どうもです
きょうは、『2025/26 SOMPO WEリーグ第8節 vs RB大宮アルディージャWOMEN』を3日後に控えた三菱重工浦和レッズレディースのトレーニングがREX CLUB会員の当選された方とメディアに公開されました◇◆◇長嶋選手◇◆◇
――きょうは、日頃支えてくださっているファン・サポーターが見守る中でのトレーニングでした
「そうですねやっぱり日頃はこういうことがあんまりないので、なんでしょう?いつも緊張感は持ってやってますけど(笑)より一層、緊張感も出てみんなが良いトレーニングに励めたかなっていうふうには思います」
――ご自身は子どもの頃、こういったことで良い思い出などは
「そうですね、自分はよく練習を某チームに観に行ってたんですけど(含笑)そうですね、選手と交流して、毎回サインもらったり、写真撮ってもらったり、そういうのはしてもらっていて、凄い毎回嬉しい気持ちになって、刺激をもらって帰ってたって感じですね(ニコリ)」
――”某チーム”に留めておきましょう
「(笑)」
――今度はご自身が逆の立場になって、より気持ちが入って接するように
「そうですね、なんでしょう?自分らのプレーを見て逆に刺激を与えられるような存在になりたいというか、まあ子供たちは(きょうの見学者の中に)そう多くはないかもしれないですけど、そういう子供たちに《こういう選手になりたい》って思ってもらえたら嬉しいなっていうふうには思います」――長嶋さんはどういう選手ですか?
「どういう選手!?(汗)・・どういう選手なんですかね(汗笑)、まあでも、なんでしょう?周りには『落ち着いてるね』とか言われて、そういう感じですかね」
――こんなに”さりげなさ”がカッコつく選手もそうはいないです
「いやいやっ(照笑)ハッハ」
――大袈裟じゃなく
「はい!」
――当たり前のようにひとつひとつができている選手で凄い頼もしいのですよ
「そぉう、ですか!?フハハハハハァー(長笑)まあでもそう思ってもらえたら嬉しいので、これからもそれは続けていきたいなっていうふうには思います」――最近はより、無駄な走りが減っている
「そうですね、守備の面でも攻撃の面でも、なんでしょう?自分が使われなくてもチームが良い方向に進めばいいなってふうにはどっちでも考えていて、まぁでもチームのためには沢山走ることも意識しているので、守備の面だったら1人でしっかりボールを取りきるっていうところを意識したり、攻撃の面では組み立てのところだったり、まぁ、ゴールにつながるプレーっていうのをどんどん増やしていけたらなっていうふうには思います」
――ゴールにつながるプレーっていう面で、今年はウイングにドリブルで勝負するタイプが置かれていて
「はい」
――後ろからどう支えるのかというので、あんまりサポートに行きすぎるとスペースを潰しちゃうし
「あー!そうですね、凜々香とか琴(榊原選手)と組むことが多いんですけど、凜々香は左利きなので、スペースを潰さないように、後ろを作ることを意識してたり、琴はどちらでもプレーができるので、琴の状況を見て越せるなら越すし、越せない場面だったら後ろから後ろを作って組み立てっていうのを意識しています」
――もし何かあったらやり直してもう一度チャレンジさせてあげるような状況にも、さりげなさが
「そうですね、それもだったり中へのクロスだったり、こっちで言うと美紀さんが横を作ってくれるので、そこからまた違う展開ができるのかなっていうふうに思います」――視野の保ち方、どの位置に体を向けているのがベストなのか、ファーストタッチの置きどころやポジショニングを含めて効率が良い
「そうですね、でも仙台戦はちょっと相手の守備に苦労したというか、自分もちょっと、なんでしょう?ビビってたっていう面があって、凄い内側を向いたプレーが多くなってしまったので、、この前のINAC戦はしっかりどっにも蹴れるようなところにボールを置くっていうのを意識しました」
――なので、左サイドにいて右足で蹴ることが多くても、左足使わずとも何とかなるような角度と球筋のボールが
「(小笑)どっちでも蹴れるようには、ファーストタッチは意識しています」
――きょうは練習後、コーチとしばらく話をしていて、あまり見ない光景だったので、どういった類の?
