5月7日 「結果を出すためには、それ相応の根性、トレーニング、覚悟も必要」

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どうもです

何とも言えない季節感でした

強い北風が吹き荒れる大原、気温も低く、初夏というよりむしろ、春の肌寒さを引きずっている印象

「寒かった。ちょっと」

きのうの試合で、打点の高いヘディングシュートを決めた那須選手も苦笑い

それもそのはず

午前10時頃からスタートしたトレーニングで、控え組が3人1組でのシュート練習などで約1時間40分、体を動かしました

那須選手を含めたスタメン組というと、クールダウンの途中に約30分間の青空ミーティングを実施

陽射しが暖かい半面、風の強さ想定外だったのかもしれません

さて、セレッソ戦について

「勝てたら良かったけど、連敗していたのでアウェイで勝ち点1を獲れたこと凄いポジティブ。内容的にも良いサッカーが出来た」

と手応えを口にしました

しかし、自身のプレーで、得点という結果よりも立ち上がりにつかんだ右CKのシーンについて言及

柏木選手のインスイングボールが送り込まれると、ニアサイドにフリーで飛び込むも、ヘディングシュートゴール上へと外れました

「このチーム本当にキックが良いから。メチャメチャ良いボールだったので、陽介にかわいそうなことをしちゃった」

と頭をかきます

確かに、悔やまれるチャンスでありますが、その後しっかりとゴールを決めたのは、評価されるべきこと

レッズ今シーズン、”セットプレー・那須”という新たな武器を手に入れたといって良いでしょう

得点シーン、守備での空中戦でもそう、いつも驚かされるのは、あの驚異的な跳躍力

「自分の特長」

と本人も認める通りです

、それ天性のものなのか、それともトレーニングで養ったものなのか・・・

「トレーニング」

と言い切ります

「プロに入ってから色々と試行錯誤した。筋トレのメニューもそうだし、色んな助言もしてもらいながら上げていった。マリノスに松田さんや中澤さんなど、良い見本がいたのも大きい」

コーチングスタッフが組み立てたメニュー+α、身体への負担などを考えると、100%褒められるものでありませんが、100%無駄なものでもないはず

大原で、那須選手が居残りでトレーニングに励む姿を頻繁に見掛けます

1対1でのワンサイドカットの動き1つについても、時間をかけて入念に確認するなど、努力を怠りません(付き合っているのは天野コーチ)

キツイと思うことないのか・・・

「サラリーマンの仕事と変わりない。当たり前で、プロとしてやらなきゃいけないこと。あんまり『キツイな』とは思わない。トレーニングした分、返ってくるイメージなので。一般のサラリーマン、精神的な部分も含めて、やっぱ拘束時間の長い仕事大変だと思うので、サッカー選手それに比べたら・・・」

いやはや、そこまでしっかりと理解しているとは、さすが

「結果を出すためには、それ相応の根性、トレーニング、覚悟も必要」

マイクを向けながら、いつも以上に大きく頷いていることに気づきました

鼻を折ってもピッチに立つ”根性”、妥協せずに積み重ねる”トレーニング”、何度も経験した新天地を求める”覚悟”

といったところでしょうか

鹿島とのアニバーサリーマッチです

「マリノス時代にも上位対決でぶつかってきた。絶対に勝たないといけない相手」

そして、

「20周年試合をレッズの一員として戦えるのは嬉しい。やっぱり、あの声援気持ちが入る」

また、セットプレーで、鹿島ならではの独特な駆け引きもありそうですが、

「大丈夫、気合いです!」

最後”那須岡修三”らしいコメントでした

期待度上がるばかりです

なお、インタビューの詳細、今夜7時(再放送23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします

お楽しみに

 

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