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4月10日 「《気持ちって、サッカーの試合を動かせるんだな》と思ったし、本当に鳥肌が立った」

どうもです

川崎戦2日前のきょう、練習は午前10時からスタート

北京戦スタメン組は軽めの調整、それ以外のメンバーは8対8のゲーム形式を中心に次戦へ備えました

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練習後は、武藤選手にインタビューしました

チームでの現状、自身のプレースタイルを磨く上で良き影響を与えた先輩、そして思い出の地・等々力についてなど、ひとつひとつ丁寧に語ってくれています

目を通していただければ、ますます応援したい気持ちになることでしょう

――2日前の北京戦について

「やっぱり、勝ち点3が絶対の試合だったので、取れなかったのはただ残念」

――毎回、前線の組み合わせが変わりますが、コンビネーションはどうでしょうか?

「誰とやっても練習の中から色んなパターンをやって来ているし、そこまで困ることはない。ただ、結果を見ると流れで崩したゴールは取れていなかったり前の選手が決められていので、そこは受け止めて、もっとしっかりしないといけない」

――特に距離感が気になりますが?

「まあ北京戦で言えば前半は良くなかった。距離感もそうだし、あまり前にボールが入ってこないことであったりで、前線でのコンビネーションが生まれなかったのでそこは良くなかった。後半は修正することが出来て、相手の裏を取れるようになったのでそれを続けていきたい」

――今まさに、「後半から良くなった」と聞こうと思っていました

「そうですね、やっぱり後半のようなサッカーが出来ればやっていても楽しいし、どんどん相手を崩せていけた感覚もある。それはハーフタイムにみんなで修正できたことなので本当に良かった。今回、それを修正できたということは、それを今度は最初から出来ることだと思う」

――武藤選手が見せるボールを呼び込む際の質の高い動きなどは、柳沢敦さんと重なるものがありますが、ご自身はどう感じますか?

「そうですね、もともと動き出しという部分を評価されてプロに入ったと思うし、その中で柳沢さんも仙台に同じ年に加入して、スタッフの方からはよく、『ヤナギを見とけよ』とずっと言われていた。そこを追っかけていた部分もあるし、真似をしているわけではないけど、そういうふうに言ってもらえるのは嬉しいし、少しはヤナさんから学べているのかと思う(笑)」

――出して側に気の利く動きが出来る選手は貴重だと感じます

「そうですね、やっぱり仙台で柳沢さんとプレーしていると、僕がパスを出しやすいところにいてくれたし、それはチームのみんなが思っていた。そういう動きというのはヤナさんは練習から怠っていなかった。動き方というのを僕に教えてくれたこともあったし、練習の中から色々と見てきた」

――特に印象に残っている“教え”は?

「動き方というのを教えてもらっていたけど、ただまあ、ヤナさんは人間として素晴らしい部分があって試合に出られないときでも『我慢だぞ、フォワードは一発あるから』というような言葉をかけてくれていたので、僕としてはそっちの方が心に残っているというか、それで出られていないときでも気持ちを保って練習に励めていた。動き方も含め、気持ちの部分でも感謝している。偉大な選手だし、一緒にプレーできて良かった。練習の中でもプレー中、ヤナさんはキョロキョロしていることが多かったので、走っているときに常に周りを見るというの良くやっていて、影響を受けた」

――興梠選手もまた、柳沢さんに影響を受けています。そういった動きを出来る選手が増えているのは、レッズにとって良いことが続く要素かと

「そうですね、まあ僕はまだ興梠さんのような信頼はつかめていないけど(苦笑)これから結果を出すことで、監督もそうですがチームメイト、サポーターのみなさんの信頼もつかめたらそれが一番最高」

――そのためにもまずはゴールというきっかけが何よりかと思われますが、次の川崎戦はいつも好ゲームが繰り広げられています。そのあたりはご存知ですか?

「そうですね、川崎もJの中で良いサッカーをしているチームのひとつだと思うし、試合をすればもちろん好ゲームになるんだろうなと。仙台の時からやっぱり、『浦和対川崎はおもしろそうだな』と思うようなカードなので、僕がそこにいることを嬉しく思うし、そういう中でうちの攻撃が川崎に打ち勝てればと思う」

――会場は、仙台が東日本大震災後に初めて戦った等々力です。その舞台に立つことへの思いというのは?

