どうもです
きょうは、2025/26 SOMPO WEリーグ第5節 vs マイナビ仙台レディースを4日後に控えた三菱重工浦和レッズレディースのトレーニングがメディアに公開されました◇◆◇櫻井選手◇◆◇
――きのうは防災の日できょうは、何の日でしょう
「えっ!?、やばい、それ(笑)きょう、きょう?・・・あっ!えっと自分の誕生日です(照笑)」
――なので満を持してというか(お話を)
「ありがとうございまぁす(ニコリ)」
――おめでとうございます!
「ありがとうございまーす(ニコリ)」
――どうでしたか、今朝の目覚めなどは
「いつもと同じような朝でした。はい(笑)」
――そのいつもが、この半年で劇的に変わった
「はい。えっと人生で一番長い1年に感じました。なんか、1日が長くて・・濃い1年でした」――レッズレディースへの移籍が大きなきっかけに
「そうですね。自分の人生が少し変わったような1年だったので、それの大きなきっかけが、このレッズレディースだったんじゃないかと思います」
――その決断はどうだったのか、まだ振り返るには早いかもしれませんが
「本当に入って良かったと思う毎日ですし、より自分の選んだ道が、間違っていなかったって思えるような選択にしていきたいので、1日1日を大切に過ごしていきたいとなって思います」
――特に、レッズレディースで良かったと思えるのはどんな時ですか
「まぁやっぱり一番は仲間と切磋琢磨している練習や試合の時が一番感じますし、それと同じくらいサポーターの方の熱意が伝わるチームなので、それは本当に《レッズレディースに入って良かったな》って思うところのひとつです」――櫻井選手が良いプレーをするから熱狂が生まれている
「そうですかね(汗)そうなってもらえると嬉しいです(照笑)
――今シーズンの手応えについてどう感じていますか?
「そうですね、自分としては新しいポジションに挑戦させてもらっているので、そこはどんどんトライしていければ良いなっていうのとチームとしてもまだ負けていない状況で3連勝が続いているので、ここで慢心せずに、これを続ける継続力と現状維持では相手に対応されたり対策されてくる部分もあるので日々レベルアップしながら積み上げていければと思います」
――サイドバックでのプレーは、どんな色が出せると思っていますか
「守備の部分では泥臭く粘り強い守備で本当にスピードのある選手や技術の高い選手が、左サイドハーフだと何人も多く頭に浮かんでくるようなところなんですけど、それに屈しない粘り強さだったり泥臭い最後まで付いていくプレーを守備では発揮したいですし、攻撃ではやっぱり自分は前の選手だったので、そこの攻撃力っていうところは見せていきたいですし、積極的にゴールを狙いながら得点にも絡んでいけるプレーが見せられれば良いなと思います」
※攻撃の選手が右サイドバックでプレー。複数のポジションができるし、ゴール前での力強さなど堀監督の現役時代と似ている部分も
堀監督「いやぁ~全然、櫻井の方が良い選手で。どこでやっても出たい、そこは似てるかもしれません」
――楽しみなのが、ウイングの選手が引っ張り、その時に櫻井選手が中に入っていく、もしくはこの前も榊原選手とジェスチャーでやり取りしていたのが見えた大外を使うプレー
「ウイングの選手と声をかけながらですけど、ウイングの選手の良いところがどうしたら引き出せるかっていうのと逆に自分の攻撃面のところの良さを、どういうポジショニングを取れば引き出せるのか、相手ありきなので相手のポジションを見ながら、そういったところはチームが優位な試合運びができるように考えながら取っていきたいと思っています」
――「近くと遠く」。「近く」で最近はインサイドハーフとの距離の取り方も上手くなっているからこそ、より出せている気がします
「そうですねやはり周りの味方選手の距離感はとても大事にしていて、他のセンターバックの(高橋)はなさんだったり、シャドーであれば(加藤)千佳さん、(伊藤)美紀さんとの距離感も大事にしながらというのは意識しているので、試合を重ねてですけど段々良くなっているところはあるので、自分でもちょっとずつそこは自覚しているところはあるので、そこは伸ばして良ければなといいと思っています」――「遠く」の部分で、先ほど居残り練習で繰り返していた、丹野選手に対角線のパスをバーンって
「はい(ニコリ)」
――通すようなダイナミックさも
「期待してもらえれば、はい。良い感触だったので、あとは試合でどれだけ出せるかというところなので、試合で出せるために色々と練習していきたいです」――そこでマドライネっぷりというか
「フフ(笑)」
――22歳、どういう1年にしていきたいですか?
