぱり、ホームで沢山の人が来てくれるので、まず勝利を届けたいですし、埼玉ダービーでもありますし、負けられない相手というのは一戦一戦変わらないのですけど、間違いなく埼玉にとっては特別な試合になると思うので、本当、自分達が『埼玉はやっぱり浦和だ』って示せるような試合をして、沢山の人に魅力を届けたいなと思います」

――エルフェンも力を上げてきていて簡単じゃないですし、《連敗しちゃいけない》というよりも《勝つんだという》という思いが強まるような気の持ち運び方をするのが大事

「うん、なんか、《これ以上負けないように》っていうマインドよりも、しっかりと《勝ち続けるという》マインドに自分はしたいって思ってて、そこってなんか同じような意味でも全然違うと思っていて、《次は負けちゃいけないんだ》っていう気持ちで取り組むとやっぱり固くなったりとかそういうのもあると思うので、自分達らしくしっかり”目の前の相手に勝つ”っていうところ、あの敗戦は身に刻まなきゃいけないですけど、良い意味で忘れて、しっかり、まず勝つっていうところに向かっていきたいなって思っています」

――人生にもつながる良い言葉だぁ~

「(大笑)アッハッハ、人生相談、お待ちしてます(ニッコリ)ハッハッハ」

――機会あれば、ぜひラジオで、ですが

「はい!あははは(笑)」DSC_3947-――ご自身にとって新たな1年、どのような目標を持って過ごして行きたいか

「もちろん個人として個人として色々、最少失点とか目標はありますけど、自分はチームの一員ですし、チームがしっかり勝つことが大事だと思いますし、そのひとつのピースとしてというか、自分の役割を100%全うすることが大事だと思っていますし、求められている部分も沢山あって、今、凄く楽しいので、楽しみながらもしっかり成長していって、チームの力になれるっていうところを目指したいなと思っています」

――以前からしつこい話かもしれませんが、池田さんのなでしこJAPAN入りを私は諦めていません

「いやっありがとうございます(ニコリ)自分自身も本当、そう思っていますし、優勝してとか、失点数を減らすことで、周りが『何で呼ばれないんだ?』って言ってもらえることも増えて、でも自分に何か足りないっていうのが必ずあると思うので、そこをしっかり、自分でもわかっている部分もあるので、補いながらそこは全然諦めていないというか、全然無理な年齢とかではないと思うので(苦笑)呼ばなきゃいけないぐらいのパフォーマンスを出して、もう一回戻りたいなと思っています(ニコリ)」

――それこそ、山郷さんを考えればって話で

「そうですね!はい(ニコリ)」

――サポーター含めて多くの方がおめでとうと思っていて、全ての方にお返しのメッセージを送れないでしょうから、このマイクを通じて

「本当、毎年感じているのは、本当にこのレッズレディースの一員として誕生日を迎えて沢山の方にお祝いしてもらえるっていうことが本当に幸せですし、ずっと15歳とか14歳とかから見てくれてる人達もいて、そういう人達に成長した姿を見せたり結果で返すことが、”お返し”というか『おめでとう』と言ってくれたことに対しての返事になると思うので、まずはピッチでしっかり返したいと思いますし、機会があったら沢山のサポーターの方と喋って、日々の感謝とかも伝えられる機会があったら良いなと思っています(ニッコリ)」

――そういう池田さんのピッチで躍動する姿を見続けていられるのも私達の”幸せ”なので

「アハハハ(照笑)ありがとうございます」

――改めましてめでとうございます!これからもよろしくお願いします!

「はい!よろしくお願いします(咲笑)」 IMG_4398-◇◆◇伊藤選手◇◆◇

――えー・・「きょうの朝、何食べましたか?」

「朝!?いつも通り、鮭と~鶏の炊き込みご飯と味噌汁!」

――凄い

「混ぜるだけです(笑)炊き込みご飯は”素”を使って、はい」

――さすが、【伊藤家の食卓】は充実している

「いやいや(笑)・・はい」

――今の(朝ごはんの質問)は、エスタ選手が覚えた日本語だそうで、コミュニケーション

「あー!」

――そういうのも英語も交えながら

「そうですね、まあうまくコミュニケーションを取っていますし、若い子達が変な言葉を教えいます!ンフフフ、若者の言葉を教えています!ひふふ」

――そこは先輩がうまくコントロールしないと

「まぁ~楽しくやってるんで別に良いかなと、んふふ」IMG_4359-――では、英語でお伝えしますと、ハッピーバースデイ

「ありがとうございます(ニコリ)」

――新たな歳を・・あまり数字を言ってもですが、1つの節目

「うん」

――実感

「そうですね、まあ・・そんなに何か、《30になったんだぁ~》みたいな感じではありますけど・・まぁでも高校卒業してすぐINACに行って8年半やったんですけど、そこから浦和に来て3シーズン目で本当に卒業してからの10年というか、11、2ぐらいかな?は、本当に色々な経験をしてきたなっていうのを改めて感じたので、その経験があったからこそ、今の自分がいるし、その経験して成長してきた積み重ねてきたものをいかにここから発揮していくかだと思うので、まだまだ学ぶことも多いですし、成長しなければいけない部分も、もちろん満足することはないのであれですけど、ひとつその節目と考えるならば、やってきたことをしっかり発揮するってことを今年は意識してやっていこうかなと思います」IMG_4383-――やってきたこと、誇れる部分

「そうですね本当に最初から試合に出てたわけじゃなくて、悔しい思いだったりっていうのをいっぱいしましたし、その中で自分が試合に出るために必要なことだったり足りないものをどう伸ばすかっていうのにずっと取り組んでやってきたり、それだけじゃなくてサッカーをもっと知るっていうところだったり本当に色んなことに対して自分なりに勉強してきたっていう、何だろう!?…なんかその無駄だと思えることも(苦笑)何だろうなぁ?無駄じゃないというか、そういう悔しい思いも必要だったし、ケガした時もありましたし、それがあったから色んなことを乗り越えて今があるってこともありますし、この10年間で沢山の方に出会えて、色んなことを学べたので、本当に凄い充実してましたし、凄い色んな人に出会えて感謝しています」

――想像しただけでウルッとしてきます

「アーハ(笑)そうですね、ホントに最初から試合に出られてたわけじゃないので、そうですねやっぱ、その気持ちもわかるというか、試合に出始めても出続けるってやっぱり難しかったり最初の方は出られてても、後半の方になって出られなくなったりとか、その逆もありましたし、やっぱり1シーズン通して試合に出て活躍し続けるって凄い大変なこと、難しいことだなっていうのは、ずっと経験してきたことではあったので、その経験っていうのも伝えていきたいなっていうふうに思うし、悩んでいる下の子達を見ていると、ほっとけないというか、自分もやってきたことがあるので、なんかうまくそれを伝えながらポジティブに一緒にできたら良いなって思ってるので、そういう部分で色々声掛けたりっていうのは、昨年よりより意識的にはやるようにしています」IMG_4384-――堀さんもきょうが誕生日

「はい!みたいですね!(ニコリ)初めてなんですよ!同じチームの中で同じ誕生日になるってなかなかないじゃないですかぁ!?だから、はい(頬笑)」

――練習後、櫻井さんとずーっとサッカーやお話をしてて、伊藤さんは堀さんの年齢ぐらいになってもいつまでもサッカーをし続けているのではと

「そう・・どうなんですかね!?(笑)」DSC_4076――サッカーがなければ、という人生でしょうし

「どっかでスパッとやめるかもしれないですけど(笑)でも、本当にサッカーが好きなので、はい、なんか1人でやるやっぱり競技じゃないからやっぱりみんなでイメージが共有できた中で、良いプレーがチームとしてやっぱりできるのが一番楽しい瞬間だと思うので、1人だけで満足するわけじゃなくて、みんなと共有しながら、なんだろう?楽しいなぁとか、今の良いプレーだったよね~とか、それをみんなの考えがバチッとはまって結果が出た時ってより楽しいし、より自信になってくる。その瞬間を増やしたいなって思いますし、まだまだ、なんだろう?凄い考えてやってはいるけど、そのつながりがちょっとずつまだ途切れ途切れという部分があるので、そこをうまくみんなで話ながらピッチで立ってやってる選手が楽しそうにやってる姿を見せるのが、一番観てるの人も楽しいと思うし、なんか、サッカーって面白いな良いなって多分思ってもらえると思うので、まずは練習からそういうシーンをみんなで多くやっていけたらより楽しくなって行くんじゃないかなっていうふうには思っています」

――7月にもお伝えしましたけど、ピッチ内のみならず、ピッチ外でも俯瞰の視野でとらえて、仲間とコミュニケーションを取っている

「ふはは(笑)ありがとうございます」IMG_4392-――こういう日って、普段は連絡が来ないような方からもお祝いのメッセージが。例えば沢さんとか

「いやっ朝だったので、練習が早すぎるので、何人かは来ていましたけど、でも沢さんが9月6日に誕生日だったので、先に私の方から連絡していたので、そういうのありますし、これからかなぁ~とは思いますけど(ニコリ)でも一番は、両親だったり家族だったりに一番感謝の気持ちを伝えたいなっていうふうに思っているので、きょうは電話しようかなと思います、んふふ」

――料理を教えてくれるおばあちゃんも喜んでくれているはず

「そうですね、この前仙台に来たとき、仙台に見に来てくれて、少し話はできたんですけど、私のプレーを見るのが『一番生き甲斐』と言ってたので(嬉笑)あの~、試合ない期間はやっぱり寂しいというか、《早く始まんないかな》って思ってるみたいなので、んふふ(嬉笑)あの~、負けてはしまいましたけど、その自分が得点をできたっていうのは見に来てくれてた家族だったりに良いプレーというか、そういう《ワー》って思ってるようなプレーは見せられたかなっていうふうには思うので、本当にそうやって昔から支えてくれてる家族には本当に感謝しているので、もっともっと結果を出して喜んでもらえれば一番良いなと思います(明笑)」IMG_4394-――仙台戦の話をひとつすると、守り固められても、伊藤さんの得点シーンのようにわずかな隙間というのを見逃さずにポジションを取ればこじ開けられる

「そうですねあれは本当に良い形で智子がドリブル突破してくれて、最後抜けきるっていう信頼のもと、まず良いポジションを取りながら、あとは抜けきった時にしっかり中を見た時に目を合わせてくれたので、絶対良いボール来ると思って信じて走り込んだので、ホントうまく当てられたので、ゴールにつながりましたけど、ああいうのも練習の中でクロスからのやっぱ練習っていうのは凄いずっとやってて、その形に近いというか、あのシーンは、たまたま私が触ったんですけど、その後ろにも千佳さんもいましたし、ファーにもサイドの選手がいたりとか、多分、抜けても誰かが触れたとか、そういう、全員で入らないといけないポイントにしっかり入っていくっていうことがやっぱり出す方もそこを見る、そこの、なんだろう?共通認識というか、それが得点につながってたと思うので、本当に練習でやってる形っていうのは試合で凄い出てきてると思うので、あとは対策された時に自分達でそれをどう変えていくかっていうのも今後、大事になってくるかなっていうふうには思うので、うまくみんなにも伝えながら自分でも状況を変えられるような選手になっていけれれば、もちろんあの1点だけじゃなくて、もう1点、逆転っていうところまで持っていけたら一番良い試合だったと思うので、そこは自分も考えることがあるなって思った試合だったので、しっかりとあの試合を無駄にすることなく、しっかり次につなげていけるように、またみんなで頑張りたいなと思います」

――かなり喋ってもらったので、1個にぎゅーっとまとめると、代表も目指して欲しいし、次の試合も勝って欲しいし、サポーターの存在も、色々なものを含めて”30の誓い”を

「えー~、30の誓い!?難しいなぁ~(汗笑)・・えー、輝きます!フッハッハ!アッハ(美笑)」DSC_4090――ピッタリ!イメージと!照らし、照らされ

「そうですね(ニコリ)自分もみんなも輝けるようなプレーをできるように頑張りたいと思います」

――今、テントの中でも伊藤さんの笑顔が、まぶしくてまぶしくて、まぶしい!!

