カテゴリー別アーカイブ: トレーニング風景

2月12日 「私も好きですし、オススメします」

どうもです20190212_110542-FUJI XEROX SUPER CUP 2019 4日前のきょう、選手たちは午前10時40分頃にピッチイン

キーパー陣は専用メニューで、フィールドプレーヤーはジャンプ、ステップ、片足立ち…様々な動作を交えた基礎練習でそれぞれウォームアップしました20190212_110635-午前11時20分頃からは、25×20ほどのグリッドでのパスゲームを実施

といってもボールホルダーは8人、それに対して3人の選手が全力で追っかけまわし、20秒後にその3人が入れ替わって行くというもの

奪いに行く姿勢を見せる選手達に、「そういうこと!」(大槻ヘッドコーチ)

20190212_112015-午前11時35分、沖縄SV戦スタメン組は敵をつけないシャドートレーニングでゴールを目指し、イメージを共有

「バリエーションバリエーション!色んな動きを早いサポート!ボールが動いている間にサポートを!」(監督)

「パススピード上げて!」(槙野選手)

それ以外のメンバーはセンタリングシュートでゴール前の感覚を養います20190212_113828-時間の経過とともに、シュート練習組からディフェンスが入ることに

そして、中盤が入り、フォワードも

「紅白戦のつもりで!」(監督)

副審も加わり、お昼の12時10分には本当にフルコートの紅白戦がキックオフ

メニュー進行が絶妙でした

練習はお昼の12時25分頃に終了しています20190212_121118-なお、きょうから選手達は、クラブが提供する朝食をクラブハウスにてとるようになりました

◇◆◇茂木選手◇◆◇

――朝ご飯のお話しをちょっと聞ければなと。独身の選手にとっては?

「まぁ、やっぱり朝めんどくさいんで、やっぱり用意してくれるのは助かるんで。まぁ、嬉しいですし、僕達は楽です、ある方が」

――ちなみにきょうは何食べました?

「きょうはソーセージとベーコンと玉子と野菜とかがあったんでそれ食べて。あと味噌汁とご」

――全種類いくくらい、ほぼ

「はい(ニコリ)」

――それまでってどういう風に朝ご飯はしてたんですか?

「朝は自分でご飯炊いて、納豆とかキムチとかそういうので、火を使うとか、そういうのしなかったですけど。まぁ、家で食べたりとかしてました」

―――ちゃんとそういうのは考えてはいた

「はい、食べるものは食べてました」

――愛媛、山形と行ってた時ってどうでした?

「愛媛、山形の時はやっぱご飯はやっぱ自分で牛丼チェーン店とか行って朝定食を食べて行くとかそういう風にしてました」

――温かかったりするとね、

「そうですね、朝やっぱり自分でやるのは面倒くさいので、そういうあれでは楽です」

――朝起きて家出るまで支度とかどれくらいかかってました、今までは

「まぁ今までは、でもそんな30分とか早くても1時間前とかそんぐらいですけど今はもう起きて10分くらいで出てきてますね。でもここで食べて、シャワー浴びてって感じで」

――みんなで喋ったりする時間も増える

「あぁ、そうですね、かなり。増えますね朝から」

――やっぱり茂木選手といったら馬力あるプレーが持ち味だと思うのでそれを良い方向に。

「はい。力つけて、頑張りたいと思います」

◇◆◇オリヴェイラ監督◇◆◇

――選手達にも美味しい味噌汁はやっぱオススメですか

「もちろんです。私も好きですし、オススメします」

――ちなみに、寒いこの季節に監督は何が入っている味噌汁が好みで

「あの、野菜が多く入っている味噌汁にネギをさらにふりかけて食べるのが好きです。豚汁の場合はちょっと脂が多いので控えています」

このあと23時からの〈You’re The REDS〉ではきょうの練習後に行った荻原選手のインタビューもお聴きいただけます

では

 

2月11日 「メディカルの方からは『ここまでできているのは今のところ百点満点以上だ』という感じなので」

どうもです

FUJI XEROX SUPER CUP 2019 5日前のきょう、キンキンに冷えこんだ大原での練習は、午前10時45分頃に始まりました

20190211_104006-まずはキーパーとフィールドプレーヤーに分かれて専用メニューでウォームアップ20190211_105107-フィールドプレーヤーが行った4対4対4のスモールフィールドでのパスゲームでは、それぞれが本当にキビキビとした動きを見せていました

20190211_112149-

午前11時35分頃からは、ほぼハーフコートでの11対11、スリーゴールゲーム(すなわち一方の組はキーパーがもう1人)へ

連動した攻撃と守備を進化させるべく、助け合う声や称えあう声が良く響き、集中した様子の選手達

声の質にまでこだわりが感じられます

「そういうこと!」

大槻ヘッドコーチも納得の様子でした20190211_114108-お昼の12時5分過ぎになると、ゴールは2つに変更

フルコートに対して5分の4ほどのエリアにて11対11を通じた、ビルドアップからの戦術確認が行われ、練習はお昼の12時20分頃に終了しました20190211_122459-

◇◆◇山田直輝選手◇◆◇

――毎日フルメニューをこなせているようで

「そうですね。今年からみんなと一緒にすべての練習ができるようになって、沖縄でもほぼ一緒にメニューをこなせたので、順調に来ていると思います」

――日焼けも

「本当っすか!?わかんないっすけど、みんなと一緒にいたので、みんなも焼けているので(ニコリ)」

――みんなと一緒だから乗り越えられたハードメニューもあったのでは?

