どうもです
きょうは、2025/26 SOMPO WEリーグ第4節 vs ジェフユナイテッド市原・千葉レディースを4日後に控えた三菱重工浦和レッズレディースのトレーニングがメディアに公開されました◇◆◇加藤選手◇◆◇
――帰ってきての日々
「いやぁ~~、充実してます、ふふふ(ニコリ)」
――どうしているからこそ、充実と感じられているか
「そうですねぇ~、なんか、やっぱみんな上手ですし、そん中で切磋琢磨してサッカーしてっていうのが凄い・・まぁ前のチームでもしてましたけど、より一層、している感じはあります」
――どういうところが出せていますか
「プレーの面では、やっぱ間、間で受けて、ポジショニング良くっていうのを意識しています」
――小回りが利くし、次の流れを予測しながら良い位置取りができている。先制点につながったヘディングも
「やっぱ取られた瞬間とかセカンドのところはチームでも言われていますし、そこは予測して早くは凄い意識・・ベレーザ戦は特にしました」
――大人のプレー
「(笑)ですかねぇ!?わ、わからないですけど(焦笑)そう思われるように頑張ります!」――キャリアも長くなって・・・思い起こせば、2010年に鴻ノ巣で出てきていきなり点を取って、今でいうと髙橋佑奈選手や平川選手らが当てはまる高校2年の時
「懐かしいですね・・・(しみじみ)ハッハッハ(笑)」
――今、自分は、こういうプレーヤーになったんだと誇れる部分は
「やっぱ、高校生とか若い頃は上の人がやっぱいてくれて、それで上の人に支えられてプレーできてたっていうのが凄いあったので、その上の人がやっていたところを自分もやっていきたいなっていうのは凄い思ったので、そそれですね」
――特にどうしてあげることでチームにはプラスに
「いやぁ~まず自分のプレーをしっかりやることは前提なんですけど、それプラスアルファでなんか、その・・思いっきりできるような環境だったりのを作っていけたらなと思っています」
――今、このテントの下のような風通しの良い環境
「アハハッ、はい、それ!風通しの良い環境、ハッハッハ(涼笑)」
――他チームでの在籍を経験して、改めてレッズレディースに感じていること
「やっぱり1人1人の個人の能力は高いと思いますし、その姿勢だったり凄いサッカーに対しての熱量も凄いなっていうのは凄い感じます」
――加藤選手はエルフェン行って、ジェフ行って、状況はちょくちょくチェックしていましたが、ここに戻ってスタメンですぐに出られるようになったのは、ちょっと意外でもあり流石だなと
「いやぁでもやっぱ、毎週争いなので、いつスタメンじゃなくなるのかわかんないので、そこは引き締めていきたいなって思います」
――だからこその充実感!
「はい!(ニコリ)」
――練習できちんと示せば監督は見ている。これは選手にとって良い循環
「はい!そうですね、やっぱ毎日毎日緊張感はありますし、凄いその緊張感を楽しんでやっています」――堀監督のサッカーの中でのご自身との相性
「自分はけっこう、合うかなぁとは思っていまして、色んな監督を経験しているんですけど、サッカーのプレースタイルも理解するように自分も努力していて、凄いその部分でわかりますし、楽しいです」
――攻守においていかに周りと連携しながらできるか、加藤選手は、もとからそういうのが好きな選手ですし
「連係プレーをするのは凄い好きなので、他のチームで色んな連携をしてきたので、それも経験になったのかなと思います」
――またそれをレッズレディースに還元してもらえると思うと、嬉しい
「あはは、はい(ニコリ)凄い、あのぉ~、いっぱい還元できるように頑張りますッ!(笑)」
――早速、貢献と還元が開幕からのチームの良さにつながっているかと
「自分もチームのためにしっかりプレーしていきたいと思うので、やっぱそこは凄い、レッズに対して恩返しの気持ちが物凄くあるので、そこはしっかり感謝して頑張りたいなと思います」
――スピードに乗って裏へと抜けていく姿が目に焼き付いていて、そのあと大ケガも経験していて、今またレッズレディースの一員としてピッチを駆け回る姿が見られるのは感慨深い
「ケガは今のところは大丈夫なんですけど、やっぱ他のチームは人工芝だったので、天然芝でできるっていうのは凄いありがたいことで、勝手な”個人の見解”なんですけど、天然なのでケガは少ないのかな、足首とか負担が少しは減っているのかなって凄い感じます」――次の対戦相手へのモチベーション
「いやぁ~やっぱ古巣なんで、凄い、絶対勝ちに、勝ちたいなって思っています」
――ジェフへの思い
「ジェフへの思い!?そうですねぇ~、ジェフも短い間だったんですけど、凄い良いチームで”走る戦う”を理念に持っている凄い良いファイターな凄い良いチームなので、そこは尊重して、リスペクトして戦いたいなと思います」
――対戦が楽しみな選手
「えぇ~ーー、今は自分がインナーやってるんで、あんま被ることはないのかもしれないんサイドハーフの山口(千尋)さんだったりとかは仲良かったので、石田菜々海とかディフェンスの、そこら辺は楽しみですね(ニコリ)」
――加藤さんがいた頃からもそうですが、ジェフ戦はいつも接戦に
「はい!(小笑)」
――どう上回るか
「そうですね、ジェフでやってた時はもう本当に、レッズ相手にどう守備するかとか、セットプレーとかで点を決めようとか、そういう感じでもう、ジェフ側も凄いレッズに対しては燃えていたので、やっぱ難しい試合になるのかなぁ~って思います」
――駒場でWe are Diamondsを久々に
「やっぱその歌を毎試合、歌いたいですし、今回の試合もやっぱ勝っているっていう流れを途切れさせたくないので、またみんなで歌いたいので、応援よろしくお願いします」
――加藤先輩、頼みます!