「アッハッッハッハ(輝笑)」 IMG_4381- ◇◆◇堀監督◇◆◇

――おめでとうございます

「いえいえもう、死への階段を登り始めてるだけだと、フハハハ(冗笑)」

――祝福に対する謙虚さも堀さんらしい

「いやいやいやいや、本当に、そうです、そんな『おめでとう』なんて、”ありがとうございます”ですけど、そんなの言ってもらう歳でもないので、はい(照笑)」

――いつまで経っても誕生日は

「いえいえ(照笑)」

――こういうふうに指導者として日々過ごしながら新たに歳を重ねられていることも、ありがたいというか

「そうですね、まあ今、あと2年で還暦になるので、それまでここで、みんなと一緒に仕事して、さっきも話したんですけど『還暦の時にレッズの赤いユニホームを着ていられればな』っていう話をしていました」

――そこを区切りじゃなくてもっと続けるモチベーションで

「あの、次の目標として!(ニコリ)」

――人生の3分の1ぐらいはレッズと共にというのは

「そうですね、いやぁ本当にありがたいことで色んなことを経験させてもらってとか、学ばさせてもらっているし、色んな人と出会うというか、仕事をさせてもらって、本当に素晴らしい時間を過ごさせてもらっているので、できれば長くまた、そういう時間を過ごしていければなと。そのためにもチームに何か還元できなければいけないなと思っています」

――浦和レッズ全体の魅力というか、そういう部分での”縁”をどのように感じていますか

「僕が感じているのは、やはり人をしっかり大事にして人を見ていくっていうクラブなので、それはクラブの中の人もそうですし、関わっている方々との関係というのもそうなので、そういうところは永遠にというか、ずっと続いていってくれれば良いと思うところですね」

――人との関係というので、かなり選手とも気さくに距離を縮めるようなアプローチを感じますが

「まあなんか、意図的にそうしているわけじゃなくて色んなキャラクターがそういうものなので、選手達もそれをわかってくれてれば、そういう形になりますし、そこは良い関係を作れればなと思っていますけど」

――こういう今の選手達のサッカー感などから刺激を受ける部分は

「そうですね、まずはサッカーに対する姿勢というのが素晴らしい選手達だし、本当に自分の・・チームの目標もあるんですけど、それぞれが自分の目標を立てた中で、さっきも言いましたけど、そういうのに対して努力したりとか人と協力し合うとかそういうものを凄いやる選手達なので、自分自身は本当にそういうところにいられるのは幸せですね」

――還暦のお話もそうですし、うまく設計ができているから堀さんの今がある

「いえいえいえいえ(苦笑)もう、冗談で言ってるだけです、はい(潜笑)」DSC_4061――仙台戦の教訓から次へ向けて

「えー、1試合1試合っていう”一戦必勝”という形で今年はやっているので、この前やられてしまったことに対して対しての課題というのは選手達も共有していますし、次に対してまた同じゲームではない、相手も違うので、ただ自分達と戦う上で、自分達も相手のことをリスペクトした中で、こうやって戦おうっていう中で、こないだの自分達の敗戦っていうのは、他のチームが参考にしてくるところもあると思うので、そういうことがまた起こらないようにっていうところは、しっかり準備してやりたいなって思っていますけど」

――角田さんの移籍という影響

「うーーーん、まぁ当然、今年はフルで、最後の時は交代しましたけど、出てた選手だからっていうのもありますけど、また新しいチャンスというか競争が始まるというか、人が出てくるでしょうし、そういう循環がレッズレディースというのはアカデミーも含めて作り上げてきているというか、作っているというか、ものがあるので、心配とかはないし、また新しいものができるんじゃないかなと思ってますけど」

――先日のスタメンですと、アンカーに後藤選手を起用。今季最初の練習試合のスタートでもそこで使っていて、以前から適正を感じいたというか

「そうですね、ずーっと他のポジションもそうですけど、いつも言っていますけど、みんなに色んなところをやってもらって色んな選手の可能性もあるし、チームとしての幅というか、楓ちゃんがやる時と若葉がやる時と違うでしょうし、そのあと出てきた陽菜がやることでまたプレーって変わると思うので、それをうまくチームとして活かしながらというか、それをみんなが理解して選手の良いところを理解して進めれば、相手もその時になって色んなことを考えなければいけなくなると思うので、選手にとってもチームにとっても相乗効果があるんじゃないかなと思いますけど」

――残念がるよりも新たなものが生まれるチャンスと捉えて取り組む

「そうですね!選手達も前向きだから、きょうも色んな人がやったりとかするけど、凄い前向きなプレーしてるので、それは選手の成長、チームの成長につながるんじゃないかなと思いますけど」

――濱田水輝選手、青木拓矢さん・・

「(懐笑)」

――次、ホームでダービー

「そうですね、ダービーってことで埼玉県の人、多く観に来ていただきたいと思いますし、それを観に来ていたいただいた方に、また良いものを提供できれば、埼玉の女子サッカーっていうものも広がっていくと思うし、それがもっと大きく言えば日本のとか、色んなものになっていくと思うので、やっぱ自分達ができるのは、ピッチでそういう姿勢を見せることだと思うので、それをしっかりとホームですし、出さなければいけないかなと思っていますけど」DSC_3883-――堀さんへのお祝いの思いを持っている方々へ

「アッハハ、それは大丈夫ですけど、本当にこの前のゲームでは、ガッカリさせてしまった部分というのがあると思うので、自分達も当然悔しい思いをしているんですけど、自分達以外にも応援してくださってる方、協力してくださっている方も悔しいというか、残念な思いをさせてしまったので、次は本当、関わる人みんなでしっかり喜べるように、良い戦いして、勝ちたいと思っていますので応援よろしくお願いしますということです」

――ちなみに誕生日に”懐かしの”方からメッセージが来ることなど、例えばブッフバルトさんなどレジェンドから

「イヤッ全くないです(汗)そういうのは、ひっそりと生きていくのが自分のやり方なので、はい(ニコリ)」

――今ここにいる2人は「おめでとう」と伝えていますし

「あー、ありがとうございます。”数少ない”そういう『おめでとう』を言ってくださる人なので(控笑)」

――30年以上前からプレーヤーとして観させてもらっていて、今このように・・ありがたいです

「んいんやいや!こっちの方が、本当はありがたいので、できれば長く続けられるように、はい、あと2年は、還暦までありますので、頑張りたいと思います(ニコリ)」

池田選手と伊藤選手のインタビュー全容は、きょう水曜日19時(再放送は23時)、堀監督のインタビュー全容は、あす木曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8月20日 「西が丘を真っ赤に染めて、みんなで勝ちにいきましょう!」&「一緒にやってた時に得たものを発揮して勝てるように」&「スペイン語のティキタカのようなリズムをもってプレーすることは自分も好きなので」

どうもです

きょうは、2025/26 SOMPO WEリーグ 第3節 vs 日テレ・東京ヴェルディベレーザを4日後に控えた三菱重工浦和レッズレディースのトレーニングがメディアに公開されましたIMG_4117-◇◆◇伊藤選手◇◆◇

――おめでとうございます

「ありがとうございます(ニコリ)」

――今季初勝利とゴール。今のお気持ちは

「そうですねまあ、チームとしては、開幕で点がなかなか入らない状況で引き分けだったので、入りとしては凄い悔しかったんですけど、それがあった中でしっかり良い準備して、そこから今までやってきた練習の成果がアルビ戦ではけっこうでたかなっていうところがあって、そこでシュートもけっこう練習でやっているような形が多かったので、自分自身も思いっきり振ることができましたし、それがしっかりゴールにつながったので、点も早かったですし、全体的に良い状況で進められたかなっていう点では凄い良かったかなと思います」

――開幕戦で感じられたことをうまく新潟戦に反映。どのあたりを持ち込めたかと

「そうですねずっと堀さんになってからやってるビルドアップのところだったりとか、そういうところでうまく全員が良い立ち位置を取りながら相手を見て立ち位置変えたりとかボールを動かしたりっていうのが、この前の試合は余裕を持って全員ができてたかなってっていうところで、それだけじゃなくて、本当にボール保持者に対して、けっこう他の選手も良い連動であったりとか足もとだけにならずに背後も狙ってたりとか本当にチームとして全体的に連動してできてたかなってっていうところが今までとは違うかなとは思います」IMG_4103-――昨シーズン、トライアングルについて詳しく聞かせてもらいましたが、最近は練習中に監督から「菱形」というワードが聞こえてきていて、それらが先制点でうまく発揮された

「そうですね、あの~なんだろうな?中盤の選手とか前の選手だけじゃなくて、両サイドバックもしっかりと高い位置を取りながら関わることができてたので、前に行けない時はサイドバックを使いながら前進をするってところだったりとかっていうのもできていたので、なんか、相手からしたら、守備しづらい行きづらいような立ち位置で全員がボールを回せてたので、本当に、まぁ判断も良かったですし、ワンタッチでやるところと止めて2タッチだったりドリブルでタメを作ってくれたりとか本当にそれぞれの選手の良いところが出た試合だったかなっていうふうには思います」

――伊藤さんの話を聞いたあとサッカーを観るとより楽しくなって

「(笑)」

――キリがないのですが、先制点のシュートは真っ直ぐな球筋で

「そうですねちょっと自分でもビックリしている部分があるんですけど(笑)まぁでも練習のゲームの中でもミドルシュートだったりとかそういうのはけっこう出てきていた部分はあったので、自分の中でシュートの感触っていうのは、私はけっこう良いなって思っていて、トレーニングのところでもシュートだけじゃないんですけど(笑)しっかりとプラスで強化のトレーニングをしてた成果がちゃんとピッチで出たのかなっていうふうには思うので、本当に練習でやってきた積み重ねが試合で出せたかなっていうふうには思います」

――2点目は高い位置でチームとして連動して奪ってから今度は左足、1点目の良い感触が

「そうですね、その試合はその試合で感触が良いなって自分でも思ってて、あとは立ち位置のところで新潟の選手がけっこうシマ(島田選手)に引っ張られるというかディフェンスラインが下がる傾向があったので、ディフェンスラインと中盤の間が凄い空くなぁっていうのは、試合をやっている中でけっこう入りから感時手たので、1点目の時もそうなんですけど、自分のところに入ったらシュートを振れるなっていうのは、いつもより感じてたのでずっと狙ってて、そのイメージがあったのでしっかりとワンタッチで良いところに置けたので、もうあとは振り抜いたら良いところに行ったなって感じで(笑)」IMG_4104-――確かに、ゴールがなかったらピッチ外のネットに向かっても左足でもひたすらシュートを打ち込んでいた

「そうですね、けっこうワンタッチシュートとか苦手だったので、浮いちゃうというかいちゃうクセがあったんですけど、浮かせない練習をずっとしてて、あとはコーナーキックだったりプレースキックを任せてもらえるようになってからはやっぱりより自分の中で、そのキックってところの自信がついてきてるっていうのもあって、それがシュートのあそこにつながってるかなっていうふうには思っているので、これからもしっかりとミドルシュートっていうのをどんどん狙っていきながらも、相手が来たらスルーパスだったりとかそういう使い分けっていうのをできてくれば良いかなって思います」

