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9月18日 「非常に良い循環が生まれている」

どうもです

柏戦を2日後に控えたきょうの練習は、恒例のミーティングを経て、午前11時頃からスタート

ウォームアップ後は11対11、ハーフコート(横はペナ幅)でのゲーム形式へ

「周りを見て、縦の意識!」

「奪ってからの早さ!」

「出せなかったとしても、パスコースは見えていないとダメ!」

柏の守備ブロックを崩すイメージを共有すべく、監督はわかりやすい指導を続けます

「引きつけて、3人目」

「ゆっくり動かしながら、どこかのタイミングで裏へ入れるよ!」

蝶のように舞い、蜂のように刺す

長短のボールを織り交ぜ、揺さぶり、ここぞのタイミングを見逃さずに、縦へ

お昼の12時8分、柏木選手の縦パスを興梠選手が落とし、最後はペナ内右45度・李選手が右足でニアサイドへ流し込み、ラストゴール

チャレンジを繰り返す選手達は、時に抜群のコンビネーションからフィニッシュへとつなげていました

それと、鈴木選手がアイデア豊富にエネルギッシュな躍動感溢れるプレーを見せているのが、印象的です

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きのうは別メニュー調整だった槙野選手は無事に復帰し、完全合流

「全然大丈夫!」

守備での体を張ったプレーはもちろん、攻撃では公式戦2試合連続ゴールなど、背番号5・DFWは絶好調です

やはりこの男がいると、練習のムードが活気づきます

「きのうはまだオフモードだったんじゃないですか?(笑)。監督も怒ったと聞いているけど。首位にいるからこそ練習でもピリっとした雰囲気を作らないといけないし、やるところはやる、リラックスするところはリラックスするというメリハリをもって良い練習ができればなと思っている」

居残りでのシュート練習もきっちり行っていました

「リーグ前半戦はちょっと体の痛いところがあったからシュート練習も封印していたけど、やっぱりやることによってゴールも取れるし、シュート練習をやるようなバリエーションを増やして、チームの中でもいろんな形でのゴールが増えているし、そこはポジティブに考えたい。オーバーラップはタイミングもそうだけど、チーム全体の攻撃のポゼッションの仕方で相手が混乱に陥った時に相手が嫌がる走りをできているのはいいこと」

開幕前から常々、「守備陣がチームを救って勝つ試合を」と話していましたが、最近では守備陣が攻撃で助け、攻撃陣が守備で助けるというような良い関係がひとつのチームとして成り立っているように見受けられます

「ミシャ体制3年目だけど、やってきた中での課題についてみんなで取り組んでやれているし、毎試合毎試合、出た課題や成果について週末に向けて改善しながらやれている。このチームは試合を積むにつれて学んで強くなっているので、非常に良い循環が生まれていると思う」

この夏を通じてで手に入れた強さとしては、

「我慢!ですかね。はい」

ハッキリとした口調で言い切りました

「たくさんゴールも生まれるし、守備でも我慢することができている。昨年までは我慢しないといけない時に失点してしまったり、攻撃に出ないといけないところで前掛かりになりすぎてしまって失点することがあったけど、そのメリハリをピッチ内で、キャプテンは阿部さんだけどそれぞれのポジションの選手がリーダーシップを持ってやれているのは非常に良いことかなと思っている」

2日前、坪井選手も「槙野選手をお手本にしている」と

「ハッハッハッハ、いやいや(笑)。あんなね、あんなって言い方はあれだけど、ベテランの選手が元気よく若手に混じって和気あいあいとやれている姿を、ヘヘ(笑)僕ら後輩が見て育てばいいなと思うし、僕もああいう35歳になれればと思う。理想ですよね!」

坪井選手もそう、マルシオ選手、山田直輝選手といった、現状は出場機会に乏しい実力者もしっかりと、日頃のトレーニングからチームを盛り立ている印象です

「どのチームもそうだろうけど、出ている選手と出ていない選手の温度差はあるかもしれないけど、このチームは全員が同じ方向を向けているからこそこういう結果が出ていると思う」

「まあ・・・」としばらくの沈黙のあと、続けます

「問題行動、問題発言する選手がドイツに行ってしまったのでメディアのみなさんを騒がせることはなくなったけど、それは良いことかと思う(笑)」(報道陣も爆笑)

2日後は、柏との今年3度目の対戦

同じ相手にこれ以上の負けは、許されません

「相性が良かっただけに、ナビスコ杯決勝も負けているし、今年はリーグもナビスコ杯も負けているけど、ホームでしっかり勝って勢いづけたい。毎試合、毎試合、僕たちは勝たないといけないし、相手も僕たちのシステムに合わせると聞いているけど、よりこの戦術を長くやっているのは僕らなので、その差を見せつけたい。攻撃のクオリティもそうだし、守備の連動性も相手より上回れば良い」

“浦和の男”のプライドに賭けて、柏を倒す構えです

「ホームだし、今年はホームで強さを発揮しているので、僕たちだけじゃなくて観ている人たちの力も借りて、良い結果が生まれればと思う」

槙野選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

9月17日 「100回やっても報われない時もあるし。でも続けていれば必ず結果は出ると思うので、ずっと続けていきたい」

どうもです

柏戦を3日後に控えたきょう、練習は午前10時から始まりました

ウォームアップを終えた午前10時45分頃からは、攻撃のパターン練習へ

「コンマ何秒の話!判断して逆を取る!」(監督)

