どうもです
爽やかな晴れ模様の大原で、甲府戦2日前の練習は午前10時からスタート
以前もそうでしたが、中3日で次戦を迎える際の恒例、各選手が自身の状態に応じてジョギングやステップワークをこなし、コンディション調整に努めました
午前10時40分過ぎ、徐々に選手達が切り上げてきます
そういった中、関口選手は午前11時30分頃まで天野コーチと共に”追い込んで”いました
それは、きのうから2日連続
ミックスゾーンを通る際も、ギラギラとしていました
リーグ戦のスタメンは、5月の甲府戦以来ありません
同カードで背番号11が意地を見せるか
出るのであれば、期待できる気がします
きょうの練習後は、関根選手にマイクを向けさせていただきました
きのうから大原でのトレーニングを再開しています
「アジアの大会というのは自分が思っていた以上に厳しかったし、あと一歩だったけどその一歩が本当に遠いと感じた」
――どこに“あと一歩”を感じましたか?
「日本の方が確実に良いサッカーをしているけど、うまさじゃなくてメンタルのところだったり、強さや勝負に対する思いがまだまだ足りなかった」
――初戦に敗れたものの、韓国に勝利したところは、“強さ”や“勝負に対する思い”を感じました
「そうですね、やっぱり、初戦の中国戦で開始30秒でPKを取られて、何が起こるかわからないと思ったけど、あそこで負けたので逆にチームがひとつになってしっかりグループリーグを突破できた。でもその後、北朝鮮にああやって負けたのは本当に悔しかった」
――今までは味わったことのないような経験であったと
「やっぱり普通の国際試合じゃないし、難しさを感じたし、自分もあまり活躍できなかった。ミャンマーという地でコンディションを整えるのは難しかったけど、そういったところも経験になったし、この負けを次につなげないと意味がないので、しっかり良い経験にしたい」
――最前線で仕掛けて、失ったら直ぐさま全力で戻る姿勢など、チームに良いものをもたらしていた面もあったかと思いますが?
「自分個人としては結果も残せていないし、全然ダメだった。4試合スタメンで出せてくれた監督には感謝したいし、その期待に応えられなかったのは残念。1対1の場面でも負ける気はしなかったし、その回数をもっと増やせればよかったけど、周りとの関わりがあまり良くなかった」
――きのう、大原に帰ってきて、練習後のピッチでは多くの先輩から声をかけられていましたが?
「U-20Wカップには4大会出られていないし、みんなからも結構いろいろ言われたけど、本当に情けないという感じ」
――印象に残っている声は?
「そうっすねー・・・青木くんは喜んでた(笑)ハハハ。自分達の代からから出てないから(苦笑)」
悔しさの滲むコメントが続く中、気を遣ってか、そのようにして自ら雰囲気を明るくした時でした!
後ろを通り掛かった西川選手が、声を掛けます
「帰ってくるのが早えよ本当に!(スマイル)」
ミックスゾーンは笑いに包まれました
関根選手は嬉しそうに明かします
「周作くんはサプライズでメッセージもくれたので(笑)代表はシンガポールでやっていたけど、その時に何人かがビデオメッセージをくれて、その中に周作くんもいた。ずっとニコニコして喋ってた(笑)柿谷選手、岡崎選手、香川選手からもあった。励ましの声をもらった」
――いずれ代表で会った時、「その節はどうも」と言えるように
「ハハ(笑)そうっすね!はい」
――今はゴールのための通過点でしょう。リオ五輪などもありますが、まずは当然、「レッズで結果を」という思いで?
「そうですね。やっぱりチームに戻ってきてしっかりやることによって次のオリンピックとかにもつながっていくと思うし、アジアの大会で悔しい思いをしたので、そういったところにまた選ばれるようにしっかりチームでやっていきたい」
――甲府戦は浦和が公式戦1000試合になるが?
「そうっすねフフフ・・・出られたら頑張る!」
――無観客試合でのリーグデビュー&アシスト、チケット完売のセレッソ戦では初ゴール。大事なところで何かを残してくれてきた印象です
「そうですね、まあ、結果をあまり残せていないと思うので、そういったところで“持っている”ような選手になりたい」
アジアの舞台でまたひとつ、貴重な経験を積んだ若武者
さらに大きくなった証を早速、2日後のメモリアルマッチで魅せるのであれば、今後がますますワクワクものです
関根選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします
では