――ああいうストレートに足を振ってのインステップキックを放てる選手は珍しい。どこで覚えたのか

「アッハッハ(笑)でもぉ~、小学校の時に在籍していた女子のチームとかでもけっこう遠めのシュート練習っていうのをやってて外で練習ができなかったんです、体育館でやってたので、フットサルのゴールでやってたんですけど、まあ、小さいゴールに決めるっていうっふ(笑)なんか、浮かさずにしっかりと低い弾道で蹴るっていうのをやってたので、それが根底にある中でカテゴリー上がってきてて、ちょっと忘れてた部分があったんですけど、体に染みついているのもあったと思うので、本当、それが出たなっていう感じでひたすら小学校の時から打ってました(ニコリ)んふっふ(ニッコリ)」

――中田英寿さんや小笠原満男さんを彷彿とさせる

「(笑)」

※堀監督「もう本当に凄い、その前のシュートに行くまでとかでも、まあ、他の選手のボールのないところへの動きだったりとか、もっと前のプレーで良い形を作り出しているとかそういうのもあるので、ただイトキンもあの辺りのシュートというのは、いつもそういうチャンスっていうのはあったりして試合の中でなかなか入らなかった部分もありますけど、それも色々トレーニングを自分でやったりしている部分も見ていますし、そういうのが成果として表れたのは、イトキンも嬉しいと思うし、周りで僕ら応援している人間としてもやっぱりそれは、《練習は嘘つかないな》そういう部分は感じました」DSC_2961-――ハットトリックを意識したであろう後半

「本当チームとしてアメリカの時からハイプレスっていうのをチャレンジしていて、アルビ戦でも高い位置からプレッシャーをかけてできてたので、あそこは守備で私だけじゃなくて本当に全体が相手を下げさせるようなプレッシャーを良い切り替えからできていたので、ああいうチャンスが来たっていうのもありますし、取ってからはシマが走っているのは見えてたんですけど多分いつもだったら出してるっていうかアッハ・・(笑)出してるんですけど、ちょっと頭に”3点目”っていうのもありましたし、本当にあの試合は自分の中でけっこうシュートだけじゃなくて他のプレーのところでも本当に感触が良かったので、自分で取ったボールだったし《行っちゃえ!》と思って、ああいう流し込むシュート練習っていうのもやっていたので、本当に練習してて良かった名って思いました!ぅんふふふ(ニコリ)」

――クロスから合わせる得点を量産した時期もありましたし、本当に多彩で。ハットトリックは、いつ以来で

「えっとぉ高校の時とかまでは、よくではないですけど(笑)してたんですけど、カテゴリーが上がって、なでしこリーグで、高校を卒業して以来はしていなかったので、高校卒業以来のハットトリックで・・うふふ(笑)」DSC_3086-

――これから沢山そういうプレーを。次はベレーザ戦、モチベーションとしては

「そうですね、ベレーザだからちょっと全員が固まっちゃうというか、リスペクトしてる部分も、もちろんあるんですけど、でも本当に1試合1試合を勝っていくことが今年のチームとしての”一戦必勝”というところで目標なので、相手に合わせるというよりかは、自分達が目指していきたいサッカー、今シーズン入ってからみんなでチャレンジしてきたことを本当にベレーザ戦でも出すだけだと思うので、アルビ戦で自信もみんな持てたと思いますし、それをしっかりとまた一週間良い準備をして、良い試合ではあったんですけど、改善する部分もまだまだありますし、もっともっとクオリティを上げていかなければいけない部分ももちろんあるので、そこにしっかりフォーカスして全員で高いレベルのプレーをピッチで表現できるように力を合わせて頑張っていきたいと思います。その中でやっぱり結果っていうのがついてくるのが一番だと思うので、本当に目の前の相手に負けないっていうことにしっかりこだわって、やっていきたいなって思います」

――合わせるという話では、味方は伊藤選手に合わせれば良くなっていく。サポーターも伊藤選手の良いプレーでボルテージが上がる。一緒に闘う方々へ

「本当にみなさんの応援が力になっていますし、開幕戦で引き分けた後も『行こうよ!』ってゴール裏からみなさんが声をかけてくれたので、みんなで《また頑張ろう》って思えたので、本当にみなさんと一緒に闘ってるなっていうのを常日頃から感じています。ベレーザ戦は、西が丘を真っ赤に染めて、みんなで勝ちにいきましょう!よろしくお願いします(ニッコリ)」

IMG_4122-◇◆◇平川選手◇◆◇

――初勝利、初ゴールおめでとうございます

「ありがとうございます(ニコリ)」

――どんな試合でしたか

「うんと、練習で今までやってきた形で美紀さんから凄いドンピシャのボールが来たので、素晴らしいボールが来たので、あとは当てるだけで点を決められて良かったです」

――ゴールは目標として、近いうちにというので、あった

「はい、ゴールとか結果っていう形でチームのサポーターさんとかに恩返しできたらと思っていたので、できて良かったです」

――以前にもお話しした通り、ミドルシュートのイメージはありましたが、得点の形は

「うんと、ミドルシュートも自分の武器だとは思うので、これからそういう形でも得点できるようにしていきたいです」

――クロスに合わせるというのも磨かれてきた

「もともと、チームとしても練習してきている形だと思うので、練習後に自主練で先輩達と一緒にやってた形なので、それを次の日に点決められて良かったです」

――これがまさに成功体験

「はい(ニコリ)」IMG_4097-――チームとして狙っている戦いの中でのご自身のプレーにおける手応え

「ポジションはアンカーとかインサイドハーフとか両方やっているんですけど、ポジション毎で自分のやるべき仕事とかも変わってくると思うので、どのポジションで出ても自分の良いプレーを出してチームにフィットしていけるようにしたいです」

――どのポジションでも変わらずに出したいチームのコンセプト

「守備のところはどのポジションでも球際で負けないところとか奪いきるところは変わらずやって、攻撃面ではインサイドハーフはより得点を狙っていけるようにしたいです」

――そのために、どうゴールへ持っていくかっていうところで平川選手の”さばく”プレーが活きてくる。そこが特徴

「攻撃の起点にどんどんなって、アシストも増やしていけるようにしたいです」

――「近くと遠く」と堀監督も練習中に言っていますが、「遠く」へのパスについては

「こないだの試合でも逆サイドにサイドチェンジを使用として引っかかっちゃった場面もあったので、そういうパスの精度とかも、もっとこれから上げていきたいです」

――チャレンジが成長に。日々楽しいですか

「はい!(ニコリ)楽しいです(笑)」

――高校2年生。遠慮せず

「自分の良さをどんどん出して、チームに少しでも貢献できるように頑張りたいです」

――先輩達

「試合出る前も試合中も周りから凄いコーチングしてくれたり声掛けてくれてるんで、凄くやりやすい環境やれてます(ニコリ)」

――平川さんが周りをうまくプレーさせてる部分も

「これからもっとそういう場面を増やしたいです」

――やっぱり立ってる姿勢が良い

「ありがとうございます」

――それが視野の広さに

「(笑)」DSC_3031-――同級生達は夏休みを満喫

「うーんとどっか遠くにとかは行けてないですけど、友達とご飯食べに行ったりとかしてるので、まあ、少しは夏休みできてるかなって思います」

――宿題は

「学校の課題はあるので、それは常に進めながらやってます」

――どんなことを

「普通の学校と変わらないんですけど、映像授業を見て、レポート出して、やってます」

――今までで夏の思い出として浮かぶこと

「今まで夏休みは合宿とかばっかりだったので(汗)そこまで変わらないんですけど、まあ、サッカーに集中したいなと思います」

――それによって今がある。夏といえば?サッカー以外のことで浮かぶこと

「難しいです(汗笑)サッカーばっかなんです、なんだろう?砂浜へ走りに行ったりとか(笑)・・・昔はよく走りに行ったりしてました」

――そこでもサッカーが離れない

「はい(笑)」

――それくらいしないと平川さんクラスにはならない

「いや(汗)」DSC_3098-――ベレーザ戦

「楽しみです、はい」

――どんなイメージで

「相手はみんな技術があって、うまいと思うので、守備のところでよりプレッシャー与えてボールを奪う回数を増やしていきたいです」

――奪ってからの切り替えの早さも平川さんのストロングポイント

「切り替えのところは常に意識してやってるんで、より早く切り替えできるように(笑)したいです」

――ベレーザも同世代の選手が多い

「同世代で活躍している選手が沢山いるので、自分も負けないように頑張りたいです」

――ちょっと年上ですけど、眞城選手は

「美春さん、代表で一緒にやった時とかも凄くうまくて、自分も真似して盗んでいきたいところも沢山あったので、試合で戦った時に自分も負けないように色んなプレーを出せるように頑張りたいです」

――もうちょっと上の先輩にここでお世話になった方ともマッチアップ

「まあ、一緒にやってた時に得たものを発揮して勝てるように(笑)頑張りたいです」

――塩越さんから教わったこと

「自分が後ろで柚歩さんがトップ下とかの時に、守備の声掛けとか、どんどんコーチングとかしたら・・何て言うんですかね(汗)・・・沢山教わったので、自分も教わったことを出せるようにしたいです」

――サポーターへ

「アウェイの試合ではあるんですけど、絶対、全員で勝ちに行って、勝てるように頑張るので応援よろしくお願いします(照笑)」

――良い夏の思い出を

「ありがとうございます」

IMG_4124-◇◆◇タンチュリエ ローリー選手◇◆◇

――レッズレディースの一員になったお気持ち

「ビッククラブの一員になることができてうれしく思っています。一日でも早く、このチームために、このチームメイトと一緒に試合ができればいいと思いますし、1つでも多くの勝利をサポーターに届けるため全力を尽くすことを誓います」

――チームへの加入を決めた経緯、理由

「自分としても新しいチャレンジをしたいと思っていたところで1つの候補として文化や新しい国でと思っていて、丁度、日本のクラブからオファーがあって、それも浦和レッズという非常に歴史のあるクラブからのオファーと聞いたときには興奮しました。新しい経験は、よりプレイヤーとして成長できると思うので、このクラブに入ることができてうれしく思っています」IMG_4100-――日本のサッカーについては、どういった印象を

「日本のサッカーは技術が高いですし、良いサッカーをする印象がありますし、実際、前回の試合を見ても、あれだけレベル高いことができることは素直に驚きました。自分も一緒に嬉しく思いますし、ティキタカのようなリズムをもってプレーすることは自分も好きなので(笑)自分も学んで体現していくができればいいと思います」

――チームを勝利に導くためにどういったプレーを出していきたと思っていますか。またストロングポイントを

「自分の持ち味はスピードあるランニングなので、それを生かして相手の背後へのランニングであったり、クロスであったり、またはそのクロスに合わせてゴールを奪うことが持ち味なので、そういったこと生かしてチームの勝利に貢献したいと思います」IMG_4108-――エスタ マイ キス選手もいることで寂しくはないかと

「エスタ選手はフランス語も英語も喋れるのでコミュニケーションの部分でも非常に良いサポートになりますし、ただ他の選手も良いサポートをしてくれるので自分が日本語を学ぶことで彼女たちと良い関係を作ることができると思います」

――色々な言語を交えて明るくできる

「その通りですね。お互いにとって良いことですね。何人かの選手からは英語を学びたいから、いっぱい喋っていこうという話もありましたし、自分の英語はそんなに完璧ではないんですけど、選手たちにできることはやってあげたいと思います」DSC_2880-――このチームでの目標