3対2を通じて、チームとしての攻撃の狙いを今一度確認し、磨きをかけます

「周りがしっかり見えていること。見えた上での状況判断をするように」

「受けてから探しては遅い」

「もらった時には周りが見えているように!意識して見よう」

監督からは、広い視野を保った上での的確な状況判断が求められていました

午前11時10分、給水を挟み、今度は3対3+両サイドに攻撃側のフリーマンでのパターンを実施

「右、左、真ん中!」(監督)

トライアングルが連動し、3人目のフリーランを活かした攻撃でフィニッシュへ持ち込む形を反復

「出した選手はそのあと必ず裏へ抜ける動きを!」(監督)

そのように、パス&ゴーも促されます

「相手の逆を取れ!駆け引き!」(監督)

アイデア、判断力、運動量、プレーの質

そこには当然、「頭を使う」要素も組み込まれるため、時に選手の声が聞こえてこなくなることも

するとすかさず西川選手が全体を盛り立て、そこに森脇選手が続いていました

理想的なゴールが多く生まれたかといえば、そうとまでは言い切れず

とはいえこれは、本番で成功するためのトレーニング

失敗もありです

午前11時38分、練習が終わる際に監督は選手を座らせ、約10分間の青空ミーティングを行いました

那須選手はこのように振り返ります

「良いお話だった(笑)結果はついているけど、何かをつかんだわけではないし、慢心してはいけない。色んな監督がいるけど、選手との対話を大事にしてくれて、意見も尊重してくれる。与えてくれるものは大きい。結果を残さないといけない」

首位に立っている今だからこそ、しっかりと気を引き締めたのでしょう

そして、那須選手の晴れやかな表情からは、選手と監督の揺るぎない信頼関係を感じ取れました

残り11試合、まずは柏へのリベンジで前進しましょう

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「今日はこんな感じで終わっちゃったけど、明日から土曜日の試合に向けてしっかり準備していきたい」

と李選手

きょうのパターン練習で監督は、このように選手へ伝える一幕がありました

「相手の逆を取れ!清水戦でもチュンソンが逆を取って決めたんだから」

先週の練習で監督が強調していた「遅攻と速攻のメリハリ」を体現した、森脇選手のパスから李選手が決めた電光石火のゴールシーンをお手本として示したのです

「たまたま」

李選手はそう言って、笑います

なぜなら、

「みんなそういうプレーができると思うし、ああいったプレーを自分が入ることで増やせればなと思っている」

とはいえ、ボールが来なくても、何度も何度も「逆を取り、裏を突く」動きを繰り返していたのが報われたシーンとも受け取れます

「確率論じゃなくて何回やるかっていうところなので、それを100回やっても報われない時もあるし。でも続けていれば必ず結果は出ると思うので、ずっと続けていきたい。調子も上がってきているので落ち着いて決めることができた」

サバサバと言い切るところが、李選手らしいです

「涼しくなってきたので体も動いてきた。清水戦の得点が乗るきっかけにはなると思う。やっぱり点取ると気持ちも乗るし、久々のスタメンの試合だったので、結果を残すことができて、結果的には決勝点にもなったし、チームの勝利に貢献できて良かった」

また、ここまでチームで唯一、全試合に出場しているのも特筆に値します

ひとつは監督の信頼、もう一つはケガをしない状態を維持している証し

「でもスタメンの試合が少ないので何とも言えない。今まで全試合に出ているうんぬんというよりも、残り11試合でいかに自分がチームの勝利に貢献できるかというところだけを見たいと思うし、(清水戦が)その布石になればなと思う。(けがには強い?)強い方だと思う。ただ、小さなけがはしないけど、大きなけがはよくする(苦笑)」

3日後のホーム戦へ、強いこだわりを口にします

「柏には前回、負けているし、本当に悔しい負けだった。あの時も何試合か(公式戦5試合)負けなしで臨んだ試合で負けてしまったので、その借りをホームで返せれば。絶対に勝ちたい。古巣だし、一番長かったチームなので、勝ちたい」

埼スタが、6月1日のナビスコ名古屋戦以来となる背番号20のゴールを待っています

「中断前はホームでしか決めていなかったけど、今はアウェイでのゴールが続いているので、ホームでしっかり取りたい」

生粋のストライカーは、直向きにゴールへ突き進む

夏が終わっても、REDS LEEの目はギラギラと眩く熱い光を放っています

燃えよ浦和のドラゴン

クライマックスのリーサルウェポンとなれ!

李選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

9月16日 「青木で。俺はダメ(笑)俺はいいよ、もー」&「坪井かよっ!!」

どうもです

爽やかな好天に恵まれたきょう、練習は午前10時から始まりました

まずはオフ明け恒例、人工芝ピッチでの体幹トレーニングで身体を起こし、午前10時40分頃からは天然芝ピッチへと移ります

キーパー陣は土田コーチ主導でキャッチングなどの専用メニューを実施

フィールドプレーヤーは、ステップワークや坂道ダッシュに加えて、堀コーチ主導でのボールを使った基礎練習にも励みました

練習は午前11時20分頃に終了

今までであれば、クラブハウス向こう側のピッチが使用されることが通例の火曜日(オフ明け)の練習ですが、現在そちらは養生中ということで、珍しいことに手前側のピッチで行われれました

より近い位置で選手を見られることを考えると、ファンサービスに当選したサポーターにとってはラッキーなことが重なったと言えるでしょう

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喜びもダブル!

