きょう行われた大分トリニータ戦の情報は、選手・監督のコメントを織り交ぜながら、このあと夜9時からの「REDS After The Match」でお送りします。
きょう行われた大分トリニータ戦の情報は、選手・監督のコメントを織り交ぜながら、このあと夜9時からの「REDS After The Match」でお送りします。
どうもです
大分戦を2日後に控えた今日、ミーティングを経て練習は午前9時30分過ぎからスタート
ウォームアップ後、メインで行われたメニューは、攻守におけるセットプレーの連携確認でした
練習は午前10時40分頃に終了
セットプレーの練習に時間を割くことは今までもありましたが、それが約25分間と長めだったこと、そしてセットプレー練習のみで終わることは、稀なケース
監督は選手に向けて、「こういうのも良いだろう」と話したそうです
連日の酷暑に配慮し、コンディション調整や気分転換の要素が少しはあったのかもしれません
今週の練習メニューもさることながら、3日連続でミーティングを行ったというのも、珍しいこと
準備の1つ1つに、大分戦への必勝を期す構えが感じ取れます
「練習メニューは違ったけど、いつもと変わらず良い雰囲気で1週間過ごせているのでしっかりと、この間の名古屋戦で受けた悔しさを大分戦にぶつけたい。やるべきことは変わらないので、いつもの浦和レッズのスタイルを出して行きたい。きのうの練習で監督が大分の戦術を落とし込んでくれたので、良いイメージはついた」
と森脇選手
練習後には、若手選手らとシュート練習に励むなど、張り切っていました
一方、今日は森脇選手不在でも集中したムード!?でインサイドキックの感触を確かめていたのは、サッカーゴルフ組
阿部選手、那須選手、興梠選手、森脇選手(※今日も最終的には加わっていました)のグループが練習前と練習後、夢中になってプレーするのは大原でお馴染みの光景です
先日は、あまりにも長いこと(約1時間)続けていたため、スタッフから強制終了をかけられるほどでした
炎天下に晒されてのラウンドは、コンディションに影響を及ぼしても不思議でないはずですが
「大丈夫。誰がうまいか? みんな五分五分(笑)」
と興梠選手は、周囲の心配をよそに、涼しい顔
何ホールも回る長期戦になってしまうのは、実力伯仲が理由なのでしょう(本物のゴルフと同様、18ホールにこだわってるのかもしれませんが・・・・)
ちなみに森脇選手によれば、「慎三のサッカーゴルフの腕前? 波がある(笑)。でも本当に細かいタッチが要求されるので、僕とか後ろからくさびを通す者としては重要な要素だと。いつも慎三には『良いくさびをくれ!』と言われているので、ああいうところからしっかり身につけたい。慎三はくさびを当てるタイプじゃないので、あんまり慣れてないけど(笑)」とのこと
さて、興梠選手には当然、大分戦への意気込みを語ってもらいました
「暑いけど、個人としてはコンディションは悪くないし、チームとしても悪くないと思う。この間の試合は勝ち切れなかったけど、次はホームなので、絶対に勝ち点3を取りたい。名古屋戦もコンビネーションは悪くなかったし、特に前半は良い形で押し込めた。最終的に得点はできなかったけど、名古屋戦の前半のような戦いができればいいと思う」
最近、監督は”空間で合わせるクロス”を徹底させているように見受けられます
「特別変わったことをするんじゃなくて今まで通りのスタイルでやるだけだし、ちょっと噛み合わない部分があるので、そこを修正しているだけで、特別変わったことはしていないと思う」
昨日は、左サイドをオーバーラップした槙野選手が上げたクロスを頭で合わせ、ネットを揺らすというお手本のようなゴールを決めました
「あそこまでえぐってクロスを上げるとチャンスも多くなると思うし、ああいう形を多く作りたい」
良いイメージで大分戦を迎えられそうです
「大分は前回の対戦で2−2で引き分けだったけど、やりにくい相手でもなかったし、引いてくるか前から来るかわからないけど、良い対応をして、まずは失点しないように。失点すると向こうが引いてくると思うし、先制点を取れれば楽な形で試合運びできると思う」
と自信をのぞかせます
1トップとして、攻守渡って様々な役割をハイクオリティで実践する興梠選手
