6月11日 「僕もこれから先、どれぐらいできるかわからないけど、楽しんでやっていきたいという部分と、こうやってチャンスをもらえているという中で、どんな形であれチームに役立つ。そういった責任も背負いながらきっちりと仕事をしていきたい」

どうもです

練習再開2日目のきょう、練習は午前10時から始まりました

明るいムードでのウォームアップを終えると、午前10時40分頃からは、フルコートよりやや狭い”ペナペナ”での10対10、ゲーム形式へ

監督は細部まで指導します

「ダイレクトで出す選択肢があるかないか。出し手も受け手も考えるように。受け手の選手が次に出しやすいボールを!瞬間的にスピードを上げて、動き出そう!」

「攻撃でクロスが上がったとき、後ろでボランチが余っているのなら、セカンドボールをバイタル付近で拾えるポジションを取ろう。拾うことで、相手のカウンターを防ぐことにつながる」

ゲームの中で、時間毎にタッチ数なでの制限が設けられるのはいつものことですが、きょうは聞き慣れないキーワードがありました

「4人目!」(監督)

A選手がB選手にパスを出し、B選手からC選手にボールが渡る際にA選手が動き直していることにより、もう一度受けるのが”3人目”の動き

A選手、B選手もおとりになりつつもそこへは渡らず、C選手がD選手へつなぐのが、”4人目”の動きです

監督は選手へ、このように説明

「充分に4人目、5人目、6人目ぐらいまで絡むように。色んな選手が点に絡めているのが今のチームの良いところ。みんなの共通理解があるからこそ、出来ていることだよ」

好調を支える要因が、よく伝わってきます

「4人目、5人目と絡んでいくと相手は対応できない。次の展開、味方との関係性を持って動き出す。止まっていては始まらない。予測できれば相手より早く動き出せる。前に行くだけがサポートじゃない。ナナメ、ヨコにも動く。イメージを共有して連動性を持つように!」

そして、「トラップしてから考えない。動きながら判断して処理しよう」

理想を口で言うだけは簡単ですが、トレーニングを通じ、様々なアプローチで指導し続けたことで、体現へとつながっているのです

時には声を荒げ、時には自らお手本を見せ、時には映像で示し

「自分達のレベルで出来ることをチャレンジしよう!」

正しく、現チームに見合った理想を追求しているということ

「ヨコヨコにならず、タテへの意識。バタバタしない!」

何度も紹介している言葉ですが、少しでもうまくいかなければそれは送られ、きょうも聞こえてきました

一貫した意識付けが、じわりじわりとチームの武器となり、相手に脅威を与えるに至っています

当然ながら、15戦無敗にも妥協は一切なし

蒸し暑さ、長丁場のゲームでも選手達は声を絶やさず、足を止めず、意欲的でした

中身の濃い、充実した練習は、柏木選手によるラストゴールが決まった午前11時50分頃に終了

予定されていた午後練習はお休みに

練習を終え、定位置である”ミハイロテラス”へ引き上げる監督はご満悦の様子

2日後の川崎との練習試合も糧に、神戸戦でのレッズは着実に進歩していることでしょう

大原はきょうも、晴れでした

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きょうの明るい話題として、精神的支柱・平川選手の完全合流が挙げられます

右太もも裏の肉離れから帰ってきました

「まあ、気持ち的にはサッカーをプレーできるのが楽しいし、こうやって練習に合流できたことは本当に嬉しい」

――長いことゲームが行われましたが、疲れている中でも良いポジションを取れているところなどに、相変わらずのクレバーさを感じました

「まあ、練習の中でも、勝ち負けじゃないけどそういったプレーに拘っていくのも大事だし、今チームが良い状況である中で、そういった部分で非常に安心、油断するのでなく、チームとしてやるべきことを練習でやっていくことが出来ていると思う。個人的には、怪我してからきょう初めての合流だったのでコントロールしながらきっちりと再発なく出来たのが良かった」

――目の前でずっと平川選手のタッチライン際におけるアップダウンを見ていたわけですが、ふくらはぎがさらに太くなった印象を受けます

「ひゃ、それはもうさすがに(苦笑)変わんないと思うけど(笑)」

――リハビリ中にしっかりと別の部分も鍛えてから戻ってきたのかと

「まあでも、野崎さんをはじめ、そういった部分でメニューを任せているし、充分なトレーニングを出来ていると思うので、まあ、きょうまた一歩前進できたのかなという感じ(笑)」

――最近は怪我の影響もあり、なかなかメンバーに入れない状況が続いていて、「ヒラは大丈夫なの?」と心配するサポーターの声も聞こえてきました。ご自身はどのように感じながら過ごしていますか?