「そうですね、まあそんなに素走りというのはなかったですけど、みんなとサッカーをしながらの厳しいメニューが多かったので。でもやっぱ、このチームの良さというのは雰囲気の良さなので、それでみんなで乗り越えられたと思います」

――合宿で部屋は誰と一緒で

「オギ(荻原選手)です」

――賑やかそうな

「ひぃ…ぃや(苦笑)彼は1人でワイワイ叫んで騒いでましたけど、僕は自分のペースでいました」

――荻原選手の不思議な一面(※山田選手によれば「試合中に至近距離で話しかけてもまったく聞こえていない」こともある等)を山田選手もよく知っているので

「はい、一緒にいてももっと変な奴だなと思いましたよ。自分の世界、荻原ワールドが全開で、四六時中・・・無邪気な子供なんだなっていう感じがしました。気がついたら寝ているし、気がついたらガヤガヤ1人ではしゃいでいるし、いひひっ、そんな感じでした(ニコリ)」

――以前は〔大乱闘スマッシュブラザーズ〕をみんなでなんてことも

「いや今回は。オギはゲームを持って来てやってましたけど、一緒にはやってないです。でもやってましたね昔、スマブラ(ニコリ)」

――大人になった。今、意識していることは

「そうですね、だいぶできるように体もなってきた感じがあるので、現段階ではしっかりアピールして試合に出られるようにってところまで来られているので。そこにフォーカスしてやっています」

――監督からは

「監督と直接は話していないですけど、メディカルの方からは『ここまでできているのは今のところ百点満点以上だ』という感じなので、まあでも順調に行っているのと、そうでないのは紙一重だと思うので、このまま順調に行けるように、日々過ごすだけかなという感じです」

――焦ってばかりでも、再発を恐れてばかりでもというところで、経験が活かされるとき

「はい!そうですね。まあでも、去年少し合流して、オフ入って、今年の始めから一緒にすべてできたら良いなという区切りがあったので、しっかり気持ちを切り替えてできているので、そこはちょうど良い休みがあったなという感じです」20190211_122416-

――今の戦術の中で自分の良さをどう出していきたいですか?

「そうですね、今のオリヴェイラさんのサッカーっていうのは全員でしっかりと守備をしてそっから素早くカウンターに出ていくとか、そういう形だと思うので、まあ自分の良さを守備でも攻撃でも出せれば、うまく順応できるのかなという気がします」

――局面での強さも求められている

「球際も自分の持ち味なので、まだ若干そこが恐くて行けない時とかもあるので、そこがもう少しよくなればさらに良くなるのかなって感じはしています」

――そこからの直輝選手ならではの創意工夫と発想からのプレーをみんな待ちわびていて、ご自身もそうなはず

「いひひっ、そうですね(ニコリ)それは自分の最大の良さでもあるので、アイデアをいっぱい持って、一工夫を入れられるようなプレーをできたらと思います」

――「百点満点」と聞けて嬉しかったですが、待っている方々へ

「んまぁ、メディカルからして百点満点なだけで、自分の中では全然、プレーでは百点満点ではないので、自分のプレーの納得できる点数に近づけるように、埼スタのピッチで元気な姿を見せられるように頑張ります!」20190106_115504-

――『第17回 JAライススポーツセミナー』で子どもたちと円陣を組んで「ヤーマン!」と気合をいれていたので

「ウハフフフ!そうですね、子どもたちにも応援してもらえるように、埼スタで試合に出ないとそれはできないので、頑張ります!(ニコリ)」

喜怒哀楽が表情にハッキリとあらわれやすいのが山田直輝選手

何年も取材していると、特にそう感じられます

序列の関係か、ケガ明けの影響もあってか、ゲーム形式の際はメンバーに入れず、ユース昇格組らと別トレーニングに励んでいるのが現状です

けれでもきょう、本当に多くの笑顔を見せてくれたのは、吉兆でしょう、きっと

とか本人に伝えれば、「いやいや」と否定しながら笑ってくれるのかな・・・

Come On!yaaaman”18”!!

インタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉でもお聴きいただけます

では

 

2月10日 「モチベーション高く楽しくやれています」

どうもです

沖縄での2度に渡るキャンプを打ち上げたチームはきのうのオフを経て、午前10時、きょうからまた大原での日々を始めました20190210_104037-まだ少~しだけ雪が残っていますが、プレーには支障なし

北風の躍動で空気はヒンヤリとしているものの、選手の明るい表情を照らす陽射しが、チームの温かなムードを助長します

20190210_104313-ウォームアップ後はスモールフィールドでの4対4対4(計3チーム)を行い、実戦に近い動きと判断が養われました

午前11時10分、今度は攻守におけるアタッキングサードでの連携確認を実施

守備は5バック+アンカー、それに対して、正確な数字は状況次第であれども数的優位な攻撃陣が、サイドから崩しにかかります

「色んなバリエーション!」(オリヴェイラ監督)

その後は守備の人数増やライン設定高などしつつ、進行

「スルーパスを狙う!背後を狙う!トライして行こう」(オリヴェイラ監督)

選手達の積極果敢な動きに、キャンプにおけるフィジカル面の向上という成果が垣間見えました

20190210_115447-すでに練習から90分以上が経過し、給水へ

一息つく選手達

けれどもここで終わらないのが、オリヴェイラ式です

今度はほぼフルコートを使い、”守備からのカウンター”の意思疎通が図られました

適切な距離感でブロックを形成し、奪ってからは素早く展開、サイドでのトライアングルを軸として、全体が押し上げるような攻撃に磨きをかけました

練習はお昼の12時10分頃に終了しています

オフ明け早々に長時間(もはやこれが普通!?)の練習だったので、青い練習着のフィールドプレーヤーにも慣れました

20190210_122158-◇◆◇岩波選手◇◆◇

――キャンプを終えて、こちらに帰ってきて。きょうのトレーニングはいかがでしたか?

「そうっすね、まあまずは気温差もありますし、1日オフも挟んだので、体を起こすという意味でも良いトレーニングだったと思います」

――ビックリしたのでは?こちらに帰ってきた時の寒さに

「そうですね、まあ温度差は凄い感じますし、まあ沖縄がね、凄い恵まれた環境だったんだなと思います」

――沖縄で得られた手応え

「コンディション的な面で凄く上げることができましたし、かなりのハードなトレーニングができたんで、シーズンに対して凄い自信もあるし、そういう意味では楽しみなシーズンかと思います」

――にしても、かなりの負荷がかかっていたようで

「そうですね、まあでも自分たちがやらなければいけないこと、やるべきことをしっかりやれたのかなと思うし、その中でも個人的にも1日も休まずに練習に取り組めたのは、大きいし、それもね、シーズン通して自信になるかと思います」

――本当にキツイ時とかはどんなことを考えますか?例えば、《これも優勝するためなんだ!》とかが頭に浮かびますか?