守備について昨日の午後練では、大分の特徴を踏まえて監督から、プレスのかけ方についても指導がありましたが、
「前でボールを取れればチャンスが広がると思うし、夏は暑いので全部が全部、前から行くことは無理かもしれないけど、なるべく前から守備をして後ろに負担を掛けないようにしたい。あとは点を取れれば後ろも楽になると思うし、まずはそこが大事になる」
このサッカーにおける”代えの利かない存在”であることは周知の事実です
そこに、ここぞの場面での決定力を期待するのは、求めすぎな面もあります
とはいえ、3月の大分戦では、決定的なチャンスを外してしまうシーンもありました
あの時、誰よりも悔しい思いをしたはず
「まあ、頑張ります」
あれから5ヶ月、多くの試合から何をつかみ、どのように成長したのか
1つの答えが、真夏の埼スタのピッチで示されるのかもしれません
自身のゴールのみならず、
「まだ首位と勝ち点5差しかないので、勝ち点3を取れるようにしたい」
タイトル奪取という、チームのゴール地点を見据えるところにも、興梠選手らしさが感じられました
興梠選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします
さらには、森脇選手のインタビューもあります
岡本選手の期限付き移籍を受けて、”這い上がり選手”の代表例である森脇選手に、色々と質問させてもらいました
「成長するかは自分の意思でどうにかなる。拓也ならやってくれると思う。一緒に練習しても、めちゃくちゃ良い選手なので、期待を持って良いんじゃないかと思っている」
ここでは全てを紹介できませんが、説得力ある良いお話でしたので、放送をお聴きいただければ何よりです
ぜひ、お楽しみに
では
どうもです
大分戦を3日後に控えた今日は2部練
午前練習の前には、約45分間のミーティングが行われました
ギラギラとした陽が射し込む炎天下の中、ウォームアップは午前10時からスタート
とりかご、パス&コントロールでボールの感触を確かめると、午前10時35分からは戦術確認へ
ハーフコートより広めのエリアに選手が配置され、フィールドプレーヤーの10人×2チームがマッチアップする形で並びます
「タイミングで動き出す」
「逆の動きを入れながら・・・」
「アクティブに行こう!」
監督の声と共に、ビブス組がゴールを目指す形式で進行
キーパーを含めた11人のビブス無し組は、大分を想定したと思われる守備陣形を敷き、
「前から嵌めてこう!」
という意識も持ち合わせつつ、ゴールを守ります
ビブス組は、自陣のセンターサークル先端付近でのビルドアップから攻撃をスタート
いかにしてマンツーマン気味の相手を剥がすか、様々な動き出しを加えていきます
時に監督は、2シャドーへの指示の際、自らお手本となるべく、小走りをする熱の入りよう
午前練習は、11時頃に終了(※午後練は、16時から行われる予定です)
選手達も声を絶やさず、集中した雰囲気で取り組んでいました
特に平川選手は、
「動かせるよ!」、「顔出して顔出して」、「裏もあるぞー・・・ナイス慎三!」
タッチライン際にいて、記者席から一番聞こえやすかったのとは無関係のはず
軽快な動きはもちろんのこと、気の利いた声で、うまく全体を盛り立てていました
–前節の悔しい負けを踏まえ、ミーティングも行われたようですが、どのような意識で次へは!?
「名古屋戦に関しては、0-2で負けたけど、非常に紙一重だったと思うし、うちが先制出来ればという部分もあった。ただ、それを出来なかったという部分を含めてもやはり、決定力とその精度という部分でもっともっと、チームとしても個人としても上げていかないといけない。そういう試合だった。けど、それを引きずらずに、良かった部分もいっぱいあるので、大分戦に向けて、チームとしてどういう確認をするか、あとは集中を切らさずにやっていきたい」
そして、
「ホームなので、大分に対して自分たちのサッカーをいかにできるかだと思う。順位を見ても、『勝って当たり前』のような部分もあるけど、非常に難しいゲームになる。大分は運動量を含めても嫌な相手であるから、きっちりと運動量でも相手に優って、勝利できるように、ハードワークして備えていきたい」
–午前練では、頭を使いながら攻撃面での良い確認が出来たのでは!?
