どうもです
10月がスタート
きょうの練習中のように曇り空だと、肌寒さすら感じます
ホームでの鳥栖戦を2日後に控えての練習は、午前10時から始まりました
ウォームアップ後は11対11でのハーフコートゲームを実施
ピッチ上にはマーカーが敷かれ、アタックゾーンの部分が区切られていました
そこにボールが入った際にタッチ数制限が入るなど、前線でのより素早いコンビネーション確立に磨きを掛けていた印象です
右サイドを颯爽と駆け上がった森脇選手がセンタリングを上るも、ディフェンスのブロックが入り、ボールはゴールラインを割ります
「ワンタッチ!」
と大きな声で主張するも、誰も反応せず、相手ボールでゲームは再開
「・・・ナイスモリ!」(西川選手)
練習は午前11時15分頃に終了
練習後、監督は選手全員を集めます
それはいつものことですが、内容は少しピリッとするような、終盤戦への”ハッパがけ”だったようです
プレッシャーを楽しむぐらいの気概でいければ自ずと・・・
そういう意味では最も頼りになるのが”笑う守護神”西川選手です
――火曜日の小学校訪問の時、子ども達との腕立て対決をしていましたが、どうですか?体の仕上がり具合は?
「いいですね!あれでけっこうパンプアップができたので、良い仕上がりですね!(スマイル)」
――かなり力強かったです。あんなに真っ赤な顔にしてガッツポーズする西川選手を間近で見る経験がなかったので、迫力にビックリしました
「やってやろう!と思って、意地になったんでしょうね(笑)小学生に負けるか!っていう感じの意地でしたね。完全に(スマイル)」
――鹿島戦を彷彿とさせるくらいの…
「そうですね。あの時の自分が出たかなと。負けず嫌いなんで、ちょっと出ちゃいましたね、そういう一面が(スマイル)」
――子供たちに「今までで先週対戦した鹿島が一番手強かった」言っていましたけど、そこでつかんだ自信のもと、今週をどのような心境で過ごしているか、そしてチームのムードはいかがですか?
「残り5試合となって、次は久しぶりのホームでできるっていうのと、次終わったら代表ウィークに入るので、ここまで3連勝できて、レッズがしっかり4連勝して代表ウィークに入りたいですし、ここまで自分達の戦いというのを取り戻せたところがあるので、次もハードワークしてやっていければなと思います」
――「立ち返る場所」とよくコメントしますが、それがあるのは大きいと
「大きいですね、本当に。自分達が悪い時にそういう、見つめ直す場所があるのは本当に心強いですし、それは自分達が作り上げたものなので、できていなかったらしっかり試合中にもう修正できるくらい準備っていうのはしていきたいなと思います」
――鹿島戦で、西川選手の人柄がよく出たシーンがありました。2点目が入る前のフリーキックで、相手陣内にボールが残っていたのですが、フィールドプレーヤーはみんな疲れているから水を飲みに行くなど、回復に努めました。誰もボールを拾いに行かなくて、どうするのかな?と思ったら、西川選手がハーフラインを跨いで拾いに行ったじゃないですか?
「でしたっけ?本当ですか!?そういう姿勢ですかね?(スマイル)自分が常に動くっていうことを試合中でも意識してて、走行距離いつも発表されますけど、絶対5キロは行こう!っていうふうに思っている。5キロいった試合っていうのは自分でも動いている感覚があるし、サポートに入ったりとか良いプレーがやっぱり出来ているので、常に動くことで自分も集中できるっていうところ。それと、フリーキックの時にも良い準備ってのを心がけている。毎試合5キロ行くキーパーってなかなか今はいないんじゃないかなって思います」
――みんなが疲れているところを何とか助けてやろうっていう気持ち。素晴らしい
「そこの姿勢が大事にしていきたいですし、本当に残り5試合でいかに集中してゴールキーパーがどれだけ仕事できるかって結果は本当に変わってくるので、チームとしての戦い方を、同じ方向を見てやっていきたいですし、そうできない時もやっぱり来ると思うので、その時にゴールキーパーが守りたいですね(スマイル)」
――そういった日頃の行いが、後々響いて、良い方向に…
「そうですね、良い方向に、運も味方につけながら勝負に勝っていきたいですし、運も引き寄せるくらいのやっぱり、日頃の行いっていうのを大事にしていきたいなと思います」
――鳥栖の試合について、ポイントをどうとらえていますか?
「鳥栖とは昨年、悔しい思いをした相手ですし、しっかりホームで勝つことを考えながらやっていきたいのと、無失点試合っていうのをやっぱりやって、代表ウィークに入りたいので、シャットアウトできるように集中してやっていきたいと思います」
――ひとつが飛び出し。西川選手の勇気がポイントになるのかと思います。この間の鹿島戦でも1回、フィフティボールにガッといったのが印象的です。鳥栖もボールを蹴りこんで来るでしょうから、行くところの判断というか…
「鳥栖はもうロングボールが主なチームですし、豊田選手なり高い選手が競った後セカンドボールっていうのが集中していないと対応できないと思うので、あと、良い予測と良い準備と日頃やっていることを鳥栖戦でもやっていきたいなって思います」
――久々のホームで楽しみにしている方々へ一言、お願いします
「試合時間も段々早くなってきて16時という観に来やすい時間帯だと思いますし、たくさんの方が来てくれて、その中で埼スタでプレーするっていうことが本当に毎試合幸せを感じながら、プラス責任感を感じながらやれてる部分があるので、皆さんの応援っていうのが自分を成長させてくれますし、見せていかないといけないかなっていう危機感の方が大きいかなと思います」
――ゴール決まったあとの踊り(※小学校訪問の際に子供たちと一緒に踊ったとあるダンス)、注目しますから!
「そうですね、しっかり見ててください!(スマイル)」
インタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします
では