日本代表のワールドカップアジア最終予選が行われることに伴い、しばしの中断に入ったリーグ戦
レッズは先週土曜日に東京国際大学との練習試合を行い、きのう月曜日はお休みでした。
そしてきょう、代表組は不在でしたが、午前中にオフ明け恒例のフィジカル系メニューで調整
練習後には今年初となる大原でのファンサービスの時間が設けられ、春休み中ということもあり、多くの子ども達を中心に約750名が来場し、選手とサポーターが交流しました
◇◆◇菊池選手◇◆◇
――きょう、大原では初めて多くのファン・サポーターと触れ合えたと思いますが、いかがでしたか?
「レッズ来て初めてこういう感じだったので新鮮でしたし、湘南は基本的に毎日ああいう感じなので、自分はああいう感じのフレンドリーな感じに慣れているので、すごく応援してもらって嬉しいなって気持ちが強いですね」
――待ち遠しかった部分も…
「はい、そうですね、まだ自分のプレーだったり自分の名前とか、自分の持ち味みたいなものをわかっていない人もいっぱいいると思うので、早く試合に出てそういうところを見せられればいいなと思います」
――サポーターからはどんな声をかけられることが多かったですか?
「どんな声?…『頑張ってください!』みたいな、『試合出てください』とか『みられるのを待っています』とか声掛けてもらえたので、本当に自分も早く出たいですし、そのためにも良い準備をしたいという風に思います」
――ソウル戦でまず出てというところもありましたが、今このサッカーへのフィットであったり、手応えとかいかがですか?
「もう、どういうサッカーをするであったり、戦術の部分だったりとか、どういうことを求められるかとか、自分なりに把握できている部分がありますし、そこの精度だったり、走るところの量だったり質であったりを上げていければ、これからチャンスが増えていくと思いますし、自分自身のコンディションは本当に自分でやって整えていくしかないので、しっかり自分と向き合ってやっていければ良いかなと思います」
――ベースのポジションはまず走れることが大前提でそこの条件は湘南時代から鍛えているのもあって、満たしているのかなと思いますが…
「そうですね、そこは自分の持ち味でもありますし、そこが基準とならないとあのポジションは出来ませんし、そこの特徴を生かしてやっていければ良いかなと思いますし、やっぱり練習、試合に出るためにはやっぱり練習だったり練習試合だったりというのが本当に大事になってくるので、しっかり手を抜かずにやっていきたいなと思います」
――プラスアルファ自分だからこそというのでセールスポイントではありませんが、イメージしている部分はいかがですか?
「まぁ、浦和の戦術だったりやり方みたいなものはもちろんありますが、それだけに囚われずにやっぱり自分自身出さないといけないと思いますし、そういうのをしっかりやりつつ、やっぱり自分が前でボールを持った時だったり、味方が良い持ち方をしている時にダイナミックに前に出て行って、やっぱりゴールに関わっていくことで、そういうチャンスが増えてくると思うので、がんばりたいなと思います」
――仕掛けるかなと思った時、ふと空いているスペースを即座に判断してソウル戦でも右足のアウトで折り返して武藤選手に、というシーンがあったり、ああいう位置でボールを持っても冷静なところも強みなのかなという印象ですが…。
「そうですね、まぁ、それは湘南時代からチョウさんに嫌というほど教えられてきましたし、そこの部分ではうまくいってもやっぱりそういうところをしっかり指導してきてもらっているので、そこは自分の自信にもなっていますし、まだまだ他のチームメイトと比べてる、試合に出ている人と比べてもまだまだなところもありますし、そこはしっかりと自分と向き合ってやってきて、選手としてもっともっと成長したいですし、チームにも、もっともっと力を還元したいなと思います」
――サイドの選手はちょっとでもトラップがずれてもタッチラインを割ってしまう・・・。そのあたり、追いかけてから全速力でもうまく止めてというところとか、この間の練習試合でも何度も何かそういうのが当たり前かもしれないですが、かなり技術の高さを感じています
「うーん、どうですかね…(苦笑)そんなに自分自身技術が高いと思っていないし、ただそういう動きの時に中だったり、疲れてきたときにどれだけこう精度を上げられるかというのが湘南時代から考えてやってきているつもりなので、そこは生きているのかなと思います」
――直輝選手や岡本拓也選手から何かエールとか、今受けていますか?
「いや、特に。そんなに真面目な話はしないので、あの二人とは(苦笑)」
――結構、湘南で仲良くというか…
「仲良かったです。拓也はほぼ一緒にしましたし、毎日。食事とかも…(ニコリ)」
――ここからまた、4月は本当に過密日程で、という中で、全員の力が必要になってきますが
「そうですね、本当に。始まってからもすごく過密なスケジュールが続きましたが、やっぱりその中でもずっと出ている選手もいますし、すごいなとずっと見ていましたが、自分もそういうところに、自分もタフに出来る選手なので、そういうところに自分もしっかり加わってチームとしてやっていけるように、今から良い準備をしていかなければいけないと思っていますし、そういう準備は本当にしっかり毎日できているつもりなので、そこはブレずにやっていくしかないかなと思います」
――楽しみにしています。
菊池選手のインタビュー詳細は、今夜7時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします
では
世界中のレッズを愛する皆さん、こんばんは!
確かにさいたまシティカップでの菊池選手のプレイには光るものがありましたね。
中盤はスタメン争いの激戦区ですが絶対にあなたの力が必要な時が来ます。
その時までご自分に磨きをかけて下さい。
埼スタで雄姿が観られる日を楽しみしていますよ。
WE are REDS !