「そうですねまあ、キャンプはやっぱりチームの全員がいるので、まあ、練習が終わった後もみんなと一緒にいますし、そういう意味でもモチベーション高く楽しくやれていますので」

――チームプレー…サッカーならではの頑張れ方が

「そうですね、みんなといると、頑張れるし、頑張れないといけないと思うし、生活共にするというのはやっぱり良いことだなと思いましたね」

――最終日には練習試合も

「まあもちろん、完璧な内容でも結果でもないですけど、練習でやってきた成果というのをある程度は出せたのが良かったと思います」

――その成果というのは、どのようなところに現れましたか?

「みんな、走るという面はまだまだ足りなかったですけど、切り替えの部分だったり、トレーニングでやってきた形などが少しずつ出せるようになってきたかなと思います」

――次の週末にはFUJI XEROX SUPER CUP 2019が

「もう公式戦が始まるということで凄いモチベーションも上がりますし、どのチームよりも先に川崎と試合できるというのはスタートしては良いことだと思うし、勝ってスタートできれば一番良いですけど、1年のスタートとして良い試合をしたいと思います」

――ゲームに飢えている部分もあるのでは?

「そうですね、選手ももちろんですけど、サポーターもゲームを待ち遠しく思っているでしょうから、また1年一緒に良い戦いをできればと思います」

――岩波選手のプレーを楽しみにしています

「ありがとうございまーす(ニコリ)」

岩波選手のインタビューは今週の〈You’re The REDS〉でお届けします

では

 

1月21日 「頑張れモリ!」

どうもです

始動5日目のきょうは、沖縄での第一次キャンプ前日でもありました

太陽の温もりを奪うかのような冷たい北風の吹く大原で、練習は午前9時にスタート

最初の約60分は石栗フィジカルコーチの主導で、時間ごとにバランスボールやゴムチューブ、メディスンボールなどを用いるサーキット式体幹トレーニングが行われました20190121_093608---じわりじわりと負荷のかかる各行程を、選手たちは精力的に取り組みます20190121_095341--午前10時過ぎ、「みんな頑張った!」(石栗フィジカルコーチ)からの~「今度は私と!」(オリヴェイラ監督)20190121_100800-その後はステップワークやスプリント系のメニューを実施20190121_101243-一般人であればリタイアor筋肉痛必至のハードワークに音を上げる選手はいませんでした

自らを追い込み、仲間を励ましながら、チームとして・・・

「頑張れモリ!」(森脇選手)

キツくても、一体となって乗り越えていけそうです

練習は午前10時30分頃に終わりました20190121_102600-◇◆◇森脇選手◇◆◇

――よろしくお願いします

「お願いします!新年1発目!」

――今年もお世話になります

「こちらこそです。ちゃんと話聞いてくれます?」

――もちろん!ちゃんと答えてくれますか

「いんやはい~お願いします」

――“2019森脇良太”のスタートはどうですか

「いやぁ、良い感じっすね。はい、渋さを増してね。自分で言わないよね!?普通ね(汗)しっかり自分のやるべきことをやっていきたいなという風には思ってます。非常に良いスタートが切れたんじゃないかなって思ってます」

――やるべきことってどんなことですか?

「まぁあの僕自身ね、もう上から数えて2番目。やっぱり、チームにね、良い影響を与えたいなと、そのために練習でもすべての所で力を抜きたくないなと後輩から模範となる選手でいたいなという風には思ってるんで、まずはピッチの上で、そういうのをしっかり表現できるそういう選手に、そういう選手でありたいなと思います。新年早々からちょっと舌が回ってないけど。すいません。相変わらず唇乾いちゃって」

――自分に厳しく、他人にも厳しくっていう感じで

「いいっすね~!やっぱりね、人に厳しさを求めるのであれば、罵るはまた別ですけど、こうやって追い込むフィジカルトレーニングの所でも『行こうよ!』ってね、やろうっていう代わりにやっぱり自分自身もしっかりやってないと何の説得力にもなんないんでやっぱそういう所はしっかり意識して頭を使ってやりたいなっていう風には思います」

――今の頭に手を添えたジェスチャー渋かった

「渋かったですか?敢えてわざとつけました」

――「頑張れモリ!」って自分で自分を奮い立たせてたのが印象的で

「聞いてました?誰も突っ込んでくれなかったんでね!寂しかったですけど。でもやっぱりそういう所で、まぁ自分もね鼓舞しながら周りにも声かけてるけど、いつも言ってることかもしれないですけど周りにも声かけてるかもしれないですけど、それが自分にも鼓舞というかやる気を出させてくれるんでそういう声っていうのは無くさずやっていきたいなっていう風には思います」20190121_095415--

――今年が始まって大原で体力測定の時、2日目にちょっとボール蹴ってたじゃないですか。あの時の何気ないインサイドキックパスの弾道がボーリングのストライクのような

「カーブをかけた!」

――あれ見た時、《寒い中だったけど、きょう来てよかった》ってそれだけでも思えて

「本当っすか?!本当!?ほんとね!そうやって言ってもらえて嬉しいなって。ただ、ただというかね、今シーズンに入るに当たってしっかり体を作ってきたっていう風には思ってるんで、まぁそれを早くピッチの上で表現したいなとそういう弧を描いたね、ボールを試合中でも出せるそのクオリティーは保っていきたいなという風には思ってます」

――今その準備っていうのに、オフはどんなことを

「えっと、まぁB級ライセンスっていうのがあったんで、それでみんなでサッカーすることがあったんでいつもより、よりゲーム感覚に近いっていうかシーズンオフでも練習をしている様なそういう感覚でした」