きょうはとてもとても、おめでたい日です!

なぜ”とても”を2回繰り返すのかといえば、2人の選手がきょう、誕生日を迎えたから!

まずは、坪井選手のお話です

――おめでとうございます!

「嫌です!青木青木!」(←立ち去る)

――坪井さん!

「青木で。俺はダメ(笑)俺はいいよ、もー。たいした日じゃないよー」

と言いつつ、スパイクを片付けた後、マイクの前に来てくださいました

――改めまして、おめでとうございます

「ありがとうございます」

――35歳になりましたが、心境はいかがでしょうか?

「心境、変わりなし!(笑)」

――変わらないことが素晴らしいことだと・・・

「いやいやいや(笑)良いのか悪いのかわからないけど、心身共に特に変わりなく、頑張って行きたいと思っている」

――スピードは相変わらずですし、先日の練習試合では得点の起点となる素晴らしいフィードを通していました。むしろ成長しつづけているということで?

「フフハハハ(笑)そうですね、まあ槙野っていう良いお手本がいるので!」

「やめて、やめて、やめて!」(槙野選手)

「あいつを見習ってどんどん成長していければなと思ってる(笑)」

「ワッハッハハ(爆笑)おふざけの大先輩だもん!!」(槙野選手)

――ワールドカップ経験者から「お手本」と呼ばれるなんて!

「ワールドカップ出場している選手でもああやってふざけてるんだなと思うと・・・・」(槙野選手)

「夢を与えてるだけ!試合中ふざけてても大丈夫と。こいつ公式戦で俺とふざけてるからね」

「やめてやめて(汗)!俺が乗らされてるから!!」(槙野選手)

――このように、良い雰囲気の中、チームは首位にいますが?

「そうですね。まあこのまま油断せずというか、自分達の道をしっかり外さないようにやっていければ良いんじゃないすかね、チームとして」

――山田暢久さんも優勝のキーマンの1人に坪井さんを挙げていました

「いいんじゃないすか!?挙げてもらわなくても(苦笑)まあ、非常に良い雰囲気だと思うので、誰か1人がどうこうして作り出されるものではないので、全員で雰囲気、気持ちといったものを作っていくべきだと思う。そのひとつのピースとして出来ればと思う」

――世間では、黄金世代と言われた79年組ですが、今でも一線級で活躍している選手は・・・。坪井さんは本当に凄いと

「フフ(笑)まあ、僕含めてヒラもそうだけど、『黄金世代、黄金世代』と呼ばれているけど、彼等が残してきた実績に何ら関係していない!なのでまあ(苦笑)その分も“今”頑張らなければいけないなぁと(笑)」

――彼らがワールドユースでセンセーションを巻き起こしていたときは・・・

「まだ大学生だったから(笑)」

――そこから坪井さんはワールドカップなどへとグワーッと!

「いやいや、彼らが作ってきたものに乗っかってるだけなんで、その分出来る限り恥じないように、黄金世代と呼ばれることに恥じないように励んでいきたい」

――今年で13年目ですが、新人の当時、ここまで出来ると思ってましたか?

「いやぁ~、そんなに思ってなかった。まあとにかく試合に出たいという気持ちでやって来たので」

――その間には色々な出会いというのがあったと思いますが、レッズサポーターとの出会いというのは本当に大きな意味を持ったかと

「そうですね。色んな部分で支えられてると思うので、楽しいこと嬉しいことだけではないけど、それを含めて一緒に歩んできていると思うので、本当にかけがえのない存在だと思う」

つぎの大きな思い出は、一緒にリーグ優勝を勝ち取ることです

これからもよろしくお願いします!!

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しばらくして、ジョギングを終えた青木選手もミックスゾーンへと姿を現しました

――おめでとうございます!25歳になりましたが?

「年取りましたね・・・・」

――え!?

「年取っちゃったなあ~と。やっぱりきのうより、きょうの方が疲れているのでヘヘッ(笑)年取ったなあ~、と」

――そんな話術ありましたっけ!?

「いやいやいや(自分が一番受けてる様子)」

――25歳・・・・

「僕のイメージでは、もう若くないかな。24ぐらいから『若くないな』って思ってて」

――思い描いていた25歳像とのギャップは?

「どうすかね?あんまり思い描いたことはないので(笑)このまま25になるのかなーって二十歳ぐらいから思った」

――その頃と変わらない?

「変わんないっすね!多分」

――でも疲れは?

「1日違うだけで・・・・(笑)」

――いい汗が流れてますが?

「はい!・・・一応(笑)きょうは暖かかったので良かった・・・・誕生日にしては(笑)」

――坪井さんと同じ誕生日って知ってました?

「知ってた!僕はずっと知ってた。昔、ネットとかで見て、『ツッ!坪井かよっ!!』って思ってた(笑)」

――実際、坪井さんと同じチームになったら、「坪井さん」に変わったのでは?

「そうっすね!『坪井かよっ!!』って今でも(笑)」

――きょうは何か声をかけました?