「まあ昨シーズンで言うと、ここに移籍してきて悔しいシーズンだったかなとチームとしては感じているので、個人としてはチームの悔しさを晴らすのに欠かせない存在になりたいですし、もっともっと自分がチームの力になりたいという思いは日に日に強くなっているので、そこをしっかりチームのために何ができるかを考えて毎日を過ごしていきたいです」
――より知名度も上がって
「はい(照笑)」
――お祝いのメッセージも沢山
「知名度は、レッズというのは凄いとそこも感じているところなので、知名度が上がったのは確かですけど・・・それに相応しい選手になれるよう頑張っていきたいです(優笑)」――マイナビ仙台戦と言えば、櫻井選手のあの笑顔が浮かんできます
「いや、昨シーズンの仙台戦は点は決めましたが、自分のプレーには納得のいかなすぎた試合だったので、そこは屈辱を晴らすために、この1週間やっていきたいと思います」
――なおさら次はチャンス
「はい。そうですね、頑張りたいです」――支えてくれる方々にメッセージをお願います
「本当にいつも支えてくれてありがとうございます。私がこうしてプレーできているのも、プレーする中で頑張ろうと思えるのも、支えてくださっている方々のおかげなので、これからもプレーで恩返しできるように頑張りますので応援よろしくお願いします」
――おめでとうございます
――先日は初ゴール、ありがとうございます!
「はい!あはぁ~ありがとうございます(ニコリ)」
――振り返って
「そうですね、まあ、この前の試合を通してちょっとシュートは前の試合より多く意識はしてた中での得点だったので自分としては、けっこう良かったなぁって思いつつ、まぁやっぱあれだけ凜々香さんがサイドを抜いてくれても、もう決めるだけのボールをくれたら、決めるしかないので、良いボールでした(しみじみ)」
――前半も相手の横幅をうまく広げて、食いついてきたところをドリブルで剥がして
「はい!」
――逆パターンというか、ファーサイドの選手が飛び込んでくる形を最初に示したアシストに近いシーン
「そーですねっ!けっこう相手の人のスカウティングも関係して、相手に合わせるというよりかは自分の特徴を出して、どんどん抜いて最初やってみようと思った中で、最初にけっこう抜けるなと思ったので、相手が嫌になるまでとりあえず縦抜いて、そこから中に行ってというので、前半はけっこう縦に行って、後半は逆に中いってというので、相手からしたら嫌な感じでやれたのかなというふうに思っています」――後半、ご自身にも同じようにボールが来て・・広島戦でも惜しいシーンがあって、今回は力の入り具合など全てがマッチしてゴールにつながったような
「はい(ニコリ)相手に当たっちゃったんですけど(照笑)あのぉ、広島戦のあとに、優衣香さんに『ああいう時どうしてますか?』ってちょっと聞いて、ああいうときに、自分、広島戦でけっこう《キターッ!》って思っちゃって(汗)だけど、あのとき優衣香さんだったら『コースに思い切り打つ』って言ってたので、自分もこの前の試合は《”コースに思いっきり打つ!”》って思いながら打って、入ったんで、いやぁもう、きょう優衣香さんに『ありがとうございます』って伝えておきました(笑)」
――何て言葉が返ってきましたか
「『良かったー』って、『継続してください』って言われました(ニッコリ)なので、継続して点取れるように頑張りたいと思います!」――ゴールも決めて、順調に来ているように感じますが、ここまでの手応え
「そうですね自分が想定していたよりかはやっぱ良い入りだとは思うんですけど、やっぱりその良い入りだからといって、まぁちょっと、もう一段階、逆に成長できるタイミングだとは思うので、ここで一喜一憂せずに、一戦必勝というのを目標に自分がやれることを全力でどんどんどんどん追求して今週のトレーニングもやりたいなというふうに思っています」
――もう一段階
