きょう行われたサガン鳥栖戦の情報は、選手・監督のコメントを織り交ぜながら、夜10時からの「レッズ アフター ザ マッチ」でお伝えします。
きょう行われたサガン鳥栖戦の情報は、選手・監督のコメントを織り交ぜながら、夜10時からの「レッズ アフター ザ マッチ」でお伝えします。
どうもです
晴れ渡り、爽やかな風吹く大原は、絶好のサッカー日和
鳥栖戦2日前の練習は、ミーティングを経て、午前10時30分頃から始まりました
ウォームアップの後は、11対11でのハーフコートゲームを中心に進行
「奪ったら早く縦に運ぶ!」(監督)
基本的な約束事も再度徹底しつつ、約90分間、選手達は精力的に汗を流しました
「久々にオフがあって休養も取れたし、みんながフレッシュになって練習に取り組めていると思う。良い確認もできているので、週末にその結果を出せるように、きちんと調整したい」(平川選手)
今日は永田選手が合流し、ゲーム形式を含めてフルメニューを消化
1ヶ月半ぶりの対人プレーということもあり、さすがにまだ体が重たそうでしたが、ここから徐々にコンディションを上げていくことでしょう
良き先輩であり、父親役も担う”アニマル坪井”さんもいますので
「充(京子)!?アイツふざけやがって(怒)ゴール前で相手にパスしやがった(笑)」
早くも気合いを注入していました
また、ピッチ脇にはポンテさんの姿も※先日話していた”復帰へのアピール”はしていません
ポンテさんの現役時代、共にプレーし、主に右サイドで抜群の連携を見せていた平川選手は、このように話します
「観てくれていたのは、刺激になる。ここで素晴らしい結果を残した人が観ていると良いプレーしないといけないし、良いチームになっているというところを見せたいという気持ちになる」
さらには、
「先週金曜日には伸二も来ていたけど、チームを出て行った選手も気軽に来られる雰囲気を作れていると思うし、そういう選手たちが『見に来たいな』と思えるサッカーができていると思う。そこに自信を持って続けて行きたいし、結果を残してもっと良いサッカーを見せられるようにしたい」
と、浦和レッズならではの魅力についても語りました
さて、なぜ平川選手にマイクを向けさせていただいたのかと言えば、今日5月16日がレッズにとってリーグ開幕記念日であるというのも理由のひとつです
生え抜きの経験豊富な選手がどのように感じているか、気になるところ
「世界に比べればまだまだ短いリーグだし、この20年で上達した部分もあると思うけど、まだまだ世界との差は大きい。今いる選手がまず全力で戦ってリーグを盛り上げていくことで1年、2年と増えながら反映されていくと思う。とにかく僕らができる仕事、まずは週末にきちっと良い試合をすることに集中したい」
週末は埼スタで鳥栖戦
思い浮かぶのは、昨シーズンに平川選手が決めたゴールシーン
「いつもゴールのチャンスがあれば狙っていきたいし、チームが勝利するために惜しみなく走って、そういうチャンスを作っていきたい」
ここ数試合ではすっかり、レギュラーの座を取り戻しつつあります
「去年、手探りの中でやっていたけど、今年は去年の結果に甘えるんじゃなくて、もう1つ上に行くために挑戦が必要だと思う。そういう意味でももっと仕掛けていきたいし、迫力あるサイドからの攻撃を見せられればなと思っている」
チームの精神的支柱がさらなる向上心を口にすると、これからの闘いがより一層、楽しみになってきます
昨日の練習後に起こった味噌ラーメン騒動について、後日談を
まずは関口選手の証言です
「モリのだったので、何でもありだと思ったので食べちゃった(笑)」
いたずら好きなのは、まるで昨シーズンまでの背番号11のようです
加えて、
「麺がのびてたのであんまり味はわからなかった。あと、那須さんも食べてた」
!!??
那須選手も食べていたことが発覚!