――まぁ、色々とサッカーのことも改めて学び直したりっていうのもあるし、あと人の気持ちになって伝えるとかっていうところだったり・・・でまた違った感覚味わえたんじゃないですか

「いや、まさに!どうしたんですかぁぁ!?なんか指導行ったんですか?行かれたんですか??行ってない?すごい、その行かれてなくてその感覚を得られるのは凄いなと本当。行ってよかったなと、僕自身指導者になる、ならない全く何も決めてないというか、今の段階ではそこまで興味はないですけど。ただ人生勉強として1つの社会勉強として行ってみたいなと。色んな人と他のサッカー選手とも触れ合いたいし、じゃ指導者目線になった時にどういう感情が生まれるのかそういうのも知りたいなと思って参加させてもらいましたけど、僕にとって6日間が年末年始合わせて1回ありましたけどこのトータル12日間ていうのは物凄く有意義というか、行って良かったなとちょっとサッカー選手としての価値観、見る視点っていうのも変わったかなという風には思います。その時も講師の先生とインストラクターのコーチと話しましたけどそのライセンスで学んだことをピッチの上で選手としてね、次は表現出来れば良いなという風には思いました」

――ヒラさんとも一緒だった

「そうなんですよ。一緒でね。もうメンバーもね、結構J1でも活躍してるそういう方々がいたんで本当ワイワイしながら楽しい講習会になりましたね」

――誰かから「焼きそばパン買ってこい!」とかなかったですか

「それは大丈夫でしたね、でも洗濯担当でしたねずっと。毎日の洗濯を(汗)」

――ヒラさんから「頼むぞ」みたいなのありました?

「いやもうほんと、『やってくれ』と。『モリ、期待してる』っていう風には言ってくれてましたけどそこまで多くは話さなかったですね!ハハハハハッその一言ぐらい!またそれぞれの場所で頑張ろうという、そういう会話でしたね」

――渋い

「渋い会話しましたね!」20190121_095418-――ではちょっと、今年の森脇良太の抱負を漢字一字で

「えぇぇ。バカむずいじゃ~―ん!」

――勉強沢山しているじゃないですか

「え~、、、漢字一字・・・【進】!なお【進】み続ける、【進】化し続ける。今年は亥でね、猪突猛進じゃないですけどそこにもそういう字が入ってるんで、今思いついた文字を言いました」

――うまいじゃないですか

「いえいえほんと!思ってないでしょ!?」

――先ほどから思ってなければ出てこない表現をしているはずです

「そうっすよね~グッシュン!(ニンマリ)いんやほんと、常に【進】化し続けたいなと、この歳になってもまだまだ【進】化してる森脇良太を見せたいなていう風には思います」

――改めてサポーターに抱負、メッセージお願いします

「本当、2019シーズンスタートしましたけど物凄く良いメンバーが加わって。もう良いチームでしたけど更に良いチームになって素晴らしい結果を生めるじゃないかなと思ってるんで今年はもっともっと期待してもらいたいなと思います。そして森脇良太にももっともっと期待してもらいたいなと思います。これからも皆さんラジオの方をよろしくお願いします」

――渋い!

「渋いってブフォッ(渋笑)」

――なのに漢字は「進」!ありがとうございます

「お願いします!あざーす!!(良笑)」

では

1月20日 「焦らし作戦ですかね」

どうもです

始動4日目の練習は午前10時30分頃に始まります20190120_104620-20190120_113015-きょうは大寒ですが、風もなく確かな陽の差し込む大原は、多くのサポーターに囲まれていたこともあってか、ポカポカとしていました

選手のテンションについても同様

3日連続の体力測定を経て、きょうは基礎練習が中心とはいえ、これまでに比べればより実戦に近い、ボールを使ったメニューが行われたのも関係します20190120_110009-主に実施されたのは、5人1組でのパス&ゴー&コントロールです

「有酸素なので止めないで行きます!」

「動きの強度と質を上げていきましょう」

「Ask The Ball!」

「我々はもっと良くなるよ!パチッとパチッと!オー、マルちゃん!」

大槻ヘッドコーチの声がよく響き渡りました

中でも、「ボールを呼び込む要求」が何度も強調されます20190120_110713-「グッボォォオ!出た直輝!イメージ変化形!」(森脇選手)

仲間とのパス交換を通じたコミュニケーションが取れることもあり、選手たちも晴れやかな様子でトレーニングに打ち込んでいました

練習は午前11時30分頃に終了しています20190120_113827-充実した笑みを浮かべる宇賀神選手は、

「焦らし作戦ですかね。サッカーに対してより貪欲にさせる狙いなのか、監督は魔法使いなので・・・必ず意味があると思います」

練習中には何度も「ウガ!そういうこと!」と大槻ヘッドコーチに賞賛されていました

「しっかりと意識させてくれるので、≪はじまったな≫っていうような感覚にさせてもらえます」

自身はオフに荻原選手と橋岡選手を誘い、自主トレを敢行

「若い選手もそうですが、自分にも伸びシロがあることに気づきました。世間的にはベテランと言われる年齢になりましたけど、自分はまだまだそんな気はないので。35歳になるまではベテランと言わずにやっていきたいです。そこまでJ1でプレーするのが夢と目標なので」20190120_112931-決意新たに、10年目となる”開幕前の鍛錬”へ突入します

「練習が終わる前に監督は『静岡キャンプより厳しいメニューが待っているぞ』と言っていたので恐くて仕方ないです(苦笑)」

コメントとは裏腹に、表情からは活力がみなぎっていました

それが、今季の目標に表れています

「リーグ優勝というのをしっかり掲げたいし、自分がチームの勝利に貢献できるように、スタメン争いにしっかりと勝って優勝を実感できる1年にしたいです」20190120_114628-なお、きょうの練習後には宇賀神選手のみならず、浜野GKコーチ(就任にあたって)と西川選手(旅行先での幸運)にもインタビューしました

そちらについてはまたの機会に改めて紹介させていただきます

では

1月18日 「個人的にずっと、中学校から高校、大学とつけていた番号です」

どうもです

始動2日目のきょうは2部練習で、午前と午後共に体力測定が行われました20190118_104539-

◇◆◇長澤選手◇◆◇

――2019シーズンをスタートして

「公式戦までそこまで時間がないので、そこに向けてしっかりとコンディションを整えることと、新しい選手も入ってきたので、コミュニケーションが取れれば良いかと思っています」

――面識のある新しい選手は?