「『おめでとう』と言った。というか、坪井さんから言ってきてくれた。まあ、とりあえず一緒の誕生日なだけで何か別に変わらないじゃないすか?」

――けっこう気になりますよね?自分と同じ誕生日の人とか?

「調べますね」

――他にいましたか?

「いや、調べてないっす!(笑)今まで歩んできた人生の中で、一緒の人は?って範囲」

――ここからも坪井“さん”と一緒に?

「はい。頑張りたいヘヘッ(笑)」

――2人のやりとり、見てみたかったです

「いやぁ、シラーーっとやった。静かに」

――まさか坪井さんから言ってくるとは!?

「いや、言ってくるかなとも思ってた」

――ちょっと上から目線なんですね

「いやいやいや!そんなことないっす!はい、下からっす!」

――きのう、12時はどのように迎えました?

「ベッドの上にいた。もう寝る準備をして(笑)寝る準備をしたけど、携帯が鳴ったんで、寝れなかったっす。きのうは」

――寝れないぐらいってことは凄い数だったのでは!?

「全然っす!全っっ然っす!!いやでも電話きたので、それてちょっと話して、長引いた(笑)それはもう、男からっすもん!友達。レッズの選手じゃなくて、地元の友達。エール?いや普通の話を。あんまその人とはサッカーの話はしないから(苦笑)」

――地元からも憧れの存在でしょうから、青木選手は!

「どうなんすかね?意外と地元にはいるんでね!サッカー選手は」

――前橋育英出身の選手が代表にも2人いますし

「そうっすね。自分も・・・なれるように頑張る(笑)」

――そのためにもまずは、優勝を?

「そうっすね力になれるように努力する」

――ちなみに、坪井さん以外からお祝いは?

「ないっすね!何っっにも!!」

――同期の関根さんも?

「ない!」

――このあとサプライズが待ってるのでは?

「いやないっすね。いいんすよ!あんまり誕生日とか、そんなに盛大に祝われたくない(苦笑)なんか、あんまり・・・・年取るだけなんで」

――その辺、クールですね

「そうすか?全くっす!」

――今、青木選手にとっては初めて、後半戦になっても優勝争いに身を置いていることになりますが、いかがですか?

「やっぱり今は、試合も安定して勝ててるし、良い試合が出来ていると思うので、まあ全員で闘っていければと思う」

――レッズでの日々は充実してますか?

「そうですね。優勝争いを出来てるので、初めての経験で色々と気付くというか身になることも沢山あると思うので」

――身になること!?

「いやいやそれは~突っ込まないで!!(笑)ヘヘッ(大笑)格好良く終わりたいじゃないすか!そうやって!!」

――プレーで示すと?

「そうすね(笑)」

――改めて、25歳の誓いをお願いします

「う~ん・・・頑張ります!!はい(笑)」

――4年後というのも

「まあ、結果的に行ければって感じっすかね」

――自然と?

「ハイ(笑)なんか、そうなれるようには頑張るけど(笑)」

とここで、気になったのか関根選手が歩み寄ってきます

――関根さんからも一言お願いします!

「おめでとー」(関根選手)

言われた瞬間、青木選手は右手で関根選手の頬を「ピシッ!」っとなでました

「なめてんすよ!なめてんすよ!!なめてんすよ!!こいつ!フッフ」

「なめてないっすよ!」(関根選手)

※岩舘選手には「しゃーなしで!」ケーキを用意した関根選手ですが、今回は「サプライズなし!(笑)」とのことです

――サポーターへのメッセージもお願いします

「25歳もしっかり頑張るので、また応援、サポートしていただけたら、ありがたいと思います!以上です!!」

同じ誕生日の坪井選手はワールドカップに出場しました

青木選手だって、きっと!!

坪井選手と青木選手の誕生日インタビューは、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

お楽しみに!

では

9月11日 「あの時は本能でやっていた」

どうもです

清水戦を2日後に控えたきょうは、約1時間のミーティングから始まりました

「Jリーグしかないので、しっかり取りに行こう」

監督からは、そのような話があったそうです

午前11時頃、選手達はピッチに姿を現し、練習はスタート

ウォームアップを経て、午前11時45分頃からは11対11でのハーフコートゲームへ

「ボールを確実に動かして動かして!」

「相手から奪ったあと、縦への早い意識を!」

と監督

中でも最も強調されていたのは、「遅攻と速攻のメリハリ!」でした

的確に動き出す判断力、相手の急所を突くスイッチとなるパスのタイミングを見逃さない集中力

選手達は単調にならないよう、声をかけつつ工夫を凝らしながらプレーしていました

お昼の12時18分、李選手の強烈な左足がネットを揺らし、練習は終了しています

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小雨ぱらつく空のもと、練習が終わっても数名の選手は居残りでトレーニングを実施

山田直輝選手と関根選手は堀コーチが見守る中、岩舘選手を相手にシュート練習を反復していました

「直くん(岩舘選手)に『やっていいですか?』って言ったら『全然良いよ!』って言ってくれるので、助かっている(ニヤリ)」

と関根選手

「だいぶ涼しくなってきたけど、そろそろ最終予選(U-19アジア選手権)も始まるし、あっち(ミャンマー)は暑いので、この気候に慣れないようにしないといけないと思う。暑いのはあまり強くないので(苦笑)」

