4月1日 「お互いに、こうやってピッチでプレーできること自体、当たり前ではないので、1試合1試合噛み締めてやっている」

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どうもです

松本山雅戦3日前のきょうは2部練

10時から始まった午前練は、11対11の”ペナペナ”ゲーム形式を中心に進行

「奪ったあとの早い攻撃を意識しよう」

「ぼーっとしている、あるいは周りを見れていないとボールが来たときに反応できないよ!」

「好き勝手に動いていたらボールは回らないよ」

約1時間に及んだ実戦メニューにおいて、監督はわかりやすい指示で選手達の集中したプレーを促していました

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「暖かくなってきて、体は良い感じで動く。中断期間は再開の松本戦に向けて良い準備ができているし、コンディション的にもメンタル的にも良い準備ができているので、良い状態で臨めると思う。今週は松本戦を特に意識してやっているので、選手の距離感だったり、守備陣のポジショニングとか、個人的には寄せるスピードだったり、そういうひとつひとつにこだわってやっている」

と意気込むのは那須選手

「テンポ」が遅ければ、相手の寄せで危険な目に遭いかねませんが、そうばかりではありません

「寄せてきてくれれば逆にかわせる。引かれた時にどうするかというところだと思う。出てくれば出てくるほどスペースも空くし、ウチにチャンスがある。でも相手が引く時間帯が多いと思うので、その時のカウンターとかを注意しないといけない。縦パスの精度、そこで奪われないとか、そういうことが大事になってくるので、練習から意識している」

那須選手が時折見せる、蹴ると見せかけて相手を抜くプレーも活きるのでしょうか

「それも最初は読まれがちだし、そこで入れ替わられるとアレなので。特に後半とか引いた相手に対しては僕が運んでいかないと空いてこないので、そこは重要になってくると思う。状況判断しながら(苦笑)」

松本はJ2から上がってきて、「食ってやろう」という気持ちが強いことでしょう

「どこが相手でも自分たちがブレないで戦うことが大事だと思うし、攻撃にも守備にも僕らが120%以上、走り勝つとかしないと自分たちのサッカーはできない。それができた上で初めて結果もついてくるだろうし、ひとつのことを怠ってはいけないと思う。相手がハードワークしてくるのは当たり前だし、それ以上に走り勝って自分たちのサッカーをすれば、必ず勝利に結びつくと思っている。それができるかが大切なところだと思っている。」

田中隼磨選手とは、横浜FM時代にチームメイトでした

「非常に覚悟を持って移籍したので、いち人間として尊敬できるところがあるし、いろんな思いがあるとはいえ、J2だと環境が悪くなるし、自ら飛び込んでJ1に上げるということをしたので、去年から公約でJ1に上げると言っていたし、それを実戦したので並々ならぬ覚悟でやってくると思う。僕らにもタイトルというしっかりした目標があるので、負けてはいけないと思うし、それ以上の熱量でやらないといけない」

いろんな移籍を経験している那須選手でも、田中選手の決断はリスペクトに値します

「あれは凄い。いろんな条件が悪くなる中で自らそこに飛び込むのは、覚悟とか家族の同意とかも含めてだし、凄いなって思う。お互いに、こうやってピッチでプレーできること自体、当たり前ではないので、1試合1試合噛み締めてやっているし、その分サポーターに還元しないといけない」

炎のディフェンダーから滲み出るウルトラポジティブなマインド

それは間違いなく、浦和レッズを勇気づけています

そして、その力の源は、言わずもがな”仲間達”です

「一緒に戦ってタイトルを目指してくれているので、今年は特に昨年のことを糧にしないといけないと思うし、一緒に勝利して喜びを分かち合えるようにしたい」

ここから再び始まる過密日程、一緒に乗り越えていきましょう

那須選手のインタビュー詳細、午後練習の様子については、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします

では

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