「こないだの試合で後半が多かったんですけど、何本かクロスを上げられてしまった場面があったので、そこの、最後の足を出すという部分がちょっと出てなかったなっていうのを自分の中で思ったので、そこの練習をコーチと含めて一緒に取り組みました」
――ボールを見過ぎても、相手の足や顔を見すぎても・・どういう目線の置き方をするのかも駆け引きでのポイント
「そうですねまぁ、自分が予測して《来るな》ってタイミングでそこに入るっていうのはもちろんですけど、足の運びとかも凄い大事になってくるので、この前の試合で課題が見つかってよかったなって思います」――きょうの練習でも思ったのですが、前に上がった時に、まだ攻撃続くのか、戻るのかって判断難しいじゃないですか
「はいはいはい!」
――気づいたらあっという間に戻ってて、本当に守備ターンになっていることもあり、見極められているなって。さっきの予測で言っても
「そうですねっ!」自分が上がった分、絶対、守備にリスクがあるっていうのはわかっているので、まあ、攻守の切り替えっていうのは凄い意識していますし、逆に言えば自分が攻撃で数的優位を作れるので、タイミング良く上がれば、クロスまでも行けるでしょうし、そういったところを凄い考えてプレーしています」
――だからこそ、長嶋さんが入るだけでみんなが気持ちよくプレーできている
「すんっふっっはっは(照笑)そう思ってもらえたら嬉しいです」
――そこは、先ほどの「どういう選手か」というので、”さりげなさ”を含めてこちらは自信を持って言い切れますよ!
「本当ですか?ありがとうございます(玲笑)」――次の対戦相手は長嶋さんにとってどういう存在ですか
「そうですね、レッズにいるからには絶対に負けてはいけない相手ですし、小さい頃からよくスタジアムで、さいたまダービーというのを観てきて、凄い熱い戦いだっていうのはわかっているので、ここで勝ちきるっていうのが絶対に必要ですし、これから戦っていく上で優勝を目指すには、絶対に勝ちきらなければいけない相手だと思うので、なんでしょう?技術もそうですけど、しっかりメンタルの部分でも、しっかり勝ちきれるように頑張りたいと思います」
――顔見知りも多い中で、特に意識する存在
「まぁそうですね、葉音だったり史織っていうのは最近までやっていて、葉音は凄いスピードがあって強いタイプなので、身体能力の部分では自分より長けていると思うので、予測の部分だったりっていうので葉音にやらせないようにっていうのは意識したいです」
――ひとつはディフェンスラインの上げ下げで裏を取らせない
「そうですね、それだったりオフサイドを取るっていう手もありますし、一対一になったら他の人とは違う間合いだったりっていうのを意識しないといけないですし、そういった部分を考えながらプレーしたいです」――ダービーで特に大事なこととして心に刻んでいること
「やっぱり魂ですかね、トゥフフフ(照笑)そうですねやっぱ、自分がちっちゃい頃観に行った試合で印象的だったのが、原口元気さんが倒れながらシュートして決めたシーンがあったんですけど、やっぱりああいったゴールシーンは魂で闘ってるなって凄い思いましたし、あれを見て凄い刺激をもらいましたし、他の人ももらったと思うので、ああいうプレーをして《この選手凄いな》とかそういうふうに1人もでも多くの人に思ってもらえたら嬉しいです」
――サポーターとのシンクロの凄さも感じたはず。中1の時ですきっと
「かな?・・あれはファウルだったかな~!?っていう感じだったけどやっぱりチャンスがあったらそこで足を止めずにあそこで決め切るっていうのは凄いなっていうふうには感じました」
――なぜ年齢の話をしたかというと、先日のエルフェン戦後に「お誕生日おめでとうございます」お話を聞かせてもらうつもりでいたのですが・・
「ふふふ(笑)」
――欠場して、ケガでしたか?
「ケガではなかったんですけど、ちょっと体調面で良くなかったので、そこはちょっと1試合見逃そうということで、あの時はメンバー外でした(苦笑)」
――おめでとうございます!
「このチームで育ったからには、大宮にもこのチームで育った選手もいますし、絶対に負けたくないっていう気持ちで向こうも取り組んでくると思うので、それをそうさせないように、自分らは技術の面でもメンタルの面でもどっちでも勝ちきりたいなっていうふうに思います」
――髪色、トーンも良い
「いっひっっひ(笑)27歳になったので、ちょっと落ち着こうというか、大人になろうと思って、暗めにしました。フハハハハ(笑)」
――何色でも似合いますよ
「そうですか?アハハハ!(笑)」――サポーターへ、27歳の誓いを
「そうですね、27歳は全試合に絡むというのを目標にしていたのですけど、この前の試合で絡めないで凄い悔しい思いをしたので、ここからは全試合に絡むことを意識して、そしてこのチームで最少失点で優勝できるように頑張るのと、さいたまダービーは絶対に勝ちきって、良い流れで次の試合も戦えるように頑張るので、浦和駒場スタジアムにぜひ、足を運んでいただいて、真っ赤に染めてもらえたら嬉しいです。よろしくお願いします!」
――発言も27歳らしい、”魂”に響く!大人!さすが副キャプテン
「ありがとうございます(ニコリ)」
長嶋選手のインタビュー全容は、きょう木曜日19時(再放送は23時)からの〈You’re The REDS〉でお届けします
では