7日日曜日は、見ている側、プレーしている選手共に熱くなったはず

「ナビスコ杯は最後はみんなでひとつになってあと1点取りに行くという中で自分も出られたし、そういう雰囲気を味わえたのも良かったけど、そこでしっかり勝ち切ることが大事だと思う。2試合とも引き分けという形で勝ち上がれなかったけど、それは悔しいので、Jリーグに向けて切り替えてやっていきたい」

左からのクロスにファーで合わせたシーンは、鳥肌ものでした

「自分でも手応えがあった(笑)けどコースが甘かったので入らなかった。ゴール前にどんどん顔を出していけばああいうチャンスもあると思うし、他にもチャンスはあったので、そこで決めきれれば成長していくと思う」

そういったチャンスに顔を出すにも、試合のピッチに立つことが大前提

出場機会をつかむきっかけは、リーグデビュー戦で与えたインパクトが大きいでしょう

「清水戦は無観客でデビューした試合だったし、良いイメージが残っているので、次もまたやっていければと思う。前回の清水戦は一番思い出に残る試合だけど、雰囲気は全然違うと思うし、サポーターもホームで応援できなかった分、アウェイでしっかり応援してくれると思うので、それに応えられるようにしっかりやっていきたい」

関根選手がサポーターを湧かせるプレーの1つが、変幻自在のドリブルです

それは、きょうの練習で監督が言っていた「メリハリ」にも良いスパイスとなるはず

「自分としては最近はドリブルがあまりできていないので、そこで何かきっかけをつかみたい」

改めてデビュー戦を思い返せば、ヒントはありました

「アシストっぽい感じのところは粘り強く自分の良さが出たドリブルは印象的」

というのも、

「あの時は本能でやっていたのが良かったと思う」

そのように自身をきちっと見つめられているのも、大きな成長の証し

ただ、それだけでまかり通るほどプロの世界は甘くないし、研究もされます

だからこそ、

「今は状況も違って色々やることも違うので、そういうところを出しつつ自分の良さも出していければなと思う。ゴールだけじゃなくてアシストでも良いので、結果を出したい」

どのようにチームのために動き、その中で自分の長所をどう出すことで、勝利に貢献できるのか

その答えが見つかた時は、19歳の若武者のみならず、浦和レッズもさらなる強さを手にします

そう、あれから半年、残された一番大きなタイトルへ

関根選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

9月10日 「僕らにはリーグを勝ち取る義務がある」

どうもです

きょうは9月10日

「ヤマさんの誕生日?別に、特に、会わないし・・・良いかな(笑)電話しても、『めんどくせえ!』とか言われそう(苦笑)」(平川選手)

ちなみに1年前は、このようなこと

さて、清水戦3日前の練習は午前10時から始まりました

まずはオフ明け恒例、人工芝ピッチでの体幹トレーニングで身体を起こします

その後は天然芝ピッチへ移動

パス&コントロールなどのアップをこなし、午前11時過ぎからは11対11でのハーフコート(横はペナ幅)ゲームへ

「トライしよう!」(西川選手)

ゲーム中、最終ラインから濱田選手がドリブルでの持ち上がりを試みるも、ボールコントロールを失敗し、一転してピンチを招くことに

それでも監督からは、目指すべきものを象徴するような言葉が送られます

「いいよいいよ!失敗を恐れるな!」

この一言が、チームスタイル構築に一役買ってきました

だからこそ、楽しみながら前へ進めるのでしょう

午前11時25分頃、「ラストゴール」の号令が掛かるも、互いに譲らず、意欲的なプレーを見せ続け、シュートが決まるまでは10分ほどを要しました

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右から天野コーチが出した横パスを受けた山田直輝選手が、マルシオ リシャルデス選手とのワンツーでディフェンスラインの裏へ抜け出し、右45度の位置から右足を振り抜きます

低い弾道はゴール左へと突き刺さりました

山田選手の軽快な動きも爽快でしたが、特に目を引いたのは、マルシオ選手の状態の良さです

クリエイティブなプレーで得点機を演出すれば、自らもゴールエリア内右、ほぼ角度ゼロの位置から西川選手が一歩も反応できないような右足シュートでニアハイを強烈にぶち抜くなど、抜群の存在感を放っていました

背番号10が、完全復活へまた一歩前進しています

「日に日に練習だったり、試合の後半から出させてもらったりして、コンディションも徐々に上がってきていると思うし、効果的に上がっているという感触はある」

と手応えを口にします

「練習の中で何ができるのかを常に探りながらやっているけど、試合の状況になった時にいろんなオプションを揃えるためにも、そういったことを練習から意識している。特に前の3人のコンビネーションだったり、裏のスペースへの抜け出しだったりが一番のポイントになってくると思うので、これからも強く意識したいし、試合でもそういったところを生かせればと思っている」

イメージもバッチリなようです

確固たる目標が、モチベーションをさらに高ぶらせます

「僕らにはリーグを勝ち取る義務がある。そういった責任の中で必ず形としてリーグで自分たちの力を出すのが今年の課題だと思う」

そして、

「自分の名前をみなさんに呼んでもらうためには、サポーターが嬉しくなるものを形として自分が出していかないといけない。ゴールでもどんな形でもチームのために貢献してしっかりと彼らに認めてもらえるようなプレーを自分の中で常に要求している。それが一番の形だと思っているので、なるべく早く彼らのためにも形として出していきたい」

Viva!Marcio!!(※←8月3日の記事参照)

”今のところは”何度でも、心の中で叫ばせてもらいます

それは、”ここぞ”で声にするワクワク感をセーブする意味で、準備として

――幸運を祈ってます!