「そうですね、あの時はみんなでキャンプを張っていたので、僕を含めたベンチ外のメンバーも一緒にいて、僕はスタンドから見ていた。本当に劇的な試合だったし、その時はチームみんなが“仙台のために“という思いで戦った。《気持ちって、サッカーの試合を動かせるんだな》と思ったし、本当に鳥肌が立った。それは凄く記憶に残っているし、次は等々力でその”気持ち“というのをレッズでも見せられれば良いと思う。あの試合は観ている人誰もが感動するような試合だったし、もちろん東北の皆さんも感動している試合のひとつだったと思う。そういう場に居合わせた僕は良かったし、仙台だけじゃなくここでも出せれば、あの経験が活きているのだと思う。頑張ります!」

――武藤選手自身にも良いきっかけが生まれる場所になることを願っています

「そうですね(笑)僕もそろそろゴールを決めて、きっかけになる試合をしたいです。ありがとうございます!」

インタビュー詳細は、今夜7時からの「You’re The REDS」でお届けします

では

4月9日 「どんどん前に行きたい」

どうもです

北京戦から一夜明けたきょう、大原でのトレーニングは11時からスタート

主なスタメン組はクールダウン、それ以外のメンバーはインターバル走を中心に汗を流しました

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練習後、パス&コントロールに始まりシュート練習と、ひとつひとつをじっくり確かめるように身体を動かしていたのは梅崎選手

きのうは出場機会がありませんでしたが、状態の良さはここ数試合を見ての通り

「はい、上がってきていると思う」

引き締まった表情で語ります

ペトロビッチ監督は最近、ドリブルの必要性を説いていますが、うってつけの存在の1人が梅崎選手であることは間違いありません

「そうですね、その部分でチームの1つの役割として担っていかないといけないかなと思っているし、より自分の良さも、もっともっと引き出していかなければいけないかなと感じている」

良さを活かすには、如何にしてトラップ後に前を向けるかも大切な要素

「そこは常に意識している」

それを出来るのが、梅崎選手

そして、ドリブルだけでないというところもまた魅力

「一辺倒になったら難しい部分もあるので、そこはうまく織り交ぜながらやっていきたいなと思っている。ただ、まだまだ足りないなというのが正直なところ」

向上心の高さは、必ずイイ方向へ向くはず

「まだまだ、自身自身足りない部分が多く感じているので、まぁ、1個1個クリアしていけるように、まぁ、日々努力していくだけですね」

つぎは毎回好カードが繰り広げられる川崎戦

「非常に強いチームだし、今年も攻撃力というのが健在だと思うので、いかに相手のいい部分を消していけるか、やらせないかということが非常に大事。まぁ、僕らもね、これまで以上に決定機をしっかりモノにしていくということが大事なゲームになってくるかなと思う」

昨シーズンの対戦では1ゴール1アシスト、1ネックレスロストと縁があります

「非常に良いチームだし、まぁ、見ていてすごい面白い試合になると思う。相手に対して良い感覚っていうのがあるので、良い気持ちでどんどん前に行きたいですね」

さらには、

「チームのために、なおかつ自分のためにと言う部分で、自分のためにやることがチームのためになることもあると思うので、まぁ、狙っていきたいですね」

静かに闘志を燃やす背番号7の爆発に期待です

「もっともっとやっぱり魅せなきゃいけないなと思っているし、そうじゃないとやっぱり僕へのコールは起きないとおもっているので、どんどん前にいきたいで」

Allez Allez 前へ前へ、その先には歓喜が待っているでしょう

インタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

4月6日 「オヤジになったという気がする」&「夢は叶う、ですね(笑)」

どうもです

北京国安戦を2日後に控えたきょう、大原での練習は午前10時から始まりました

2日前の松本戦スタメン組は、リカバリー系のメニューを消化

それ以外のメンバーはACL公式球を使い、攻撃のパターン練習で汗を流しました

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全体練習が終わると、監督、コーチスタッフ、選手の輪からは拍手が起こります

それは、きょうが誕生日の選手へ贈られたもの

「監督からは、『良い練習がお前へのプレゼントだ』ということだった(笑)フフッ」

永田選手はきょう、32歳の誕生日を迎えました

練習後、サポーターから声をかけられると、「俺すか?」と何度も確認

いやいや、当たり前じゃないですか!

プレゼントの中には、綺麗な花束もありました

――程よくダンディー。お花が似合います

「そういう男になれたらいい(笑)フフッ」

――短く切った髪も程よく伸びた感じがピケ選手みたいでそれもまた良い感じでは?

「伸ばそうと思っていたけど、我慢できなかった(苦笑)」

――32歳になりましたが、心境はいかがでしょうか?

「オヤジになったという気がする(笑)30歳になったぐらいからそう感じるようになった。けがばっかりしているので。関係ないけど、何か子どもとかも2人生まれて、何となく感じる。頑張れるところまで頑張るけど」

――森脇と同じ誕生日ですが?

「モリはこの間、良いゴールを決めていたので、あいつの方がいいけど。2日後に試合があるので、僕はそっちで祝えればいいかなと思っている」

――開幕前は調子が良さそうでしたが、ケガなどもあって・・・

「1回コンディションを落としてしまったので。だいぶ戻ってきたけど、もっともっとキャンプの時ぐらいに近づけるようにしたい。今度(北京国安)はデカい相手だし、出場機会があったらこの前、負けている相手でもあるし、しっかり結果で見せたい」

――監督の対応が最近厳しいように見受けられますが?