「え?何でそのことを!?」
本人は驚いた様子
理由としては、
「のびてしまった麺が可哀想だった。麺が『助けて!』と言っていたので・・・」
”那須岡さん”と呼ばれるだけあって、熱いもの同士、気持ちが通じ合うのでしょうか
ラーメンと会話が出来るとは、凄い
森脇選手はというと、
「味噌ラーメンは一口だけ食べた。チャーハンは誰も手をつけていないのを食べられたから良かった」
関口選手のチャーハンねだりについては、死守できたようです
今後の対策として、
「次からはね、もぉ、阿部さんの名前で注文しますよ!!」
とプランを明かします(間違いなく逆効果でしょう)
–試合では攻撃のセットプレーで那須さんにマークが集中するはずです。であれば!?
「おいしいところを持っていく!試合になったらギャフンと言わせる!!」
そうなれば、自ずと勝利は近づくはず
”森脇の逆襲”に期待です
お笑いムードばかりが大原を包んでいるわけでなく、チームとしてのきちっとしたメリハリがあるのでもう一度、平川選手の意気込みを紹介して結びとさせていただきます
「前節、大事な試合で鹿島に勝てたことは良かったけど、次の試合の大切さをみんながわかっているし、浮かれることなく、次にベストを尽くせるように頑張っていきたい」
なお、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」では、
・平川選手インタビュー
・「どの選手であっても試合に出たいし、その気持ちがなくなった時が引退だと思う。試合に出たい気持ちは持ち続けているし、しっかり練習から取り組んで試合に出られればなと思う」
→関口選手インタビュー
を中心にお届けします
では
どうもです
相変わらずの暑さでしたが、風がある分、昨日よりかは少しだけ過ごしやすかったです
鳥栖戦3日前の今日、練習は午前10時頃からスタート
ウォームアップを終えた午前10時45分頃からは、11対11でのゲーム形式へ
今日はハーフコートでなく、いつもより少し広め
ペナから向こうエンドのペナまで、通称”ペナペナ”でした
また、同じチームであっても1トップ+2シャドーは別色のビブスを着用
白&黄がAチーム、赤&青はBチームというように
「奪ったら白は黄色に、赤は青にボールを入れること」(監督)
色分けされた1トップ+2シャドーについては、
「3人の関係性で動く、空いたところに入る。関係性を考えて!」(監督)
さらには、ピッチ上にマーカーが設置され、ポジションによってプレーエリアが限定されました
「グリッド(区切られた場所)が決まっていて、出られないエリアも決まっていた。多少、やりづらさはあったけど、3人目による裏への動きを狙ったりだとか、意識付けというのは良かった。そこが通ればビッグチャンスになるので、常日頃から意識して出来ればと思う」(森脇選手)
様々なルール設定、工夫をもとに、選手達は頭を使いながら意欲的に、攻撃の連動性を高めていきます
「動き直して動き直して、入ってこなかったら動き直して!」
監督は声を絶やさず
ゲーム開始から約50分が経過した頃にはプレーを止め、選手にこう言葉を投げかけます
「疲れてるよね!?疲れたところで頭を働かせて、考えることをやめないで!課題は何!?」
暑さもあり、選手の集中も切れかけていたのでしょう
空気を読んだ、絶妙なタイミングでの声かけでした
「足もとだけにならないように!真っ直ぐ動くだけがサッカーじゃないよ!」
ゲーム終盤には改めて、「連動して動く」ということを強調
決定的なチャンスを外すようなシーンがあれば、声を荒げる場面も
ピリッとしたムードでの練習は、午前11時50分頃に終了
一昨日はオフ、昨日はフィジカル中心で負荷はかかたったものの、ボールを使わないメニューで予定された午後練はお休みに
そして今日からは、リラックスした雰囲気が再び、戦闘モードへと切り替わっている印象です
練習後、しばらくの時間が経過した頃、森脇選手は寂しそうな表情でミックスゾーンへ姿を現しました
「別件が色々あって・・・出来なかった」
今日はファンサービスの日でしたが、応じられず
「次からは絶対にしたい」
申し訳ない気持ちでいっぱいの様子でした
