9月30日 「このチームの一番の良い部分」

どうもです

埼スタでの鳥栖戦3日前のきょう、練習は午前10時から始まりました

ウォームアップ後の午前10時45分頃、選手達は二手にわかれます

一方は、3人一組でのシュート練習でした

ここには石原選手も参加

打ったのは左足のみでしたが、02年ブラジル対イングランド戦のリバウド選手を彷彿とさせるビューティフルゴールも決めました

「いやぁ、まだまだ」

そう話す背番号11の笑顔は、とても晴々としていました

キーパー4人はローテション・・・4人?

そう、岩舘選手は、もう一方のピッチで行われた戦術確認の両方に入り、シュートストップ

「疲れ方が全然違う。体は痛いところばっか(苦笑)目も慣らさないと」

瞳はキラッキラでした

さて、戦術確認のメニューというのは、

「相手に読まれないように早く行く!強めのボールを入れよう!」(監督)

「ボールスピードと入れるタイミングね!」(槙野選手)

センターサークルから攻撃をスタートさせ、攻撃時に敷く4-1-5の状態でビルドアップからフィニッシュへ至る流れのイメージを共有しました

敵はいない、いわゆる”シャドートレーニング”です

「セカンドボールを拾えるようなプレッシャーを」

「パスが合わないのは俺の責任じゃないだろ?俺が実際にプレーするわけじゃないから」

「相手はいないぞ!そんなとこでミスしてどうする!」

監督もカラッと熱血指導

「こだわっていこー!」(森脇選手)

「モリワキー!声出せー!」(槙野選手)

「ウォーイ!」(森脇選手)

4-4-2の相手をいかにして崩していくか

「両サイドの裏を取る!シュートみたいな強いクロス」(監督)

ウイングバックとセンターバックの的確なフリーランを軸に、シャドーを絡めて、そこにはワントップもボランチも

どの選手もボールを受ける意志を持って動くことで、相手の的を絞らせない

そして、急所を突くパスをチャンスゾーンへ

見て言うのは簡単ですが、実際に体現するのは難しいです

その精度を高めるためにプロ選手達が見せる地道なアプローチは、サッカー少年にも見てもらいたいようなものでした

「モリ、もうちょっと速いタイミングで良いよ!」(槙野選手)

「あいつゴルフ下手だから仕方ない!」(興梠選手)

「テンション上げるよ!」(森脇選手)

午前11時30分、締めには約10分間、メンバーシャッフルでの11対11ゲーム形式(縦ハーフコート、横ペナ幅)を行い、賑やかで密度の濃い練習は終了しました

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――森脇選手、お願いします

「あっ!すみません(立ち去ろうとする)」

――わかりました、すみません

「いやいやいや(立ち止まる)」

――よろしくお願いします。縁起が良いというか、先週も森脇選手にお話を聞いたら、

「そうっすねー!勝ってねー!もうジャンジャン聞いてください!ちゃんとこれっ!載っけてくれるというか、流してくれてるんすかぁ!?」

――バリバリ!

「ホントっすかぁあ!?もう心配になってきてね!あんま最近はラジオとか聴く機会がないので(苦笑)」

――お昼や夕方の地域情報番組内でもインタビューは流させていただいていて、普段あまりレッズの試合を観ない方からも、「森脇選手って何であんなにおもしろいんですか?」って聞かれます

「いやいやいやいや!またなんか足したんじゃないすかぁもぉ?(ニンマリ)またちょっと…お願いします!」

――改めまして、よろしくお願いします。鹿島との激戦に勝利してつかんだものとしては?

「いやぁもうほんと、ひとつの闘いだったなと。もちろん、きれいなサッカーをして勝てれば良かったけど、まあそれを抜きにしても、目の前のボールをどっちが拾うかなど、ひとつの闘いだった。シュート数は相手に20数本打たれたという公式記録が出ていたけど、でも何て言うんすかね・・・僕自身の見解だけど、ほとんどのシュートというのは決定的場面を作られてのものだったかといえば、セットプレーだとかその他に3回ぐらいチャンスは作られていたけど、そういうところでの機会が相手にとっては多かったのではないかと。もう、しっかりとセットプレーから失点せずに終えられたというのは1つ、チームとして課題を徐々に徐々に克服できている部分でないかと感じている。あそこで本来は、あれだけコーナーキックとかゴール前でセットプレーを与えてしまっては失点してもおかしくない場面もあったと思う。それを無失点で抑えられたのは良かったかと思う」

――終盤、いつもの森脇選手だったらキレイにつなぐようなこぼれ球を大きく蹴り上げたこともありました。そんなプレーからも耐えていたんだというのが伝わってきて・・・

「まーね、攻めてこられている場面だし、体力的にもみんな厳しい中で闘っていたので、最後ね、つなげればそれが僕らの理想としている部分だけど、時間帯を考えればノーリスクでサッカーをすべきではないかと思って、大きくクリアしたり時間を稼いだりっていうふうにはしていた。まあ鹿島戦で僕らに必要だったのは勝ち点3だけだったと思っているので、それを1つ達成できたのは良かった」

――また4-4-2の相手が続きますが、きょうの練習では“どう崩すか”という意思の疎通を図っていた印象ですが?

「やってましたね!はい。ね?常日頃からコンビネーションを出してはいるけど、こうやって敵がいない中でも確認する作業というのはやっぱ僕らにとって大いに必要なことだと思っている。わかっていても人間というのは忘れがちになる部分も沢山出てくると思っているので、それを繰り返し繰り返しやっていくことによって、より身についてくると思っている。まあきょうは非常に良いトレーニングだったのではないかというふうには思ってる」

――森脇選手はよく声を出していたのにそれでも、槙野選手から「声を出せ!」と言われてましたが?