「山中選手はプライベートで一緒にご飯に行ったことがあったり、杉本選手は代表で一緒にやってコミュニケーションを取ったりしていたので、そこは面識があります。あとはユースから上がってきた選手たちは今までも一緒にトレーニングをしたことがあるので、名前も顔もわかります」

――新しい選手が溶け込むためにも、同じように移籍組の長澤選手の経験が活かされる

「そうですね、選手同士がしっかりとコミュニケーションを取って、出来るだけ早くストレスなくプレーできる環境をつくるというのも大切なことだと思うので、それは全員が意識してやれればと思います」

――現在行われている体力測定について

「オフを挟んでの体力測定だったので、コンディションはまだまだかなっていうのが正直なところです。もっともっと上げられるように頑張って行きます」

――実際に数字を見ながらなのでしょうか

「乳酸値のデータを取るなどして測定になっているので、データを見ながらやっています」

――昨シーズンと違ったアプローチで、面白さも

「うん、数字もひとつの基準になりますし、それを見ながら自分のコンディションが変化していくというのは、自分のフィーリングとデータで見られれば、より分かりやすく選手としては出来ると思うので、重要なことかと思います。チームのトレーナーがしっかりと選手に説明してくれるの、選手も理解して出来ると思います」20190118_154644-

――オフは長く取れたと思いますが、どのように過ごしていましたか

「まあ本当に、実家に帰ったり、ちょっと出かけたりとかゆっくりできたので、なかなかオフが短いときもありますけど、今回はしっかり休めたし、逆に試合に向けての期間が短いですけど、そこはしっかり短期で集中してしっかりと合わせて行ければと思います」

――大自然を満喫したそうですが

「うん(ニコリ)そうですね、スリランカに行ってきました。まあ、息抜きっていうかリフレッシュで行ったんですけど、また環境違うんで、新鮮でしたし楽しかったです」

――背番号が7に

「個人的にずっと、中学校から高校、大学とつけていた番号です。まあ番号はそこまで関係ないですけどプレーとは。まぁしっかりと自分がその番号に値するようなプレーが出来るように頑張りたいと思います」

――改めて、目標と抱負をお願いします

「公式戦まで日数が少ないですし、試合数も昨シーズンより多くなると思いますけど、チーム一丸となってしっかりと勝利に向けて良い準備をしたいと思います」

長澤選手のインタビュー全容は、来週の<You’re The REDS>でお届けします

では

1月17日 始動

どうもです

今シーズンもよろしくお願いします

穏やかな晴天に恵まれたきょう、レッズトップチームは2019シーズンの始動日を迎えました20190117_092016--

練習前に調神社にて必勝祈願を行い、その後は大原サッカー場へ移動

20190117_110144-午前11時頃から選手たちは5グループに分かれての体力測定で初練習を終えています  20190117_111717- 20190117_111725-20190117_121126- ◇◆◇岩波選手◇◆◇

――初日を迎えて、今のお気持ちはいかがですか

「そうですね、まぁスタッフもそうですけど選手も変わって新しい選手も入ってきて、また1から始まるんだなっていう気持ちですけど。僕も去年このチームに入ってきたんで、入ってきたときの気持ちっていうのをもう1回思い出しながらしっかりやりたいなと思います」

――1年前と比較して

「そうですね、まぁチームにもかなり溶け込めたので、今はむしろこのチームの居心地が良いというか、まぁ凄い良い環境でやれてるなっていう風に思います。まぁ去年1年戦って、今年はもっとやれる自信があるし、もっとやらないといけないという責任もあるんでまぁその辺も含めて去年より自分にとってもそうですけど、チームも大事なシーズンになるんじゃないかと思います」

――新加入組の中には面識のある選手なども

「そうですね、まぁヤマ(山中選手)はオリンピックで一緒にやってますしまぁケンユウ君(杉本選手)も大阪なんでプライベートで何回かお会いすることがあって、強い選手が入ってきてくれたのは凄い嬉しいし、なかなかオリンピック世代で一緒にやってた選手とやる機会がなくて、まぁ同世代っていうのがレッズは少ない感じでしたけど、今年は若い選手も入ってきたし、そういう意味ではベテランをね、追い越すぐらいの気持ちでみんなやらないといけないし、まぁそういう自覚はあります」

――溶け込んでいくコツとしては、今話した“気持ち”っていう部分が

「そうですね、まぁ去年最初は凄い苦労しましたし、移籍の難しさなんかも感じた部分もあるんで、それを感じさせないような歓迎というかをしたいなと思うし。そういういち早く溶け込むことで自分達のパフォーマンスも入ってきた選手は出してくると思うので。そういう意味では協力出来ることがあればね、どんどんしたいなと思います」

20190117_121123- 20190117_133302- 20190117_122324- 20190117_123013- 20190117_123015- 20190117_123021- 

――先ほどやれる自信と話しましたけど、どんなものが、2年目だからこそ示せそうですか

「そうですね、まぁ天皇杯も優勝することが出来て自分が経験したことのないACLっていう舞台もあるんで、凄い楽しみですしレッズで戦う責任っていうのは去年なんかこうファン・サポーターから教えてもらえたような気がします。まぁそういう意味ではね、埼スタでプレーする喜びにもより一層感じるのかなと思います」

――背番号がもう少し若くなるかとも

「そうですね。まぁ若くすることも薦められたし、言われましたけど、まぁ僕自身31っていうのは新たに付けた番号じゃなくて、自分がプロで始めて試合出たときに付けた番号なんで思い入れのある番号ですし、まぁ去年1年戦ってどれだけ多くの人がいるか分からないですけどね、31番のユニフォーム買ってくれた人も沢山いると思うんで。まぁそういう意味でもね、そういう人達の思いも感じながら番号は継続して今年も戦おうかなと思うし31で、こうなかなかレッズで活躍した選手がいないっていうのは来る前から聞いてたんでそういう意味でもね、活躍出来れば良いなと思います」

――ちなみにオフは楽しめました?