「アシストとゴールでチームの勝利に貢献したいと思っています。数字にとらわれずに自分のできることをすべて出すことでチームの勝利に貢献できればいいと思っています」

――サポーターの印象

「この前の試合を見て感動したこととして、アウェイにも関わらず多くのサポーターが来て応援してくださった印象があります。フランスでは中々、多くのファンが応援に来てくれるだとか大勢の観客の前でプレーすることがなかったので、大きなスタジアム、皆さんの前でプレーできることが待ち遠しく思っています」DSC_3108-――メッセージをお願いします

「ファン・サポーターの皆さんに会えるのを楽しみにしていますし、自分のベストを尽くしてチームの勝利に貢献して、勝利をサポーターの皆様に1つでも多く渡したいと思っています」

伊藤選手と平川選手とローリー選手のインタビュー全容は、きょう水曜日と明日木曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

7月5日 「ネガティブに捉えずにみんなでチャレンジしていければ良い」&「【松尾】っていう名を浦和に、有名にできるように頑張ります!自分も!(笑)」

どうもです

5日土曜日、三菱重工浦和レッズレディースは十文字高等学校サッカー部との練習試合を30分×2本で実施

3分、丹野選手がPKを獲得すると、自らボールをセット。左足でのシュートは相手キーパーの逆を突いて、ゴール左に決まります

12分、右コーナーキックでキッカーの高塚選手はショートコーナーを選択し、リターンパスを受けると右足で中央へライナー性のクロス。これにニアサイドで反応した高橋はな選手が頭で合わせてゴール右のネットを揺らしました

1本目は2対0、2本目を0対0、2本トータル2対0でこの試合を終えていますIMG_3535-◇◆◇伊藤選手◇◆◇

――今季初の対外試合

「そうですねまぁ、多分けっこうみんな体も動いていない感じもあって、ちょっと厳しかったところもあったんですけど、本当に新しい選手も入ったりとかなかなかこう、試合に出られなかった選手が多い中での初めての練習試合でけっこう難しいこともあったり連携の部分とかでもこれからだなっていう部分は多かったんですけど、しっかりと良い課題として来週のオフ明けからみんなで共有しながら積み上げていければ良いかなといふうには思いました」

――単なるコンディション調整や試合勘を養うだけでなく、今のうちから確認できることをしておこうというのが、試合後に色んな選手に声をかけていたことからも・・・意識が高い

「そうですね、まあ、あの~、色んなポジションのやっぱ選手それぞれ見えてることだったりとか感じるものって、同じプレーだったり同じシーンだったりでも多分それぞれ違うと思うので、全員からけっこう話を聞いて、どういうふうに思っていたのかなとか、どう感じてたのかっていうのをしっかりとまとめた上で、自分で《じゃあこうした方が良かったな》とか・・・全員の話を聞くことで全体にも伝えられるし、前だけの意見とか自分だけの価値観でやっぱ話すんじゃなくて、しっかりとチームとして作っていく中で全員の考えをみんなで共有できれば良いなって自分は思っているので、しっかりとみんなでコミュニケーションを取るってことは凄い心掛けていますし、そうすることで自分との連携もやっぱり近くのところだけなじゃなくて離れてても感じ取れるようになってくると思うので、そこは凄い意識してやっています」

――ピッチ外でもピッチ内のような役割を担っていて、その自覚といい、素晴らしい!頼もしい!

「(ニコニコ)けっこうチームとして良くなるためにやっぱり・・俯瞰っていうか、外から見てるようにやっぱりピッチで立ってやれるのがベストだと思っているので、やっぱり狭い見方じゃなくて、外から見てるようにできれば色んな相手の立ち位置もそうですし、自分達だけじゃなくて、そういう中で自分が良いプレーの選択をしていくことが攻撃の起点にもなるし、守備でも相手の嫌なところだったりとかこぼれ球を拾うっていうところにつながってくると思うので、それは今シーズンも継続していきたいっていうのと、あとさらにそこから今まで引っ張っていた選手がいなくなっている部分もあるので、そこからもう少し全体に声をかけられるようにもっと全体を修正したりとか、動かしていけるように、短い言葉で伝えられるように頑張っていければと思っています」

――そういう先輩がいたから今の伊藤さんが

「うん。そうですね、そうやってきてもらえたし、で、ピッチのところでは強く言う部分もあるんですけど、その後、練習後にちゃんとしっかり話すってことが大事だと思うので、そこは頑張っていけたらと思っています」

――そういう伊藤さんのようにまとめてくれる存在ががいてくれて、ほっとしました

「(ニコリ)」IMG_3505-――始動から一週間、顔ぶれが変わって感じること

「そうですね、うー・・より本当に前向きに練習にも取り組んでいると思うし、けっこう明るい雰囲気の中で、できてるとは思うんですけど、やっぱり今までやってきたようにはいかないというか、なので新しく作っていかなきゃいけないっていうことをしっかり自覚して、ネガティブに捉えずにみんなでチャレンジしていければ良いなっていうふうに思っているので、本当にきょうあんまりゴールが入らなかったりとか、そういうことも、もちろん課題として自分も凄く反省していますし、その中でここから本当にどう積み上げていくかっていうことの方が今後本当に大事になってくると思うので、本当に1人1人がチャレンジしやすい雰囲気を作りながら、その中で今のチームとしてどう強くなっていくかっていうことをしっかり向き合っていけたら良いなって思います」

――きょうのサッカーに言葉でひとつ付け足したくなるのが、”メリハリ”

「うん、はい。そうですね、距離感がどうしても最初の立ち位置を取るとみんな遠いかなって感じる部分がもちろんあるとは思うんですけど、でもそれだけじゃなくて1人で自分でまず目の前の相手をはがすっていうことだったりとかっていうのもやっぱり大事になってくると思うので、チームとしてパスをつなぎながら崩していく、相手をはがしていくっていうことと、もうひとつは個人で一枚はがして味方につなぐとか、そこの”はがす”っていう作業が必要だなっていうのは、きょう凄い感じたので、それは前の選手だけなじゃなくて、本当に全員に言えることで、後ろの選手も1人はがすことによって、前で数的優位が作れたりとか、1個前に前進しやすくなったりとかすると思うので、そこの1人1人がまずは、はがすっていうところを意識するっていうのを私もみんなに伝えていけたら良いなって思いますし、私も中盤のところで受けてターンするところっていうのは、もうちょっと意識して、1人だけじゃなくて2人連れながらパスを出すとか、はがしてスルーパス出すっていうところは今後も高めていきたいなって思いました」IMG_3523-――伊藤さんと近くでプレーする選手はどんどんうまくなるので・・・

「(照笑)」

――で、昨シーズンは色々なことを経験したので、オフでしっかりと切り替えてほしかったのですが、有意義に過ごせましたか

「オフは、はい!(キラリ)リフレッシュしながらもけっこうタイトなスケジュールというか、始動して一週間で練習試合が入っていたりとかアメリカ遠征までも練習試合してからというのがあるので、そこは考えながら落としすぎないようにっていうのは意識してトレーニングもしていました」

――楽しかったこと

「えーもう、実家が一番楽しかったです。でも旅行に行ったりとか、それも楽しかったんですけど、やっぱり実家で何も考えずに(苦笑)あのぉ、のんびり時間の流れがゆっくり過ぎている中で自主練したりとか土手を走りに行ったりとか、なんかその自然が本当にすぐ近くにいつでも触れあえる場所が実家なので、そこは凄い気持ち的に、凄いリラックスできたなって思います・・こっちに戻ってきたくなかったです(苦笑)涼しすぎて(笑)《暑いのやだなー》って思いながら過ごしていました(汗)」

――ここで暑い日々を乗り越えることで幸せなことが色々と待っているでしょうから

「そうですね!(ニコッ)凄いきついとは思いますけど、その中でもしっかりと頑張って走って(笑)やっていければどんどんコンディションも上がっていくと思うので、そのコンディションを上げていくっていうことと、ケガをしないっていうところは、コンディションを上げようとして頑張りすぎてケガをするのは良くないと思っているので、そこのバランスっていうのは考えながら、ケガをせずにまず、開幕戦に向かって行きたいなと思うので、そこはしっかり調整していきたいなとは思います」IMG_3524-――伊藤さんにとってどんなシーズンに

「うんとー、レッズに来て3シーズン目になるので、今までは割とみんなと合わせることだったりとか、ついていくことの方を意識してプレーしてたんですけど、2シーズンプレーしてみんなとコミュニケーション取りながらやっていく中で、周りの選手にも今までも話ながら伝えていた部分もあったと思うので、自分やりたいプレーだったりとか、今出してほしいって思ってるところでだんだんボールも出るようになってきたりとかそういう連携とかもうまくできるようになってきたので、その部分ではもっと自分らしさっていうのを今年は今まで以上に出していけたら良いなって思っています」

――期待している方々へ

「全部のタイトルをみんなで獲るために、チーム一丸となって頑張っていきたいなって思っているので、みなsなんも一緒に闘っていただけたら嬉しいです(ニコリ)」IMG_3536-――背負いすぎないでもらいたいけど、伊藤さんはそれだけ頼りがいのある存在なので

「(笑)」

――中心として担っているので、ぜひ、ケガのない良いシーズンに、お願いします!

「はい!(ニコリ)よろしくお願いします!」
IMG_3538-◇◆◇松尾選手◇◆◇

――今シーズンを迎えて一週間、どのようなお気持ちで過ごしてますか

「始まったばかりというところで人の入れ替わりとかもある中で、1人1人が自分自身と向き合う時間だなぁとは思っています」

――昨シーズンは別メニューが多く、今シーズンは最初からバッチリ行けますか

「はい!肉離れをちょっと長引かせてしまっていたんですけど、シーズン終わってしっかり休むこともできたので、これから頑張っていきたいと思います」

――さいたまでの生活、環境が変わって

「はい、凄い、なんだろう!?暑いなぁと(笑)思ってます(汗)千葉にいたので、海風があったので、さいたまは風が緩いな~っていう感じです(笑)」

――さいたまの良いところ

「良いなっていうのは、”赤いな!”っていうレッズカラーが凄くて、愛されてるんだなぁっていうのを凄い感じます」IMG_3493-――青いチームの時も赤いチームにいた方にお世話になっているかと

「はい!」

――アドバイスなどは

「アドバイスというのはないんですけど、『頑張ったね』って凄い背中を押してくれました。背中を押されてここに来ました、はい」

――以前、木原さんがパーソナリティーをしていました

「えーーーーーーーーーー!そうなんですかぁぁぁ!?」

――北本さんと矢野さんがクリスマスイヴに遊びに来て生放送ということもありました

「そうなんですかぁ!?えーーーーそうなんだ~」

――新シーズンを迎えるにあたってどのような準備を

「まずは半年間、ケガをしていたので、ケガをしないカラダ作りっていうのは凄い意識しています。そこから半年間、サッカーに別メニューでやっていたので、サッカーをできる体力作りは今もまだ継続中なんですけど、そこは準備していたところだと思います」

――できない時のつらさを味わうことで、より喜びも噛みしめながら

「はい、そうですね(しみじみ)」IMG_3494-――きょうは右のウイングでプレーしていましたが、こういう部分で勝負をと強調していきたいイメージ

「自分の持ち味としているスピードを活かして背後を狙っていったり自分で仕掛けるところは仕掛けてアシストや得点に絡んでいきたいと思っています」

――周りがどのようなポジションを取っているか気にして自身の立ち位置を・・よく周りを見ているように

「はい、そうですね、それは意識しています。あのー、レッズのみんな全員上手なので、それを活かすのも自分のすることだと思っているので、そこのポジショニングは凄く意識しています」

――左足でのシュートも良いものを持っている

「あっ!そうですか!?アハハ(笑)そうですかね?凄い上手な人と比べたらちっぽけなんですけど、正確なシュートをこれからできるようにやっていきたいと思います(照笑)」