「俺に? いっつもそうっすよ。いつも呼ばれてる気がします(苦笑)」

――今日も「フランツ!」ではなく、「ナガター!」と怒鳴られていましたが?

「毎年じゃないですか、そんなの(笑)今に始まったことじゃないっす。30すぎてからこんなに叫ばれることもないけど、叫ばれているうちが華かなと思う(笑)」

――山田暢久さんも「ちゃんとやれ」と30過ぎてからも言われていましたので・・・

「見習って、ヤマさんにどういなしていけばいいか教わっておきます(笑)フフッ。ヒラさんとか、那須さん、阿部さん、啓太くんとか、まだ上に頑張ってやっている選手はいるし、僕もそういう先輩の近くにいるので、見習って頑張りたい」

――見習われる立場でもあると・・・

「そうですね、フフッ、あんまり引っ張るっていう意識はあんまりないので(笑)(静学の後輩も入ってきたが)春樹(福島)ですか? あいつの前ではしっかりしておきます!(笑)」※指宿キャンプ中には海鮮料理をご馳走したそうです。福島選手曰く、「優しい。穏やか。まだチームに馴染めていなかった時のことだったので感謝しています」

――32歳の誓いをお願いします

「歳もひとつ増えたので、プレーの面でももう少しパフォーマンスを上げていって、チームを落ち着かせられる選手になりたい」

――山田さんは38歳まで現役だったので39歳、40歳までは行けますか?

「フフフッ・・・・・それは無理です。それは無理です(笑)」

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28歳ラストゲームで派手な活躍を見せた森脇選手は、きょうから20代ラストイヤーです

「ハッピーですね!今日もみんなから『誕生日おめでとう』と言ってもらえて嬉しかった。何とか言ってもらえた。みんなからは3日前ぐらいからずっと『おめでとう』と言われていて、まだ早えよと。当日になってみんな言ってくれないんじゃないかなと思っていたけど、槙野が先頭を切って言ってくれたので良かった」

――言わせたのでは?

「決して言わせたわけじゃない!強制はしてない!!ずっと待ってましたぁー!!!」

――20代最後の1年ですが?

「ここまでいろんな人にお世話になって充実した日々を過ごせているけど、20代最後も悔いのないようにしたいなと。毎年悔いはないけど、30に近づくにつれて、こう、なんて言うんですかね? もう30かと。自分が30になっていいのかな、という気持ちばかり。気持ちは若いけど、自分みたいな人間が30になっていいのかなと。30となればだいぶ大人だと思っているので、それに対しての不安はあるけど、気持ちとパワーと勢いで乗り切りたい」

――松本戦のゴールは何回見ましたか?

「いんやもぉ、あれは正直、20回ぐらい観た」

――少ないですね・・・

「ホントすかああ!?それは冗談だけど、1試合通して見たぐらい。なので2回ぐらいしか映像では見てないけど、あまり見たことがないシュートだったので嬉しさは残っているけど、試合を分析しても良いところよりは悪いところを重点的に、いつも通り試合を振り返った。29歳になる誕生日の前の試合でまさかチームが勝利したプラス自分が得点を奪って勝つことができるとは“夢にも思っていなかった”けど、29歳になって最初の試合、非常にハードだけど、何としても良いスタートを切りたいなと。自分の得点うんぬんは言えるポジションではないので、とにかくチームが勝つために全力を注ぎたいと思っている」

――そこは、“夢にも思わなかった”じゃなくて、サインに書く通り、“夢は叶う”じゃないと!

「そうですね。夢は叶う、ですね(笑)。言わされた感があるけど、そこはまだまだ僕のボキャブラリー、言葉のレパートリーの少なさかなと思う。でも願い続ければ夢は叶うなと感じた(笑)」

――永田選手とは?

「お互いに『おめでとう』と言い合った。『変な感じだね』と言いながら。みっちゃんも照れていたけど(笑)。チームメイトに同じ誕生日というのは初めての経験なので不思議だけど、2人でハッピーな日を迎えられて嬉しい」

――この後、奥さんがご馳走を作って待っていてくれるのでは?

「まさかね、変な毒は入ってないと思うけど、美味しい手料理を作ってくれるという話だったので、楽しみに帰りたい。さすがに今日1日ご飯に目玉焼きだけっていうのはないでしょう」

――あとは、ほうれん草!?

「それだけあればハッピーですね!!!!!!(笑)」

永田選手、森脇選手、誕生日おめでとうございます

お二人のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

RED A Live 2015 4.4 VS松本山雅FC

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「どこかでリスクを負わないといけない。決めるところをしっかり決める」(柏木選手)

どうしても埼スタへ足を運べないという方へ

★浦和レッズ戦を実況生中継!