「今、アタッキングサードでの自分のドリブルとかは有効で、スピード乗って良い感じの攻撃の軸とか1つのアイデアとしてなれてはいるんですけど、やっパミドルサードとかでのちょっと簡単なロストだったり、前に運ぶというより、ゆっくりしたゲームメイクみたいなのはもうちょい自分自身やれるのかなっていう・・ミドルサードで受けたときにはもうちょいゆっくりとしたボールの持ち方だったりそこから逆に上げるだったりそういう展開を見ながらだしゲームを作っていけるようになりたいなっていうふうに今は思っています」――なるほど。そういった向上心など含めて、8番を与えられていることは、榊原選手にとって
「まぁ自分として、猶本さんは自分のサッカー選手の憧れの存在なので、けっこう何て言うんですかね、女子サッカーの好きな選手なので、その方のあとを継げるというか、そのあとは凄い光栄ですし、まぁでも、”浦和といったら8番”みたいなのがあると思うので(頬笑)そこはちょっとプレッシャーとかはあったんですけど、まぁでも、試合中はあんまり気にせず自分がやれることを全力でやろうというふうに思っているので、えぇでもまぁちょっと、嬉しいです(大笑)ァッハ、素直に嬉しいです(明笑)」――きょうの練習でのスモールフィールドでのプレーを見ていても、ドリブルにしても何にしても、ボールを受ける前、フリーになる動きがとても上手
「はい!ぇえでも、そのぉ言ってる通りで、得意なプレーの覧に【間で受けること】とかも書いてあって、そのぉやっぱり自分、何て言うんですかね、フィジカルで相手にメチャクチャ勝てるかって言われたら多分勝てないと思うので、そこでいかに最初の段階で余裕を作るかっていうのは、もともと自分の中で考えてやってて、それはこのチームに来てから、けっこうより意識してみんなの立ち位置が良いので、ちょっとでも良ければ多分出してくれるので、常に”チャンスだな”とかは逃さないように動き続けるようにはしています」――見ている側も早く榊原選手にボールが行ってほしいなと思いながらで、つぎどんなことしてくれるんだろうと。ドリブルって榊原選手にとっては
「えーーー!?ドリブル?えぇでもやっぱ、点を取るひとつの手段でしかないと思っているので、自分のドリブルからこの前は1ゴール1アシストで結果っていうものは出たんですけど、やっぱり結果がついてこなかったらただの・・まぁ言い方強いけど自己満でしかなくなっちゃうと思うので、そういう意味ではみなさんを楽しませるっていうのはひとつの目標にしつつ、結果っていうのは求めて自分のドリブルが活かせればいいかなっていうふうに思っています」――サポーターも榊原選手のプレーを楽しみに
「そういう意味では、自分のドリブルでやっぱり見てる人がワクワクするような、でもやっぱ自分のドリブルだけじゃなくて、ドリブルがあってチームのコンビネーションがあってというのがやっぱりチームとして凄い良いものになっていくし、自分としてもドリブルがじゃあ研究されたあともやっぱりチームがあったらチームのコンビネーションがあったらなかなか(相手は)難しいと思うので、そこは意識しながら、まぁでもやっぱり持ったときに1回、自分のドリブルで会場が沸いたっていう噂を聞いたので、もうチョイ試合で何回か、『ウォー!』って言ってもらえるようなプレーできればなって思っています(ニコリ)」
――仙台
「はい!うー、自分として別にそんなマイナスなイメージなとこではなくて、仙台のマッチアップ的に。で、個人的にちょっと井上陽菜さんがノジマから行って、今スタメンで出てて、けっこう仲良かったので、(高橋)はなさんの言葉を借りるとしたら、『ぶっ倒したい』なって(笑)思ってます(ニコリ)」――開幕前の言葉、気に入った
「はい、ンフフ、気に入ってます(ニッコリ)」
――その意気で、これからもよろしくお願いします
「お願いしまーす(趣笑)」
櫻井選手と榊原選手のインタビュー全容は、あさって木曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けする予定です
なお、きょう火曜日19時からの〈You’re The REDS〉では、2025/26 SOMPO WEリーグ 第4節 vs ジェフユナイテッド市原・千葉レディースを振り返る、髙橋はな選手、島田選手、丹野選手のインタビュー(※高橋はな選手については岬あきらさんが聞き手です)をお届けします
では