「そうですね、まあ、ガンバ、あとはオーストラリアという連戦に出てからメンバーも入っていないし出場がない。連戦で身体が厳しい状態だったので、ねんざと肉離れと怪我が続いたのあるけど、非常に今出ているメンバーが調子良いし、自分が出来ることをきっちりやらないと行けないと思う。コンディションをとにかくベストに保つという部分が今、出来ていないのでとにかく自分の中で状態をトップに持っていって、調子の良いチームに自分として力になれる部分をしっかりアピールしてまた公式戦に絡んでいけるような準備をしていきたい」

――このチームの好調の要因として、ガンバ戦の勝利がターニングポイントとなったという見方もできると思います。あの時、きっちり右サイドを安定させた平川選手のプレーは流石でした。またそういうプレーが見たいのですよ

「そうですね、どの試合も大事だけど、やっぱり怪我人も出たり累積も出たりするしね、そんな中で自分にチャンスが回ってくる機会が来たときにきっちり仕事をしなきゃいけない。前節、岡本拓也もそうだし、必ず良い準備をしていることが、何かあったときにチームの力になれると思う。普段の練習をきっちり全員ができている証拠だと思うのでとにかく全員で残りの試合をきっちり勝てるように準備していきたい」

――最近、平川選手のゲーム中の表情を見ていると、笑顔でいることが多い気がします

「(しばらく笑顔を見せたあと)そうですね、まあ非常に楽しくやらしてもらっているし(笑)まあ、こういう年で、一番年上だけど年齢関係なくプレーさせてもらっているし、そんな中でも厳しさと“やるところはやる”、あとは“楽しむ”という部分を忘れずにやってここまで来られたし、まあこれからもそういった部分を続けていきたい。きっちりとメリハリをつけて、やっていきたい」

――今、年齢の話になりましたが、きのうのトークショー(※「さいしんビジネスフェア2015」内)で、堀之内さんが平川選手と坪井選手のことを「現役時代はライバルだったけど、今は尊敬する選手」と話していました。ゴールデンエイジの中でも今なお現役の一線級で続けていてることで、同年代からも「尊敬」という言葉が使われるような立場なっているのだと思います

「んまあ、非常に嬉しいですよね、ホリがそうやって思ってくれていることは嬉しい。ただ、本当にこの世界で1年1年プレーすることの厳しさを知ってるホリだからこその、そういった意見だと思うけど、とにかく僕もこれから先、どれぐらいできるかわからないけど、楽しんでやっていきたいという部分と、こうやってチャンスをもらえているという中で、どんな形であれチームに役立つ。そういいった責任も背負いながらきっちりと仕事をしていきたい」

――熟練された“味”もありますが、“基本的に”プレースタイルが変わらないのが凄いです。ずっと走り続けて欲しいというのが、率直な気持ちです

「ハハ(笑)まあ変えられないんすよね!(笑)やっぱヤマさんみたいにね、うまくね、あーのサイドからシャドーをやったり、オフェンシブやったりディフェンス入ったりっていうね、年と共にポジションを変えられる器用な選手だったら良いんだけど、なかなか色んなポジションをこなすことも難しいから、そういった部分はヤマさんが凄いと思う。ただね、自分の中でね、同じポジションではあるけど、プレーのスタイルとしては少しずつ変えてきているつもりだし、変えながらも自分のやるべき仕事を考えながらできればと思う(笑)」

――山田さんは「鉄人」と呼ばれていますが、平川選手のことは「達人」だと思っています

「ハハッ(笑)達人!・・(笑)まあとにかく頑張ります!(苦笑)1日1日きっちりと練習して、まずはファーストをしっかり優勝できるように、つぎの神戸戦で良い試合ができるようにしたい」

――ありがとうございます!!

「ありがとっざいます!」

このまま無敗が続くほど、甘いものではありません

記録が途絶えたとき、改めてチームの力が問われます

いつ何事に備え、チーム全体の空気を察し、己を見つめ、ピッチ内外で的確な動きを見せる背番号14

酸いも甘いも経験してきたマスターレッズの存在は、この上ない強みです

平川選手のインタビュー詳細は今夜7時(代表戦もありますが、再放送は23時ですよ!)からの「You’re The REDS」でお届けします

また、ゲストにはなんと!GOING UNDER GROUNDの中澤寛規さんをお迎えします

23時からの再放送も含め、お楽しみに

では

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