埼玉スタジアム2○○2で行われる、「明治安田生命Jリーグファーストステージ第4節・浦和レッズ対松本山雅」の模様を実況生中継します。

RED A Live 2015
「浦和レッズ 対 松本山雅FC」
…4月4日(土)14:30~17:15(延長の場合あり)
20:00~21:55(再放送)
提供/ポラスグループ

Come On! REDS…13:00~13:55
REDS After The Match…18:00~19:55

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・応援メッセージはこちらへ!
・放送エリア以外でもサイマルラジオ(PC・スマートフォンなど)でお楽しみいただけます!!

・これに伴い、当日は番組編成を以下のように変更します。
13:00~13:55 Come On! REDS
14:45~17:15 RED A Live 2015(延長の場合あり)
18:00~19:55 REDS After The Match
20:00~21:55 RED A Live 2015(再放送)

・以下の番組は休止します。
13:00~14:55 AKANEのCatch The Music

4月2日 「もう認めざるをえない領域に入ってきた」

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どうもです

松本山雅戦を2日後に控えたきょうは、恒例のミーティングを経て午前11時からトレーニングをスタート

午前11時40分、ウォームアップを終えると11対11でのゲーム形式へ

開始前、監督は約15分に及ぶ指導を加えます

まずは、最前線からのチェイシング

1トップ+2シャドーはワンサイドカットを徹底し、「限定するだけじゃなく、奪いに行く!」

例えボール奪取が出来なかったとしても、相手には大きく蹴らざるをえない状況を誘発します

次に意識すべきは、セカンドボールへの対応

必ず拾うために大切なこととして、「前の選手が受けられるように!」

即座にカウンターに移ろうにも、相手のDFラインが押し上げたその後ろに攻撃陣がいては、マイボールにするどころか、オフサイドになってしまいます

その後は、3人目の動きを活かしたサイド攻撃のアイデアが提供され、クロスを弾かれたあとのこぼれ球を広い、二次攻撃へつなぐ

勝手な印象としては、2013年のナビスコ準決勝・川崎戦セカンドレグで見せたサッカーに近いでしょうか

ゲームが始まると数分後、ビブス組はズラタン選手と梅崎選手が最前線から相手を嵌めて、インターセプトに成功します

そこから最後は高木選手がゴール

理想の形をすぐさま実践できるところが頼もしいです

お昼の12時25分、柏木選手と宇賀神選手の連携で左サイドを攻略しすると、ゴール前でズラタン選手が詰めてラストゴール、練習は終了しました

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きょうは選手それぞれ非常に高い集中力を保っていたこともあり、なかなかアウトオブプレーになりませんでした

となると、この陽気の中で給水がし辛い状況に

プレーが途切れたとき、森脇選手はもの凄く美味しそうに水を飲んでいました

「いやあ、良かったですね!クイッと!!今は水が最高に良いですね。あと2分続けば脱水で倒れかけていたかもしれないけど、スローインの時に指示が入ったのでここぞとばかりにお水をいただきました(笑)たまに飲まないと脱水症状になってしまうので」

全体練習後にはクロスの感触を確かめようとしていましたが、中央でシュート練習をするチームメイトがあまり相手にせず

それでも、

「すぐ内転筋が張っちゃうので、4本限定でやったけど、非常に良い自主トレだった」

ポジティブです

「考えていないようで考えてやるようにはしているけど、それが良い方向に進まない時の方が多い」

やっぱりネガティブ・・・

「そうなんですよ、根はネガティブなんでね、ネガティブなところからどうポジティブに持っていくかっていうことが自分のモットーなので、今日もそれを発揮したんじゃないかと思う」

景色を見てれば当然、気持ちも上がってくるでしょう

「いやあ、見てくださいよ、大原の。周りを見渡すと360度、桜なので、今の時期が一番好きだなと。僕が生まれた月も4月なので、やっぱり4月が一番好き。花粉はダメですね。ここ2年ぐらいで一気に花粉症に襲われて、今日もちょっと目が痒くなったりしている」

昨年は花粉症を「認めないことも大事だ」と言っていました

「でももう認めざるをえない領域に入ってきた。これは間違いなく花粉じゃないかなと。今まで花粉でくしゃみが出ることはなかったけど、今は花粉がひどい時はくしゃみが出てくるぐらい症状が悪化しているので、これは早く手を打たないといけないなと思いながら、なかなか実行に移せていない。

次は相手を「ギャフン」と言わせるべく、中断期間に意識しいたこと、手応えとしては、

「まずは連戦で自分が思っている以上に体力を消耗しているというか、試合をするのは選手にとって一番楽しみで幸せなことだけど、連戦で体にダメージが来ていたので、しっかり体力とコンディションを戻すことは重点的にやってきた。そこはもう言い訳にはならない。連戦の最後の方になれば体力がきついという感じでどの選手もコメントするかもしれないけど、松本戦はそういうことは許されない。広島戦みたいにロースターターになるんじゃなくて、前半からアグレッシブにいかないといけない」

