9月5日 「しっかり最初から勇気を持ってアグレッシブに闘っていきたい」

どうもです

広島との後半戦を2日後に控えたきょう、練習は午前9時からスタート

ウォームアップを終えると、監督は選手を集めます

「アイデア!」、「タイミング!」

身振り手振りで約8分間の指導を行ったあとは、11対11でのハーフコートゲームへ

それを受けてか、選手達は集中した様子で練習に取り組み、約15分と短い時間のゲームでは、連動した形から多くのゴールが生まれました

練習は午前10時に終了

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夏バテ知らず、森脇選手はきょうもまた、気持ちの入ったプレーを見せていました

――監督も相当気合いが入っているようですが?

「そうすねまあ前半はねえ、広島も良かったと思うけど、僕たちが非常に良くなかった。出来としては良くなかった。いつもミシャ監督が『球際で闘って、規律を持って、ハードワークしよう』と言うけど、それが全く出来ていなかった。チームの規律の部分で守れていなかったこそ、あのようにうまくいかない展開になったと思うので、やっぱり前半みたいに球際で負けて走っていなければ、難しいですよね?あれは広島とじゃなくても、レッズジュニアともし対戦してもこないだの前半の出来だと、やられているんじゃないかなと。非常に厳しいゲームになったんじゃないか、というふうには思ってる。相手がどこであれ、全ては自分達にかかってる。まあ大袈裟だけどマンチェスターユナイテッドと対戦するときでも自分達のサッカーを。それはすなわち、運動量多く走って、多くの選手がひとつのボールに絡んでいく。そういったことが出来れば非常に良い闘いは出来るという自信がある。けどそれが出来なかったのは非常に残念だった」

それまでは曇り空でしたが、森脇選手が丁寧に話し始めた途端、急に陽が射し込んできました

太陽も、森脇選手の話が聞きたくなったのでしょう

――球際について言ってましたが、高萩選手とぶつかり合っていたので、またビッグアーチで退場するのかとヒヤヒヤものでした

「やりあってましたねー!まあ洋次郎とはね、同級生でユースから一緒に長年やってきてる仲。(06年には愛媛でも共にプレー)なので、ユースの時からピッチ上ではね、ホントぉ、ケガする一歩手前ぐらいのバトルを練習中から繰り広げていた。まあそういう間柄で、ピッチを離れれば1人の友人としてこれまでも仲良くやってきてるけど、ピッチに入ったらそういうものは関係ないので、お互いバチバチやってた。非常に、えー良い!バトルが出来たんじゃないかと。それをお見せすることが出来たんじゃないか、というふうには思ってるので、まあひとつ、ホームでもね、洋次郎にはやらせないぞ!と。まあ自分のポジションの近いところにもいるので、そういう覚悟を持って臨みたいな、というふうには思ってる。ピッチに入ればお互い負けず嫌いなので、ボールを奪われたくないと。洋次郎がボールを持てばそのボールを僕自身は奪いたい。そういう強い気持ちで両者が闘ってるので、そういうところでの球際は非常に激しいものがあると思う」

続きが、森脇選手らしくて良いです

「けどまあ、フェアの中で激しいバトルを繰り広げていきたいなと。もし、相手が痛がったのであれば、謝りに行く。そういう姿勢も見せないといけないなと思ってる」

――勝てばOKな次の試合ですが?

「いやあ、もう多くを考える必要はないかなと。例え先制点を取られてもね、前に行くだけだというふうには思ってるし、ゼロ対ゼロの時間が続いても、先制点を取らなければいけないなと思ってる。どっちにしろ勝たなければいけないゲームなので、アグレッシブに行きたい。ただ、1対0、先制点を取ってその時間が長く続いて、終盤になれば、また状況は変わってくるのかもしれないけど、しっかり最初から勇気を持ってアグレッシブに闘っていきたい、というふうには思ってる」

――ブーイングが応援歌?という歴史上稀に見るフットボーラーな森脇選手だけあって、頼もしいです

「応援歌なんすかねえ!?応援歌かわかんないすけどね、まあ4万人を越えるサポーターが入ってくださったけど、場内インタビューの時には、【1対40000】という構図が出来たと思う(苦笑)けどまあ、僕自身非常にあの後は、悩んだ!はーい・・・『悩みました。かっこわらい※→(笑)』ぐらいですかね(笑)」

――先週、なぜブーイングされたかを一週間ぐらい考えたいと話してましたが?

「答えはねえ、なかなか出なかった(汗)やっぱりあの状況で答えを出すのは非常に難しいのかなと。僕は場内インタビューをされる機会があまりないので、やっぱり勝つことに貢献できれば、これほど幸せなことはない。一番はチームが勝つこと、それにしっかり自分自身が貢献したい」

“浦和のガッツマン”は、思いやりある大きな心の持ち主です

パワフルな声をラジオで聴いていただければ、きっと元気が出てくるでしょう

インタビューは今夜7時からの「You’re The REDS」でお届けします(※金曜日は7時台の再放送がありません)

では

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