――利き足は右

「右利きです」

――右利きの左足のシュートには見えなかった

「本当ですか!?嬉しいです(ニコリ)ちょっと決めきれなかったんですけど、頑張ります(笑)」

――一員になったことで感じている、このチームの魅力

「まあ、入る前の話になっちゃうんですけど、やっぱ自分はユース上がりじゃないチームから来るっていうのはやっぱり”異物”って思われると思うんですけど、みんな優しくフレンドリーで凄い迎えてくれて、一員になれて、凄いコミュニケーションも多くて、みんな優しいというのがひとつなんですけど、でもちゃんとサッカーになったらしっかり怒ってくれるところを怒ってくれるし、ちゃんとプレーでのところは厳しくやってくれるっていうのは凄い一員になれて凄い嬉しく思っています」

――自分も発言に説得力を持てるように、よりプレーに対して責任感が強まって

「はい、それは凄くありますね」IMG_3497-――名字が、男子のトップチームにも

「はい、そうですね(笑)松尾選手」

――会ったことなどは

「ないですね、はい」

――男子も女子も”松尾”選手が相手の守備を切り開いていく

「はい(ニコリ)」

――ちょっと無理矢理かもしれませんが

「いやいや!(笑)【松尾】っていう名を浦和に、有名にできるように頑張ります!自分も!(笑)」

――どんなシーズンに

「まず、レッズに入ってWEリーグに出場できていないので、まずは出場というところで少しでもチームに貢献できるように頑張っていきたいと思っています」

――一緒に入った櫻井選手の活躍も励みというか刺激に

「はい!」
IMG_3537-――サポーターへ

「いつも、ありがとうございます!レッズレディースに入ってみなさんの応援を近くで感じることができて、凄く嬉しいです。今シーズンも頑張るので応援よろしくお願いします!(笑)」

伊藤選手と松尾選手のインタビュー全容は、今週火曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

4月30日 「本当に、やるしかない!」&「ホームで決めて、【マドライネ】というのをより広めて」

どうもです

きょうは、2024-25 SOMPO WEリーグ 第20節 vs アルビレックス新潟レディースを4日後に控えたトレーニングがメディアに公開されましたPXL_20250430_022509879-◇◆◇伊藤選手◇◆◇

――疲れ、大丈夫ですか?

「大丈夫です(笑)」

――フル稼働で・・源は?

「えーー!?源ですかぁ?・・・応援してくれている人達がやっぱり沢山いるので、家族もそうですし、ファン・サポーターのみなさんからも沢山コメントだったりとかそういう声をいただいてるっていうのがやっぱ源にはなっていますし、チームとして優勝というのを目標としてやっているので、本当に1個1個の試合に勝つしかやっぱり可能性がないので、本当にそこだけというか(ニコリ)考えてやっています」

――言って欲しい答えが返ってきた!

「ありがとうございます(ニコリ)」

――ありがとうございます

「いえいえ(キラリ)」PXL_20250430_021635910-――前節、得られたもの

「そうですね、まあクロスのシーンだったりとかも今までよりも出てたと思いますし、個人としてはクロスのとこから2本外してしまったというのがあるので、そこの課題はしっかり持たなければいけないなというふうには思いますけど、相手のシュートがゼロだったので、守備のところで言うと、しっかり奪われたあと切り替えを早く全員で回収してそれを攻撃につなげることができたので、そこは今までカウンターを受けるシーンが多かった分、少しずつチームとして改善できてきたのかなというふうには思いました」

――19試合で失点数が7。中盤の選手としても誇らしい数字

「そうですね本当に、後ろの選手が本当に体を張って守ってくれてるっていうのもそうですし、さっ子さんが最後、際どいのを何本も止めてくれてたというのもありますし、前線の選手は前からプレッシャーをかけて行くところだったり切り替えでしっかりと奪いきるってところは、チーム全体として守備をするというところはちゃんと高め合いながらやれてると思うので、それは今シーズン、全員で出来てる部分かなと思います」

――ファーストディフェンスのクイックな動き含めて、中心となって機能させてくださっているのが伊藤さん

「ありがとうございます(ニコリ)」PXL_20250430_021628938-――攻撃など含めて状況に応じてポジションが変わっていますが、”この部分は”と芯として捉えているコンセプト

「そうですね、より攻撃的なサッカーをするために前線に人数をかけるというのはチームとしてコンセプトで持っているので、アンカー1枚でシャドー2枚でフォワード、ワイドストライカーがいて、よりゴール前に人数をかけるシステムにはなっていると思うので、今までよりもクロスに入る人数っていうのはより増えてきていますし、そこで最後はクロスの質だったり中で会わせる人の入り方だったり最後のシュートの質っていうところが私自身も前回の試合でそうでしたけど、そこがチームとして本当に上がってくればよりもっともっと沢山点が獲れるようなシステムにはなってると思うので、そこは、うん、なんか変わってきたなっていうふうには思いますし、その前線の真ん中の絡みっていうのも増えてきてるなっていうふうには思うので、サイドだけじゃなくて中央からも崩しながらというのは狙っていきたいなとは思っています」

――サイドにもどんどん伊藤選手が顔を出して、数的優位な状況が作りやすいトライアングルがより生まれるようなイメージ

「そうですねっ!どこにボールがあってもトライアングルが作りやすいシステムになってて、あとは相手のボランチを引き出すっていうのを凄い意識してて、私が受けれなくてもサイドに流れた時にボランチが突いてきたら相手の中の枚数が1枚減ったりとか、なんかそういう、自分がボールを受けて何かするというよりかは、そういう動きでも相手の網を崩していくじゃないですけど、そういうのもやりながらうまく自分が受けるところと、ちょっと囮というかスペースを作るっていうところは常に考えながら見ながらやっています」PXL_20250430_021602544-――シャドーとおっしゃいましたけど、いわゆるインサイドハーフの一面もあり、両面で求められる

「そうですね、あとは中での関わりもやりやすいかなっていうのもあって、フォワードとシャドー2枚がいることで、3人の距離感がやっぱり近くいられるっていうのもあって、よりワンタッチで3人だったりそこにアンカーが絡んできてっていうふうに考えると、より本当に相手のペナ前だったりっていうところで圧力をかけやすい、ワンタッチワンタッチで相手も狙いにくいっていう状況を作れる、中でワイドストライカーが活きてくるっていう、そういうのが段々形としてチームの中でも良い形がドンドンできてますし、試合の中で自分達がやってる中で新しい形ができたりとか(ニコリ)新しいやり方っていうのも色々できてるので、そのコミュニケーションだったりそういうのはどんどん取れてるんじゃないかなとは思います」

――わかりやすい。そのまま参考書になりそうな

「(笑)ちょっと言い過ぎたかな(ニコリ)」PXL_20250430_021508436.MP-――毎回それを成長で上回っているのが伊藤さんのサッカー像でもあるので

「(ニコリ)そうですね相手がどう守備してきているのかっていうは、どこを狙っているのかっていうのは、しっかりと見ながら変化させるっていうのはピッチの中で頭で考えながらやっています」

――状況に応じて、それがサッカーの

「楽しいところでもありますよねっ!相手の逆を突くっていうところでは」

――普段ヘディングのゴールはあまりなかったという櫻井選手が本番の初ゴールであのような形という意外性もまたサッカー

「いやっ素晴らしいと思います!(ニコリ)あそこに入ってきたのも素晴らしいですし、リリちゃんのボールもヘディングしやすい良いボールだったと思うので、本当に練習の成果だと思います」

――と、褒められる伊藤さんも素晴らしい

「(笑)」PXL_20250430_021520713.MP-――で、今季の新潟戦は夏の練習試合で多くの失点を喫して、アウェイではスコアレス、皇后杯では接戦・・節目節目で当たっている印象があって、つぎはホーム

「そう、ですね、今シーズンになってから本当に一度も(PKを除いて)勝ててない相手なので、みんなで『勝ててないよね』っていう話しも出てますし、だからこそ本当に勝ちきりたいなっていう思いは強くて、で、ホームで駒場でやれるっていうことで本当に自分達の良さをしっかりピッチで出すっていうことと自分達の力を信じてやり抜くことが勝利につながってくると思うので、ファン・サポーターのみなさんも本当にいつも熱く一緒に闘ってくださっているので、全員で本当に勝利に向かって頑張っていきたいなと思います」PXL_20250430_022512057-――こういう優勝争いというパターンは、ここ数年あまり経験がないはずで、この状況というのは

「そうーですね、うーんプレッシャーもありますけど、本当に今は、他のチームの結果次第っていう、私達が全部勝ったとしても他のチーム次第っていうところではあるので、まずは全部勝たなきゃ何も変わらないっていうところで言うと、本当に、やるしかない!っていうか先を見すぎてもやっぱりダメなので、1個1個、目の前の相手にしっかり勝利していくことが大事になってくると思いますし、残りの試合は全部今シーズン勝ててない相手っていうのもあって、しっかりと前回対戦した時の反省を活かしながらまぁ、お互いにその時とは違うさっかーだったり違うチームにはなってると思うんですけど、今シーズンやって来たところをしっかりとぶつけ合って相手より上回れれば良いかなっていうふうには思います」

――心構えの部分まで参考になりました。ありがとうございます!

「(笑)ありがとうございます(キラリ)」PXL_20250430_021259003-◇◆◇櫻井選手◇◆◇

――おめでとうございます!勝利への素晴らしいプレーをありがとうございます

「ありがとうございます!(ニコリ)」

――どう振り返りますか

「えっとーまず、凜々香から左足で良いクロスが入ってきて、何本も良いクロスが入ってきた中で、《次こそは!》っていう思いであの時も入っていたので、決めきれることができて良かったです」

――気持ちで押し込み、タイミングもバッチリ

「そうですね、はい、なんか、あんまりヘディングシュートはサッカー人生で数えるほどしか滅多に決めないので、あの試合でヘディングシュートを決められることができて嬉しかったです」

PXL_20250430_020433359-――”持ってる”ってことですか?