「相手は引いて、外に対してもマンツーマンで来るであろうという予想の中で、外に張っているだけでは相手もマークしやすいと思うので、中に入ったり、落ちたり、色んなバリーションを作って、相手が引いた状態でもつかみづらいような、そういったプレーをチームとしてもやっていきたい」
また、センターバックのオーバーラップにも配慮し、
「モリが上がったことで、大きなリスクにならないように、きっちりとモリが上がったときに、自分が場所を埋めるような動きを意識したい。1人に負担を掛けるのでなく、みんなで動き合ってカバーしながらやっていきたい」
チームとして、1つ1つの約束事をしっかりと確認の上、次の試合では払拭したい悪癖があります
試合を優位に進めながらも勝ち点を取りこぼすのは、もう懲り懲り
優勝を目指すチームが、最下位を相手にそれをしてしまえば、なおさらです
平川選手は、
「去年のホームでの札幌戦は、非常に悔しい敗戦で、今でも忘れられない非常に厳しいものでもあるし、あの試合を落としたことで、優勝戦線から退いてしまった部分もあった。だからこそ、つぎの非常に難しい試合は、自分たちの勝負にもなる。まずは、そこに勝って乗り越えて、大分を倒せるように、気持ちを入れていかないといけない」
ハッキリと、覚悟を口にしました
第3節での引き分けもそう、まずは大分への苦手意識を克服しましょう
それが、このチームをまた一歩成長させる大事な要素
集え!浦和人—
「とにかく選手はピッチで全力を尽くして、観に来た人達が、『おもしろかった』と言って帰ってもらえるように、とにかく良い試合をできるように頑張る」
過酷な暑さでの闘い、埼スタに総力を結集すれば、再び勢いを掴めるはず
チームの精神的支柱・平川選手インタビューの詳細、午後練習の様子は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします
では
どうもです
オフ明けの今日、練習は午前9時からスタート
ミーティングなどを経て、午前9時30分頃、選手達はピッチに姿を現します
まずはフットサルコートでの体幹トレーニング
その後は天然芝ピッチへと移り、フィールドプレーヤーはステップワークや坂道ダッシュ
キーパー陣は、GKコーチと共に専用メニューで汗を流します
練習は午前10時50分頃に終了
フィールドプレーヤーについては最後に、火曜日の恒例となりつつある、シャトルランニングを行いました
先週の1位は鈴木啓太選手
今週はというと・・・
最初のターンでは、鈴木啓太選手、野崎選手、小島選手、阪野選手、原口選手、阿部選手らがほぼ同時でした
そこから徐々に、阪野選手、原口選手が抜け出し、トップを快走
「余裕で1位だと思ってた」(阪野選手)
終盤の2ターン、突如ギアをトップに上げた選手が、凄まじいラストスパート!
「せこい(苦笑)」(阪野選手)
試合中に見せるような、すばしっこい動きで捲くったのは、山田直輝選手でした
「いつもしっかり走っている中で、今日はタイムなしでやっていて、トヨ(阪野選手)か原口が1位になりそうだったので、その2人に1位を取らせるわけにはいかなかったのし、本気を出して抜いてやった(笑)」
見事、トップでゴールイン!!