今日のゲーム形式で、森脇選手に与えられたポジションは、左のアウトサイド
「違うポジションで出来る楽しさがあった。まあねえ、試合ではここで使われないとは思うけど、でも、、どこで出ても良いようにね(笑)、準備だけは怠らずにいきたい。もし左だとしたら、森脇良太の左足を見せつけたい、うん。(宇賀神選手のようなシザースは!?)またげない!!!!またいだらねえ、相当ぎこちなくなってぇ、そのぎこちなさが脅威になるかもしれないけど、自分がパニックになる」
と自虐的な森脇節です
次の試合に向けては、
「鳥栖の球際の強さはJでもトップクラス。相手が泥臭く来るなら自分たちも泥臭く行きたい。もちろん、綺麗なサッカーをするのは大事だけど、球際の強さの部分で負けたら良いサッカーにはつながらない。相手以上に走って、闘わなければいけない。そうすれば必ず勝利をもぎ取れると思うので、そこはしっかりこだわっていきたい」
と意気込みを語りました
今日は5月15日、あれから20年です
「僕もJリーグに憧れてプレーした。Jリーグには夢がある。今までの先輩が与えてくれたものを僕らが受け継いでいかないといけない。受け継いだ中で、プラスとして、もっと良いものを見せていきたい。子供たちに夢を与えられる選手になっていきたい。『Jリーグを観てて楽しい!』、『浦和レッズを観てて楽しいな!!』と言ってもらえるように今後も努力していきたい」
プロ選手らしい、良いコメントをしてくれました
–Jリーガーを目指してた20年前の自分に何か声をかけるとしたら!?
「なんすかねえ、なんすかねえ、なんだろなあ(笑)、なんすかねえ!?『ホント、よくやった!』かな。自慢にも何にもならないけど、みんなが遊んでいる時でもサッカー漬けの毎日だった。親父や兄貴とボールを蹴ったりだとか・・・」
しかし、その時でした!
視界には驚きの光景!どんぶりを持った1人のチームメイトが現れました!
「くにくーーーん!!!」
慌てふためく森脇選手
「くにくーん!それ、俺がさっき頼んだ味噌ラーメン!!くにくーん!そのラーメン、くにくーん!」
森脇選手が出前で注文していた味噌ラーメンをなんと、関口選手が、何事もなかったように目の前で盗み食い!
「何!?」(関口選手)
「・・・おいしそおだなそれえぇ!」(森脇選手)
”夢のあるJリーグ”とは裏腹に、突きつけられた厳しい現実
関口選手はたたみ掛けます
「モリ、めっちゃ麺がのびてる!麺が2倍にのびてるよ!!」
意気消沈気味の森脇選手には、ラーメン救出を促しましたが、それよりもメディア対応を優先
「やばいっしょ、やばいよやばい、やばいっしょぉおお!・・・・・。味噌ラーメンを、くくくく・・食われてるけど・・・」
「チャーハンないの!?チャーハン!!」(関口選手)
「・・・・・(子どもの頃の自分には)『ホント、よくやった!』と言いたい」
一生懸命、言葉を紡ぎました
楽しみにしていたサポーターとの交流時間は過ごせず、出前の味噌ラーメンは食べかけのものに
それでも、明るさを失いませんでした
「1年1年の積み重ねだけど、還暦を迎えるまで『レッズでプレーしたい!』と思ってる、ガンバリマス!!」
と最後は力強い宣言
なお、ここでは紹介しきれなかった、
「僕だったらモッキーのモッキーですかねえ!?」(森脇選手)
など、インタビューの詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします
では
どうもです
約1ヶ月ぶりのオフを経て、今日からトレーニングは再開
午前の大原は、立っているだけで汗が出る、厳しい暑さでした
袖を肩まで上げる選手が続出
見ての通り、30度越えです→
まずは、オフ明け恒例、フットサルコートでの体幹メニューへ
選手達は、まぶしい陽射しに加えて、ポンテさんの視線を受けつつ、汗を流します
山田暢久選手は、「ロビー!」と呼んだあと、腕を振り、”走ろうか!?”というようなジェスチャーをしていました
その後のメニューによっては、ポンテさんは本当にピッチに立っていたかもしれません
・・・昨日、浦和で行われたトークショーのあと、少しだけマイクを向けさせていただいた時のことを一部紹介します・・・
–もし、生まれ変わっても浦和レッズでプレーしてくれますか!?