「ぇうっ、はい、そ、そうだと思います、はい(照笑)」

――相手にも当たり、ゴールに吸い込まれるまでの軌道

「なんか、あんま覚えてないですね、なんか、気づいたら入っててみんなが喜んでくれて、良かったな~ってかんじです」

――ご自身もそうですし、みんなの喜ぶ顔を見られたもの嬉しい

「もう、それが一番嬉しかったです(ニッコリ)」PXL_20250430_020803167.MP-――その前の試合は出られず

「そうですね、長野戦とかはメンバーにはいることができなくて、悔しい思いをしたんですけど、仲間の戦う姿とかを上で見ていて、本当に刺激をもらいましたし、《次は自分が!》っていう気持ちでマイナビ戦も挑んでいたので、それを体現することができて良かったと思います」

――堀監督も櫻井さんの直向きさや全力でのプレーなどを評価していました

「自分の良さはそこしか本当に取り得っていうかそこでやって来た部分はあるので、そこだけは誰にも負けないようにこれからもやっていきたいなと思います」

――それだけだったら試合に出てない

「あっ本当ですか!?(汗)」

――色々、技術もあるし、ゴールシーンではポジショニングも良かった

「ありがとうございます!」PXL_20250430_020723541-――堀監督のサッカーをどういうものと理解しながらプレーしていますか

「そうですね、今言った直向きさとか全力さだけでなく、頭を使うことっていうのも堀監督になってから、より・・監督が変わるっていう面ではそういうのもあることなので、サッカー戦術の部分だったり周りとのコミュニケーションを多く取りながらより理解していくためにこれまでやってきたのは、あります」

――強みとして感じること

「そうですねやっぱり、色んな選手が点を決めることですかね。あのぅ誰が決めても、決めれるようなチームになってきたというか、大量得点までは行ってないんですけど、色んな選手が決めてるっていうこの結果は、練習の成果なんじゃないかなっていうふう思います」

――櫻井さんも決めてくれたし、なおさら説得力が

「(笑)」PXL_20250430_020521952-――練習でも複数のポジションでプレーすることがあり、櫻井さんの柔軟さが素晴らしい

「そうですね、色んなどのポジションをやっても自分の役割を果たすっていうのは意識してやっていて、その与えられた仕事をどれだけこなせるかっていうのはサッカー選手としても、チームにとって必要な1選手として大事なことなんじゃないかなって思うので、そういったところは意識してやっています」

――ウイングなのか、オフェンシブハーフなのか、サイドハーフなのか、その中間というか、どういう右サイドのイメージで

「あー!うーん・・・そんなに自分自身スピードがある方じゃないので、起点を作りながらというか、丹野選手みたいにドリブルもそんな上手じゃないので、ひとつ1つの周りの選手との関わりだったりだとか、ボールを受けることで自分が活きていく部分だったりあとは、そのランニングで他の選手を活かすっていうところは自分の特徴なんじゃないかなっていうふうに思います」

――ということもあり、先ほど話した柔軟さなど、堀監督の求めるサイド像と合致するのかもしれない

「そうですね、はい、ふっふ(笑)だと思います」PXL_20250430_020521186.MP-――さいたまでの生活は

「だいぶ、慣れてきました(笑)」

――どんな良さを感じますか

「えーと、住みやすいです。過ごしやすいです!」

PXL_20250430_020519650-――そして、改めてレッズレディースの声援を受けながらプレーすることで発揮されるもの

「もう、それは、絶大にあると思いますね、毎試合毎試合、本当にホームアウェイ関わらず多くの方が足を運んでくださって、沢山の声援をくださるので、本当にそれは自分自身にも力になっていますし、チームにも大きな後押しになってるなというふうには感じます」

――であれば、今度は浦和駒場で”マドライネ弾”を

「あー!はい、そうですね、ホームで決めて、【マドライネ】というのをより広めていこうと思います(ニッコリ)」PXL_20250430_020558245-――新潟について

「そうですね、前節逆転勝ちしてたと思うので、勢いはあるチームだと思いますし、もともとカップ戦とかで嫌な相手というか、どんなチームもそんな簡単な試合はないんですけど、粘り強い守備からの攻撃だったり最後の最後まで食らいついてくるチームかなっていうふうには思うので、そういったところは自分個人としても負けたくないですし、チームとしてもそれをより上回るチーム力を発揮してやっていきたいなと思います」

――そこは譲れない部分

「はい!譲れないです(キリッ)→(笑)」

――加入会見では「2ゴール」とも

「あーっ覚えていてくださってありがとうございます(ニコリ)」

――次、2点取れば越える

「まずは1点取って・・そうですね、前監督にも『2ゴールじゃ足りない』というふうには言われていたので、しっかり着実に1点取って、目標を超えられるように頑張っていきたいなと思います」PXL_20250430_021301509-――次も楽しみにしています

「ありがとうございます(ニコリ)」

伊藤選手と櫻井選手のインタビュー全容は、きょう水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では

1月15日 「絶対に、勝ちにこだわる」&「浦和レッズのエンブレムを背負ってプレーしている時点でもう本当、色んな責任・覚悟・プライドは持って闘わなきゃいけない」

どうもです

きょうは、皇后杯 JFA 第46回全日本女子サッカー選手権大会 準決勝を3日後に控えたトレーニングがメディアに公開されましたPXL_20250115_024321699-◇◆◇伊藤選手◇◆◇

――なでしこジャパンのニールセン監督が来ていましたが、代表への思いは先月うかがいましたので、次の試合を楽しみにということで

「はい」

――それにしても、サッカーが好き(※一番最後まで居残り練習)

「そうですね(ニコリ)ひふふぅー(笑)」IMG_2256-――どのようなテーマを持って?きのう、そしてきょうも石川選手と

「はい、えっとーけっこう、止める蹴るというところに凄いこだわってやってて、しっかりと足もとに止めるというところを狭い中でもできるように、プレッシャーがかかってもしっかり止まってれば次のプレーにはすんなりスムーズに行くと思うので、その”止める”というところを凄いこだわってやってて、ただ止めるだけじゃなくて、体の向きを作りながらだったりとか、相手の逆を取りながらとか、そういうイメージを持ちながら、あのー、練習後、こうやって長い時間やってるんですけど、それをやることによって、普段の全体でやるパス&コントロールでもしっかりとイメージ持ちながらしっかり止まるようになってきたので、そこは続けていきたいなと思ってやってます」

――充分できているように見えますが、素晴らしい向上心

「(笑)もっと良いところに止まれば絶対に良いボールを出せるので、そこは、はい、頑張ります(ニコリ)」PXL_20250115_023539852-――年末年始は

「そうですね、まずは休む時とやる時としっかりバランス考えながら、まずは休む前にしっかりと筋トレだったりとかそういう刺激を入れる部分はやりつつも、あとはしっかり休んで、ちょっと痛かったところとかもケアしながらやって今は段々、コンディションも上がってきているので、あとは試合に向けて、少し走りの部分だったりっていうのを残り少ないですけど、上げていければ良いかなと思っています」

――疲れてた

「そうですねやっぱ、連戦があったりとかしてて、けっこうやってる間はアドレナリンというか、勝手に体が動いてくれてて、全然行けてたんですけど(苦笑)いざ、何もなくなった時にスイッチをオフにした瞬間に何か色々、ここ痛かったんだ!?(笑)ここ凄い張ってたんだ!みたいなのがちょっとずつ出てきて、そこは向き合いながらトレーニングして動かすとか、マッサージ入れながらほぐすのかっていうところをしっかり見極めながらやれた休みだったので、自分と向き合う良い時間になりました」DSC_2773-――先日はスープカレーの話を・・今回は

「(笑)えーーー、今回は、それこそ、きのうかな!?せんべい汁って八戸市の郷土料理があるんですけど、あのぉ、ちょっと煎餅がなかったので、ふっふっっふっふ、煎餅なしのーふっはっっは、あのぅ、はい(汗)なくても鶏汁!みたいな感じで、実家でも作ってるので、”なしバージョン”で鶏汁を作って、あとはきのう、ハンバーグ作りました(笑)あっ!あとー(キラリ)お祖母ちゃんが昔作ってくれてた、春雨のサラダがあるんですけど、ミカンの缶詰とかフルーツサラダみたいな?キュウリ入れたりとかする料理があって、それをきのう、お祖母ちゃんに電話して『作り方教えて』って言って、はい、作りました(ニコリ)」

――”伊藤家の食卓”は、いつも良い!

「そうですね!まぁ、お祖母ちゃんに聞けば何でも、ふっふ、できるっていう、はい」PXL_20250115_023553175-――良い準備を進めて迎えるINAC神戸戦

「そうですね、まぁ前回大会、決勝で負けてる相手でもありますし、今シーズンのリーグ戦でも勝ててないので、やっぱりチームとしては本当に次勝たないと決勝もないという状況ではあるので、絶対に、勝ちにこだわるっていうところに凄いこだわってやりたいですし、そのために本当に球際だったりとかパスをずらさないとか、なんかそういう細かいところがどっちに流れが傾くかっていうところが凄い関わってくると思うので、全体でそれを意識しつつも、絶対ミスはあると思うので、しっかりとカバーし合いながら、全体的に優位に時間を進められれば良いなって思ってますし、やぱっぱりそのー、前半の早い段階だったり後半のやっぱりその最後のロスタイムまで点を取り切れる相手ですし、そこの、点を取る割合がその時間帯の多いチームではあるので、最初の入りと最後のところっていう部分ではしっかりと全体でオーガナイズをしながら、はい、相手の良さを消しながらやっていきたいなとは思います」

――相手の良さをどう捉えてますか

「やっぱり、それぞれ個性の強い選手がいて、けっこう個人で突破してくるような強さもありますし、縦に推進力のある選手が多いので、そこでいかに推進力を持たせないかっていうところが、凄い大事になってくると思うので、まずは自分達がボールを持つ時間が長くなればその分、相手の”前に”っていうところではやっぱりそういう時間帯は少なくなってくるのかなって思うので、まず良い状態でボールを動かしながらゴールを目指して奪われたあと、縦にまず蹴らせないようにしっかりと全体で切り替え早くして、高い位置で奪いきってっていうのができれば、やっぱり相手の良さっていうのは全然出てこなくなると思うので、そこはしっかりとみんなでやれれば良いかなと思います」PXL_20250115_023429731-――そのリズムを作るのが、伊藤さん

「んゎっは(笑)そうですね、まあでも、前を動かしたりサイドのところを活かしたりとか、ボランチをやるのであれば、そういう声掛けも必要ですし、自分がサイドやトップ下で出るのなら、自分がまず1人目というか、最初のプレッシャーというのは、しっかりと与えていければ良いなっていうふうに思っているので、チーム全体として、そういう守備をやろうということはしっかりと声掛けできれば良いかなとは思います」DSC_2779-――皇后杯というタイトルへのこだわり

「そうですねやっぱり、トーナメント戦って負けたら終わりですし、特に私は今まで、けっこう決勝まで行って勝てないで、目の前で(苦笑)カップを上げられるっていう経験が凄い多かったので、個人的には去年だけじゃなくて、本当に何度も何度も悔しい思いをしてきてる大会だった思うので、本当に、なんだろうな?全体が1つになることっていうのが凄く大事だと思ってて、それでもやっぱり結果、PK戦まであるって考えると、凄い勝負に決着をつけなきゃいけないっていう意味では、うー・・悔しい思いをする時もあると思うんですけど、まずはPK戦まで行かない、90分だったり120分の段階で本当に圧倒してゴールに勢い良く向かっていくっていうそこの最後の決め切るところだったりとか、なんかそういう一本一本のところが凄い大事になってくる大会だと思うので、自分としてもやっぱり今まで今シーズンの皇后杯を戦ってきて、ゴールを決められているという部分では、流れのままにしっかりとゴールを決めてチームを勝たせられるようなプレーができれば良いなっていうふうに思っているので、最後まで、はい(キリッ)ゴールに向かい続けて行ければ良いなとは思います」PXL_20250115_024323965-――”ひとつ”に含まれる、サポーターへ

「いつも本当に、凄くピッチまで聞こえるような(ニコリ)声で、サポーターさんだけじゃなくて、観てくださるファンの声だったりっていうのも凄い届いているので、《キツいなぁ》って思いながら走っている時でも『頑張れー』みたいなそういう声で、もう凄い励みになって走れているので、本当にファン・サポーターのみなさん含め、みんなで勝てれば良いなっていうふうに思っているので、強い気持ちを持って負けずに頑張っていきたいと思います。応援よろしくお願いします」

――期待してます

「はい、頑張ります(美笑)」PXL_20250115_022207883-◇◆◇高橋選手◇◆◇

――きょうは、いつもと少し違う光景が

「まあ、率直に(笑)人が多いなぁというところで、まぁでも私達は今、試合に集中しているので、監督からも『試合に向かうんだ』というのは最初にあったので、そこは集中してやりました」

――最後、輪になっていた時、JFAの関係者の方からはどのような声が

「監督さんから?・・は、『きょう来られて良かったです』というのと『日本代表の監督に就任したので、これからよろしくお願いします』という挨拶でした」DSC_2702-――では、切り替えます