「いつもは啓太さんと争っているけど、今日は啓太さんが自分のコンディションを見てゆっくり走っていたので、『じゃあ僕がやるしかない!』ということで、しっかり1位の座は守っておいた(笑)」
と満足げに振り返ります
もちろん、
「フィジカルトレーニングはオフ明けで自分の体を確かめられる良い機会なので、自分の体と相談しながらやっている」
そう話す通り、遊んでいるわけではありません
ただし、負けん気の強さ(ポジティブな意味での)は、シャトラン1つを取っても感じられます
2日前の練習試合でもそうでした
対戦相手にも”ナオキ選手”がいたことで、ピッチ上は「ナオキ!」の声が飛び交うことに
「どの選手かはわからなかったけど、負けられないなと思っていた(笑)」
やはり、ライバル心を抱いていたようです
本人は覚えていませんでしたが、球際での激しい攻防の末、勝利する場面もありました
加えて、
「1点入れたので良かった」
とニッコリ
約1年5ヶ月ぶりの公式戦出場を果たせば、翌日はゴールで結果を残す
まさしく、サッカー漬けの先週末でした
「土日で、出場時間は関係なく2試合に出ることができて、徐々に公式戦に近づいてきたなという感じはある。公式戦より練習試合の方が疲れる。公式戦はアドレナリンが出ていて疲れを忘れられる。なので練習試合で90分できれば公式戦でも90分できるかなという感じ。アーセナル戦は45分、ほとんど守備に体力を使わされた感じだったのでキツかった。名古屋戦は今度は攻めるしかない感じだったけど、攻めている時の疲れの方が気持ち的には楽だった。でも、自分が入ってから得点できなかったことが残念だった」
そして、
「日曜日の順天堂大との練習試合では得点したけど、自分が出た試合では時間に関係なく1点入れたいと思っている。アーセナル戦と名古屋戦で入れられなかったのは残念だけど、次に出るチャンスがあれば必ず結果を残したい」
現状を考えれば、しばらくは途中出場での好プレーが求められるでしょう
「交代出場は短い時間なので、その中でアピールして、スタートから出られるように頑張りたい。レギュラー組との連係は特に問題はないと思っている」
負けず嫌いの一面、頼もしいコメントは、順調にステップを重ねている証しです
さあ、次は埼スタでの公式戦で、その勇姿を見せてもらいましょう
「夏休みなのでたくさんの方に来ていただけると思うけど、埼スタで公式戦に出ることを自分が一番楽しみにしているので、久しぶりの公式戦、できるだけ多くの人に観てもらいたい。スタジアムに足を運んで温かい声援を送ってほしい」
–集え!浦和人という企画もありますが!?
「ん~~、まあ、浦和からだけじゃなくて全国から集まってほしい(笑)」
厳しい暑さを一瞬でも忘れさせる、爽やかな笑顔でした
とはいえ、とびっきりの”ナオキスマイル”を見たわけではありません
あくまでそれは、週末のお楽しみです
山田直輝選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします
さらには火曜日ということで、レッズレディースの特集もあります
・「出来るだけ早くピッチに立てるように、頑張る」
→大滝選手インタビュー
お楽しみに
では
どうもです
強い陽射しに、滴る汗
ノースリーブ姿の選手も多数いました
名古屋戦2日前の今日、練習は午前9時45分頃からスタート
メインで行われたのは、11対11でのハーフコートゲームでした
ミーティングを踏まえ、選手達はピリッとしたムードで連携確認に励みます
「感覚は良い」(原口選手)
前線の3人にボールが入ったときのコンビネーションが絶妙でした
また、守備面でもチーム全体の意思統一ができている印象です
「今は連動した守備ができていて、前からもしっかり追ってくれているし、限定されてボールが来るので助かっている」
那須選手がそう話すのも納得
「今日の練習では守備の部分でも球際の激しさとか、ボールの動かし方、サポートの時の動きやタイミング、球出しのタイミングとかを意識してやっていた」
連日の猛暑をものともせず、3バックの中央でエネルギッシュなプレーを見せています
「コンディションは非常に良い。今のところ鼻を折った以外はケガなく来られているので、それも良い方向に反映されていると思う」
それだけ、このチームの調整法がマッチしているということなのでしょうか
「凄く合う。はい」
深く頷きながらの返答でした
あさっては、J屈指の”個の力”を誇る名古屋との一戦
「高さや強さのある選手が多いけど、かと言ってうちが劣っているということはないと思うし、個でも負けないと思うので、それぞれが集中してプレーすれば問題なくやれると思う。でも特徴のある選手が多いので、最大の注意は払わないといけない」
相手をリスペクトしつつ、”組織”と”個”、レッズの総合力に自信を覗かせていました
注目が集まるのは、新旧の背番号4が繰り広げる空中戦
「闘莉王とはセットプレーで当たるかもしれないし、もちろんやるからには勝たないといけない。でも闘莉王だけじゃなくて高い選手はケネディとか他にもいるし、攻守において戦う場面が多々あると思うので、勝ちきりたい」
心は熱く、頭はクールでした
先週、リーグ後半戦を前に那須選手は、このような意気込みも
「もうここからは、1試合1試合決勝のつもりで」
そして今日は、
「目の前の試合は全部厳しいと思うけど、全部勝ち切って上に行くしかない」
次でまだリーグ後半の3試合目ですが、那須選手の今までのパフォーマンスを考えれば、このまま突っ走ってくれそうな気がします
「名古屋戦も変わらず100%以上のものを出して、ハードワークして勝ちたい」
真夏の東海シリーズ、赤き血のファイターへの期待は、高まるばかりです
※ちなみに、2004年のアテネ五輪予選でUAEから帰る飛行機内にて、闘莉王選手に携帯ゲーム用の電池を貸したところ、「那須ー!ありがとー、助かった!今度会ったら返すよ!」と言われていたという情報を入手しました
–返してもらえましたか!?
