どうもです
時折、気にならない程度の冷たい小雨がパラついた大原
神戸戦2日前のトレーニングは、ミーティングを経て午前11時頃から始まりました
ウォームアップの後は、ハーフコートでの11対11、ゲーム形式へ
右から「動いてこうぜ!」と森脇選手が声を出せば、逆サイドからはすかさず、
「守備しっかり!」と槙野選手
活気あるムードです
きのうのパターン練習で確認した、4バックの隙間を抜けるフィードを実戦でチャレンジしつつ、
「頭を越えなそうな時は、早くセカンドを拾えるように!」(監督)
という意識付けもありました
お昼の12時30分、宇賀神選手がニアサイドをぶち抜く豪快な左足シュートを決めて、ラストゴール
その前には右足での正確なコントロールシュートでネットを揺らすなど、「100試合分の成長した姿」披露を前に、フィニッシュワークの”冴え”が見られました
あいにくの空模様
とはいえ、
「こういう天気は好きなんで(笑)」
と白い歯をのぞかせる青木選手の心は晴れ模様、といったところでしょうか
「確かに晴れというか、良い感じ」
指宿キャンプでの練習試合で、左の脇腹を痛めて(左腎損傷)以来久々に、対人プレーを含む完全合流を果たしました
「練習だけどやっとゲームに戻れて、ここからはゲームコンディションとゲームフィーリングを上げて行ければと思う」
練習後、監督も嬉しそうにピッチ脇のテラスへ招き入れます
「監督と?『戻していこう』という話をしていただけ。最初は通訳がいなかったけど、なんとなく言っていることはわかったし、(通訳が言っていたことも)予想していたことと、ほぼほぼ同じだった(笑)」
コミュニケーションもバッチリ
一歩一歩、確実に前へ
「まずは今やっていることをしっかりできるように意識して、見ながら、感じながら、次はゲームに出してもらえれば。それプラス、自分の強みを出していければと思う。これからしっかりコンディションを上げてレッズに貢献できるように頑張るので、サポーターのみなさんにも応援してもらいたい」
–来週のダービーを期待するのは、まだ気が早いでしょうか!?
「そこはあまり意識していないし、個人的に復帰は早ければ早いほどいいと思っているので、ダービーは意識せずに早くゲームに戻りたいというだけ。自分の良さは徐々に徐々に出していきたい」
”浦和の青木”を本番のピッチで見られる日が、待ち遠しいです
そして、こちらもまた、明るい表情で現状を語ります
ナビスコ&リーグデビューに加えて、U-19代表の合宿にも参加し、
「さらに充実した日々が送れている」
と関根選手
柏戦では「夢の中?本当に現実なのか」と考えながらプレーしていたようですが、
「清水戦はサポーターの声は欲しかったけど、その中で地に足がついてプレーできたとは思う。最後まで諦めずに粘って粘ってドリブルで仕掛けてゴールにつながったので、ああいうのは持ち味でやってきたし、そういうプレーができたのは良かった」
–アップダウンを繰り返していたが、毎週火曜のシャトルランの効果?
「最後の10分ぐらいは上がる場面も少なかったし、シャトルランで1分10秒の壁を超えていないのが原因だと思うので、そこを超えてさらに攻撃に参加する回数が増えたらもっと良いと思う」
つぎは、
「サポーターの前でもっともっと良いプレーをして、もっと声援を浴びたいし、そういうことはモチベーションになるので楽しみ。(神戸には、「雰囲気が似てる」と評判の高橋選手もいるが?)峻希さんとも左だったらちょうど当たるし、レッズユースの先輩だし、そういう選手にも負けずにやって試合にも勝ちたい。得点も取りたいし、貪欲に狙っていきたい。縦にも中にも行けるように頑張っていきたい」
叶えるべき夢は、まだまだ数え切れないほど
生まれ変わろうとしている浦和レッズには、新たな”象徴”となる可能性を秘めた、赤いダイヤの原石が存在します
青木選手、関根選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」で
さらには、先週金曜日に行われた「さいたま市ノーマライゼーションカップ」の話題をお伝えします
お楽しみに
では