「そうですね、まぁ今までにないくらい長かったんで、まぁ色んな所行けましたし。今までは神戸にいたんで実家に帰れる時間も長かったんですけど、埼玉に来てなかなかなかったんで、長い間実家にいられたのもすごい良かったし、まぁ神戸もいっぱい楽しめたんで良かったなと思います」

――きついトレーニングも待ってるでしょうが、改めて抱負をお願いします

「そうですね、去年はスタートダッシュに少し失敗した部分もあるんで、今年はスタートから全員で力を合わせて戦いたいなと思うし。まぁACLもありますけど、リーグのタイトルっていうのも少し遠ざかって川崎に連続で取られてるんでそういう意味ではリーグの優勝っていうのを獲りににいかないといけないし、ひとつのタイトルで満足出来るようなチームはないんでしっかり1年間戦いたいなと思います」20190117_131445- 20190117_133300- 20190117_141103-

岩波選手のみならず、エヴェルトン選手、柴戸選手、荻原選手にもインタビューさせていただきました

<You’re The REDS>にて随時お届けしていきます

では

 

12月7日 「自分を信じて」

どうもです

決勝戦2日前のきょう、ミーティングを終えたチームは午前11時頃に練習を始めます20181207_112649-1ジョギング、ストレッチ、ステップワークなどをこなしたあと、準決勝スタメン組はとりかごなど、軽めの調整で切り上げ20181207_113727-それ以外のメンバーは、ポゼッションゲームや攻守       のイメージ共有、センタリングシュートなどで精力的に汗を流しました20181207_114751-全体練習は、お昼の12時35分頃に終了しています20181207_115902-

◇◆◇森脇選手◇◆◇

――心境は

「心境?なんのっすか!?」

――あさって

「あー!まあ今からモチベーション上げすぎても、エネルギーが残っていなければ意味内ので、今はもう、リラックスして過ごせています」

――と言いつつ、練習での真剣な眼差しは

「うっっくっ、そ、そりゃ練習しないと、チンタラチンタラ笑顔を見せながら練習していても響かないので、練習の時ぐらいは真剣な顔を見せたいなと思っています」

――その表情が、ここ最近変わったように見えまして

「本当っすか?」

――試合中のアップの表情も険しくなっていて

「いや~もう、ピッチに入れば獲物を狩るぐらいの気持ちで臨みたいなと思っているので、自分では変えたつもりはないですけど、そういう変化を見てくれているのは嬉しいですね」

――集中できているのでしょう

「集中できてるんすか!?それは嬉しいですね!」

――今まで出来ていなかったわけではないですが

「はーい!今まで以上に集中していきたいなっていうのはありますね」

――より大人びた風格が

「ヘッヘッヘ!そ、そんな、一週間ぐらいで変わったかな?」

――最終節でのアップの雰囲気が違ったので

「マジすか!?いんや嬉しいっすね!そういうのもね、沢山の女性の方にも見てもらいたいですね!」

――ベンチにいる姿を褒められても不本意でしょうが

「褒められることは今まで基本ないので、どんなことでも嬉しいっすよね!」

――これまでも何度も伝えてきたはず

「社交辞令というか、建前だけかなと思っていたんすけど、心の奥底から言っててくれたんですね!」

――は、はい。も、もちろんもちろん

「は~い!嬉しいです」20181207_123528-

――天皇杯仕様球との相性は

「蹴ったらわかると思うんすけど、インサイドキックをした時の回転とか、Jリーグボールとの違いは感じています」

――高反発というか

「そうそうそう!そうなんすよ!ちょっしたイレギュラーとか、より慎重にならなければいけないんじゃないかなと思っています」

――森脇選手の天才的なボールコントロールがあれば

「いきたいっすね!」

――クリアボールの球筋も良いので。さっきこちらに飛んできましたけど

「フヘヘッ!狙ってたんすよ」

――ちょっとズレてました

「ズレてた!?そこはしっかり要求してもらわないと!!でもまあ・・・何の話でしたっけ!?」

――良い感じにボール扱いを

「だからボールとやっぱ友達にならないとサッカーは良い技術を発揮できないので、今日夜から天皇杯ボールと一緒に添い寝したいと思います」

――埼スタでの決勝へ

「本当に幸せなことじゃないかと。ホームでずっと戦っている場所でできるので、自分達はやりやすいし、相手からしたら、やりづらい部分は絶対にあるんじゃないかと。そういった意味では、そういう有利なところも活かして、だけどその優位性を活かすには、しっかり走って戦わなくちゃそれも活きないので、しっかりやりたいのはあります。ビジュアルも楽しみなので、選手もモチベーション上がるので、レッズのサポーターも素晴らしいなと。こないだの鹿島戦の帰りもバスに向かって応援歌を歌ってくれましたし、モチベーションは高いです」

――真摯に取り組んでいたら、絶対に良いことありますから

「んもぉ、とにかくやるべきことはひとつなので、自分を信じて、やるべきことをやる。それだけは曲げずにやりたいと思います」

――森脇選手自身のことを信じているのは森脇選手だけでなく、ここにもスタジアムにもいますから

「あっ!マジすか!?もう、家族は信じてくれてると思っていましたけど、信じてもらえているなら、頑張り甲斐がありますね!」

――任せましたよ!

