弱い雨の中、大原サッカー場でのトレーニングは午前11時から始まりました
きのうの試合に長時間出場した選手はクールダウン
それ以外のメンバーは約1時間、ゲーム形式を中心としたメニューで負荷を掛けました2日後にはすぐ、神戸戦を控えます
――今朝、オーバーエイジ選手としての内定が発表されました。まずは率直なお気持ちを聞かせていただけますか?
「まあ個人的にチームを離れるということで凄い悩みましたけど、なかなか最近チームが勝てない中で、決断することは凄く難しかったけど、自分がどこまでできるのか、そして、オリンピックから帰ってきた後にどれだけチームに貢献できるかとか色々と考えた時に、自分のレベルアップした姿を見せたいと思っていたので、決断しました」
――経緯、決め手となったことなどについて詳しく聞かせていただけますか?
「まあ最初はね、断っていたんですけど、まあ手倉森監督から直々に連絡が来て、『一緒に戦って欲しい』とのことで、熱く来たのでね、《それに応えたいな》ってどんどん思いが変わった感じです」
――最初にお話の通り、チームを離れることについては相当・・・
「まあ、自分がチームを出て、チームが勝てなくなるってことは全く考えていないですし、まあ自分が一番恐れているのは、代わりに入った選手が結果を出して、自分の居場所がなくなるというのがね、一番…恐いので、そういう意味で全部引っくるめてちょっと…どうしようかなという考えはずっと思っていました」
――代表に入ったからには、どんなものをもたらせると思っていますか?
「いやまあ、テグさんからは、『前でキープしてゲームを作って欲しい』と言われたので、まあそれを自分を得意としているので、そういうのをね、出せれば良いと思うし、まああとは、自分にはね、そんな“あと”はないので、今オリンピックの代表に入る選手はまだ若いですし、またこれからA代表にどんどん入っていく、いかないといけない選手達ですから、そういう人達に思いっ切りプレーをさせてあげられるようなね、プレーをしていきたいと思います」
――メダルのかかる大会でもありますが、目標としては?
「いやもちろん、行くからにはひとつでも上に、そしてメダルも取りたいすけど、まぁまずは、初戦というのが凄い大事です。そこに全力を注いでいきたいなと思います」
――国際大会という意味で、対戦が楽しみなチームなどはありますか?
「まあ本当にそういう経験があまりないので、まぁほんと1試合1試合楽しみですし、まあどこっていうのはないですけど、まあホント、1試合1試合楽しみながらやっていきたいなと思います」
――北京大会の時は予選も経験していますが、改めてオリンピックへの思いを聞かせていただけますか?
「まぁ正直、まさか自分がこういう風にオーバーエイジで呼ばれるとは本当に思っていなかったし・・・本当、嬉しい限りですけど…オーバーエイジというのは難しいものだと思うので…それに見合ったようなプレーができるように頑張っていきたいなと思います」
――レッズのサポーターはもちろんのこと、日本中の期待を背負うことになります。応援する方々へ一言、お願いします
「そうですね、あの本当・・・さっきも言ったように、本当、オーバーエイジというのは難しいので、あのー…戦力にならないといけないと思いますので、観ていて楽しんでもらえるようなプレーをどんどんしていきたいなと思います」
きょうの練習後に行った興梠選手のインタビュー、FC東京戦後の監督及び選手のコメントは、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします
では