「ハハハッ(笑)生まれ変わらなくても良いんじゃないか!?」
–先日の試合を観て、今すぐにでも、あのピッチで一緒にプレーしたくなったということですか!?
「もの凄くそういう気持ちになった。やっぱり自分の肌であの試合を感じることが出来て、自分はピッチの上でチームに全力を尽くしていた人間なので、『もう一度ピッチに立ちたい』という気持ちになった。たくさんのサポーターもスタジアムに駆けつけてくれたし、素晴らしい雰囲気だった」
–では明日、大原でアピールしてみてはいかがですか!?
「ちょっと遊んでみて、まだ出来るということをアピールしてみたい。身体で覚えてると思うからね(笑)」
もちろん、冗談の要素も含まれますが、実現には至らず・・・
午前10時45分過ぎからは、フィールドへ移動し、ステップワーク、坂道ダッシュでみっちりと負荷をかけ、締めにはシャトランが行われました(その間、GK陣は負けじと専用メニューで汗ビッショリ)
練習は、午前11時30分頃に終了
コンディション等を考慮し、予定されていた午後練習はお休みに
ポンテさんはボールこそ蹴りませんでしたが、クラブハウス内で選手を出迎え、仲間達との楽しい時間を共有していました
「ポンテさん!?まだ会ってないので挨拶しに行かなきゃ!」
と岡本選手
高校3年生の頃、ハードマークを敢行した際、「ゼンブファウルダヨォ!!」と日本語で怒られたこともありました
「そうですね、よく怒られたので、懐かしい(苦笑)」
再会を前に恐縮ですが、先日の練習試合について振り返ってもらいました
「自分としては、不完全燃焼。また練習からしっかりやりたい」
と納得はしていない様子
最近の動きを見ていると、今まで以上に1つ1つのプレーを大切にしている印象を受けます
「プレー出来る時間が限られている。ワンプレーワンプレー丁寧に、という思いがある。監督にアピールする時間も限られているので・・・」
2010年、ポンテ選手と細貝選手のカウントダウンが始まった頃には、レギュラーをつかみかけていました
現在はというと、日によってはゲーム形式のメンバーに入れず、隣のコートで別のメニューに励むこともしばしば
とはいえ、
「監督は毎日声をかけてくれる。『元気か!?』と聞かれて、『はい』と答える。それぐらいですが」
そのちょっとした一声が大切なはず
「本当にありがたい。しっかりプレーで返さないといけない」
岡本選手にとって、モチベーションの上がる出来事がもう一つありました
20周年アニバーサリーマッチです
「緊張感のある良いゲームだった。あのピッチに立てればと思う」
同じ場所から試合を観ていた小島選手も、同じことを感じました
「『ああいうピッチに自分は立ちたい』という思いが強まったし、悔しかったし、でもそこに近づくためにも『また1から頑張ろう!』という気持ちになれた」
2人に共通して言えるのは、数年前、”プラチナ世代”と呼ばれていたこと
そして、今はチーム内でのレギュラー争いに勝てていないこと
あの試合では、そのうちの一人、柴崎選手がピッチに立っていました
「岳は常に前を走っている存在。追い付いていかないといけない」
と岡本選手が言えば、小島選手は、
「岳がスタメンで出ていたのもそうだし、海外で活躍している同世代の選手もいる。そういう人達の刺激を常に受けている。『自分がピッチに立たなければいけない』という思いにつながる。(小島選手だって出来るはずですよ!?)そこの自信は失ってはいけない。『そこに出たらできる』という自信をつけるためにも、練習や練習試合がある。大事にして、気を抜かずにいきたい」
と胸の内を明かします
”もう一度埼スタのピッチに立ちたい”ポンテさんがそう思っても、プレーヤーとしては、現実的に可能性が低いこと
ただし、2人は”ピッチに立つ”その権利があるのです
出場機会のなかった春が過ぎ、過酷な暑さが待ち受ける季節へ
「常に練習から100%で、常に良い準備をして頑張っていく」(岡本選手)
「もっともっと頑張る。自分の頑張り次第だと思うので」(小島選手)
いつまでも”若手”とは言っていられませんが、将来性豊かな選手達は、地道な努力を続けます
岡本選手と小島選手のインタビューの詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします
では
