どうもです
2連休を挟み、リーグ後半戦へ向け、トレーニングはきょうから再開しました
練習開始前には室内で、セカンドステージから導入される新しい競技規則の確認が行われ、その後は恒例のフィジカル系メニューでの身体起こしを実施
笑顔の絶えないリラックスムードでしたが、懸垂やシャトランなどといった負荷のかかるメニューでは真剣な表情が垣間見えたことから、週末の折り返しゲームへ、選手達の程よい緊張感も感じ取れました
◇◆◇平川選手◇◆◇
――先日の神戸戦、ベンチから戦況を見届けましたが、感じたことなどはいかがですか?
「とにかく試合内容がね、非常に難しい中でも本当に、連戦最後の試合でみんなが身体を張って、非常に良い内容、そして結果共にね、非常に良い試合を本当に出来たなという部分。そこのね、メンバーとしてベンチに入って一緒に闘えたことは凄い嬉しいことでしたね、はい」
――やはり、あの空間は良いものですか?
「やっぱりピッチにいるということはね、上から見ているのと違うし、またね、そういう中で熱い部分というのを直に感じられたのでね、やっぱり自分もまたピッチに立ちたいし、そういう気持ちを非常に強くさせてくれました」
――試合後に【WE ARE DIAMONDS】を歌っている時の平川選手が見せた何とも言えない表情が印象的です。やっぱり、赤いユニホームが似合うなぁと思いました
「フッ(笑)そうっすか!?まあやっぱね、みんなで試合のあと歌えるというのはね、良いことだなと思いますね(ニコリ)」
――チームとしては3連敗のあとホームできちっと2連勝できたというのは大きかったと、きょうの雰囲気からも見て取れます。後半戦へ、良い感じに行けそうな感触はありますか?
「うん!非常に難しいね、3連敗のあとの東京戦で2失点から始まり、非常に厳しい精神状態というかね、そういったメンタルの状況からあの試合をひっくり返したというのは、ただの1勝じゃなくてね、シーズン通して恐らく価値のある大きな1勝だったと思うのでね、あの苦しい試合を乗り越えたことで、神戸戦も心身共に疲れている中で、みんな最後まで走っていたし、やっぱそういう“勝ちに飢える”という部分が非常に出ていたと思うので、セカンドステージがまた始まるけど、非常に良い入り方が出来るんじゃないかなぁという風に思うので、今週末の福岡戦、きちっとした入りをして良いスタートを切れればね、今の良い雰囲気というのを続けていけるんじゃないかと思います」
――昨年は追われる立場で、今年は追う立場。その違いをどう感じますか?
「まあどちらが楽かといえば恐らく、追う立場。気持ち的にも楽だと思うし、追われる方は勝ち続けるしかないという部分で、色んなプレッシャーを特に最後の方は感じてくると思うし、本当に1試合1試合大事に戦って、シーズンが終わる頃に一位でいられるように、大事に闘っていきたいです」
――ご自身としてのリーグ前半戦を振り返ってみて、いかがですか?
「まあ自分としてはね、出場機会もなかったし、非常に苦しい中ではありましたけど、ただね、そういった中でも残っている組の選手達と非常に良いトレーニングを積めているから、どっかでね、これから夏を迎えて終盤、けが人だったり疲れが出てくると思うので、そこできちっと…起用してもらった時に結果を残せるように良い準備を続けたいと思います」
――この半年間、こんなに平川選手の試合でのプレーを観られなかったのは初めてです
「まあ、いち選手として試合に出ることを目標にやり続けるしかないし、そういった部分…年齢と共に出場機会が減ってくる中でも、その中でもね、自分らしさを出せるように、チャンスが来たときのことをきっちり考えて良い準備を続けたいと思います」
――スピードはもちろんのこと、最近はボディコンタクト時のパワーが増しているようにも見えますが?
「まぁでも今年、野崎さんが色々採り入れてくれていますので、上半身のトレーニングも今年はかなりやっているので、まあ、僕だけじゃなくチーム全体としてそういった成果が、これからもっと出てくるんじゃないかと思います」
※最後は質問ではありませんが、その言葉を伝えたあとに見せてくれた・・・
――神戸戦では選手紹介の際、岩沢さんが平川選手の名前をアナウンスしたとき、凄く大きな拍手が沸いた印象です。みんな待ってるんだな、と改めて感じたので、そのサポーターの気持ちを忘れないでいていただきたいと願います
「はい!がんばります!ありがとうございます!!(ニッコリ)」
とてもとても明るい表情が、今でも目に焼き付いています
次は試合のピッチで、ここぞの場面で自身の存在を示してくれることでしょう
そう確信しています
平川選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします
では