最近は指示の声のキーが2、3個上がっているように感じられますが、気のせいではなかったようです

「そうですね、やっぱり切り替えのところはやろうと。自分を奮い立たせる意味でもだけど、そういうところでチームに刺激を与えていけたらいいなと思って声のトーンを2、3個上げてしゃべっている。練習後にみんなから『お前、うるせえぞ』と言われるけど、それに挫けずにやっていきたい。自分もそうだけど、苦しい時に誰かが声を掛けてくれることでよりパワーを発揮しやすくなると思っているので、自分がきつい時でも声を出せる選手でありたいと思う」

松本山雅の監督は反町さん

森脇選手も北京世代です

「北京世代だけど1回も招集が掛からなかったので一方的に知っているだけで特に印象はない」

反町ジャパンは逃してもハリルジャパンのチャンスはあります

「チームからマキもシュウちゃんも慎三も選ばれたので刺激になるし、自分にもチャンスがあるんだなと感じるところはあるし、ピッチの上でそれを示していかないといけないと思っている。マキはこの間、相性が良いんじゃないかと言っていたけど、僕もそういうところを見せていきたい」

反町監督の特徴のひとつがセットプレー

良いマークをすることで、汚名返上のチャンスです

「セットプレーは自分は得意じゃない分野だけど、そこでもしっかり抑えないといけないと思っている。今季は1回、マークウォッチャーでやられて、次はボールウォッチャーでやられて、もうこれ以上は何もないんじゃないかなと。やっぱり集中してゲームに臨まないといけないと思っているし、ボールウォッチャーとかにならないように注意しないといけないなと。これまでも鳥栖だったり、ロングスローやいろんなセットプレーでトリックを仕掛けてくるチームとやっているので、そういうところでしっかり集中力を保ってプレーしたい」

つぎは28歳最後のゲーム

「頑張りたいなと。チームが勝つことが一番なので、自分がなにかしてやろうという思いはないけど、チームに貢献しないといけないと思っているので、強気の姿勢でやりたいなと思う。最近、20代後半になるにつれて、この季節は好きだけど4月生まれはちょっと嫌だなと、できれば早生まれが良かったなと思うようになってきたけど、29が来るともう30だけど、僕が30に近づいていいのかなと。精神年齢はまだまだ未熟なので、その辺の心配はしているけど、なるようになるかなという気持ちでいつもいる。体は大人なんですけどね、おじさんというか(苦笑)」

宇賀神選手も言っていましたが、ゲン担ぎにゼブラ柄のパンツをはいています

ところが、

「この前、広島戦はそれで引き分けたので、次は違うパンツを穿こうかなと思う。4月一発目、勝負のパンツを決めて臨みたいなと。やっぱりレッズなので赤いパンツで勝負したいなと思う。赤では1回負けているので、違う赤色のパンツを買おうかなと。マキがいつも赤いふんどしでロッカールームに入ってくるので、マキがパンツを脱いだ後にロッカーに掛けるんだけど、みんな試合前にそれを拝むことによって勝利が舞い込んできているので、それは今後も欠かさずやりたいなと。マキが連戦で選択ができなくてパンツを忘れてしまった時は何でか知らないけど良い結果が出ていないので、マキには、『洗濯できなくても穿いてこいよ!』と言っている。それぐらいマキのふんどしパンツは重要」

きょうも良いお話をありがとうございます

読み切れなかった方は是非、このあと夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」を通じて本人の生声で堪能していただければ

お楽しみに

では

4月1日 「お互いに、こうやってピッチでプレーできること自体、当たり前ではないので、1試合1試合噛み締めてやっている」

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どうもです

松本山雅戦3日前のきょうは2部練

10時から始まった午前練は、11対11の”ペナペナ”ゲーム形式を中心に進行

「奪ったあとの早い攻撃を意識しよう」

「ぼーっとしている、あるいは周りを見れていないとボールが来たときに反応できないよ!」

「好き勝手に動いていたらボールは回らないよ」

約1時間に及んだ実戦メニューにおいて、監督はわかりやすい指示で選手達の集中したプレーを促していました

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「暖かくなってきて、体は良い感じで動く。中断期間は再開の松本戦に向けて良い準備ができているし、コンディション的にもメンタル的にも良い準備ができているので、良い状態で臨めると思う。今週は松本戦を特に意識してやっているので、選手の距離感だったり、守備陣のポジショニングとか、個人的には寄せるスピードだったり、そういうひとつひとつにこだわってやっている」

と意気込むのは那須選手

「テンポ」が遅ければ、相手の寄せで危険な目に遭いかねませんが、そうばかりではありません

「寄せてきてくれれば逆にかわせる。引かれた時にどうするかというところだと思う。出てくれば出てくるほどスペースも空くし、ウチにチャンスがある。でも相手が引く時間帯が多いと思うので、その時のカウンターとかを注意しないといけない。縦パスの精度、そこで奪われないとか、そういうことが大事になってくるので、練習から意識している」