きょう行われた鹿島アントラーズ戦の情報は、このあと夜10時から、選手・監督のコメントを織り交ぜながら、「レッズ アフター ザ マッチ」でお伝えします
どうもです
気温は急上昇、まるで夏の様相
ただし、カラッとした爽やかな空気に加えて風がある分、思いのほか暑さは感じられませんでした
宿敵・鹿島との大一番を2日後に控えた今日、練習は午前10時30分過ぎからスタート
ウォームアップを経て、午前11時25分頃からは、11対11でのハーフコートゲームへ
「必ず縦に、奪ったら縦!タイミングで動き出す」
と監督は縦への意識付けを強調
今まで取り組んできたことを貫き通すべく、声にも気合いが感じ取れました
それは選手も同じです
お昼の12時5分過ぎ、鈴木選手の”ラストゴール”が決まれば、
「ヨッシャーー!!」(加藤選手)
また、今日は梅崎選手が左サイドでプレー
そこを起点にいくつかのファインゴールが生まれていたのは、明るい材料と言えるでしょう
今週は久々にミッドウィークの試合がなかったこともあり、きっちりと戦術確認が出来ている印象です
「なかなか細かいところが合っていなかったので、今週試せたのは次の試合につながると思う」
と手応えを口にするのは、興梠選手
「もちろん鹿島と試合をするのは楽しみだし、上位争いという意味では鹿島が勝ち点1差で上にいるから、勝って逆転したいと思う。昨シーズンまで鹿島でお世話になって、鹿島のサポーターのみなさんに『浦和に来てよかった』というところを証明したいし、ぜったいに勝ち点3を取りたいし、個人としてもゴールという結果に貪欲に向かっていきたい。1点といわず、2、3点をどんどん決められるようにがんばっていきたい」
そのように、古巣との一戦へ意気込みを語ります
さらには、
「サポーターのみなさんも沢山入ると思うし、まして相手が鹿島ということで自分自身テンパらないようにがんばっていきたい。まだ全然、レッズの一員として認められていないと思うし、チームとしても個人としても結果が出ていないので、また次の鹿島戦から1つも落とせないくらいくらいの気持ちでがんばる」
最後にこのような質問も
–浦和と鹿島、浦和にこそあるものは!?
「浦和というとサポーターの数の多さがダントツに出てくるし、そこは本当に日本一だと思う」
今の興梠選手には、浦和レッズのサポーターが味方についています
5月9日
今日は、原口選手にとって22歳の誕生日でした
「もう22歳なんだなと思うと、『もっとやらないといけない』という気持ちになるので、21から22はすごい大きな感じがするのでしっかりやりたいと思う。22歳のいいスタートを切るためにも、チームにとっても非常に大事な試合なので勝ち点3だけを目指してがんばる」
サポーターへは、日頃の感謝の気持ちとして、
「常に支えてもらっていると思うし、いい時も悪い時もサポーターがついてきてくれているので、非常に心強いし、そのためにも次の試合でも勝ち点3を目指して全力で戦いたいです」
とメッセージを送りました
20周年記念試合でもある明後日は、あの英雄も応援に駆けつけます
「ロビーが来るので下手なプレーを見せられないし、ロビーが観てると思うと、すごい気合が入る。ロビーには、『またやりたいなー』というよりも、『アイツがこれだけ成長したのか』と思ってくれるくらいのプレーをしたいし、よく怒られていたので、怒られないようなプレーをしたい」
そして、このように誓いを立てました
「新しい時代に向かって・・・うん。沢山タイトルを取っていけるように頑張る」
興梠選手&原口選手のインタビューの詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします
お楽しみに
では
どうもです
昨日よりも気温は上がり、少し強めの風も心地よく感じた今日の大原
練習は午前10時からスタート
白地に赤いラインが入った、Jリーグ20周年公式試合球を使っての“鳥かご、パス&コントロールを終えた午前10時45分頃、選手達は2つのグループに分かれます
一方のグループ(主にセレッソ戦控え組)は、8対8のゲーム形式をこなしました
もう一方のグループ(主にセレッソ戦スタメン組)は、ピッチ上での戦術確認へ
選手達は攻撃時のポジション取りでピッチに並び、監督から様々な指示を受けます
「よくある問題は、ボールをもらう前に動きがないこと。受けられるタイミングで動きをつくるように」