「アリガトー!」(マルシオ選手)

インタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

さらには、

「元気?積極的に努力してる。問題ない(笑)」
→細貝選手

お楽しみに

では

9月8日 「もう一度、ちゃんと戦力として見てもらえるように」

どうもです

ナビスコ敗退から一夜明けたきょう、曇り空の大原で、練習は午前10時から始まりました

スタメン組はリカバリー

それ以外のメンバーは、6対6のハーフコートゲームで汗を流し、練習は午前11時10分頃に終わりました
※あすの練習予定は変更され、お休みです

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精一杯の闘いも、結果は伴わず

悔しさを拭えない表情を見せる選手もいました

スタメン組については、監督が1人1人に声をかけ、肩や頭をポンと叩くなどのコミュニケーションが図られ、精神面へのケアがなされていた印象です

ゲーム形式に参加した選手達は残りのリーグ戦へ、まずはショックをかき消すべく、積極的に声を掛け合っていたように感じられました

中でも、濱田選手の声がよく聞こえてきます

「後ろ後ろ後ろ!前前!直輝、右!」

「ターン!大丈夫大丈夫!」

「バランス!切り替え!良いよ行こう行こう!」

「フリーフリー、直輝!」

「サンキュー!」

「トヨトヨ!アオキー!」

ラストゴールの前も同じく、濱田選手が声を張り上げます

左サイドを駆け上がり、

「直輝直輝直輝!」

山田選手のパスを受けた濱田選手が中央へ折り返し、最後は阪野選手が決めました

意識の高さがうかがえます

「個人的には夏にけっこう動けなくてしんどかった。やっと涼しくなって身体がかなり動くようになって、思い通りにプレーできて楽しめている」

と充実した表情

――良い状態である分、きのうの試合でも「出たい」という思いが強かったかと思いますが、ベンチから見ていてどうでしたか?

「やっぱ得点チャンスがあれだけ沢山あったので、ああいう試合に勝てないのはかなり悔しいけど、自分が出るとしたら勝ってる場合だと思っていたので、きのうの展開だと出番は『きびしいかな』という感じだった。けど、ベンチを含めてチーム一丸となって闘っただけに残念だった」

――試合が終わった瞬間、”闘いきった”雰囲気がピッチに充満していましたが?

「そうですね。サポーターの皆さんが良い雰囲気を作ってくれたのもあるし、みんな『もう1点取って勝つんだ!』という気持ちが凄い見られた。プロの世界なので勝たなければダメだけど、でも久しぶりにあれだけ・・・広島とかなり面白い試合をしたのではないかと。その中でチャンスがいっぱいあったので、決めて勝てれば良かったなと思う」

――「引きずらず」という意志か、きょうの練習では濱田選手の声がいつも以上に聞こえてきました

「はい。まあ身体が動いているのもあるし、夏は自分のことで精一杯で、持ち味の声がちょっといつもより出せていなかったなと感じてた。けど、涼しくなって自分だけのことじゃなくて周りもかなり見えるし動かせるようになった。なので特徴である“声”が出せてるなときょうは感じたし、続けていかないといけない」

――ラストゴールの場面では、ここぞのタイミングで素晴らしい走りを見せるなど、踏ん張れているように見えますが?

「そうですね!そこは日頃から心がけていればゲームにつながると思うし、相手が疲れているところ、みんなが疲れている中でスプリントを1本できれば、相手はしんどいと思う。逆にディフェンスの立場とすると、疲れている展開で相手にフレッシュな選手が入ってくると厳しいのでそういうのを『逆にやってやろうかな』という気持ちだった。素直に大事にしたい」

――先ほどからよく話している、「動けなかった夏」についてもう少し詳しく聞かせていただけますか?

「けっこうしんどかった(苦笑)」

――例年とどう違ったのでしょうか?

「う~ん、やっぱり1つひとつの反応が遅くなっちゃうのと頭が『ボヤ~っ』としてしまうというか、気をつけてはいるけど、どうしてもやっぱり涼しいときに比べれと、鈍くなっちゃう。そうすると、僕のようにプレーの流れを読むような”準備の段階”で戦わなきゃいけないタイプの選手にとっては、そういうところが少しでも落ちるとやっぱりパフォーマンスが低下するんだなというのは感じた」

――特別な対策をして、裏目に出たとかではなく?