「全然覚えてない(笑)」
9年も前の話ですから、そりゃそうですね・・・
「闘莉王だから良いっす(笑)」
とのことでした(那須選手にそのやりとりの記憶がないだけで、闘莉王選手がきちんと返してる可能性もあります)
那須選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします
では
どうもです
名古屋戦3日前の今日は、珍しく2部練です
午前練習は9時からスタート
センタリングシュートや3対3でのパターン練習を中心としたメニューを約90分間、選手達は明るく意欲的にこなし、終了
昨日までと一転、じりじりとした夏の太陽が照りつけましたが、それに負けないぐらいのテンションでした
午前練を終えると、サッカーゴルフ組も活動を開始
夏休みの子供たちより元気いっぱいなのかもしれません
さて、そんな真夏の晴天8月8日は、”浦和の太陽の日”ということで、昨年と同じく柏木選手にマイクを向けさせていただきました(※とかいって、しまった!今日が7日であることに気付いたのは、今です!すみません)
まずはトレーニングについて、
「より良い雰囲気で出来てるし、3対3っていう今まで出来なかったメニューが少しずつ出来るようになっているのは良いこと。より難しい状況での練習になった」
確かに、いつもは3対2で、攻撃側が数的優位な状況でのパターン練習が多かったです
そういった練習で養った連携を活かすにも、この時期は特に、走れなければ意味がありません
広島戦での柏木選手の攻守に渡る運動量は、驚異的なものでした
「みんな疲れてるから交代はしないなと思ってた。しんどかったけど、ああいうところで走り切れるような選手になれば、自分としても変わってくると思うので、良かった」
気持ちの強さが感じられます
「広島時代はあれぐらい走れてた。最近、意識高く出来てる」
と充実した様子
また、広島戦のハーフタイムには、”浦和の太陽”のチャントが送られていました
「最近は歌ってもらった記憶が無かったし、別に良いプレーをしてへんかったし、それに対してどうこうはなかった」
と謙遜しますが、
「常に全力でやりたいという気持ちがあるから、コールがかかってもかからなくても、自分はしっかりやるだけ」
という思いあってのコメントです
「浦和の太陽ってことは、夏に強いのかな」
そう話すのは、森脇選手
後ろのポジションから柏木選手を見ていて、どう感じたのか
「いや~もう助かる。はい。陽介には『毎試合走ってくれよ!』と言ってるけど、いつも走ってるけど、あれをね、ホント毎試合できるように、え~、やってくれと言ったけど、そしたら陽介からも『モリも毎試合あれぐらいやってくれ!』と、そういう言葉が返ってきたけど(笑)陽介に限らず、全員が最低限、あれぐらいの運動量でプレーしなきゃいけない。技術云々、戦術は別として、まあ運動量の部分では、あれぐらい走らなければ、あのー、良いサッカー、勝利のために、え~、何かを掴むことは出来ないなという風には感じているので、あれぐらいは全員が最低限にこなさなきゃいけないなと、こないだの試合で改めて感じた。まあ、ほんと、技術のある選手はいっぱいいるけど、走らなければ物事は前に進まないなと思った。どのチームもそうかもしれないけど、夏場のきついときに運動量というのはやっぱ、え~、こだわらなくちゃいけないなと。最低限、まあ、ねえ!?相手と同じぐらいの運動量をもってプレーしなきゃいけないと感じてる。陽介が良い選手には変わらないし、僕自身は広島の時とそんなに変わってないと思う。しっかり、ケツを叩いてでも走ってもらわないといけない。陽介がサボってたら後からケツを叩きたいと思うけどぉ、叩いたら多分その100倍で返ってくるかもしれない(笑)怖いけど、まあ、みんなが走れるようには頑張りたい。(自身については、後から頭を叩かれるのが流行っていて)だいぶ夏場は苦しい。その分細胞が死んでるので(苦笑)みんな、その絡みが好きだと煽るからね・・・(※続きは番組で!)」
森脇選手がとても良い言葉を教えてくれました
”技術のある選手はいっぱいいるけど、走らなければ物事は前に進まない”
それが出来るからこそ、柏木選手が観ている人を魅了するのでしょう
プレー、運動量のみならず、最近は精神面でもレッズを引っ張る背番号8
–名古屋戦で3連勝を!?