「ンアハッハ(大笑)もう、そんな、そんな歳ですね!」
――歳というか、経験。特にこのチームだと
――3試合無失点でのスタート。手応えとしては
「そうですね本当、ディフェンダーとしてはこの3試合を無失点で終えられているっていうのは本当に凄くポジティブに考えていますし、まぁでも試合の中で何度かピンチを作られて、サッ子(池田選手)さんに助けられたり相手が少し外したりっていうところで救われているっていう部分もありますけど、でも試合90分を通して全員が集中した結果、こういう無失点っていうのは本当にチーム全体としても収穫かなっていうふうに思います」
――ご自身のプレーは
「まあ、自分個人のプレーとしては、まだまだ強く行って潰しきるところだったりビルドアップのところでも、もっとチャンスを作ったり落ち着かせるところっていうのを作っていければ、もっとチームを助けられるのかなっていうふうには思いますし、でも守備のところでアメリカ遠征から積み上げてきたコミュニケーションのところだったりっていうところを活かして、試合中もですし練習中から凄いコミュニケーションを密に取ってる結果、ああやって無失点に抑えられているのかなっていうふうに思いますので、まぁでもまだまだ伸びしろかなっていうふうに思います(ニコリ)」
――向上心、凄く良い!
「ありがとうございます(ニッコリ)」
――大きいプレーをしてから次へのスピードという話に以前なりましたが、最近は大きいプレーで完結させる迫力があってハッキリしているし質が高まっている
「そうですねやっぱ自分が出たからには後ろにスペースを空けてしまっていますし、そこで潰しきれなければピンチっていうのが作られてしまいますので、行ったならばそこで潰しきれなければピンチっていうのが作られてしまうので、行ったならばハッキリしたプレーをするっていうのを心掛けてる中で、でもベレーザ戦でも自分が奪ったボールをつなげずにそこからカウンターを受けてしまうっていうシーンもあったので、そういうところをもう一度詰めていければなっていうふうに思っています」
――センターバックとして、堀監督の言う「近くと遠く」というところへの意識
「そうですねやっぱフォワードにはシマ(島田選手)がいて、おさめる力がありますし、サイドにはリリィ(丹野選手)だったりスピードのある選手がいるので、そこを1回ひっくり返して一度全体的に押し上げる、押し上げるだけじゃなくてその前の選手が攻撃につなげてくれると思いますし、それなのかそこを1回見せることによって相手が引いたら手前を使って1回ボールを落ち着かせる、マイボールで落ち着かせる時間っていうのがやっぱり大事だと思うので、そういうところを全体的に見えている自分自身、ディフェンスラインの選手がコミュニケーションを取って、早くボールを持っている選手の周りのサポートを早く作って、やっぱりマイボールの時間を増やすっていうことがこれだけの暑い時期ですし、ディフェンスしているよりオフェンスしている方がやっぱり気持ち的にも楽ですし、そういうところっていうのはマイボールの時間っていうのを増やすためにも使い分けられるようにしていきたいと思います」
――思いやりが滲み出ている
「いやいやー全然全然(汗笑)」――こないだの試合、前半30分ぐらいにロングフィードを蹴って
「うん」
――島田選手頭で触れたけど、あれは多分、右の丹野選手のスペースに通したかったのかと
「そうですね自分的にはリリィのところまで行けば良いなぁって、けっこう距離があったので、リリィところまで行けば良いし、シマにも、あのあと言ったんですけど、自分的にはシマにあのままターンで抜け出して欲しくてっていうイメージだったんですけど、結果的にああいうボールを、前を見ることによって、その先っていうのがつながってくると思うので、ああいうボールも自分としても質をもっと上げていくっていうところと”逃さない”そのチャンスを逃さないっていうところを意識したいなって思います」
――席からは正面に向かってくるような軌道で、凄い良い球筋でしたよ。ああいう可能性のある
「アハッ(ニコリ)」
――フィードを送れるとより、見てるものも楽しめる