「必ず、受けられるタイミングで相手から離れる。立ち位置とか食いつきを見て、走る位置を変える」
「ボールのないところでの連動した動き出し、走るところ、タイミング」
最終ラインからどのようにボールをつなぎ、どのようにフィニッシュへ持ち込むか
監督は具体的に選手1人1人の動き出し、パスの種類についてもアイデアを提供
示されたパターン通りにボールを動かしつつ、ふくらませたイメージを徐々に具現化していきます
午前11時10分頃からは、敵がいない状態でボールをつなぎ、フィニッシュへと持ち込む”シャドートレーニング”を反復
より効果的かつバリエーション豊富な攻撃を生み出すべく、じっくりと丁寧に、意志の疎通を図りました
練習は午前11時25分頃に終了
槙野選手はこのように振り返ります
「セレッソ大阪戦で出来なかったことをチームとして反省して次のゲームに活かすということで、相手はいなかったけど、良い練習だったと思う。ACLもあったし、現段階でチームの課題を取り上げて練習できることはポジティブなことだと思う。1つのボールに対して動くことはできるけど、ボールのないところでの動き出しは去年から言えることだけど、相手にとって嫌な動きを増やしていく必要がある」
戦術確認では時に選手から、
「俺からそのパスコースへつなぐのは無理かも」
と意見が出されるなど、ディスカッションにも時間が費やされました
「外から見る景色と実際にプレーしている景色は違うし、監督に求められることが全てではない。僕たちもロボットではないので、一瞬のひらめきだったり、個人個人の持っている物を存分に出せるように考えてプレーすることも必要」
と槙野選手は説明
以前、監督も同じように”選手はロボットでない”というニュアンスのお話をしていました
お互いの考えをポジティブに話し合えるのは、このチームの強みです
また、練習では監督が控え組のプレーするコートへ足を運ぶと、槙野選手はすかさず、
「テンポ良く行こう!行こうぜ!!」
と、セレッソ戦スタメン組の雰囲気を締めるような声も出していました
「みんなが良い声を出していければ良いし、前節は阿部さんがいないということで『みんながキャプテン』というぐらいの気持ちでプレーできていたし、ピッチ上でのリーダーシップも取れるようになれば良いと思う」
漢らしい、良い心がけです
さあ、次は宿敵との大一番
「20周年記念試合ということで、Jリーグが始まったのは僕の年齢だと幼少期の頃だし、歴史ある記念の試合に当てられていることは幸せ。ポンテさんやアルシンドさんが来ることになっているけど、そういう方たちが引っ張ってくれたことでJリーグは盛り上がったと思うし、その頃よりも質の高いサッカーを見せることができればと思う。そういう試合は大好物」
”質の高いサッカー”
1つは、今日の練習で確認したようなクリエイティブな攻撃
そして、
「鹿島は浦和にとってずっとライバルだし、いろんな意味でも注目されているので、燃えないわけがない」
そうです、闘争心も大切な要素となるはず
「最近、勝ち点3から遠ざかっているので、鹿島戦は走って戦うところ、諦めないところを見せたい。どんな勝ち方でも、不細工な勝ち方でもいいから勝ち点3を取りにいく。みんなで良い日にできれば良いと思う」
熱がこもっていました
「試合はパーティー」
それは、槙野選手が常々話すことです
共に、精一杯の力を出し切って、闘って、試合後にハッピーな時間を過ごしましょう
槙野選手インタビューの詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします
ちなみに・・・あの、油性フェルトペンについては、
「お陰様で、鹿島戦、僕の誕生日と同じ日ということで。自分でデザインしたのもあるし、好きな言葉も入れたりしているし、サインを求める時はあれが一番良いし、みなさんにも買っていただいて、それで選手にサインを書いてもらいたい」
とのこと
では
どうもです
何とも言えない季節感でした
強い北風が吹き荒れる大原は、気温も低く、初夏というよりむしろ、春の肌寒さを引きずっている印象
「寒かった。ちょっと」
きのうの試合で、打点の高いヘディングシュートを決めた那須選手も苦笑い
それもそのはず