「もちろん、そういう気持ちでやりたいし、名古屋は自分の中でも相性が良いと思ってる。自分達らしいプレーをして、結果を出せたらいい。広島戦みたいな試合をみんなが出来れば、どのチームにも負けないと思うので、そういうプレーを心がけていきたい」
モヤモヤした雰囲気は一切なし
頼もしい限り
今日は日にちを間違えてしまいましたが、それはもしかしたら正解で、8日のみならずこの8月が、”浦和の太陽の月”になるのでしょう
インタビューの詳細、森脇選手の後頭部ど突かれ事件、午後練習の様子については、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします
このあとは午後練
水撒き中のおーはらには、虹が架かっています
では
どうもです
曇り空、じめっと蒸した大原の気温は35度
太陽の日射しがなくとも、暑さは健在でした
オフ明けの今日、練習は午前9時からスタート
室内、人工芝ピッチにて体幹トレーニングを行うと、午前10時過ぎ、フィールドプレーヤーはメインピッチでのステップワークと坂道ダッシュを反復
キーパー陣はハイジャンプ、キャッチングなどの専用メニューをこなし、練習は午前10時30分頃に終わりました
練習中、先輩達からしきりに「1位を取って見せつけろ!」と煽られていた野崎選手
「いじられてた」
と本人も認めます
何で1位を目指すかといえば、練習の締めで行われたシャトランでした
野心を持って臨むも・・・
「完敗だった」
先頭を走ったのは、鈴木啓太選手でした
「リハビリでシャトランを何本もこなしていたと思うので、そういう意味でも、もう勝てる領域の速さじゃなかった(苦笑)」
敗戦の弁のみならず、
「でも、そこに追いつかなきゃいけない。にしても、今日は速かった(笑)フィジカル練習1つでも全力で積み重ねれば、いつかは抜けると思うし、それをなるべく早くしないといけない」
鈴木啓太選手が広島戦で見せたプレーは、野崎選手にとっても良い影響を与えました
「啓太さんがリハビリ中、お風呂とかで長く話す時間もあった。なので、広島戦は啓太さんの目線で見られて、参考になった」
翌日、広島との練習試合に出場した際は、
「どこから攻撃にスイッチを入れられるかを意識した」
常日頃、明確なテーマを持って練習に励むところが、野崎選手の良さです
試合前のゲーム形式ではメンバーから外れ、天野コーチと共に少人数に用意された別メニューをこなすことが多くあります
ハーフコートを隔てた光景は、”遠く先”なのが現状
「ゲームに入れない時、心を強く持ってないと折れてしまう。天野さんや先輩達に支えられているのが大きい。他の人達が『良いプレーだったね』と言っても、天野さんは自分の悪いところを見抜いているので、怖い部分もある(苦笑)」
もちろん、
「そこに甘んじてないで、良い意味で”手に負えない選手”にならないといけない。『言うことない』ぐらいにならないといけないけど、まだまだそこには、ほど遠い。常に殻を破ろうとはしてるけど(笑)」
いつまでも【天野塾】に頼っていてはいられません
「チャンスがいつ来るかわからないし、チャンスは努力する人にしか訪れない。チャンスを活かすためにも、引き寄せるためにもしっかりやらないといけない」
先週土曜日に二十歳の誕生日を迎えた成人らしい、清々しいコメントは続きます
「僕が小さい頃に思ってた二十歳は、もう少し大人(笑)。年金、税金などで責任が伴ってくる。人に頼らず、自分でやっていかないといけない」
どんなことが出来れば、”大人”なのか
そこには、野崎選手ならでは考えがありました
「コーヒーの無糖を飲めるようになったらですかね(笑)まだ、微糖じゃないと飲めない(苦笑)無糖がいけたら、大人かな」
冗談にもまた、しっかりと筋が通っていて、大人っぽさを感じます
「僕はまだまだ未熟。大人とは経験も重みも違う。大人っぽいとか言われても、まだ20年しか積み重ねていない」
Jリーグと同じ、されども・・・
「ここから濃い10年を積み重ねたい」
渋いブラックコーヒーが似合いそうな、鈴木啓太選手も良いお手本・・・(ちなみに、野崎選手の人生と同じぐらいのプロキャリアを誇るあの選手は、少しだけ砂糖を入れて飲むのが好きだそうです)
