どうもです
シーズン開幕戦から一夜明けたきょう、試合に長時間出場した選手はリカバリー
それ以外のメンバーは筑波大学との練習試合に臨み、2対0で勝利しました
◇◆◇伊藤選手◇◆◇
――2トップの一角として出場した試合を振り返って
「終わってみれば勝てたから良かったけども、相手も相手だったのでもっと内容で上回らないといけないなと思いますし、J1リーグでこれからもっと厳しい戦いが続いていくので、そこに出場して結果を出すにはきょうのプレーじゃまだまだ物足りないかと思います」
――きのうの試合を見ていても、フォワードにうまくクサビが入れば全体が良くなる
「そうですね、間で受けるのもそうですけど、僕自身けっこう最近は背後の動きを意識して取り組んでいるので、きょうも何本がセンターバックやボランチの選手から良いボールが入ったのですが、そこを決めきれなかったのでそこがフォワードとしてまだまだダメなところかと思います」
――伊藤選手はトップスピードでもファーストタッチがきれい
「まぁそうですね、でもきょう1回、浮き球のパスがあったのですが、そこをうまく納められずに外へ流れてしまったシーンがあったのでそこをもっと練習していきたいですね」
――大槻監督もきのう評価していましたが、ケガなく良い練習が出来ている手応えはあるのでは
「そうですね、良い練習ができていますし、日本のトップクラスの選手達と普段練習できているので、そこは本当に自分にとって良い刺激になっているのかと思います」
――改めて日々感じていること
「そうですね、このチームの偉大さは常に感じていますし、本当にトップレベルの選手達の中で自分が試合に出ることによってさらに自分のサッカー選手としての成長につなげられるかと思うので、“良い経験”で終わるのではなくて、そこで結果を残し続けていきたいです」
――プレーも見た目も逞しくなった
「そうですね、レンタル移籍で出る前よりかは成長しているとは思いますけど、早くその姿を練習試合や紅白戦だけでなく公式戦のピッチで披露したいですね」
――きのうの試合、ベンチからの風景
「やっぱり埼玉スタジアムは良い雰囲気でしたし、満員ではなかったけどもサポーターは熱かったですし、本当に熱い声援を試合が終わるまで届けてくれていたので、自分のプレーで埼スタを湧かせたいとより一層、強い気持ちが増しました。僕はずっと水戸と大分にいる時から浦和でプレーしたいと思っていましたし、浦和の選手達とプレーしたいと思っていたので、そこを意識しながら日頃の練習に取り組んでいきたいなと思います」
――今のサッカーはパスの選択肢が2つ以上あるように全体が動き出している
「そうすね!それは自分のポジショニングなどで色んな選択肢があった方が良いので、それを考えていますし、周りの選手も非常に良い動き出しをしてくれていますので、きょうは多少のミスもありましたけど、段々少なくなってきているかと思います」
――よく言う「トライアングル」の関係性どころかダイヤモンドのような意図取りと距離感
「そうですね、きょうはフォワードっぽいフォワードの選手はいませんでしたけど、エヴェルトンであったり武田であったりがフォワードでないのに本当に良い動きをしてくれたので、そのおかげで多少はボールがうまく回ったかと思います」
――Jリーグ、開幕
「そうですね、チームとしても個人としても本当にこの2020シーズンが《良い1年だった》と終えられるように、まずはそこに向けてあしたからまた良い準備ができたらと思います」
――高卒で入団して最初の取材では東京オリンピックを目標に掲げていましたから
「そうですね!まだ可能性はゼロではないので、ここから、開幕から自分の調子をどんどん上げて結果を残し続けて、もし呼ばれるチャンスがあるのであれば、そこで全力自分のプレーを出すだけだと思っています」
――きっかけをつかめば、行けますから!
「そうですね!このチームなので(涼笑)」
☆★☆渡邊陽選手☆★☆ ※レッズユース出身
――毎年お世話になっております
「毎年来てますね(笑)」
――鍛えた感が
「いや今、筋トレはやっていますけど、上半身をやっています」
――上半身が大事
「いや、下半身は何か、2年前ぐらいにけっこうやってその時あまり体が動かなくなったので、上半身をやろうかなという感じです」
――効果は
「まだあんま感じられてはいないですけど、少しずつ太くなってきたというか(笑)それは感じますね」
――強そうに見える
「本当っすか!?」
――それだけでも相手にプレッシャーをかけられるし
「フハハ(笑)」
――きょうの試合
「トップレベルのレッズを相手に個人的には何もできなかったというか、安パイなプレーしかできなかったので、そこはまだまだ差を感じたというか、もっと違いを見せられるようなプレーができればと思います」
――最近そのあたりで特に意識しているのは
「次の選手とつながってワンタッチで出すというのは意識していて、きょうもそれは何回か出せて良いシーンになりそうだったのもありましたけど、それをもっと増やしていきたいと思います」
――シンプルなプレーほど相手に効果的になるような
「そうですね、シンプルなプレーをけっこう心掛けていて、なるべくというか、中盤だとあまり時間がないので、ワンタッチツータッチでどんどんテンポを上げられるようなプレーを意識しています」
――レッズの4-4-2はどうでしたか
「そうですね、普段の大学チームと違って嵌めにくいというか、やっぱり剥がされるところも何回かあって、けれども良い形で奪えた部分もありましたし、相手のミスを誘える部分もけっこうあったので、そこは良かったです」
――大槻監督は
「今までもお会いはしているので新鮮な感じはしなかったですけど、スタッフも知っている方が多いので、トップチームというよりも、懐かしい感覚も少しはありました。大槻監督とは特別な話はしていませんが、会うといつも『頑張れ』と言ってくれます」
――法政大学の松澤選手は「もう一回大槻さんの指導を受けたい。高校の時に言われていたことが大学になって理解できたことも少なくなかったので」と言っていました
「ホントっすか!?それはみんなけっこう言ってて、特に僕の1個上の代はメチャメチャ言ってて、守備の部分はあんまり大学では教わらないというか、そんなに指示はないので、必要なことを高校時代に教われていたと思います」
――特に役立ったのは
「僕はボランチでプレーしているので、逆サイドにボールがある時の“中締め”というか、どこまで絞るかというのはユース時代も凄く言ってくれていて、それは凄い大事かと思っています」
――進路
「進路はまだまだ全然決まっていないので、ラスト1年になってしまったので、アピールして・・行きたいところというかどこかに行ければと思っています」
――もちろんプロで
「はい。プロ1本です」
――声はかかるでしょうから
「いや、頑張らないと、もっと。これじゃぁダメだなときょうは感じたので、またあしたから頑張りたいと思います」
――そのように気付けたことをポジティブに
「そうですね!」
――改めて抱負を
「大学ではラスト1年、結果を残せるようにということと、個人では自分の目標であるプロになるということ、なおかつなるべくレベルの高いクラブに行きたいので、しっかりその目標を達成できるように頑張りたいと思います」
――みんな期待していますので、次インタビューさせていただくのは、入団が決まったときかな
「頑張りまぁす!(陽笑)」
P.S 大川圭為選手のシンガポールでの活躍も楽しみにしています!
伊藤選手と渡邊陽選手のインタビューは、あす以降の〈You’re The REDS〉でお届けします
では