「そうですね、毎年夏はちょっと良くないけど、『今年こそは克服してやろう』という気持ちでいたけど・・・。対策としては出来ることはやってるけど、なかなかパフォーマンスが上がらなくて苦しい時期だった(苦笑)」

――それも今後への糧となるでしょう

「そうですね、そうしないといけないと思う」

――今シーズン、残された公式戦が12試合。ここからは出場停止の選手も出てくるでしょうし・・・

「そうですね、とりあえずはパフォーマンスを上げてもう一度、ちゃんと戦力として見てもらえるように、今はその最中でもっと良くなると自分では思ってる。みんなが一年間の疲れが出てしんどい時に、力になれるように、最高の準備をしたい。ナビスコも天皇杯も終わったのでリーグしかない。そのリーグに賭けていきたい」

――練習後の光景(岩舘選手、山田直輝選手、関根選手とじゃれ合いつつ、練習が終わっても40分近くグラウンドから離れませんでした)を見ても、もう少しユース組が試合に絡んでくれれば嬉しいです

「ハハハ(笑)そうですね。まあユース組がどんどん試合に出て結果を残せれば一番良いと思うので、頑張る」

心技体

2012年、ミハイロ体制1年目の開幕戦でスタメンを勝ち取った”あの時”よりも、背番号12は確実に成長を遂げているはずです

濱田選手のインタビュー詳細は、あすの「You’re The REDS」でお届けします

では

RED A Live 2014 9.7 VS広島

★浦和レッズ戦を実況生中継!

埼玉スタジアム2○○2で行われる、
「Jリーグヤマザキナビスコカップ準々決勝第2戦・浦和レッズ対サンフレッチェ広島」
の模様を実況生中継します。

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前日練習は約1時間。11対11でのハーフコートゲーム中心のメニューでした

RED A Live 2014
「浦和レッズ 対 サンフレッチェ広島」
…9月7日(日)17:45~20:15(延長の場合あり)

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Come On! REDS…16:00~16:55

REDS After The Match…21:00~22:55

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・これに伴い、当日は番組編成を以下のように変更します。
16:00~16:55 Come on! REDS
17:45~20:15 RED A Live 2014(延長の場合あり)
21:00~22:55 REDS After The Match

9月5日 「しっかり最初から勇気を持ってアグレッシブに闘っていきたい」

どうもです

広島との後半戦を2日後に控えたきょう、練習は午前9時からスタート

ウォームアップを終えると、監督は選手を集めます

「アイデア!」、「タイミング!」

身振り手振りで約8分間の指導を行ったあとは、11対11でのハーフコートゲームへ

それを受けてか、選手達は集中した様子で練習に取り組み、約15分と短い時間のゲームでは、連動した形から多くのゴールが生まれました

練習は午前10時に終了

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夏バテ知らず、森脇選手はきょうもまた、気持ちの入ったプレーを見せていました

――監督も相当気合いが入っているようですが?

「そうすねまあ前半はねえ、広島も良かったと思うけど、僕たちが非常に良くなかった。出来としては良くなかった。いつもミシャ監督が『球際で闘って、規律を持って、ハードワークしよう』と言うけど、それが全く出来ていなかった。チームの規律の部分で守れていなかったこそ、あのようにうまくいかない展開になったと思うので、やっぱり前半みたいに球際で負けて走っていなければ、難しいですよね?あれは広島とじゃなくても、レッズジュニアともし対戦してもこないだの前半の出来だと、やられているんじゃないかなと。非常に厳しいゲームになったんじゃないか、というふうには思ってる。相手がどこであれ、全ては自分達にかかってる。まあ大袈裟だけどマンチェスターユナイテッドと対戦するときでも自分達のサッカーを。それはすなわち、運動量多く走って、多くの選手がひとつのボールに絡んでいく。そういったことが出来れば非常に良い闘いは出来るという自信がある。けどそれが出来なかったのは非常に残念だった」

それまでは曇り空でしたが、森脇選手が丁寧に話し始めた途端、急に陽が射し込んできました

太陽も、森脇選手の話が聞きたくなったのでしょう

――球際について言ってましたが、高萩選手とぶつかり合っていたので、またビッグアーチで退場するのかとヒヤヒヤものでした

「やりあってましたねー!まあ洋次郎とはね、同級生でユースから一緒に長年やってきてる仲。(06年には愛媛でも共にプレー)なので、ユースの時からピッチ上ではね、ホントぉ、ケガする一歩手前ぐらいのバトルを練習中から繰り広げていた。まあそういう間柄で、ピッチを離れれば1人の友人としてこれまでも仲良くやってきてるけど、ピッチに入ったらそういうものは関係ないので、お互いバチバチやってた。非常に、えー良い!バトルが出来たんじゃないかと。それをお見せすることが出来たんじゃないか、というふうには思ってるので、まあひとつ、ホームでもね、洋次郎にはやらせないぞ!と。まあ自分のポジションの近いところにもいるので、そういう覚悟を持って臨みたいな、というふうには思ってる。ピッチに入ればお互い負けず嫌いなので、ボールを奪われたくないと。洋次郎がボールを持てばそのボールを僕自身は奪いたい。そういう強い気持ちで両者が闘ってるので、そういうところでの球際は非常に激しいものがあると思う」

続きが、森脇選手らしくて良いです

「けどまあ、フェアの中で激しいバトルを繰り広げていきたいなと。もし、相手が痛がったのであれば、謝りに行く。そういう姿勢も見せないといけないなと思ってる」

――勝てばOKな次の試合ですが?