「啓太さんはお風呂で、笑いながらだけど、『お前らにまだ(ポジションを)渡すつもりはないよ!』と言ってた。本当に啓太さんはプロ意識が高いし、見習って、真似して、追いついて、追い越してっていうように出来ればと思う」
そういった高い志しを持つ選手は、サポーターからも温かい視線で見守られています
今日の練習後のファンサービスでは、逆に多くの誕生日プレゼントを受け取っていました
思えば1年前、チームメイトのいたずらによって短髪になった野崎選手は、「え?誰!?」という視線を浴び、誰からも声を掛けられずにファンサービスエリアを通った懐かしい出来事も
「今、髪を伸ばしているのは、去年の反動(苦笑)。1回、坊主とかもしてみたいな。ロン毛にもしてみたい。10年、20年あれば出来る。自分のペースでやっていきたい。ヘヘッ(笑)」
そう言って、耳を覆う長さになった髪をかき上げました
ただし、月日はあっという間に流れていくことでしょう
「だからこそ、今をしっかり生きたいと思う」
短い言葉には、確かな決意が滲み出ていました
そして、忘れてはいけない大切な気持ちも、しっかりと胸に抱きます
「サポーターは、まだプロになって1試合も出られていないような未熟者にプレゼントをくれるし、それだけでなく、普段掛けてくれる声も力になる部分が大きい。感謝してる。普段、洗濯をしてくれるおばちゃん、ごはんを作ってくれる寮の人、マネージャーの方、色んな人に感謝しないといけないと、二十歳になって改めて思った」
長くなってしまいましたが、いずれこの日記を読み返した時、野崎選手がレッズの一員として成功を収めていれば、何よりです
19歳の誕生日の時には、「ねちねち待っててください(笑)」と言われました
今日は、収録した音声にプレミアがつく日まで「取っといてください」とも
そうさせてもらいます
野崎選手には、目指す道を拓く力があると、信じているので
インタビューの詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお伝えします
では
きょう行われたサンフレッチェ広島戦の情報は、選手・監督のコメントを織り交ぜながら、このあと夜9時からの「REDS After The Match」でお伝えします。
埼玉スタジアム2○○2で行われる、「Jリーグ第19節・浦和レッズ対サンフレッチェ広島戦」の模様を実況生中継します。
浦和レッズの闘いを熱く応援しましょう!!
RED A Live 2013「浦和レッズ対サンフレッチェ広島」
…8月3日(土)17:45~20:15(延長の場合あり)
提供/ポラスグループの「中央住宅戸建分譲さいたま事業所」
Come On! REDS…16:00~16:55
REDS After The Match…21:00~22:55
・レッズへの応援メールはこちらへ!
・放送エリア以外でもサイマルラジオ・iPhone・スマートフォンでお楽しみいただけます!!(再放送を除く)
これに伴い、当日は番組編成を以下のように変更します。
16:00~16:55 Come on! REDS
17:35~17:40 シティインフォ
17:45~20:15 RED A LIVE2013(延長の場合あり)
21:00~22:55 REDS After The Match
どうもです
ジュビロ戦を翌日に控えた今日、練習はミーティングを経て午前10時頃からスタート
ウォームアップの後は、11対11でのハーフコートゲームへ
連携確認はもちろんのこと、
「行こうよ行こうよ!!」
選手それぞれ声を絶やさず、集中した様子で励んでいました
梅崎選手による”ラストゴール”が決まった午前11時10分頃、練習は終了
リーグ後半戦を前に今日は、攻守におけるキーマン、柏木選手と那須選手にマイクを向けさせていただきました
最も、2人は攻めでも守りでも積極的に顔を出しますし、そのあたりがこのチームの特徴でもあるわけですが・・・
まずは、徐々に調子を上げている、柏木選手
「まあ、やるべき事はしっかりやってきたと思うし、また切り替えて、『1から始まる』という気持ちで頑張ろうかな。そういう感じ」
–やるべきこととは!?