那須選手が時折見せる、蹴ると見せかけて相手を抜くプレーも活きるのでしょうか

「それも最初は読まれがちだし、そこで入れ替わられるとアレなので。特に後半とか引いた相手に対しては僕が運んでいかないと空いてこないので、そこは重要になってくると思う。状況判断しながら(苦笑)」

松本はJ2から上がってきて、「食ってやろう」という気持ちが強いことでしょう

「どこが相手でも自分たちがブレないで戦うことが大事だと思うし、攻撃にも守備にも僕らが120%以上、走り勝つとかしないと自分たちのサッカーはできない。それができた上で初めて結果もついてくるだろうし、ひとつのことを怠ってはいけないと思う。相手がハードワークしてくるのは当たり前だし、それ以上に走り勝って自分たちのサッカーをすれば、必ず勝利に結びつくと思っている。それができるかが大切なところだと思っている。」

田中隼磨選手とは、横浜FM時代にチームメイトでした

「非常に覚悟を持って移籍したので、いち人間として尊敬できるところがあるし、いろんな思いがあるとはいえ、J2だと環境が悪くなるし、自ら飛び込んでJ1に上げるということをしたので、去年から公約でJ1に上げると言っていたし、それを実戦したので並々ならぬ覚悟でやってくると思う。僕らにもタイトルというしっかりした目標があるので、負けてはいけないと思うし、それ以上の熱量でやらないといけない」

いろんな移籍を経験している那須選手でも、田中選手の決断はリスペクトに値します

「あれは凄い。いろんな条件が悪くなる中で自らそこに飛び込むのは、覚悟とか家族の同意とかも含めてだし、凄いなって思う。お互いに、こうやってピッチでプレーできること自体、当たり前ではないので、1試合1試合噛み締めてやっているし、その分サポーターに還元しないといけない」

炎のディフェンダーから滲み出るウルトラポジティブなマインド

それは間違いなく、浦和レッズを勇気づけています

そして、その力の源は、言わずもがな”仲間達”です

「一緒に戦ってタイトルを目指してくれているので、今年は特に昨年のことを糧にしないといけないと思うし、一緒に勝利して喜びを分かち合えるようにしたい」

ここから再び始まる過密日程、一緒に乗り越えていきましょう

那須選手のインタビュー詳細、午後練習の様子については、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

3月31日 「噛みしめながらジョギングをしていた。『凄いキレイやな~』って

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どうもです

大原を囲む桜も一気に満開

気温はご覧の通り、日なたにいれば汗ばむ陽気は正に春爛漫

午前10時から始まった練習は、オフ明け恒例のフィジカル系メニューが中心でした

締めに行われたシャトルランニングでは、関根選手と岡本選手が隣り合わせで走行

終始、関根選手がトップを守り、そのままゴールしました

岡本選手がそれに続いています

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練習後、大原を見渡し、

「僕は初めて見たんですけど、こんなに凄いキレイなもんやとは思わなかった」

そう目を細めるのは、橋本選手

「勝手に練習の雰囲気も良くなる感じがする。もう一気に、気温もそうだけど春らしさを感じて身体もどんどん動いてくる季節だと思うので、噛みしめながらジョギングをしていた。『凄いキレイやな~』って(笑)」

――大原のひとつの名物なので、これから先、何度もこの季節を迎えていただければと思います

「ほんまにそれがあれですけど、まあ、満開のうちに1回ぐらいはプライベートでも訪れてもおかしくないぐらいにキレイな桜やと思うので、家族も連れてきて見せてあげたいと思う」

――実際、移籍間もない選手でそうしていたことは何度かありました。まだなかなか、桜スポットもわからないでしょうし(※原選手など)

「そうっすね!僕もまだ全然知らないのでここで充分なぐらいキレイ。連れてこようかと思う。咲いているうちに」

――春爛漫の中、このリーグは一時中断期間、色々確かめることも出来ているでしょうが、手応えをいかがですか?

「まあ、コンビネーションとか、チームのやりたいこととかは、試合試合と続いた時とは違ってしっかりトレーニングをして、なおかつ練習試合もして『大事な2週間』だと思っていた。なのでそこは、ほんまに意味のある練習になっていると思うので今後につなげていきたい」

――橋本選手の出来について、ニューイヤーカップの時と開幕後では若干の違いがあると思いますが、ご自身はどう感じながらプレーしていますか?

