6月12日 「頑張るのも大事だけど、それプラスでチームがつながって」

どうもです

さてさて・・・

20190612_094307-鳥栖戦3日前のきょう、練習は午前9時頃に始まりました

アップ後はパス&コントロールを行うなどして、午前9時40分頃、6対6でのパスゲームがスタート

「球際、切り替え、強度高めて!」(大槻監督)

40×20メートルほどのグリッドにはハーフラインが敷かれているため、エリアが2分割されます

一方の陣内で攻防し、ボールを奪ったら隣のゾーンへ移動しポゼッションという繰り返し

「止まるな1回1回!」

大槻監督は給水毎に必ず一言添えていました

「強度が出ている中でもしっかり守備をする。ボールを触れてなくないか?」

「息が上がった状態でクオリティーを上げる」

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午前10時からは3対2での攻守トレーニングに移ります

「本当は200回やりたい」

と大槻監督が話していたほどなので、かなり重要視されているなのでしょう20190612_100245-その前に行われたパスゲームといい、やはり試合が迫るにつれてより実戦に近いメニューが用意されています

ハーフラインから3人一組で攻撃し、2人のDF+GKで迎え撃つ形式

ペナ両脇の延長線上のようなスタートポジションだったので、どちらかとういとサイド攻撃のイメージでしょうか

「攻撃は預けたところでランニング。守備は良い視野で対応するように」

「パス出して、”行ってください”は絶対ダメ!そのあと、サポートのランニングを」

「アイデアなく、どっこいしょどっこいしょどっこいしょ・・・・だったら速く!」

と大槻監督20190612_100220-

数的有利vs不利の中、きちっと考えながらのプレーを持続する選手達

「武藤、そういうこと!」(大槻監督)

ディフェンスは奪ったらラインアップして、オフェンスは素早く守備へ切り替えるところまでプレーは続くので、それっきりにはなりません

このあたりからも”つながる”という狙いが垣間見えました20190612_101536-午前10時15分からはフルコートでの紅白戦へ

「オーガナイズ、切り替えのところ」(大槻監督)

「勝ちにこだわろう!全員で」(西川選手)

「モリ、急ぐところと動かすところ、けじめつけよう!」(槙野選手)

20190612_101910-20190612_101911-白熱の様相を呈するゲーム

監督は気になれば当然、指導を加えます

「山中、受ける位置をちょっと変えてごらん、お前足速いんだから」

そこへ大槻監督自らボールを通して、

「そう!」

このように言われれば選手のモチベーションは上がるはず20190612_103830-午前10時35分にはDF陣(上野ヘッドコーチ主導)とそれより前のポジションの選手(平川コーチ主導)とで二手に分かれ、追加で専用トレーニングを行い、練習は午前10時50分頃の終了しました

連携もそうですが、すのムードからはチームワークも深まっているように感じられます20190612_103355-

◇◆◇森脇選手◇◆◇

「ラジオの調子はどうですか?」

――森脇選手次第でしょうか

「ぶふぉほんっとっすか!?」

――先ほどは最後のメニューの時、素晴らしいサイドチェンジのボールを出していて

「キック!?まぁ、ね、見本を見せなくちゃいけないかったんで、良いボールを蹴らなくちゃいけなかったので緊張しました。まあ良いボールが行って良かったです」

――さすが!

「いんや全然、何も出ないですよぉ!プロテインでも飲みます?褒めてもらったんで、上げますよ」

――運動してからでないと

「確かに!」

――どのようなことをこの期間は考えながら過ごしていましたか?

「大槻監督のやりたいサッカーをできるだけこの短い期間で選手は表現しようと思っていたので、もちろんまだまだ期間というのは必要ですけど、ある程度の共通意識、共通認識は持つことが出来たのではないかというふうには思っています」

――共通認識とは

「みんなが連動して関わりを持って行く。それは攻守においてそのようにみんながつながっていくところは、大槻監督のやりたい部分かなというふうには思っているので、大槻監督のシステムはね、バランス良く人が配置されているので、そういった意味ではそういったつながりが出来ることによって、攻撃の崩しの部分はスムーズに行くというふうには思っていますけどね」

――コメントもスタビリが取れてる

「そうっすね~、スタビリをね、しゆ~取れてないと行けないので、しっかりこなして行きたいと思います」

――大槻監督も声を出していますが、選手もさらにどんど

「うん」

――んどんどん発信し

「うん、うん」

――ていて

「しっかりね、ゲームとかそういうのが組み込まれているので、そういうところで、声がしっかり出ているのは、良いことかなと。やっぱり選手発信で何事も楽しくピッチに入らないと、サッカーというのは良い方向に向かっていかないので、そういった意味では非常にワイワイしながら規律を持ちながら声を出しながらやれているのは良いこところかなというふうには思います」

――きのうの練習の中で、トラップは止めるだけでなく、相手をずらすためのコントロールという

「はいはい」

――指導が入っていま

「うんうん」

――したが、それを表現できる選手といえば?