「いやあ、もう多くを考える必要はないかなと。例え先制点を取られてもね、前に行くだけだというふうには思ってるし、ゼロ対ゼロの時間が続いても、先制点を取らなければいけないなと思ってる。どっちにしろ勝たなければいけないゲームなので、アグレッシブに行きたい。ただ、1対0、先制点を取ってその時間が長く続いて、終盤になれば、また状況は変わってくるのかもしれないけど、しっかり最初から勇気を持ってアグレッシブに闘っていきたい、というふうには思ってる」

――ブーイングが応援歌?という歴史上稀に見るフットボーラーな森脇選手だけあって、頼もしいです

「応援歌なんすかねえ!?応援歌かわかんないすけどね、まあ4万人を越えるサポーターが入ってくださったけど、場内インタビューの時には、【1対40000】という構図が出来たと思う(苦笑)けどまあ、僕自身非常にあの後は、悩んだ!はーい・・・『悩みました。かっこわらい※→(笑)』ぐらいですかね(笑)」

――先週、なぜブーイングされたかを一週間ぐらい考えたいと話してましたが?

「答えはねえ、なかなか出なかった(汗)やっぱりあの状況で答えを出すのは非常に難しいのかなと。僕は場内インタビューをされる機会があまりないので、やっぱり勝つことに貢献できれば、これほど幸せなことはない。一番はチームが勝つこと、それにしっかり自分自身が貢献したい」

“浦和のガッツマン”は、思いやりある大きな心の持ち主です

パワフルな声をラジオで聴いていただければ、きっと元気が出てくるでしょう

インタビューは今夜7時からの「You’re The REDS」でお届けします(※金曜日は7時台の再放送がありません)

では

9月4日 「スタジアムのド真ん中で雰囲気を味わいたい」

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どうもです

広島との前半戦から一夜明けたきょう、大原での練習は午後2時30分から始まりました

きのうの試合にスタメン出場した選手は、ジョギングやストレッチなどのリカバリー系メニューを消化

それ以外のメンバーは、ジョグとダッシュのインターバル走といった”素走り”を中心に約45分間、汗を流しました

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練習後もしばらくの間、濱田選手、阪野選手、山田選手、矢島選手といった若手選手達は、堀コーチと共に鳥かごを楽しんでいました

「やっぱりボールがあった方が頑張れる」

輪に加わっていた岩舘選手は、滴り落ちる汗を拭いながら、爽やかに笑います

鳥かごには珍しいことに、坪井選手、平川選手、鈴木選手、那須選手らのベテラン組も参加していました

「ベテラン組はうまいっすね。経験というか、判断が。翻弄された(苦笑)」

そんな背番号23はきのうの広島戦、レッズ移籍後初の遠征帯同を経験しました

「本チャンの試合の雰囲気はやっぱ、改めて良いなと感じた」

水戸時代は、年に「20試合ぐらいはベンチ入りしていた」とのこと

「緊張感があって、ベンチに入るというのは全然感覚が違いますよね?やっぱり緊張感を持って試合まで挑めるので、良い準備と自分に対する意識も高められるので。こういうのは続けていきたい」

どんなことを考えながら戦況を見守っていたのか

「ミシャ監督も言っていた通り、前半はやっぱり良い状態で自分達のサッカーが出来なかったので、それに関しては雰囲気的にも試合の流れも難しい展開だったので、自分としてはどういう状況かを考えながら見ていた」

特に考えたこととしては、

「前半はやっぱり、広島が前回の対戦と違って前からプレッシャーをかけてきた。なので、ああいった中で一旦、相手のラインを下げるのか、前に来ているのを逆に利用して崩していくのか、状況状況によると思うけど、その見極めというのを『今のは出来た、出来ない』と判断しながら見ていた」

キーパー目線での良い心がけです

また、日々大原で共に汗を流している加藤選手が、攻守において練習通りのクオリティーで存在感を示したのも、励みになったはず

「そうですね、やっぱり一緒にやっている先輩、仲間がああやって普段は出番が少ない中でも試合に出たときにきっちりとゼロに抑えて仕事をしてくれるというのは頼もしいし、そういう環境、先輩達の中でトレーニングが出来ているのは自分にとっても勉強になること」

“練習は嘘をつかない”とよくいわれますが、岩舘選手に出番が回ってきた時もきっと・・・

「そうですね(笑)そうならないといけないと思うので、しっかりと肝に銘じてトレーニングしていきたい」

ちなみに、試合前日に仲良しの関根選手は、「ホテルは1人部屋だけど、さすがに試合前は岩舘さんのところには行かないようにする」と気遣っていました

「そうなんすか!?(驚)そんなこと言ってたんすか!?(笑)たしかに来なかったっす(汗)それは俺に気を使ったのか、慎也がいてくれたからなのかわからないけど・・・。とりあえず1人でゆっくり過ごせた(笑)そんなこと言ってたんすね(苦笑)」

すぐ3日後に控えるは、大事なセカンドレグ

勝利を手にすればそのあとは、仲間と肩を組んでの、ピッチ上で味わう「We Are Diamonds」が待っています

「そうですね!やっぱり加わりたいですね、あれは。スタジアムのド真ん中で雰囲気を味わいたい」

と目を輝かせました

「自分が試合に出なかったとしても出来ることはあると思うのでそういうところを全力でサポートしていきたい」

歌詞を覚えていれば、よりいっそう素敵な時間になるはず

「そうっすね(笑)検索します!」

“我が家“埼スタで一丸となって、準決勝への切符をつかみましょう!

※レッズウェーブでは7日日曜日のサンフレッチェ広島戦を実況生中継します

なお、岩舘選手のインタビューは、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では