午前10時頃からスタートしたトレーニングでは、控え組が3人1組でのシュート練習などで約1時間40分、体を動かしました
那須選手を含めたスタメン組はというと、クールダウンの途中に約30分間の青空ミーティングを実施
陽射しが暖かい半面、風の強さは想定外だったのかもしれません
さて、セレッソ戦については、
「勝てたら良かったけど、連敗していたのでアウェイで勝ち点1を獲れたことは凄いポジティブ。内容的にも良いサッカーが出来た」
と手応えを口にしました
しかし、自身のプレーでは、得点という結果よりも立ち上がりにつかんだ右CKのシーンについて言及
柏木選手のインスイングボールが送り込まれると、ニアサイドにフリーで飛び込むも、ヘディングシュートはゴール上へと外れました
「このチームは本当にキックが良いから。メチャメチャ良いボールだったので、陽介にかわいそうなことをしちゃった」
と頭をかきます
確かに、悔やまれるチャンスではありますが、その後しっかりとゴールを決めたのは、評価されるべきこと
レッズは今シーズン、”セットプレー・那須”という新たな武器を手に入れたといって良いでしょう
得点シーン、守備での空中戦でもそう、いつも驚かされるのは、あの驚異的な跳躍力
「自分の特長」
と本人も認める通りです
では、それは天性のものなのか、それともトレーニングで養ったものなのか・・・
「トレーニング」
と言い切ります
「プロに入ってから色々と試行錯誤した。筋トレのメニューもそうだし、色んな助言もしてもらいながら上げていった。マリノスには松田さんや中澤さんなど、良い見本がいたのも大きい」
コーチングスタッフが組み立てたメニュー+αは、身体への負担などを考えると、100%褒められるものではありませんが、100%無駄なものでもないはず
大原では、那須選手が居残りでトレーニングに励む姿を頻繁に見掛けます
1対1でのワンサイドカットの動き1つについても、時間をかけて入念に確認するなど、努力を怠りません(付き合っているのは天野コーチ)
キツイと思うことはないのか・・・
「サラリーマンの仕事と変わりない。当たり前で、プロとしてやらなきゃいけないこと。あんまり『キツイな』とは思わない。トレーニングした分、返ってくるイメージなので。一般のサラリーマンは、精神的な部分も含めて、やっぱ拘束時間の長い仕事は大変だと思うので、サッカー選手はそれに比べたら・・・」
いやはや、そこまでしっかりと理解しているとは、さすが
「結果を出すためには、それ相応の根性、トレーニング、覚悟も必要」
マイクを向けながら、いつも以上に大きく頷いていることに気づきました
鼻を折ってもピッチに立つ”根性”、妥協せずに積み重ねる”トレーニング”、何度も経験した新天地を求める”覚悟”
といったところでしょうか
次は鹿島とのアニバーサリーマッチです
「マリノス時代にも上位対決でぶつかってきた。絶対に勝たないといけない相手」
そして、
「20周年試合をレッズの一員として戦えるのは嬉しい。やっぱり、あの声援は気持ちが入る」
また、セットプレーでは、鹿島ならではの独特な駆け引きもありそうですが、
「大丈夫、気合いです!」
最後は”那須岡修三”らしいコメントでした
期待度は上がるばかりです
なお、インタビューの詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします
お楽しみに
では
どうもです
今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」では、
・「2年目の自分が弱音を言ってられない」
→矢島選手インタビュー※28日日曜日に収録
→今季初出場の清水戦について
→「天気には逆らえない。気持ち次第で大丈夫」
→あすのムアントンユナイテッド戦に向けた意気込み
・「怯むことなく、自分たちが目指していることを継続して出すしかない。よりハードワークすることが必要不可欠。サポーターの後押しもあるので、足を止めず果敢に向かっていく姿勢を見せたい」
→レッズレディース 手塚監督インタビュー※今日収録
→連敗が続く現状について
→次のINAC戦に向けて
を中心にお届けします
では
きょう行われた清水エスパルス戦の情報は、選手・監督のコメントを織り交ぜながら、このあと夜8時からの「REDS After The Match」でお伝えします。