「まあ、後ろの選手全員、しなくちゃいけないですよね」

――特にうまく表現できるのは

「(ニヤリ)うん、まあ、M.Rさんすか・・・?R.Mか!“も”がつく人ですぅ?」

――相手にばれないように、伏せときましょうか

「そう、っそ、そうっすね!(汗)伏せときましょうね、はぁい、もう」

――ハッとさせられ

「うん」

――るようなアドバイスも大槻監督らしいというか

「まあやっぱりね、以前にもやっていたサッカーに近いなと思いますし、そういう中で表現をていかなくちゃいけないなと。やっぱり後ろの選手のね、持ち運びとかスキル、技術っていうのは現代サッカーに非常に重要なので、そこでどれだけ相手とクオリティの差を出すか、そこはゲームの、ゲームを支配する上で大きなウェイトを占めるんじゃないかなというふうには思っているので、もちろん前目の選手が重要ですけど、それと共に後ろの選手のクオリティが大事かなと思っています」

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ミスターレッズフェスタ!?※2019.6.2

――選択肢が増えた?

「バランス良く配置されていて、立たなきゃいけないところに人が立っていて、そういった意味では後ろからの選択肢が増えたかなというふうには感じています」

――鳥栖にはどのような印象を持っていますか

「手堅いチームなのかなと思っていて、あくまで僕の見解ですけど、僕らがボールを保持する時間帯というのは長くなるというふうには思っているので、そこでのクオリティの部分で高くいかなかればいかないんじゃないかと。まあ、後ろから持ち運んだりくさびを入れるのは、そこで取られたらカウンターなので、周りのみなさんが思っているほど簡単な作業じゃないですけど、そこでチャレンジをしなければ、打開というのも出来ないので、そこへのチャレンジ、働きかけというのはやらなければいけないかなと。そこでの、奪われたあとでの切り替えの部分もそれプラスしてやる必要があるなかと。そうすればゲームを支配できると思っているので、相手の走る勢いより自分達がより走るというのは強調したいなというふうには思っています」

――こちらが気にしていた相手のカウンターの部分もふまえてコメントしてくださって、さすが!

「いやぁ~、もぉね、33歳にもなってね、サッカーを知らないんじゃダメなんで、サッカーを知った中で、なおかつピッチの上で表現できるようにやっていきたいというふうには思います」

――そういうのもできるのが、R.M選手

「なんすかねぇ!?あーの僕の口から言うとね、何かあれすけど、他にR.Mいないかなぁ・・Rikiya Motegiとかね!」

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※2019.6.2

――鳥栖戦の翌日を気分良く迎える意味でも

「翌日ぅ!?何の日すか」

――1歳2ヶ月の

「そうだ!父の日ね☆確かにそうだ!も、お父さんなんすね僕―!忘れかけてましたよ、自分のオヤジのこととかね、奥さんのお父さんのことしか考えていなくてね、自分のことは全く頭になかったですけど、まあ、これから子どもがいる中でかっこいいおとうさんでいなければいけないので、しっかりと鳥栖戦で勝って、次の日に良い父の日を迎えられるように頑張りたいなというふうに思います」

――自分がいるのも父親が、というのでちゃんと感謝の気持ちを

「ホントそっすよ、僕のことはともかくで周りの人達に喜んでもらえるようにしたいなと。何か嫁さんは考えてくれているのかな?子どもと・・楽しみにしておきます」

――最近、お子さんはどうですか?

「めちゃ可愛いんすよぉ~もう、可愛くてね、毎日毎日遊ぶのが楽しいというか、日々成長するのが楽しいなと。まあ、知人の子どもも可愛いなと思っていましたけど、やっぱり自分の子どもになると別格というか、早く家に帰りたいなという思いは強まります。常に抱っこかほっぺを触ったり、チューしたり・・ほっぺにっすよ!嫌われないほどほどにしたいなと思います」

――感情表現もできるように

「ちょっと、できますね。嫌、とか~・・嫌とまではいかないんですけど、うーってなっていて、これは意志を伝えたいんだなというジェスチャーとかも取るんで、そういった意味でも日々成長を感じています。僕がしつこく絡むとね、《こないでー》みたいのもやって来るので、それはメチャクチャ可愛いなと。それでも行くのが僕なんすけどね!(キリッ)それでじゃれ合いながら遊んでます」20190612_110427-

――改めてホームでのリーグ戦へ

「やっぱり埼玉スタジアムで勝利を挙げないと盛り上がらない、それはどの選手も感じていることなので、サポーターのみなさんがね、応援してくれている力量というのは僕らは何かを言う必要がなく、メチャクチャ大きなビッグサポートをしてくれているので、あとは選手がそれに応えていく、試合に勝ったあとにみんなと喜びを共有したいというふうには思っているので、鳥栖戦も勝利だけを目指して頑張りたいなと。頑張るのも大事だけど、それプラスでチームがつながって勝利を目指したいなという思います」

――今度からはロスタイムに追加点を決める選手になるような試合が出来るように

「良いっすね~ここまで運良くロスタイムに決めることができているので、まあ、これを継続していきたいなと思います!」

――期待してます!

「はい!ありざまーす!」

森脇選手のインタビューはこのあと23時からの〈You’re The REDS〉再放送でもお聴きいただけます

では

 

 

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