「頑張りまっす!!」20181207_123533-

森脇選手のインタビューはこのあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

REDS WAVEでは、あさって日曜日に行われる、天皇杯 JFA 第98回全日本サッカー選手権大会 決勝「浦和レッズ vs. ベガルタ仙台」の模様を実況生中継します

詳細はこちら

では

12月6日 「あとは気持ちの持って行き方だけ」

どうもです

鹿島での勝利から一夜

小雨のふる大原で、練習は午前10時頃に始まりました

きのうの試合にスタメン出場した選手たちはリカバリー系メニューで調整

それ以外のメンバーは、ボール回しやゲーム形式を行うなどして、決勝へ備えました20181206_123249-

◇◆◇榎本選手◇◆◇

――今シーズンのファイナリストとして、残る2チームとして浦和レッズが

「凄い決勝に進むにふさわしいチーム状態なんじゃないかなと思います」

――ふさわしい状態ってどう見えますか

「やっぱり戦いの部分だったり、球際だったり鹿島戦はね、本当にそういう勝ちたいって気持ちが出てたのはそこら辺が鹿島との差だったのかなと思います」

――レッズと対戦してた時の印象もそうだったと思いますが、強い時のレッズは盤石

「そうですね。サッカーとしてはね、変わってきてますし、そのようにオリヴェイラ監督が凄いそういう球際の所で植え付けているのでそれが良く出てる状態だと思います」

――セットプレーの練習でもキャッチしたあとの素早い頭の切り替えが求められて

「まぁ、そうですね。そこは第一歩にもなりますし、攻撃の。あとまぁそこのね、カウンターというのも凄い重視してるのでまぁそこら辺はキーパーの役割はまぁ良い方向に向いていると思います」

――榎本選手がキックするとき、ボールを持った手を一瞬、ヤジロベエみたく反動つけて上手く腰もねじってっていう、独特の蹴り方が好きで

「なんか自分でも昔からですから分からないですけど、良く言われますけど。なんか分かんないです(汗)」

――ピッとまっすぐ蹴るのが上手

「ありがとうございます(笑)」

――ケガをしている間に2度も監督が代わるなどの、今シーズン

「まぁなんかあれよあれよと怪我している間に。まぁそこでやっぱりアピール出来なかったので残念でしたけど。やっぱ怪我しちゃダメだなっていうのは思いましたね」

――気にせず思いっきり出来るようなところまで状態は来ているのでは、今

「そうですね。やっと本当に調子も上がってきたので・・・今、上がってもしょうがないかもしれないですけど。まぁ悔しいですけどね。今シーズンに関しては」

――戻すこと出来たっていうのは自信に

「まぁ、そうですね。まぁあとそのね、自信を試合とかでやればもっとさらに自信が付くと思うので。まぁ試合に絡めるようにしたかったですけどね。今シーズンは。次は次でまた頑張りたいと思いますけど」

――人生、これからのこと考えたときにそういう経験積んでおくのも、絶対に生きてくる

「まぁでも怪我してね、得ることもありますけど失うものも多いので、やっぱなるべくね怪我しないように頑張っていきたいと思いますけどね」

――平川選手

「いやもう本当にここのクラブで17年やってるっていうのは本当に凄いと思いますし、自分もね、マリノスでは結構長い期間いたんですけど、本当にそれは限られた人じゃないと出来ないと思いますし、もう僕はそれは出来なくなっちゃったので本当に素晴らしいしか言いようがないし、他見てももういないんじゃないかなと思います。いやもう本当引退するっていってもまだ全然出来ますしね、まぁでもそこら辺はね第二の人生はもう次歩むと思うので。そこら辺はヒラさんだったらね、全然人柄的にもね良いと思いますので。まぁ次に頑張ってもらいたいと思います」

――F・マリノス時代の印象からだと、榎本さんや那須さんは実際会ってみて、こんなに優しいのか!っていう感覚がありました・・・榎本さんは平川さんとチームメイトとして過ごして感じた一面など

「黙々とあんまり口数が多い感じじゃ無さそうだなって思ってたけど、まぁでもそれは別にベラベラしゃべれるような感じじゃなかったしイメージ通りっちゃイメージ通りでしたね俺は」

――天皇杯決勝に向けて、優勝経験者として

「いやもう、決勝までいったらね、まずはその雰囲気とね、それを楽しむことなんじゃないかなと思いますし、もう今やってもね、技術は上がんないですし、あとは気持ちの持って行き方だけなんで。今回は埼スタでやりますし、もう十分な環境でやれると思うんで、レッズが優勝するんじゃないかなと思いますけどね」

――榎本さんにも良いことあるんじゃないかと。そんな気持ちでいます。優勝して良い終わり方で

「ありがとうございます」

榎本選手のインタビューはこのあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

REDS WAVEでは、9日日曜日に行われる、天皇杯 JFA 第98回全日本サッカー選手権大会 決勝「浦和レッズ vs. ベガルタ仙台」の模様を実況生中継します

詳細はこちら

では

 

11月29日 「それが自分の人生なんで」

どうもです

リーグ最終節2日前のきょうは、室内でのミーティングを行い午前11時頃に練習をスタート

その後はボール回しやセットプレーの連携確認、プレッシングのイメージ共有を図るフルコートでの11対11などを実施

全体練習はお昼の12時頃に終了しています20181129_112722--

◇◆◇森脇選手◇◆◇

――2日前は超カメラ目線でめっちゃハンサムに

「あ、うそぉ?かっこ良かったですか?」

――いやいや、もう

「相当良いカメラですね」

――きょうはこっちを見ず何か真剣にその先を見据える感じで

「本当っすか。いや、その先を見据えてはいないですけど、きょうのね、1日の練習をしっかり頑張ろうっていうそういうスタンスでやりましたけどね」

――頑張れました?

「えぇ、まだまだですね。まだ頑張れる余地は沢山あるかなっていうのはありますね」

――もっと頑張んないと。

「いや、本当ね、そうなんです。だからセットプレーでも今日も多分20回くらいトータルでフリーキックとコーナーキック、そのうちの5本くらいはね、自分自身が決めないとやっぱりダメじゃないかなと。まだまだそういった意味では頑張りが足りないなっていうのは感じましたね」

――開き直ってませんか?