「はい!ありがとうございます」

――12月まで試合が続いていましたが、年末年始はどのように

「少しリフレッシュもできましたし、少し休めたので、またここから試合をやれるのが楽しみという感じです」

――そのような気持ちが充電された

「そうですね、はい、ゆっくり過ごして、でも・・なんだろう?試合がやっぱ空く分、《もぅ早く試合したいな》ってずっと思ってました」

――高橋さんならではの楽しみ方、過ごし方

「お正月ですか?は、もう、いや、なんだろう!?・・普段の過ごし方と特に変わらないんですけど、家族とゆっくり過ごしたのと、あとは言うてもシーズンオフではないし、次の試合が私達は18日にというのは決まっていたので、トレーニングは忘れずにやりました・・ハハハハハ(笑)やりましたとか言って(笑)」

――自主的に

「そうですね、そこもちゃんとやろうと思って・・なんか、なんだろう!?逆にでも新年っていうところで気持ちも新たに持てて、トレーニングできたので、なんか、そこも楽しかったですね、はい」

――あんまり休んでも今度はコンディション上げるのが大変

「はい、そうです、そこはなるべく、なんだろう?休むけど落とさずに、何なら次のシーズンが始まる時にまた、プラスから始められるようにと思いながらやっていました」

――以前は大ケガもあり、その後にワールドカップやオリンピックなどに出場していたのもあったので、安心しました

「はい、ありがとうございます(ニコリ)」DSC_2744-――最近はフォワードが馴染んで、高校生の頃から見ていた立場としては違和感がありませんけども、今つかめていることは

「まぁ本当に日々学びながらやれてるのが凄い楽しいですし、本来やっぱり自分自身が今やりたかったことができているので、とにかく楽しいです(笑)はい(ニコリ)」

――やりたかったこと・・フォワードは点を取ることだと思いますが、含めて高橋さんにとって

「うーん・・・ずっと・・やっぱり何だろう?点を取ることが大好きでそもそもサッカーを始めたりとかしていて、ゴールを決める楽しさも、うーん・・ボールをもらってチャレンジすること、まぁ守備でもできますけど、フォワードとしてチャレンジすることだったり、あとは前から守備で味方を鼓舞するとかそういうものを、魂を出せる自分から出せる場面が凄い多くて、それが凄い楽しくて、あのー・・そうのをなんか、やれてるのが(笑)嬉しいですね、なんか(ニコリ)っていうのがあります」

――守備の人が頑張る気持ちがわかる分も

「そうですね、ディフェンスやってたので、色んな、味方の気持ちも凄いわかるし、逆に相手のことも少しは予測しながらできるので、そこも色々、今、楽しいです(笑)」

――守る側の心理を読み、クロスに合わせるのも突破からもと得点パターンが豊富

「いやいや、本っっ当にまだまだなんですけど、まぁでもポジションも含めてやっぱ、何でもできるようになりたいっていうのがあるので、そこはまぁ、まだまだ練習が必要ですけど、今その際中かなという感じです」PXL_20250115_021521205-――迎えるINAC神戸戦

「まず、試合ができることが凄い楽しみですし、皇后杯というところで、昨年悔しい思いをした大会ではありますし、カップ戦も負けてしまって凄い悔しかったので、もう一度このチームで優勝したいという思いをぶつけたいって思ってます」

――勝敗のカギ

「能力の高い選手、頭の良い選手、個の能力が優れた選手が多いチームで・・なんだろう!?難しいゲームもやっぱり落とさない。そういうのが、ずっと上にいるチームだと思うので、まぁなかなか難しい戦いにはなると思いますけど、こちらもしっかり準備して、まずは自分がしっかり目の前の選手には負けないようにやっていきたいと思っています」

――2024-25 WEリーグ クラシエカップをふまえて、トーナメントにおける戦い方の教訓

「まあ、やっぱりリーグ戦とは違う一発勝負というところで、チームとしての主なやり方は変わらなくても、戦い方の部分で、共通認識を持つことは凄い大事だと思うので、そこはもう一度確認して、本当、1点、2点、そこの大事な部分があるので、そこはちゃんと確認していきたいと思います」PXL_20250115_021433882-――レッズレディースのセンタフォワードとしての自覚

「ふふハッハッハ(笑)自覚・・いゃもう、レッズレディースのセンタフォワードいうか、浦和レッズのエンブレムを背負ってプレーしている時点でもう本当、色んな責任・覚悟・プライドは持って闘わなきゃいけないというのはもう、私は育成年代の時から学んでるので、それを練習からもそうですし、試合では特に出していかなきゃいけないと思っています」

――一緒に闘う方々へ

「はい!いつも、私達をサポートしていただいてありがとうございます。京都という地で、それでも『応援に行くね』って言ってくださる方も沢山いますし、浦和で報告を待ってくださってる、応援してくださってる方も沢山いると思うので、まずは決勝の舞台に進めるように、とにかく全力で戦ってきたいと思います!よろしくお願いします!」PXL_20250115_022210181-――あなたに懸かってますから

「はい!頑張ります!(ニコリ)」

伊藤選手と高橋選手のインタビューは、きょう水曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします

では

12月19日 「それが私の選手のあり方」

どうもです

きょうは、皇后杯 JFA 第46回全日本女子サッカー選手権大会 準々決勝を3日後に控えたトレーニングがメディアに公開されましたIMG_2074--◇◆◇伊藤選手◇◆◇

――元気いっぱいで

「アハハッ!(笑)ありがとうございます(キラリ)」

――秘訣

「秘訣ー!?・・特にないですけど、まぁ・・特にあんま考えてないですね(笑)あんまり考えすぎずに前向きに、ポジティブに頑張ってます、はい(笑)」

――先ほど、ネットに向かってシュートを反復している時もボールにうまく力が伝わっていましたし、サッカーが好きなんだなと

「そうですね、サッカーしかやってこなかったので(ニコリ)なんか・・ずっとボールを蹴っていたいぐらいですけど、でもコンディションとかもあるので(苦笑)そこは調整しながらですけど、ボールはずっと触ってたいなって感じですね」

――疲れも溜まっているでしょうが、ケアで心がけていることは

「そうですね、ま~ケアはしっかりとセルフケアだったりとか温泉行ったりとか食事もそうですけど、色んなことに気をつかいながら生活はしてますけど、でもそれも考えすぎないというか、やりすぎると疲れてしまうというか・・っていう部分ももちろんあるし、気疲れしたりとかするので、そこも気負いせずにうまく力を抜くとこは抜いたりとか、食事も色々考えますけど、その気分で好きなものを食べたりとか、なんかその自分の気分上がるようなことは凄い心がけながら生活しています」

――自炊する

「自分で作ったり美味しいお店行って食べに行ったりするのもありますし、そこはバランスを見ながら自分の気持ちが《ぁはぁああ美味しい~!》って思えるような食事を心がけています(ニッコリ)」

――最近の“ああ美味しい”は何を食べた時に

「それこそ、きのう急にスープカレーが食べたくなって家にある具材とちょっと買い足しに行ったりして、スープカレーを初めて作ったんですけど、メッチャ美味しかったです!アハハハッ!(大笑)」

――言い回しが“料理できる人”で

「ぃぃいやっ!メッチャ簡単でしたよ!(笑)煮込むだけなので簡単でしたし、でも野菜も色んな種類を摂れるので、うん、まぁ・・バランス良くお肉とかも鶏肉とか、きのうは、ジンギスカンが好きなんですけど、ジンギスカンも疲労回復に良いので、入れたりとか、何か色々、自分で楽しみながらそれもやってます(ニコリ)」

――後輩選手が、伊藤選手はしっかりと体を温めてからアップに入るのが勉強になったと話していたので、温泉や食事からも通じるところが

「そーですね!まぁ、冷えてたらどうしても筋肉も固まってしまうし、ケガのリスクにもつながってしまうので、それは心がけてますね。あとは夜とかも寝る前に温かいものを飲んでから寝るとかけっこう、内臓の、体の中から温めるっていうのも意識して、体あったまると、気持ちも楽になるかなって(笑)感じもしてます(温笑)」

――食べたくなるものって、体が求めているものという説もありますし

「はい、そうですねそうですね!はいっ!」

――ちなみに、卵料理は何が得意で

「卵料理ですか!?えっ?卵焼き・・(笑)」

――先日、浦和レッズ後援会の大納会で得意な料理の話題になった時、安藤選手が目玉焼き、菅澤選手が卵焼き、猶本選手がオムレツって感じにみんな卵料理をあげて会場を湧かせていました

「アーー!(笑)はいはい、そうですね、卵焼き?まぁ、かな!?(笑)」

――砂糖は入れて作りますか?

「いやっ入れないです」

――であれば猶本選手と一緒。安藤選手と菅澤選手は砂糖を入れたのが好み

「あ~、入れないですね、はい」

――出汁でしっかり

「出汁ですね、はい」

――すみません、料理の話で長くなって

「(笑)」IMG_2068-

――リーグでいえば半分、今はトーナメントを戦っていて、中身の濃いここまで。若手選手も入っている中、伊藤選手もしっかりと中盤で良いプレーをしているからこそ、チームも保てている印象ですが、ご自身は感じていることなど

「そうですねやっぱり結構忙しく試合をありがたいことにさせていただいているんですけど、カップ戦だったりとかそういう、カップ戦もそもそもAWCLがあったので予選リーグっていうのはやっていなかった中で、凄い準決勝が大事だったんですけど、チームとしてそこで負けてしまいましたけど、でもそこの負けたことからトーナメントの戦い方だったりとか、もう1回みんなで話して、見つめ直して皇后杯にのぞんだんですけど、しっかりと反省を活かした試合ができていたなっていうふうに思いましたし、またそれをちゃんとみんなで共有して戦える凄い素晴らしいチームだなっていうふうに感じているので、もちろん悔しかった気持ちもありますけど、チームとして1試合1試合成長しているなっていうふうには感じているので、本当これから先、皇后杯も続きますし、皇后杯に関しては負けたら終わりのトーナメントなので、もっと集中して取り組まなければいけないのですけど、リーグもまだ続きますし、本当、前半戦で引き分けたりとかもったいない試合も、もちろん多かったんですけど、本当にそれを無駄にしないようにしっかりみんなでやっていけたら良いなと思いますし、若い子もどんどん自分のプレーもやっぱり試合中に出せてきていると思うので、練習からもっとコミュニケーションを取って、みんなで高め合っていければと思います」

――移籍して2年目なのを忘れさせるぐらい、頼もしい

「(笑)そうですね、まぁでも年齢としてはけっこう上の方であるので、やっぱり今、梢さんだったり光さんだったり優衣香さんだったり引っ張ってきた選手がケガでいない状態なので、チームに入った年数で言うとまだ浅いんですけど、でも自分もやってきた経験とか・・揉まれながら(笑)成長してきた部分もあるので、なんかそれを若い子だったりとかチームに還元できたら良いなっていうふうに思っていますし、やっぱり引っ張っていかないといけないなっていうふうには感じているので、うまく、自分が言うだけじゃなくてみんなともコミュニケーションを取りながら、もっとチームがうまくいくように、まとめていければっていうふうには思っているので、プレーの面でもみんながついてきてくれるようなプレーを見せていけたら良いなと思っています」

――そのまま若手選手に今のコメントを聞いてもらいたいぐらい

「(笑)」

――困った時、ツラい時、伊藤選手に預ける、走れば伊藤選手が出してくれるという安心感というのは絶対にある

「なんか、本当にそういう部分で言うと、もっと練習とかから『自分から要求して、もっと走って良いよ』とか『今の出せるから』とかそういうのを伝えていくことが大事だなっていうふうに思いますし、もちろん出し手になることも大事で、受け手のところで言うと『裏蹴ってくれたら走るよ』とか『ちょっと狭い状況でも当ててくれたら失わないで展開するよ』とかそういう、一個一個のところをコミュニケーション取りながらですけど、しっかりと自分が“やる”、“成功させる”ってところがみんなの信頼につながっていくとチャレンジとエラーを繰り返しながらやっていきたいなっていうふうに思いますし、あと最後、結果のところで言うとゴールっていうところもしっかりもっと重ねていかないと最後やっぱ点取ってくれるっていうふうに思って欲しいですし、そういう選手になっていきたいなっていうふうに思うので、そこはしっかりとこだわってもっと自分に厳しくやりたいなって思います」