「どうしても、動けなくなった部分もあったと思うし、単純なミスでやられることが多かった。そこはしっかり、走るところから始めて、まあ、試合になってやってみなきゃわからないけど、ミスの部分は意識してやってたんじゃないかなと思う」
–きのう、「丁寧に、丁寧に!」と声を出していたのは?
「まあ、そおすね、いつもやられるパターンが決まってるし、練習からそこを丁寧にしないといけない。というところと、う~ん、今は無理にボールを入れて取られることで、そこからカウンターを食らうということが多いので、そこを気をつける意味で、『無理だったらしっかりやり直して』っていう時間をつくることも大事かと思って、意識付けさせたかった」
–アーセナル戦について
「チームとしてというより、個人としても刺激を受けた。より上のレベルでプレーする楽しさを改めて感じたので、また同じようなピッチに立てるようにレベルアップして頑張りたい。自分どうこうよりも、チームの輪の中でしっかり出来るように、意識して、割と出来るなとは思ったけど、もっと余裕をもってプレーできるようにしたい」
もう1人は、リーグ前半のMVPと言っても過言でない、那須選手
「良いトレーニングが毎日出来てるし、ホント良い準備が出来てるので、良い状態で試合に臨めると思ってる」
–ハードな練習もありましたが!?
「追い込むところは追い込んで、休むとこは休んで、良いバランスでトレーニングできたと思ってるので、疲れという部分では大丈夫」
–アーセナル戦について
「トップレベルになると1対1の勝負がものを言うし、球際の激しさというか、1対1の強さで勝たないと、各々が勝たないと、代表レベルもそうだけど、やっぱり負けてしまう。そこはどこの国のリーグでも変わらないと思うので、学べた部分は多々あるし、それを活かせて行けたらと思う」
中断前の連戦で課題として浮き彫りとなった守備については、
柏木選手
「みんな、引いた状態でスタートすることになるかなと思うし、やっぱ暑いので、しっかり守備したところから出て行くということをやって行ければ良いのかな。失点したら自分たちのサッカーもし辛くなるので、そこら辺を意識して、良い守備をして、全体がコンパクトな状態を作った守備をしっかりしていければと思う」
那須選手
「うまくバランスを取りながらリスクマネージメントしながら守備を出来ればと思うし、あとは簡単なミスというか、思い切ったミスは仕方ないけど、消極的なミスを少なくするということしないとやっぱ、もったいない失点が中断前は多かったので、そういう部分は意識的にも、この期間で修正は出来た。(きのう、監督が「バタバタするな」と声掛けしていたが)スイッチを入れるとこがどこかというのを見極めて、判断するという部分が非常に大切だと思うので、ゆっくりすべきところはキーパーを使ってゆっくり回す。それには、やっぱ人が動かないとサポートがうまくいかないので、ボールの出し手も困るし、運動量という意味でも増やしていかなきゃいけないと思うし、スイッチを入れたときにサポートをどう入れるかが、非常に大事になってくると思う。そこら辺はしっかりしないといけない」
手堅く行って、そこから大胆に
意思の疎通はできているようです
リーグ後半戦への意気込みを語ってもらいました
柏木選手
「優勝しか考えてないので、優勝するために1つ1つの試合を全力で闘って、良い結果を残せるようにプレーしていきたい」
那須選手
「もうここからは、1試合1試合決勝のつもりで、毎試合勝つことだけを目指して、負けは許されないので、とにかく毎試合毎試合ハードワークして、勝利を目指し、頑張っていきたい」
突っ走りましょう、最後まで
柏木選手と那須選手のインタビューは、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします
では