「ねー!?あれ以上声を出してら近隣住民から苦情が来るのではないかと僕は思うけど、それが僕にとっての1つの特徴でもあるので、やっぱり気持ちを僕自身も乗せないと、良いプレーにつながらないなと思っているので、声を出していかないと・・・ただ、うちの30番だけは『おんまえうっせーよ!』と言われるんすけど、それにも僕はくじけずにね、今後ともやっていきたいなというふうに思っている」

――確かに。ゴルフの腕前なんて・・・

「ゴルフはねえ!?『ゴルフも下手だからダメだ!』とも言っていたけど、それにも負けませんよ!」

――練習中に森脇選手が発した声で印象に残っているのが「こだわり」です。終盤のキーワードのなりそうな感じがします

「はい、いんやもう、それはどのシーンにおいても重要になってくるし、練習からこだわらないと試合でもそれは活かされない。きょうはそういう声を出したけど、あとひとつはそれに加えてミスした後というのをチーム全体としてリカバリーしていきたいなと。プロの選手でもミスをすることはある。もちろんミスは敵がいないような今日の練習でしてはいけないけど、そこはこだわらなければいけないけど、ミスした後というのはしっかりと、どうチームとして行動に移すかっていうのはしっかりフォーカスしていきたい」

――今、業界人のような横文字が!(笑)

「今は知ってる言葉をね!(汗)パッと浮かんだんで言いましたけど!(苦笑)」

――頭の回転が速い!

「いやぁ全然速くない!浮かんだ言葉をいわせてもらってるんでいつも。ほんと試合の時でもミスした後、どれだけ1つのミスに対してみんながカバーできるか、それが重要だなというふうに思っている。鹿島戦でもなかなかうまくいかなくても、みんなが堪えて、みんながカバーしあったからこそ、勝ち点3を奪えたと。そこはこだわってやっていきたい」

――それだけ意識が高くて仲間思いなのに、なんでゲーム形式のチーム分けでは・・・寂しそうな一幕があって・・・

「ねえええええ!!誰も選んでくれなくて!(汗)きょうは監督のあれであのぉー、ズラと慎三が、いつもワントップを張っている2人があのー好きな選手を選ぶことになった。その中できょうは選手選考があった」

――ドラフト?

「ドラフトね!僕は何番目でした?」

――9位?10位?というか、指名ゼロだったような・・・

「やっぱそんな感じに見えました!?気のせいじゃなかったんだと。《ん?オレ気のせいかな!?》なんて思いながらポツンと立ってたんすけどぉ、やっぱり呼ばれてねぇのかなぁと(汗)周りから見てもそうなら、間違いないのかと。だから寂しくポツンと残っていた。慎三に選ばれないのはわかるけど、ズラからも選ばれない!(哀笑)監督は本当に心配していた。『モリお前は大丈夫か!?このチームで何かあったのか』というふうにはね、言っていたけど、素直に言った。『嫌われているだけだ』と。そしてら監督はねえ、『マジか!?モリ・・・』と真面目に受け取っていた。大変です・・・(苦笑)」

――森脇選手がそうやって、汚れ役じゃないけど頑張っているのもサポーターは見てますし、応援してますから!

「もおだいぶ汚れすぎてねえ、大変すけど、でもまあ何て言うんすかねえ?僕も・・おー・・・嫌いじゃないって言ったらおかしいんすけど、おかしいけど、でもそうやってワイワイした空気の中にも、ゲームが始まればピリッとした空気でやれるというのがこのチームの一番の良い部分だというふうに思っている。それはこれからも出していきたい」

――先週約束した通り、イエローをもらわずに久々にホームで闘えますので!

「ほんと!ねえ、3試合ぶりにホームに帰ってくるけど、やっぱり去年もイエローリーチから10何試合耐えたかと思うけど、今年も、ぉーね?しっかり!ぃー堪えたいなと。やっぱ、どうしようもないファウルは仕方ないけど、つまらないファウルというのは避けたいなというふうには思っている。自分でもそこはハッパをかけてやりたいなと。このままカードをもらわずにシーズンを過ごしたいなという思いがあるので、そういうところには気をつけてやりたいなと・・・こないだもねっ!1回、ダヴィ選手とじゃなくってカイオ選手と急接近した場面があるけど、あの時はちょっと《危ないな》と思ったけど(汗)なんとか事なきを得た(苦笑)はい!」

――そう、みんな森脇選手が好きなのですよ、きっと

「ね?だからほんとね、鹿島戦前にキスに掛けて“チュウ意深く”と言いましたけど、その試合もチュウ意深く色々見ていたけど、ダヴィ選手がやたらと僕の方を見てニヤニヤしたり、水をかけておちょくってきたりしたけど、僕にとってこないだの試合ではダヴィ選手よりもカイオ選手との方が、相性が良かった!」

――心は熱く、頭は冷静に

「ホント!ホントそうすね、ホント、今言われたように、頭は熱く!じゃないや(汗)頭は冷静に、心は熱くという部分はこだわらないといけない!頭は熱く!心も熱く!で沸騰しすぎると、ふっフタも、ヤカンの蓋も飛んでいくので!そういうのはやっぱ気をつけないといけないなと。ちょうど良いぐらいに沸騰しながらグツグツ煮込むようなね、そういう作業をしないと!今言われた【心は熱く、頭は冷静に】という言葉をしっかり胸に刻んで頑張りたい!と思います」

――きょうも素晴らしいお話の数々、ありがとうございました

「いえいえいえ!またお願いしますぅー!!すいませえん、あざーーっす!!」

燃える赤やけん!バッファロー’46!

森脇選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

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