――だから今チームが成り立っている・・

「(笑)ありがとうございます」IMG_2065-

――きのう、午前はここで、午後は、なでしこジャパンの記者会見を取材して・・ニールセン新監督のコメントを聞いていると自然と《伊藤選手がいるのに!》という気持ちに

「アッッハッハ(笑)そうですね、でもそこに行くためにはチームで、やっぱりチームに貢献することっていうのは必然的な要素ではありますし、なでしこジャパンに入って世界で活躍したいって目標はありますけど、やっぱりチームでできないことには、そもそもそこに呼ばれることは絶対にないと思っているので、まずはしっかりとチームでしっかり成長して試合で結果を出すっていうことが大事だと思いますし、結果の面でいうとボールの扱い方だったりところだけじゃなくて、走りの部分だったりとかそういうフィジカルの要素っていうのも絶対的に必要になってくると思うので、今はそこにもこだわってしっかりやってる最中なので、成果がドンドン出てくればっていうふうには思っています」

――応援している側は、そういうところでもスポット浴びないと悔しいので

「そうですね(笑)まぁでも、見てくださる方にしっかりとそういうプレーだったりとか気持ちっていうのが届いてるっていうのがやっぱり一番幸せですし、なんだろ・・・そこだけじゃないというか、感じてくれる人は感じてくれるので、応援してくださっている方もいますし、新しくレッズ入ったことで応援してくださっている方も、もちろんいますし、INACの頃から古くからずっと応援してくださっている方も沢山いるので、そういう方々にも成長した姿というのもお見せしたいですし、同じサッカーをやっている子達とか地元で応援してくれている方達だったりとか、色んな選手だったり人にやっぱり、楽しんでサッカーしている姿を見せたいなってずっと思っているので、それが私の選手のあり方っていうふうに思っているので、そこは自信を持ってやっていきたいなって思っています」

――充分楽しませてもらっていますけど、もっと

「そうですね、もっとなんか・・『ワーーッ!』って思わせるようなプレーをやっていきたいなっていうふうに思っているので、けどまだまだ足りないなって思います。アハハハ(大笑)」IMG_2064-

――準決勝と決勝を監督が視察に来るのもそうですが、その前にまず、香川で一緒に戦う方々と勝利をつかむべく、思いを

「そうですね、本当に次勝たないとつながっていかないので、本当に勝つっていうところにしっかりとチームでこだわって、ひとつひとつの球際のところだったりとか色んな声でチームメイトを盛り上げてあげたりとか、ベンチメンバーだったりそういう存在も含めてですけど、出たくても出られない選手だったりとか一緒に行きたくても行けない選手もやっぱりいるので、信じて待ってくれるみんなにも勝利で、勝って帰ってきたいなっていうふうには思っているので、本当に全員で応援してくださる方と共に勝ちにこだわって買って帰ってきたいなって思います!」IMG_2072-

――勝利の笑顔が、みんなのクリスマスプレゼントに

「そうですね!はい!頑張ります(眩笑)」

「スマイル―」と背中越しに煽る高塚選手も良い笑顔!

伊藤選手のインタビュー全容は、きょう木曜日19時(再放送は23時)の〈You’re The REDS〉でお届けします

では

9月26日 「色んな人と関わりながら全部がつながっているなって思うので」

どうもです

三菱重工浦和レッズレディースはきょう木曜日、インドネシア女子代表とトレーニングマッチ45分×2本で行いました

スコアは18対1ですIMG_1662-

◇◆◇伊藤選手◇◆◇

――またきょうは暑さが戻ってきましたけどコンディションの維持など

「そうですね、まぁでも今までに比べて少し気温は落ち着いてきてるとは思うので、みんな動けているとは思うんですけど、リーグに向けて体だけじゃなくて心のところもしっかりと整えるというのが大事だと思うので、今はそこをみんなで頑張っているところだと思います」

――心の整え方

「そうですね‥(笑)私はけっこう、なんだろうな?…引きずりすぎないというか、うまくいかないこととかそういうのがあっても、まぁ、いったんしっかり考えて、そこから何が一番大事なのかとか、何をしないといけないのかっていうところをしっかりと、ポイントを整理することが大事だと思っていて、1日しっかりそれを考えて、あとはもう、何も考えない(笑)っていうか、しっかり頭の中をすっきりさせるというところを意識してやっています」IMG_1661-

――開幕からの2試合をどのように整理していますか

「そうですね、まあ日テレ戦はけっこうみんな開幕ということもあって凄い良いモチベーションで臨めてましたし、全体的に凄いみんなが走れていたので、良い強度でできていたかなと思うんですけど、そこで体も疲労がある、そして緊張感だったりとか自分たちが感じていないような目に見えない疲労っていうのは絶対にやっぱりあったと思うので、それをINAC戦に持ってかないようにというか、私の中ではそれは凄い意識していましたけど、みんなも意識している中で多分、気づいていないような疲れがあったと思うのですけど、その中でINAC戦は残念な結果で終わってしまって、より気持ち的に落ちるというか、試合後はそういう感じだったんですけど・・でも、レッズらしい明るさというか、『次、頑張ろう』という声もあったりとか、みんなでしっかりとそういうちゃんと課題を話して解決してっていうのを試合後すぐできていたので、またそこが強さの秘訣なんじゃないかなっていうふうには感じました」

――どんな課題をどう解決

「そうですね、やっぱりクロスのところ・・失点でいうとクロスの守備だったりとかそういう部分もあるんですけど、全体としては凄い難しい試合になったなっていうふうに思っていて、相手が蹴ってくる中でコンパクトにできていなかったというか、もちろん相手も間延びしている状態だったので、それをどう自分たちでラインを押し上げていくかとか、同じように蹴らずにしっかりと自分たちでつないでゴール前のところの崩しも、“中、中”になりがちな部分もあったと思うので、1回サイドに広げてそこからクロスだったり、相手を引き出して背後を取るところは今、整理して練習だったりきょうの練習試合だったりっていうところでチャレンジしているところではあるので、あとはやり続けて成果が出ていけば良いかなとは思います」IMG_1652-――練習試合をピッチ脇から見て

「そうですね、やっぱりゴールに向かう姿勢っていうのが一番サッカーで大事になってくるところだと思っているので、いくらボールを回しても点が入らなければ勝てないですし、そこのところで言うと遠くからでも足振ったりとか、引いた相手にはそういうのが有効になりますし、意識がないとやっぱり打てなかったりするので、そういうのは見ていても、シュートの意識だったりゴールの貪欲さっていうのは感じましたし、私たちも試合でそういうのをやっていかなければいけないなって感じました」

――INAC戦では2列目の選手が沢山動いていて、逆に出しどころとしてはあまり良い方向には行かず、伊藤選手も昨シーズンのヘディングでの得点ラッシュにようにゴール前に顔を出せれば、もちろんボールをさばくことができるし、色々できる分、全てしようと気を利かせすぎていたようにも・・思いやりがあるだけに、それがちょっと・・

「そうですね、まぁでもちょっと相手を引き出したかったっていうのが一番にあって、まぁ、ボールを持てるので、持ちすぎると自分たちのリズムがちょっと崩れてしまったりとか・・・うーん‥なんかそのテンポを作りたかったっていうのはありますね。なのでちょっと後ろに落ちたりとかしたりしてたんですけど、けっこうサイドに張っていてもなかなかボールが来なかったので、ちょっとボールに関わりたいなっていうのもありましたし(苦笑)」もちろんそこでボールが来れば前にいて良いんですけど、相手が5人ないしはボランチを含めて8人ペナの前にいる中でずっと待っているのもな・・っていう(苦笑)のは凄い感じていて、何か、こう変えたいなっていうのはあったんですけど、ちょっと難しかったですね」

――お互いのことを思いすぎてしまうっていうのは良さであり・・

「そうですね、まぁボールを持てる分、色んなことはできたんですけど、本当に嫌なところは突けていないというか、ずっと相手の目の前で触ってたなっていう感じはあったので、そうですね・・なんか、ああいうゲームというか、どのチームでも相手に引かれたら男子でも崩すのを凄い苦労してるなっていうのを私も感じますし、それを自分たちで打開していくところ、みんなのイメージっていうところが多分、共有できてくればああいう守備してくる相手にでもしっかりと突破していくことができると思うので、人が変わったりとかしている中でちょっとイメージの共有っていうところをもう少し多くできていけば良いなっていうふうに思ったので、ああいう試合になりましたけど、そこから学ぶことは凄い多かったのでポジティブに考えてこれから勝ち続けていかなければいけないので、しっかりとみんなで合わせていきたいなっていうふうには感じました」IMG_1654-

――打開した時を楽しみにしていますし、伊藤さんのひとつのパスや動きからは常にメッセージが感じられるので

「はい、ありがとうございます(笑)それは意識しています(照笑)相手のいない方に出したりとか、これはターンしてほしいパスだよとか、そういうのは意識しながら出しているので、そういう・・でも昨年に比べて、会話せずともパスだったりとか目線を合わせたりとか、そういうところでコミュニケーションが取れるようになってきたというか、だんだんイメージも合ってきたので、そこは一個、成長した部分かなっていうふうには感じています」

――繰り返しになりますが、パスや動きが言葉を越えたメッセージになっているからです

「そうですね(笑)それもけっこうみんなに伝わってきていて、『今のこうだったよね』とかそういう会話もできているので凄い楽しいですし、それが結果にどんどんつながっていけば良いなっていうふうに思っているので、しっかりとやり続けていきたいなと思います」IMG_1660-

――そこがサッカーの醍醐味

「そうですね、一番楽しいところですね、はい」

――それを体現できる伊藤さんが羨ましい

「いやっはっは(笑)いやぁでもそこが本当に楽しくて、やってるので、なんだろう?それがない時って凄い《あ~つまんないな》っていうふうに思ってしまうというか、そうならないようにしっかりとみんなとも日頃からコミュニケーションを取ったりとか、ピッチのところだけじゃなくてそれ以外のところでも色んな人と関わりながら全部がつながっているなって思うので、しっかりとやっていけたらなと思っています(ニコリ)」

――良い仲間がいるので

「本当に心強いです」

――まず、長野にしっかり勝つ

「昨シーズン、アウェイで戦った時は5対3と凄い壮絶な打ち合いになったんですけど、今年も大量得点というか、そういうところはどんどんチームとして狙っていきたい部分ではあるので、しっかりと前から、まず守備から入って良い攻撃につなげてしっかりと圧倒して勝ちたいなっていうふうに思いますし、やっぱりクリーンシートで終わるっていうのを積み重ねていくことがやっぱり勝利に近づくというか、確率は上がっていくと思うので、そういう小さなところにこだわるとか、例えば、前から行って蹴らせないとか、細かいところにチーム全体としてやっていければ良いなっていうふうに思っているので、あとは前節負けた分の悔しさをみんなで思う存分晴らしていきたいなと思います(ニコリ)」IMG_1663-

――長野のあとは、アジアでの戦いと試合が続きますので、ぜひ“実りの秋”に

「はい、そうですね(ニコリ)頑張ります!」

日陰でのインタビューでしたが、笑顔がとても眩しかったです

伊藤選手のインタビュー全容は、きょう木曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です

では