「そうですねやっぱり、う~ん・・・慣れたと思って、少しずつ『慣れた慣れた』と思ってても、やっぱり凄い奥が深いし、新しいことが次々と出てくる。特に序盤とかJリーグとかこないだの広島戦もそうだけど、相手が同じフォーメーションのサッカーやと、またペトロビッチサッカーはまた凄く新しいことが出てくるので、同じフォーメーションのなかでポジションをどんどんローテーションしたり。そういう相手には、自分がキャンプでやっていた、4-4-2の相手に対してしっかりワイドに張って、しっかりクロスを供給すれば良いだけではないので、奥が深いのがドンドン出てくる。そこはもっと、日々対応しながら覚えながら、それも出来たら武器になると思うので、色々チャレンジしながらやっていきたい」

――柏の時のイメージですと、もっとシンプルだったので、レッズではフィニッシュへ一個二個パスも動きも多くなっている感じでしょうか?

「正しくほんまに見た通りで、やっててもさらに難しいんすけど、ほんまにシンプルよりかはしっかりつないでしっかり相手を崩そうという意図のもとやっているので、そこはほんまに今までやっていたのとはほとんど違うので、徐々に良くしていきたい。僕もそれに慣れながら」

――ゴールに優劣は無きに等しいですが、やっぱりキレイなセンタリングから決まるゴールというのは美しいかと。そういうことを出来るのが橋本選手だと思っています

「はい(笑)頑張りたいっす。頑張ります!」

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――今週末の松本山雅戦に向けては?

「フォーメーションも被って、なおかつガツガツ来るチームだと思うので、今取り組んでいることが凄い良い方向に現れると思うので、それをやっていきたい。それはもう、みんな、やる前から頭に入っていると思う。試合始まってビックリするのでは遅いと思うしっかり頭に入れながら今週の練習をしっかりやりたい」

――2011年、柏がJ2から上がってきた時の野心というか、当時の心境と重なるものはありますか?

「まあそうっすね!新しいチームで凄く良い人ばっかりなので、優勝を凄く目指したいので、ACLではなかなか結果は出ていないけど、リーグではまだ始まったばかりだけど良い位置にいる。特に2ステージ制なので、スタートダッシュが大事。次ほんまに勝って、上位にいてたら、チャンスは広がると思うので、そういう意識でも柏の時を考えても上位にいてることで最後の最後にチャンスが回ってくる。そういう意識でやっていきたい」

――あの年の最終節、橋本選手にはかなり痛い目に遭わされました。実は埼スタと相性が良いのでは?

「いやいやどうなんすかね!?(苦笑)そこはまだ僕も埼スタでそんなにスタメンで出ていないすけど、またチームが変わればごろっと変わると思うので、そこはあんまり気にせずやっていきたい(笑)」

――山形戦後、「WE ARE DIAMONDS」を唄っている時の心境はどんなものでしたか?表情からは、どう捉えればいいのか、何とも言えないものが伝わってきましたが?

「ほんますか!?初見というか、初めてことやったんで、『ああこうなんや、こんな大勢の前でこうやってやってるんや』とか思いながら、完全にチームの一員になれてたかはわからないすけど、初めてのことが多いので、それを経験しながら『良いもんやな~』って浸ってた(笑)」

――ぜひ今度は、心の底から弾けるような笑顔を見せていただきたく思います

「そうっすね!ありがとうございます。頑張ります!!」

今年、レッズが橋本選手という新たな武器を手に入れたのは確かなこと

それをどう活かすか今は、模索の段階

桜は寒い時期を乗り越えてこそ、咲きます

インタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

さらには、レッズレディースの開幕戦に関する情報もたっぷりあります

では

3月29日 「セミが鳴く前には…」

どうもです

大原でのトレーニングマッチから一夜明けたきょう、午前10時から始まった練習は軽めの調整で終了しました

あすのオフを挟み、桜が満開になるであろう頃、松本山雅とのホームゲームに臨みます

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さて、きょうの練習後には高校生以下を対象としたファンサービスが行われました

「自分のユニフォームを買ってくれてる人もいるので、そういう人のためにも早く試合に出て、アピールしたいですし、また頑張りたいなと思います。自分のユニホームを見たときは、嬉しかったですね(笑)」

そう語るのは、トップ昇格1年目の茂木選手

――サインはいつごろ決めましたか?

「プロに入った時にはちょっと変わったんですけど、今のサインはキャンプ中に関根君と考えました(笑)」

――また、良いお手本になる方を!関根選手もけっこう優しくしてくれる感じですか?

「はい、優しいです(苦笑)」

――そう言っておかないとね…

「はい(笑)」

――高校も卒業して、憧れられる立場であると思うんですけど、そのあたりの意識ってどうですか?

「そうですね、高校卒業したんで、プロサッカー選手としてやっていく中で目標とされる選手として、憧れの選手としてやっていくために、やっぱりもっと練習しなくてはいけないなと改めて思いました」

――やっぱり、卒業するときは「サイン責め」でしたか?

