どうもです
北京国安戦を2日後に控えたきょう、大原での練習は午前10時から始まりました
2日前の松本戦スタメン組は、リカバリー系のメニューを消化
それ以外のメンバーはACL公式球を使い、攻撃のパターン練習で汗を流しました
全体練習が終わると、監督、コーチスタッフ、選手の輪からは拍手が起こります
それは、きょうが誕生日の選手へ贈られたもの
「監督からは、『良い練習がお前へのプレゼントだ』ということだった(笑)フフッ」
永田選手はきょう、32歳の誕生日を迎えました
練習後、サポーターから声をかけられると、「俺すか?」と何度も確認
いやいや、当たり前じゃないですか!
プレゼントの中には、綺麗な花束もありました
――程よくダンディー。お花が似合います
「そういう男になれたらいい(笑)フフッ」
――短く切った髪も程よく伸びた感じがピケ選手みたいでそれもまた良い感じでは?
「伸ばそうと思っていたけど、我慢できなかった(苦笑)」
――32歳になりましたが、心境はいかがでしょうか?
「オヤジになったという気がする(笑)30歳になったぐらいからそう感じるようになった。けがばっかりしているので。関係ないけど、何か子どもとかも2人生まれて、何となく感じる。頑張れるところまで頑張るけど」
――森脇と同じ誕生日ですが?
「モリはこの間、良いゴールを決めていたので、あいつの方がいいけど。2日後に試合があるので、僕はそっちで祝えればいいかなと思っている」
――開幕前は調子が良さそうでしたが、ケガなどもあって・・・
「1回コンディションを落としてしまったので。だいぶ戻ってきたけど、もっともっとキャンプの時ぐらいに近づけるようにしたい。今度(北京国安)はデカい相手だし、出場機会があったらこの前、負けている相手でもあるし、しっかり結果で見せたい」
――監督の対応が最近厳しいように見受けられますが?
「俺に? いっつもそうっすよ。いつも呼ばれてる気がします(苦笑)」
――今日も「フランツ!」ではなく、「ナガター!」と怒鳴られていましたが?
「毎年じゃないですか、そんなの(笑)今に始まったことじゃないっす。30すぎてからこんなに叫ばれることもないけど、叫ばれているうちが華かなと思う(笑)」
――山田暢久さんも「ちゃんとやれ」と30過ぎてからも言われていましたので・・・
「見習って、ヤマさんにどういなしていけばいいか教わっておきます(笑)フフッ。ヒラさんとか、那須さん、阿部さん、啓太くんとか、まだ上に頑張ってやっている選手はいるし、僕もそういう先輩の近くにいるので、見習って頑張りたい」
――見習われる立場でもあると・・・
「そうですね、フフッ、あんまり引っ張るっていう意識はあんまりないので(笑)(静学の後輩も入ってきたが)春樹(福島)ですか? あいつの前ではしっかりしておきます!(笑)」※指宿キャンプ中には海鮮料理をご馳走したそうです。福島選手曰く、「優しい。穏やか。まだチームに馴染めていなかった時のことだったので感謝しています」
――32歳の誓いをお願いします
「歳もひとつ増えたので、プレーの面でももう少しパフォーマンスを上げていって、チームを落ち着かせられる選手になりたい」
――山田さんは38歳まで現役だったので39歳、40歳までは行けますか?
「フフフッ・・・・・それは無理です。それは無理です(笑)」
28歳ラストゲームで派手な活躍を見せた森脇選手は、きょうから20代ラストイヤーです
「ハッピーですね!今日もみんなから『誕生日おめでとう』と言ってもらえて嬉しかった。何とか言ってもらえた。みんなからは3日前ぐらいからずっと『おめでとう』と言われていて、まだ早えよと。当日になってみんな言ってくれないんじゃないかなと思っていたけど、槙野が先頭を切って言ってくれたので良かった」
――言わせたのでは?
「決して言わせたわけじゃない!強制はしてない!!ずっと待ってましたぁー!!!」
――20代最後の1年ですが?
「ここまでいろんな人にお世話になって充実した日々を過ごせているけど、20代最後も悔いのないようにしたいなと。毎年悔いはないけど、30に近づくにつれて、こう、なんて言うんですかね? もう30かと。自分が30になっていいのかな、という気持ちばかり。気持ちは若いけど、自分みたいな人間が30になっていいのかなと。30となればだいぶ大人だと思っているので、それに対しての不安はあるけど、気持ちとパワーと勢いで乗り切りたい」
――松本戦のゴールは何回見ましたか?
「いんやもぉ、あれは正直、20回ぐらい観た」
――少ないですね・・・
「ホントすかああ!?それは冗談だけど、1試合通して見たぐらい。なので2回ぐらいしか映像では見てないけど、あまり見たことがないシュートだったので嬉しさは残っているけど、試合を分析しても良いところよりは悪いところを重点的に、いつも通り試合を振り返った。29歳になる誕生日の前の試合でまさかチームが勝利したプラス自分が得点を奪って勝つことができるとは“夢にも思っていなかった”けど、29歳になって最初の試合、非常にハードだけど、何としても良いスタートを切りたいなと。自分の得点うんぬんは言えるポジションではないので、とにかくチームが勝つために全力を注ぎたいと思っている」
――そこは、“夢にも思わなかった”じゃなくて、サインに書く通り、“夢は叶う”じゃないと!
「そうですね。夢は叶う、ですね(笑)。言わされた感があるけど、そこはまだまだ僕のボキャブラリー、言葉のレパートリーの少なさかなと思う。でも願い続ければ夢は叶うなと感じた(笑)」
――永田選手とは?
「お互いに『おめでとう』と言い合った。『変な感じだね』と言いながら。みっちゃんも照れていたけど(笑)。チームメイトに同じ誕生日というのは初めての経験なので不思議だけど、2人でハッピーな日を迎えられて嬉しい」
――この後、奥さんがご馳走を作って待っていてくれるのでは?
「まさかね、変な毒は入ってないと思うけど、美味しい手料理を作ってくれるという話だったので、楽しみに帰りたい。さすがに今日1日ご飯に目玉焼きだけっていうのはないでしょう」
――あとは、ほうれん草!?
「それだけあればハッピーですね!!!!!!(笑)」
永田選手、森脇選手、誕生日おめでとうございます
お二人のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします
では