「開き直ってはない!大丈夫です」

――みんな応援しいてるんですから

「いや、ほんとね、応援をパワーに代えてねやらなくちゃいけないなっていう風には感じてますけどね」

――もっともらしいこと

「いやいや、ありきたりの言葉を並べたようなね!すいませんねっ」

――いやいや、そんなそんな。きょうは爆裂サイドチェンジもバシッと通したし

「見てました!?」

――見てましたよ!

「本当に?」

――当たり前じゃないですか

「本当に、みんなにいじられながらね、やってますけど。まぁ、サイドチェンジも何本かねバシッと通しましたけど、僕の中で10本そのチャンスがあって9本通しても1本ミスしてしまえばそれは全くもって満足できるプレーじゃないんで。そういったような、きょうも5本くらいあって4本通したけど1本しおとしたんで、そういった意味ではこれから家に帰ってしっかり考え直さなくちゃいけないなっていう風には感じてます」

――わかるようで、よくわからない

「よくわかんない・・ズタズタ・・グダグダか!」

――途中までのお話しの内容は“プロフェッショナル”的なのに、家帰って?

「家帰ってなぜあのミスが起きたかっていうのはやっぱ考えなくちゃいけないんじゃないかなという風には思いますね」

――そういう部屋があるんですか?

「いや、部屋はないですけど子供抱っこしながら考えなくちゃいけないですね。一緒に考えてくれます?」

――もちろん

「笑」

――もっと思い切れば・・・ちょっとその先のこと考えちゃってる節があるのかなっていう

「まぁね、先のことを考えても良いことはないなぁっていう風には思いますけど、やっぱり自分の立場を考えると思いきったプレーっていうのはもちろん必要ですけど、この間の試合も自分にとってね、かなり手応えがあるというか攻撃のところでも数多くね、絡めることができたんで、やっぱり自分はここで生きていくんだと、ここで勝負するんだっていうそういうプレーは出せたんじゃないかと。ただ、普段出てる選手がミスしたとしてもそれはね、ほんの少しのミスに過ぎないですけど例えばたまに出た選手がひとつのミスをしてしまえば同じ出てる選手と比較しても、やっぱりそれは監督にとってまた周りから見たら大きなミスなんだっていう風にはなるんで、そういうところはやっぱ肝に銘じてやらなくちゃいけないんじゃないかなと。今の説明なんとなくわかります?」

――気にしすぎ?

「うん、まぁでもね、ミスをしないようにというかやっぱり立場がね、今は現状としてレギュラーを奪えてない、レギュラーに出られてないっていう所に関してはやっぱりそういう所も気にするというか自分でやっぱりしっかり持っとかなくちゃいけないし、出てる時以上にプレッシャーをね、かけなくちゃいけないんじゃないかなという風に思ってるんで。やっぱりそういうミスをしちゃいけない、もちろんミスするのがサッカーですけどそれを出来るだけなくすようにやらなくちゃいけないなっていうのはありますけど。僕の人生は考える人生なんで、はい。考えて考えて、どん底まで行ってまた這い上がる。で、また這い上がったところで叩きのめされたらまた沈んでまた上がるっていうね、それが自分の人生なんで。そのスタンスは崩したくないなという風には思いますね。格好良くないね!」

――誰だってそういう長所短所があって、森脇選手のことはよくわかってるんで、みんな

「いやもう、自分のプレーを出すだけだという風には思ってるんでそれをしっかりね、出していきたいなっていうのはありますよね。だからね、その最近自分を出したのに監督がどういう判断するか分からないですけどとにかく試合になれば自分の持ち味出すっていうのは100%やりたいなっていうのはあります」20181129_121519-

――きょうは、移籍してきたた初年度の平川さんとのお話を聞こうと思ってたんですけど、もう結構時間いっちゃいました

「なるほど、カットできるでしょ!?最初の方の。ヒラさんの方長くしないとまずいっすよ。ヒラさんの方が重要なんで!」

――それもそうですけど、確認取ってくれるのであれば、こちらも思いを伝えないといけないかと感じてっていう・・・

「この時間もあれだからね!」

――移籍してきて、右のコンビネーションとかまた新たな一面というか、そのあたりも身につけさせてもらえた存在かと

「もう、ヒラさんに出会えて良かったなと。このチームでプレーさせてもらうことがなければ、このチームにオファーをね、いただかなければヒラさんとね、プレーすることもなかったんで、本当ヒラさんと出逢えてよかったなと。それはサッカーとしてのスタイルもそうですけど、1人の人間、いち社会人としてのヒラさんのスタイルを僕自身は間近で見ることができて非常に良かったなと僕にとってもしかしたら、6年くらいの短い期間だったかもしれないですけど僕にとったらかなり大きな濃密な時間を過ごすことができたんじゃないかなという風には思います」

――影響受けてます?

「もうだいぶね、やっぱヒラさんみたいなね躾を僕自身もね持ちたいし。そういう人の振る舞い、サッカーに対しての向き合い方っていうのは学んでいかなくちゃいけないんじゃないかなと。全部が全部ヒラさんのことは出来ないですけど僕自身も、曲げたくない部分がありますけどそれにプラスしてヒラさんの考えっていうのも自分に“取り入れていきたい”っていうのはあります」

――取り入れているのでなく、“取り入れていきたい”!?

「いやいや、取り入れてるんですけど。そういうのを取り入れられて良かったなというのはありますよね」

――リーグホーム最終戦というところで一言お願いします

「まぁ、ここまで自分自身もチームとしても納得のいくシーズンというのは送れてないなというのは感じてますけど、まぁその中で最後残り3試合っていのはしっかり勝って終わりたいなと。終わりよければすべて良しではないですけど、だけどしっかり最後締めくくることによって良い気持ちでね、また最終節も良いセレモニーをね迎えることができるという風に思ってるんでみんなで戦って勝利をもぎ取りたいなと笑顔でヒラさんをね、送り出したいなといのはあります」

――個性大事に!!

「おっけぃ!ありがとうございます!個性大事に!!」

森脇選手のインタビューは、このあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では