「大変でした(笑)サイン責めでした」

――そのサインに価値をもたらさないと…

「そうですね!」

――茂木選手自身もそういう意識のもとですけど、現状、プロの世界というのはどうですか?

「まぁ、スピード感とかやっぱり思っていた以上でしたし、試合とかやってみると味方の選手は心強く思いますし、そういう中で試合に出ていかなきゃいけないんで、やっぱり競争という部分では勝たないといけないかなと改めて、まぁ、強い気持ちを持たないといけないなと思いました」

※背後から高木選手の軽い体当たりを受ける

――イケメンにねぇ、高木先輩もけっこう…

「はい、優しいです、はい(苦笑)」

――何か、普段物静かな感じですけど、見えないところでは…

「そうです(笑)」

――ユースの時代というのは、超中心的な存在だったので、頼られる立場だったと思うんですけど、今、逆に頼ることもうまくなっていくといいのかなと…

「そうですね。ユースの頃は自分がどうにかしなきゃみたいな感じがありましたけど、今は、でも、そういう部分も出していかないといけないと思うんですけど、やっぱりユースの時に得たリーダーシップとかそういう部分をここでも出したらやっぱりもっと良いのかなと。まぁ、頼ることも大事ですけど、もう少し自分から発信していけたらなと」

――実際プレーしていて、「うわぁ、この選手すげーな」って特に感じる存在とかいますか?

「そうですね、慎三君とか。代表に選ばれていますし、練習とかでもマッチアップしてて嫌なフォワードだなと思います」

――番組とかでは「浦和のうなぎ」って言っているんですけど、捕まえづらくないですか?

「捕まえづらいですね(笑)マークつけないですね(笑)」

――ヌルヌルっと。あと、身近なポジションでは阿部さんとか?

「そうですね、阿部さんも球際とか強いですし、ミスが少ないですし、やっぱりこのチームの中心としてやっていますし、そういう部分では目標としていますし、自分はもっと近づいていかないといけないなと思います」

――練習では、次の対戦相手のコピーをしたりとかという難しさもあると思いますが、それプラス…僕が高校時代の茂木選手を見て思ったのが3列目からでも4列目からでもどんどん縦に進んでいくあのスタイルがすごい好きで、その辺出し過ぎちゃうと…という難しさもあると思いますけど、どう捉えていますか?

「そういう部分では自分の攻撃参加の部分では勢いもってやるのも自分の持ち味ですし、そういう部分では守備をしながら、そういう部分で攻撃参加して得点に絡むプレーが出来たらいいかなと思います。それと上がったときに必ずチャンスになるように自分でもよく周りを見てプレーしてみたいです」

――けっこう冷静ですね。そのあたりは…

「まぁ、最近やっぱり、この世界に入って、考えることとかよく判断してプレーしないといけないなと改めて思いますし、自分はパワーとかスピードとかそこまであるわけじゃないんで、もっと予測したプレーとかそういうのが大事になってくるのかなと」

――その予測とかがうまくいくと、ペトロビッチ監督は凄く喜ぶタイプだと

「自分もそういうところを大事にしてやっているんで、まぁ、そうやって監督に認められるようなそういうプレーが出来ればいいかなと」

――さきほど、「パワーとかスピードがそこまで…」と言ってましたが、以前はラグビーをしていた分、パワーという部部は活かせるのでは?

「まぁ、そういう部分ではこれからもっと出していけたらいいなと」

――ユース時代の茂木選手を何試合か見て、一番好きなのが、2013年の12月に行われた「Go For 2018 Cup」・サンフレッチェ戦です。レッズユースが同じシステムを試した時期があったじゃないですか?あの時、ボランチか最終ラインかにいてどんどん前上がっていって、あのプレースタイル見たら、「あっ、いずれレッズで…」って思いました。ご自身は覚えてますか?

「はい、覚えています、あの試合」

――楽しかったですよね。

「楽しかったですね、あの試合は(笑)」

――あのイメージを出せれば茂木選手もけっこういけると思ったんで

「そうですね!」

――デビューはいつ頃からくらいまでにと思ってますか?桜はもう咲き始めてきましたけど…

「そうですね、まぁ…ファーストステージまでには必ず出たいなと思いますね!」

――セミが鳴く前には…

「はい、そうですね(笑)。セミが鳴く前には…」

ひとつひとつの確かな技術に加え、時に見せる大胆且つ迫力ある攻撃参加は一見の価値有り

そして、屈託のない笑顔もまた、人を惹きつけます

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セレクション、レギュラー争い、トップ昇格への切符・・・

これまでいくつもの、とてつもない倍率の競争を勝ち抜き、今があります

レッズアカデミーが育て上げた”希望”の明るい未来を願うのは、自然なことです

何が起こるかわからないのがプロの世界

だからこそ、何かを起こしてもらいましょう

もちろん、ポジティブな

茂木選手のインタビュー詳細は、あすの「You’re The REDS」でお届けします

では