どうもです
柏戦3日前の練習は、午前10時すぎからスタート
最初は約4分の3コート、ペナペナのプレーエリアでした
「奪った瞬間に縦に入れるか運ぶかの判断をしっかり!周りは動き出しておく」(監督)
午前11時25分、今度はハーフコートに狭まります
「聞いて!」
と監督
改めて出し手と受け手のタイミング、動き出しの重要性を強調すると共に、「ディアゴナル!」の走りやパスを駆使した、崩しのアイデアも提供していました
まばたきする間もないような素早い連携から崩しも数度見られるなど、イメージは共有できている様子
夏場の闘い、より効率的な攻撃にも磨きがかかっています
練習は、午前11時45分頃に終了しました
◇◆◇遠藤選手◇◆◇
――今日、怪我してから初めて実践形式をこなして、感触はいかがでしたか?
「もちろん肘の状態はベストではないですけど、とりあえず出来るので、問題なくやれました」
――着地した瞬間を観たときは心臓止まるような…。ご自身は?
「はい(ニコリ)映像を自分でほとんど観ていないですけど、つき方が悪かったというか、バランスを崩してしまったのでしょうがないなと思うしかないし。『ヒジより肩とかの方がやらなくて良かったな』とか話はドクターとしていたので、ヒジで良かったと思って、リハビリを」
――肩からグンと持っていかれるように見えたので。よくここでも懸垂とか多くすることで強くなったところが少なからずあったのでしょうか?身体に訊いてみないとわからないでしょうけど
「どちらかというと柔軟性だと思うので、けんこう骨は柔らかい方なので、それが良かったのかもしれないですけど(ニコリ)」
――先日欠場して、福岡戦を見て、離れたところから感じたことはいかがでしたか?
「退場してしまって難しい展開になりましたけど、やっぱりセットプレーで獲れるというのはすごく大きいのかなと改めて感じた試合だったと思いますし、10人の中でもしっかりみんながハードワークして2点獲って、その2点を守り切ったところは本当に素晴らしかったし、あれを次にまた繋げないといけないと思いますけど」
――那須さんのプレーから感じたこととかありますか?
「いつもああやって声を出したりとか、後ろで一緒にやっている時でもお互い声を掛け合いながらリスクマネジメントのところはやっているので、それを福岡でもやっていたと思うし。やっぱり、ああいったセットプレーは那須さんの武器なので、ああいうところで点を獲れるのは素晴らしいですし、僕もチャンスは何回か来ているので、ああいう那須さんのようなゴールというのをセットプレーで獲れるようにしたいなと思っていますけど」
――遠藤選手はクール。那須さんは「ど熱い」というところを画面を通してもすごく感じたので…
「そういうのを表に出すのは全然良いことだと思うし、自分はそんなにそう表に出さないですけど、それは人の特徴かなということだけですけど」
――オリンピックで那須さんもキャプテンを経験していますが、そういった話になったことはありますか?
「あっ…、全然聞いていないですね」
――では、そこはこれからということで…
「それも人それぞれでキャプテン像があるし、別に自分なりにやっていければ良いなと思っています」
――次、対戦相手は柏ですけど、開幕で勝てたのはチームとしても大きかったでしょうし、遠藤選手の柏に対する印象はどうですか?
「僕も開幕で浦和デビュー戦だったので、相手どうこうというよりも自分のしっかり力を出そうという風に思っていた試合でその時は3バックの右で出ましたけど、ある程度守備で自分の良さというのを出せたと思うので、そういう1対1で負けないとか、そういうところは柏戦でも大事だと思うし、クリスティアーノ選手が入ったり、向こうもメンバーがまた変わると思うので、それをどういう対応をしていくのかというのをこれからしっかりみんなで共有していければ良いかなと思います」
――次も右の可能性が高い
「チャンスがあれば攻撃参加していくべきだと思いますし、ただ、3バックであまり攻め上がり過ぎるとバランスを崩してしまうのも良くないので、そこはしっかり後ろのバランスを見ながらタイミングを見て上がっていければいいし、基本的にはしっかり守備のことを考えてゼロで抑えることを考えてやっていきたいです」
――ホームから始まる「残り3試合」。改めて、意気込みを
「オリンピックまでもう3試合しかないので、出場機会を与えられれば、しっかり勝利に貢献できるように力を自分で出していくだけなので、気持ちよくオリンピックに行けるように頑張りたいです」
――期待しています
「ありがとうございます(ニコリ)」
遠藤選手のインタビュー詳細、きょうの午後に興梠選手と遠藤選手が埼玉県とさいたま市を表敬訪問した様子については、今夜7時(再放送は23時)からの「You’re The REDS」でお届けします
では