3月24日 「ああ、そういえば300試合か」

どうもです

王国対決から一夜明けたきょう、大原での練習午前10時から行われました

スタメン組リカバリー、それ以外のメンバー攻撃のパターン練習を中心に調整

ポカポカ陽気の大原には、春休みということもあり多くの子供たちがいました

未來を担う存在のためにも、浦和レッズ今、大切な時を迎えています

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「やっぱり、うん・・・いつもあるものがないというのは、非常に不自然でやりづらさというのは正直あった」

無観客試合について、平川選手の第一声です

「いつものリーグ同様の気持ちで闘うという部分を心がけたし、スタンドにサポーターがいなかったけど、『テレビの前で必ず見てくれている人がいる。そういった人達の期待に応えなきゃいけないし、プレーで示さないといけない』と思ってた」

レッズの精神的支柱にとっても、「もう充分」な経験だったのです

「1つ1つのプレーで反応が無いというのは・・・。良いときにプレーをした時に盛り上がると、『もっともっと』と気持ちも高まるし、アドレナリンも出てくるという部分で、やっぱ、良いプレーをしてもシーンとしているので、うん・・・」

言葉を紡ぎます

「寂しさというか、普段の有り難みも感じられた」

しみじみとそう語りました

そして、

「きのう、阿部の宣誓から始まったけど、2度とあっていけないし、選手としてそういった部分を伝えていく。サッカーを通じて人種差別を世の中からなくしていくと言うことを1つの行動で示せた。そういうところで、また新たなスタートになったと思うので、浦和レッズがまた良いチームになっていくために、あの宣誓からスタートを切れたと思う」

自身にとって、リーグ戦300試合出場という節目

ところが、

「正直、去年ぐらいに『あと何試合で300だなあ』と思ってたけど、今年に入って忘れてて、きのうもあのような試合だったし」

気付いたのは、試合後の夜でした

「日頃から応援してくれている方が花束をくれて、『ああ、そういえば300試合か』という感じだった。けど、僕みたいな選手がこういったトップチームで、J1で300試合出られるのは、みんなの支えがあったからだと思うし、ただ、これからまた1つ1つ続けていきたいなという思いでいる」

僕みたいな選手・・・

20代の頃、ケガの多い選手でした

なおかつ、大卒

それでも積み上げた300という数字、素晴らしいの一言です

「やっぱ、1日でも早く治してくださったドクターも含め、メディカルのチームもそうだし、色んな人の支えでここまで来れた。本当に感謝しかない」

–山田暢久さんの500試合も視野に!?

「それ無理!(笑)500試合行ったらオレ多分し・・・、もう無理です、それ(苦笑)宣言できる、『無理だな』って(笑)」

どうなるか、わかりません

ただし、本人「2~3年ぐらいかと思ってた」はずが、13年目の今でもバリバリの第一線で活躍しています

「300試合を目標にやってたわけじゃないので、1つ1つの積み重ねてきたものが、気付けば300という数字になった。なので、またここから1つ1つ、1回の練習から積み上げていって、また1つ1つ試合を重ねて、どこまで行けるかわからないけど、目標を持たずに300まできたので、この先も目標を持たずに行ければと思う」

現役である限り、可能性無限大です

またすぐ次の試合が待っています

「清水戦、どうしても勝ちたい試合であったけど、負けなかったということを踏まえても、また新しいレッズが強くなっていくために、次の試合もまた大事になってくる。今週一週間良い準備をして、次アウェイだけどまたサポーターも来てくれると思うし、ひとつになって、また強いレッズを作っていければと思う」

新しいレッズには、平川選手の存在が必要です

これから先も、ずっとずっと

インタビューの詳細、あすの「You’re The REDS」でお届けします

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