「そうですね、ああいう機会を増やしていくのとあれを見せることによって相手のディフェンスラインって下がると思うので、そうなった時のポケットを使っていける、その使い分けをされると自分自身も相手のディフェンダーでそういうボールを蹴り分けられる選手がいるっていうのは凄く嫌なので、そのようなふうな嫌な選手になれるように、使い分け、練習していきたいなって思います」
――現状に満足せず、どんどんチャレンジしていく精神
「そうですね、本当ここ3試合、山場だと思っていた3試合だったんですけど、その中で3試合目のベレーザ、昨シーズンのチャンピオンチームに勝てたっていうところは本当にこの積み上げてきたものが出たなっていうふうに思っていますし、でも、まだただ3試合しただけですし、ここから1試合1試合本当に勝ち点3を積み上げていくことで優勝っていうところにつながると思うので、本当、1個1個の試合を、この結果に満足することなく全員でもう一回気を引き締めてやっていきたいなっていうふうに思っています」――今、新たな立場(副キャプテン)を与えられていて、チームの一体感につながっている手応え、ご自身の仕事を含めて
「そうですねやっぱ、練習の中から・・なんだろう?ポジションの奪い合いが激しいっていうところ、あとはやっぱり今回のベレーザ戦はベテランの選手がメンバー外になってしまったりっていうところ・・やっぱりチームですし、そういうことは絶対あると思うのですけど、そういうベンチ外になった選手達も本当に練習をサボることなく凄い激しい練習をしていますし、そういうチームの底力っていうのは本当に全員が、《自分が試合に出て活躍するんだっていう》気持ちだったりっていうのがチームとしてチーム作りでできているっていうところが本当に今のこのチームの雰囲気の良さにつながっているのかなって思いますし、そういう時になかなかうまくいかなかったりっていうところで落ち込んでいる選手だったりっていうところ、落ち込んでいなくても些細な言葉をかける、『おはよう』をちゃんと目を見て言うだけでも全然違うと思いますし、あっちも『ナイスゲーム』と言ってくれるので、そういうところは本当に凄い良いチームだなって思っています」
――そういうところにまで気遣える後藤さん、さすがです。というのも、練習後に各選手が芝生のケアをする時、後藤選手はいつも他の人が行かないような箇所に気づいて、遠くまでも足を運んで・・・
「ハッハッハ、凄い(照笑)」
――こういう時にもそういう一面が出る
「まぁ自分自身もこのチームに来て最初っからもちろん出られるようなチームじゃないけど、それだけレベルの高いチームでできることっていうところに凄い魅力を持ってこのチームに入ってきた中で、出られない悔しい時期もありましたけど、そういう時にやっぱり先輩達が声をかけてくれてたからこそ、落ちることなくずっとついて来れて、今こうして試合に出してもらえているので、自分がそっちの立場になっても色んな立場を経験したからこそわかる気持ちっていうのを本当にみんな、今いる人達みんな最初から試合出られていたわけではないですし、そういうところも若手の選手達も上の選手を見て学ぶじゃないですけど、そういうところで何かを感じてくれればなっていうふうに思っています」――一言一言カッコ良くて、ありがとうございます。次、今度はホームで勝利の凱歌を。まだまだ始まったばっかり
「そうですね、まだホーム戦で勝ててないので、本当にホームで全員で勝利を分かち合えるように、そして無失点というところを続けていけるように、1試合1試合本当に勝ち点3を積み上げていくっていうことが本当に大事だと思うので、次も無失点で勝って、サポーターのみなさんと勝利を分かち合いたいと思います」
――暑くて大変でしょうが、次もよろしくお願いします
「ありがとうございます、よろしくお願いします(麗笑)」
加藤選手と後藤選手のインタビュー全容は、あさって木曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です
なお、きょう火曜日19時からの〈You’re The REDS〉では、2025/26 SOMPO WEリーグ 第3節 vs 日テレ・東京ヴェルディベレーザを振り返る、池田選手、丹野選手、角田選手のインタビュー(※角田選手については岬あきらさんが聞き手です)をお届けします
では